第2話「剣」
「あはははっ…わっ!」
《その日は土曜日で、ヴァイキングたちは土曜日に風呂に入る》
《彼らのその習慣をイングランド人は知っていた》
「あ…」
「お?」
「てっ…敵襲だァァァーッ!!」
「ウワアァァァッ!!」
「でやぁーっ!!」
「あっ!」
「キャーッ!!」
「焼き尽くせ!!女子供とて容赦するな!!」
「皆殺しが王の御命令だ!!」
「えい!!」
「おりゃーーッ!!」
「持ちこたえろ!!ここが勝負どころだ!!」
「あっ!」
「っしゃー!!スノーレ殺ったぞーっ!!」
「くっそ~~」
「よーし!槍部隊、前へーーっ!!」
「トツゲキーー!!」
「ヤーーーッ!!」
「わぁーーーっ!!」
『あーあ。戦場があっち行っちゃった。もー、何でいつもすぐにやられちゃうんだろ』
「死体はしゃべっちゃダメだ~トルフィン~」
『おまえいっつも真っ先に死ぬよなファクシ』
「ん~~。天国にある“ヴァルハラ”では毎日お肉が食べられるからね~」
『強い戦士じゃないと“ヴァルハラ”には入れないんだぞ』
「ん~~そっかー…」
『母上や姉上は行けるのかな。ヴァルハラ…』
「はははははっ。やられたかトルフィン。雪の上で死ぬとカゼをひくぞ」
『えーーー!?明日出発ぅ!?』
『いーなーいーなー!今度どこ行くの?』
「ノルウェーさ。遊びじゃないぞ。商売に行くんだ」
「毛織物や毛皮を持ってってワインなんかと交換するんだ」
『じゃーボクも行く』
「だめ。じゃあってなんだ。サラッと言うな」
『ちェッ。ケーチ。流水にぶつかっても知らないかんね!』
『ムーー…』
「年末までにワインが欲しいんだよ。本国のみんなとイエス・キリストの誕生日をワインで祝うんだ」
『ボクの父上はミードが好きだよ。わけてもらえば?』
「ガハハハッ。ワインを飲むことに意味があるんだ。あるいはこの村にワインがあるかと思ったんだがな」
「トルフィン。一走り、お前の父上に伝言を頼む」
『ん?』
「軍船が来た」
「イよっ。イよっ」
「こんなもんでどうかな?親方。今度はふさがったろ」
「水、入れてみな」
「ハハハハハッ!」
「難しいもんだなァ」
「力を入れすぎなんだよ、トールズさん」
『ちちうえーー!!ハァハァハァ…』
「ここだトルフィン」
『ちちうえ!また軍船が来たよ!!スゲーでっかいヤツ!!』
「“戦鬼”のトールズを出せって言ったきり、あのままだ…」
「トールズって…トールズさんだよな?戦鬼?」
「しかしありゃ半可な連中じゃねえな」
「ハーフダンたちみてぇなゴロツキとは違うぜ」
「あ!トールズさん!奴らこの村を攻める気じゃ…」
「ヨームの戦士たちよ!私はここだ!」
「おお…トールズさんに礼を…」
「まさかここまで探しに来るとはな…フローキ」
「ノルウェー遠征以来になりますな。トールズ殿。よもやこのような最果ての地におかくれとは…」
「用件を言え。フローキ」
「では、まずは上陸の許可を」
「何者なんだろうなァ、トールズさんって…」
「若い頃に戦働きをしてたとは聞いたけど…」
「声がデケーよアーレ」
「あんまり自分のことを話さない人だからなぁ」
「おーい!オレにも見せろよ」
「“ヨームの戦士たち”って言ってたよな。お前知ってるか?」
「さぁー…」
(なんか父上、怒ってる?)
「入浴の最中を狙っての奇襲だったということです。デーンロー各地で多くのデンマーク人がイングランド軍に殺害されました」
「そしてその中にはデンマーク国王スヴェンの妹君グンヒルド様もいたとのこと…」
「妹の仇討ち…スヴェン王はよい口実を得ました。大きな戦が始まります。我ら戦士の出番です」
「いくさ!!」
「シッ!」
「ヨーム戦士団はデンマーク軍と連合します。来る春にはイングランドへの進攻が始まりましょう」
「好きにするがいい。ここは北の最果ての小村だ。北海の向こうで大国同士が何をしようと関わりはない」
「そうはまいりません。我が首領シグヴァルディの命令は“全艦隊ヨムスボルグに集結せよ”。例外はない。おわかりかな?その者がたとえ脱走兵といえども…ね」
「脱走…」
「ヨーム戦士団大隊長、戦鬼のトールズ。この度の戦…あなたも参戦するのです」
「トールズ殿。この度のことは我が首領の温情なのですよ」
「15年前行方不明になったあなたが、この度晴れて戦線に復帰する。すべてを不問にしてそういうことにしてくださるというのです。我が首領はそれほどにあなたの腕を惜しまれている」
「それを伝えるために軍船で来ることはあるまい。村の者が動揺している」
「ふぅ…お変わりになられましたな。あのトールズ殿が…あるいはこの村が変えたのか…」
「あっ」
「逃げろ!」
『にげろーっ!』
「やべやべっ」
「ハハハッ!」
「よい村だ。子供の様子でわかる。戦災とは今日まで無縁だったのでしょうな」
「ふっ…」
「聞いたか!?戦だぞ!!」
「スッゲェ!!」
「オレ初めてだよ!!」
「わざわざ海越えてトールズさんを誘いにきたんだぜアイツら!スゲーよお前の親父さんは!」
「でもよぉ…オレら連れてってもらえるかなぁ?」
「オメェは無理だな。弱えェもん」
「んだよそれー!」
「やっぱ強くねーとダメかぁ」
「まぁその点オレは大丈夫だな。お前ら人を斬ったことねーだろ。そーゆー経験があるかないかで…」
「あ!ワリ…」
「おぉ…」
「私もね、子供の使いじゃないんですよ。あなたがこたびの戦に加わらぬとおっしゃるなら」
「私は主命を果たせぬし、我が首領の面目も潰れる。そうなれば、とても手ぶらでは帰れません。おわかりでしょう?」
「ヨーム戦士団。ヴェンドランドの港町ヨムスボルグに基地を持つ軍団だ。トールズが昔ヨームの戦士だったとはな」
「強いんすか?」
「強い。あまりに強くてヴェンドランド王などは彼らから税金を取れないでいるほどさ。北海最強を自負する軍団だ」
「撤収!!全隊船に戻れ!!撤収ー!!」
「あ…?」
「チッ」
「なに今の?カンジ悪いな」
「助かったな、アーレ」
「ん?」
「聞かれよ村の衆!!私はヨーム戦士団のフローキだ。主命により勇者トールズ・スノーレソンに加勢を頼むためこの地へ参った」
『勇者…』
「トールズ殿は!我が首領の求めに応じられ、軍船1隻の提供を約束なされた!」
「我と思わん者はトールズ殿とともにヨムスボルグへ参られよ!」
「ではトールズ殿!いずれ戦場で会いましょうぞ!!」
「い~~~~~…戦だっっっ!!」
「ウオオォォォッ!!!」
「いやいや何十年ぶりかのう」
「えっ!?」
「おっしゃあ殺ったるでーー!!」
「戦場に果てるは男の本懐よ!」
「そうと決まれば明日っから船の準備だ!!」
「おーっ!!」
「断れなかったのかね?トールズ」
「村を巻き込んでしまったな…昔…人を殺すことで身を立てていた。でもある日…」
「ある日、急に嫌になったんだ。殺すのも殺されるのも…」
「だから逃げたんだ。戦場から…」
「死んだようにうまく見せかけたつもりだったんだがな」
「だったらもう一度…」
「逃げればこの村がオレの代わりに報復される。ヨームの掟は脱走者を許さない」
「はぁ…自分のしてきたことにけじめをつける時が来たんだ」
「おーし引くぞーー!!」
「せェェェのォ!!」
「よいしょーっ!!よいしょおーっ!!」
「おら引けーっ!!」
「よいしょおーっ!!」
「あれ、レイフさん今日出港じゃなかったっけ?」
「トールズに頼まれたんだ。その軍船と船団を組むことにしたよ」
「そうかぁ。確かにその方が安全だ。イザって時はオレらが守ってやるからよ。よっと」
「そりゃ頼もしい」
「引け引けーーっ!」
「よいしょおーっ!!」
「しかしまぁ、どいつも戦好きなことよ」
『うりゃあああーーっ!!』
「いたっ!!」
「痛いよぉー!」
『ハァ…ハァ…』
「くっそぉトルフィンのやつ!囲め囲め!」
「うおおぉぉぉ!」
「くぬヤロ!!」
「やった!やった!」
「トルフィン…」
『フン!!』
「いってぇぇーっ!!」
「なんだよ死ねよトルフィン!!今やられただろー!?ルール守れよな!」
「そうだそうだ!!」
『フン!』
「デッ!!」
「なんだこいつ!!大丈夫か!?」
「待てよトルフィン!!」
「よーし!上げるぞーっ!!」
「いちにのっさんっ!うぅっ…!」
「ようし!もう一度いくぞ!」
「トールズ!ちょっと診てやってくれないか」
「ん?」
「イダーーッ!!」
「折れてるな。子供の遊びにしちゃやりすぎだ」
「ひと月の間、添え木をしておいてくれ」
「すまんなトールズ」
「トルフィンがやったんだよ!!あいつ最近ムカつくんだ!」
「うんうん!」
「手加減しねーし、もー絶対仲間に入れてやんねー!!」
「本当か?ウチの子が?」
「うん…ウゥ…」
「そ…それはすまなかった。よく言って聞かせる」
「はっはっはっ!気にすんなョ。子供同士のことだ」
「でもまだ6つだろ?4つ5つ上の子たちにケガさせるたぁたいしたもんだよ」
「いい戦士になるぜあの子は。やっぱりあんたの血だよトールズ」
「うっ…ひっ…」
「うっひょ~!これ一式くれんの?オヤジ!」
「ははっ、じいさまの代からの家宝の武具だ。存分に戦ってこい!」
「おー!かっけーぞアーレ」
「オレのも見てくれ。馬の首を一撃で落としたっつー名品だぜ」
「おー!デケェな」
「エモノったら槍だよ」
「おー?なんなら勝負すっか!?」
「もーあんたって子はぁ!なんでもかんでも放りっぱなしにすんなよな!ってコラ聞いてんの!?」
「片づけないと捨てちゃうよ!いいの!?」
『いい。もういらない』
「なんなのよ物置ひっくり返して」
『ウチの武器はどこ?』
「はぁ?ブキ?」
『ボクには武器が必要なんだ。武器があれば…』
「あんた、さては戦士になって父上の船に乗せてもらっちゃおー♪とか考えてる?ゆっとくけどねームダな努力よ。あんたみたいなチビッ子が」
『あ…』
「トルフィン?」
『あぁ…!』
『きれい…』
『あ…』
「なに?どうしたのユルヴァ」
「剣が欲しいかトルフィン。剣は人を殺す道具だ。お前はこれで誰を殺すつもりなんだ?」
『てっ…敵…』
「お前の敵は誰なんだ?」
『ハ…ハーフダンとか…』
「よく聞けトルフィン」
「お前に敵などいない。誰にも敵などいないんだ」
「傷つけてよい者など、どこにもいない」
『おっ…おかしいよそんなの…だって父上は明日いくさに行くんでしょ!?敵を殺しに行くんでしょ!?』
『こどもじゃない…!父上はウソを言ってる…』
『ボクにだってわかる!』
「トルフィン!!」
「うわっトルフィン!?」
「スキあり!」
「あぶねーって!」
「ヘルガ…」
「はい」
「あの子を…頼む」
「西北西から微風。波、穏やか。今朝はオーディン神の機嫌がいい。出港にはいい朝だな…」
「ああ…」
「よぉーし言ったな!左手で投げて命中ならその酒ダルはオレのもんだぞ」
「はっ…はっ…おお…主よ」
「いくぞ~キリスト坊主。よけたら殺すぞ~」
「おりゃ!!」
「あ!てんめ~!よけたろ!?今よけたろ!?殺す!マジ殺す!」
「どけよ。次はオレだ」
「ヒッ…ハッ…ヒッ…ヒッ…」
「ああ…神父さま…」
「だからよけんじゃねっつの!」
「おめぇがヘタなんだろ!」
「オォイ!ヨームの兄さん方!あんたらも一杯やらねえか?」
「ハッ。お行儀がよくていらっしゃる」
「ほっとけ。安酒はお口に合わねんだとよ」
「おりゃ!!」
「ギャアアアーッ!!」
「相変わらず貴様の手下は品がないな。アシェラッド」
「キリスト教が好かねぇだけですよ、フローキのだんな。それより…さっさと仕事の話をしましょうや。手下どももオレも、こんな僻地で待たされて退屈してたんです」
「大きな変更はない。報酬は金5ポンド。奴の死体と引き換えでなければ払わんぞ。奴の船と積み荷はお前たちの好きにしていい」
「トールズを殺せ」
みんなの感想
197: ななしさん 2019/07/08(月) 01:11:41.13 ID:XHul7pQO.net
サガの監督有能そう
籔田修平
織田信奈の野望 3D監督
進撃の巨人 3D監督
神さまのいない日曜日 3D監督
魔法科高校の劣等生 3D監督
ノーゲーム・ノーライフ 3D監督
オーバーロード 3D監督 3DCGプロデューサー
甲鉄城のカバネリ CGディレクター
ACCA13区監察課 3DCG監督
いぬやしき 監督
籔田修平
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進撃の巨人 3D監督
神さまのいない日曜日 3D監督
魔法科高校の劣等生 3D監督
ノーゲーム・ノーライフ 3D監督
オーバーロード 3D監督 3DCGプロデューサー
甲鉄城のカバネリ CGディレクター
ACCA13区監察課 3DCG監督
いぬやしき 監督
324: ななしさん 2019/07/08(月) 01:48:50.12 ID:Hx1slJLy.net
>>197
スタッフロールにMADBOXの名前もあるから監督含めMADBOXが制作協力してる形みたいね
スタッフロールにMADBOXの名前もあるから監督含めMADBOXが制作協力してる形みたいね
198: ななしさん 2019/07/08(月) 01:11:51.05 ID:h4WwaGEW.net
人工呼吸とかチェーンとか、
そこはかとなくトンでも大河の匂いが
そこはかとなくトンでも大河の匂いが
218: ななしさん 2019/07/08(月) 01:25:41.74 ID:JtXi46QB.net
>>198
このへんまでマガジン連載だったからなあ
このへんまでマガジン連載だったからなあ
228: ななしさん 2019/07/08(月) 01:27:27.28 ID:akC6f71v.net
>>198
心臓マッサージはオーバーテクノロジーだが金属の鎖は紀元前からあるのでOK
心臓マッサージはオーバーテクノロジーだが金属の鎖は紀元前からあるのでOK
204: ななしさん 2019/07/08(月) 01:14:51.61 ID:s2KLfouC.net
OPめっちゃいいじゃん
動くし
動くし
207: ななしさん 2019/07/08(月) 01:17:20.73 ID:ZTqL7zKg.net
割と気合い入ってるな本編は
だがもうちょい泥臭さが欲しいんだが
だがもうちょい泥臭さが欲しいんだが
208: ななしさん 2019/07/08(月) 01:21:48.68 ID:an6bOBPQ.net
かなり雰囲気良いな。服とかどうしても小綺麗になっちゃうのはまあアニメという媒体の限界か・・・
210: ななしさん 2019/07/08(月) 01:23:04.33 ID:sIgbpt7Y.net
ゾンビランドサガの続編かと
つぶやきボタン…
やっぱりトールズは戦いが嫌になっていた…
宝箱に入ってた剣はトールズが1話冒頭で使ってたやつだね
純粋だったトルフィンがだんだん危うくなってきてる
ここからOP映像のようなキャラになっていくのか
子供たちが戦ってるのは特に訓練とかではなく遊びなんだ
村人たちみんな血気盛んなのはヴァイキングの性質…?
宝箱に入ってた剣はトールズが1話冒頭で使ってたやつだね
純粋だったトルフィンがだんだん危うくなってきてる
ここからOP映像のようなキャラになっていくのか
子供たちが戦ってるのは特に訓練とかではなく遊びなんだ
村人たちみんな血気盛んなのはヴァイキングの性質…?
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1562245554/
ヴィンランド・サガ 2話 感想
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コメント…2019年夏アニメについて
-
- 2019年07月08日 22:13
- ID:aNLVbbZx0 >>返信コメ
- 子供たちかわいいな
-
- 2019年07月08日 22:18
- ID:eD.xiGmQ0 >>返信コメ
- 面白かった
-
- 2019年07月08日 22:19
- ID:ZcxAn3wU0 >>返信コメ
- 今回出てきた短剣めっちゃ好きだったわ・・・
-
- 2019年07月08日 22:22
- ID:DmVqgpr20 >>返信コメ
- 声も相まって飄々とした感じが出てていいな
やっぱ好きだわ、アシェラッド
-
- 2019年07月08日 22:26
- ID:nHjXTpYu0 >>返信コメ
- 一挙だとまとめ大変だなw
管理人さんがんばれ!
-
- 2019年07月08日 22:29
- ID:tj2zROel0 >>返信コメ
- >>3
あの短剣どうなったんだろうね…
-
- 2019年07月08日 22:34
- ID:PLzMXJnx0 >>返信コメ
- 人殺しをし過ぎた挙句嫌になって脱走、平和主義者になったトールズ。だが事態は彼に平穏を許さない。
大人も子供も戦うのが当然で血の気も多いが、まだ本当の修羅場を知らない呑気な村人達。そこに現れる一騎当千のヨーム戦士団。更に登場するのはアシェラッド率いる典型的なゴロツキ傭兵団。
もうあまりの男臭さと話の骨太さに視ていて頭がくらくらする。どろろが終わってどうしようかと思っていたけど、こういうのが出て来るからたまらない。お陰でいくつになってもアニメ視聴が止められない。
-
- 2019年07月08日 22:37
- ID:ZcxAn3wU0 >>返信コメ
- >>4
上手いし贅沢なのは解ってるんだけど、個人的には、あと少し渋みが欲しかったかな?
あの、何か喋るだけで底の見えない不気味さを出すのは、相当難しいのは解ってるんだけどね・・・
-
- 2019年07月08日 22:40
- ID:pOrxvt.f0 >>返信コメ
- 「敵などいない」
「傷つけてよいものなどどこにもいない」
父上がさんざん敵を殺しまくってようやく辿り着いた教えに、息子もやっぱり同じ修羅の道を歩んでやっと辿り着いたという…
-
- 2019年07月08日 22:43
- ID:DmVqgpr20 >>返信コメ
- >>8
山路和弘氏辺りとかかな?
ちょいと渋すぎるか
-
- 2019年07月08日 22:44
- ID:ZcxAn3wU0 >>返信コメ
- >>9
原作読んでんだろうけど、フライングし過ぎ
-
- 2019年07月08日 22:48
- ID:pOrxvt.f0 >>返信コメ
- >>11
しまったネタバレや
管理人さん削除しといて
-
- 2019年07月08日 22:58
- ID:.i.Jsr9.0 >>返信コメ
- >>8
安易だけど、定番の大塚芳忠さんとかのイメージしてたわ
-
- 2019年07月08日 22:58
- ID:8GFwirjH0 >>返信コメ
- 少年マガジンでバトルだラブコメだとやってる横で
「誰にも敵などいない。傷つけていい者などいないんだ」って訥々と語ってたんだぜ
やっぱ雑誌間違えてたし、アフタに移って正解だわw
-
- 2019年07月08日 23:00
- ID:ADcy66R.0 >>返信コメ
- 「敵はいない」という呪い&祝福の言葉
-
- 2019年07月08日 23:02
- ID:YSTeTP610 >>返信コメ
- >>10
自分は山路さんイメージだったけど、内田さんもいいねぇ
11世紀頃はまだブリテン島に貨幣経済が持ち込まれたばかりの時代なので5ポンドはすげえ大金
この頃の1ポンドを今の70万円以上とする説を採用するとソール殺しに400万近くを提示したことに
-
- 2019年07月08日 23:03
- ID:rFux.LYI0 >>返信コメ
- 今期は戦争もの多いのか?ダンベルしか見てないがそろそろ1話だけ見始めるか
-
- 2019年07月08日 23:10
- ID:qc8qkStM0 >>返信コメ
- そしてアシェラッドもまた呪われた男なのだった…
トルケルがずっと変わらないイイ男(バイキングとして)であり続けるのが個人的に好き。
-
- 2019年07月08日 23:15
- ID:EKwE5faM0 >>返信コメ
- アシェラッド2話の声は何か違ったけど3話の声は演技修正入ったか、ちょっと慣れたのか、声の感じが良くなってて違和感なくなったな
-
- 2019年07月08日 23:15
- ID:DmVqgpr20 >>返信コメ
- >>13
自分はトルケル=大塚芳忠氏のイメージだったわ
大塚違いでとんでもない渋声になったけど
-
- 2019年07月08日 23:21
- ID:mbVTKjtB0 >>返信コメ
- あの時代のあんな土地なら、貴重な稼げる機会だからね。略奪が基本だし。
実際の戦を経験していない世代で確かに平和ボケも入ってるだろうけど、そもそも今とは戦に対する考え方が違う。
-
- 2019年07月08日 23:24
- ID:oRJywghR0 >>返信コメ
- 「田舎だから」っていうか、この物語の男連中からしたらレイフさんの宗教観の方がマイナー。
キリスト教もそこそこ信仰されてる描写はあるけど、彼らからしたら「へーそんな神?いるんだー。でもオーディンに比べたらクソ弱いし地味だし結局よく分からんヒゲだし、ヴァルハラ行く方が得じゃね?酒飲んで戦って死のうぜガハハ」って扱い。
-
- 2019年07月08日 23:27
- ID:3bH4uPVF0 >>返信コメ
- 原作読んでる補正もあるけどアシェラッドやっぱかっけぇ・・・
美少女が出るアニメも好きだけど、こういうカッコイイおっさん達が出るアニメはテンションスゲー上がる
-
- 2019年07月08日 23:28
- ID:Sh.5oCe00 >>返信コメ
- 可愛い女の子ばかり出てくるアニメも良いけどたまーにこういう男臭くて渋いアニメも欲しくなるよなぁ
-
- 2019年07月08日 23:35
- ID:ii0u169u0 >>返信コメ
- トールズの人生観は子供に口だけで伝えるには無理がありすぎるね。
てかまぁ、ブッダが王族に生まれて贅を極めまくったから悟りが開けたようなもんで
敵が居ないってのも散々殺し続けないと辿り着けない境地な気もするし。
-
- 2019年07月08日 23:53
- ID:ncv56kkZ0 >>返信コメ
- アシェの声のコレジャナイ感がすごいけど見続けていればなれてくる・・・のかなぁ
そもそもアニメはどこまでやるんだろう
-
- 2019年07月08日 23:58
- ID:2wdiz33d0 >>返信コメ
- >>25
フィクションとはいえ、ちょーっと現代的ヒューマニズムに目覚めすぎな気がしないでもない
原作未読だけど、情けをかけた相手に「バーカw」みたいな感じで殺されて息子が
「親父は間違ってた!」「愛などいらぬ!」なメンタルになるパターンと予想する
-
- 2019年07月08日 23:59
- ID:7QExaHHh0 >>返信コメ
- 田舎者や平和ボケというよりは
そういう時代だから当然の価値観って感じよね
だからこそトールズが異質に見えるというこ
-
- 2019年07月09日 00:07
- ID:Mzhrkrzt0 >>返信コメ
- >>26
自分も最初は違和感しかなかったけど、3話目でありかなと思ったよ。他の男達がゴツめ渋めの声ばかりだから軽いなぁと思ったけど、アシェラッドって作中の男の中だと細見だし、軽薄な時はかなり軽薄な感じになるからこれもありかなと
ただ、まじめな時は徹底してまじめだから、その辺演じていただければと
-
- 2019年07月09日 00:12
- ID:CcdZX6IO0 >>返信コメ
- きっとこの後はトールズさんが船長で
レイフさんが参謀で奥さんも娘さんも乗せて
トルフィンが小さなバイキングになるんですね
そして楽しくゆかいなバイキングをやるんですね?
-
- 2019年07月09日 00:21
- ID:kBYhlAKL0 >>返信コメ
- プラネテスもこれも「愛」がテーマなわけだけど
日本人が考える「愛」じゃなくてキリスト教的な「博愛」に近いから
ちょっと解りにくいよね
-
- 2019年07月09日 00:22
- ID:aFkI3X.G0 >>返信コメ
- >>27
この時期はヴァイキングの被害を減らそうと、イングランドやアイルランドの宣教師を北欧各地に派遣している。
北欧全土が完全にキリスト教化するのは、18世紀までかかっている。
略奪ではなく交易によって、中国の絹や陶磁器、アラビアの高い彫金技術を施されたアクセサリーを手に入れる方が得、経済観念が根付いた事。
1880年代、アイスランドにゴロゴロ転がっていた氷晶石(モース硬度ニ以下)が、アルミニウムを錬成する触媒に最高である事を発見され、鉱脈が尽きるまで、莫大な富を北欧にもたらした。
北欧の宗教をキリスト教に塗り替えたと言う説もある。
-
- 2019年07月09日 00:30
- ID:Bl32exPg0 >>返信コメ
- >心臓マッサージはオーバーテクノロジーだが
これは「人の死を誰よりも見てきたトールズが経験的に知っていた」で説明がつくだろ
技術や知識って発見することと普及することは別だから
-
- 2019年07月09日 00:31
- ID:GtNiMLXa0 >>返信コメ
- >>28
若い人たちが一旗揚げるために都会に憧れるようなものだと思う。
-
- 2019年07月09日 01:57
- ID:7qFn8Hru0 >>返信コメ
- 日本兵は温泉に入ってる時に敵に襲われて
全裸でも1人も死なず敵を撃退したのに
ヴァイキングは 全滅かよ 弱いな
-
- 2019年07月09日 03:32
- ID:nomBbyjR0 >>返信コメ
- 奴隷を助け、戦争を否定するトールズさんは、この時代には珍しい人道的な人物に見える。
アイスランドは、成立時から強権的な君主も軍備も持たず、現在に至る。
-
- 2019年07月09日 05:27
- ID:e9wsjePm0 >>返信コメ
- >>23
ヴィンランド・サガはトルケルの大将と神様が間違って付けちゃったのとアス!の三大ヒロイン制だから
-
- 2019年07月09日 06:30
- ID:D2.ppqez0 >>返信コメ
- 確か「ちいさなバイキングビッケ」にもスノーレってキャラがいた気がする。よくある名前なのかな?
-
- 2019年07月09日 10:41
- ID:Dwm.6xzx0 >>返信コメ
- >>20
でも明夫になったお陰でトルケルの「でっかい子供」感が出てナイスだと思う
-
- 2019年07月09日 10:44
- ID:Dwm.6xzx0 >>返信コメ
- >>14
それだけでなく週刊誌だと話が細切れになっちゃって
今一つテンポが悪かったんだよね
月刊誌で1話あたりのページ数増えて大正解だよ
-
- 2019年07月09日 10:48
- ID:RYESKfJL0 >>返信コメ
- >>30
笑顔の絶えない職場になるよ
>>35
どこぞの不死身さんは人間やめてるのでセーフ
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- 2019年07月09日 10:49
- ID:Dwm.6xzx0 >>返信コメ
- >>26
ドリフターズの時も信長役の内田さんの声聞いてコレジャナイと思った
けど慣れてくると、これは間違いなくドリフ信長だと思うようになったよ
恐らく話が進むうちにアシェラッドも同様になる気がする
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- 2019年07月09日 11:30
- ID:bhaxok9n0 >>返信コメ
- エイナル早く出て来てくれないかなぁ~
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- 2019年07月09日 12:37
- ID:vp1tZGA60 >>返信コメ
- 歴史上のヴァイキングの行動範囲(冒険したり略奪したり)って、西はヴィンランドから東はカスピ海まで広がってるのな
そしてルーシ(現在のモスクワ・東欧一帯)の都市の多くはヴァイキングが移住開拓したのが始まり
そう考えると、トールズのところに逃げてきたスラブ人奴隷は当時の「全世界」をほぼ横断してきたわけで、そりゃ辛くて心細くて泣いてしまうよね
これはアニメだけど、当時も彼のような人は実在していた。そしてトールズのように扱ってくれる人がどれだけいたのかと考えると・・・胸が詰まる
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- 2019年07月09日 12:54
- ID:P0jPKQR90 >>返信コメ
- ヴィンランド・ミラクル
ヴィンランド・ミラクル
ヴィンランド・ミラクル
ヴィンランド・ミラクル
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- 2019年07月09日 18:18
- ID:Ps6xg.Zt0 >>返信コメ
- 日本人と違って外国人は敵は皆殺しにするのか?
女性を攫ったり、捕虜にしたりはしないのか
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- 2019年07月09日 18:45
- ID:fV8OgDEg0 >>返信コメ
- >>46
時と場合によるので外国人はと一括りにするのはちと乱暴かと
大体、女子供も皆殺しの場合は見せしめのための場合が多いよね
族滅で調べると判るけど、日本でも行われた行為だよ
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- 2019年07月09日 19:29
- ID:vIBRqeMf0 >>返信コメ
- PV見たときは絶望したけど、本編は意外と良かった
アシェラッドが脳内では大塚周夫の声だったけど残念なことに鬼籍に入ってるので仕方ないとして、少しイメージとは違ったけどデンジグリーン内田直哉の演技も悪くないね
ただ、OPがとっても気に入らないわ
何をキャンキャン吠えてるんだ
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- 2019年07月09日 21:58
- ID:WzxhXCfx0 >>返信コメ
- >>10
漫画はずっと山路イメージで読んでた
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- 2019年07月09日 23:56
- ID:EtDG4xj50 >>返信コメ
- >>42
ドリフのノブでしっくりきた
間違いなく合うわ、これ
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- 2019年07月10日 01:18
- ID:Db1dp5e30 >>返信コメ
- 冒頭のシーンは“聖ブリスの日の虐殺”である事は間違いないな……
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- 2019年07月10日 01:20
- ID:Db1dp5e30 >>返信コメ
- >>48
ラップだよ、普通に歌っても気にいらんだったんだろうよ……扱う題材はバイキングだからなぁ、
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- 2019年07月10日 18:14
- ID:kYxsSmFB0 >>返信コメ
- (あの人四角いなぁ・・・)
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- 2019年07月17日 00:01
- ID:ELRqn5jh0 >>返信コメ
- ゾンビランドサガの続編って思ってた人いるのかww
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- 2022年07月25日 12:43
- ID:v.gSk9L20 >>返信コメ
- 年末に農場編が始まりますね。アルネイズさんの登場が楽しみだ
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