2013年11月15日comment0
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脚本:吉野弘幸/絵コンテ:浅井義之/演出:原田孝宏/作画監督:野田康行

第7話「おふねひきゆれて」
放課後、木工室ではクラスメイトたちが集まり“おじょしさま”完成に向けてラストスパートをかけていた。
「できたぁ〜っ!!」という声とともに、湧き上がる生徒たち。
完成した“おじょしさま”を中心に飾りや付属物が並ぶ光景に、先生も目を輝かせていた。
そんな中紡から、昔のように海も地上も総出でやっていた「おふねひき」を出来ないかと提案があり、まなかやクラスメイトたちもそれに賛同。それを見た光は、海村の説得を自分からすすんで引き受け、紡に地上の村と全体をまとめるよう声をかける。



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作ったはいいけど、海も地上も総出でやってた本来のおふねひきがやりたい皆
しかし海と陸の大人たちの間では今年はしない方向で話は進んでいる

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ヒカリ『やろう!せっかく作ったんだしさ』
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先生『でも、難しいと思うよ...』

ヒカリ『中途半端って嫌じゃないっすか!
やれることやってスッキリ終わりたいんです』
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みんなもヒカリの話に賛同!
協力してくれるみたい
すっかり仲良しだね

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ヒカリがこんなに前向きになっているのには理由があった
まなかと紡の願いを叶えてやりたいかららしい


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まなかと紡のためにも、絶対実現させたいヒカリ
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『だめだ』
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話ぶった切りますけど、おとんの読んでる新聞の4コマくそつまんねぇ


『どうしてだよ!』
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『いくら集めても今更だ』
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『俺も、最初は地上の連中のこと、豚だと思ってた。話しても無駄だって』
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『俺たちは魚じゃねぇし、あいつらも豚じゃねぇ!
同じ言葉が通じる人間だ!』

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ヒカリ『みんな集めて話聞いてくれよ!』

おとん
『俺に頼るのか』

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『じゃあ協力なんかいらねぇ!そのかわり、邪魔するなよ』
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みんな集まって作戦会議
『そんじゃ、漁協の事は大丈夫なんだな?』

『くそ親父はだめだったけど、青年会のおっさんたちが聞いてくれてさ』
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 『なんかひーくん、その...違う気がするよね
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『頑張ってるのはいつもだけど、違う頑張りって言うか...』
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『きっと、変わろうとしてるんじゃないかな』
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『ほほーう』
『こりゃよく出来てんな。大したものだ』

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『本当にお前たちが作ったのか?なるほどな、だからか』

『合わせが逆だ』

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あああああぁぁぁぁぁぁあああああ
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『えー、それでは...』
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海側の主張
『そもそも俺たちとしちゃあ、おふねひきをやりたくないなんてことは全然ないんだ』
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陸側の主張
『それは俺たちだって、なんも神様をないがしろにする気はねぇよ』
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『なぁ?先島の。子供たちがここまでしてくれるんだ』
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おやおや(ーωー?)
何やらいい感じに話が進んでますね

海側
『よし じゃ、始めてくれ』

『あんたらの謝罪』

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『・・・はぁ??』
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『はるばる出てきてやったんだ

存分に謝れ。俺らは海のように心が広いからなぁ』

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みてこの子供たちの不安そうな顔(特にまなかの)
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ヒカリ『ちょっと待ってください!
これはどっちが謝るとか、どっちが悪いとか、そういう集まりじゃ...』

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海&陸『ガキは黙ってろ!!!』
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ハモったけどこっちは別の意味であっちっちー
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こちらはアカリ
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『いい加減にしてくれよ!あんたたち大人なんだろ?なんでちゃんと話し合わないんだよ!』
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『邪魔すんな!!』
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あああああああああぁぁぁぁぁ><
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おとん『気が済んだか?』
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『あの男とは別れろ。』
『言葉が通じるからこそ絶対超えられねえ違いってのがはっきりしちまうこともある』

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『どうしたって相容れねえんだ』
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『ずっと…なんか違うって思ってたのよ
それが今はっきりわかった』

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『私はね、私と至さんの話をしてるの
なのに、父さんはそれをいつも海と地上の話にすり替えてるんだ』

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キュッ
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『昔、母さんに聞いたことがあるんだ。どうして父さんと結婚したのか。
母さん言ってた。ただ普通に父さんのこと好きだったから結婚したんだって』

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『それを聞いて私嬉しかった』



『だから思わず聞いちゃった。もし父さんが陸の人だったら...って。
そしたら母さん笑ってたよ。それでもきっと父さんと一緒になってたわよって』

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『私、美海ちゃんの母親になります』
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『出ていくのか?』
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『俺も出ていく』

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『やれやれじゃ』
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『ほうほう がんばるのう』
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おとん『ウロコ様!!』

『後生です どうか』


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  ∧_∧
  ( ´・ω・)      今回は子供たちがドロドロしてないと思ったら
┌/:::::::/ ̄ ̄ ̄/   大人たちがピクピクしてたお
旦 \/     /
             たまには平和にエンディング観させておくれよ

それにしてもヒカリ大人になったね
もうまなかと紡をくっつけようとしてるように見える
でも紡は絶対受け入れないだろうな...やっぱりまたひと悶着しそうな予感orz



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