| 2019年02月22日 |  | 35 |
第7話「ゲルダと雪の女王」
「はあはあはあ…待ってカイ！はあはあ…」
「さよなら、ゲルダ。僕は行くよ」
「行くってどこに？カイ！」
「はっ！雪の女王…」
『ハッ…ハッ…ハクション！』
『大丈夫？』
『大丈…ハクション！』
『このままじゃカオステラーを見つける前に遭難しちまうぜ』
「遭難…」
『そうなんです、とかいうダジャレでも思いついたか？』
「いえ、そんなくだらない話ではなく」
『おっ？』
「今、まさに目の前に…」
『大変だ！君！しっかりして！僕の言うことが分かる？』
「カイ…」
『カイ？』
『やべえな、朦朧としてやがる』
『どこか風をしのげる場所が…ハックッション』
「見てください」
「はい」
『突然すみません！旅の者ですが、倒れている女の子を見つけて…』
「私には見えませんが、声の調子で分かります。本当なのですね」
『あなたは…』
「狭い家ですが、どうぞ」
『どう？』
『呼吸は落ち着いたし、大丈夫だとは思うけど』
「アーアー、シェインの声が聞こえますか？」
「はっ！」
「さ…山賊さんですか？」
「はあ？」
「あ…ごめんなさい」
「ここに来るまでに、魔法使いのおばあさんとか山賊さんとか色んな人達に会ったので」
『何だそりゃ？』
『詳しく聞かせてくれる？』
「ここからずっと南の村に住む私とカイは、幼い頃から兄妹のように育ちました」
「ですが、ある時カイの目に呪われた鏡の破片が突き刺さってしまいました」
「それ以来、カイは私に冷たく当たるようになり」
「とうとう雪の降る日に現れた雪の女王に連れ去られてしまったのです」
「どうしてもカイを取り戻したいその一心で、私は雪の女王が住むという氷の宮殿を探していたのですが…」
『そして力尽きてしまったんだね』
「はい」
『言うなれば、ここは雪の女王の想区ってわけか』
「皆さん、お話はそれくらいにして」
「お食事はいかがですか？」
『はい！喜んで！』
「あ…う…」
『このシチューおいしいわね！』
『まあお嬢はいつものこととして』
「ありがとうございます！友人が買い出しや料理の作り置きをやってくれるんですよ」
『二人ともすごいね』
「そういえば皆さんもあちこち旅をされているそうですが」
『ああ、結構色んなところへ行ったな』
「まあ！素晴らしい運命の書をお持ちなんですね」
『えっ、あ…はい』
「そうそう、旅をされていて何か変わった経験はおありですか？」
『おお、色々あったぜ』
「たとえば秘密の宝物を見つけたりとか」
『あったあった！あん時は大変だったぜ』
「まだ気分が優れませんか？」
「私は一刻も早くカイを…」
「腹が減っては何とやらです。体力がないと、また寒さにやられますよ」
「そのとおりです。雪の女王の宮殿へは雪深い森を抜けていかなくてはいけませんから」
「知ってるんですか？雪の女王の宮殿の場所を？」
「この辺りで知らない者はいませんわ。そして近づく者は生きたまま凍らされるという噂も」
「それでも私は行かなきゃいけないんです」
「大丈夫、シェイン達もついています」
「シェインさん…」
「シェインちゃん、でいいですよ」
「じゃあ、私はゲルダって呼んでください」
「皆さん、本当にお気をつけて」
『ありがとうございました』
『シチューおいしかったです！』
「エクスさん」
『えっ？』
「運命は時に残酷なもの」
『えっ』
「これから何が待ち受けていようと、くじけないでくださいね」
『あ…ありがとうございます』
「ゲルダちゃん、カイという子と兄妹みたいに育ったと言っていましたね」
「うん、とっても優しくてカッコよくて頼りになって…私にとっては本当のお兄ちゃんみたいなの」
「なるほど、お兄ちゃん…ですか」
『小屋にいた女の子…』
『そういや名前を聞き忘れたな』
『それだよ、どうして僕の名前を知ってたんだろう？』
『ああん？誰かが呼んだんじゃ…』
『いきなり何だってんだよ』
『雪の女王の宮殿が近いせいだわ』
『じゃあ、この吹雪は？』
『膨大な魔力を持っていれば天候を操ることも可能よ』
『へっ、面白くなってきやがったぜ』
「このシェインがついています、一緒に頑張りましょう」
「ありがとう、シェインちゃん」
『シェインって初めて会った人にあんなに親しくするタイプだったっけ？』
『そうね、あの子のあんな態度ちょっと珍しいかも』
『さてな。あいつなりに思うところがあるんじゃねーか？』
『兄妹のように、か…』
（どこにでもよく似た話は転がってるもんだな）
『吹雪が…』
『見ろ！』
『タオ・ファミリーご一行様雪の女王の宮殿に到着…ってな』
『タオ・ファミリーとかいうのはともかく。全て氷でできているようね』
『あっ…』
「ゲルダ。来るなって言ったのに…」
「カイ」
『あれが？』
「お願い、カイ。私と一緒に村へ帰って！」
「無理だ」
「何で？」
「僕は運命の書に従ってるだけだ。雪の女王様のもとへ行くことも、ゲルダを置いていくことも」
「だったら私は自分の運命の書に従ってカイを取り戻す」
「もう僕は雪の女王様と契約を交わしてしまった。その契約に従い、永久にここにいなければならない」
「そんな…」
「頼む、帰ってくれゲルダ」
「ここまで一人で来たゲルダちゃんの苦労も知らず、ずいぶん勝手なことを言ってくれますね」
「あなた達は無関係だ。すぐに立ち去るがいい」
「そういうわけにはいきません」
「そうよ、そういうわけにはいかないの。ねえ、カイ。その契約さえ守れば戻ってこられるのよね？それじゃあ、この子を代わりにするとかは？」
「くっ…」
『シェイン！』
「近づかないで」
『てめえ！俺様の大事な妹分に一体何をしやがった！』
「こう見えても私、魔法の心得があるの」
『その目』
『そういうことだったのね…呪われた鏡の破片、本当に刺さったのはゲルダのほうだったのよ』
『そんな！だってゲルダはわざわざカイを捜しに…』
『さっきの話のとおり、自分の運命の書に従っただけ。多分あの子は自分がどうしてカイを助けたいかすら分かっていないはず』
『ずっと表情がねえのが気になってはいたが、そういうことだったのかよ！』
「見て、カイ。身代わりはできたわ。だから私と一緒に…」
「ゲルダ、だから…だから帰れと言ったんだ。君はもう以前の君じゃない、ただ運命の書に従ってるだけの…」
「もうよい！カイ。客人のせいで予定外のことが起きてしまった。ここで全てを片づける」
『この声は？』
「待ってください！雪の女王様」
『うわっ！』
「わーっ！」
「キャー！」
「いやあー！」
「コネクト！」
「はあ…危ないところでした。タオ兄い達も近くにいると思うのですが」
「ゲルダちゃんはケガはありませんか？」
「どうして私を助けたの？それがシェインちゃんの運命なの？分からない、何もかも分からない」
「運命とか関係ありません」
「えっ」
「シェインはどうしてもゲルダちゃんを助けたかった。それ以上でもそれ以下でもありません。それにシェインはゲルダちゃんのことを…」
『そこか！？シェイン！』
「タオ兄い！」
「ああ、私何てことを…どうして…頭の中にモヤがかかったみたいに…」
「さっきからこの調子で」
『封じ込められていたゲルダ本来の感情が戻りかけているのね。そのせいで一時的に混乱しているんだわ』
「私、もう何もかもが分からない。ただただ思い出も薄れていく。カイとの楽しかった日々も」
『無理に思い出そうとしないほうがいいよ』
『お前さんの事情は分かったが、大事な妹分を危険な目に遭わせたのは事実だ。この落とし前つけさせてもらうぜ』
『タオ！』
「ゲルダちゃんを助けたのはシェインです！」
「落とし前をつけるというなら、まずはシェインに求めるのが筋じゃないですか！？」
『やれやれ、分かったよ。お前がそう言うならこの件は忘れるさ。しかし相変わらずかわいげのない妹分だぜ』
「シェインちゃん…」
「さっきの話ですが、多分放っておけなかったんですかね。ゲルダちゃんのこと」
「えっ？」
「兄妹なんて言葉を持ち出されちゃ、黙ってられないですよ」
「ああ…ありがとう、シェインちゃん。でも私、こんな時どんな顔をすればいいのかすらも」
「大丈夫ですよ、ゲルダちゃん」
『どうしたの？タオ』
『ここから風が吹いてきてるな。穴を広げれば出られるぞ！』
『氷のトンネル』
『行くしかなさそうだね』
「どんどん遠ざかっていく…私とカイとの思い出」
「それは楽しい思い出ですか？」
「それも分からない。嬉しいとか、悲しいとかいう気持ちも私の中から消えていて。ただ…ひとりぼっちは嫌だ、カイを取り戻したいって思いしか」
「昔、シェインもひとりぼっちでした。嬉しいとか楽しいとか、そういうのよく分からなかったです。でもある時、とてもにぎやかな兄貴ができて、だんだんシェインの胸には色んな気持ちがいっぱいになってきたんです」
『色んな…気持ちが』
「ゲルダちゃんの欠けてしまった気持ち、きっとカイさんなら知ってるはずです。だから絶対にカイさんを取り戻しましょう」
『ったく…どこまでお人よしなんだ、うちの妹分は。お嬢達もそう思う…』
『うっ…うう…シェイン、そんなにもタオのことを思って…あ～っ』
『そ…そんなに泣くと涙と鼻水が凍りつくよ』
『うう～』
『ずいぶん広いね』
『どうやら宮殿の真下らしいな』
「そのとおりだよ。君達はすでに雪の女王様の聖域に踏み込んでいる」
「カイ！」
「カイさん、ゲルダちゃんにはあなたが必要なのです。一緒に帰ってあげてはくれませんか？」
「ダメだ、僕は戻れない。戻るつもりもない…ここで雪の女王様との契約を守り続けるだけだ」
『なるほど、契約ね。同じ兄貴分だから分かるぜ。本当は自分がかかるはずだった呪いに大切な妹分がかかっちまったんだ。それを気にしてないはずないよな。答えろ！契約の本当の内容を！』
「僕には…これしか方法がなかった」
『どういうこと？』
「この氷の宮殿で永遠に雪の女王様のそばにいる…その契約を守れば、目に刺さった鏡の破片を取り除きゲルダをもとへ戻してやるって」
「えっ」
「だから…僕は」
「ごめんね、カイ」
「ゲルダ？」
「私がずっとカイを苦しめてたんだね。私のせいでカイは…」
「どうして？気持ちなんてとっくにないはずなのに」
「これで分かりましたか？ゲルダちゃんにかかった呪いを解けるのは雪の女王ではありません。カイさん、あなたなのです」
『いいかげん、ちゃんと正面からゲルダと向き合ってやったらどうだ？』
「カイさんとの懐かしい思い出が今までゲルダちゃんを支えてきたんですよ」
「ゲルダ、覚えてるかい？二人で一緒に育てたバラの花を」
「バラの花？」
「僕は忘れたことはない」
「賛美歌を歌いながら一生懸命に水をあげていたゲルダの姿を」
「ああ…覚えてる。覚えてるわ、カイ」
「僕はもう、君から逃げたりしない。君が忘れた気持ちを思い出すまで、ずっとそばにいるよ」
「カイ…」
「ゲルダ、もう僕達は離れない。永遠に一緒だよ」
「おかしい…おかしいの」
「えっ？」
「私、涙が止まらない。カイが近くにいるのに…どうして？」
『それは嬉しいからだよ』
「嬉しい？これが？」
『何だ？』
『呪われた鏡の破片だわ』
「私…」
「よかったゲルダ！」
「ああ…カイ！嬉しい！たくさんの喜びが今私の胸にあふれているわ」
「そうですか、ゲルダちゃんはそんなふうに笑うのですね」
「ごめんね、私シェインちゃんにひどいことを」
「謝る必要はありません。その代わり、とびっきりの笑顔でお礼を言ってください。シェインはそれが一番見てみたいんです」
「うん、分かった。ありがとう、シェインちゃん。本当にありがとう」
「くだらぬ！」
「何が笑顔か！そんなもの我が魔力でいてつかせてくれようぞ！」
『あれが雪の女王！』
『やっぱりカオステラーはあいつだったようだな』
「カイは決して渡さぬ！カイはこの世界で最も澄んだ心の持ち主。だからこそそれを永遠の時に封じ込めておく」
『何だと！？』
「愛する者のためにあがく姿。悲しみ、嘆き、怒り。何と美しきことよ」
「要するに苦しむカイさんを見ていたいからゲルダちゃんをこんな目に遭わせたのですか？」
「いかにも」
「このクソテラーが！お前だけは絶対に許しません！」
「二人とも下がっていてください」
「けど、雪の女王の魔力は…」
「んなもんゴミクソです！」
「やりますよ」
『分かってるよシェイン！』
『白雪姫！』
『ドゥルシネーア姫！』
『ドン・キホーテ！』
「毒林檎の王妃！」
「コネクト！」
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰だい？」
「愚か者達よ！我が魔力で氷の城の一部としてくれようぞ！」
『さ…寒い』
「その悲鳴、心地よいぞ！」
『すさまじい魔力だわ』
「お次はその心臓を貫き、いてつかせてやろう！」
『ふんっ！』
『騎士のためのデイドリーム！』
「そのようなくだらぬ技！わらわに効くとでも思うたか？」
『いいえ！』
『一瞬のとき、それで十分！』
「そのとおり。ひれ伏しなさい！終わりのアップル・ファタール！」
「毒林檎、おいしかったかしら？」
『レイナ、調律を』
『ええ』
『はっ！』
『あなたは？』
『なぜここに？』
「またお会いできましたね。私の生み出したカオステラー、お気に召していただけたでしょうか？」
『生み出した？』
『君は何を言ってるんだ？』
「それより、本当に調律をなさるおつもりですか？」
『調律のことまで…』
「この雪の女王は冷たく暗い氷の宮殿で悠久ともいうべき寂しい時を過ごしていた」
「だからカイさんをさらったとでも言うのですか？」
「まあ怖い。ただ私はその内なる声を聞き入れただけ」
『内なる…声？』
「かわいそうなシルバー船長は夢を叶えられないままの人生を終える」
「赤ずきんちゃんはオオカミに食べられる時恐怖のあまり泣き叫ぶ」
『そんなことまで…』
「ストーリーテラーの残酷な運命から逃れるためのただ一つの希望。それがカオステラーなのですよ」
『違う！間違ってる！』
「本当にそうお思いですか？」
「カーリー様、勝手なまねをされては困ります」
『ロキ！？』
「ごめんなさい、どうしても皆さんにお会いしたかったもので」
『君はいったい…』
「カーリーと申します。以後お見知りおきを」
「さあまいりましょう。混沌の巫女としての大切な仕事があるのですから」
『待ちなさいロキ！』
『ロキの野郎とつるんでたとはな』
「最後はドタバタしてしまいましたが。ゲルダちゃん、これでお別れです」
「ありがとう、シェインちゃん」
「私、シェインちゃんのこと絶対に忘れない」
『この物語をあるべき姿へ。混沌の渦にのまれし語り部よ、我の言の葉によりてここに調律を開始せし！』
「この道を行けば僕達の村へたどり着くよ…どうしたの？」
「私…ちゃんとお礼を言えたかな？」
「お礼って誰に？」
「えっ？ううん、何でもない。さあ、行こう。カイ」
みんなの感想
132： ななしさん 2019/02/22(金) 02:38:25.22 ID:vkRhLZd7.net
運命の書の痛い所突いてきたな
134： ななしさん 2019/02/22(金) 02:48:03.78 ID:WdM6yUZR.net
すでに書かれてるが「世界を騙せ」を実践すれば解決しそうだな
135： ななしさん 2019/02/22(金) 05:27:09.20 ID:6vmW3YZS.net
女王対女王
136： ななしさん 2019/02/22(金) 05:30:21.38 ID:9MjDAsxv.net
また主人公が女の子になりきってる
139： ななしさん 2019/02/22(金) 10:16:15.17 ID:x65s44aO.net
主人公女の子になるの好きすぎだろ
もう脱げ
もう脱げ
142： ななしさん 2019/02/22(金) 12:45:44.31 ID:3GsZpDhe.net
毒リンゴの女王の戦闘スタイルは毒リンゴ成分ゼロだったな。
ただ持ってるだけ。
ただ持ってるだけ。
146： ななしさん 2019/02/22(金) 19:49:55.67 ID:tngOQ2Ss.net
>>142
リンゴ型手榴弾がお望みですか
リンゴ型手榴弾がお望みですか
148： ななしさん 2019/02/22(金) 20:02:15.20 ID:8Fg4oXSN.net
>>146
黒雪とリページ白雪が林檎爆弾使ってるゾ
黒雪とリページ白雪が林檎爆弾使ってるゾ
147： ななしさん 2019/02/22(金) 19:56:30.81 ID:nBJFdlwU.net
矢の先に毒が塗ってあるよ！（果汁0）
149： ななしさん 2019/02/22(金) 21:58:04.08 ID:tnwRX9PP.net
雪の女王ってアナ雪の元ネタ？
つぶやきボタン…
アナ雪ですっかり有名だけど、元々はアンデルセン童話
前回に続いてまた鏡が原因に…今回は破片だけど
タオとシェインの関係もなんとなく見えてきてよかった
カーリーたちは敵っぽいけど、ただ敵対するんじゃなくて対話をしてこようとするのがなんとも…
次回はいよいよ気になる桃太郎か！？
前回に続いてまた鏡が原因に…今回は破片だけど
タオとシェインの関係もなんとなく見えてきてよかった
カーリーたちは敵っぽいけど、ただ敵対するんじゃなくて対話をしてこようとするのがなんとも…
次回はいよいよ気になる桃太郎か！？
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http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1549600302/
グリムノーツ The Animation 7話 感想
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ヒトコト投票箱 Q. 童話『雪の女王』は 1…元々知ってた
2…アナと雪の女王を通して知った
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コメント…2019年冬アニメについて
-
- 2019年02月23日 00:15
- ID:rykfAqLj0 >>返信コメ
- ありゃ、ここでカーリーを出してきたか、ジャンヌ・ダルクの想区の話どういう風に改変するんだろ。ゲームでは運命の書のえげつなさを表している想区上位の話だし割と気になる。
-
- 2019年02月23日 00:24
- ID:4YrUruBt0 >>返信コメ
- 雪の女王(アンデルセンの原作版)はけっこう長い話。昔読んだアンデルセン童話集(代表的なもののみ)では全ページの半分くらい使ってた。
セーラースターズの序盤で、うさぎが吹雪のなかさまよったり花畑で現実逃避したりする話があったけど、あれは雪の女王がモチーフだと思う。ほとんど同じ展開がある。
-
- 2019年02月23日 00:57
- ID:MX4PgZTs0 >>返信コメ
- 後半テンポが良すぎるのが気になった。１話に収めるためには仕方がないのかもしれないけど
-
- 2019年02月23日 01:12
- ID:AAtFafxe0 >>返信コメ
- レイナと一緒にシチュー食べながら喋ってたのってカーリーで合ってるよね？
食材はロキが持ってきてくれるってことだよね？
見た目じゃ誰が喋ってるのか判別つかなかった…
-
- 2019年02月23日 01:15
- ID:u.aL.zHl0 >>返信コメ
- 現実のカオステラーは、ウォ○ト・○ィズニーカンパニーかな、
物語をハッピーエンドする
-
- 2019年02月23日 01:21
- ID:PM3VEfTw0 >>返信コメ
- 海辺回では、水着になるという視聴者サービスがあったのにもかかわらず
雪山回では、冬服なしという鬼畜
だがしかし、露出は多いほうがいいね！
-
- 2019年02月23日 01:22
- ID:PM3VEfTw0 >>返信コメ
- いつからだろう
どこからだろう
なぜなのだろう
レイナ=ポンコツキャラの定着は…
-
- 2019年02月23日 01:22
- ID:AAtFafxe0 >>返信コメ
- アンケート、アナ雪関係ないって人多いの意外だった
世代的なもの？
-
- 2019年02月23日 01:23
- ID:PM3VEfTw0 >>返信コメ
- 実際、結果論だよな
運命が与えられたとして、素晴らしい運命なら良し、最悪な運命なら絶望するしかない
結局、自分がどっちに属したか、運次第
-
- 2019年02月23日 01:25
- ID:PM3VEfTw0 >>返信コメ
- 哲学的というか、深い考察をすると
現実の僕らの運命は既に全部決まってたとしたら
ストーリーテラーはそれを教えてくれただけ
僕らは知らないから、運命が決まっていたとしても、ある程度幸せになれる
バカの方が生きやすい
-
- 2019年02月23日 01:26
- ID:PM3VEfTw0 >>返信コメ
- グリムノーツ ってスマホゲームとは思えないほど話しっかりしてるとおもうわ
-
- 2019年02月23日 02:57
- ID:PJ3wt4vS0 >>返信コメ
- 今回ちょっと尺が足りなさそうだったのと、セリフと作画のアンバランスさ（カーリーとレイナの暴食っぷりが分かり辛かったり）が気になったけど話自体は良かったな。
号泣してたレイナじゃないけど、タオシェイとカイゲルが尊かったです。（合掌）
-
- 2019年02月23日 03:07
- ID:lWL.4fwQ0 >>返信コメ
- このおとぎ話最近モバゲーのゲームで同じの見たぞ
このアニメで見て元になった話あったんだなーって気付いた
-
- 2019年02月23日 03:16
- ID:v6NaxXo70 >>返信コメ
- 悪い運命の書なら変えて良いのかよく分からん。
主人公達のスタンスにちょっと混乱してる。
-
- 2019年02月23日 03:47
- ID:IQ6ZczkF0 >>返信コメ
- 童話『雪の女王』は
NHKアニメ『雪の女王』を通して知った
-
- 2019年02月23日 07:11
- ID:.o5J.Q4i0 >>返信コメ
- シェインのガチ切れっぷりと
召喚したのが白雪姫じゃなくて王妃ってのが予想の斜め上過ぎて笑ったw
黒幕の悪魔達もおとぎ話のそれみたいに伝承通りの設定なのかな
-
- 2019年02月23日 07:31
- ID:k.664tiN0 >>返信コメ
- >>16
カーリーもロキも所属してる組織が旧世界の神の名前をコードネームにしているだけで何か関係があるわけではない
あとアニメではそこまで話は進まないだろうけど混沌の巫女はカーリーだけではなく複数いると思われる設定がある
-
- 2019年02月23日 09:23
- ID:aCh5Bkj70 >>返信コメ
- そういえば、アナ雪公開してからしばらくして、こっちのカイとゲルダの方も映画公開してたような……確かドリームワークスあたりだったかと。
-
- 2019年02月23日 09:27
- ID:aCh5Bkj70 >>返信コメ
- >>18
すみません、間違えました。調べたらアナ雪より先だったみたいです。
-
- 2019年02月23日 10:09
- ID:zCGYHFCP0 >>返信コメ
- 「雪の女王」を知らない人やアナ雪の方を先に知った人が結構いるのにびっくりだわ。小学生ならアナ雪が先ってのもあるかもだけど、中学以上ならちょっとアレだろ。
-
- 2019年02月23日 10:46
- ID:WSLNqvIh0 >>返信コメ
- >>14
主人公たちのスタンスはカオステラーによって歪められた物語を修正すること
運命の書の内容に不満を抱いた人の声を聞いて運命に逆らう力を与えるのがカーリー側のスタンス
ここは基本的に変わらないよ
-
- 2019年02月23日 10:54
- ID:JtndsHQj0 >>返信コメ
- 雪の女王？韓流ドラマで知りました
-
- 2019年02月23日 11:33
- ID:Ttoa0HJp0 >>返信コメ
- >>5
あれだけ改変して受け入れられるのもそうない
ただ雪の女王と聞いて周りがアナ雪思い浮かべるほど印象塗り替えられたのはちょっとモヤモヤする
-
- 2019年02月23日 11:47
- ID:9gJcRiZb0 >>返信コメ
- ここでカーリーか
-
- 2019年02月23日 12:01
- ID:AAtFafxe0 >>返信コメ
- >>20
日本昔話とかギリシャ神話辺りをメインに読んでたから
アンデルセンは詳しくないまま育ったわ…
-
- 2019年02月23日 13:02
- ID:dDGrV99V0 >>返信コメ
- 雪の女王編と見せかけて、実はシェイン編。エクスのシンデレラ編と同じく、メインキャラを掘り下げるために「とりあえず今現在の状況・心情を視聴者に見てもらって、そこからなぜこうなったのかを過去編として見せていく」構成がよく出た回だった。
そのせいでちょっと想区のドラマが削られた感が出て、そこはどうしても尺の取り合いだなと思うところ。仕方ない、ゲームやるか。
-
- 2019年02月23日 16:14
- ID:PeGra1380 >>返信コメ
- カーリー(カリ)というとインディ・ジョーンズ魔宮の伝説で
敵の邪教集団が奉じていた邪神が頭よぎるわ
＞カーリーすみぺか、確かにロシアっぽさあったな(？)
ロシア系キャラのイメージが強いすみぺだけど来期の火星アニメでは黒髪褐色肌のキャラを演じるのな
-
- 2019年02月24日 00:27
- ID:fgPkcCWc0 >>返信コメ
- アナ雪から知った人は原作の雪の女王の内容をどう思ったのかな。
-
- 2019年02月24日 15:23
- ID:oGODtAFq0 >>返信コメ
- りんご「に」矢を当てるんじゃなくりんご「の」矢を当てるのか……
-
- 2019年02月24日 16:59
- ID:0w25k0900 >>返信コメ
- とりあえず主人公達に魅力を感じないのと、思想・スタンスにも共感できないのが現状
-
- 2019年02月24日 18:25
- ID:5Hs6rfgh0 >>返信コメ
- (・ω・)ノ
-
- 2019年02月24日 19:46
- ID:4QLM84wI0 >>返信コメ
- >>30
初期の構想では主人公のエクス君は敵方に裏切るって話もあったからレイナ側のスタンスが最初受け入れられないのもしょうがない
-
- 2019年02月24日 23:19
- ID:s8og1T0R0 >>返信コメ
- もともと雪の女王に出てくるキャラはゲルダだったのに何故かディズニーはアナとかいうイモ臭い名前にして出したんだよね
-
- 2019年02月25日 00:48
- ID:iGp130Ie0 >>返信コメ
- アナ雪とは全く別の話でしょ。
ゲルダとアナは関係ないよ。
ちなみにアナ雪でのカイゲルは年配の使用人ってことにされてる。
ひでぇ。
-
- 2019年02月25日 02:08
- ID:frRNRD2f0 >>返信コメ
- 遭難する前に凍死だよ
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