第24話「小さな峠」


(間違いないあれは…!)

『箱根学園の山神、東堂さん!』
『なんだメガネ君じゃないか』

『あっ、こ、こんばんはです!ご無しゃ汰してます!』

(すごいプレッシャーだ…!なのに余裕ある)

(カッコいい!)
『あのこちらへはやっぱり箱根学園の皆さんの激励に?』

『そのつもりだったのだがちょっと連絡が入ってな。こんな借り物のバイクとジャージで走らなければならなくなった。この先を登るある男を追いかけているのでな』

『あ、そうなんですか。東堂さんお変わりありませんね』

『いえ、登りの速さはなんというか更にオーラがすごくなりましたね』

『素直な感想だなメガネ君、その通りだよ!この天が三物を与えた男、東堂尽八!速さとカッコよさにさらに磨きがかかったのだよ!』

(お、お変わりない…)

『俺も大学に上がったからな。福や新開、荒北たちとも敵同士だよ』

『だが侮ってもらっては困るぞメガネ君。敵とは言ったがそれはレースにおいてという意味だ。山には敵はおらんよ』

(か、カッコいいー!)

『今日のレースは残念だったな。真波と山岳賞争いができなくて』
『いえ…あ、はい…』

『俺も残念だったよ。お前たちの全力の戦いが見れなくて。山頂で楽しみにしていたのだがな』
『見に来てくださってたんですね』

『雪辱を果たす真波を見たかった』

(真波君信頼されてる…いいな、そういうのって)

『おぉっとそうだ、ゆっくりお喋りしてはおれんのだよ』

『急いでおられるのですね、失礼しました!』
『じゃあなメガネ君!』
『はい!お邪魔しました!ありがとうございま…し…た…』

(あれ?追いかけている?東堂さんが?おかしいなさっき山には敵はいないって言っていたのに…)

(なのにあんな真剣な顔で走ってる…こんな夜に山を登ってる、追いかけてる)

(誰を!?)

(なんだ?心臓が急に早くなる。すごく大きな音でなってる)

『待ってください!東堂さん!』
『メガネ君!』

(速いこの男!登りで俺の加速についてきた!)

『いいのかメガネ君?明日もレースだぞ。こんな所で体力を使っては…』

『行かせてください!今東堂さんが追いかけている人って誰ですか!?』

『勝手な男だよ。相談もなく1人でイギリスに行き音信不通かと思えば”今榛名山にいるから出て来い”って突然電話をよこす』

『笑えるだろ?俺はそれを聞いて慌てて借りたバイクに飛び乗りこうして追いかけているのだよ。限界の勝負をまたやりたくてな』

『誰かだって?その目で確かめてみるといい。この先カーブが終われば長い直線だ。見えるだろうよその姿が。街灯に照らされて』

『長い手足と髪を左右に揺らし、独特のフォームで登る蜘蛛男の姿がな!』


『あ…あっ…!』

『ライトの光と車輪の音…』

『いつまで待たせるしょ東堂』

『ん?』

『なんで坂道までいるっしょ』

『巻島さん!』

<俺たちの総北を頼むぜ坂道>

(心臓が破れそうです。今僕の目に映っている光景は幻じゃないですか…?本物ですか?)

(ですよね、そんな独特のフォームで登る方は世界中探してもあなたしかいません!)


(東堂さんのスリーピングクライム!)

『悪いがメガネ君!ここから先は俺と奴との勝負の登りだ!先に行く!』

(そうだ、これは巻島さんが東堂さんに電話して…これ以上僕がお邪魔するわけには…)

『東堂さん!あのお邪魔だとは思いますが、あの…お2人にこのままついて行ってもいいですか!?』

『これは2人の勝負だ』

『だがいいだろう。歴史には常に証人が必要だ』

『瞬きする時間はないぞメガネ君!』
『はい!』

『マキちゃん!』
『クハッ』

『マキちゃん!』
『クハッ!』

(そか東堂さんも巻島さんに会うのは久しぶりなんだ…!)

『久しぶりだなマキちゃん!』
『あぁ東堂!』

『どうして電話やメールの返事をよこさない?』

『ふっ、無精っしょ。ってかなんて書きゃいい?思いつかないっしょ。”元気にやってますか?””会いたいですか?”そりゃ気持ち悪いっしょ』

『ふっ、呆れる正論だな。だが送った方の気持ちはどうなるマキちゃん』

『あのメガネ君のことだ。お前に手紙の類をたくさん送りつけているのだろう?きっと山のように!』


『だからこうして会いに来てるしょ!』

『不満か?東堂!』
『いいや!大満足だよマキちゃん!』

『マキちゃん!』

『東堂!』

(この感覚だ尽八!)
(山頂を目指せと心臓がポンプするよ!)

『行くぞマキちゃん!』
『尽八ぃ!』

『ははは!そのキレ!その走り!1年前と何も変わってないなマキちゃん!』
『どうでもいいけどそのジャージどうした?ダサいっしょ!』
『お前が急に連絡するからだよ!借り物だ!このバイクもジャージも!』

『だがダサくてかまわんよ!お前とこうして戦えるのだから!マキちゃん!』

『そんな照れることよく大声で言えるしょ尽八!』



『どうした尽八!?そんなもんか!?この1年で鈍ったか!?』

『いいや!さらに磨かれたよ!』

『カーブが明ける!山頂は譲らんよマキちゃん!』
『させねぇっしょ尽八!』

(すごい…!すごいしか言葉が出てこない!)

(手が震える…胸が熱くなる…!)

(2人とも一歩も譲らない!レースでもないのに、名前もないこんな小さな峠で全力で戦ってる!)

(去年のインターハイの勝負ってこんなにも凄かったんだ!)


(熱くなる…!なんだこの胸の衝動は…!)

(しかもお2人はこのキツいはずの状況で今全身で楽しんでる!あんな戦い方があるのか!あんな走り方があるのか!)

(もっと見たい!もっと見たいのに…!)

(もう山頂だ…)

(下りに入っちゃった…)

(あぁ終わってしまった…もっと見たかった…)

『あ、あの…お2人とも何と言いましょうか…すごかったです今の勝負!ほんとに最後は同着な感じでしたけど!』


(そうですよね…短すぎましたね今のは…)

(僕はすごい走りを見れただけで嬉しいけど、きっとお2人はもっと上の深い感情が…勝負って言っていたから)

(それにしてもまだ下るのかな…?)

『聞いたかマキちゃん、メガネ君は…』
『あぁ同着だっつったな』
『この勝負、彼が見届け人だ。その男が同着と言ったら…』

『マズいなぁ…』
『あぁマズいっしょ』

『しょうがないなぁ…!』
『クハッ!しょうがないしょ!けど俺には山頂んとこでお前がペダリング緩めたように見えたしょ』
『ハハハ!何を言う。それはマキちゃんの方だろ!』

『え!?』

『しょうがねぇ!』
『じゃあ!』

『2回戦といくか!』

(回った!?)

(そうだ下りはUターンすれば登りになるんだ!)

『行くぞマキちゃん!』
『しょー!尽八!』

『2回戦!』

『今度は山頂まで本気だ!』

『ウォーミングアップは終わりっしょ!全開で行く!』

『遅れんなっしょ尽八!』
『誰に言ってる!マキちゃん!』

『あぁ…!Uターン苦手なんだ!』

『早く…早く追いかけなくっちゃ!』

(すごいやっぱりお2人とも!)

(嬉しい!まだ見れる!その姿を、勝負を!)

『3回戦!』

『4回戦!』

『5回戦っしょ!』

『はぁ…っ!』

『もういっちょ!』
『ラス1!』

(その日小さな峠、6度目の登り。1度目は同着、2,3,4,5度目は2勝ずつ。そして最後に峠を制したのは…)

(巻島さんだった)

(記録には残らない小さな峠でのレース)

(でも僕の胸には深く残った)

『ほら、また見えた』
「え?どこですか?」
『1つ、2つ…あぁ3つ目も』

『2つがすごいペースで移動してて、3つ目はそれを追いかけてる感じ』

「いやーUFOですかね?山の上ですし」
(この先輩不思議なところあるからな…)

『いや自転車のライトだよアレ』
「えっ!?」
『木と木の隙間からチラチラ見えてる。早いね相当。誰かと誰かが勝負してる』

『きっと本気の勝負を』

「見えるか?石田」
「らしき光が1個だけ。けどあれ自転車か?」
「3つって言ったぞ。どんだけ目いいんだ真波さん」

『終わっちゃった…』

「あのところで真波さん明日のスケジュールですが…」
『あ~あ残念だよね。まだ続くなら見に行こうと思ったのになぁ。ね?』

(見に?今から?自転車で?)
(ね?って俺らも一緒に?)
((発想がすげぇ真波さん!))

『そういえばさっき東堂さんミーティングに来てくれたのに終わったら慌てて出て行ったもんな』

「なんかバイク貸してくれって言ってましたけど…」
「いいなぁ東堂さんにバイク貸せた奴」
「急用ですかね?」
「友達が近くにいる、みたいな?」

『だったら会えてるといいね、東堂さん』


『あ、あの!今下まで行って買ってきました!お疲れ様でした!良かったらあの…どうぞ!』

『何でそんなに離れてるんだ?メガネ君』
『うわっ!』
『取りにくいしょ』

『あの!神々しいというか近寄りがたいというか、すごい戦いの後ですしお邪魔かなというのもありますし…!』

『えっと…巻島さんにお会いしてお話するのはすごく久しぶりなので緊張しています』

『俺はそんな上等なもんじゃないっしょ。たまたまインハイ見に日本に戻ってきて、たまたま名もない峠をウロウロしてる先輩ってだけしょ』

『巻島さんですね…』

『ん?』

『優しくて頼りになって強くて…僕の知ってる巻島さんです。良かったです、変わってないです』

『ふっ、そりゃちょっと美化し過ぎしょ』

『僕は先ほど後ろから2人を追いかけながらずっと夢なら覚めるなと思ってました』

『すごすぎる状況に夢かもしれないとも思ってました』

『どっちしょ?』

『一緒に走らせていただきありがとうございました!』

『すまんなメガネ君』

『冷えてるしょ』

『はぁ…!』

『はい!!』
『はいがデカいしょ』

『んじゃ戻るわ。金城と田所を待たせてある』

『あ…』

『コイツも金城から無理矢理借りた』

『じゃあな東堂』

『あぁ』

『あ…あの…』

『手紙ありがとよ坂道』

『部のこととか新入生のこととか練習中の出来事とかよく伝わってきたしょ。読んで安心してる』

『はっ…』

『けど”クモ太郎”とかいうアニメキャラの情報はアレあんまりいらないしょ』
『あっそうでしたか!?以前プレゼントした時すごく興味がありそうだったので!』
『いやないっしょ』

『お前らしくていいけどな。迷うか?坂道』

『えっ?』

『手紙に今年のインターハイは不安ですってあった』

『あっ…』

『2年ってのは大変だ。上からの命令もあるし下からは頼られる。前の年より頑張んなきゃいけねぇし、みんなはそれを期待する。命令聞いてりゃいいだけの1年とは違う』


『周りのことも見えてきて”こうしなくちゃ、こうでなくちゃ”と自分で自分を縛っちまうもんだ。オメェのことだ去年と比べてああだこうだと頭抱えてるんじゃないかと思ってな』

『けど気にすんな、そういうのは。基本はずっと同じっしょ。オメェのスタイル、オメェの手紙と同じアニメのこと書きたきゃ目一杯書け』

『貫け。自転車は自由だ。自分らしさ最後まで貫けたらそれ最高にカッコいいっしょ』

『じゃあな坂道、東堂』

『は、はい!』
『あぁマキちゃん』

『そういや昼間山のとこで見てたって言やぁ良かったな』

『まぁいっか』

『ありがとうございます巻島さん…!』

『僕は明日最終日、精一杯全力で走ります!』

(ふっ、メガネ君に火をつけてしまったか。やはり一緒に走らせるべきではなかったか…)

(いや違うな。ライバルとは常に最高の状態で戦いたいものだ。迷ったり落ち込んだりしている相手など望まぬもの。強ければ強いほどいい。だろ?真波よ)

「あの真波さんどちらへ!?」
『うーんとね、歯磨きかなぁ』
「ご一緒してよろしいでしょうか!?」
『えー1人でいいよ別に』
(黒田さんから見張ってろって言われてるんだ!)
(遅刻魔だから早く寝させろって!)

(東堂さん…)

『俺は既にOBだ。とやかくアドバイスをくれてやる気はない』
『えぇーじゃあなんで呼び出したんですか?ミーティング前に』
『確かめに来たまでだ。今日レースでメガネ君と戦えなくなって目が腐っていないかどうかをな』

『やだなぁ腐ってませんよー』

『むしろとっておきが最終日になってワクワクしてますよ』

(いい目だ。この男問題ないようだな)

「あぁしまった!窓が…!」
「真波さんに逃げられた!」

『3日目は今日よりすごい山がある!そしてインハイの最終日!』

『この状況ワクワクしないわけないでしょ!』




『あ、あの巻島さん!お変わりなくてカッコいいです!』

『クハッ』

『お前もちゃんと2年の顔になったっしょ』

『マキちゃーん!俺も大学生になってのだが!』

『ふふーん』

『お前はなんかチャラくなったっしょ』
『東堂さんもカッコいいです!』

『えぇ…』
『あれ?』




四期23話。山での再開というのは劇的ですな、…本当に小野田は巻島のことを慕って…それ以上に東堂は好きすぎるだろ。短い距離とはいえ六往復も…それに気づく真波はなんだな。…そして、まだ原作では三日目のゴールをしてないんだよね…
2018/06/19 02:42:35

東堂さんだけでなく巻島さんもいたとはな。小野田くんも東堂さんも相変わらずの巻島さん大好きっぷりだった。小野田くんは2人の走りを見れて更に巻島さんからはアドバイスも貰えたし不安はもうなくなったかな?最終日は”山王”の真の走りを見れそうか。
2018/06/19 02:39:16

小野田くん明日のレース心配になる回だったwwwでも弱ペダは卒業していった先輩方も要所で絡んでくれるところが好きです 来週4期最終回?インターハイはまだまだ続く
2018/06/19 02:41:53

巻ちゃんと東堂のこの野良試合ともいえるレースは熱いんだよ、何度も満足するまで走りなおすのも熱いんだよ。2日目レース終えて明日もレースある妖怪が平気な顔してついていってるからおかしくなってんだよなぁ…
2018/06/19 02:44:25

返事なんて何を送ったらいいのか分からないけど、一方的に送られてくる手紙やメールは嫌いじゃない感じの巻ちゃんめっちゃ分かる…。ここで相互的な関係を求めてくる様な相手だと成立しないんだよね。東堂と坂道くんだから巻ちゃんもたまに気持ちを返せるし、それで上手くいってるの可愛い。
2018/06/19 02:45:25
つぶやきボタン…
東堂さんが追ってたのは巻島さんだったのか
まぁそうじゃなきゃわざわざバイク借りてまで来ないよね
小野田君にとっても久しぶりの巻島さんとの再会だね
あまり喋ってはなかったけど伝えたいことは伝えられたかな?
ちゃんと手紙を読んでアドバイスくれる巻島さん優しいなぁ…
というか小野田君、明日最終日のレースだけどいいの…?
まぁそうじゃなきゃわざわざバイク借りてまで来ないよね
小野田君にとっても久しぶりの巻島さんとの再会だね
あまり喋ってはなかったけど伝えたいことは伝えられたかな?
ちゃんと手紙を読んでアドバイスくれる巻島さん優しいなぁ…
というか小野田君、明日最終日のレースだけどいいの…?
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「弱虫ペダル GLORY LINE」第24話
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コメント…弱虫ペダルについて
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- 2018年06月19日 22:16
- ID:A4MWpDgf0 >>返信コメ
- やっぱり三年の先輩たちってあまりに偉大な存在なんだな……
今の手嶋さんたちが去年の巻島さんたちと同じ年で彼らも優秀な先輩なのに、かつての先輩たちに劣って見えてしまう所は、『先輩は何年たっても先輩に見える』って言うリアルな感覚を覚えさせる
-
- 2018年06月19日 22:24
- ID:By.RPtq40 >>返信コメ
- 毎度のことながらお前だけスタミナ無限だから妖怪ペダル回しなんて言われるんだぞ小野田
こういう本番関係ないところで人間アピールしとかないとそのうち鬼太郎が来るぞ小野田
-
- 2018年06月19日 22:33
- ID:SJ218Mex0 >>返信コメ
- 真波君以外にこの勝負、気付いた人いるかな? ちなみに他の人何してんだろ。坂道って好きなアニメ少ないのか? 同じ作品の話しかしないし。
-
- 2018年06月19日 22:35
- ID:RmH9pbFi0 >>返信コメ
- 真波くんは察して遠慮したのかもね
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- 2018年06月19日 22:52
- ID:Qo5iTn5e0 >>返信コメ
- 今週、面白かった!
…けど、それは、やっぱり前3年生の方が魅力あるって事だよなあ
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- 2018年06月19日 23:02
- ID:WCihkCBQ0 >>返信コメ
- ペダル回し、蜘蛛男、山神
そして幽体離脱した真波
完全に妖怪アニメである
-
- 2018年06月19日 23:07
- ID:myJN8pbM0 >>返信コメ
- >>6
それは違うでしょ。
引退した人たちにはプレミア感とか付加価値付くし。
つか、わざわざ今のメンバーに魅力ないみたいな言い方する必要ないでしょ。
-
- 2018年06月19日 23:11
- ID:lrD5y4Fr0 >>返信コメ
- むしろ、こんだけ3年組が偉大で面白いのも弱ペダの魅力!東堂さんとペダル回しの関係好きやわ、最初の「何か得意はあるのか?」ってとこから。
-
- 2018年06月19日 23:19
- ID:8QZ1Sn9R0 >>返信コメ
- うーん、いい話だった
しかし坂道くん、ほんとレース前に体力使いすぎじゃないのかw
それとも巻島さんパワーによるバフは減った体力に勝るのか
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- 2018年06月19日 23:24
- ID:RdM.QcGn0 >>返信コメ
- 巻島→日中はレース観戦。夜は山道を全力疾走(6往復)
東堂→日中はレース観戦。夜は山道を全力疾走(6往復)
小野田→日中はレース+夜は山道を全力疾走していく2人を追いかける(6往復)+更に1往復+明日もレースがある
約1名おかしい奴がいる
-
- 2018年06月19日 23:25
- ID:CrA.TyKy0 >>返信コメ
- 巻ちゃん厨の自分、大歓喜
小野田くんも東堂さんも泣いてたとこでちょっとうるっとしてしまった
巻ちゃんを最初に見たときはキモキャラみたいな印象だったのに、今では一番かっこよく見えるから不思議だ
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- 2018年06月19日 23:47
- ID:4HcVsl7H0 >>返信コメ
- ああやっぱ俺だけじゃなかったよな?
小野田お前まだ大会中だぞ?何無駄に(本人的には無駄じゃないのかもしれんが…けど大会には関係無いからやはり無駄だよね)体力消費してんねん
お前の仲間数人は大会だけで体力ピンチなんやぞ?って思うよね…
妖怪とか体力お化けとか言われてるのがやっと解った
-
- 2018年06月19日 23:56
- ID:j5ptTN6g0 >>返信コメ
- 好きなチームは総北なんだけど好きなキャラといわれると東堂さんだと思う
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- 2018年06月20日 00:04
- ID:BkUm3Dyy0 >>返信コメ
- いいレースだったな。本番なら回想&回想で決着まで2〜3話かかる
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- 2018年06月20日 00:07
- ID:ZZ.S88yN0 >>返信コメ
- >>8
魅力がないというか手嶋と青八木がチームの役割分担や指揮系統などの報連相といった3年で主将&副主将としてやるべきことをロクにやってないからな
二人以外もあんまやってないでバラバラではあるが
-
- 2018年06月20日 00:20
- ID:WrhvpXq90 >>返信コメ
- 小野田の体力無尽蔵過ぎて草
こんな妖怪と対等に戦えるの御堂筋と真波くらいしかおらんやんけ
新開弟はよくもまぁこんな化け物相手にイキれたな
-
- 2018年06月20日 00:33
- ID:YVbKTiJQ0 >>返信コメ
- ヘタな恋愛シーン見るより恥ずかしかった、今回
「巻ちゃん!」「東堂!」の連呼はもう慣れたけど、主人公のリスペクトっぷりがすさまじい
この主人公って、ホント誰に対しても悪い感情もたないな
…って思ったけど、そういや広島の狂犬にだけはちょっと厳しかったか
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- 2018年06月20日 01:09
- ID:qVmNW0ZB0 >>返信コメ
- 小野田くんだけ息切れしてなくて草はえますよ
しかもレース後なのがやばい
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- 2018年06月20日 01:11
- ID:qVmNW0ZB0 >>返信コメ
- 漫画よりいい出来で本当によかった
1話完結で引き伸ばししないのはスタッフ有能だわ
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- 2018年06月20日 01:14
- ID:v1U5l9Dr0 >>返信コメ
- 間違いなく神回
原作で見た時から楽しみにしてた甲斐があった
スタッフもラストクライムを担当した人達だったみたいで嬉しかった
やっぱり巻島さんと東堂さんっていいキャラしてるわ
小野田くんはガッツリ、真波くんは控えめにだけどしっかり関わりを持たせてくれるのがいいね
この4人は自分の中で原点にして頂点
比較してるつもりはないけど前3年生の存在感すごかったんだなと思う事が多い
-
- 2018年06月20日 01:14
- ID:g89Pxy.L0 >>返信コメ
- 「ゆっくりお喋りしてはおれんのだよ」
「急いでおられるのですね!」
の古風すぎるやりとりで草生えたw時代劇かな?w
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- 2018年06月20日 03:19
- ID:9tW1TdW.0 >>返信コメ
- いきなり始まった、頭文字D by 人力
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- 2018年06月20日 03:33
- ID:dh.VSQNi0 >>返信コメ
- 妖怪『2人とも一歩も譲らない...!レースでもないのに、
名前も無いこんな小さな峠で全力で戦ってる!』
視聴者『本気の先輩2人にぴったり張り付いてる...。明日もレースあるのに、
名前も無いこんな小さな峠で楽しそうに走ってる(戦慄)』
-
- 2018年06月20日 04:49
- ID:Dsz5XjR60 >>返信コメ
- まぁ二日目までほとんど舐めプして走ってたから多少はね…
でも小野田さんは相手が強くないと力が出ないタイプだわね
麻雀って楽しいねとか卓球って楽しいねって喜びながら相手を虐殺するタイプとはちょっと違うかも
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- 2018年06月20日 05:21
- ID:j09DWYES0 >>返信コメ
- 小野田といい真波といい二日目の夜によく走れるな。そして公式設定でその二人より強い巻ちゃんと東堂。クライマーって人外ばっかだな。
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- 2018年06月20日 05:26
- ID:35aqOo1d0
>>返信コメ
- どう見ても男同士でイチャイチャしてて気持ち悪いけど
かつての闘いがあったから、ライバルのまんまなんだな…と思うと胸がアツくなった
ちなみに明日のレースもあるけど、モチベーションとか保つために休めるよりは動く方が身体に馴染んでより力を発揮できたりするし
一概に休むべきというわけでもない
しっかり後ろにお化けの様についていて息切れしてない妖怪が夜にチラッと走っただけで影響あるとは思えない
スタミナお化けじゃ
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- 2018年06月20日 05:32
- ID:ZZ.S88yN0 >>返信コメ
- >>17
でも小野田はプレッシャーに弱いので新開弟みたいに連続でブロック多用してくる相手とは実際相性は悪い
純粋な追いかけっこだとまず勝てないけど
小野田はオカンの無自覚な高所激訓練のおかげで赤血球とヘモグロビンの量が異常に多いんだろうな
-
- 2018年06月20日 05:54
- ID:TgyRxgQP0 >>返信コメ
- やっぱ一年から見た先輩って特別よな
小野田→巻島
今泉→金城
鳴子→田所
で、鏑木にとっては青八木なんだろうな
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- 2018年06月20日 06:13
- ID:KQEkPzXU0 >>返信コメ
- 小野田は気持ちで走る選手だから
最終日前日に巻島に会えたのは相当でかいな
3日目苦しい時に今回の巻島の言葉が助けになってくれるはず
しかしメールにしても手紙にしても返事こないで平気な
東堂と小野田のメンタルの強さよ
自分なら返事こないとかあったら凹んで続ける事は出来ないな
-
- 2018年06月20日 09:58
- ID:.8.2BTaj0 >>返信コメ
- 巻島は記録に残らない勝負なら東堂に勝つんだよな
劇場版のレースも巻島は3日目からの参戦のため東堂には勝っても記録には残らなかったからね
逆に東堂は勝負には負けたけど1日目から参加しているから2位でも繰り上がり1位でチームとしての優勝に貢献しているため勝負には負けたけど試合には勝った的なことになってるんだよね
-
- 2018年06月20日 12:33
- ID:7l6Cg9c00 >>返信コメ
- 鳴子もまさか軽く回してきぃやと送り出した奴がほぼ全力で小さな峠7往復してくるとは夢にも思わんかっただろうなw
ホテルからもそこそこ離れて見えたけど学校の裏道コース程度の距離で済んでるのかなあれ
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- 2018年06月20日 16:46
- ID:ivOW.2S20 >>返信コメ
- デチューンされたママチャリで放課後日帰り90キロ走れる体力お化けだから実際モチベが伴えばこれくらい坂道には訳ないのかも知れん…
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- 2018年06月20日 18:35
- ID:qJ88FR5E0 >>返信コメ
- 正直今会ってしまうの?って感じだった。
せっかく巻島と東堂が見れたのに期待したほど嬉しくなかった。
現役世代を魅力的に描くより
腐女子受けを狙ってるように見えるのが鼻に付くのかな
不思議で妙な迫がついた先輩になった真波かわいい。
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- 2018年06月20日 20:14
- ID:.iKZcSRS0 >>返信コメ
- ペットボトルおきっぱにしないでちゃんと持ち帰ろうよ
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- 2018年06月20日 20:26
- ID:kjwadMST0 >>返信コメ
- やっぱ三年組かっけぇわ
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- 2018年06月20日 21:22
- ID:uDGoLHUL0 >>返信コメ
- >>35
「僕が持って帰りますから置いてって下さい!」って小野田が言ったんじゃないの?
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- 2018年06月20日 22:44
- ID:vVIRMC4C0 >>返信コメ
- 来週最終回なのね。
また途中でおあずけかな。3日めの決着は
来年までおあづけ?
まさかMOVIEだったりして。。。
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- 2018年06月20日 23:22
- ID:HTRkhwI.0 >>返信コメ
- >>38
だって、原作の三日目がまだしばらく終わりそうにないもん…
-
- 2018年06月21日 01:38
- ID:uwee7llh0 >>返信コメ
- >>29
わかる、特に一年から見た三年はね
すごく大人に見えるよね
-
- 2018年06月21日 12:49
- ID:N6LuM1Tu0 >>返信コメ
- ※31
最後のインハイで負け越しただけで±にしたら1敗だけなんですが。
それまでは公式戦だけなら勝ったり負けたりを繰り返してる。
-
- 2018年06月21日 14:07
- ID:UtUKjYvr0 >>返信コメ
- 東堂さん大学行ってたんだな(実家の旅館継いだのかと思ってた)
今週の勝負みて旧3年の大学生編が余計に見てみたくなった!元味方が敵同士になって戦うとかアツイわ
あと前世代先輩がカッコいいのはわかるけど、だからって今の3年disると旧3年の印象悪くなるからやめてほしい
-
- 2018年06月21日 15:55
- ID:mh9qRw6.0 >>返信コメ
- 彼ら2人はゲイじゃない もちろん恋仲でもない プライベートで付き合う友人でもない
だがこれは男と男のラブシーンだ (むしろ自転車と自転車のラブシーンかな)
いわゆる腐女子はこういう関係を全部恋愛にまとめてしまうから、男を理解できないと言われるのか
空気を読めないというよりお邪魔かもと思いつつ介入して、それでいやがられない小野田クンは得な性格してるよ
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- 2018年06月21日 19:35
- ID:1Rn5ZNPO0 >>返信コメ
- これが他のメンバーなら明日もあるのに貴重な体力何使ってんだ!ってなるけど、小野田君だと安心して見られる不思議。
むしろ先輩パワーでもっと速くなりそうな安定感。
弱虫って絶対主人公のことじゃないよね。
-
- 2018年06月21日 20:03
- ID:StxTUa.w0 >>返信コメ
- ゴッハンのせいて箱学嫌いだったけど
東堂ってハートもイケメンなんじゃね?って思った
しかしこの真剣勝負をシッティングで追いかけてるコイツなにもんなの
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- 2018年06月21日 21:19
- ID:s.tzcq0q0 >>返信コメ
- >>42
原作がなー2年目の描き方が悪すぎるんだよなー
前世代というか去年は田所や金城の不調を事前に伝達してたのに今年はどいつもこいつも報連相せず独断で自滅ばっかしてるし
御堂筋くらいだしな良くも悪くも変わってないの
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- 2018年06月21日 21:21
- ID:3wkVvVUu0 >>返信コメ
- 真波くんかっこいい
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- 2018年06月21日 22:06
- ID:uLaX.mMl0 >>返信コメ
- 東堂は卒業後の後日談がまったくなかったから一時生死も心配されてたりした(笑)
登場後も大学進学してないって作者が言ったけど設定上都合悪いから結局進学させたんだな
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- 2018年06月22日 00:32
- ID:0gtfmxpr0 >>返信コメ
- 私も最後の方、置かれたペットボトルがどうなるのか気になって会話が耳に入らなかった。ああいうの気になる人は気になるんよ。
昼間のレースが終わり、ほとんどの選手が疲れを取ることに務める中、また故障者も出る中、走りに出かける。
姿が見えないくらい先行し、それなりに急いでいたであろう東堂に追いつく。
学年で2つ上の先輩二人の全力勝負6本に付き合う。6本ともスタート地点では少し二人に遅れてスタートするもののゴール地点では着順判定が出来るほどまで差を詰めてゴールしたと思われる(二人より速くね?)。汗だくで息をきらす二人に対し少し汗ばむ程度。
疲れて山頂で休む先輩のために、ふもとまでドリンクを買いに往復する。むき出しのドリンクがまだ冷たいほどの時間で戻って来る。
休憩後も少しお疲れ?な感じの二人に比べ、元気&闘志満々。
翌日レース。
ナニコレ。
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- 2018年06月22日 09:14
- ID:cYVpfhlB0 >>返信コメ
- ペットボトルは演出で並べただけだろw
自ら下まで買いにいったのにゴミは先輩が持ち帰ってくださいねとかいう性格じゃないのわからんのか
あと全力勝負とはいえ坂の途中で緩急はつけてアタックとかしてるだろうから疲労感が違うのは当然だろ
どちらも相手がどこで飛び出すのか神経減らしながらもいつ勝負かけるかと走っているのと
それを後ろから一定速度+αで追えばいいのとでは話が全然違う
まあ三日目残ってるよね?ってところについては反論はないw
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- 2018年06月22日 09:20
- ID:cYVpfhlB0 >>返信コメ
- 借り物と自分専用で負担も違うんじゃないの?
クライマー用とオールラウンダー用でどのくらい負担の差が出るかは知らんけど
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- 2018年06月22日 15:22
- ID:IwwgO.5C0 >>返信コメ
- ペットボトルに関してはそこに二人がいたって印象を強める演出で使われてるのと
先輩にペットボトル買いにいった坂道が僕が捨ててきます!!
って言っただろうというのは普通に予測できるだろうに
勢いよく言うだろうから巻ちゃんとかなんかは「あ…ああ、じゃぁ頼む」とか言いそうだろ?
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- 2018年06月23日 01:07
- ID:844DwiFy0 >>返信コメ
- 提供絵、真波が「ピッコマ」って言ってるように見える・・・
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- 2018年06月23日 01:45
- ID:cIAJqdXW0
>>返信コメ
- ネタバレ見ちゃうかもしれないから、今季の放送が終了するまであまり来れないんだ。
でも今回のはスピンオフみたく先輩のイチャイチャで本編のレースじゃないから来ちゃった º ω º
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- 2018年06月23日 09:53
- ID:CA3gJ8Yd0 >>返信コメ
- 来週で最終回かー長いようで短かった
原作まだ三日目も終わってないけど今度の放送は何年後になるんだろう
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- 2018年06月24日 13:21
- ID:fqHQjpfT0 >>返信コメ
- 巻ちゃんの走り方くっそ体力使いそうなのに燃費最強の東堂と互角の勝負し続けるってどうなってんだw
巻ちゃんが体力お化けなのか東堂が低めなのか
それとも不思議な力であのスタイルだと山神並みの燃費になるのか
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- 2020年08月11日 10:36
- ID:.OvmQb8Q0
>>返信コメ
- え、シンプルに最高。
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巻島もそうだけど
東堂は敵チームなのに
小野田に対して優しくて感動する
ホント好かれてるのがわかる
欲を言うと、あの登りに山岳もきてほしかったw