| 2018年07月30日 |  | 36 |
第2話「梔子」
《ここは 江戸・深川》
《「出雲屋」という損料屋でございます。損料屋とはそうでございますな…皆様の時代の言い方で例えれば「レンタル屋」とでも言えばよろしゅうございましょうか》
《日用品から骨董品 美術品あらゆるものがそろった貸し道具屋の事でございます》
清次『毎度、ありがとうございました』
うさぎ『見た見た？ここで 一番上物の羽織を借りてったよ！』
五位『吉原にでも行くんじゃなかろうか』
野鉄『今宵は華やかだろうなあ～』
月夜見『フン！そんな場所、上方の公家や大名たちの宴席に比べれば品がない』
お姫『月夜見はいろんな宴席に出てるから厳しいわねえ』
月夜見『当然』
《これは月夜見。出雲屋で一番気高い掛け軸のつくもがみでございます》
月夜見『茶の席や祝いの席節句 花見…嫌と言うほど気品ある宴席に飾られたからなあ』
《「掛け軸」とは茶の席などで主人の教養と美的感覚をもとに飾りつけるそれは重要な道具でございました》
《戸が開く音》
？？『御免』
清次『いらっしゃいませ』
清次『どのような道具をご要望でしょう？』
？？『いや 私は客ではない。相談事に参ったのだが…』
清次『相談？』
？？『実は、夜ごとうちの掛け軸の絵が変わるのだ。その謎を解いてはもらえぬだろうか』
紅・清『掛け軸の絵が変わる？』
？？『私は浜松屋宗右衛門。古美術を商っている』
浜松屋『何でもお二人は難解な問題をいとも簡単に解いてしまったと聞く』
浜松屋『ちょっと 話だけでも聞いてくれぬかね？』
『どうしよう姉さん。これはまた、面倒な事になりやしないだろうか…』
お紅『かしこまりました。早速弟の清次をお宅へ伺わせましょう』
清次『えっ!?』
『姉さん？』
浜松屋『さ、こちらへ』
浜松屋『これなんだがね…』
清次『随分と古い書画や掛け軸ですね』
浜松屋『これらは先代…いや、先々代の頃より引き継いできた品々なのだが…』
清次『光源氏…でしょうか。虎と一緒とは変わった絵柄ですね』
浜松屋『いや元は加藤清正であった。これだけではない』
『源義経が犬と猿ときじを従えて…。この兜は加藤清正公？虎ではなくなぜ鶴と一緒に？』
浜松屋『近頃、夜が明けると掛け軸の絵が変わっているのだ』
清次『何でまた』
浜松屋『分からぬ。誰かのいたずらかあやかしの仕業か』
『出雲屋さんに事の原因を突き止めてもらいたいのだ。何者かのいたずらであればこの店に夜ごと忍び込まれているという事だ。おちおち寝てなどいられん。本物を返してもらわねば困る』
『もし、あやかしの仕業であればお祓いをするしかないだろう。これらは、我が家が代々引き継いできたもの捨てるわけにはいかん』
『確かに奇怪な事ではありますが、なぜわたくしどもに頼まれるのです？』
浜松屋『佐久間家のご次男勝三郎様にあなた方を紹介されてなあ』
清次『やっぱり』
『礼ははずむ！この通りだ。引き受けてはくれまいか？』
清次『…という事です。まったく勝三郎様のせいでまた妙な事に巻き込まれてしまいましたよ』
お紅『ふふっ。あんな立派な古美術商に紹介してくれるなんて私たちを随分と高く買ってくれたものね』
清次『高く買ってくれたじゃないですよ。大体姉さん、何ですんなり私を浜松屋に差し向けたんです？』
お紅『いいじゃない、そんな事』
お紅『それよりどうするつもり？考えはあるんでしょ？』
清次『はぁ…そりゃまあ…』
野鉄『清次のやつ 我らを古美術商に貸すつもりではなかろうな？』
うさぎ『それそれ！貸しに出れば誰の仕業か見られるって事だよね！』
お姫『掛け軸や書画の絵が変わるなんてそんな奇怪な事、早々拝めるものじゃないわよ』
五位『よし、話をまとめよう。今回は全員一致で浜松屋とやらに貸し出されてやる。よいな？』
お姫『掛け軸や絵物語が多いみたいだし、月夜見の出番なんじゃないの？』
『面倒事に巻き込まれるのは性に合わんが…しかたない。つきあってやるか』
浜松屋『何？これらの道具を私が借りねばならぬのか？』
清次『浜松屋さんの頼みを聞く代わりに、試しでよいのでうちの道具をお使い頂きたいだけでございます』
浜松屋『そうか…そういう事ならばしかたないな。借りてみよう』
お紅『浜松屋さんに「蘇芳」という名の香炉を探してほしいのです』
浜松屋『蘇芳？』
清次『姉さん！何を言って…』
浜松屋『私も古美術商だ。香炉の一つや二つ探すのはそう難しい事ではない。気にかけておこう』
お紅『ありがとうございます』
五位『聞いたか？ 昼間のお紅の言葉』
うさぎ『聞いた聞いた！やっぱり 蘇芳の事引きずってるんだね』
お姫『今は お紅じゃなくて入れ代わる絵の方じゃないの？』
？？『誰ぞ、新しき者が来たようだな』
『我こそは、源義経！』
『この店に乗り込んできた狼藉者め！成敗してくれよう！』
『あいや待たれよ！狼藉者の成敗とあればこの加藤清正一人で十分じゃ！』
五位『源義経に加藤清正！』
野鉄『ちょっと待て！我らはここに乗り込んできたわけじゃない』
義経・清正『問答無用！』
『野蛮じゃのう…。お主らのような血の気の多い連中はこりごりじゃ』
『麗しきおなごもいるというのにのう』
光源氏『野蛮な連中がすまぬ』
お姫『ぅぅっ』
義経『光源氏め、誰が野蛮だ！この女たらしが！』
光源氏『私がおなごをたらすのではない。おなごがひとりでにたれるのだ』
うさぎ『お姫、大丈夫？』
お姫『あ～…。あたしこういう男って苦手だわ』
『今日こそ朝までに勝負を終わらせ最も優れた男を決めようぞ！ハッ！』
野鉄『何だこいつら…』
月夜見『そうか、分かったぞ』
一同『え？』
『この者たちは、わしと同じ掛け軸や巻物、絵物語のつくもがみなのだ。彼らは夜ごとこの店で誰が一番かを決めるために入り乱れて勝負してるにちがいない』
『その勝負に熱中するあまり朝になった事に気付かず店の者がやって来ると慌てて本や掛け軸に戻るのだろう』
うさぎ『確かに確かに！「今日こそ朝までには」って言ってたもんね！』
お姫『って事は何？掛け軸の絵柄が変わるっていうのは…』
『慌てたつくもがみが間違って他の掛け軸に入っちゃったって事かしら。笑えるわね！』
『全く笑えん！わしの中へこんな連中に入ってこられてはたまったものではないぞ！』
『なっ!?こんな連中!?』
『むむ…。言ってくれるじゃないか。見てみれば我らと同じ掛け軸。しかも風景画のつくもがみのようだのう！偉そうな事言われたくはないわ！』
つくもがみ『のっぺりした絵面のくせに！』
つくもがみ『風流もクソもないぞ！』
《ピーッ！！》
うさぎ『ヤバイよヤバイよー』
野鉄『これは爆発決定だな』
『よし、話をまとめよう。誰が月夜見をなだめるか…』
お姫・うさぎ・野鉄『五位が行け！！』
『す…、すまぬ月夜見。い、一旦落ち着いてだな…』
？？『皆さん、どうかお静かにして下さいませぬか？』
『皆さん、どうかお静かにして下さいませぬか？』
『騒々しいのは苦手でございまして…』
一同『！！』
五位『しかし昨日は参ったな』
野鉄『つくもがみの相撲大会なんぞ初めて見た』
お姫『桃太郎と光源氏が相撲を取ってる掛け軸なんて見た事あるかい？』
うさぎ『でもでも、それにしてもさ何であのつくもがみたちは「誰が 店で一番優れているか」なんて争ってたのかなあ？』
五位『それはあの女のつくもがみだな…』
野鉄『という事は一人のおなごをめぐっての男同士のいさかいという事か？』
うさぎ『それにしても誰なのかなあ？ろくに景色も見えないのに外ばかり見てさ。どう思う？月夜見』
月夜見『知るか』
お姫『随分おかしいじゃない。ゆうべだって浜松屋のつくもがみにけなされても全然反論しなかったし』
『どうでもよいだろう。わしに構うな』
『どうしましょう姉さん。掛け軸はつくもがみで、女のつくもがみを争ってて絵が入れ代わったなんてそんな事、宗右衛門さんは信じてくれるだろうか…』
『ありのままを言うしかないでしょ。それよりうちのつくもがみの様子がおかしいのにそっちは心配しないの？』
『そんな事言ったって、掛け軸が悩んでいる事なんて想像もつきませんよ』
『冷たいわねえ。つくもがみの立場になって考えようともしないなんて。そんな事では人の気持ちも分かりっこないわ！』
勝三郎『こっちだ清次。よく来てくれた』
清次『その後、早苗様とはいかがです？』
勝三郎『いかがと言われてもだな…。先日、深川の八幡様に二人で出かけた…くらいだな』
清次『それはようございました』
勝三郎『お前の方はどうだ、清次』
清次『えっ』
勝三郎『宗右衛門の店の事何か分かったか？』
清次『あ…そちらでございましたか。残念ながらまだ解決とまでは…。それで、今日はどのようなご用件でしょう？』
『今度、蜂屋家の義父殿と早苗を茶の席に招く事になったのだが、私も茶道具が満足にそろっているわけではない』
勝三郎『この掛け軸と見合う花器が出雲屋にないものだろうか？』
清次『花器でございますか。では、いくつか見繕ってまいりましょう』
清次『勝三郎様は茶をおやりになるのですか？』
勝三郎『たしなむ程度だが』
清次『掛け軸のこともお詳しいのですか？』
勝三郎『詳しくはない。最低限の知識だけだ』
清次『時に…掛け軸が悩むとしたらどんな事でしょう？』
勝三郎『掛け軸が悩む？おかしな事を申すなあ』
『あっいえ…間違いました。そうではなくてうちには「満月の掛け軸」というものがあるのですが、それにはどういう意味があるのでしょう？』
勝三郎『満月の掛け軸か…あまり見かけぬな』
清次『では、珍品なのでございますね？』
お紅『用途に乏しい？』
『ええ、そうなんです』
『掛け軸とは、茶の席などで客をもてなす時に飾るのが一般的です』
『季節や宴席の目的に合わせて掛け軸の絵柄も変わります』
『しかし、それはもてなす主人の感性や好みによって決められます』
勝三郎『満月の絵柄となると秋に使う掛け軸となる。しかし、私ならば昼間の席で満月の絵は飾るまい』
清次『では、夜の席で飾るものなのですか？』
『夜空に 美しい本物の月が出ているのにわざわざ月の絵を飾るものかね』
お紅『あ、そうか』
清次『はい。月夜見は 持ち主にあまり使われる事のなかった掛け軸だったんじゃないでしょうか』
お紅『それじゃ月夜見の あの話…』
『茶の席や祝いの席節句、花見…嫌と言うほど気品ある宴席に飾られたからなあ』
お紅『あれは嘘っていう事？』
清次『恐らく。月夜見は持ち主にあまり使われる事がなかった』
『それで劣等感を感じ、ある事ない事言って気高く振る舞っていた』
お紅『宗右衛門さんの店の掛け軸たちにばかにされたのはそういう事だったのね…』
清次『私たちが引き受けた問題を解決するために月夜見を貸し出してしまったのは悪かったかな…』
清次『おはなちゃん、勘定お願いします』
『はっ…！』
おはな『はいは～い。おしるこ２つで８文で～す』
『ふふっ』
うさぎ『ねぇねぇ、ねえねえ 女の人が外を見て思いふけている時ってどんな時？』
お姫『誰かを思っている時かしらね』
うさぎ『あ～！お紅が蘇芳の人を思ってる時みたいな感じか！』
五位『はやめておけうさぎ』
うさぎ『なんで？なんで？』
『そうだ。勝三郎様のところに花器を持っていかなきゃ』
『そうか！宗右衛門さんの蔵の窓は木が邪魔でほとんど外が見えなかった！』
『どういうこと？』
《カタッ》
『これから お話しする場所にこれを掛けて頂きたいのです。うまくいけば全て解決するかもしれません』
浜松屋『うん…よく分からんがそうしよう』
清次『ありがとうございます。その場所は…』
義経『よし！今夜こそ決着をつけようぞ！』
清正『望むところ！』
『まぁ！！』
『…』
『ああっ』
『なんてきれいな…』
『お月様…』
『浜松屋の女のつくもがみは「竹取物語」のかぐや姫だったんです』
『最初に宗右衛門さんのお店に行った時「竹取物語」があったのを見た』
清次『勝三郎様に持っていく花器のおかげで思い出しました』
お紅『あの花器 竹で出来てたわね…』
『ずっと夜空を見上げては見えぬ月を思っていたのですが…』
『ようやく 思いがかないました。あの、すばらしいお方のおかげで…。ありがとう…』
『……』
光源氏『やはり月にはかなわぬのか…』
義経『負けを認めるしかなさそうだ…』
《パサッ》
『わしの良さが分かる姫君がいたとは驚きだのう。しかし、わしは出雲屋という損料屋のつくもがみである。また必要な時は呼ぶがよい！』
《デーン！》
一同『ふふっ』
月夜見『ハッハッハッハッハッ！』
『おかげでうちの掛け軸は 全て元に戻った。礼を言うよ。一体どういうからくりだったのかね？』
清次『あっ、あ…それは何といいますか…』
浜松屋『まあ次の機会にでも聞こう。それより例の掛け軸だが…』
『なかなか用途がないのに使って下さってありがとうございました』
『用途がない？とんでもない！』
清次・お紅『え？』
『確かに満月の掛け軸を使うのは難しい。しかし、教養と美的感覚に優れた持ち主であればこれ以上なく風流な使い方ができる代物だ』
清次『そうだったんですか』
浜松屋『それに、古い掛け軸はついついしまい込んで状態を悪くするのだが…』
『だがあれは持ち主によほど大切にされていたのかとても良い状態だった』
『ちゃんと調べてみたら、掛け軸の花押はあの狩野永徳の伯父が若い頃に用いていたもの』
浜松屋『つまり、狩野秀頼の絵だ。それは大事にもされよう』
清次・お紅『ええっ！』
一同『おぉーっ！！』
月夜見『うっ、ううっ』
『相応の値は出す。譲ってはくれまいか！』
『まことに申し訳ございません。必要な時はお貸しいたします』
つぶやきボタン…
今回は月夜見にスポットの当たったストーリーだったね！
先週の勝三郎さんの紹介で出雲屋に難問が持ち込まれてしまったけど、清次がヤバそうだと判断したのに即答で依頼を請けたお紅姉さんが良かった！
浜松屋の恋する男付喪神たちの口撃に撃沈した月夜見が気の毒でどうなるのかと思ったら、まさかの良い話でびっくり…。月夜見もさぞやうれしかっただろうなーと思うとほっこり
それにしても今回のぜんざいのおいしそうさは飯テロ以外の何物でもなかったｗ深夜にやめてー!!
今回も言葉だけ出て来た蘇芳って一体何？キービジュアルの右の人？？
先週の勝三郎さんの紹介で出雲屋に難問が持ち込まれてしまったけど、清次がヤバそうだと判断したのに即答で依頼を請けたお紅姉さんが良かった！
浜松屋の恋する男付喪神たちの口撃に撃沈した月夜見が気の毒でどうなるのかと思ったら、まさかの良い話でびっくり…。月夜見もさぞやうれしかっただろうなーと思うとほっこり
それにしても今回のぜんざいのおいしそうさは飯テロ以外の何物でもなかったｗ深夜にやめてー!!
今回も言葉だけ出て来た蘇芳って一体何？キービジュアルの右の人？？
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つくもがみ貸します 2話 感想
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ヒトコト投票箱 Q. アニメや小説ではそこそこ登場する古美術商だけど、実際に行ったことある？ 1…ない
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コメント…2018年夏アニメについて
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- 2018年07月30日 18:00
- ID:GLANuDnV0 >>返信コメ
- OP曲合ってないなぁ。
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- 2018年07月30日 18:05
- ID:kDRxzcGj0 >>返信コメ
- きれいにまとまったいい話だった
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- 2018年07月30日 18:11
- ID:1M3uhRdO0 >>返信コメ
- この作者って乙女妖怪ザクロの人か。昔、ピアス学園っていうBL作品で15年位前に見た事ある。幅広いなぁ。
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- 2018年07月30日 18:18
- ID:zI.XOiP10 >>返信コメ
- >>2
アニメって今や海外の事も考えないといけませんので……それだったら『鬼平 ＯＮＩＨＥＩ』のＯＰもアカンって言う事ですね。
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- 2018年07月30日 18:37
- ID:rx8s3gYf0 >>返信コメ
- 原作の時代小説大好きだから観て良かった
一転ポップな雰囲気に様変わりしたけどこれはこれで面白い
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- 2018年07月30日 18:45
- ID:zI.XOiP10 >>返信コメ
- 『竹取物語』は制作者と成立年が不明、原本が存在しないであるが平安初期に登場した物語。ただしこれは通称で平安時代は『竹取の翁(『源氏物語』絵合巻）』や『かぐや姫の物語（『源氏物語』蓬生巻）』と呼ばれ、鎌倉時代は『竹取（『無名草紙』）』や『たけとり（『風葉和歌集』）』、室町時代は『竹取翁（『河海抄』源氏物語の注釈本）』……。
作者は不明であるが策略により大宰府に左遷され死後学問の神様に祭り上げられた菅原 道真の説もある。
『源氏物語』は紫式部により書かれた書物、恋愛小説と言うイメージが強いが平安貴族の栄光と没落、権力闘争等を主人公である光源氏を介して展開される。作者の紫式部は夫と死別しその悲しさからこの物語を書き始めている。
義経のあの姿から見ると京都五条で武蔵坊弁慶と出会った頃かな？
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- 2018年07月30日 18:48
- ID:ktTMJ6440 >>返信コメ
- 月夜見さんは安土桃山生まれか……千利休、織田信長、古田織部等へうげものだらけだからさぞや斬新な茶会だろうな。闘茶も禁止されてないから、11代将軍時代の茶人がみたら腰ぬかすほどロックンロールだよ(￣▽￣;)
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- 2018年07月30日 21:55
- ID:r6vgn6J30 >>返信コメ
- なんか関係ないけどauのCMの桃太郎たちを思い出してしまった
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- 2018年07月30日 22:34
- ID:Nkz6WHun0 >>返信コメ
- ひょっとして、姉は付喪神の蘇芳に惚れてるとかそういう話なのか？
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- 2018年07月30日 22:44
- ID:ktTMJ6440 >>返信コメ
- 武家茶道とは江戸時代以降に武家の間で行われた茶道の事。各藩、各大名ごとに流儀が異なる。別名大名茶道と呼ばれ家元制度を取っていた町人茶道と違い、殿様が家元に当たる存在だった。勝三郎さんと依頼人では茶会に対する考え方が異なるのは、不思議ではない。
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- 2018年07月30日 22:48
- ID:nan.sXlO0 >>返信コメ
- やっぱり絵に違和感が拭えなく…。原作好きというか畠中恵作品が好きなんですが、少女マンガ過ぎてどうにも💦💦 存じ上げないけど少女マンガでコミック化しているからなんですよね。 コメント見るにこの方の絵がお好きな方が多いみたいなので申し訳ないのですが。
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- 2018年07月30日 22:50
- ID:ktTMJ6440 >>返信コメ
- >>10
それはいずれ語られる。姉は蘇芳の香炉を何年も探しており、弟は本音では反対しているけれど言い出せないでいると見ていいですよ。
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- 2018年07月30日 22:55
- ID:orOipgHU0 >>返信コメ
- 公式「野鉄は唯一飛べるつくも神です。」
OP・EP「五位と月夜見も飛べるよ。」
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- 2018年07月30日 22:59
- ID:.6vov6Zr0 >>返信コメ
- 光源氏が清正や義経の相手になるのかな？と思ったが、
浜松屋のつくも神は、ここ最近つくも神になったからレベルが同じだったのかな？
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- 2018年07月30日 23:08
- ID:ktTMJ6440 >>返信コメ
- >>15
つくも神は九十九神とも書くように道具は百年過ぎると神様になれるそうだから、少なくとも百歳は超えてます。本は印刷技術がない頃は、写本が主流だったので｢竹取物語｣が最古参とは限りません。
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- 2018年07月30日 23:56
- ID:whV.Avzz0 >>返信コメ
- つい最近まで部屋住みで茶道具はないに等しい勝三郎様に茶会の亭主(主催者)を任せる蜂屋家当主も意地が悪い。婚約者が変更した後も元カレとの文通を黙認していた位だから200石の次男が後継ぎになるのに不満があるのだろうね。往生際が悪い。
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- 2018年07月31日 05:41
- ID:jsVMsl8N0 >>返信コメ
- やっぱりOPが全然世界観にあってないな
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- 2018年07月31日 06:52
- ID:RLqO0bPF0 >>返信コメ
- 掛け軸は保存が難しい、か
そういえばなんでも鑑定団でも保存状態のいい掛け軸は鑑定士が褒めてたっけ
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- 2018年07月31日 06:54
- ID:RLqO0bPF0 >>返信コメ
- >>15
「物には心が宿るから大切にしましょう」って精神から来てる存在だからね
大事に扱えはいい付喪神になる、雑に扱えば祟ってくる
因みにこういう考え方は欧米諸国にはなかなか理解されないそうで
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- 2018年07月31日 08:26
- ID:k04MP2z70 >>返信コメ
- >>19
紙や絹ができているからカビや染みが生じたり虫に喰われやすいのです。出しっぱなしも紫外線で掛け軸が痛みます。シキミ酸を含む銀杏の葉か樟脳を含む楠の枝や葉を箱の中に入れる。岩絵の具は劣化しにくいけど練り混んだにかわやふのりが痛んで剥げるし植物由来の絵の具は変色しやすいから年に一度は表具屋に修理や点検に出さないといけない。月夜見は綺麗な掛け軸だから上記の手入れを小まめに受けているから、今も存在できるのでしょうね。
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- 2018年07月31日 09:43
- ID:JwY5w8BE0 >>返信コメ
- 付喪神になってる時点で、大事にされてるのは判る
月夜見は、出番がそんなに無かったんだよね
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- 2018年07月31日 14:48
- ID:UDURLPg80 >>返信コメ
- >>4
星野リリィは単なるキャラデザ
原作は小説だよ、しゃばけシリーズで有名な畠中恵
この人がしゃばけで当てちゃったこともあって、今ラノベ寄りの時代小説やら、妖怪もののラノベやらが流行って、タイトルに『もののけ』だの『あやかし』だのついた作品が粗製濫造されてる
-
- 2018年07月31日 15:07
- ID:SJx7D5Us0 >>返信コメ
- 義理の姉がいい味出してる
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- 2018年07月31日 16:50
- ID:yPHHf.BR0 >>返信コメ
- 付喪神って聞くと斧ノ木ちゃんしか出てこねえｗｗ
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- 2018年07月31日 16:51
- ID:yPHHf.BR0 >>返信コメ
- 義理の姉と清治の関係が気になる
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- 2018年07月31日 22:04
- ID:KOCAXgge0 >>返信コメ
- アニメ版はお紅と清治、勝三郎と早苗、他の男性に現在も思いを残す一方通行の二組の男女の関係を軸に物語を描くみたいだ。これはこれで面白そうだ。男の子頑張れ。
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- 2018年07月31日 22:10
- ID:bIbM6hVu0 >>返信コメ
- こっちのつくも神は穏健だねぇ……某作品の帯のつくも神なんて酷いのなんの(褒つ
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- 2018年08月01日 15:40
- ID:8Wk37JNH0 >>返信コメ
- なんかおもちゃのチャチャチャを思い出す話だった
かぐや姫も罪な女よのぅ
月夜見が実は逸品だったとは・・・そりゃ付喪神にもなりますわ
来週は早苗さん登場回みたいだけど、そのまま勝三郎殿と一緒にレギュラー入りするのかな
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- 2018年08月01日 19:30
- ID:zwy5Lmiw0 >>返信コメ
- 日替わり掛け軸楽しそうでいいな
-
- 2018年08月02日 20:40
- ID:J.1N2Zhd0 >>返信コメ
- ※12
自分にもどうも合わなくて。
特にお紅のあの大きなリボンはいかに言っても時代考証を無視しすぎだろと突っ込まずにはいられない。
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- 2018年08月03日 01:08
- ID:hk9C4Xt90 >>返信コメ
- >>31
児童文学版もあるし……あんまり時代考証に拘ってアニメの良さを崩してもいいのかな？
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- 2018年08月03日 11:46
- ID:Q7e.8t5K0 >>返信コメ
- 時代物がアニメでやると聞いて見てみたが、こりゃだめだ。
山本一力あたりを読んでると、この作品がいかに浅く薄っぺらいかがわかる。
正直言って面白い言ってる奴は中学生レベル。
多分、まともな『小説』を読んだことがなく、ライトノベルという落書きを『小説』と思い込んでる連中が面白がってるだけだろう。
-
- 2018年08月03日 11:52
- ID:Q7e.8t5K0 >>返信コメ
- >>31
それを言ったら『天狼』も明治？大正の時代設定だが、明らかに今の時代に使われ始めた言葉をキャラが使ってる。
脚本家が若造なのか作者が若造なのかはわからんが、呆れて見るのを止めた。
粗製乱造甚だしいわ。
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- 2018年08月03日 12:17
- ID:rezEi2cG0 >>返信コメ
- 時代劇も歌舞伎を愛する通な方々から子供のチャンバラごっこと揶揄。一方ではお客様が面白ければよいと、白浪五人衆ニューヨーク公演では捕り物方を北町奉行所からニューヨーク市警察に変えている。もっと昔にはチャップリンのライムライトを江戸に置き換えた歌舞伎演目もあったらしい。現在ではナルトやワンピースにチャレンジしている方々もおられる。おおらかにフィクションを楽しみたいものです。
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- 2018年08月03日 16:38
- ID:zJlK.nCD0 >>返信コメ
- 時代劇アニメの作画が三文字だらけ
日本人から巻き上げた金を朝鮮に
注ぎ込むＮＨＫは解体しろ
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
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