第12話「誰も知らない童話」
『はっ…空が』
『エクス!』
『無事だったか、坊主!』
『それよりここは?』
「ハートの女王の城でないことは確かですが…」
「鏡の国へよく来たな。調律の巫女一行よ」
『てめえ!』
『帽子屋が変身した姿!?』
「帽子屋ハッタは不思議の国の世界での偽りの姿。我が名はジャバウォック」
『ジャバウォック!?』
「挨拶はそれくらいにしておきましょうか」
『ロキ!』
『アリス!待ってて、今助けに…』
「娘は渡さぬ」
『タオ!シェイン!』
『無事だ!』
『今そっちへ!』
「ダメです!シェイン達には構わず!」
『でも!』
「こちらは何とかします」
『森を抜けたところで合流だ!分かったな!』
『クッ…レイナ、行こう』
『えっ?』
『早く!』
『ちょっ…ちょっと!』
「フフフフフ…さあ、楽しいゲームの始まりです。ハハハハハハハ!」
『待って!戻らないと!』
『ダメだ!タオ達と約束したんだ!レイナを頼むって』
『けど!』
『森を抜けたところで合流だってタオは言ってた!僕は二人を信じる!レイナ!』
『そう…そうね。今はまだ死ねないもの。まだ…ここでは…』
『ここにいたら危険だ。行こう!』
『寒くない?タオとシェインなら大丈夫さ。森を抜けたところで、僕達を待ってるよ』
『いいえ』
『レイナ?あの二人がそう簡単にやられるわけないさ』
『誰かが死ぬときなんてあっという間よ』
『えっ?』
『みんなそうだった。私の生まれた故郷でも、そしてアラジンも。みんなあっという間にいなくなる。私だけを置き去りにして』
『けど…それでも、私は生き続けなきゃいけない。他の人達には、私と同じ思いをしてほしくないから。そう…みんなを守るために、私は進み続けなきゃいけないの』
『たとえ旅を始めたときみたいに、一人きりになったとしても』
『レイナはもう二度と一人にはならない』
『えっ?』
『約束するよ。どんなことがあっても、僕は決していなくなったりしないから』
『あっ…』
『僕もね…レイナ達と色んな想区を旅してきて、分かったことがあるんだ』
『分かったこと?』
『どんな運命を与えられた人も、みんな自分の想いを大切にして生きている。そしてレイナの想いが、そんな人達を守りたいというのなら…僕はレイナの想いを支え続ける』
『それがきっと…役なしっ子だった僕が、本当にやりたい役だから』
『エクス、ありがとう。あなたがいてくれて、私…』
「ハックション!」
『お…おい!』
「うう…」
『タオ、シェイン!』
『ああ…いや…何も聞いてねえし、見てねえから!そうだよな?』
「あっ、はい!めちゃくちゃいい雰囲気でお互い見つめ合ってる場面なんて、シェインはこれっぽっちも見ていません」
『おい、少しはごまかせよ!』
「あっ…」
『おいおい、お嬢…』
『よかった!二人とも無事でホントによかった!』
「すみません姉御…ご心配おかけしました」
「新入りさんもお疲れさまです」
『ううん。二人とも、帰ってきてくれてありがとう』
「感動の再会!う~ん、ウサギの目も真っ赤になっちゃうよね~」
『えっ?』
『三月ウサギ!?』
「何?うちが何かした?」
『いや、実はな…』
〈マーチは三月♪〉
〈何だ?〉
〈マーチは行進曲ー♪ウサギの三月ー♪〉
〈ウサギの行進曲ー♪〉
〈なあ…今すごく見覚えのあるやつが通りすぎた気がするんだが…〉
〈ご丁寧に三月の単語をゴリ押ししてましたね〉
〈マーチ♪マーチ♪ウサギのマーチ~♪〉
〈お~いそこの三月ウサギ!〉
〈んあ?〉
〈どなた様?うちの名前どうして知ってるの?〉
〈な~にすっとぼけてやがるんですかね〉
〈いや待てよ。ここが違う想区だとしたら…〉
〈あっ…こいつ…〉
『てことで森を案内してもらってる最中、坊主とお嬢を見つけたってわけだ』
『けど本当に三月ウサギにソックリだね』
「いやいやいや、うちも三月ウサギなんだってば」
『そういえば…ジャバウォックはここを、鏡の国の想区と言っていた』
「なるほど、鏡の国の三月ウサギさんってわけですか」
『あっ、ねえ三月ウサギ。あなた、白の女王か赤の女王の居場所を知らない?』
「超知ってるってば!うちら白の女王の軍勢なんだけどさ」
「最近赤の女王のほうにジャバ何とかって化け物がついちゃって、むちゃくちゃ旗色悪くって~」
『これで目的地が決まったな』
『うん』
「えっ何何?どういうこと?」
『赤の女王の城に乗り込むのよ』
「マジで~!?」
「お~い三月ウサギ?そこにいるのは、どこのどなた様だ?」
『てめえ!』
「よっ!秘技・鬼ヶ島流快指圧術!」
『待って!三月ウサギと同じで、この帽子屋ハッタも…』
「こっちの想区の帽子屋さんでしたか。これは失礼しました」
「それより聞いてよ!この人達、赤の女王の城に乗り込んでやつらをコテンパンにしてくれるんだってさ!」
「何!?」
「うちめちゃくちゃ応援するから!」
「えっ、来ないんですか?」
「よ~し分かった!大サービスで赤の女王の城への地図も描いちゃうぜ」
「やっぱり来ないんですね」
『闇夜に乗じて乗り込むってわけにゃいかなかったか』
『構わないわ。ロキは私達が乗り込んでくることなど、百も承知なはずよ』
『確かにな』
『ロキはこの戦いを楽しんでる。ゲームと称してね』
『だとしたら、あいつのニヤニヤした笑いを消してやろうよ。僕ら4人が揃っていれば、それができる』
『へえ~?』
「ほう~?」
『な…何?』
『坊主もずいぶん言うようになったじゃねえか』
『ぼ…僕は…ただレイナとの約束を守りたいだけで』
『ふん…』
『不思議の国と鏡の国。二つの想区をまたいだ戦い。坊主の言うとおり、俺達の手で終わらせようぜ』
『うん!』
『ここは…』
「チェス盤ですかね」
『しかし…妙に静かだな』
『油断しちゃダメよ。何を仕掛けてくるか』
「やあやあ皆様。お待ちしておりましたよ」
「ようこそいらっしゃいました、赤の女王の城へ。お久しぶりですね、エクス様」
『それよりもアリスはどこ?』
「おっと。これは失礼」
『アリス!待っててね、アリス』
『戦いの前に、聞きたいことがあるわ。あなた達の目的は何?なぜカオステラーを世界にばらまくの?』
「私どもフォルテム教団の目的は一つ。この世界をストーリーテラーの支配から解放することです」
『解放?』
「皆様も数々の想区でご覧になられたはずです。ストーリーテラーの紡ぎし物語が、どれほど不条理なものかを」
「想区とは、目に見えぬ鳥かご。そしてそれは、運命を持つ者にとっても、持たぬ者にとっても…」
『だからカオステラーを生み出してぶち壊そうってのか!?』
「ふざけた話です」
『君達は、想区に生きる人達の想いを踏みにじっている!』
「踏みにじる?運命の操り人形に想いなどという概念はありません」
「カーリー…違う…それは違う。自分の想いを持っていないなんて、そんなことありはしない!じゃあ君達は、誰のために戦うんだ!」
「この牢獄に捕らわれた、空白の書の持ち主のために」
「あっ…!」
「皆様ご存じのはずですよ。空白の書の持ち主が、どのような目に遭うか。報われぬ彼ら…いえ、あえて言いましょう。あなた方や、私どものために戦っているのです」
「そんなお願い、したことありませんがね」
『それで想区をぶっ壊そうだなんて、完全にイカれてるぜ!』
『あなた達のしていることを、許すことはできないわ!』
『想区に生きる人達はみんな、それぞれの想いを抱いて生きている。その想いを踏みにじる権利は、誰にもない!』
「やれやれ…どうやらこれ以上話をするのは無駄ですね。では、あとは任せましたよ」
「ジャバウォックを侮るべからず。食らいつく顎につかむ爪。ジャブジャブ鳥にもご用心。ロキとの盟約に従い、お前達を始末する」
『みんな、準備はいい?』
『ああ!タオ・ファミリーのケンカ祭り、派手にいくとするか!』
「テンション急上昇でいきますよ?」
『やろう。これまで旅して受け取ってきた、たくさんの想いのためにも!』
『アリス!』
『ジョン・シルバー!』
「ゲルダ!」
『ジャンヌ・ダルク!』
「コネクト!」
『正義は我らとともにあります』
『ジャバウォック!あなたはなぜロキに与するの?』
「私は本来、鏡の国の想区にある詩の中でしか語られぬ存在。私が存在するためには、多くの語り部と聞き手が必要なのだ」
『なるほどな!それで二つの想区を』
「そのとおり!」
「負けない!」
「効かぬ!アリスを吸収したとき、この私は!不思議の国と!鏡の国!二つの想区の支配者となる!」
『この空が見えないのですか?やがては二つの想区も消えてしまうというのに』
『そんな理屈も通じねえくらい、この世界に存在したいって願望に取りつかれてんのさ!』
「無駄なことを」
『シェイン!やつの目を狙って!』
「分かった!」
「ブリザードハート!」
『ワンダー・ラビリンス!』
「やったわ!」
『今です。調律を』
『ええ』
「おやおや…これはいけませんね」
「そこをどいて!」
『それとも、お前さんも一緒にぶっ飛ばそうか?』
「ほう?この私を?ハハハハ…ハハハハハハハ!ハハハハハハハハ!」
「皆さん、お忘れではありませんか?この私も、空白の書の持ち主だということを」
『何?』
『まさか』
「そう。そのまさかです。コネクト」
『アラジンなの?』
「ただのアラジンにあらず。すべてを手にした皇帝が望むのは、絶望にゆがむ民の顔。混沌の力に目覚めた姿。さしずめカオス・アラジンといったところか」
『許せないわロキ。アラジンの想いを踏みにじるようなまねは!』
「余のたわむれにつきあえ!下郎ども!退屈という名の病!」
『みんな…しっかり!』
「面白い。そうこなくてはな!」
「ブリザードハート!」
「下郎の分際で…」
「もうよい。これでしまいにするぞ」
「フフフフ…」
「手こずらせおって。人間どもが」
「下郎どもは任せたぞよ。余が狙うのは…」
「今まで幾度となく邪魔されたが、これですべてが終わる」
『クッ…レイ…ナ僕は…レイナと約束を…』
「やれやれ、仕方ねえな」
『えっ?』
「約束とやらを守りたきゃ…立てよ。そして俺の名前を呼んでみな」
『あなたは…』
「ああ。俺の名前は…」
「何だ?」
『グリ…ム』
『ルートヴィッヒ・グリム!』
『エクス?』
「その姿は…」
『さ~て。いくか』
『乗ってきた~!』
「バカな…」
「その姿。一体何だというのだ!」
『さあな』
『あんたの話。聞かせてくれないか?』
「貴様に聞かせる話などはない!すべてはカーリー様のために!」
「まだ見ぬヒーローとすらコネクトできる、ワイルドの紋章の力!」
「それほどの力を持ちながら、なぜ我々の崇高なる理想が分からぬ!」
『くだらねえな』
「クッ」
『他人を滅ぼしてまで手に入れた物語に、何の価値がある』
「どうやら…余の言葉は通じぬようだな」
「退屈という名の病!」
『家路につくメルヒェンの姉妹!』
「うわ~っ!」
『完成だ!』
『ありがとう。あんたの話、面白かったよ』
『エクス!』
『やったじゃねえか坊主!』
「いつもより多く見直しました」
『今のは何だったの?』
『僕にも何が何だか…ただ、声が聞こえたんだ』
『声?』
『約束を守りたければ、立ち上がれって』
「にっくき人間どもめ、貴様らには分からぬであろう…詩の中でしか存在できなかった、この私の怒りなど」
『そうだね。君の怒りは分からない。でも、寂しいことは分かるよ』
「寂しい?この私が?」
『誰にも顧みられない悲しさは、何度も味わってきたから』
『でもそんな僕にも仲間はできた。一緒に想いを託し、託される仲間が。だからこの想いを守るために、僕達は戦う』
「仲間…そんなものに…この…私が…」
『そうだわ。アリスは?』
『あっ』
『アリス!』
「レイナ!」
『アリス!ああっ』
「うわ~!」
「みんな、本当にありがとう。何度も何度も私を助けてくれて」
『気にすんなって』
「ええ。これがシェイン達の旅ですから」
「これで本当に、さよならになってしまうのね」
『そうね』
『けど、あなたに聞かせたい話がまだまだあるの。いつか、どこかで再び巡り会ったら、きっと』
「本当に?」
『ええ!あなたが私を覚えていてくれたら』
「もちろんよ!絶対に、あなたのことを忘れない」
『嬉しいわ、アリス』
『この物語をあるべき姿へ。混沌の渦に飲まれし語り部よ。我の言の葉によりて、ここに調律を開始せし』
「不思議の国に鏡の国。ようやくアリスの想区ともお別れですね」
『お嬢、本当は名残惜しくなってるんじゃねえの?』
『おふざけ禁止!まだフォルテム教団の正体すら分かってないんだから。だから…その…えっと…』
『みんな、これからも一緒にきてくれるってことで…いいのよね?』
『アハハハハハ!』
「いまさら何言ってんですかね」
『言ったはずだよ。絶対にレイナを一人にはしないって』
『それに君が嫌だって言っても、僕達はついていくさ』
『もう!分かったわよ!バカなこと聞いて悪かったわね!』
『それじゃあ、改めて出発するわよ』
『おう!タオ・ファミリーの新たなる旅立ちってところだな』
『だから、そのタオ・ファミリーっていうの認めてないってば!』
『アハハハ、テレるなよお嬢!』
『テレてないわよ!』
『このやりとりも、すっかり見慣れてきたかな』
「もう新入りの名は卒業ですね。エクスさん」
『今、何て?』
「何でもありません」
『えっ?』
『ちょっとエクス!何やってんの!』
『あっ、ごめんごめん!』
(僕らは生まれたとき、一冊の本を与えられる)
(僕らの世界、生きる意味)
(それらすべてが記された戯曲。運命の書)
(全知の存在、ストーリーテラーが記述した)
(その運命の書に従い)
(僕達は生まれてから死ぬまで)
(運命の書に記された役を演じ続ける)
(だからさ…教えてほしいんだ。空白の頁しかない運命の書を与えられた人間は、一体どんな運命を演じて生きていけばいいのだろう)
(今日僕は、その答えの一つを…見つけたような気がする)
みんなの感想
653: ななしさん 2019/03/29(金) 02:30:45.90 ID:OeKTevMB.net
ロキを体も残さず消滅させて誰も触れないとか結構闇深いな
654: ななしさん 2019/03/29(金) 02:31:35.79 ID:C2fsD/pC.net
グリムさんファンシーな攻撃だったな
656: ななしさん 2019/03/29(金) 02:43:34.65 ID:tlgXuF8q.net
アリスに覚えてれば会えるって言ってたけどこの後記憶消されるんだからつまり
657: ななしさん 2019/03/29(金) 02:55:02.92 ID:C2fsD/pC.net
運命の書の不幸が確定してる人って教団側に行きそうだな
主人公達の言い分が正しいんだけど全面的に正しいわけじゃ無さそう
主人公達の言い分が正しいんだけど全面的に正しいわけじゃ無さそう
662: ななしさん 2019/03/29(金) 07:30:02.16 ID:QEYHpSO7.net
>>657
カオステラーになるのは不幸が確定してる成敗される側
と最初は思ってたけど
どう考えてもハッピーエンドが確定しているキャラもなったりするから
深く考えちゃダメなんだろうなと思った
カオステラーになるのは不幸が確定してる成敗される側
と最初は思ってたけど
どう考えてもハッピーエンドが確定しているキャラもなったりするから
深く考えちゃダメなんだろうなと思った
664: ななしさん 2019/03/29(金) 09:23:05.77 ID:O84Y8IXV.net
>>662
本人ハッピーエンド約束されていても他のバッドエンドの人達への後ろめたさ感じちゃう人とか
見捨てることに疑念持っちゃう人もいるんじゃないかな
単純に欲は底無しでもっともっとってなるのも中にはいるかもしれないし
カオスアラジンは「死んだあのアラジン」ならなりそうにはない印象だけど
数多のアラジンの中にはカオス化する可能性あるような心根の奴もいたかもしれない
本人ハッピーエンド約束されていても他のバッドエンドの人達への後ろめたさ感じちゃう人とか
見捨てることに疑念持っちゃう人もいるんじゃないかな
単純に欲は底無しでもっともっとってなるのも中にはいるかもしれないし
カオスアラジンは「死んだあのアラジン」ならなりそうにはない印象だけど
数多のアラジンの中にはカオス化する可能性あるような心根の奴もいたかもしれない
658: ななしさん 2019/03/29(金) 03:27:12.15 ID:TSINgmZh.net
教団側の空白持ちもロキみたいに栞持ってんだよね
あの栞って誰がバラ撒いてんだよ?
あの栞って誰がバラ撒いてんだよ?
659: ななしさん 2019/03/29(金) 03:57:10.96 ID:O84Y8IXV.net
最終回あっさりしてたけど言うことは言ってたし続きはゲームでってことなら及第点かな
白雪姫桃太郎アラジン辺りがこういう作品ならではだなって感じで特によかった
白雪姫桃太郎アラジン辺りがこういう作品ならではだなって感じで特によかった
666: ななしさん 2019/03/29(金) 16:50:20.83 ID:m/n1pBT9.net
ルートヴィッヒ!?ナンデェエエ?
670: ななしさん 2019/03/30(土) 00:32:16.20 ID:/VE1rST2.net
面白かった
671: ななしさん 2019/03/30(土) 00:58:12.11 ID:tHQJ71Kg.net
終わっちまった…
673: ななしさん 2019/03/30(土) 08:21:44.23 ID:/R6O7JfS.net
ジャンヌ回でこの物語に意義がある
だから自分はジャンヌの人生を全うすると描いてるからね
物語(ストーリーテラー)を是とする纏め方になるだろうと思ってた
だから自分はジャンヌの人生を全うすると描いてるからね
物語(ストーリーテラー)を是とする纏め方になるだろうと思ってた
674: ななしさん 2019/03/30(土) 09:09:15.43 ID:nuPeUYEX.net
ストーリーテラーが運命を決めることはともかくそこに生きる人々の想いまでは否定できないからね
678: ななしさん 2019/03/30(土) 10:55:07.30 ID:dos4gsPX.net
アニメやゲームのプロットを見ると、原典の意義を見出すのが無印で、そこからオマージュ作品を生み出そうとするのがリページ
次のエコーズは図書館舞台と言うことなのでそうした物語創造の意義をテーマにするのかなと
リページ:再編、エコーズ:反響と言ったところか
次のエコーズは図書館舞台と言うことなのでそうした物語創造の意義をテーマにするのかなと
リページ:再編、エコーズ:反響と言ったところか
681: ななしさん 2019/03/30(土) 11:26:49.17 ID:zBl5wl3y.net
鏡の国より後の話から世界に対する疑問は出てくるし、グリムノーツというタイトルの意味も出てないからアニメだと本題の部分はまだ先なんだよな
683: ななしさん 2019/03/30(土) 11:42:50.27 ID:dHsmyC1G.net
アリスはエクスの専売じゃないんだ。
685: ななしさん 2019/03/30(土) 12:57:33.82 ID:5YwyYv7R.net
運営が気を聞かせて
今始めると後追い組用のスタートダッシュキャンペーンとか
やってくれたら良いんだけどな
今始めると後追い組用のスタートダッシュキャンペーンとか
やってくれたら良いんだけどな
686: ななしさん 2019/03/30(土) 13:09:01.95 ID:/R6O7JfS.net
アニメ続かないなら書籍がいいな
ノベライズ買ってみるか
ノベライズ買ってみるか
689: ななしさん 2019/03/30(土) 13:41:39.11 ID:tHQJ71Kg.net
ノベライズはドンキの話とかアニメとちょっと展開違ったりするけど面白いよ。
文庫の方がスピンアウトエピソードになってる。
ゲームの方も今のタイミングでこそ初心者向けに職ガチャとかやればいいのに。
あとガチャ石と卵+各種と凸紙のセット2000円くらいの初心者セットみたいなの出すとか(2000課金で女神の加護付くし)
文庫の方がスピンアウトエピソードになってる。
ゲームの方も今のタイミングでこそ初心者向けに職ガチャとかやればいいのに。
あとガチャ石と卵+各種と凸紙のセット2000円くらいの初心者セットみたいなの出すとか(2000課金で女神の加護付くし)
698: ななしさん 2019/03/31(日) 12:32:38.95 ID:H79TKKC+.net
嫌なのはわかるけどその先にあるのは想区消滅して基本的に住民全員死亡なので肯定もちょっと…
701: ななしさん 2019/03/31(日) 13:14:18.29 ID:YDdWu2ma.net
えんどろ~に空白の書が出てきてワロタ
運命を繰り返すところもグリムノーツちっくだった
運命を繰り返すところもグリムノーツちっくだった
707: ななしさん 2019/03/31(日) 14:07:24.01 ID:iAi8b5tp.net
カオステラーの反応頼りに主人公たちが訪れる想区は空白の書に関わったりカオステラーがいる想区は運命から外れて感情芽生えてるパターンが殆ど
空白の書が関わらなかったりカオステラーが生まれないくらい上手く回ってる想区はカーリーの言うように運命の操り人形と言っても否定できないが主人公勢は基本的に関わりようがない
空白の書が関わらなかったりカオステラーが生まれないくらい上手く回ってる想区はカーリーの言うように運命の操り人形と言っても否定できないが主人公勢は基本的に関わりようがない
713: ななしさん 2019/03/31(日) 14:30:28.05 ID:Yf67phpz.net
同じ運命でも受け取り方がその人によって異なるのがあったりするからな
白雪姫も粛々とその運命受け入れる人もいれば、どうせ王妃になるなら悪役楽しんでやろうじゃねえか!みたいなロックな奴もいる
白雪姫も粛々とその運命受け入れる人もいれば、どうせ王妃になるなら悪役楽しんでやろうじゃねえか!みたいなロックな奴もいる
717: ななしさん 2019/03/31(日) 16:15:15.10 ID:7ekfJuJz.net
あらすじから外れたらその世界の人間みんな死ぬとかが一番ネックだわな
空白の書持ちで無い限りその世界から出れず一蓮托生なのもやり難い。
空白の書持ちで無い限りその世界から出れず一蓮托生なのもやり難い。
つぶやきボタン…
エクスはいい感じに成長したなぁ
最終回らしくそれぞれが思い入れのあるヒーローに変身
桃太郎や鬼姫にはならずに終わったのが残念
そして最後にタイトル回収してきた!
グリム兄弟は童話の作者というではないっていう絶妙な立ち位置だもんね
ルートヴィッヒ・グリムはグリム兄弟の末弟で画家
もっと詳しい話が知りたかったらゲーム版でって感じかな、小説版も出てるし
最終回らしくそれぞれが思い入れのあるヒーローに変身
桃太郎や鬼姫にはならずに終わったのが残念
そして最後にタイトル回収してきた!
グリム兄弟は童話の作者というではないっていう絶妙な立ち位置だもんね
ルートヴィッヒ・グリムはグリム兄弟の末弟で画家
もっと詳しい話が知りたかったらゲーム版でって感じかな、小説版も出てるし
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1549600302/
グリムノーツ The Animation 12話 感想
ヒトコト投票箱 Q. 一番好きだった想区は 1…赤ずきんの想区
2…ドン・キホーテの想区
3…シンデレラの想区
4…宝島の想区
5…白雪姫の想区
6…雪の女王の想区
7…桃太郎の想区
8…アラジンの想区
9…ジャンヌ・ダルクの想区
10…不思議の国の想区&鏡の国の想区
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コメント…2019年冬アニメについて
-
- 2019年04月01日 01:21
- ID:mV1lcvhk0 >>返信コメ
- まさか最後の最後にルードヴィッヒにコネクトするなんて思わなかった。
ゲームプレイユーザーとしてあのストーリーをどうアニメに落とし込むか最初は心配だったけど、最後まで毎週楽しみに見れたことに感謝です。
-
- 2019年04月01日 01:26
- ID:HpP75F1D0 >>返信コメ
- テンガン!グリム!メガウルオウド!
-
- 2019年04月01日 01:30
- ID:K1TMmsS40 >>返信コメ
- ゲーム未プレイの人はルートヴィッヒ・グリムの必殺技が可愛すぎると思っただろうが、あれは実際とても強力だった(何度もくらって敗北した)
アニメ化発表からずっと楽しみにしていたThe Animation
とても満足できるできだった
-
- 2019年04月01日 01:31
- ID:F.y5othu0 >>返信コメ
- 時代を駆け抜けた平成のアニメヒーロー達
今、その力が未来へと受け継がれる
-
- 2019年04月01日 01:41
- ID:TDpvqo.p0 >>返信コメ
- シャドウイベントに流れる曲がまさかアニメで聞けるとは予想できてなかった
ゲームと違った展開見れて満足です♪
-
- 2019年04月01日 01:50
- ID:3BLAgCEd0 >>返信コメ
- 振り返ってみれば赤ずきんの想区が一番好きだったな、狩人との関係とかいい味出してた
-
- 2019年04月01日 01:53
- ID:3BLAgCEd0 >>返信コメ
- 弟のルートヴィッヒ(グリム3兄弟の中ではマイナーな存在らしい 兄2人の存在が大きすぎて)
だったのも意味あるんだろうな
兄のヤーコプとヴィルヘルムは出ずに終わったけど気になるね
-
- 2019年04月01日 05:57
- ID:YXFoSLgn0 >>返信コメ
- >>3
ポジション的には石ノ森ゴーストアイコンぽいが。
『カイガン! 石ノ森! ペンと紙! 創造の神!』
-
- 2019年04月01日 08:19
- ID:1iYmafkg0 >>返信コメ
- ビジュアルだけならどう見ても敵さんが悪だし奴さんたちに任せたら想区が壊れる?から放置しとくわけにはいかないんだろうけど
でも言い分はあっちの方が正しいというか諸悪の根源はグリム
そのグリムがワルっぽいビジュアルだったのはちょっとした救いか
-
- 2019年04月01日 11:02
- ID:Ji4hRp3Y0 >>返信コメ
- なんでルートヴィヒ?ルイスが戦闘向きじゃないからかな?
-
- 2019年04月01日 13:33
- ID:EIVI5Zbg0 >>返信コメ
- >>10
まだゲームでもこの世界の存在はちゃんと明かされてないけどグリム兄弟が諸悪の根源というわけではないよ
ストーリーテラー≠作者だからね
ゲームでは作者が想区の住人というパターンもあるし作者たちも想区で運命が繰り返されていることを知らなかったって話(ヴィルヘルム・グリムが白雪姫が毒林檎の王妃になる運命であることを知らなかった)もあった
-
- 2019年04月01日 15:49
- ID:yA3ObjmY0 >>返信コメ
- >>7俺も。赤ずきんの話を見て「ん、継続」って思った。
何だかんだゲーム未プレイでも楽しめる出来だったと思う。
俺のソシャゲ原作アニメに対する先入観を取っ払ってくれた一作に、感謝!
-
- 2019年04月01日 16:19
- ID:bK.hNE9V0 >>返信コメ
- 宝島回で出崎版の台詞が出たのは嬉しかった
-
- 2019年04月01日 16:43
- ID:7rDKVtyR0 >>返信コメ
- 誰もARMSの話をしてない
-
- 2019年04月01日 17:45
- ID:7cPm4wMq0 >>返信コメ
- グリムさんの必殺技、炎じゃなくて衣装版のほうだったんだ
あれは見た目こそファンシーだけど威力やばかったよね、、、
当時闘技場で使われまくってて未だにトラウマだわ
-
- 2019年04月01日 18:32
- ID:RP5XLxKh0 >>返信コメ
- アオトル衣装じゃないのに妖怪菓子降らし
まあこっちの方がゲームプレイヤー的には見慣れているかな
必殺中にだけでもイマジン出してくれればシュールさは抑えられたと思う
アニメ版ヘングレ見たかった
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- 2019年04月01日 18:54
- ID:ZQhIvQJh0 >>返信コメ
- >>4
見た目と威力が比例しない必殺技ランキング1位
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- 2019年04月01日 18:55
- ID:ZQhIvQJh0 >>返信コメ
- アニメ面白かったわ
というより、レイナがかなり可愛かった
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- 2019年04月01日 18:57
- ID:ZQhIvQJh0 >>返信コメ
- グリムエコーズ、ガチャ率のせいで批判多いけど
正直言って星4なんて必要ない→プレイヤースキルでどうにでもなる⇒神ゲー
久しぶりに、面白いスマホゲームだったわ
赤頭巾終わって、高難易度のダンジョンやらに挑戦中
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- 2019年04月01日 22:46
- ID:wc8brpNr0 >>返信コメ
- 想区が崩壊しないのなら全面的にカーリー達が正しいと言えるんだけど、実際やってるのは『世界を滅ぼして、唯一想区から脱出できる空白の書の持ち主だけを助ける』ってかなりやべーことだからな。
タオが「イカレてる」って吐き棄てたのも当然で、報われない運命の持ち主の犠牲と世界そのもの、天秤にかけたらやっぱり世界の方が重くなってしまうのは仕方ないと思う。
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- 2019年04月01日 22:49
- ID:wc8brpNr0 >>返信コメ
- レイナが可愛いって評判だけど、2期があればやるはずのとあるエピソードからは更にこれまでの3億倍くらい可愛くなるから楽しみにしておいてほしい。
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- 2019年04月02日 08:42
- ID:V8EgzSnm0 >>返信コメ
- 3月うさぎちゃんかわいい
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- 2019年04月02日 12:45
- ID:m8zKLrrt0 >>返信コメ
- まさかアニメでルードヴィッヒグリム出てくるとは思わなかった。流石にイマジンは出てこなかったか。でも動いてるの見れて嬉しい
アニメも楽しく見させてもらいました。スタッフさん達お疲れ様でした。
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- 2019年04月02日 16:37
- ID:xw3YOrxJ0 >>返信コメ
- アニメイズムもアニメギルドもアニメプラスも特に何も言われないのに、アニメリコだけは突っ込まれ続けるんだな。
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- 2019年04月03日 15:10
- ID:DxhLZF.v0 >>返信コメ
- >>11
タッカーで戦闘向きだし人気もあるしな
あとファムによればグリム兄弟とエクスは似ているらしいのでそれもあると思う
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- 2019年04月03日 18:10
- ID:Vn8IJYaS0 >>返信コメ
- 選ばれし空白の書の感想人35人から9人減ってしまったか
EDの曲いいね
赤ずきんちゃん最高
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- 2019年04月29日 12:26
- ID:dtQocI270 >>返信コメ
- 最後の衣装替え必殺じゃないか…
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- 2020年05月05日 23:19
- ID:QZZylziV0 >>返信コメ
- けものフレンズ2がいなかったら不当に低評価にされてたアニメだったね
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