第11話「ポーランドの新星」

(僕はただ透明になってショパンの残した曲を再現するだけ…)

(恐れることなど何もない)



(すごいよ雨宮…。これはキミの努力の結果なのか)


(でも…それだけじゃない…努力だけでは手に入らない透明なキラキラした音の欠片が俺を幸せにする)

(雨宮、俺今気づいたよ。雨宮の弾くピアノが…俺は誰の弾くピアノより一番…好きなんだ!)



『あぁ…っ!』
『やったぞ!一音も外してない!』

(…雨宮?)


『少し神経質になってるのかしら』
『大丈夫、次は修平の得意な曲だ』





(雨宮がラストにもってきたのはバラードで最も勇壮な第1番)

(中世のリトアニア…十字軍悲劇の英雄の物語だ)

(カイくん…聞こえるか?これは僕の唄だ!僕の苦悩なんだ!)

(今僕の心に浮かぶのはただ一人…)

(一ノ瀬海、キミのことだ)

(キミのピアノにどうしても…どうしても勝てないと思い込んでしまった僕の苦悩)

(キミに勝てなければ僕の未来はないという思いから逃れられない僕の苦悩)

(これは僕の心の唄だ!聞こえるか?カイくん)


(修平…まさかこれほどすばらしいバラードが弾けるとは)

(このピアノが聞こえるか?阿字野壮介、一ノ瀬海!)



(修平…がんばれ!おまえはこれまで誰にも勝る努力をしてきたんだ)

(だから…誰にも負けるはずはないんだ)


『修平さん!』

(すごいよ雨宮!)


「雨宮さん!最年少でありながら堂々のすばらしい演奏満足できましたか?」

『満足することはいつだってありません。今はただホッとしているだけです』

「合間に鍵盤が気になるようでしたが?」

『え?』
「ご自身の手の脂や前奏者の手の脂が気になったとか?」

「あの雨宮さん?」
『あ…ええ。まあ少し神経質になっていたかもしれません』


『修平!よくやった!』
『ほんとにすばらしかったわ!最初はやたらと鍵盤を拭くから心配したけど…』

『え…どういうこと?』

「あら私たちは前に弾いたアダムスキが手の脂をべったり残したんだろうって」
「ホント迷惑よねー」
『まあそういうこともあるさ!コンクールにアクシデントは付きものだから』

(アクシデントって何?何を言ってるの父さん?)

(どういうことなんだ…?みんな何を言ってるんだ!?僕が鍵盤を気にしてたって?やたら拭くのが気になったって?)

(僕は鍵盤なんて気にしてないし…そんなに拭いた覚えもない)

『もうキレイだよ』
『わっ!アダムスキさん!』
『ごめん驚かせて』

『でも手の汚れならもうとっくに落ちてると思うけど』
『え?』

(何を言ってるんだたった今洗いだしたばかりじゃないか)

『キミ大丈夫か?』
(何を…何を言ってる…)
『神経過敏になっているのか?それなら大丈夫。僕も以前…』
(本当に…何を言ってるんだ…?)

『アマミヤ!?』

(まただ…また僕は暗闇に落ちていく…)

(イヤだ…イヤだ…。またあの森のピアノの悪夢を…)

(あの時…僕が森に行くように言わなければ…阿字野先生とカイくんが結びつくことはなかった)

(僕がカイくんのクラスに転校なんてしなければ…)

(あの時カイくんの誘いを断っていたら…)

(僕が二人を結びつけ一ノ瀬海という敵を作ってしまったんだ!)

(僕が自分の手で最強の敵を生みだしてしまったんだ!僕がこの手で…)

『うわああああぁっ!』

『おい!大丈夫か!?』

『はっ…!』

『ここは…』
『出場者の控え室だよ』
『人を呼ぼうかずいぶん迷ったんだけど…』
『ありがとう。人を呼ばれなくて助かりました』

『うなされてたね大丈夫?』
『すみませんもう大丈夫です。軽い貧血だと思います』


『あのさ、あんまり自分を追い詰めない方がいいよ。ここまできたら優勝とか順位とかどうでもいいと思わないと』

『ど…どうでもいいなんて…僕にはとても思えない』
『それはそうだろうけど…今は自分自身とだけ向き合うことに集中した方がいい。それが今のキミを救うことになると思う』

『自分なんて大したヤツじゃない。そう思ったらかなりの荷物が捨てられる』

(…何が言いたいんだ)

『僕は貴公子みたいに持ち上げられているけど本当は僕んちすごい貧乏なんだ』

『親父はアル中で母親は病気がちで…。僕は運よく支援を得て学校に行かせてもらってた』

『僕には大事な先生がいたんだ。でも僕は…その先生にひどいことを言って…』

『僕の方が先生よりずっと上手くピアノが弾ける先生はみじめだ僕は先生みたいな貧乏な大人にはなりたくない!ってね』


『僕は自分を心の底からイヤなヤツだと思ったよ。立ち止まってみるまで気づかなかった』

『そこから僕は一歩ずつ自分を取り戻してる最中なんだ』
『あ、ありがとう。でも僕は大丈夫!』

『うん、そうか』

(悪いけど僕は僕を見失ってはいないよ。キミとは違うんだ!)

『アダムスキさん本当にありがとう。感謝します。じゃあ僕は人を待たせてるんでここで!』

『あ…アマミヤもう一つだけ』

『余計なことかもしれないけど…”次はない”なんて決して思うな!キミは若い。僕はラストチャンスだけどキミは違うんだ』

『ありがとう!肝に銘じます』

(でもアダムスキ僕にも次はないよ)

(僕が今ここでカイくんに勝たなければ…僕も父さんも目の前に立ちはだかる壁をずっと取り除けないことになるんだ!)

(僕が生き残るためにも…父さんのためにも…)

『ずいぶん遅かったな。マスコミにでもつかまったのかと心配したぞ』
『はは…ちょっとね。みんなは?』
『ああ、先にレストランに行ってもらったよ』

(僕には今一点の曇りもない。1次もカンペキにこなした。父さん僕は必ず目の前の壁を壊してみせる。この手で!)


『はあー…』
『大丈夫か光生?』
『ああ…あの最後の人自分とダブっちゃって…』
『泣いてたね』

『うん。俺予選で落ちて正解かもな。実際あそこのステージに立つことを思ったら怖くて。カイは怖くなったりしてないのか?』
『怖いよ』

『でもそういうときは疲れるまで体を動かすようにしてる。余計なこと考えなくて済むし体力もつくから』

『一石二鳥だろ』

(怖くないはずがない。プレッシャーがないはずはない。でもやめようとは思わない。きっとやれる…俺はやる!)

(結果はともかく全力でここを越えたらきっとまだ見たことのない景色が見えるはずだ!)

『ハァハァハァ…』


『キミもピアノを弾くの?』

『あ…』
『キミの指空気のピアノを弾いてたから』

『僕はレフ・シマノフスキ』
『僕は日本から来たカイ・イチノセ』

『日本からって…もしかしてショパン・コンクールに?』
『うん、そうだよ』

『だったら話しかけなきゃよかったよ』
『キミもコンテスタント?』
『うん…』

『そんな顔しないで大丈夫だよ。俺は予備予選だってギリギリだったんだ』

『あはは…僕もだよ。よかった僕たちライバルにはならないね』

『ならないよ!俺の場合ライバルは自分それで手いっぱい』
『うん、実は僕も!自分自身をコントロールするので精いっぱいさ』

『この森すごくいいね』
『ありがとう』

『何?』
『だって自分のことを褒められたみたいに言うから』

『僕は…この森の“主”だからね』

『え?』

『どんなに広くてもこの森のことならどこで誰が何してるかがわかるんだ。キミの出番は?』
『あ…最終日だよ』

『え…僕もだよ。本当は2日目だったんだけど…変更してもらったんだ』

(どうしたんだろ?具合でも悪くなったのかな?)

『うん、そうなんだ。その日は体調がかなり悪くてね』

『え…俺今声に出してないよね?』

『ごめん、僕は人の心が読めるんだ』

『えぇっ!?』

『あははっウソだよ!ウソ!』

『え?そうなの?でも…』
『じゃあまた!』

『次はコンクール会場でかな?』

『うん、また!』

『ん…?』

『レフ?』

『何?』
『あ…』


『がんばろうね!』


(よかった…消えたのかと思った)


「いや~9日目ともなると審査員も疲れてるね」
『え、先生最終日の方が得なんじゃないんですか?』

「僕はどうかなーと思うよ。疲れてるところに下手なピアノを聴かされたら…」

「おっ!雨宮修平が来てる。おおっ父親の洋一郎氏と一緒だ!」
『先生別に驚くことでもな…』

「おおお!光生くん一大事だ!」
『今度はどうしたんです?』

「ジャ…ジャ…ジャン=ジャック・セローがいる!」

「でもなぜここにセローが…」
『先生僕コーヒーでも買いに行ってきますね~』

「光生くん!やっぱり今日は何かあるよ!」
『えっ!?えっ!?』
「ホラあそこを見たまえ!」

『あ…あのパン・ウェイが会場に来てるんだ!今まで自分の出場日以外は会場に来たことのない彼が…好きでもないサイン攻め覚悟で来るなんて!』

「んん~…何かある…今日のこの最終日に何かあるぞ光生くん!」

(…いよいよだ!)

「いやーいよいよ最終日ですな。こんなことを言ってはいけないんでしょうが…ホント疲れましたよ」

「一人あたり45分をすでに70人分は聴いてますからね」
「まあ今日が終われば2次まで少し休めますがね」
「今日の1人目はレフ・シマノフスキ」
「ディミトリ・シマノフスキのお孫さんらしいですよ」


「これをポケットに入れておけ。有名なピアニストだったおじいさんが孫のおまえを守ってくれる」

「シマノフスキ家の誇りであるディミトリ・シマノフスキにおまえもあやかれるように」

『はい…』

「レフ・シマノフスキさん曲目と曲順はこれで合っていますか?」

『あ、はい…』

「大丈夫?具合が悪そうだけど」

「いえ問題ないです!」

「期待したいですね。今年ポーランド人のコンテスタントは当たりが少なくて」
「このままだと例のアダムスキだけってことになりますよ」
「大きい声じゃ言えませんがポーランド人が活躍しないと盛り上がりませんからなぁ」


「レフ!しっかりしろ!たかだか45分の集中だ!」
『うん』


『ハァハァ…』

(エミリア…助けて)



(柔軟でバネのあるタッチとアーティキュレーション…)

(クリスタルな音と自在なルバートにカンタービレ!)

(これはこれはなんてノーブルで伸びやかなピアノだろう)

(レフ!いいぞその調子だ!最後の一音まで集中を切るな!)



(し…)

(新星…)

『ポーランドの新星だ!』












ピアノの森 11話 修平の過敏性反応が此方にも彼の異常な緊張を感じさせてくれる、なかなかキツい演出だな。と同時にレフの緊張感との対比が素直に巧い。そして審査員が魅了される展開はどちらも見応えがある。さて次回はカイの登場、制作スタッフ的にどの様な演出をしてくれるか楽しみだ。
2018/06/25 06:16:21

作品10-8のエチュードって「他のピアニストとは全然違う!」みたいな演奏って、今まで聴いたことないかも。もっとゆったりしたテンポで弾く人がいても良いと思うんだけど…。
2018/06/25 00:37:50

レフ・シマノフスキ…緊張して胃が痛いのはよくわかった
胃薬が欲しかったんだよな…_| ̄|○
そのピアノで伝わりました…
一瞬、小原孝さんかと…いや違う…シモンネーリングさんでした
2018/06/25 00:37:47

第11話「ポーランドの新星」アダムスキの子供の頃のピアノの先生に吐いた暴言、俺も苦しい気持ちになった。海とシマノフスキの紅葉溢れる公園での会話で、ショパン・コンクールはポーランドの秋に行われるんだって知れた。プレリュードの優しい旋律、癒された
2018/06/25 00:40:02

11話。苦悩する雨宮くん、本当に美しい。この苦悩と葛藤が雨宮くんをどんどん追い詰めていく容赦のなさが好きです。雨宮くんから見た世界とカイくんが実際に体験している日常が同一のものとは思えないくらいに乖離しているのが哀しい。ライバル心って抱くのも抱かれるのも辛い。
2018/06/25 01:18:45

2週間ぶりの「ピアノの森」!!また新キャラ登場ですなぁ〜 「ピアノの森」に出てくるキャラはそれぞれにストーリーがあって、どのキャラも魅力的なのです(´∀`) そして、やっぱedが最高!
2018/06/25 01:16:21

ピアノの森11話 雨宮は流石だが精神的にかなりキツそう。周りからの期待が大きいレフもプレッシャーが凄そう。皆が色々なものを抱え望むショパンコンクール、次回はいよいよカイの出番。来週が楽しみ。
2018/06/25 00:41:11
つぶやきボタン…
アダムスキが本当にいい人すぎる…
ただ修平には言葉が届いてないのかもしれない
海と勝負することを考えたら次があるかどうかも分からないし…
ただ海は勝負って考えじゃなく純粋にピアノを聴いてるんだよね
ちょっと修平は色々考え過ぎてる部分がある気がする
あとレフにかかってるプレッシャーがね…
ただでさえ緊張するコンクールなのにこれはキツなぁ
そりゃ出番で体調崩してもしょうがない気もするよね
みんな色々抱えてこのコンクールに出てるんだなぁ…
ただ修平には言葉が届いてないのかもしれない
海と勝負することを考えたら次があるかどうかも分からないし…
ただ海は勝負って考えじゃなく純粋にピアノを聴いてるんだよね
ちょっと修平は色々考え過ぎてる部分がある気がする
あとレフにかかってるプレッシャーがね…
ただでさえ緊張するコンクールなのにこれはキツなぁ
そりゃ出番で体調崩してもしょうがない気もするよね
みんな色々抱えてこのコンクールに出てるんだなぁ…
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「ピアノの森」第11話
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コメント…ピアノの森について
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- 2018年06月26日 06:12
- ID:oOWbyLkg0 >>返信コメ
- アダム好き
-
- 2018年06月26日 06:24
- ID:nMuFqvHi0 >>返信コメ
- 45分の演奏を70人分か
聴いてるだけじゃ無くちゃんと採点もしなきゃいけないから疲労感半端ないって
-
- 2018年06月26日 06:54
- ID:wxo4MWS10 >>返信コメ
- アダムスキーと聞くと、どうしてもUFO呼んじゃいそうな気がする、私はおじさん。
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- 2018年06月26日 07:50
- ID:gl1UUGEE0 >>返信コメ
- ショパンコンクールに出るような人たちのメンタルなんか想像もできないけど嫉妬とか焦りとか感情は僕と同じだった 当たり前だけど笑
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- 2018年06月26日 08:09
- ID:8WxXBV..0 >>返信コメ
- 怖くなったら体を動かすんだからの森ダッシュする海
怖くなったんだねー!
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- 2018年06月26日 08:45
- ID:sYbuuYPa0
>>返信コメ
- いつも涙ぐんでしまう
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- 2018年06月26日 08:54
- ID:tL8MQ4tY0 >>返信コメ
- >雨宮は海の事気にしすぎなんだよな~
大袈裟でも勘違いでも良い演奏が出来ればOK。
文学でも似たような事はある。
-
- 2018年06月26日 09:05
- ID:DjK4aGtM0 >>返信コメ
- 本筋には関係ないし話に集中したいのに
衣装が目茶苦茶なのがどうしても気になる(少しくらい調べて漫画書いてくれよ…)
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- 2018年06月26日 09:05
- ID:6IwS7cwj0 >>返信コメ
- もはや完全に雨宮がヒロイン状態
このために原作ヒロイン削ったのか
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- 2018年06月26日 09:24
- ID:8z6K.4860 >>返信コメ
- あの声であの曲だとどう聞いても君嘘
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- 2018年06月26日 09:31
- ID:FdC8IOGG0 >>返信コメ
- 太○胃散分包。
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- 2018年06月26日 09:54
- ID:9isBPKgD0 >>返信コメ
- 雨宮くんのおっかけのおばさん達の着物の帯の締め方が気になってしまった。
あれ、海外外注なんだろうか?
それとも、原作の絵がそうなんだろうか?
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- 2018年06月26日 10:11
- ID:c1ehSqiQ0 >>返信コメ
- 声優さんが豪華すぎるアニメ
EDみてビビった、ベテラン声優ばっかり(笑)
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- 2018年06月26日 10:16
- ID:vcRGcpRN0 >>返信コメ
- 愛が全てさ~♪
って歌おうと思ったら
fがひとつ多かったぜ
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- 2018年06月26日 10:27
- ID:V7hC2kZS0 >>返信コメ
- どんなにステキな演奏でも太田胃散の呪縛からは逃れられない
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- 2018年06月26日 10:37
- ID:KxNPgu6h0 >>返信コメ
- 日本人には、あぁ胃の調子が悪いんだなとわかる選曲
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- 2018年06月26日 12:10
- ID:Na0OnB6U0 >>返信コメ
- あのCMで有名な曲が流れた時、
太田胃散、いい薬です
て、脳内ナレーション流れた人は私だけではないはず(^-^)
つーかショパンの曲だったのね。知らんかったわw
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- 2018年06月26日 12:59
- ID:ggPio10j0 >>返信コメ
- シマノフスキくんは、とりあえず太田胃散を飲もう。
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- 2018年06月26日 13:04
- ID:vnat.ex20 >>返信コメ
- 体調悪くなってるところに太田胃散の曲で笑う。
癒やし効果ありそう。
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- 2018年06月26日 13:21
- ID:7.Tqwmta0 >>返信コメ
- やっぱカイが演奏しないと盛り上がらないな~
次回に期待
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- 2018年06月26日 13:22
- ID:7.Tqwmta0 >>返信コメ
- 貴公子兄さんの鋭い目つきがやたら写ってたけど
何かあるのかミスリードか
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- 2018年06月26日 13:38
- ID:vnat.ex20 >>返信コメ
- >>21
助言はしたがいまいち届いてなさそうな雨宮の内面を察して心配してるだけだろ。
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- 2018年06月26日 13:53
- ID:lqro.UCF0 >>返信コメ
- 雨宮はこれから、自分がガチガチに心を武装してこれが正しいこれしかないんだと思い込んで「自分自身のピアノ」に辿り着けていなかった現実に向き合った上で、今度こそ「自分のピアノを好きに」なるという試練に打ち勝たなければならないの過酷すぎない...
雨宮の繊細さと大胆さと強さと弱さがいかにも芸術家らしくて、全てを乗り越えた暁にはその全てが彼の深みや個性に変わると信じて応援したい。
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- 2018年06月26日 14:05
- ID:SU8v4Jft0 >>返信コメ
- シマノフスキの演奏担当、ネーリングってなんと贅沢な、、!
2015年のショパコンファイナル進出を経て、2017年ルービンシュタイン優勝者(兼最優秀ショパン賞・22歳以下最優秀賞・ジュニア審査員賞・オル・イェフダ地区聴衆賞・イスラエル平野地区聴衆賞)、現実世界でポーランドの新星と呼ばれているピアニスト。(そして本人もくるくるの巻き毛)
完璧なキャスティングで超興奮した。演奏長めに見せる構成がありがたいわ
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- 2018年06月26日 14:17
- ID:SU8v4Jft0 >>返信コメ
- ただ、演奏長めの構成が(クラオタ的視点から見たら)ありがたいとはいえ、アニメとして観た時の駆け足感はやっぱり残念かな。いくらネーリングやら牛牛やらキャスティングしても「詳細はわからないけどプロの人たち」くらいの認識で見る人の方が多いからこそ(それは全然悪いことじゃないし)、最優先すべきはアニメとしての面白さであるべきで。
結果的に全部が中途半端になるのだけは避けてほしい。
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- 2018年06月26日 16:49
- ID:sc5ItBvQ0 >>返信コメ
- NHKでは広告を出せないから知らなかったけど、作中使用された曲のCDが、日本コロムビアより20日から発売されてるんですね サイトをこまめに見るべきだったか
アニソンの棚かクラシックの棚かどちらにあるんだろう
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- 2018年06月26日 17:39
- ID:5NG.EvRG0 >>返信コメ
- フォルティッシッシモと聞くとYOUTUBEで聴いた空音か何かのEDしか
脳内再生されない。
♪「愛が 全てさ 強く 強く」
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- 2018年06月26日 17:39
- ID:M84jUbuN0 >>返信コメ
- アダムがいい奴すぎて惚れる
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- 2018年06月26日 23:43
- ID:3yBWCCOE0 >>返信コメ
- バラ1では、金メダルを取った某スケーターを思い出しました
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- 2018年06月27日 00:20
- ID:Hmh2FOtc0 >>返信コメ
- あの刺青女をカットしたのは英断だなーマジいらねえわ
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- 2018年06月27日 01:31
- ID:asBLvotY0 >>返信コメ
- あれこれ分割二期なのか?
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- 2018年06月27日 08:21
- ID:h77lfeip0 >>返信コメ
- 今回の記事タイトル素敵だね
管理人いつもまとめありがとう
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- 2018年06月27日 09:23
- ID:aOsc48xW0 >>返信コメ
- 雨宮くん痛々しい。自分で作ってしまった本当の壁を壊して早く自由になれるといいね。今はアダムの言葉が心に届いてないけど、いつかわかるよね。アダムが先生と仲直りできたのかが気になる。
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- 2018年06月27日 13:05
- ID:aHturFmZ0 >>返信コメ
- ※8
俺無知、何がおかしいのか特にわからない
詳しくない限りそこまで気にならないだろうしフィクションだからセーフ(暴論)
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- 2018年06月27日 15:36
- ID:cUW3IYND0 >>返信コメ
- >>34
自分は着物を着たのは成人式くらいで
恥ずかしながら今でも着付けは出来ないし詳しくもない者です
でもあの帯の締め方には違和感を感じました
あんな後ろが昆布巻きみたいな締め方あったっけ?って
年令に関係なく一番スタンダードなのは御太鼓だし
浴衣や振袖だったら蝶々結びみたいなシルエットがイメージとしてある
同じ場面で雨宮親子とモブの追っかけマダムたちとで明らかに作画レベルが違ったので
モブは外注?→着物を見慣れない国外の?という連想は的を得ていると思いました
-
- 2018年06月27日 20:26
- ID:wwt35i7Q0 >>返信コメ
- 雨宮修平・・・彼もまた天才の域で嫉妬される側の立場だろうに
いまだ自信を得られないのか 呪縛を解けずにいる これでまたカイの演奏に「負けた」と思ってしまったらどうなるのか
ひょっとしたら雨宮のカイへのいら立ちは、彼が音楽を楽しめていることに対してじゃないのか?
-
- 2018年06月27日 23:01
- ID:gDCRV3780 >>返信コメ
- ※34
燕尾服は別名「ホワイトタイ」と言うくらいで、絶対に黒いタイを合わせない
燕尾服には白の蝶ネクタイと白いベストの決まりだし
タキシードであれば黒い蝶ネクタイにカマーバンド
どのキャラも一人としてちゃんとした着こなしの者が居らず、
ルールを知ってる人間からすると「葬式に色の付いたネクタイ」くらいの違和感を覚える
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- 2018年06月27日 23:11
- ID:cUW3IYND0 >>返信コメ
- >>33
アダムスキの語った貧しい恵まれない家庭からピアノの才能を見出された幸運児って経歴は、どうしても海とダブってしまうから無意識に拒絶反応を起こしてしまっているんだろうね
経済的にもピアノを学ぶ環境にも恵まれている、がゆえに周囲からのプレッシャーに始終苛まれるという苦悩はポーランドの新星君との方が共感し合えるんだろうけど…
雨宮とシマノフスキ/海とアダムスキではなく、雨宮とアダムスキ/海とシマノフスキという、それぞれ好敵手と似た境遇の2人と関わりをもったことに
意味がある
-
- 2018年06月28日 13:20
- ID:tbCNiEwH0 >>返信コメ
- 雨宮君は海がいなければこんなに早く成熟したピアノはひけなかったと思う。
まだ十代なんだから、ショパンコンクールに挑むくそ度胸はむしろ凄い。
それもこれも、海と言うライバルががあってのこと。
彼にとって海の存在はむしろ成長に大きく寄与していると思う。
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- 2018年06月30日 21:00
- ID:7CThWf7k0 >>返信コメ
- むっちゃ君嘘回でした…あっちのが音もだけどいい出来だったなぁ
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。