第10話「ショパン・コンクール」










(緊張感が…会場中を包み込む)

(そして…)

(コンクール初日最初に会場に響いたショパンは…バラード第2番。幕開けにふさわしい爽やかなショパンだ)

(第1次予選はエチュード2曲、ノクターン1曲、バラード系から1曲。そしてプレリュードなど指定されたその他の作品を弾き一人40分から45分にまとめる)

(初日の午前中はなかなか盛り上がらないと聞いてたけど彼女のピアノは初めから大いに聴衆を引き込んでいる)

(予備予選を通った80名の中からこの第1次予選を通過できるのは30名…。そのトップバッターを務めるプレッシャーを少しも感じさせない)

『あっ…!』

「これはまた不運な…」

「うそ!やだー」
「かわいそー…」
「下着が見えてる…」
「恥ずかしー…」

(ガンバレソフィ!大丈夫!!気にすんな!!ガンバレ!!)

(あ…乱れたピアノが…戻った)

(もう少し引きずるかと思ったが…)

(それにしても本人がピアノを立て直したというのにピアノのすばらしさに思考は及ばんのか!)


『ソフィ!!』


(いい度胸だ!いい女だし…)

『行くわよデイビッド!』
『え!?今日はインタビューしないって…』
『バカね面白ければ記事になるのよ!』
『かわいそうだよ!あんなアクシデントを記事にするなんて…!』

『甘いわね。印象づける手かもしれないでしょ!』

『わざとやったって言うのか!?』

『ソフィ・オルメッソンは地元フランスではモデルまでこなすスターよ。おさえといて損はないわ』

「オルメッソンさん!インタビューお願いします!」
「トップバッターで弾くというプレッシャーは?」

『大丈夫です。いつものように弾けましたし…プレッシャーはそれほどではありませんでした』

「アクシデントには驚きましたが動揺は?」
「よく持ち直しましたね」

『このドレスは失敗しました…。こんなこと一度もなかったのに…』

『あ…兄さん…』
『できれば妹のインタビューと写真は着替えた後にして頂けませんか?』

『ソフィさん!最後に1つだけ!モデルとピアニストのどちらに重きを?』

『私にはピアノが全てです』

『じゃあもちろん優勝を狙ってますよね?どんなコトをしても』

『優勝はもちろんしたいですが今は何も考えていません。自分のピアノを弾くだけです』
『じゃあ失礼します』

『オルメッソンさん大丈夫!!印象に残りましたよ!目立ってました!!』

『……』

「キミ一体どこの記者?」
「無礼にも程がある!」
「許可取ってるの?」
『それじゃっ!失礼しまーす』

『ま…まずいよビクトリア!僕たち締め出されちゃうよ!』
『平気よ!うまくやるわ』

(さすがはゴシップ記者…音楽記者にはできないマネだ…)

『はぁぁ…かわいそうなソフィ…あんなアクシデント…』
『うん…でもまあピアノにはそれほど影響なかったし、よかったよ』

『軽く言うなよ!ならカイ!おまえあの会場であの状況でパンツ一丁で弾けるか?』

『どんな状況だよそれ?』
『バカ!男に置き換えたらそれくらいの恥ずかしさだってことさ!』
『え~~?』

『光生。その質問に答えてやるよ。俺ならスッ裸でも弾いてやる』

『……』

『おまえ…とっとと日本へ帰ったらどうだ?』

『誰?友達?』
『んなわけあるか。今の罵倒聞いてなかったのかよ』

『ヤツはパン・ウェイ』
『あれがパン・ウェイ…』
『中国人で俺と同様ポーランドに留学に来てる。21歳で俺より上だけど同級生なんだ』

『大の日本人嫌い…そして雨宮の天敵』
『雨宮の?』

『ソフィ・オルメッソンはさすがだったね!』
『演奏中にあんなアクシデント…。並の女性だったらピアノもガタガタになるところだ』
『うん!ホントに感心したよ』

『でも父さんが聴きたいのは何といってもパン・ウェイだろ?』

『ん?はは…』

『僕も彼のピアノを最初に聴いたときは驚いたよ。今はもう少しも動揺しないけどね』
『しかしアルファベット順とはいえ優勝候補が初日とは…』

『ハァハァ…!』

『すごい!初日の午前中だというのにこの満員の盛況!圧倒的なマスコミの数…目的は恐らくパン・ウェイ!』

『ソフィ・オルメッソンが3位だったロン=ティボー国際音楽コンクールの優勝者だよ!』
『ボンボンね興味ないわ』

『なら大丈夫!パン・ウェイはえらくビンボーな出身なんだよ。キミ好みのハングリーでのし上がってきたってヤツさ!』

『ふーん…』

(パン・ウェイ…)

(ジャンじいがパン・ウェイのピアノは聴くといいって言ってたけど随分クセが強そうなヤツだったなあ…)



(お手並み拝見)

(カイくん聴いたら驚くだろうな…)


(え…?うそだ…)

(これは…!阿字野の音だ!)

(どうして…どうして阿字野なんだ!?なぜパン・ウェイが阿字野のピアノを…)

(聴き間違えるはずはない…。阿字野の残された映像や音を苦労してあさって集め…夢中でハマって見て聴いたピアノ…)

『よくこんなに集めたもんだな。時期が来るまで預かっておこう』

(阿字野本人に”マネするな”と取り上げられて以来耳にすることはなかったけど…)

(今でも…いやいつでも蘇る…!これは…阿字野先生のピアノの音だ!)

(驚いたな…これはまさしく阿字野壮介の音…!まさか阿字野のピアノをコピーした…!?)

(いや、コピーなら底が知れてるがこれは完璧に自分の音にしている…!)

(どれほどの練習量とどれだけの思いがあれば他人のピアノを自分のモノにできるのか!?それともこれは…彼のオリジナルだというのか!?)

(パン・ウェイ…)

『阿字野壮介?誰だソレ?似てる?俺がその日本人のピアノのマネをしてると?』

『いや…マネではなく影響されたのかと思って…』

『おい。おまえ俺を侮辱するのか…?』

『あ…まさかそんなこと…!誰かに影響されることが悪いことだとは思わないし…』

『黙れ!俺の前から永久に消えてくれ。おまえのその坊ちゃん面を見るだけで…その甘ったれた高い声を聞くだけで吐き気がする』

(あれほど平気で他人を傷つけられるヤツにすばらしいピアノが弾けるはずはないんだ…)

(たとえ練習量が想像を絶するものだとしても…いつか…必ずボロを出す…!)

(この審査員の中で…私の他にソウスケ・アジノのピアノを記憶している人間がどれだけいるんだろうか…)

(アジノのピアノには1点誰にもマネのできない”売り”があった…)

(ジャン=ジャック・セローが他のどのピアニストより評価していた部分だ)

(パン・ウェイ…彼の持つ怒り苦しみ悲しみの表現…落胆ではなく悲愴な情念…まさにポーランドの苦難の歴史そのものだ)




『ハァー…』

『あっ…!』

『ビクトリア!拍手は全部弾き終わってから!』
『うるさいわね!知ってるわよ!』


(続いてパン・ウェイはエチュード25-6…ワルツ、ボレロ、タランテラ、ノクターンを弾きそして舟歌)


(新しいタイプの舟歌?)

(こ…これは…完全に選曲ミスだ…。本来この曲はこの上なく温かい雰囲気を持つ曲なんだ)

(パン・ウェイに温かい曲など弾けるものか!波が出せるというなら…波の精でも出してくれ…。出せるものなら…)


『あっ…あぁっ!』



(そして…パン・ウェイがラストに持ってきた曲はとびきり強くドラマティックなスケルツォ3番だった)

(それは最後まで阿字野の音で…しかもこのピアノはまるで…)

(煉獄の苦しみ…!)

(一体…)

(このパン・ウェイという青年は…)

(どれほどの罪を背負っているというのか!?)


「ブラボー!!」


『出よう修平!昼メシに何かうまいもんでも食べよう』
『あ…うん』

『修平…あれは阿字野壮介のピアノではない…』

『影響を受けたかどうかはともかくすでにパン・ウェイのピアノだ』

(阿字野のピアノは…もっと温かい)

「ところで今回ポピュラーな作品は意識して外したんでしょうか?」

『はは…そうだよ。人と同じ作品ばかり弾きたくないからね。特に日本人はみんながスケルツォ2番やバラード1番を弾く。しかも決まりきった演奏で…』


(パン・ウェイのピアノが…頭の中で鳴り響いている…)

(身体中に染み込んでるはずの阿字野の音を初めて聴いたパン・ウェイの音が覆ってしまう…)

『あっ…あの…』

『さっきの演奏は衝撃でし…』

『ワリーワリー遅くなった!』
『あ、ああ…』

(どこかで見た顔だと思ったら光生の連れか…)

『おまえもトイレ行っとけよカイ!』

(カイ!?カイ・イチノセ!?)

「そうそうジャン=ジャック・セローとソウスケ・アジノの推薦を受けてエントリーしている日本人がいるそうだよ」

「全く無名の17歳…最年少のコンテスタントだ。セローだけなら大歓迎だろうが二人セットとなると一体どういう意図があるのか…」
『意図などないのでは?』

「少なくとも予備予選では注目されるだろうが本大会の審査員は推薦人など特に把握していないだろうし…。大体そんなのは演奏を聴けば何の関係もないしね」

(プログラムの写真で勝手に女だと思い込んでいた。カイ・イチノセ…)

(アジノの唯一の弟子…!)


『あ~あ…雨宮もついてねーな。アダムスキの次に演奏だなんて』
『アダムスキ…って何者?』

『カロル・アダムスキ、ポーランドの人気ピアニストさ。5歳の時からコンサート活動していてショパンの生まれ変わりだなんてもてはやされてるヤツだ』

『テレビにもよく出てるしコンサートなんてもうヨーロッパ各地を回ってる状態だよ』
『ふーん…』

『今更コンクールなんて出る必要ないくらいスターなのにな。名声だけでなく名誉まで欲しくなっちまったのかな?欲張りなヤツだ…』

『いつもの雨宮のスターぶりもかすんで見えるぜ』

『さすがの俺も同情するよ…』

『そんなことはないよ。かえって冷静になれていいかもしれない。コンサートならともかくコンクールで騒がれるのはかわいそうだ』

『どうかな?どっちにしても日本のマスコミが雨宮を放っておかないから静かに…ってわけにはいかないだろうけどね』

(雨宮…)

(イライラする…。これまでこんなこといくらでもあったのに…)

(どうしてだろう?注目度でアダムスキに負けてるから?いや…そんなものコンクールの最後には逆転してやる)

「すいませんあともう一点お伺いしたいのですが…」
『申し訳ないが…演奏前なので取材はこの辺で』
(父さん…)

「あ…雨宮さん!ひと言いただけますか?息子さんの最年少での挑戦について!」
『後で時間を取りますから今はここで失礼させてください』

『大丈夫か?ドキュメンタリーの撮影やめさせようか?』

『平気だよ慣れてるから。控え室は遠慮してもらう約束になってるし…』

『それはそうだが…やせ我慢はするなよ。マスコミへのフォローなら後からいくらでもできるんだから』
『わかってる心配いらないよ!』

『あっ!修平さん!こちらはツアーを組んで来てくださった後援会の方々っ!』

「いつも応援してますぅ」
「私も!」

「洋一郎先生にもこんな間近でお目にかかれるなんてっ」
『これはこれは遠い所から…』

(化粧香水の匂い…耳障りな声…。イライラして…たまらない…!)

「んまっ!見て!すごい取り巻き!」


「こっちも負けじとおばさんパワーで応援しなきゃね!」

『すみませんが僕はこの辺で失礼します』
「え~っ残念…」

(早く…一刻も早く…人のいない所へ…)

『あ…』

(男子トイレ…?)

『あ…』

(アダムスキ…)
『ん?やあ』


『キミも騒がれて大変だね。よかったらさっきのコ…貸そうか?』

『あ…あっ』

『毒を抜かないとね…演奏がうまくいかないから』

『失礼するっ!』

『あっ待って!!』

『ゴメン!冗談だよ怒らないで。さっきのは姉なんだ。ズボンのファスナーが壊れちゃってここで直してもらってたんだ』

『僕の控え室TVカメラが入ってて…。ゴメンよ…キミがあんまり硬い表情だったからついからかいたくなっちゃって…』

『演奏前にひどいことしたね本当にゴメン』

『ははは…大丈夫!気にしないで!少し驚いただけだから』

『ああよかった!じゃあ僕はそろそろ出番だから行くね!』
『うん』

(肩の力が抜けた…)

『アダムスキさん!』
『ん?』

『グッドラック!』

『キミも!』


「いよいよスターのお出ましですぞ!」
「お手並み拝見しようじゃないですか!」

『前評判があんまり高いと審査員の反感買ってマイナスになるって俺の先生が言ってた』

『きっと審査員たちは手ぐすね引いてアダムスキのミスを拾い上げるだろうね!』
『ポーランド人でも?』
『ん?』
『審査員はポーランド人に甘いんだろ?』

『あーそれがあるかー!ちくしょーアダムスキめ難を逃れたか~』

(カロル・アダムスキは評判どおりの華やかな演奏で…スターであるその存在を十二分に見せつけた)


(でも俺には…)

(雨宮の方が遥かに…遙かにスターに見えた)







今日はちょっと面白かった。パンウェイがいいね。ああいうのが天才タイプというのじゃないの?苦悩背負って演奏に重みと人生の苦痛があるタイプ。
2018/06/11 00:45:45

実際のショパコンでも、正直観客としてはやっぱり、ポーランドの子はファイナリストに残っててもらいたいもんな〜〜 音楽に国も人種も関係ないとはいいつつも……
2018/06/11 00:45:37

カイくんの「(アダムスキよりも)雨宮の方がスターに見えた」という正直で素直な思いを聞いても、雨宮は拗らせてるからイライラが積もってしまうんだろうなっていうのが容易に想像出来るな。面倒臭い子だ雨宮修平。
2018/06/11 00:45:43

ピアノの森10話、今回も最高でした。本当に面白かった。ショパンコンクールが幕を開け、ライバル達が一堂に会し、いよいよ始まるんだなってかんじ。物語がクライマックスに向けて登り始めていく予感。あとはシマノフスキも早く登場してね!笑 次週も楽しみにしてまーす〜〜!!!!
2018/06/11 00:56:44
つぶやきボタン…
ショパンコンクールって長いんだね
人数とそれぞれの持ち時間を考えたらそれくらいかかるか…
ソフィやアダムスキとかそれぞれ個性あるキャラもいいね
その中でもパン・ウェイの存在がすごく気になるね
阿字野のことを知ってそうな感じもあるけどどうなのかな?
過去に何かあったみたいだけどそれがピアノに影響してたり…?
人数とそれぞれの持ち時間を考えたらそれくらいかかるか…
ソフィやアダムスキとかそれぞれ個性あるキャラもいいね
その中でもパン・ウェイの存在がすごく気になるね
阿字野のことを知ってそうな感じもあるけどどうなのかな?
過去に何かあったみたいだけどそれがピアノに影響してたり…?
![]() |
「ピアノの森」第10話
ヒトコト投票箱 Q. それぞれのピアノの音は… 1…聴き分けられる!
2…なんとなく分かる!
3…違うような違わないような…
4…全部一緒に聴こえる
-結果を見る- |
ヒトコト感想
新着話題
関連リンク
関連商品
コメント…ピアノの森について
-
- 2018年06月12日 06:04
- ID:G5GR.sqZ0 >>返信コメ
- パンパン「阿字野のマネはしていない(大嘘)」
-
- 2018年06月12日 06:16
- ID:cnyW2SDx0 >>返信コメ
- ここで来週ないのか。
-
- 2018年06月12日 06:24
- ID:qlJ6ClpK0 >>返信コメ
- パンのピアノの中の人(牛牛)の演奏いいな
スケツルォ3番なんて超好きな弾き方だわ
ちなみに、演奏者の弾き方の違いよくわからんて人は、スケツルォ3番は演奏者の個性はっきりわかる曲だしいろいろ聴き比べるといい
-
- 2018年06月12日 06:26
- ID:GUI3ksrB0 >>返信コメ
- 結局、阿字野先生には誰も勝てないのか。
-
- 2018年06月12日 07:11
- ID:6YOR0TN70 >>返信コメ
- >>4
そうはいっても阿字野先生はショパコン予選落ち
-
- 2018年06月12日 07:38
- ID:ANpmLk0y0 >>返信コメ
- 今回初登場のビクトリア記者。
この人実に精力的でな人で、彼女が汚れ役を演じてくれるお陰で?安心して奏者の皆さんに感情移入出来る。
本来登場するピアニストは全員一流で、賛辞一辺倒になりがち。
ひねくれ者の私としては、よほど変なことでも起きないと、退屈てしまい、「優勝したのだれ?」とか言う所。
しかしビクトリア女史が奏者を逆撫でし、ケチをつけて回ってくれるので登場人物の人間的美徳が鮮明になり、素直に応援したくなる。
気がつけばほとんどのピアニスト達に好感を持っている自分がいる。
実に一色まことらしいキャラクターだと思う。
-
- 2018年06月12日 07:56
- ID:.Znklwck0 >>返信コメ
- ショタコンみたいに略すなし
でもクラシック業界ってお下劣に聞こえる略語多いんだっけ
-
- 2018年06月12日 08:17
- ID:S9tXz8w20 >>返信コメ
- 今回、作画も話の運びも安定してたな
6話位から9話までのアニメとは別作品のようだった
-
- 2018年06月12日 08:35
- ID:XPWW2tW20 >>返信コメ
- 「革命」=小泉今日子なおっさん。
回想に出てきた爺で、ハガレンの金歯医者を思い出した。
結局阿字野のこと知ってるんかい。
オヤジの追っかけならともかく、息子には気を使ってやれやBBA共。
-
- 2018年06月12日 09:25
- ID:sPwHF.AG0 >>返信コメ
- これもしかしてあと2話でコンクール終わらせるのか?
-
- 2018年06月12日 09:34
- ID:d2ehlbBf0 >>返信コメ
- ちょ…作画…え?
-
- 2018年06月12日 09:54
- ID:VoVlw0Kh0 >>返信コメ
- >>10
全24話
-
- 2018年06月12日 11:13
- ID:J2yBkaRO0 >>返信コメ
- パン・ウェイの演奏シーンちょっと泣いてしまった。
音楽の知識もないし原作未読な私にも、悲愴な情念が伝わってくる演出でした。
-
- 2018年06月12日 12:52
- ID:VQh.npZP0 >>返信コメ
- ちなみに、原作だと韓国人の双子の兄弟が出てくるけど消去されました
-
- 2018年06月12日 12:56
- ID:b3wbnXRE0 >>返信コメ
- >>12
あ、2クールなのか。
-
- 2018年06月12日 12:57
- ID:i22Y2qGd0 >>返信コメ
- >>15
分割の可能性はあるけどね
-
- 2018年06月12日 13:46
- ID:TM.2tJBe0 >>返信コメ
- しかし、弦が切れたり肩紐が切れてブラジャー見えたり
アクシデントが多い会場だなw
-
- 2018年06月12日 13:50
- ID:TM.2tJBe0 >>返信コメ
- プログラムの写真で勝手に女だと思い込んでいた
っていうカイの写真すごく美形で良いな
女に間違われても仕方ない
-
- 2018年06月12日 14:08
- ID:mmcoP0Dx0 >>返信コメ
- 原作未読なんだけど、もしかして今回、物凄くカットされてない?
-
- 2018年06月12日 15:29
- ID:fuAh6Uex0 >>返信コメ
- ショパンコンクールってピアノメーカーごとに選択できるんですね。弾き心地違うんだろうか。違うからそうなんだろうけど。
審査には何のかかわりもないけど、幼いときから良い環境でピアノ漬けでなかったのは海くらいなんだろうか。普通、そうでもなきゃこんなとこ来ないか。
-
- 2018年06月12日 15:54
- ID:yHfvQyab0 >>返信コメ
- やっぱりコンクールに入ってからは結構丁寧になり始めたな。力の入れどころを分かってるのはいい……けどこうなると原作も読みたくなってくる。
-
- 2018年06月12日 16:10
- ID:c3F.3TZv0 >>返信コメ
- >>17 弦が切れたのは全く関係無い別のコンクールの会場では?
-
- 2018年06月12日 17:10
- ID:hhSSZYc80 >>返信コメ
- 1人45分は長い
-
- 2018年06月12日 17:19
- ID:l67aRcEc0 >>返信コメ
- >>20
現状はスタインウェイ、ヤマハ、ファツィオリ、カワイから選べます。弾き心地はもちろん音色も結構違いますね。
途中で変更も出来るので、予選ではヤマハだったけど本選はコンツェルトの音に負けないようにスタインウェイで、のようにピアノを変える人もいますよ。
-
- 2018年06月12日 17:40
- ID:fuAh6Uex0 >>返信コメ
- >>24
日本メーカーが2つも入ってるのか……
スタインウェイは音楽に疎い自分でも知ってますね。ヴァイオリンでいうストラドヴァリウスみたいな。
-
- 2018年06月12日 18:29
- ID:v.e6mGbU0 >>返信コメ
- 原作未読だけど、やっぱりこの物語のキーマンはどこまで行ってもアジノという1人の天才ピアニストなんだなぁ。コンクールが進む今後の展開で、アジノの過去がもう少し丁寧に語られたりするのを期待してる。むしろアジノ視点で物語をさらい直したい気持ちだ。
-
- 2018年06月12日 19:29
- ID:DnMEmV5U0 >>返信コメ
- パン・ウェイの初登場時や雨宮へのあたりの強さが声がつくと、より鮮明になったなと感じた。演奏シーンがよかった。特に最後の煉獄のような苦しみで、パン・ウェイの瞳の奥に一瞬、彼の一番最初の記憶とも言える炎のなかの人物が映ったのが良かった。これから楽しみだな。
で、演奏シーンはさておき他のシーンの作画が不安定なのが、とても残念。ソフィ兄のムッとした表情以前にそもそも顔がゆがんでしまっていたり、自称雨宮応援団のおばちゃんたちの表情や服装の色合いなど、正直、雑だなと思ってしまった。
-
- 2018年06月12日 21:19
- ID:g1zmy1Js0 >>返信コメ
- >>16
分割は確定
番組表は全12話になってるけど、NHKの公式は24話だからな
-
- 2018年06月12日 22:20
- ID:CtvfUSYt0 >>返信コメ
- >>27
もともと原作がかなり雑な漫画だからねえ
モブの顔や服どころか、メインキャストの舞台衣装すら考証ひとつしないで描くし
取ってつけた展開も多いし、資料を集め綿密な取材をして描くようなタイプの漫画家じゃないんだよ
-
- 2018年06月12日 22:40
- ID:Rb08OrXS0 >>返信コメ
- 雨宮が小学生編では、ステレオタイプとは違った人物に描かれてたけど、高校生編では、葛藤や悩みなど、よく見るエリートタイプになっててガッカリ。
-
- 2018年06月12日 23:19
- ID:6dK1G7Rg0 >>返信コメ
- >>25
明治時代、外国人音楽講師の壊れた足踏みパイプオルガンを修理したのが最初。
山葉寅楠は長崎で医療器具や西洋時計の修理技術を学んだ技術者だった。河合小市(同時11歳)は山葉から時計技術を学ぶ筈が実家が家具屋なので、ピアノの木製部分を担当。二人で山葉風琴製作所を立ち上げた。外国人からピアノ、ホルン、バイオリンなど修理依頼が来るので、何でも修理していた。ドイツのベヒシュタイン社の技術者を招いて本格的に勉強。1900年にアップライトピアノ、1902年にグランドピアノを製造し1904年米国の博覧会に出品、名誉大賞をとる。河合ピアノは寅楠の死後に独立したもので、元は同じだった。
-
- 2018年06月13日 00:07
- ID:EqxChsMR0 >>返信コメ
- パンウェイの顔酷くね?
今回特に作画酷い
-
- 2018年06月13日 00:34
- ID:XOKdgkIq0 >>返信コメ
- ここからまさに盛り上がりだと原作派は感じてると思うので、どうぞあまりカットせずにお願い致します(ー_ー;)
舞台上にYAMAHA、カワイ、スタインウェイが並んだページを原作コミックで見た時、「あぁ、今から始まるんだ!!」と鳥肌が立つのを感じました。
どうか大切に作っていただけたらありがたいです。
-
- 2018年06月13日 00:39
- ID:rFEMahoW0 >>返信コメ
- ムカツク審査員の駆け引きにどれくらい尺をとるのかな?いっそ機械に審査させりゃいいのに
-
- 2018年06月13日 06:33
- ID:tu65ejuX0 >>返信コメ
- >>20
コンクールでは複数の公式ピアノってのは当たり前のことだけどね
中には公平のために1メーカー限定とかあるけど
ヤマハ、カワイは大きなコンクールだと大抵公式ピアノになってる
金潤沢にあるからスポンサーとして金出してるという側面もある
有名ブランドピアノメーカーはどこも経営難だしな
ベーゼンドルファーはいまではヤマハの子会社だし、スタンウェイもファンドに身売りしてなんとか存続してる状態だし
-
- 2018年06月13日 08:42
- ID:vB3q1QYE0 >>返信コメ
- 放送にあたって歌の歌詞を変えるのは詞の意味も変わるし音としての
響きも変わるから大問題。
それに比べれば、ドラマやアニメで実在の商標を架空のものに変えるのは、
ストーリーの進行への影響は小さい。
だから、♪「真っ赤なポルシェ」を♪「真っ赤な車」に変えたのに
ピアノの商標「ヤマハ」がそのままなのには納得できない。
-
- 2018年06月13日 09:21
- ID:zQ4.cXdL0 >>返信コメ
- >>36
実在するコンクールを無名(架空)ブランドのピアノでやるわけにもいかんでしょってことなんじゃねえの。地名からコンクールの名称から全部架空でやるならともかく。
-
- 2018年06月13日 14:04
- ID:2oZFYgoM0 >>返信コメ
- 話は面白いのに、作画がひどすぎる。
もったいないなぁ…
-
- 2018年06月13日 17:34
- ID:TaWh.xpX0
>>返信コメ
- パン・ウェイ最高!
-
- 2018年06月13日 23:17
- ID:IrsMW28.0 >>返信コメ
- エキエルト先生は出ないのね。
僕の版だ の人
-
- 2018年06月14日 02:42
- ID:NA2dC.kn0 >>返信コメ
- 原作の絵は一見雑っぽいけど凄く絶妙な線を拾っていて、綺麗だからドキドキする事が多いんだけどね
丁度良い抜け感もあるし
絵がシンプルだからってアニメは適当な作画にして良いと思ってんのか、単に時間がないのか…
後半(2クール目)重視の配分にしたと期待したい
-
- 2018年06月14日 03:52
- ID:tnKIOON70 >>返信コメ
- 今回も大陸スタッフだらけだったな
山場のために力を溜めているのか、ガイナックスの限界か……
ショパンコンクール編をアニメ化したかったのだろうし、
子供編を飛ばせないとか事情はわかるけど
お願いしたピアニストさん達に報いるアニメを作って欲しいところ
-
- 2018年06月14日 07:20
- ID:.ruFz5Dv0 >>返信コメ
- >>42
ガイナックススタジオはガイナックスの絞りカスの絞りカスだもん
ようこの仕事受ける気になったな、ってくらい人いないからな
-
- 2018年06月15日 18:39
- ID:XftfQmZg0 >>返信コメ
- 面白い
-
- 2018年06月18日 14:39
- ID:PINkgob.0 >>返信コメ
- >>6
そして行き着く先は
「偽装した速報を無断で公式の物と差し替えて、運営から妨害認定で訴えられて、ワルシャワ警察署にしょっ引かれる」
んですね、わかりますw
-
- 2018年06月21日 13:33
- ID:.UvHW9qa0 >>返信コメ
- 作画崩れが気になって気になって(ノω・、)
原作で感じた勢いやドキドキが薄まっているような気が・・・
-
- 2018年06月24日 19:51
- ID:ELFqb7qz0 >>返信コメ
- いい作品だけになんちゅーかもったいなく
-
- 2018年06月25日 17:57
- ID:08MstNJf0 >>返信コメ
- 他の制作でやってほしかったな
これとゴールデンカムイ
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。