第601話「神樹」
ナルトからクシナの面影を感じたミナト。そしてナルトとミナトの親子は力を合わせ、仙術攻撃をオビトに仕掛ける!次第に力を強めていくナルトに対し早めに手を打つべくオビトは、無限月読(むげんつくよみ)のため十尾の最終形態“神樹(しんじゅ)”を出現させる。それは戦場を全て覆い尽くすほど巨大な樹で、チャクラを吸収する無数の枝を伸ばし、生きている忍から確実に命を奪っていく。果たして十尾とは何なのか?そして忍からチャクラを奪う神樹とは一体何のために存在するのか?
『4人で力を合わせてやんぜ!』
『言いてぇことは口うるせぇ母ちゃんと同じだろ!もうわかってっからな!』
(この感じ懐かしい感覚だ。これほど追いつめられているのに)
(まるでクシナといるときみたいな、そんな感覚)
『力が湧いてきたってばよ!このままいくぞ!』
『威勢のよい声を上げ、かっこつけるのはよい』
『まさかとは思うが仙術以外は効かぬということを忘れてはおらぬだろうな?』
『お前もバカではない!』
『・・・・・・・・。』
『そうでした〜!』
『よし、お前は兄者以上のバカだ!』
『ハッハッハ!』
『もう先代のどの火影をも超えてるぜ。そういう意味じゃな』
『うるせぇぞ九喇嘛のバーカ!バーカ!』
『だが気にするな。その状態のまま仙人化できるかもしれねぇ』
『ペイン長門ってのと最後やり合ったときだ』
『あのときわしの力と仙人の力がうまく同調したことがあった』
(そんなことあったっけ…?)
『そう言うお前は仙人修業のときにじいちゃん仙人との仙人の術、邪魔しただろうが!』
『わしはカエルなんぞとルームシェアする気はなかったからだ!』
『
『この意地っ張り野郎』
『そりゃテメェだろ!つまり言いてぇのは今ならわしの力を使いつつ仙人の力も許してやるってことだ』
『それのどこが意地っ張りだこの野郎!』
『素直じゃないんだから〜』
『テメェ最近わしのことナメてねぇかこら!?』
『尾獣化と仙術を同時にやるか…お前は強力なサポートができるはずだ』
(術も準備しておくよ)
(これだと自然エネルギーの吸収が速ぇ)
『よ〜し!』
『ナルト!螺旋丸に仙術を加えてくれ!』
『おっけー!』
『行くぞ!』
『螺旋丸!』
『硬ってぇなあの黒いの。今度はガードされちまった』
『なら次はこの尾獣玉に仙術を加えてやるってばよ!』
(お前はもしかすると兄者以上の火影に…)
(こ
(お前はどこまで…)
『早めに手を打つに越したことはない』
(もう無限月読を始める気か?)
『一旦結界を止めるか』
チョウジ『これでナルトたちと一緒に戦えるね!』
ところがどっこい
ポポポカーン
『うわぁ〜!』
『チャクラを一気に吸収しちまうぞ!』
『何で俺だけこんなに多いんだバカ野郎!この野郎!』
『
『コイツはいったいなんぞ!?』
『
『これはそれを取り返そうとしてるだけだ』
『何の話だ?』
『なぜ忍が生まれたか知っているか柱間。まだ人がチャクラというその概念すら持たぬ遥か昔』
『そのときでさえ人は互いに争い続けていた』
『神樹はそんな争いに関わることなくずっと人々から神の柱、神柱として崇められてきた』
『そしてある日、千年に一度実るという神樹の実が宿った。決してその実に手を付けてはならぬというのが伝承だった』
『しかし争いに勝つため神樹の力を得ようとその禁断の実に手をつけ口にした姫がいた』
『
『ではそれが…』
『最初にチャクラを持った人間だった』
『やがてカグヤに子ができるがその赤子は生まれながらにチャクラをその身に宿していた』
『だがチャクラを取られた神樹はそれを取り返そうと動き暴れ出した。それが十尾だ』
『
『
『どうしてそんなことをお前が!?』
『うちはの石碑に記されていることだ』
『争いを止めるために禁断の実に手をつけた人がその後どうなってしまったか説明がいるか?』
『お前の言っていた更に先の夢だってのか?』
『
『うわ〜っ!』
『水遁・水断波!』
『クソッ多すぎる』
『離しやがれ…』
『じいちゃん…』
『遅くなってすまんのう』
『
『くっ…!』
『
『花の中の眼が天上の月に写り無限月読は完全となる』
『そしてそれを為すのはこの俺だ』
『もう…じっとしていろ』
『お前らは…十分耐え忍んだ』
『言いてぇことは口うるせぇ母ちゃんと同じだろ!もうわかってっからな!』
(この感じ懐かしい感覚だ。これほど追いつめられているのに)
(まるでクシナといるときみたいな、そんな感覚)
『力が湧いてきたってばよ!このままいくぞ!』
『威勢のよい声を上げ、かっこつけるのはよい』
『まさかとは思うが仙術以外は効かぬということを忘れてはおらぬだろうな?』
『お前もバカではない!』
『・・・・・・・・。』
『そうでした〜!』
『よし、お前は兄者以上のバカだ!』
『ハッハッハ!』
『もう先代のどの火影をも超えてるぜ。そういう意味じゃな』
『うるせぇぞ九喇嘛のバーカ!バーカ!』
『だが気にするな。その状態のまま仙人化できるかもしれねぇ』
『ペイン長門ってのと最後やり合ったときだ』
『あのときわしの力と仙人の力がうまく同調したことがあった』
(そんなことあったっけ…?)
『そう言うお前は仙人修業のときにじいちゃん仙人との仙人の術、邪魔しただろうが!』
『わしはカエルなんぞとルームシェアする気はなかったからだ!』
『
それにな、わしのチャクラがありながらお前は仙術に頼った。
それも気にくわねぇ!
』『この意地っ張り野郎』
『そりゃテメェだろ!つまり言いてぇのは今ならわしの力を使いつつ仙人の力も許してやるってことだ』
『それのどこが意地っ張りだこの野郎!』
『素直じゃないんだから〜』
『テメェ最近わしのことナメてねぇかこら!?』
『尾獣化と仙術を同時にやるか…お前は強力なサポートができるはずだ』
(術も準備しておくよ)
(これだと自然エネルギーの吸収が速ぇ)
『よ〜し!』
『ナルト!螺旋丸に仙術を加えてくれ!』
『おっけー!』
『行くぞ!』
『螺旋丸!』
『硬ってぇなあの黒いの。今度はガードされちまった』
『なら次はこの尾獣玉に仙術を加えてやるってばよ!』
(お前はもしかすると兄者以上の火影に…)
(こ
れが今のナルト…
これほどのチャクラを完璧に
)(お前はどこまで…)
『早めに手を打つに越したことはない』
(もう無限月読を始める気か?)
『一旦結界を止めるか』
チョウジ『これでナルトたちと一緒に戦えるね!』
ところがどっこい
ポポポカーン
『うわぁ〜!』
『チャクラを一気に吸収しちまうぞ!』
『何で俺だけこんなに多いんだバカ野郎!この野郎!』
『
これが神樹、
十尾の最終形態だ。
お前のチャクラが他のヤツらより多いってわかってやがったんだ
』『コイツはいったいなんぞ!?』
『
本来チャクラとはこの神樹のものだ。
かつて神樹からチャクラを奪ったのは人の方だ
』『これはそれを取り返そうとしてるだけだ』
『何の話だ?』
『なぜ忍が生まれたか知っているか柱間。まだ人がチャクラというその概念すら持たぬ遥か昔』
『そのときでさえ人は互いに争い続けていた』
『神樹はそんな争いに関わることなくずっと人々から神の柱、神柱として崇められてきた』
『そしてある日、千年に一度実るという神樹の実が宿った。決してその実に手を付けてはならぬというのが伝承だった』
『しかし争いに勝つため神樹の力を得ようとその禁断の実に手をつけ口にした姫がいた』
『
神の力を得た姫は人々の争いをたった一人で治めたという。
その姫の名は大筒木
カグヤ』『ではそれが…』
『最初にチャクラを持った人間だった』
『やがてカグヤに子ができるがその赤子は生まれながらにチャクラをその身に宿していた』
『だがチャクラを取られた神樹はそれを取り返そうと動き暴れ出した。それが十尾だ』
『
そしてそれを止めたのがカグヤの子だった。
名を大筒木ハゴロモ
』『
チャクラの教えを説き忍宗を始めた忍の祖。
六道仙人と呼ばれた男だ
』『どうしてそんなことをお前が!?』
『うちはの石碑に記されていることだ』
『争いを止めるために禁断の実に手をつけた人がその後どうなってしまったか説明がいるか?』
『
そう、何も変わらなかった。俺はそれを知って絶望した。
それならばいっそ…
』『お前の言っていた更に先の夢だってのか?』
『
ああ。
だがほんの少し違う
』『うわ〜っ!』
『水遁・水断波!』
『クソッ多すぎる』
『離しやがれ…』
『じいちゃん…』
『遅くなってすまんのう』
『
おぉ猿!
よしここから飛ぶぞ
』『くっ…!』
『
見ろ。
この神樹のつぼみが開花したとき、
』『花の中の眼が天上の月に写り無限月読は完全となる』
『そしてそれを為すのはこの俺だ』
『もう…じっとしていろ』
『お前らは…十分耐え忍んだ』
みんなの感想
二代目様の活躍が最近すごいよ
わしの考えた飛雷神の術が便利すぎるね
カカシ先生いまマジで何してるんだっけ。あっちで回復中?
次回は五影とサスケェの活躍に期待!
わしの考えた飛雷神の術が便利すぎるね
カカシ先生いまマジで何してるんだっけ。あっちで回復中?
次回は五影とサスケェの活躍に期待!
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コメント…NARUTO / BORUTOについて
-
- 2014年10月09日 23:38
- ID:aBcjBv1d0 >>返信コメ
- くらまとナルトの薄い本はまだですか?
-
- 2014年10月09日 23:40
- ID:xwwO1u1d0 >>返信コメ
- >>1
探せばありそうだから怖い
-
- 2014年10月10日 00:12
- ID:9IXV5Wp50 >>返信コメ
- 反復横飛びは笑った
-
- 2014年10月10日 01:22
- ID:Hzh8ZN3J0 >>返信コメ
- 朝日新聞にナルトが11月10日発売のジャンプで最終回って載ってたな
-
- 2014年10月10日 01:37
- ID:.fDi8R5B0 >>返信コメ
- 番組最後の映画番宣でナルト、カカシ、サスケのセリフ出てきたが
ナルト「お前に伝えなきゃいけないことがある、待っててくれ」←ヒナタに対して?
カカシ「俺は部下を信じてる云々」←誰にでも言ってそう
サスケ「アイツがいないなら...アンタは俺が守るしかないだろ」←誰に対してだ?サクラ?カカシ?
って感じだったな
-
- 2014年10月10日 01:48
- ID:6m81.vTc0 >>返信コメ
- ナルトとサスケの実力差は広がるばかりだな
-
- 2014年10月10日 02:07
- ID:BjGcdJ4G0 >>返信コメ
- ※5
ナルトが何でヒナタに言うの??
映画の設定画にも未登場なのに…( ;´Д`)
-
- 2014年10月10日 06:48
- ID:.fDi8R5B0 >>返信コメ
- ※7
戦場に出向く前に女に言う定番台詞だからじゃないの?
ヒナタで確定ではないと思うけどサクラに「お前」なんて言わないだろうし
てか現在進行形で未だにサスケ好きとか言っといて今更ナルトといい感じになったら引くわ
-
- 2014年10月10日 07:37
- ID:6E78jv4n0 >>返信コメ
- ネタバレしとくけど
カグヤは黒幕の黒幕の黒幕の黒幕の黒幕
-
- 2014年10月10日 11:06
- ID:SbOUCKeT0 >>返信コメ
- クラマツンデレ可愛い
原作終了確定したけど、アニメはあとどれ位続くの?
1年?半年?
-
- 2014年10月10日 15:24
- ID:aBYW0PDv0 >>返信コメ
- 米10 多分、なんだかんだやって1年後くらいじゃないかな〜
それにしても、マダラと柱間のぴょんぴょんとオビトの顔のバランス崩壊で笑った
-
- 2014年10月11日 13:50
- ID:SW3frnA20 >>返信コメ
- 手パンの作画が酷すぎる件について
-
- 2014年10月14日 12:22
- ID:tfH7MGNH0 >>返信コメ
- なんかクラマに人の体がついてて気持ち悪い
-
- 2014年10月18日 06:30
- ID:Rea5P6FM0 >>返信コメ
- あれ?今週のは?
-
- 2015年03月13日 01:38
- ID:RWbQz2UU0 >>返信コメ
- ナルトは、柱間・初代様を超えた忍になると言うことか。
とゆうか、そうなってほしい。
-
- 2015年03月13日 02:04
- ID:RWbQz2UU0 >>返信コメ
- 二代目も、ナルトは、「お前はもしかすると兄者以上の火影に」と言っていましたからね。
とゆうか、そうなってほしいです。ナルト
-
- 2015年08月28日 16:57
- ID:P7JhPT0x0 >>返信コメ
- サスケェ
-
- 2017年01月22日 21:19
- ID:YWCtkeKc0 >>返信コメ
- 面白い
-
- 2017年02月13日 22:07
- ID:JAQUn2lp0 >>返信コメ
- 柱間ちゃんどうなっちゃっとのかね
-
- 2017年04月08日 22:35
- ID:yvHzBNwt0 >>返信コメ
- サスケ「これが今のナルト?これほどチャクラを完璧に...(冷や汗が出ている)お前はどこまで....(ガタガタ)」
レイ「ふん...ナルトのチャクラをビビっているのか?情けねえあんな奴リバイブモンでも余裕で倒せるぜ」
-
- 2017年08月22日 08:55
- ID:jom09mBj0 >>返信コメ
- 六道仙人のいた頃のクラマ可愛い。
-
- 2018年05月19日 22:48
- ID:6L0.hC9c0 >>返信コメ
- クラマのツンデレ可愛い
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
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