第18話「ゆりかごの外」
(見える)
(大丈夫だ)
「ハァッ!ハァッ!ハーッ!」
(よく見てけばかわせる。当たらなきゃ…どんな武器もないのと同じだ…!)
「シャッ!」
「いいぞコゾー!」
「がんばれー!」
「やるのぅあのチビ!」
「大将に一撃入れたぞ!」
「ああいうはしっこいのはしぶといぜ!」
「久々にいい勝負が見られるか!?」
(クソ!斬れねェ…下に鎖かたびらを着てやがる)
「これ気に入ってたのに~」
「ウム!オレの斧を恐れないか。度胸はまずまず。そのへんはトールズゆずりだな」
『デカブツてめぇ…父上のなんなんだ?』
「ん?お前なんも聞いてないの?あいつも薄情だなァ」
『もとはヤルル…高貴な出だと聞いてる』
「ヤルルなのはヘルガの血筋だ。トールズは剣の腕で成り上がったのさ」
『なに…?』
「もっと聞きたい?ん?聞きたい?」
「聞きたかったらな。もう少しオレを楽しませることだぜ。なァ!トルフィン」
『ハッ…楽しませてやってもいいけどな。口が利ける程度に手加減すんのは難しいぜ』
「ぎゃははははは!」
「言うねーコゾー!」
「ヒー!ハラいてー!」
「大将に手加減するとさあのチビ!」
「お手柔らかにー!」
「はははは!アホや!アホや!あはははっ…」
「ハぶっ!」
「おかしいか?トルフィンは俺の認めた戦士だ。笑うな!」
「トールズはオレより強かった!自分がまさしくトールズの子だと証明してみせろ!トルフィン!」
『チッ…』
「ぬううううっ!!」
『ぐっ…』
『バカガキめ…死にに戻ってきやがって…』
『王子はどうなってやがる…』
「ウオオオオオオッ!」
(近くで…戦の声がする…ああ…もういいかげんにしてくれ…)
(他にすることはないのか?)
(静かにしてくれ…目を開けたくないんだ…このまま寝ていたい…)
(このまま…ずっと…)
「殿下…殿下…クヌート殿下…」
『はっ…』
『ラグナル…!お前、生きて…』
『これは…夢なのだな?ラグナル…』
「はい。お別れを申し上げに参りました」
『逝くのか…僕を残して…僕ひとりで…こんな世界で生きてゆけというのか。生きてゆけると思うのか…』
「う…ぬぅ…」
「私めは…あなた様の教育係として失格でした」
「あなた様をヤルルとしてではなく、ごく普通の…」
「それこそ農民が我が子を育てるがごとくにして参りました」
「それが陛下のお望みではないと知りつつ…おゆるし下さい…」
『何がいけないのだ!お前は父王陛下より僕自身の望みを汲んでくれた!』
『くっ…ふ…』
『王家になど…生まれたくなかった…』
『お前の子に…僕はっ!お前の子に生まれていたら…どんなに…よかったかと…』
「ああ…殿下…!うれしゅうございます…殿下…!」
『いかないで…お前が好きなんだ…』
「失って識ることがございます。あなた様はすでにお気づきでしょう」
『ラグナル…』
「私めのことは夢でございます」
『待て…』
「もはや目覚める時が来たのです」
『いやだ…ラグナル…戻れっ…』
『戻れ!』
「お健やかに。殿下…」
『ラグナル…』
「うおっ!」
「どぁっ!」
「ウアアァィッ!!」
「オァアアアッ!!」
「ビビるなァ!一斉にかかれ!!」
「おおおおっ!」
「ウガァッ!」
「お体、痛みはございませんか?」
『は…』
「あの者たちは、殿下を得ようと争っているのです。あなたは勝者のものになります」
『神父であろうそなた。争いを止めぬのか?』
「止めようがありますか?死にたい者は死なせてやればよいのです」
『フ…』
『夢を見た。ラグナルの夢だ』
『別れを告げられた。死んでまで律儀な男だ』
『もうこの地上に…私を愛してくれる者はいなくなった』
「それは大いなる悟りです。だが惜しい。ラグナル殿のあなたへの思いは…愛ですか?彼はあなたの安全のために、62人の善良な村人を見殺しにした」
「殿下。愛とはなんですか?」
「しっかしよォ。手応えなかったなァこいつら」
「強ェ奴らにお目にかかるのは難しいよ。いつまでたってもヴァルハラに行けやしねェ」
「ウオオォォォッ!」
「あ?」
「まだ大将の決闘続いてんのか?」
「まさか。秒殺だろ」
「ならなんであんなに盛り上がってんだよ」
「お…オレ見てくるわ!」
「あぁオレも!」
「オイオイどーなってんだよ!?」
「オオオオオオッ!」
「殺っちめー!」
「大将ー!」
「てめェコゾー!」
「逃げんなー!」
『フゥ…』
「ヌフフフ…フーッ…フフフ…」
「マジかよ。あの大将が…」
「やられっぱなしじゃねーか!あんな小僧に!!」
「いいぞトルフィン!お前にかなう奴ァオレの手下に5人といないだろう」
(前と同じ鎖かたびらか…手足の腱を狙うのは有効だ。ロンドンでは急所狙いで踏み込んで痛い目を見た。とどめはヤツの動きを止めてからだ)
「だがなぁ…確かに強いが、お前の剣は…なんかこー…フツ~ってカンジ?」
「戦士として完成するには何かが足りない」
『へっ!ならそいつ相手にコテンパンのてめェはなんなんだよ』
「そうさ。オレにも足りない。トールズの子のお前からならそれを学べると思ってたんだが…なァ。トルフィンよ。お前はどう思う」
「本当の戦士ってなんだ?」
『!』
『愛とはなにか…だと?ラグナルは私を愛していなかったというのか?』
「はい」
『ならば問うのは私のほうだ。ラグナルに愛がないのなら、正しく愛を体現できる者はどこにいるのだ』
「そこに居ますよ。ホラ」
「彼は死んで、どんな生者よりも美しくなった。愛そのものといっていい」
「彼はもはや、憎むことも奪うこともしません」
「彼はこのままここに打ち捨てられ、その肉を獣や虫に惜しみなく与えるでしょう」
「雨風にさらされるがまま、それで一言半句の文句も言いません」
「死は…」
「人間を完成させるのです」
『は…』
『クソッ!』
「わからんか…まァ気にすんなよ。そんなには期待してなかった」
『姑息な手を!』
『愛の本質が…死だというのか』
「はい」
『ならば親が子を…夫婦が互いを、ラグナルが私を大切に思う気持ちは一体なんだ?』
「差別です。王にへつらい奴隷に鞭打つことと、たいして変わりません」
「ラグナル殿にとって、王子殿下は他の誰よりも大切な人だったのです。おそらく彼自身の命よりも…」
「彼の…あなたに対する心弱い思いは…差別です」
『そうか…』
『わかってきた…』
『まるで…霧が晴れていくようだ…』
『ハァァ…!』
「ムン!」
「っと…」
「あれ?」
「だーもーっ!」
「見切られてるぞ!」
「フン!」
「ぬっ…!」
『うおおっ!』
「ぬう…アチチ…」
(クソッ!まだ浅い!)
『わかってきた』
『この雪が…愛、なのだな…』
「そうです」
『あの空が…あの太陽が…』
『吹きゆく風が…木々が…山々が…!』
『なのに…』
『なんということだ…世界が…神の御技がこんなにも美しいというのに…』
『人間の心には…愛がないのか』
「私たちがこのような生き物になってしまったのは…遠い祖先が神に背き、罪を犯したせいだといわれています」
「私たちは…楽園から追放されたのです」
『は!?』
「フン!」
「あれ?」
「おい!」
「どこ行った?」
『な!』
「おい!アレって…」
「足のバネで衝撃を殺したか!やるね!」
『…!?』
『え!?』
「あそこだ!」
「すげー!」
「あははっ!ありゃ死んだろー!?」
「さすが大将!」
『クソ…いよいよ万策尽きたか…』
「あぁぁ!」
「ガァッ!」
「フーー…」
「フッ…フッ…」
「ガアァッ!ルァアアア!」
「決着がついたようですね。だが…いけませんな。あの者は正気を失っている」
「殿下。お逃げになったほうがよいでしょう」
『正気?』
『正気の人間が、この世のどこにいるのだ。みな同じ…みな同じだ。誰もが等しく、愛することを知らぬのであろうが』
『生の意味を知らず、死の意味を知らず、己の戦う意味さえも知らぬ』
「ガアアァァアッ!」
「殿下」
『もういい。もううんざりだ』
「グウウゥゥッ!!アアアァッ!ゴアアアァァ…!」
(智を得て、かわりに失ったもの…最も大切なもの…)
(そしてそれは生ある限り、私たちの手には入らぬもの)
「ガアァァッ…」
(手には入らぬ。それでも…)
(それでも追い求めよというのか!天の父よ!)
「ガ…!?アア…!」
「ガ…ウ…」
『あわれな戦士。最も愛より遠き者』
『楽園を追われし者よ』
「ハァッ…ハァッ…ハァッ…!グウゥゥ…!」
「ゴアアアアァァッ!」
『そなたたちの罰の苦しみは、死より他に終わらせるすべがないのか!?』
「ハァッ…グアッ!」
『我々の生は!試され、耐え続けるためにのみあるというのか!』
『天の父よ!あなたの与える試練では、この者の魂は救えぬ!』
「ガ…ア…」
「ウ…グァウ…」
「あぁ…!」
「グウゥゥ…」
『父よ…もはやあなたの救いは求めぬ』
『あなたが与えてくれぬなら…我々の手で!この地上に…再びの楽園を…!』
「あ…あれ?王子?」
「グッ!」
「いッてエェエエ!」
「王子!無事か!?」
『やめんか馬鹿者!これ以上無益な争いをするな!』
「むっ無益!?」
「うっ…ぐあぁ!」
「うぐっ…!」
『深手だな。大丈夫か?』
「くそっ…ぬかったぜ…!」
『動くな。腹をやられている。ヴィリヴァルド!!』
『この者の手当てをしておけ。私は散った馬を捕まえる。そなた、手伝え』
「え?」
「殿下…私は…奇跡を見ました」
『黙って手当てにかかれ!』
「お、おい!ちょっ王子!どこ行く気だよ!?あんたはトルケル軍に引き渡す!でないとオレの仲間が…!」
『もとよりトルケルの所へ行くつもりだ。連中にソリを借りねば、そのケガ人は運べぬ』
「なっ…!寝言ぬかすんじゃねーぞ!」
「何のためにズタボロんなったと思ってんだボケ!テメェがトルケルに捕まっちまったら…意味ねーんだよッ!」
『意味?意味だと?そなたたちの戦いのか?』
『こんな戦いに意味などない。だからもう死ぬな』
『戦士たちよ。私の家臣になれ。戦わねばならぬ時と相手を…教えてやろう』
『そなたたちの戦いに、生と死に。意味を与えてやろう』
『それが…王の務めだ』
みんなの感想
750: ななしさん 2019/11/18(月) 00:36:40.20 ID:AzgNvIll0.net
なんか今回は仏教みたいだね
昔のキリスト教もそうだったのかな?
昔のキリスト教もそうだったのかな?
754: ななしさん 2019/11/18(月) 00:39:10.51 ID:ys1n5Sg00.net
>>750
禅問答みたいだったね
禅問答みたいだったね
752: ななしさん 2019/11/18(月) 00:37:12.53 ID:ONw4o0lX0.net
おお…遂に殿下に風格が
中の人繋がりでジョルノと同じ王者のごときカリスマ性よ
中の人繋がりでジョルノと同じ王者のごときカリスマ性よ
769: ななしさん 2019/11/18(月) 01:12:52.13 ID:4dMibQ5c0.net
>>752
背後にゴールド・エクスペリエンス・レクイエムが見えたな
背後にゴールド・エクスペリエンス・レクイエムが見えたな
753: ななしさん 2019/11/18(月) 00:37:17.34 ID:YeZfvwlO0.net
差別ってそりゃあんまりだけど反論出来ない説得力あるな
755: ななしさん 2019/11/18(月) 00:41:48.51 ID:9oGJU7Eq0.net
面白かった、口調が変わり形相が変わり所作が変わることで
クヌートの覚醒を描いていくあたりがとても良かった・・・音楽も良かった
ビョルンはあらもう助からないかな
クヌートの覚醒を描いていくあたりがとても良かった・・・音楽も良かった
ビョルンはあらもう助からないかな
758: ななしさん 2019/11/18(月) 00:43:57.95 ID:saAIatxza.net
今回は原作でも好きな場面だが
アニメだとまた一味違って素晴らしい
アニメ化してくれて感謝
アニメだとまた一味違って素晴らしい
アニメ化してくれて感謝
766: ななしさん 2019/11/18(月) 01:03:09.60 ID:ctUT4XC60.net
何だろうと特別が出来ちまったら愛じゃあないんだ
この辺パンプキンシザーズの少尉の正義と似ている
この辺パンプキンシザーズの少尉の正義と似ている
790: ななしさん 2019/11/18(月) 01:54:17.24 ID:AzgNvIll0.net
この時代のキリスト教が分からんから何とも言えんね
海外の反応見たほうが分かりやすそう
海外の反応見たほうが分かりやすそう
796: ななしさん 2019/11/18(月) 02:03:45.60 ID:yeVjhkOR0.net
クヌート、顔が姫様になったり北斗の拳のシンになったり忙しかったな。
816: ななしさん 2019/11/18(月) 02:56:23.26 ID:qY3/njiH0.net
姫様覚醒キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
821: ななしさん 2019/11/18(月) 03:05:40.54 ID:9VzfgLnB0.net
インタビューにクヌート追加されて嬉しい
850: ななしさん 2019/11/18(月) 07:07:01.15 ID:OIGxWrKp0.net
斧をクロスアタックしてからの蹴りがトルケルの基本コンボです、多用し過ぎると読まれてカウンターをくらうので雪煙幕でフェイントを織り交ぜると効果的です
857: ななしさん 2019/11/18(月) 08:44:45.60 ID:0ViDIUHM0.net
自分で矢を抜いたり地味に応急手当てしてる
アシェラッドに剣を向けて見張ってる奴いた気もした
怪我しててもドサクサ紛れて離脱しそうな
老獪ジジイだかんなあ
アシェラッドに剣を向けて見張ってる奴いた気もした
怪我しててもドサクサ紛れて離脱しそうな
老獪ジジイだかんなあ
つぶやきボタン…
愛についての問いと戦士についての問い…
トルフィン、こんなにトルケルに傷を負わすことができるとは!
けど一気に決着ついてしまった?まだ戦えるか?
アシェラッドの目録見どおりクヌートはラグナルを失い王として目覚めたか
このまま人々を従えていけるのか…!
トルフィン、こんなにトルケルに傷を負わすことができるとは!
けど一気に決着ついてしまった?まだ戦えるか?
アシェラッドの目録見どおりクヌートはラグナルを失い王として目覚めたか
このまま人々を従えていけるのか…!
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1573090973/
ヴィンランド・サガ 18話 感想
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2…なんとなくわかった
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コメント…2019年秋アニメについて
-
- 2019年11月21日 03:52
- ID:CLyuDxAw0 >>返信コメ
- 面白かった
-
- 2019年11月21日 03:53
- ID:Xsk4weVu0 >>返信コメ
- >>1GET!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>2はウンkでも喰ってろwwwwwwwwwwwwww
-
- 2019年11月21日 03:53
- ID:ISs5GyUn0 >>返信コメ
- 声もなんか変わったってわかる。
すごいな、声優さん
-
- 2019年11月21日 03:54
- ID:ISs5GyUn0 >>返信コメ
- 王子が変わった時神父が十字架を持った。
十字架を持ったのは初めてじゃない?
-
- 2019年11月21日 03:57
- ID:C.erK3nx0 >>返信コメ
- 為政者意識に目覚め、「我々の手でこの地上に再び楽園を」と言った後のクヌート殿下に、ゾクゾクした
-
- 2019年11月21日 03:58
- ID:ISs5GyUn0 >>返信コメ
- 愛が差別か。
見方によってはそう捉えられるのかな?
-
- 2019年11月21日 04:04
- ID:kzRwVEes0 >>返信コメ
- ソシャゲーだとこんな感じか
《バージョンアップ履歴》
1.0: クヌート王子公開開始
1.01:クヌート王子がラグナル以外と会話可能に
1.02:クヌート王子が加速するソリで箱乗りできるよう修正
1.03:クヌート王子にバーサーク状態を解除する機能追加
1.04:クヌート王子に専用パフ「俺についてこい」を追加
-
- 2019年11月21日 04:15
- ID:jw9LcGTT0 >>返信コメ
- 哲学的は話は一理あるにしても物語としてあんまり共感できなかったな
-
- 2019年11月21日 04:22
- ID:D7EiCcXq0 >>返信コメ
- 愛とは思いやりです!とかベタなの予想してたら全然違う言葉でビックリしたw
おんもしれぇーー
-
- 2019年11月21日 04:29
- ID:wjdeQKwk0 >>返信コメ
- ああいう哲学的な話は深い教養と高い知性が必要だからな
ちょっと難しかったかもしれん
-
- 2019年11月21日 04:50
- ID:3VI1DzB80 >>返信コメ
- 世界と死体以外で酔いどれ神父の言う「愛」の体現者を
俺は一人しかしらない
アンパンマン
-
- 2019年11月21日 04:53
- ID:DPPdcPsA0 >>返信コメ
- >>6
相手を選ぶ愛は本当の愛じゃないって話な
-
- 2019年11月21日 04:53
- ID:Fc.5G2Vg0 >>返信コメ
- >>7
パフって…
-
- 2019年11月21日 05:18
- ID:nxElMA1c0 >>返信コメ
- クヌートが父替わりのラグナルから巣立ち、天の父の救済を拒んだ事で「人の手で地上に楽園を」という野望が生まれ
父王を否定し覇王への道を踏み出す怒涛の流れ。
このバックに流れているのが主人公と最大の敵トルケルとの決闘という贅沢な構成。
答えを出したクヌートと答えを出せないトルフィン。禅問答と激しい戦い。人同士の醜い争いと自然の対比。
この多重奏は神がかり的だわ。
-
- 2019年11月21日 05:31
- ID:DgO9zW980 >>返信コメ
- 愛を識る事で神を否定する。
神父がこんな重要キャラだとは全く思ってませんでした。
-
- 2019年11月21日 05:36
- ID:d78hQKbM0 >>返信コメ
- トルケルの手下が耳の生首で遊んでるシーンはカットされてたな
さすがに残酷過ぎて無理だったか
-
- 2019年11月21日 05:37
- ID:siujaY590 >>返信コメ
- 自分もクヌートと同じような経験してきたからなんとなく気持ちはわかる。世界とは何かが急に理解できる感じ。
-
- 2019年11月21日 05:38
- ID:4zErIBcp0 >>返信コメ
- 王子「正気の人間が、この世のどこにいるのだ。みな同じ…みな同じだ。誰もが等しく、愛することを知らぬのであろうが」
教授「この世に『正気と狂気』など無い。あるのは一千の貌の狂気だけです」
少佐「ありがたいことに私の狂気は君達の神が保障してくれるというわけだ。よろしい、ならば私も問おう。君らの神の正気は一体どこの誰が保障してくれるのだね?」
-
- 2019年11月21日 05:45
- ID:I.KKTSVX0 >>返信コメ
- 人の愛と神の愛は違うって事だな・・。
神父の語った愛は平等で献身的な神の愛、人の愛とは優先度や区別が存在しそれが差別となる。
人間は愛があっても優先度が存在し常に差別をしているって事だ。
-
- 2019年11月21日 06:10
- ID:o1aq8jRB0 >>返信コメ
- 結構仏教的に受け取る人も多いみたいだけど
アガペーについて考えると別にキリスト教からズレてもいないんじゃないかって気がするな
-
- 2019年11月21日 06:21
- ID:7JEZAe2N0 >>返信コメ
- >>11
でも悪事を働くバイキンマンを制裁するのはこの話的にはどうなるんだろう?
-
- 2019年11月21日 06:24
- ID:wTDbcRqo0 >>返信コメ
- ようやくバトルばっかりの展開から一転する
ここからの展開が好きなんだよなあ、人によってはつまらないって人もいるけど
-
- 2019年11月21日 06:25
- ID:tJAw53EV0 >>返信コメ
- 鉄板の神回
-
- 2019年11月21日 06:26
- ID:7JEZAe2N0 >>返信コメ
- >>21
ごめん21だけど疑問投げるだけだと無責任だった
敵対するもの守るべきもの、という構図があるならそれは差別になるのかなと思ったんだ
-
- 2019年11月21日 06:29
- ID:cwsUgBIW0 >>返信コメ
- 愛とはためらわないことだ!
-
- 2019年11月21日 06:30
- ID:7JEZAe2N0 >>返信コメ
- >>22
奴隷編大好きだぞ!
-
- 2019年11月21日 06:47
- ID:XZv6e50D0 >>返信コメ
- ビブ「神は愛を知らないぞ」
神父「人間が神の愛を知らないだけだぞ」
遠藤周作「ちなみに日本人が崇拝しているのは神ではないぞ」
-
- 2019年11月21日 06:58
- ID:5.VTgIX40 >>返信コメ
- >>5
これはネアポリスからギャングの長に成り上がるカリスマですわ
-
- 2019年11月21日 07:11
- ID:.VPDOJHj0 >>返信コメ
- 死者は文句言わずに動物や虫に自分を分け与えるけど
人間は「誰かのことが好き、大切」だからこそ
好きじゃない人のことを大切にしない、それは愛ではなくて差別
(ラグナルはクヌートが大切だから村人を見殺しにした)
ってことだよね?
仏教的かといわれるとわからないけど
キリスト教の本道からも外れてそうなイメージ
-
- 2019年11月21日 07:15
- ID:GWYI4Vnl0 >>返信コメ
- 0代の頃、こんな事を考えた。「誰かが幸せになるとき、違う誰かが不幸になっている」と。
知識とか健康とかを自身の問題だけに止めるならともかく、それを他の誰かと比較しただけで優劣が気になりだす。強くなりたい、賢くなりたい、モテたい、偉くなりたい、要するに勝ちたいという想い。だが、向上心と言えば聞こえは良いが、誰かを負かす事で得る幸せが差別だと言われれば確かに差別なのだろう。
神の意思とは謂わば自然の働きだ。命育む陽光と慈雨、命奪う旱と洪水、共に自然の働きであり本質的な違いはない。そこに善悪の概念を組み込むのは人間の理屈に過ぎないのだ。
上記の理論なら、誰かを傷つけるのみならず、自ら幸せを求める事すらも罪だ。つまり人とはただ生きているだけで罪人という事になる。キリストはそんな人類の持つ「原罪」を全て背負い自ら十字架に架かったという。自ら幸せになる事を放棄すれば、誰かを不幸にする必要も無くなるという理屈。成程、確かに人が神の意志を体現しようとすれば自然の一部に成るしか無い。だから神父はバイキングの躯を指して「あれが愛です」と言ったのだ。
-
- 2019年11月21日 07:16
- ID:GWYI4Vnl0 >>返信コメ
- ※30の続き
クヌートはいままでひたすら辛抱我慢し、耐え続けて来た。その結果自分の為に罪のない村人を死なせ、父親に命を狙われ、最愛のラグナルを失った。彼は賢い男だから現実を受け入れ、神父の話を聞き悟ったのだろう。そして心底より怒り、腹を括ったのだ。
「俺はもう二度と逃げはしない。神にも頼らない。神が愛を与えてくれぬのならば、俺の力で愛を手に入れる。知恵の実を得る事で楽園を追われたならば、その知恵を以て再び楽園を手に入れよう」と。
これはキリスト教思想というよりニーチェに代表される実存主義思想に近い。ただし、あくまでも自分一人だけの思想体系にとどまったニーチェと違い、クヌートはバイキングをも受け入れる。なぜなら彼等は自分と同じ神に見捨てられた哀れなる存在であり、目的に向かい、共に歩むべき同士だからだ。
クヌートという実在の人物をこのような人格、思想の体現者として描いたのは幸村誠の力量であろうが、全く見事としか言いようがない。かつて漫画を読んだとき覚えた感動を、アニメで見事に再現してくれた関係スタッフには心より敬意を表したい。
-
- 2019年11月21日 07:19
- ID:i6Ti1APE0 >>返信コメ
- 覚醒!
-
- 2019年11月21日 07:21
- ID:lY9TUnRq0 >>返信コメ
- これが後に大王と呼ばれ北海帝国を築き上げる男の覚醒か
-
- 2019年11月21日 07:21
- ID:LeSDV0sO0 >>返信コメ
- >>2
ウンコマンwwwwwwwww
-
- 2019年11月21日 07:46
- ID:r4oYpneq0 >>返信コメ
- プラネテスの頃から作者が描きたいテーマの
根っこのところはずっと一貫してるのよね
でもタナベの言よりはだいぶ理解しやすいな
-
- 2019年11月21日 07:53
- ID:ZkAlOpOF0 >>返信コメ
- (長くなるので3つに分けました。1/3)
「愛の本質が死」というのは、人間は悪だから死んだ方が美しいという意味じゃなく、
神父の考える愛を生身の人間が実践すると、結果的に死なざるを得ないということだろうね。
彼の考える愛は究極の博愛であり自己犠牲。すべての人に分けへだてなく、自分のもつすべてを捧げる。
童話の「幸福な王子」とかアンパンマンがやっていることを、生身の人間がやるとどうなるか。
貧しい人々に自分の財産をすべて分け与えたら、その人は破産する。
臓器移植を必要とする患者全員にすべての臓器を提供したら、その人は死ぬ。
そういう行為をしたのがイエスであり、また伝え聞いたトールズの死を神父はそのように解釈したのだろう。
そして彼自身もそれに続こうとした。
-
- 2019年11月21日 07:53
- ID:5T4ueDQ20 >>返信コメ
- 人は神を愛しているが、神は「人」を愛していないのか。
しているのは祝福くらいか。
-
- 2019年11月21日 07:53
- ID:ZkAlOpOF0 >>返信コメ
- (2/3)
吹雪の村で「逃げてください!」と叫んだ時、おそらく神父は死を覚悟していた。
(殺されなかったのは、単にアシェラッドが王子への礼節を優先したからにすぎない)
自分が殺されるかわりに、村人のせめて何人かは命を救われる。
それが彼にとっての愛の実践。本当の戦士のありかた。
しかしそれは失敗してしまった。ここで神父は決定的に神に絶望したのだと思う。
勿論、罪のないキリスト教徒が殺された、これだけでも絶望に値するが、たぶん同じような事はこれまでも目にしたことだろう。
だとすれば彼にとって最後の引き金になったのは、ようやく悟った愛が挫折してしまったことではないだろうか?
-
- 2019年11月21日 07:53
- ID:ZkAlOpOF0 >>返信コメ
- (3/3)
神は「隣人を等しく愛せよ」と説きながら、その愛は生身の人間には決して実践できない。
だから命とひきかえに実践しようとしたのに、無理やり止められてしまった(=神がそれをさせなかった)。
神父が「あなたの愛を疑っています」という冒涜的な発言をするに至ったのは、こういう深い理由があったのだと思う。
-
- 2019年11月21日 07:54
- ID:9pvTK6kU0 >>返信コメ
- アル中神父の人は死ぬことで完成される
トールズはトルフィンの前で不殺を貫き死んだ事でトルフィンの中で戦士として人間として完成したんだね
父親恋しさにまだ気付いていないんだろうけど、あのセリフでのカットはそれを示唆しているのかな
-
- 2019年11月21日 07:58
- ID:1rtH4h4U0 >>返信コメ
- いっちゃん最初に「愛」を定義した人は普通に「男が女を好きなこと」とか程度にしか考えていなかった気はする。
宗教が拡大解釈したり、哲学者がこねくり回したり、厨二病のお偉いさんが自論を言葉にしちゃったり
なんか深い話が後付けでついたんじゃねえかと
-
- 2019年11月21日 08:00
- ID:uYznolKv0 >>返信コメ
- >>11
首だけになってしまった彼もまた愛の体現者なのです
そう!
ワンパンマン(の中の人)
ネトフリだと死んだってわかるのかな……
-
- 2019年11月21日 08:02
- ID:hqCCpPD10 >>返信コメ
- 理不尽から世界の理を理解して覚醒するキャラは多いが、クヌートも昔から考え続いていたんだろうな
頭の中では色々考えてるけどいまいち行動に移せないニートと同じで、突然覚醒するクヌートのようなことは実際あると思う
-
- 2019年11月21日 08:15
- ID:lXwk18Gc0 >>返信コメ
- 作者はクリスチャンだけど
全てを等しく愛するという行為は
煩悩から解放されて悟りを得ると通じる部分がある
-
- 2019年11月21日 08:20
- ID:l9YQE.sg0 >>返信コメ
- クヌートの夢に現れたラグナルが守役失格って言ったのは、
クヌート自身、ラグナルに甘やかされたせいでヘタレになったって自覚があったんだろうと思う
その方が楽だからラグナルに甘えてたけど、本当はそれじゃいけないって無意識下では分かってた
ラグナルの死によって、その無意識が表に出て、それが王としての覚醒になったんじゃないかと
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- 2019年11月21日 08:21
- ID:1x9DIkid0 >>返信コメ
- >>2
よう、うんこマン!
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- 2019年11月21日 08:28
- ID:lXwk18Gc0 >>返信コメ
- >>45
楽だから甘えていたんじゃなくて無意識下に
ラグナルの導く優しい生き方の方が
王族として闘争にまみれて生きるよりも
人間の生き方として素晴らしくて価値があると思っていたから
そういう生き方をしていただけだと思う。
この状況と神父の言葉をきっかけに価値観が変わって
新しい生き方へと踏み出した。
-
- 2019年11月21日 08:30
- ID:cwsUgBIW0 >>返信コメ
- 王子が覇王龍ズァークに覚醒した。
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- 2019年11月21日 08:36
- ID:6f7m5dBA0 >>返信コメ
- 海外勢もキリスト教については意見が分かれてたね
宗教に関してはお堅いイメージだったけど是性的に捕らえてる人が多くてちょっと意外でした
今後も楽しみ
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- 2019年11月21日 08:36
- ID:FLvuNSvQ0 >>返信コメ
- バイキングの闊歩する北欧でも宇宙探査が当たり前になった近未来でも、"愛"に対する追求が幸村先生の作品に通じるテーマなのかな。次回が楽しみでしょうがない。
海外感想だと日本だと男女愛や家族愛も博愛も纏めて"愛"と表記するからわかりづらくなってるとか何とか。
-
- 2019年11月21日 08:39
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>24
別にバイキンマンだから敵対するって訳ではない。
悪事を行うから罰を与えているだけで、そしてバイキンマン自身がいつも悪事を行うから常に戦う羽目になっているだけだ。
だから、もしバイキンマンが空腹を訴えていたら、アンパンマンは彼にさえも頭の欠片を差し出すだろう。
-
- 2019年11月21日 08:41
- ID:cEoM70Op0 >>返信コメ
- 原作では声ないからずっと女が男の振りしてるのかと思ってたわw
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- 2019年11月21日 08:47
- ID:u6T.x9lf0 >>返信コメ
- 今週は主人公のアシェラッドがあまり目立たなかったな。
-
- 2019年11月21日 08:49
- ID:6SGDlZmE0 >>返信コメ
- 自然の前では皆平等
だから自然は愛であり、人間が他者に与えていると思っているものは差別でしかない
というわけか
人間が愛を獲得することは不可能であり、神は人間に愛を与えなかった
であれば、不完全な人々をまとめ幸福へと導く存在が必要であり、それが王の役目だと自覚した
かっけぇわクヌート
-
- 2019年11月21日 08:50
- ID:dY76VKBx0 >>返信コメ
- >>12
汝隣人を愛せよと同意味?
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- 2019年11月21日 08:53
- ID:iqzjXhhN0 >>返信コメ
- トルフィンもクヌートもそれぞれ「父」が実父と育ての父で二人いる
(トールズとアシェラッド、父王(※天の父=神も含む)とラグナル)
トルフィンの場合は前者、クヌートの場合は後者を愛していてどちらも故人、もう一人は「敵」
父を思うゆえにトルフィンは戦いを捨てられず、クヌートは逆に戦いを選べなかった
どっちも父の死をきっかけに全く違う生き方に変わるが、トルフィンはまだ父の悟りを理解できず、クヌートは悟った
……とこの二人きれいに対比になってんだな、どっちも片方を死に追いやったのはアシェラッドだし
-
- 2019年11月21日 09:07
- ID:8qGruIn90 >>返信コメ
- >>53
アシュラッドはむしろこれからが本領発揮するで
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- 2019年11月21日 09:23
- ID:rZms5kqR0 >>返信コメ
- サラサラストレートヘアのクヌートなのに
何故か寝ると毛先が渦を巻いてるのが気になった
いや、美しいけども
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- 2019年11月21日 09:26
- ID:VJo5.cdy0 >>返信コメ
- ラグナルのシーンであの歌が脳内再生された
あの人の目がうなずいていたよ
別れも愛のひとつだと
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- 2019年11月21日 09:36
- ID:OIQ77Van0 >>返信コメ
- アガペー、無償の愛の話やね
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- 2019年11月21日 09:38
- ID:0sMe2Qf.0 >>返信コメ
- チビとはいえ数十キロの人間を30m?も蹴り飛ばすってどんだけだよw
クヌートはここで覚醒するのかあ!ゾクッときた見事な描写、トルケルvsトルフィンと並行させる構成も秀逸。文字通り神回だな。
「愛とは何か」を神父もおそらくずっと悩んでいて、ここまでの道中で翻弄されながら、ようやく到達したのであろう見解。語ったクヌートが即座に共鳴して、原罪の体現者たる狂戦士の獰猛を鎮めるのを目の前にしたら、そりゃ「奇跡」に震えちゃうわ。
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- 2019年11月21日 09:41
- ID:zsEmXaS.0 >>返信コメ
- 以前神を冒涜してクヌートに怒られたことがあったが神父の悟りは絶望の果てにキリスト教の否定(不信)から辿り着いたものだよね
-
- 2019年11月21日 09:56
- ID:EmVktD5U0 >>返信コメ
- わがままボディ系乙女なヒロイン:トルケル
お料理上手の美少女ヒロイン:クヌート
ならず者に襲われてたら年下の男の子が助けに来てくれるおねショタヒロイン:アシェラッド
王子様にキスされそうになったヒロイン:ビョルン ←new!
-
- 2019年11月21日 10:00
- ID:62a3jEx.0 >>返信コメ
- >>2
くっさ
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- 2019年11月21日 10:01
- ID:VJo5.cdy0 >>返信コメ
- ラグナルが「守役として失格」と言ってるけど
ラグナルと過ごしてるクヌートが、本当に幸せそうだから
より残酷なんだよな……
-
- 2019年11月21日 10:03
- ID:K.bC.3be0 >>返信コメ
- 神父の「死は人間を完成させるのです」のセリフにトールズを回想するトルフィンをかぶせると説得力マシマシ
こういう構成が神がかってるよな
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- 2019年11月21日 10:07
- ID:OTSR4AJC0 >>返信コメ
- >>6
結局愛って、
良く言えば、特別
悪く言えば、差別
普通に言えば、区別 だしね
冷たい言い方をすれば、その人にとっての優先順位を決めるための感情の一つにすぎないから
-
- 2019年11月21日 10:11
- ID:n0TSOy3f0 >>返信コメ
- >>61
スカイリムで巨人に殴り飛ばされたとき、あんな感じだったよ
-
- 2019年11月21日 10:13
- ID:DhcrcQ6t0 >>返信コメ
- 『王の目覚め』だな……ここから作品の雰囲気が変わるというか、テーマについて登場人物がどんどん踏み込み始めるんだよな
-
- 2019年11月21日 10:14
- ID:CPH200g30 >>返信コメ
- 王子の覚醒シーンがカッコよかった
その奇跡を目の当たりにした神父の手から
いつも抱えていた酒樽が転がり落ちるのも象徴的な感じだった
これから神父が酒に逃げることはなくなるのかな?
原作未読なのでこの先もグビグビ飲んだくれてたら笑うがw
-
- 2019年11月21日 10:23
- ID:Aqrmhkq20 >>返信コメ
- 差別は極端だがえこひいきはしてしまうな
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- 2019年11月21日 10:23
- ID:CPH200g30 >>返信コメ
- 仲間を何人もやったバーサク状態のビョルンに特攻して
「王子!無事か!?」と汗かきながら振り向くアトリはやっぱいい奴だな
ビョルンはアシェラッドの信頼に応えたいしアトリは仲間の命を救いたい
それぞれの事情に汲々としている二人を、
もっと大きな視点から俯瞰して諍いを辞めさせる王子
一方のトルフィンとトルケルはどっちもまだ答えにたどり着けず…
今いる登場人物の中でクヌート一人が一段高いステージに行ったのが分かる回だった
-
- 2019年11月21日 10:28
- ID:TJ8znj9k0 >>返信コメ
- そういや耳の生首で遊ぶのは配信版でもカットされてるのね
原作でもかなりショック受けたコマだから嬉しいような初見反応見れず悲しいような
-
- 2019年11月21日 10:37
- ID:CPH200g30 >>返信コメ
- ヴァイキングが求める、ヴァルハラ
ウェールズ人が信じる、アヴァロン
キリスト教徒が追われたという、楽園(エデン)
形は違えど地上に生きる誰もが求めて届かない理想郷を
人の手で再び地上に築こうとするクヌートって構図が、後々の歴史と合わせて考えると熱い
トルフィンが夢見るヴィンランドもこの系列だよな
-
- 2019年11月21日 10:40
- ID:Ix4els.d0 >>返信コメ
- 小学生の頃スカイラブハリケーンをしたら本当にぶっ飛んで足を骨折したという話もある
スカイラブハリケーンはマジで危険だからみんなやるなよ
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- 2019年11月21日 10:41
- ID:Ix4els.d0 >>返信コメ
- ラグナルは優しい性格に育てたけど
根底となる帝王学とかはちゃんと教えてたんだろうね
そういう下地がないと急に方針転換もできんだろうし
-
- 2019年11月21日 10:44
- ID:CPH200g30 >>返信コメ
- トルフィンのことをアホや!アホや!と笑う歯抜けのおっさんが
絵にかいたようなアホで良かった
>>73
>>16の書き込み見ただけでもショック受けたわ
死体の持ち物剥いだりわざわざ吊るして弓矢で遊んでるのもえぐいけど
ああいうの全部死んだ本人たちもやってきたことなんだろうな
-
- 2019年11月21日 10:48
- ID:eks0yIvV0 >>返信コメ
- ヴィンランドサガ第一章の佳境であり見せ場の回
話は最高なのに、後ろで暴れるビョルン達の作画や動画ときたら…
あれじゃギャグだし、クヌートと神父の話に集中できんわ
-
- 2019年11月21日 10:49
- ID:CPH200g30 >>返信コメ
- >>76
殻の中に籠もりながらじっと思考してきたんだろうな
ヘタレだけど馬鹿ではなかった
荒ぶるビョルンを眼光一つで怯ませるシーンは
「からくりサーカス(原作)でリーゼさんがやってたやつだ!」と思った
-
- 2019年11月21日 10:55
- ID:TJ8znj9k0 >>返信コメ
- >>78
話のクオリティが高いだけにそこが残念よね
この回だけじゃないけど荒いところはBDでどれだけ修正されるのかしら完璧な作画で1話から見直したいよ
-
- 2019年11月21日 10:56
- ID:Gh4Duxly0 >>返信コメ
- 『愛についてだんだん分かってきた…』
(ワイも分かってきた気がするで)
『この雪が…愛、なのだな…』
(…………わからん)
悟りが足りんのかな?
-
- 2019年11月21日 10:57
- ID:nmRhAcPW0 >>返信コメ
- 笑顔で死体から指輪を外すカットが被さるのが印象的
剥ぎ取ってるヴァイキングももしかしたら家に帰ると「よき夫」で
愛する妻にプレゼントとしてそれを渡すのかも、と考えると確かに「愛とは差別」だね
-
- 2019年11月21日 11:00
- ID:VJo5.cdy0 >>返信コメ
- >>77
>ああいうの全部死んだ本人たちもやってきたことなんだろうな
3話思い出すといいよ
トールズを襲う前、フローキがアシェラッドと話してるテントの外で
アシェラッドの部下たちが、キリスト教の神父相手に斧投げて遊んでたわけで
-
- 2019年11月21日 11:03
- ID:Ix4els.d0 >>返信コメ
- 耳の生首はブルーレイで追加かな?
-
- 2019年11月21日 11:07
- ID:ZnvpcZcC0 >>返信コメ
- >>82
アシェラッド兵団も利益をもたらすホームみたいな村とかあるし
その村を食わすために略奪虐殺しているんだったら、神父のいうように家族愛というより、命の差別を行っているにしかすぎないといえるね
-
- 2019年11月21日 11:10
- ID:iQoHd3fh0 >>返信コメ
- >>6
アガペーとエロスの問答
-
- 2019年11月21日 11:20
- ID:XQTHQJUo0 >>返信コメ
- >>6
愛という感情自体が愛するものと愛さないものを生み出すということ
ラグナルにとっての王子とあの村人たちの差異が顕著
そもそも愛を説いた(とされる)キリスト教の神も自分の信徒以外は容赦なくブッ○してるしね
だからこそクヌートはブチ切れてる訳だ
「あなたの与える試練ではこの者たちは救えない」
おそらく彼が今後歩むのは献身愛や無償の愛とは程遠い道だろう
根本にあるのは神に対する激しい怒りと憎悪だから
-
- 2019年11月21日 11:22
- ID:eks0yIvV0 >>返信コメ
- >>6
人間個人の(自分中心で身勝手な)「愛情・情愛」は
キリスト教で言う所の「博愛」とは程遠い別物ですよ、って話
ところが全く別物のどちらも【愛】と表記され使われるから、ややこしい
-
- 2019年11月21日 11:25
- ID:tu0.MIRD0 >>返信コメ
- 本当の戦士に興味と言うか憧れはあるけどそれを求めるのに
結局戦闘しかしないトルケル
ブリタリアの誇りがあるけどその為になにをするでもなく
デーン人ヴァイキングが様になってるアシュラッド
なんかカッコよくて強いけどやっぱり駄目な大人として存在してる気がする
トルフィンの物語上
-
- 2019年11月21日 11:30
- ID:dqTQ97eZ0 >>返信コメ
- この気持ちまさしく愛だッ!
愛がUP!
スマイルワールドを発動!
-
- 2019年11月21日 11:31
- ID:49DdCOTN0 >>返信コメ
- >>12
たんなる贔屓、エコひいきにすぎない、って考えでいいよね?
-
- 2019年11月21日 11:35
- ID:Yb1wDwPd0 >>返信コメ
- 受け身的に愛を欲していた王子が、神父との問答を通じて、楽園を追放されたためそもそも愛が人には与えられていないと悟り、ならばと自らの手で楽園を築くと能動的に動き出す。
クヌートが、根元的に求めるものは変わらないけど、大きな成長を遂げたのはすごく好きだな。
-
- 2019年11月21日 11:42
- ID:XQTHQJUo0 >>返信コメ
- >>55
愛する人の為なら隣人愛せねーだろ
だから死ぬしか救われないでっていうのが神父の言
なら愛なくして生きる道与えたるでっていうのが今回の覚醒クヌート
-
- 2019年11月21日 11:44
- ID:XtDb.J7Q0 >>返信コメ
- よしながふみの「愛すべき娘たち」でも「人を愛する事は人を分け隔てる事だ」と言って婚活を辞めてシスターになった女性がいたのをふと思い出した
王子の今後が楽しみだな
-
- 2019年11月21日 11:44
- ID:dZKG2gH10 >>返信コメ
- >>81
万物に与える慈愛みたいなもんだろ
雪もまた大地に吸収され循環する愛みたいな
-
- 2019年11月21日 12:05
- ID:vu2L5PqR0 >>返信コメ
- >>81
自分も雪だけだとわからんかったけどそのあとのシーンで雪の意味がわかったわ。
雪:あたり一面に分け隔てなく降り積もる=差別しない。
太陽の光も風も同じ。
-
- 2019年11月21日 12:08
- ID:2JlWEfef0 >>返信コメ
- 森羅万象みな仏みたいなもんか
-
- 2019年11月21日 12:08
- ID:1.0hue7x0 >>返信コメ
- >>41
そもそも単語が違うんです
日本語にはそれに対応する単語が愛しかないだけ
-
- 2019年11月21日 12:11
- ID:u.A4CzIp0 >>返信コメ
- >>95,96
なるほど!その解説でわかった!……気がする
ところでコメ欄で耳さんの話出てるけど彼どうなったんだ?
-
- 2019年11月21日 12:11
- ID:XQTHQJUo0 >>返信コメ
- >>96
そこのシーン、美術チームが本当にいい仕事をしてくれたと思う
ああ、なるほど愛だと
しょっぼい風景だったら愛(笑)になってた
-
- 2019年11月21日 12:11
- ID:1.0hue7x0 >>返信コメ
- >>58
多分ミシャ的美の表現イメージ
アニメだけだね
覚醒前の女性的な美しさを強調したかったのかな
-
- 2019年11月21日 12:13
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>89
息子トルフィン(レイフさんやアーレ達)を救う為に、矢衾になって立往生した父トールズの死が重要になると思う。
トールズの犠牲によって生かされた為に、父トールズはトルフィンの中で理想の親にして真の戦士と言う名前の偶像…神格化してしまう事になった。
その替わり生身と違って老いる事の幻滅や失望する事も、二次反抗期で反発する事もできない。
少年が大人になる為の通過儀礼である父子対決、生身の父親が果たす役割を敵であるアシェラッドやトルケルが担う事になるのが、運命の不可思議を感じます。
-
- 2019年11月21日 12:16
- ID:eDmwLyg60 >>返信コメ
- キリスト教では自然は人間に支配される物でしかないから、この自然賛美を含んだ考え方ってだいぶ異端だよね?
キリスト教をベースに東洋思想を混ぜた感じに見える
-
- 2019年11月21日 12:23
- ID:iGKU99ON0 >>返信コメ
- 「そいつの顔を見ると大体どんなやつか分かっちまう」
さあ、今のアシェラッドがクヌートの顔を見たらどう判断するかな?
-
- 2019年11月21日 12:25
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>58
原作者から覚醒前のクヌートを可愛く可憐に描いてね♡。
注文がついていたそうですからね。
当時の担当さんから全然、美しくないし可憐じゃないと何度も駄目出しされていたそうで……北斗の拳で育った原作者とベルばら命の担当の間には、深くて暗い川がある事は立教大学の講演会でも語られてましたものね。
-
- 2019年11月21日 12:29
- ID:Mobj0zQP0 >>返信コメ
- おお・・・・・・っ!おおっ!!
覚醒!!これこそが覚醒だよ!!
あの姫王子が・・・真の王者となられた!!
涙が止まらない。
「答え」を探して死闘を続けるトルフィンとトルケルとの対比も凄く良かった。
そしてこの土壇場で賭けに勝ったアシェラッド。
まさかこれは、必要なピースが足りなくて無理だと思ってた展開きちゃう?
-
- 2019年11月21日 12:31
- ID:u9RtK26.0 >>返信コメ
- >>81
・特別なものではなくその辺にありふれている
・でも手に取ろうとすると解けて無くなってしまう
・決して暖かいものではない。むしろ冷たい
こんな感じかな。
でもこうやって言葉で説明できるうちは悟りじゃないとブディズム坊主の父が言ってた。
-
- 2019年11月21日 12:37
- ID:.t7.hmoS0 >>返信コメ
- アシュラッドVSトルケル
ついでにお互い海賊団のNo.2の対決やらんのか…
一方的な虐殺よりも正面きっての対決が見たかった
-
- 2019年11月21日 12:43
- ID:eWo0pHqT0 >>返信コメ
- 全く罪を犯さずに生きる事は出来ない、そんな事はとっくに承知しているが…。
その上で、他人にも自然にもなるべく優しく善良に一生懸命に生きる事は比較的良い事で、それをした人が報われて、他人や自然を踏みにじる様な事をやればやっただけ罪の大きさに比例した報いを受けるのが平等だと思っていたが、今回の話は、頑張った人も頑張らなかった人も同じに不幸になるのが平等、という事なのかな?共産主義的?
で、善良で頑張っている人を尊敬したり大切にした上で差別したくないなら、どんな自己中で残忍な凶悪犯罪者でも尊敬したり大切にしたりしろ、という事なんだろうか?俺にはついていけん…。
それにしても、それならなぜあの世には天国と地獄があるんだろう…?
-
- 2019年11月21日 12:49
- ID:mMb9vZYc0 >>返信コメ
- >>66
ここ、マンガ以上だった。すごい。
-
- 2019年11月21日 12:53
- ID:KCh9.FGC0 >>返信コメ
- ビョルンでもトルケルに手も足もでなさそうだけどトルフィンって強すぎないか
-
- 2019年11月21日 12:54
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- この話で語られる愛とは「自然」、
「人工」とか「創作」といったものの対義語としてではなく、
内包するものとしての「自然」。
一切がそのまま、あるがままであるといった意味の
「自然」だと思う。
-
- 2019年11月21日 12:57
- ID:v1OrIC.z0 >>返信コメ
- >>77
サッカー、ラグビーの発祥が
敵側将軍の生首蹴って勝ち戦祝ったのが起源っていわれてるから・・・
-
- 2019年11月21日 12:58
- ID:a0lk3tj30 >>返信コメ
- やっぱウェストファリア条約って偉大だわ
-
- 2019年11月21日 13:04
- ID:upf09jNh0 >>返信コメ
- 今回の話を観てから思うとビョルンがトールズを人質に取った動機も「差別」だったんだな
トールズが本当の戦士だろうが何だろうが、ビョルンからすればアシェラッドのほうが大事なんだから関係ない
ラグナル、ビョルン、アトリ
この辺りの(登場人物の中では比較的)情にあつくて視聴者が共感できるタイプのキャラクターがみんな「真実の愛には到達していない者」として描かれているのが、他作品ではあまり見たことのない描写で新鮮だし面白い
-
- 2019年11月21日 13:12
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- こちら側と向こう側、敵と味方、愛する者と愛される者、
与える者と与えられる者、奪う者と奪われる者。
全て、一切を分別する、ということが差別だということか。
-
- 2019年11月21日 13:18
- ID:Tn4Z.Ok.0 >>返信コメ
- ニーチェ好きに見せたいアニメだわ
-
- 2019年11月21日 13:24
- ID:BBSHma550 >>返信コメ
- ヴィンランドサガは格が違うって感じだな
こういうアニメがもっと増えるといいな
-
- 2019年11月21日 13:24
- ID:m2.zxbm20 >>返信コメ
- 面白かったぞ、目が離せなくなった
背景とか綺麗すぎだし、全体的に気合入りまくりじゃない
-
- 2019年11月21日 13:25
- ID:v7q.3yar0 >>返信コメ
- 神様が人間に対して差別してるような
-
- 2019年11月21日 13:27
- ID:VpeUPkEs0 >>返信コメ
- >>16
ええ…耳…
-
- 2019年11月21日 13:29
- ID:vu2L5PqR0 >>返信コメ
- >>109
善悪自体が片寄った限定的なものの見方なんだろうね。
片寄った正義で言えばテロリストだって彼ら的には正義の行いのつもりのやつもいるだろうし。ヴァイキングだって彼らの村に帰れば財産を持ち帰ってくれるいい夫、父親の扱いなんだろうし。
悪人が救われるって考えなら浄土真宗の悪人正機が近いんかな。神父の言いたいこととはちょっと違う気がするけど。
-
- 2019年11月21日 13:33
- ID:v1OrIC.z0 >>返信コメ
- >>3
小野さん言葉遣い丁寧でおとなしい気質だったのが
何かを契機に豹変って役多いしハマるよね
-
- 2019年11月21日 13:34
- ID:LeEZcIKj0 >>返信コメ
- ビョルンの拳が生々しいな
血糊だけじゃなくて肉片か脂か脳漿かなにかがこびりついてる
-
- 2019年11月21日 13:42
- ID:dqTQ97eZ0 >>返信コメ
- >>120
では聞くが、陶芸家には自分の作品を自由にする権利が無いというのか?
(焼き物師は同じ粘土から、一つを貴いことに用いる器に、一つを貴くないことに用いる器に造る権限があるのではないか。)
- 聖書 ローマ人への手紙9章21節
-
- 2019年11月21日 13:50
- ID:dP9xsDiK0 >>返信コメ
- >>120
神父が神に「貴方が私達に無償の愛を与えるなら何故私達を試すような真似をするのですか?」的なことを言ってた複線がやっと回収されたな
-
- 2019年11月21日 13:57
- ID:yAapY9je0 >>返信コメ
- 解るぞ王子よ
こんなに苦しいのなら…悲しいのなら…愛などいらぬッ!!
-
- 2019年11月21日 13:58
- ID:dP9xsDiK0 >>返信コメ
- >>114
主権国家体制が確立された意義って結局何だったんだろうな?
世界史選択だったけどこれ以前と以後の争いの違いがイマイチわからない
-
- 2019年11月21日 14:07
- ID:.51cHol30 >>返信コメ
- 海外の感想とか見ると
「この神父ちょっと異端すぎないか」って意見とか
「これ仏教じゃないの」とか
そういうのが見受けられたっすね
-
- 2019年11月21日 14:16
- ID:0sMe2Qf.0 >>返信コメ
- 宗教知らんが「イイ子にしてれば(死後に魂が)救われるよ」みたいなイメージある。戦士たちのヴァルハラもその類かと。
たぶんこの神父が到達したのは、既存の教義からは一旦離れて、「万物の創造主の実在」を前提に「この世界(自然界)や人間の存在に意味はあるのか?」を考え抜いた末の、彼なりの論理的帰結なんじゃないかと思った。
人間の愛や憎しみなどは、そもそも神とは次元が違うのだと。
アシェラッドの思惑を飛び越すくらいの覚醒しちゃった王子。来週はトルケルやアシェラッドが「へへ~っ」と平伏して臣下になったりするのかしら?w
-
- 2019年11月21日 14:18
- ID:RYAcNpre0 >>返信コメ
- >>103
世界が人に与えられたものだとするならば、世界そのものが、神によって投げかけられた愛なのだ。
そこから一歩進めて、世界は神の造りしままに愛を体現しているのに、人は知恵を得た為にそこから孤立していると言うのが神父の思想。
まぁ、当時のカトリックは世俗権力化して統制を強めていたから、彼等から見て異端である可能性は否めないが、世界を構成する個々のパーツに神を見ているわけではなく、「神の被造物である世界」に神の愛を見出しているわけだから、別にキリスト教的に異端と言う訳ではない。
-
- 2019年11月21日 14:22
- ID:iDwz6dXn0 >>返信コメ
- 自分は、むしろクヌートが神を見限るのは自然な気がするけどね
旧約聖書の話とか聞けば聞くほど「なんでこんな神信じてるの?」って思うし
あんなに嫉妬深く無慈悲な祟り神を「父」と呼ぶキリスト教徒の気持ちが解らん
-
- 2019年11月21日 14:23
- ID:9pvTK6kU0 >>返信コメ
- >>109
仏教でも歎異抄なんかで悪人正機説を説いて
現世で善を為した人があの世で救われるんだから悪人は言うまでもなく救われるって説いているよね、それが仏の心だと
人に身ではほんのり理解できてもどうあがいても到達実現できない観念ではある
-
- 2019年11月21日 14:31
- ID:eBa8nMYs0 >>返信コメ
- 耳に言及するコメとかも出てるけど、もしかしてアシェラッド隊ってビョルン以外全員が反乱側についてたの?
実はトルグリムって結構凄い奴なんじゃないか?
-
- 2019年11月21日 14:41
- ID:tu0.MIRD0 >>返信コメ
- >>115
トルケルがアシュラッドとトルフィン以外の裏切り組を始末指令出したのも
戦いや強い戦士への愛じゃなくて差別になるのかな?やっぱり
-
- 2019年11月21日 14:42
- ID:mLyed.s00 >>返信コメ
- >>117
「神は死んだ」と言った人ですか?
-
- 2019年11月21日 14:46
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>133
お釈迦さまは元はクシャトリア、日本語に約すと戦士階級出身者。先祖も父も王として剣を持って敵の命と糧を奪い、奪った財を民にもたらし、負けた相手を奴隷にし、国を成してきた。お釈迦さまも出家する前は王子として戦争に参加してます。
罪を犯さないにこした事はないけど、現代日本ならともかく古代では殺生戒を破らない者は少ない。罪人に贖罪と許しの機会を与えるのも、当時の社会には必要だったと思われます。
-
- 2019年11月21日 14:46
- ID:mLyed.s00 >>返信コメ
- キノコパワーで狂戦士になった人は強くなるけど敵味方の見境が無くなってしますね~。
後、船の上での戦いでは興奮しすぎて自分から海に落ちちゃった狂戦士もいたそうな。
-
- 2019年11月21日 14:48
- ID:Tn4Z.Ok.0 >>返信コメ
- >>132
大抵のキリスト教徒は「教えに背いたらハブられる」って精神だから
-
- 2019年11月21日 14:54
- ID:Qd.imQFn0 >>返信コメ
- クヌート王子覚醒回だったが・・・
あーこれは後に大王と呼ばれるのも納得ですわw
あと、トルグリムがああなったのスヴェンはまだ知らないんだよな
OPの陽気な兄弟タッグはもう見られないのか・・・
-
- 2019年11月21日 14:56
- ID:vu2L5PqR0 >>返信コメ
- >>139
カノッサの屈辱とかね
-
- 2019年11月21日 14:59
- ID:p21q9vg.0 >>返信コメ
- >>129
アガペー(博愛)とエロス(個人愛)の違いという意見もあったね
それと神父もエロスを悪いとも否定もしてないんだよね
そのために奪いあい殺しあいが起きて神がこういう世界と人間にそんな試練を課したのを嘆いてるだけで
-
- 2019年11月21日 15:02
- ID:bH.kaKKY0 >>返信コメ
- プラネテスで宇宙はお前を愛してはくれないが受け入れてくれる的なセリフあったけど宇宙=神か
-
- 2019年11月21日 15:19
- ID:cn.vBfCL0 >>返信コメ
- 「神の沈黙」だね
しかしあの時代に到達したら異端だよねえ
-
- 2019年11月21日 15:25
- ID:3lvSG6Gz0 >>返信コメ
- >>132
「子」なるイエスが人の身で真実の愛を体現したからそれへの崇拝が大きいんじゃない?
-
- 2019年11月21日 15:32
- ID:jjcQ2qDV0 >>返信コメ
- >>123
アルドノアのスレインとかね。
-
- 2019年11月21日 15:45
- ID:Zry2DiBq0 >>返信コメ
- >>11
あぁ確かにアンパンマンわ愛と勇気の体現者だな。罪を犯せば誰であっても止めて悪人でも腹を空かせれば施しを与える。好きな相手と初対面の相手を区別せず平等に優しさを与えるアンパンマンなら納得。けど真っ当な人間には無理な生き方だわ。だからこそ真のヒーローなんだけど。
-
- 2019年11月21日 15:48
- ID:OTSR4AJC0 >>返信コメ
- >>19
神の愛は、物理的に無理やり言うならば現象になるからね。
生命体(人に限らず)である以上そこに、意思が存在するならば差別(クヌートが思っていた愛)が存在することになる。
そして、結局神父の言うとおり、意思が存在する限り=命ある限り 神の愛は手に入らない
-
- 2019年11月21日 16:02
- ID:uCfrqPaa0 >>返信コメ
- >>30
0代って産まれて直ぐそんなこと考えてたなんて賢者か
バブバブ言いながら覚悟を決めたクヌートみたいな顔になってたのかな
お母さん困惑だな
-
- 2019年11月21日 16:10
- ID:uCfrqPaa0 >>返信コメ
- >>68
クソワロタ今久しぶりにやってる
装備揃えてヴァイキングごっこ楽しい
-
- 2019年11月21日 16:10
- ID:mmuwgPUw0 >>返信コメ
- 1話の頃から毎回毎回続きが気になるアニメだな
毎週楽しみなアニメはめったに無いよ、まるで続きはCMの後みたいに良いところで終わるw
-
- 2019年11月21日 16:12
- ID:cH.c5os80 >>返信コメ
- 王子の思想的にはほぼ仏教だなこれ。
この場合の差別、という言葉自体が仏教的に言う分別と同義でしょ。まあ描いたのが日本人だから、突き詰めるとそういう世界観に行きつくんだろうけども。
内容的にバイキングじゃなくても鎌倉武士でも熊襲でも同じことが描けると思う(笑)
-
- 2019年11月21日 16:12
- ID:uCfrqPaa0 >>返信コメ
- >>71
それが差別なんだよ
分からないあなたには車輪引きの刑が必要です
-
- 2019年11月21日 16:14
- ID:uCfrqPaa0 >>返信コメ
- >>74
地上の楽園はもう完成している
ディズニーランド、そこが我らの楽園なり
-
- 2019年11月21日 16:17
- ID:uCfrqPaa0 >>返信コメ
- >>81
文句も奪う事もない自然の養分になるもの
俺のウンコも愛なんや
-
- 2019年11月21日 16:18
- ID:cH.c5os80 >>返信コメ
- 仏教の経典で言うと、
一切衆生悉悠仏性 草物国土悉皆成仏
知識としてではなく、体験として識らなければ理解できないけれどね。
レッツ修行(白眼)!!一心不乱に座禅でも組んだら数年で理解できる可能性もある。
-
- 2019年11月21日 16:21
- ID:uCfrqPaa0 >>返信コメ
- >>89
本当の戦士とはなんて答え人によるし、愛もそう
キリストや仏教があるように考えなんて人それぞれよ
これ見てそうなんだトルケルはダメな大人でクヌートや神父が正しいみたいに思うなら宗教というか洗脳される才能あるぞ
-
- 2019年11月21日 16:24
- ID:iqzjXhhN0 >>返信コメ
- >>132
キリスト教もメソポタミアその他の古代神話の影響を強く受けて成立してる
古代の神とはすなわち「人格化された自然(災害とか含む)の象徴」だから
キレやすく容赦なく大量の命を奪う理不尽な神、って方向じゃなきゃむしろ「リアルじゃない」のよ
だから旧約聖書成立当時は「神」像は(当時の人々に広めるために)そうである必要があったし
時代が変わるにつれて強調される部分、重視される方向性ってのも当然変わってくる
何もキリスト教徒が常にそういう部分を肯定して崇拝してるってわけじゃないよ
-
- 2019年11月21日 16:28
- ID:BBI6krHX0 >>返信コメ
- >>153
モズグズ様おつかれです
-
- 2019年11月21日 16:30
- ID:VJo5.cdy0 >>返信コメ
- >>133
「仏教」って簡単に言っちゃってるけど
浄土真宗って、原始仏教からみれば「……お前らなに魔改造して無茶苦茶なこと言ってくれちゃってるの?」ってもんだからな
現代の「仏教系新興宗教」と大差ないからな
-
- 2019年11月21日 16:32
- ID:9pvTK6kU0 >>返信コメ
- >>149
ママ的には仏陀の第一声とどっちが困惑するだろうね?
-
- 2019年11月21日 16:41
- ID:3lvSG6Gz0 >>返信コメ
- >>158
???「恐怖こそが神なのだ」ドン!!
-
- 2019年11月21日 16:48
- ID:w8uURKMq0 >>返信コメ
- >>2
やめろォ 笑タヒにさせる気か!
-
- 2019年11月21日 17:00
- ID:w8uURKMq0 >>返信コメ
- >>68
トルケルにはハヴォック神の加護が付いとるんやなァ(違
-
- 2019年11月21日 17:11
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>5
まさに、クヌート覚醒!!
-
- 2019年11月21日 17:16
- ID:tJAw53EV0 >>返信コメ
- うーん、理屈で考えちゃうと
「悪は人間の心の方から生まれてきてて世界は善良だから、人間の心根の方を何とかしましょう、でもそれが難しい」
みたいな構造の考え方は時代・宗教を問わずある本質的な道理だと思う
で、キリスト教においては、人間の心という原罪を
キリストが十字架刑を受け入れて克服して見せてて
なおかつその正しさがキリストの復活によって神に保障される
つまり、キリスト=本当の戦士、という宗教
-
- 2019年11月21日 17:17
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>121
耳がどっち側(アシェラッド派の残留か?裏切派か?)についていて死んだのか、気になるな。
-
- 2019年11月21日 17:17
- ID:tJAw53EV0 >>返信コメ
- だから、神父はキリストを見習えば悩む必要はなくて、聖書を疑ってるの?という理屈にもなってしまうが
まあ、酒におぼれるとこまで追い込まれてた人だから、デーン人にもまれていろいろ大変だったんだろうなっていう
そして、やっぱ凄いのは、この回の前フリとして
トールズの本当の戦士で伏線を張って、下地として
ヴァイキング流の死生観をリアルに入念に描いてきて
ラグナルの愛情までも「差別」と切って捨ててカマセにして
まさに乾坤一擲、「神の愛」と「人間の限界」を描いた構成だと思う
幸村節ここにありって感じで、今までの全てがこの回の破壊力に繋がっている。ゆえに神回
-
- 2019年11月21日 17:24
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>140
スヴェンって、王様の名だぜ?
ルイージっぽいのは、アトリな。
-
- 2019年11月21日 17:29
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>132
だからこそ、グノーシス派っていう異端も生まれてくる。
この世界を作った造物主は偽神であり、この世こそ、真なる神が作った無垢なる人の魂を肉体の牢獄に閉じ込める為の地獄なのだと……。
-
- 2019年11月21日 18:02
- ID:urs0WTZ.0 >>返信コメ
- 正直王子のこれは覚醒とか成長というよりは過酷な環境に対する単なる適応だと思ってる。
こうでも考えなきゃ現実を生きることをやってらんなかったっていうだけの。
それでうまくやれるのは本人の素質とか腹の据わりようが常人離れしてたんだろうけど。
-
- 2019年11月21日 18:04
- ID:ubbg1g6S0 >>返信コメ
- >>152
でもヴァルハラ信仰、ケルトの信仰、キリスト教など色んな宗教や文化がせめぎ合いぶつかり合うあの時代のあの地域だからこそ
人類の苦悩や愛の本質といった話の普遍性が強調されるって気もする
クヌート王子はキリスト教徒だけどヴァルハラ信仰に生きるヴァイキングの狂戦士であるビョルンを同じ楽園を追われた子として抱きしめた
この辺の呼吸はやっぱりこの題材ならではって感じがする
-
- 2019年11月21日 18:04
- ID:FuoSVoxQ0 >>返信コメ
- ラグナルの愛に対して
「彼はあなた一人の安全のために62人の村人を見殺しにした 差別です」
と言い切ったシーンは前のセリフと重複してようが入れてほしかったなぁ
-
- 2019年11月21日 18:06
- ID:ubbg1g6S0 >>返信コメ
- >>151
毎回EDに切り替わるところで「マージでー(ここで終わりかよ!)」って声に出して倒れ込んでる
-
- 2019年11月21日 18:08
- ID:IAUn8cGk0 >>返信コメ
- ここの話は原作読んだ時愛ではなく差別って話があまりにも衝撃的過ぎて思考が止まったのを覚えてる
プラネテスといいこれといい作者は一体何考えて生きてきたらこんな話思い付くんだろうな
そしてアニメはアバンのスローモーションシーンのかっこよさと背景のあまりの美しさに鳥肌立ったわ
世界がこんなにも美しいというのにってセリフにここまで説得力持たせられるの凄すぎる
-
- 2019年11月21日 18:08
- ID:8vtdkA.K0 >>返信コメ
- 本編とは関係ないんだけど、ここのコメント読んでるとクヌートと神父の会話についての理解が深まるので良いね。
原作を読んだ時も結構な衝撃を受けたけど、それを理解して整理するのには時間がかかった。
-
- 2019年11月21日 18:11
- ID:4bhZf70c0 >>返信コメ
- 差別ってつまり「王子を特別扱いしている、他者と平等に扱っていない」って事なのか?神の愛を人間が行うのはどだい無理な話だと思ったわ
-
- 2019年11月21日 18:16
- ID:H9KLWnUf0 >>返信コメ
- >>99
死んだ
トルケル隊に首もがれて生首で的当て遊びされてた
カットされたけど
-
- 2019年11月21日 18:21
- ID:iDwz6dXn0 >>返信コメ
- 「ならば私が巨乳に、ラグナルがちっぱいに寄せる気持ちは一体なんだ?」
「差別です。美人にへつらい醜女に鞭打つことと、たいして変わりません」
「そうか、解ってきたぞ…」
-
- 2019年11月21日 18:23
- ID:8vtdkA.K0 >>返信コメ
- >>177
まさしくその通りで、さらにクヌートはその無理な話を理解したから神に頼るのをやめて、人のための楽園を作ろうとするんだよね。
-
- 2019年11月21日 18:29
- ID:xT6a8TuL0 >>返信コメ
- 無償の愛、無差別の愛というと聞こえはいいが、相手が自分の愛をいっさい求めてくれない愛ってのも実際は味気ないもんよ。問題は状況に応じたバランスよな。アガペーだけではやっぱ物足りんし、エロスだけでも、食うに困るような状況ではデーン人みたいに悲惨なことになるしな
-
- 2019年11月21日 18:30
- ID:xT6a8TuL0 >>返信コメ
- ただこのアニメのように略奪が日常茶飯時の社会では「アガペー>エロス」の圧かかるやろな。ヴィリバルド神父じゃないがデーン人と何日もすごしたら「エロスは愛じゃねえええ」となるやろし。
まあ思想なんてその人の体験からでるもんだし、人が生きた時代の数だけ正解あるわな
-
- 2019年11月21日 18:31
- ID:xT6a8TuL0 >>返信コメ
- まあ神さまが救えるのは一部の頭のいい人間だけなのかもしれんね。誰もが神父やクヌートみたいに悟れるわけじゃないし。大半の人間は欲にまみれた生き方やめられんし、デーン人みたいに目先のしょーもないことでマウントとったり争ったりして、最後はしょーもない死に方するんやろなと
-
- 2019年11月21日 18:32
- ID:xT6a8TuL0 >>返信コメ
- じゃあ、こういう奴ら無視すんの?って話よな。で、クヌートは「神(父)の愛はもういらん。かわりに俺が面倒みたる。神が否定するおまえらの欲望に俺が意味と価値を与えてやる」って思ったんやろな
-
- 2019年11月21日 18:33
- ID:xT6a8TuL0 >>返信コメ
- まあ戦うことしか能がないやつなんて、神さまからしたらもっとも罪深い奴なんやろけど、だからといって切り捨てるんじゃなくて、名誉ある戦いの場を用意してやろって。活躍の場さえ与えてやれば、どんな才能だって活かせるやろって。それがクヌートの救い、愛なんやろな
そういやアシュラッドも同じようなこといっとよな。使えん人間なんていない。使い方がわかってないだけだって
-
- 2019年11月21日 18:34
- ID:xT6a8TuL0 >>返信コメ
- クヌートが神父と違ったのは「神さまからしたら全員が出来損ないで、『俺たちはいらん子なんや』って思いながら生きなあかんとかツラすぎじゃね?」って思ったことなんかもな。自分と父王との関係がずっとそうだっただけに
-
- 2019年11月21日 18:41
- ID:6g1GBAHx0 >>返信コメ
- 今回のが一番面白かった
-
- 2019年11月21日 18:43
- ID:CAYdFiTX0 >>返信コメ
- 原作組でこの回待ちわびてた人多いだろうな
俺も原作組だけどだいぶ前にこの回読んだ時の衝撃がよみがえったわ
-
- 2019年11月21日 18:48
- ID:nmRhAcPW0 >>返信コメ
- >>183
まさにそういう考え方があったからこそ
「誰でも南無阿弥陀仏と唱えるだけで救われます」って教義の浄土宗は広く支持を得た
これはまさに「悟りには知恵が必要だけどそれを万人に期待するのはムリだよな」ってとこからスタートしてる
-
- 2019年11月21日 18:59
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>185
愛する母親のリディア姫の教育と悲惨な最期によって、ローマ時代のブリタニア王国とアルトリウスを神の如く崇拝し、心の底からデーン人を蛇蝎の如く嫌っている。
クヌートを傀儡の王にしようとしたのも、ウェールズを守る為。イングランドを平定されたら、次の攻撃目標はウェールズ。
土地には魅力はないけれど、厳しい環境で暮らすからこそ丈夫で苦役奴隷向き。
リディア姫のような犠牲者は増やしたくない、そう言う事だと思う。
母親への愛と父親への憎悪ゆえに、ケルト人もローマ人も等しく愛し知恵と恵みをもたらしたアルトリウスのような王者には自分はなれない事を自覚している。
その自己認識がアシェラッドに限界を設けてしまっていると思う。
-
- 2019年11月21日 19:05
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- 神父の解釈はキリスト教徒としては異端だけど、それは教会の正統的な解釈と異なるというだけで、実は聖書のイエスの言葉をかなりストレートに解釈した結果なんだよな。
例えば「ラグナルの愛は差別」という主張も、ちゃんと聖書を読んだことある人なら容易に理解できると思う。
福音書のなかでイエスは、家族愛と信仰は両立しない、家族愛を捨てて神の説く博愛を実践しろ、という意味のことを言ってる。
(「わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。」マタイ福音書10章37節)
だから、王子を大切にして村人を見殺しにするのは、イエスに言わせりゃ愛ではなく差別。
こういう世俗の常識と反するような部分って、ふつう教会の説法とかでもゴニョゴニョとごまかすんだけど(家族愛も大事だし博愛はもっと大事だよ、みたいな)、ごまかさず率直に言うとあの神父みたいな言い方になる。
-
- 2019年11月21日 19:07
- ID:VQAldqgy0 >>返信コメ
- これが神様の無償愛情決済アプリのアガペイか
-
- 2019年11月21日 19:12
- ID:VQAldqgy0 >>返信コメ
- 戦場で寝る王子w大物だ
まあ普通ならラグナルさん夢枕に立って王子これから一人立ちせんといかんなってとこだけどいきなり「それは差別です」だもんな
さすがはヴィンランドサガ
-
- 2019年11月21日 19:15
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>134
トルケルおじさんへの恐怖とトルケルに寝返れば、アシェラッド隊にいるより良い思いができると期待したのだと思う。
こそドロの理論。
結果は御覧の通りだけど。
敗軍のイングランドについたのは勇ましく戦い、伯仲の戦闘の中、華々しく死んでヴァルハラに行く事を夢見るバーサーカー軍団である事を読み間違った事だと思う。
ついでに言うと、トルケル軍団にとって敵を殺す事は善行である事。
戦って死んだら彼等の天国であるヴァルハラに行ける。オーディンの城で戦乙女と交わり、ご馳走を腹一杯食べて、過去の英雄や戦神トールと手合わせができる。
ノルド戦士にとっては極楽ですよね。
-
- 2019年11月21日 19:18
- ID:4DrQlb4O0 >>返信コメ
- >>152
うん、すごく東洋的・・・というか日本的な悟り方に思えた。自然そのものに神の愛を見るって。
この作品、ガワはバイキングだけど、中身はすごくジャパニーズって感じ。
-
- 2019年11月21日 19:24
- ID:VJo5.cdy0 >>返信コメ
- >>178
アニオリで、生き延びてくれててもいいんやで……
-
- 2019年11月21日 19:31
- ID:B7sdlcoK0 >>返信コメ
- >>10
感情的に見る人には向かないだろうなってだけで君みたいに優越感得るために書いてる人にも向いてないと思うよ。
-
- 2019年11月21日 19:36
- ID:HIpJ9Vhv0 >>返信コメ
- ”脱皮”する光景を見てしまった
人は喪失を自分の中で決別と書き換えるとき、自立と成長を得る
実の父、育ての父、天の父への依頼心を捨て、リーダーとしての成長が始まった
それがアシェラッドの期待した仕えたい、あるいは利用できる上司像となるかは、わからないが
-
- 2019年11月21日 19:41
- ID:4DrQlb4O0 >>返信コメ
- >>191
神父は無償・無差別でなきゃ愛じゃないと言ってるけど。
だからってラグナルの愛を否定するのは違う気がするなあ~
どうも観念的すぎる気がする・・・
ていうか、神父はそれを実践できてるの?w
-
- 2019年11月21日 19:46
- ID:a0lk3tj30 >>返信コメ
- >>128
国際法が出来るきっかけになったよね
要するに建前だけでも大人になろうぜって事だと思う
国に親分も子分もない国はみんな平等にしよう(建前)
隣の国がどんな宗教を信仰しててもいいじゃん
いい加減魔女狩りとか黒魔術とか辞めようぜ
-
- 2019年11月21日 19:52
- ID:cUwiZ8jd0 >>返信コメ
- 久々にアニメ見て衝撃を受けたわ。とりあえずアニメ終わったら原作買って来よう。
-
- 2019年11月21日 19:55
- ID:mnguPEZv0 >>返信コメ
- >>96
新潟県民「白いウ○コに愛なんかあるわけねぇだろ」
-
- 2019年11月21日 19:59
- ID:mnguPEZv0 >>返信コメ
- >>126
神様「ワイが丹精込めて育ててたリンゴ盗み食いしたからや」
-
- 2019年11月21日 20:01
- ID:.51cHol30 >>返信コメ
- >>196
アニメはよく見ると耳の遺体っぽいのが転がってるのねぇ・・・
-
- 2019年11月21日 20:01
- ID:3hoSeYrd0 >>返信コメ
- 原作既読の方に質問
神父とクヌートの会話で本格的にハマって原作一気買いしようと思うのだが、
アニメ終わってからと今すぐ実行どちらがお勧め?
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- 2019年11月21日 20:06
- ID:nmRhAcPW0 >>返信コメ
- >>199
辿りついた考えが自分含めて人間には実践無理だと思ったからこそ
絶望して酒に逃げたり神への不信を口にするようになったんだと思うよ
王子の思考が近い所まで来たから問答をしただけで
自分の考えを他者に押し付けて回ってるわけでもないしな
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- 2019年11月21日 20:11
- ID:.7dpS7XN0 >>返信コメ
- >>205
今すぐ7巻まで買いなさい
8巻はまだ買ってはダメです
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- 2019年11月21日 20:11
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- 無償の愛とは求めない愛ではなく、
与えるものと与えられるものとの等価交換でもない、
まさしくなにものでもないもののやり取りのこと。
だと思う。
もちろん、「社会」が成立しつつある時代から、
あらゆる「立場」や「集団」が発生する現代の状況では
かなり困難な問題ではあると思うけど。
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- 2019年11月21日 20:13
- ID:h1E3kKe40 >>返信コメ
- >>2
正に「クソ」ワロタ&ざまぁwwww
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- 2019年11月21日 20:14
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- >>205
ちなみに最新刊は明日発売!
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- 2019年11月21日 20:20
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- >>199
>神父はそれを実践できてるの?w
それに対する私なりの答えが>>36です。長いけどよかったら読んでね。
一言でいうと「実践しようとして失敗した」です。
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- 2019年11月21日 20:24
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- 神父の思想を仏教的と言う感想が多いが、それは全然違う。
おそらく多くの人はキリスト教にも仏教にも詳しくないから、なんとなくキリスト教っぽくないなっていう直感を「仏教的」という言葉で表現してるんだろう。
神父の思想と仏教との根本的な違いを1つあげるとすると、仏教って輪廻転生でしょ。人間は死んだら終わりではなく、死んでもまた生まれ変わり、永遠に苦しみが続く。だから悟りを開いて輪廻の鎖から解き放たれよう(解脱)、というのが仏教。色んな宗派はあれど、これが最大公約数的な教義。
だから、「死は人間を完成させる」で話が終わっちゃう神父の思想は仏教と全く違う。そこで終わらないのが仏教。
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- 2019年11月21日 20:24
- ID:nAyapLqH0 >>返信コメ
- >>207
8巻の帯の酷さが未だに許せない
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- 2019年11月21日 20:25
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- >>212
(続き)
それでも強いて仏教と似てる部分を探すとしたら、語られる思想よりむしろ語り方、伝える手法の部分に共通点が見いだせるんじゃないか。それは主に2つ。
(1)自己犠牲の象徴として、自分の肉体を動物に与える行為をあげる
(2)死生観を説明する道具として死体をもちいる
まず(1)について。動物が自ら火に飛び込んで修行者にその身を捧げるという説話は、たしかに経典に出てくる。手塚治虫のブッダにも出てきたね。
しかしこの説話は仏教以前からあって、バラモン教とかの他宗教の文献でも語られてる。別に仏教の専売特許ではないし、そもそも自己犠牲はどんな宗教でも重視されてる。
次に(2)について。仏教絵画には「九相図」というジャンルがあって、美女の死体が朽ち果て白骨化していく過程を九段階に分けて描く(結構グロいので画像検索は注意)。どんな美女でも死ねばこんなに醜くなるぞというのを絵で見せて、生の虚しさ、諸行無常を悟らせるのが目的。
「九相図」では死体はひたすらネガティブなものだけど、神父の思想ではむしろポジティブなもの。だから、伝える手法こそ似ているけれど、伝えてるメッセージは仏教と真逆の内容になっている。
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- 2019年11月21日 20:38
- ID:eks0yIvV0 >>返信コメ
- >>179
何に覚醒しようとしてるんだw
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- 2019年11月21日 20:46
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>194
アシェラッド隊側もバイキングでオーディン信仰の者たちの筈なのに、命乞いをしているからなぁ。
そりゃ、極楽に行かせてやるよ。(死にさらせ!)になるよw
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- 2019年11月21日 20:51
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>203
知恵の実はリンゴみたいなものと形容されてるのに、アダムの股間隠しに使われた葉はイチジクの葉のような形……
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- 2019年11月21日 20:53
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- 余談だけど神父が酒をがぶ飲みするのは、絶望からではなく
古代ギリシャ的ではあるが、酩酊状態からの超絶体験による
悟りの実践を行おうとしているのだと思う。
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- 2019年11月21日 20:55
- ID:e8D0oCrx0 >>返信コメ
- 神父の理屈だと、博愛のみが真の愛なんだろうな。
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- 2019年11月21日 20:58
- ID:Y.R.hg4T0 >>返信コメ
- お前の子に産まれたかったの演技が演技に思えないほど魂が籠りまくりですごかった
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- 2019年11月21日 21:09
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>217
イチジクは旧約聖書の生まれたチグリス川、ユーフラテス川あたりで食べられる果実。美味しいけど日持ちしない。
ビタミンCは食べ物から摂らないと得られない栄養素。不足すると壊血病になる。
人間必死で果物を栽培するけど、砂漠化によって農業が成り立たなくなり、他の地域に移住した出来事が神話になったのでは?
説があるそうです。
リンゴはドイツから北の地方でしか、食べられない。冬にリンゴを確保しておけば壊血病にはならない。
北欧神話の医学の神様イドゥンの象徴でもあります。
キリスト教が欧州全土に広がる過程でイチジクからリンゴに移行したのではないか?説もあるそうです。
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- 2019年11月21日 21:10
- ID:wlXUwjS20 >>返信コメ
- >>6
一番わかりやすい例が○○ちゃんを助けたい募金だな
その金額をユニセフに送ればもっと多くの子供が助かる
でも親にとって助けたいのはその○○ちゃんなんだよな
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- 2019年11月21日 21:19
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>216
だから抵抗しないトルグリムは殺されていません。戦わない者はヴァルハラに行けない。だから彼を戦わせようとトルケルの手下達に蹴る殴るされてますけど。連中にとっては殺し合いが功徳なのです。
扇動したトルグリムは生き残り、他は討ち死に。皮肉ですよね。
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- 2019年11月21日 21:20
- ID:4ps.D3Mc0 >>返信コメ
- OPの画像からコミックス8巻まではやることは確定してるから楽しみ
アシェラッドかっけー!!
個人的には、グズリーズが出てきてからの方が好きだけどな
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- 2019年11月21日 21:24
- ID:T.MZc9.B0 >>返信コメ
- >>203
近世では知恵の実はじゃがいもだとされていたんだぜ
実がなるのに枝ではなく地中に出来るし、
見かけも不格好で下手に食べたら死ぬというおまけ付き
だからカトリックが知恵の実だから食うなというお触れを出したけど、
ドイツのプロテスタントがうっせー他に育つ作物ねーから食わにゃ死ぬんじゃボケと主食にした模様
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- 2019年11月21日 21:24
- ID:4ps.D3Mc0 >>返信コメ
- >>210
最新巻は、トルフィンの結婚話が出てくる
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- 2019年11月21日 21:36
- ID:VJo5.cdy0 >>返信コメ
- >>212
>仏教って輪廻転生でしょ。
悪い、それ大間違い
仏教(ブッダの教えたる原始仏教)では、「死んだら『空』」、何もなくなるのよ
輪廻転生は、バラモン教やら現世利益やら色々入ってきた後に、信者を納得させるために導入されたもので
ブッダ本人の教え(もちろん弟子が伝えたものが元になってるのは百も承知)には、そんなことかけらも存在してないのよ
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- 2019年11月21日 21:37
- ID:eKjMuqST0 >>返信コメ
- ラグナルと王子との「家族愛」があまりにも美しかったので、
"相手を選ぶ愛"を"差別"と断じてしまう神父の話にはどうにも
感情の部分で賛同できない。
あの互いを慕う姿だって「愛」でいいじゃない。人間だもの
しかし、王子は王子で成長?して凛々しいとはいえ
そのまま修羅道に踏み込みそう。
ラグナルの健やかに、という願いは叶わないのだろうか…
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- 2019年11月21日 21:39
- ID:4ps.D3Mc0 >>返信コメ
- クヌートは、これからが苦悩の人生なんだよなぁ
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- 2019年11月21日 21:40
- ID:eacoOZwK0 >>返信コメ
- 鎖帷子は別に欧州だけじゃなく、日本でも使われてました……赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした際にも着用していた事例や戦国時代には鎧の下にも着用した事例や忍者が使っていた記録も……。
英語圏ではチェインメイルや単にメイルの他にもホーバークと言う名称もあります。
因みに考案したのはケルト人とも言われてます。
なるほどリンゴは禁断の果実か……キリスト教を知っている方ならわかるよね?
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- 2019年11月21日 21:43
- ID:gLXvG2Ic0 >>返信コメ
- >>199
それを実践して失敗したのが、アンの村での大虐殺。
皆が皆トールズにはなれない。
事に絶望した。
けど彼の動機が息子や友人達を助ける為だと知ったら、どう評価したのでしょう。彼の神は善良な羊飼いに、一人息子を生贄に捧げる事を要求する神様ですからね。
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- 2019年11月21日 21:57
- ID:4DrQlb4O0 >>返信コメ
- >>214
うーん
死体が朽ちて食われたり土に還ったりする例えで、神父のメッセージが仏教とは「真逆」ってのは??
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- 2019年11月21日 22:13
- ID:y2kaxOPZ0 >>返信コメ
- クヌートは①父親(親代わりだったラグナル)の死→②拠り所にしていた世界観や信念の破壊と再構成で覚醒に至るんだけど、トルフィンの場合は②はまだだから覚醒しようがないんだよね
そしてそこに至るまでにもまた紆余曲折があるわけだが盛大なネタバレになるから言えないのが惜しい
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- 2019年11月21日 22:15
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- >>228
「人間」だからこそ、「自分」があり、そこから見た隣人愛や家族愛、その他いろいろな愛があるのです。
神の言う愛とは、「人間」や「神」といった
ものの見方(視点? 存在?)とは違う見方からの愛です。
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- 2019年11月21日 22:22
- ID:QrEISpyk0 >>返信コメ
- >>225
近世のアダムとイブは地中にあるじゃがいもをわざわざ掘り出して生で食ったのか…
自分だったらやっぱり香りのいいイチジクとか綺麗な赤いリンゴのほうがつい手が伸びて食べてしまいそうな気がする
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- 2019年11月21日 22:25
- ID:QrEISpyk0 >>返信コメ
- 知恵の実の話で思い出したが、地上に落ちたリンゴのカットで歯型が二つ描かれてるっぽく見えたのが芸コマだと思った
アダムとイブが一口ずつ齧ったのかなって
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- 2019年11月21日 22:27
- ID:eKjMuqST0 >>返信コメ
- >>234
視点の違う神の愛を理解してないってことじゃないのよ。
神父が様々な形を持つ愛を"差別"として区別して、
"神の言う愛"をただ唯一の"愛"としているのが感情として
「気に入らないのよね」
まぁ、当時の神父としての知識とこれまでの思考・経験に
基づくものだからしゃーないといえばしゃーないんだけどね
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- 2019年11月21日 22:33
- ID:4ps.D3Mc0 >>返信コメ
- >>63
コミックスの方でもトルケルは、トルフィン相手に乙女小芝居をよくしてるよな
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- 2019年11月21日 22:35
- ID:4ps.D3Mc0 >>返信コメ
- >>205
ブックオフで一冊110円(税込み)で、一気に買ったよ
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- 2019年11月21日 22:39
- ID:p21q9vg.0 >>返信コメ
- >>228
案の定当時も納得できない人が多かったので『人間寄り』に教義を改訂していったりする
アガペーのみからエロス(個人愛)はいいよね、でもアガペー(博愛)はもっといいよねみたいに
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- 2019年11月21日 22:40
- ID:nfvmbL1m0 >>返信コメ
- >>221
北欧神話のは、常若のリンゴだっけか?
神々の不老不死の力の源。
多神教の神々はそういうアイテムがあるよな。
インド神話ではアムリタやソーマ、ギリシャ神話ではネクタルって感じで。
日本神話は逆に、天皇家の先祖の話で元々不老の神→定命の人間になっていく話があるけど。
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- 2019年11月21日 22:40
- ID:cH.c5os80 >>返信コメ
- >>212
仏教は輪廻転生ではない。宗派にもよるし、嘘も方便で信者を導くためならあらゆる例え話を駆使するの宗教なので活用する人もいるけど。
仏教は死についてもネガティブにもポジティブにも捉えてないよ。九相図は人間の拘り・執着心を自覚させるためのもの。描き方がグロテスクなのは計算されてて、見た者に衝撃を加えハッとさせるのを狙ってる。仏教はこういう手をよく使うし、そもそも伝えたいことが何万文字費やそうと伝わらない概念だからそうするしかないんだ。
もちろん神父の死をもって完成するなんて極端な思想とは似ても似つかないがね。生にしがみつきまくって苦悩するのもよろしくないからアンチテーゼとして捨身の法話がある一方で、じゃあ自己犠牲すればいいんだな!!と言えばこの愚か者め、と一喝されるよ。
仏教は言語では表現できない智慧を脈々と伝達してきた一派。王子が育て親を失った精神的打撃と戦場でぶっ飛ばされた拍子に知覚した世界の在り方は、仏教の説く法(ダルマ)に近いし、神父との問答は完全に禅問答だよね。
細かい所の差異はともかくとして、方法論とか経験的に物事を識るやり方が大変に仏教的だよ。
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- 2019年11月21日 22:42
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- >>227
だから「最大公約数」と書いたんだけど…。
輪廻は仏教が発明した訳じゃなく釈迦が生きていた時代に既にインドの民衆に広く普及してた、原始仏教にとって必ずしも核心的な概念じゃないってことは勿論知ってるよ。
ただ、現代の仏教国で原始仏教そのままの形が信仰されてる地域って無いと思う。
そもそもどれが本当の釈迦の言葉か、原始仏教の教えとは何かってのが文献的に立証されたのは近代に入ってから。それまで何十世紀もの間、原始仏教にはなかった(もしくは中核的でなかった)色々な思想が教義の中心に据えられて信仰されてきた。それら全てを仏教と見なさないというのは流石に無理がある。
だから仏教について最大公約数的に説明する時に、原始仏教にはないが広く知られている輪廻からはじめるのは大筋で間違ってないと考えてる。
あと、あなたが原始仏教をどのように理解してるかは分からないけど、あなたの理解ではあの神父の思想は仏教的なの?そこはどう考えてるの?
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- 2019年11月21日 22:52
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- >>232
仏教の「九相図」では死体を徹底して醜い物、汚らわしい物として否定的に描いている。見る人に嫌悪感を催させ、こういう苦しみから逃れるために仏門に入ろうと思わせるために。
対して神父の思想では、(絵を見て不快になる読者はいるだろうが彼の言い分としては)、あの死体は人間の完成した姿、正しく愛を実現した姿だと称賛されている。
死体を見せて「こうなるのは嫌だろ?」と言ってるのが仏教、「こうなるのは良いことだ」と言ってるのが神父、ということです。
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- 2019年11月21日 22:54
- ID:tHnSc8Fx0 >>返信コメ
- >>237
気に入らないと思ってる時点で『差別』と自分で認めてしまってるようなものなのだ
個別の情念はぶっちゃけエゴだがそれが許されないなら神ふざけんな自分で人間に愛教えつつ楽園作るわとクヌートは思ったと
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- 2019年11月21日 23:02
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- >>237
恐らく(作者の意図として)神父はニヒリズムを
多分に意識しているんだと思います。
その点において237さんの感情は理解出来ます。
まあ、この作品は教科書でも実用書でもなく、漫画ですから、
キリスト教の説く愛の解説に終わるのでは無く
「じゃあ、自分の持ってるこの感情(家族愛とか、隣人愛とか)
って何?」と問いかけて読者にやきもきさせるのも、
エンターテイメントの一つじゃないかと。
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- 2019年11月21日 23:11
- ID:rVAvs5Bc0 >>返信コメ
- 個人的な愛は執着だから捨てろってのは仏教的ではあるんだけどな
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- 2019年11月21日 23:19
- ID:ytGY1FBJ0 >>返信コメ
- >>242
>神父の死をもって完成するなんて極端な思想とは似ても似つかない
>細かい所の差異はともかくとして、方法論とか経験的に物事を識るやり方が大変に仏教的
神父の手法と仏教の手法に共通性があるというのは私も否定しないし、むしろ積極的に指摘したと思うけど。
そのうえで、説いている思想は仏教的でないと言ってる。
輪廻を理由に挙げたことで議論が分かりにくくなってしまって、そこは私の落ち度だったと思うので、別の点から同じ主張を繰り返すよ。
神父はこの世界に造物主がいる、人間は神の被造物だ、ということを今も信じている。
これは仏教とは全く前提が異なるでしょ。仏教における法(ダルマ)は、ヤハウェのように人格をもった主体ではないし、この世界を"作った"訳じゃないんだから。
この違いが「細かい所の差異」だとは、私には到底思えない。
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- 2019年11月21日 23:21
- ID:eKjMuqST0 >>返信コメ
- >>245
>>246
まぁ、自分としても「気に入らない」ってだけで博愛を
理論としては納得してる部分もあるんだ。
モラルの範疇内であることは当然だが、個人愛の
差別につながる部分も人間らしさという点で多分好きなのだと思う。
荒い言葉で作品批判の誤解を招いたのならすまない。
当然、この神父の解答が全てだったらここで最終回に
なってしまうの思うので、ここから先は原作者に
いいように感情を転がされながら楽しむよ(原作未読状態)
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- 2019年11月21日 23:32
- ID:pgsgMKsF0 >>返信コメ
- >>205
8巻以降は、アニメが放送終了してからのほうがいいな
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- 2019年11月21日 23:34
- ID:pgsgMKsF0 >>返信コメ
- >>213
あれは酷かったな
コミック派が気の毒だった
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- 2019年11月21日 23:43
- ID:im0kTY3U0 >>返信コメ
- >>213
帯は多分2刷以降は変わってるんじゃなかろうか?
初版から10年たってるし。
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- 2019年11月21日 23:45
- ID:tSPtgarp0 >>返信コメ
- 今回の内容、あにこ便勢に人気だろうなと各コメントに期待してた。
神父の言う「神」は、カトリックの神というよりは
「スピノザの神」=「一神教だけど汎神論」だと思う。
(故にスピノザと同様、異端とされた恐れもあったかも)
おそらく、日本語に訳すのなら「神」ではなく「天」の方がニュアンス理解しやすいのでは。
そして神父の言う「愛」は、東洋でいう「墨家(墨守の言葉の方が有名かも)」の考えに近いかもね
(こちらも「墨攻」という小説や漫画あるので、興味あればドゾ)
-
- 2019年11月22日 00:01
- ID:.DTPNfSS0 >>返信コメ
- クヌート殿下この日に一生分の涙を流してしまったんだな
何気なく動物を殺して食う罪悪を呟いた友人に主人公が
なら今すぐここでお前が命を絶てばその後に食われる筈の
動植物の命が幾ばくか救われるぞと激昂した漫画があったな
今生に生まれ落ちて何が悲しゅうて博愛体言するために
命捧げにゃアカンのじゃ本末転倒じゃヴォケ!
て思想の方が確かに共感出来るわいな
-
- 2019年11月22日 00:06
- ID:H2MuVeFq0 >>返信コメ
- 今回の話題の愛についてピンとこない人はトールズを見てほしい
1.助けても何の得にもならない逃亡奴隷を助ける
2.ハーフダンと対峙しても奴隷を引き取ろうとする
3.戦えば軽く捻ることができるハーフダンに財産の羊を渡す
4.自分を殺そうとするアシェラッド団員を誰も殺さない
5.素手では勝てないと悟ったアシェラッドも殺さない
6.自身が犠牲になることで仲間を全員助けると約束させる
彼が作中で傷つけるべき敵と認識した人物はいただろうか?
彼の中では敵として認識される者はない、ゆえに無敵。
敵がいないゆえに本物の戦士には武器は必要ないのだ
-
- 2019年11月22日 00:07
- ID:NspI8CF50 >>返信コメ
- >>244
九相図ってそういうものじゃなくて、いかな美女でも死ねばこんな風に腐ってガスがたまって虫が湧いて…みたいなのを見て、若い仏道修行者が女性への恋慕を断ち切るために描かれたものだったと思うけど。
真逆の思想というからには、肉体VS霊魂のとらえ方に原理的な違いがあってしかるべきでは。
死体をどう見るかってのは表面的なことで。
-
- 2019年11月22日 00:12
- ID:sdfVZYUW0 >>返信コメ
- >>51
納得はしたんだけど考えれば考えるほど深みにはまっていく…
悪事を行うバイキンマンは論外にしてもそれらの所業を行わなかった飢えたバイキンマンに対しての施し…これも目の前にいる餓えた存在に対しての差別なのだろうか
作中における死者がその身を生きた者に対し糧となる…上手く言えないがこの二者は酷く隔たりがある気がするんだ…
-
- 2019年11月22日 00:19
- ID:M16sCzUY0 >>返信コメ
- >>56
この物語、アシェラッドもそうだけど
「父親(父性)」がすごい重要な要素だよね
-
- 2019年11月22日 00:27
- ID:mYZjcQXu0 >>返信コメ
- いや、トールズのいう敵とは
「生の営み」に対する脅威、挑戦であって
単に身に降りかかる危険(あるいはそれを行う人物など)は
単に立場の違い(考えが違うとか、利益相反するとか)で
しかない、
それは簡単にひっくり返るものだから、
戦うべき(斃すべき)対象では無いと言っているのだと。
あー、自分でも言葉にしにくいですけどね。
-
- 2019年11月22日 00:29
- ID:9UBuSsXy0 >>返信コメ
- アトリに刺された右脇腹よりも背中に刺さってる奴の方が痛々しいなビョルン
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- 2019年11月22日 00:34
- ID:nC7MlUVi0 >>返信コメ
- おーい、愛についてのいろいろな考えや、宗教についての知識で活発な論議もあって結構なことだけども
この場で何らかの結論を出そう、とは思ってないだろうね?
正解のない問いをあまり考えすぎるとノイローゼになるよ
神の沈黙か
「人は神に愛を求めるけど、神はそれに応えない。なぜだかわかる?愛は人間が創ったもので、神は愛を知らないからよ!」というのは別のアニメの台詞でしたっけ
-
- 2019年11月22日 00:39
- ID:NspI8CF50 >>返信コメ
- この神父の思想って、共産主義に通じる気がするw
私有財産は絶対ダメ、全員に平等に分け与えなくちゃダメって。
個人的な愛はエゴだから手放さなけりゃいけない・・・
現実には、共産主義思想のエンジンは、嫉妬と怨念と言われてるんだけどw
自分は持ってないものをアイツは持っててずるい、みたいな・・・
神父は、自分が愛情をもらわずに育ったので、クヌートにああいうことを言った・・・という可能性はないだろうかw
-
- 2019年11月22日 00:44
- ID:M4c0Nx3F0 >>返信コメ
- 原作で1番好きな場面がようやく見られた。これはまごうことなき北海の王ですわ
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- 2019年11月22日 00:45
- ID:.DTPNfSS0 >>返信コメ
- >>261
同じスタジオが制作した「純潔のマリア」だっけ?
クヌート殿下(の中の人)も出演しておられたな
-
- 2019年11月22日 01:03
- ID:CSYsqAKj0 >>返信コメ
- >>51
罪を憎んで人を憎まずってやつだな
残念ながら自分は凡夫なのでその境地に辿り着けそうにない
好意的な人や物や行動を愛し、醜悪な行ないや人や物には嫌悪を示す
自分の心に嘘をついてまで博愛主義になるのは難しいな
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- 2019年11月22日 01:05
- ID:dnfqVA.S0 >>返信コメ
- >>37
愛しているけど「人」ではなく世界のあらゆるものを平等に愛しているから誰も助けないのでしょう。この愛はそういうことでしょ?
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- 2019年11月22日 01:13
- ID:XorEqoRB0 >>返信コメ
- 家族も他人も分け隔てなく愛せないならそれは本当の愛ではないって話やろ
偏って愛したらアウツ
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- 2019年11月22日 01:14
- ID:H2MuVeFq0 >>返信コメ
- >>262
絶対共産主義みたいだと言ってくる人がいると思ったよ
実際に共産主義は全ての人が欲を絡めずに勤勉に働き、隣の人よりも豊かな生活を求めない、という条件があるがすべての人間がこう思うことは不可能として理想論でしかないという点は一致してるかもね。
かといって資本主義を奨励して、金で買った奴隷に鞭打って主人面する金の奴隷になるのが望ましいかといえばそれも嫌だろう?
この作品はいろんな側面から世界が見れて本当に感慨深いね
-
- 2019年11月22日 01:21
- ID:iO8B5qE80 >>返信コメ
- もっと、シンプルに考えたらいい。
自然その物が「愛」
自然への畏敬の念が最初の「神」
しかし、人間が増えて自然任せでは限界が来たので、自然に頼り切らない=神から精神的に独立した「王」が産まれた。
これは「原初の王」が再誕した場面だと自分は解釈している。
-
- 2019年11月22日 01:26
- ID:nC7MlUVi0 >>返信コメ
- >222
だからと言って数を理由に命の選別をすることが愛とも思えんが
他の子はわからない、けどこの子を救うために行動できるのは自分しかいない、となれば優先順位も変わる そこに”個の愛”が存在する意味もあるのかも?
-
- 2019年11月22日 01:32
- ID:nC7MlUVi0 >>返信コメ
- 原作で耳(本名ついに語られなかった それとも無いのか)が死んでいるなら、それを示す場面が必要だろう 首を玩具に、なんてえげつない描写は要らないが(紙媒体と違いアニメじゃ不快感が強すぎる もっとも実写でそれをやったVシネマもあったけど)それをしなかったという事は無情に省略したのか、次回にはっきり死に顔を出すのか、オリジナルの出番があるのか?
-
- 2019年11月22日 01:46
- ID:YuN9TMpa0 >>返信コメ
- >>51
悪事の定義も微妙だけどね、アンパンマン。
バイキンである時点でパンとは相入れない菌だし、彼の意見もバイキン目線で見たら正当な行為であり正義だもの
小さいの含めてばい菌はもろとも悪という概念がある時点で、何をしても悪役にしかならん
ヴィンランドサガにおける問答では明らかにアンパンマンはそれでは無い、明らかに不利益になる事は避けようとしているだろうよソイツは。
-
- 2019年11月22日 01:50
- ID:9UBuSsXy0 >>返信コメ
- トルフィンは投げナイフで何人も瞬殺してたし
アシェラッドは50人相手に渡り合ってたから
ビョルンもキノコでパワーアップして10人ぐらい余裕だろと思ってたけど
結構刺されまくってて案外普通だったんだな
-
- 2019年11月22日 02:17
- ID:wwU1675.0 >>返信コメ
- >>61
>チビとはいえ数十キロの人間を30m?も蹴り飛ばすってどんだけだよw
まぁそこらへんはねw
槍をあの距離、あの威力で投げている時点で
現在のトップレベルの陸上投擲選手の数倍から数十倍の身体能力無ければ無理だろうからね。少なく見積もっても。
つまりあの室伏の数倍から数十倍、人じゃないですねw
-
- 2019年11月22日 02:17
- ID:iLNByioY0 >>返信コメ
- 神の愛は人間では体現できないってね
人は人らしく誰かを愛したらいいよ
差別とか言葉が悪いわ
-
- 2019年11月22日 02:24
- ID:wwU1675.0 >>返信コメ
- 原作読んだときはこのクヌートの覚醒が唐突に感じたけど
アニメで見たら納得したというか腑に落ちた
漫画は読むペースとか、先に原作読んで知っていたからというのもあるかもしれないけど。
-
- 2019年11月22日 02:33
- ID:fRr5Lagf0 >>返信コメ
- >>212
元々は聖書にも輪廻転生てきなことが説かれてたんだけど
死んでもやり直せるってなると「人生は一度きりでやり直しがきかないんやで」って信仰集めたいキリスト教会に都合悪いから聖書から削除されたんじゃなかったっけ
それが削除される前の原本が見つかったのが死海文書って聞いた
-
- 2019年11月22日 03:00
- ID:9W7kMLws0 >>返信コメ
- 三界の狂人は狂せることを知らず
四生の盲者は盲なることを識らず
生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、
死に死に死に死んで死の終わりに冥し
-
- 2019年11月22日 04:27
- ID:xvspvUKy0 >>返信コメ
- >>255
愛の話題からズレて申し訳ないんだけど、そうやって並べられたトールズの行いをみると、言いたかないけど家族泣かせだよなあ。結局、誰をか助けるために誰かを泣かせてる。口だけじゃなく実践してるし立派だと思うんだけど、自分からみたらいらぬ立派さ。神父にはそれ差別っすよ言われそうだけど、差別で結構、それでいいよって返すと思う。
-
- 2019年11月22日 04:38
- ID:RjRDPXDQ0 >>返信コメ
- >>233
しかも実は、欠けているのは②だけじゃなかったという・・・ね。
一言で語れば、今回、アニメ化された序章部分って、少年たちが、安寧の揺り籠の中から荒野の大海へ放逐される物語だから。まあ、新OP映像のラストの映像を深読みすれば、感の良い方なら、トルフィン達の行く末が何となく判ると思う。
-
- 2019年11月22日 04:56
- ID:RjRDPXDQ0 >>返信コメ
- >>61
あれ、トルフィン自身の跳躍力も上乗せされてプラスされていることを意外に見落としている人多いね。
トルケルが直前に言ってただろ。「足のバネで(蹴りの)衝撃を殺したか。やるねぇ」(これをしなければ、蹴りが胴体に直撃して下手したら即死)
つまり、トルケルの蹴りのタイミングに合わせて、トルフィン自身がトルケルの足を強く蹴って上方へ跳躍した。つまりトルフィン自身の脚力の強さがある。彼の跳躍力の凄さは7話・9話で証明済み。ただ、誤算だったのはトルケルの蹴りの威力があまりにも強すぎたこと。相乗効果で制御不能な程の高度まで吹っ飛ばされ、後はご覧の通り。
しかし回避不能と見て、瞬時に判断した反応力は流石。このあたりのセンスの良さをオジサン達は買ってるわけだね。
-
- 2019年11月22日 06:43
- ID:0jCA1B4p0 >>返信コメ
- >>275
まあラテン語だとそもそも日本語では「愛」の一単語で片づけている言葉が、個別の内容で別単語に分けられているからな
-
- 2019年11月22日 07:32
- ID:dnfqVA.S0 >>返信コメ
- 神の愛が万人に等しく与えられるものという理屈なら神に助けを求めたところで絶対に与えられることはないって事になるよね...個人を救うのであればそれと等しい愛を他の生き物達に与えなければいけないわけだし
-
- 2019年11月22日 07:33
- ID:DxXquG1a0 >>返信コメ
- 神父の「愛観」を聞いていてゴールデンカムイの登場人物、青山賢吉を思い出した
レギュラーである谷垣源次郎の一つ年上の親友であり、彼の妹ふみの夫だった人物
ある日ふみを殺害して失踪。兵士となるのだが、その動機、動機を知らせずに去った理由、顛末に至るまで作中世界観である日露戦争前後の時代背景に思いを馳せれば彼の行動原理は全て他者にのみ捧げられた「愛」だった
ゴールデンカムイの中でも出色のエピソードであるため、ぜひ原作漫画なりアニメ版なりでこの話を見ておくことをお勧めする
-
- 2019年11月22日 07:50
- ID:IxwqMGdZ0 >>返信コメ
- >>270
せやなぁ
自分のたとえは愛というよりは、パンプキンシザーズの正義という機能の問答のほうに寄ってるかも
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- 2019年11月22日 09:05
- ID:iPEKHwO30 >>返信コメ
- >>272
盗人にも三分の理w
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- 2019年11月22日 09:51
- ID:ZInEJfRe0 >>返信コメ
- >>222
しかもあれってアメリカでの臓器移植目的な事が多いけど、その移植可能な臓器の順番をスキップする為の金だからね…
まさに他の子供を押し除けて自分の子さえ良ければいいという行動。
親としては当然だろうけど
-
- 2019年11月22日 11:41
- ID:APUpgIF70 >>返信コメ
- ロックスミス「気安く愛を口にするんじゃねぇ」
-
- 2019年11月22日 12:18
- ID:10hQjgE70 >>返信コメ
- 一応補足しておくと、
家族愛とかの儒教的な「偏った愛(神父の言う差別)」の方が
生物学的には(および「利己的な遺伝子」の視点では)動物として通常
ではあるんだよね(そうやって40億年かけて進化してきた生き物が、数千年ごときで変われるかというと・・・)
>>285
もし正義で例えるなら、同じく他の作品での例になるけど
・Fateゼロにおける衛宮切嗣の「(全てを救う)正義」
・Fate~雪下の誓い~における衛宮士郎の「(世界よりも妹を優先する)悪」
とかが近いかも?
-
- 2019年11月22日 12:41
- ID:elWNhEQO0 >>返信コメ
- うーん、愛着が差別ならべつに差別でもいいし。ちょっと前に流行ったトロッコ問題も死ぬのが自分の知り合いならそっちを救う方にポイントを切り替える。簡単に解決!両方知らないひとだったらどっちでもよくね?
昔ナウシカでクロトワが「戦地にはそんなガキ何千といるんだぜ!そいつらを全部拾って歩くつもりかよ!」って言ってたけど全部拾わなくてもいいの。気に入った奴、救えるだけの奴でいーんだよ。
本物の戦士ね・・・。自分は人を殺してまで利益を得ようとは思わない。でも武器を捨ててヌルっと殺されるのも嫌だ。だから戦争について徹底的に研究してガチガチに武装するけどなるべく平和主義的な態度で臨みたい。ただの戦士で充分だし、本物になろうとは思わない。
仏教に輪廻転生はないよ。死んだら塵になるだけさ。仏教徒と始めて会戦したキリスト教徒の領主は「死んだら天国に行けるのではないのか?死んだら塵になるだけ?それでどうしたら戦場に立つモチベが持てるんだ?なんだこの虚無の徒達は!恐ろしい!」って驚愕したらしいよ。
転生や天国は、まーそうでも言わないと坊主は白いベンツに乗れなくなるからね。キリスト教も凄いけどね。ヨーロッパの大聖堂なんてどんだけ民衆から搾取したんだよ、って感心する。
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- 2019年11月22日 13:13
- ID:8zImC29v0 >>返信コメ
- >>281
跳躍力っていうか、高いところから飛び降りたときに
着地の衝撃を吸収しきれずにつんのめることがあるでしょ。あの反応だよ。
別にトルフィンが自発的に蹴りの衝撃を利用して跳ぼうとしたワケじゃない。
-
- 2019年11月22日 13:23
- ID:XRVeav9G0 >>返信コメ
- 死が救いだと思い至ったが教義で自死は禁止されてるからな
そら酒に逃げますわ
-
- 2019年11月22日 13:30
- ID:oAsGX16L0 >>返信コメ
- 一つ言いたくなるのは、Wikiの成仏のとこ読んでもらうのが早いけど、日本人の仏教って「成仏」の仏教なんだよね
死後の魂が成仏して安らかな状態になるという日本オリジナル味が強い死生観
これは元から怖れや祟りを強めに気にする民族性があって(天災が多い土地柄だから発達した…たぶん…)、仏教が入ってきたときに融合して死後の成仏という考え方になった
だから、仏教と言えば仏教だけど、ノリは死後の救済に重きを置く中世キリスト教に近い
原始仏教・上座部仏教・大乗仏教の、修行で輪廻転生等から脱して涅槃に至るノリからは遠い
とはいえ、日本でも僧侶なら本格的な考え方するわけで、ダブスタみたいな…
なんでまあ、ヴィンサガが仏教的かとか日本的かとか考えるときに、我々日本人が仏教哲学的な考え方をしてるってとこから始めちゃうとヤヤ違和感っていう
大乗仏教をさらに一段階お気楽にした感じ…なのかなぁ
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- 2019年11月22日 13:49
- ID:SQ.LjUUJ0 >>返信コメ
- >>73
耳はやっぱり死んじゃったんだね…
悲しい。。
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- 2019年11月22日 13:49
- ID:mYZjcQXu0 >>返信コメ
- 動物であれば弱肉強食であっても、
「自己」と「他者」の区別が無い所為に、
ただ自然に身を任せ生を全うするだけだが、
人間は「自己」を獲得したがゆえに、
「生の生き辛さ」を他要因に転嫁しがちになる。
肉体を持ち、自己を認識出来た、人間にとっては如何しようのない
この事に、何とか説明をつけようとしたのが宗教であり哲学。
ちなみにここでいう「他者」とは、
「自分」と同じように生きて思考する存在が、他に存在する
ということを認識する、という意味での「他者」。
-
- 2019年11月22日 14:28
- ID:8NNaP.bs0 >>返信コメ
- 覚醒を引き当てたクヌート王子、その内ラグナル団やラグナル騎士団とか創るのかな?
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- 2019年11月22日 14:59
- ID:5TirLcSq0 >>返信コメ
- >>215
巨乳もちっぱいも分け隔てなく愛でる、愛の体現者(本当の戦士)
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- 2019年11月22日 15:38
- ID:i38qxSPj0 >>返信コメ
- あっそうだ(唐突)
原作の23巻出てるぞ
-
- 2019年11月22日 17:13
- ID:aXCGjq030 >>返信コメ
- トルフィンとトルケンの対決が楽しみだったけど蓋開けたら王子覚醒に持ってかれた
神父の話興味深い 演出も相まってなんか納得させられるなあ
-
- 2019年11月22日 17:50
- ID:uevLCNFu0 >>返信コメ
- 造物主は被造物を愛したりはしない。
被造物こそが造物主を愛するのだ。
-
- 2019年11月22日 18:26
- ID:kbW2vIks0 >>返信コメ
- 戦うことに限らす、お全儲けにしても、エッチなねえちゃんを描くことにしても、見方によっては罪深いが、別の見方をすればそれは才能でもあるんたよな。問題は欲に駆られ得手不得手があって不器用なのが人なんたから、それらを社会としてプラスの方向に働く仕組みや場所をつくることよな。それが現世をハッピーにする方法やと思う。
型にはめたり否定したりするんしゃなくて。そういうことが出来るリーダーはいつの時代も求めらるし、それが聖俗の役到分担というかア二メていう王の務めなんたろうな
-
- 2019年11月22日 18:27
- ID:kbW2vIks0 >>返信コメ
- クヌートは意味を与えてやろうといったが、なんでもかんでも否定するのはバカでもできるんだよな。本当に難しいのは、物事を肯定したり意味や価値を与えることよな。そして新しい価値が生まれれば社会はどんどん豊かになるわけで。勝手なものさし作って否定するだけでは、文化も幸福もなにもかもなくなるよな
-
- 2019年11月22日 19:29
- ID:DA2.u9Qj0 >>返信コメ
- この神の愛の理屈でいくと、キリスト教徒とそれ以外を明確に差別している旧約聖書辺りはどうなるんですかね
-
- 2019年11月22日 19:33
- ID:NspI8CF50 >>返信コメ
- >>281
そんなマジメに解釈してもしょーがない
何がどうなったってあんな何十メートルも飛ばないってw
正直、こういうあまりにもリアリティの欠如した少年マンガ的誇張はやめてほしいんだけど・・・
程度問題だけどね。
-
- 2019年11月22日 19:37
- ID:xPdYjFzi0 >>返信コメ
- >>285
途中で読まなくなった人多いと思うけど、パンプキン・シザーズのテロ編面白いよな
正義と愛の哲学とか好きな人におすすめ
-
- 2019年11月22日 19:55
- ID:Tmr2Ud1F0 >>返信コメ
- >>279
ユルヴァ「全く父上は面倒な人だったよね!」
-
- 2019年11月22日 20:18
- ID:WD5zw.jY0 >>返信コメ
- >>297
尻でいいじゃん
-
- 2019年11月22日 20:41
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>135
トルフィンが言うセリフになるけど
俺ら(トルケル軍)狩る側
お前ら(アシェラッド団)狩られる側
-
- 2019年11月22日 20:58
- ID:wH1P8Ms40 >>返信コメ
- クヌートかっこいいんだけど
史実的には今後ヴァイキング取りまとめて侵略しまくる王になると思うとなんだかなぁ。こいつの言う楽園は差別に基づく強者にとっての楽園にしかならんし、開き直りに感じるわ
-
- 2019年11月22日 21:01
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>130
ヴァルハラは、殺して殺して殺しまくって戦場で武器を携えて死ぬ事により無類の戦士として認められて初めて迎えられるので殺しまくるのは当たり前で殺されるのも当たり前の世界観だぞ
平伏云々は、コミックス8巻読め
-
- 2019年11月22日 21:06
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>152
仏教にも大きく分けて大乗仏教と小乗仏教ってのがあってな、クヌート王子の思想は仏教じゃない
-
- 2019年11月22日 21:09
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>156
小乗仏教じゃないな
-
- 2019年11月22日 21:11
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>179
おうおう、鼠蹊部から性器にかけての曲線の美しさを知らないのか?
-
- 2019年11月22日 21:15
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>218
あの神父、髪の毛を整えて、ヒゲを剃ると男前なんだぜ、しかもその辺のヴァイキング(ノルド戦士)よりも酒に強いってんで…
-
- 2019年11月22日 21:16
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>219
分け与えること、施しの精神こそが真の愛
-
- 2019年11月22日 21:20
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>260
背中は筋肉で止まっているので致命傷にはなってない
右脇腹は、レバーを傷つけているので結構致命傷
-
- 2019年11月22日 21:23
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>262
おいおいw共産主義思想は、キリスト教圏で一番戒律に厳しいドイツが発祥の地だぞ
思想の根底にキリスト教があるのは当たり前だろ
最もスターリンは、宗教を否定したけどな
-
- 2019年11月22日 21:26
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>267
だからその愛するというのはどういうものなのかという事が語られたんだよ
何を見てたんだ?
-
- 2019年11月22日 21:30
- ID:caCHiekh0 >>返信コメ
- >>269
いやいや、王が先だぞ
-
- 2019年11月22日 22:16
- ID:xnsZ6mVu0 >>返信コメ
- 愛だろ!愛!
-
- 2019年11月22日 23:22
- ID:xjbfzKDX0 >>返信コメ
- >>127
聖帝乙
-
- 2019年11月22日 23:31
- ID:kb.fX.pE0 >>返信コメ
- 個人的な感想として、トールズは強くて博愛主義で戦う相手にも優しくて立派だと思うけれども、家族を深く愛して大切にしている事が立派な一番の要素だと思う(博愛主義と両立した上での話)。
もしトールズが、家族を赤の他人と全く同じに扱っていたら、少なくとも俺は、「完全無欠の博愛主義だ、すごく立派」などとは思わないな。むしろ偽善的だと思うだろうな。仮に博愛主義実現の為に当然の様に家族を犠牲にして何とも思わない人物だったらなおさら。
もちろん、究極の二択状態でもないのに他者を犠牲にして家族だけ大切にするのも、おかしな話だと思うが。
-
- 2019年11月23日 00:52
- ID:PP9BborN0 >>返信コメ
- んー、何方か片方、というか
個人と大勢、与えるものと与えられるもの、
奪うものと奪われるものといった分け方、見方が
既に愛とはかけ離れているといったことではないだろうか。
どちらか天秤にかけるというのは、
単に行為であり分別の結果でしかないと思う。
トールズはそういった見方を越えて、
さらにはそのように生きようとしたのではないだろうか。
まあ、「まだこんなもの(剣)に頼らざるを得んのは
オレが未熟だからだ」と言っているけど。
-
- 2019年11月23日 02:41
- ID:mNziQ.p00 >>返信コメ
- >>322
うん、やっぱり人間なんだから、自分に縁のある人をまず大事にするのは基本だろうよ
それを「差別」と断じるというのは…
地面から離れた、頭でっかちの思想だと思うね!!
気になるのは、作者は神父の口を借りて自分の思想を語ったのか、ということ…
-
- 2019年11月23日 02:44
- ID:g5Fy.r.J0 >>返信コメ
- >>290
トロッコ問題か・・・。
「よけろって叫ぶ」とか「脱線させる」と答えたら無理と言われたので、「身体を張って止める」と答えたら「テリーかよ!」ってツッコまれた。
・・・ゴメン。今考えた。
-
- 2019年11月23日 07:44
- ID:m1mioeGw0 >>返信コメ
- >>324
語ってるんじゃないのかな?誰かに聞いて欲しい事あるからこそ描いてるんだろうし、それは別に変な事じゃないと思うけど。こういう感想欄でコメ書くのもツイッターで呟くのもブログや小説書くのも、みんな根っこは同じだと思う
-
- 2019年11月23日 10:08
- ID:wCuFrHJw0 >>返信コメ
- r
-
- 2019年11月23日 10:26
- ID:mNziQ.p00 >>返信コメ
- >>326
気になるっていうのは、思想の中身自体だよ。
クヌートが王として覚悟を決めるために、ラグナルからの愛を否定するくだりが本当に必要不可欠だったかなあ??と…
作者はクリスチャンらしいけど、大きな愛を実現するためには個人的な愛を断念しなければいけない、という考え方なんかな~
それには疑問を感じる、と言いたかった。
-
- 2019年11月23日 11:24
- ID:tUlLOk.v0 >>返信コメ
- ラグナルの愛は博愛に至るプロセスの一歩目としてはアリだけど
クヌート愛で足踏みした結果が戦争や村人虐殺黙認になってしまっていて
眼前の惨劇から考えれば明らかに「足りない」
で、こういった構造に気付いたクヌートは王になる意義を見い出し覚醒する
要するに、尊いラグナルの愛ですら、人間が平和に暮らしていくには足りず、ただの差別になってしまっていて、虐殺なども発生してしまう、という悲しさだと思うよ
否定ってよりも、足りないから悪事に至ってしまう悲しさ
ハードル高いといえば高いけど、戦争や虐殺を黙認したらハードルの意味ない
-
- 2019年11月23日 11:41
- ID:wcSFc.tn0 >>返信コメ
- >>328
作者さんは神学者でも哲学者でもなくて、漫画家(作家)さんなんだから
本人の思想と言うよりは、あくまでストリーテーリング上の都合や判断でしょ
-
- 2019年11月23日 12:28
- ID:mNziQ.p00 >>返信コメ
- >>329
そうだね
ラグナルの愛は、母性的な愛かもね。何よりもウチの子が大事で、暖かく守り育てるという。
それだけじゃダメで、厳しい現実に立ち向かって、より大きな愛を実現する人間になっていかないといけない。
でもやっぱり子供時代にそういうものをもらわなけりゃ、人間として大事なものが欠けた人格になる訳だしな。他者に尽くせるようになるためには、まずそういう基盤がないと・・・
そういう点で、「差別」と切って捨てた神父(作者?)にはちょいと異議ありかなw
-
- 2019年11月23日 12:37
- ID:B3nTrzJt0 >>返信コメ
- アシェラッドは真の王に仕えたいと願うならコンスタンティノープルにいってヴァリヤーギ親衛隊に加わってバシレイオス2世に仕えればよかったんじゃないかな?
かの皇帝も一切の贅沢を慎み、妻帯せず愛人すらもたず、どんな屈強な兵士でもねをあげる暑さ寒さに平然と耐え、ひたすらこの世界に「ローマの平和」をもたらすことにのみ邁進するような人物だしおおむねアシェラッドが求める条件に一致すると思うんだけど
-
- 2019年11月23日 12:44
- ID:ECFGRKqM0 >>返信コメ
- >>309
まあ、この辺の当たりの詳細や矛盾等は、無論クヌート本人もちゃんと自覚していて、それでも尚、理想実現のため前に歩まざるを得ない苦悩。本作のテーマのひとつとして後々の章でも描写され追及されていくのでね。
要はその後の章も(原作者曰く、四部構成の物語なので。今回のアニメ化は本当に起承転結の起の章に過ぎない。現在、最後の結の章執筆開始のこと)シリーズ化して、アニメ化して欲しいなと。
-
- 2019年11月23日 12:58
- ID:ECFGRKqM0 >>返信コメ
- >>314
しかも若い!王子とは、何とたったの〇才違いだったという・・・・世にも恐ろしい事実(笑)
-
- 2019年11月23日 12:59
- ID:tUlLOk.v0 >>返信コメ
- >>331
子供時代だの何だの現代日本の感覚でしょ
あの問答は村を全滅させたヴァイキングが逃げ切れず全滅しようとしている土壇場でのものだからね。まったく当てはまらない
強いて繋げるなら、作中のような時代があっても戦争は止まらず、近世近代となって20世紀になってやっと、戦争および大量破壊兵器や虐殺へのブレーキがかかりはじめて、先進国なら誰もが博愛と平和を理想論として語れる時代になった(内情は全く怪しいけど)
つまり、クヌート愛を基盤に博愛へ行けるはずだから差別よばわりはナンセンスっていうのは誤りで、現実問題として博愛へ行きようが無かった作中の時代および作中のシチュを考慮しなきゃいけない
同時に、神父の絶望は直後のクヌートの奇跡で打破されるわけでね
差別と割り切ったからこそブレイクスルーが発生して前進した。要するに差別に過ぎないという見方は良い発破になったわけで、大事
否定せず対象を広げていけばいいなんて生温い考えじゃ覚醒はなかった。そういうお話なんだよ本当の戦士をテーマとしたヴィンサガは
-
- 2019年11月23日 13:47
- ID:xaXvpWNB0 >>返信コメ
- >>324
縁者を大切にするのはあくまで人の範疇における愛
ここで言う王やら真の戦士やらは地上において神に取って代わるものだからそれだけでは足りんのよ
-
- 2019年11月23日 13:58
- ID:dH2.OZ6J0 >>返信コメ
- 「自分の個別愛は正しいもん!清らかだもん!差別って言うんじゃねえ!(意訳」というのが多くのコメにあるがそんなこと言ってしまってる時点でもう愛じゃないんだよね
-
- 2019年11月23日 14:08
- ID:bG3ELD.10 >>返信コメ
- 絶え間なく降り注ぐこの雪のように君を愛せば良かった、ってな
そんなのは良いとしてとにかく神回だった
作者とアニメ関係者すべてに感謝
-
- 2019年11月23日 14:09
- ID:mNziQ.p00 >>返信コメ
- >>335
確かにねw
子供の人権もくそもない時代だし。
それに西洋文明って日本と違ってすごく過酷な成り立ちで、「征服」の意思に満ち満ちてるからな~
そもそもの「絶望」の量をを共有できてなかったかな。
でも、20世紀に入ってから戦争のブレーキがかかったってのはどうかねー
メディアを使って綺麗ごと言ってごまかしてるだけで、何ら変わってないと思うよ、バイキングの子孫たちは。
-
- 2019年11月23日 14:50
- ID:HzoAMu9T0 >>返信コメ
- >>279
ズレてないんじゃないかな?>>191がまさしくそういうことを言っているよね。
つまり家族愛より博愛を優先するとどうなるかという話。
-
- 2019年11月23日 15:23
- ID:fDKcUQ840 >>返信コメ
- >>340
まあ、そこが博愛の一番難しい所だからねえ。
だから出家して世俗と縁断つって制度がある訳だし。
権力者も折り合いの付け所で悩む所。
トールズは、「戦士でありながらその境地に達した(それも口だけでなく体現できてしまう)」から凄いんだよね。
-
- 2019年11月23日 15:27
- ID:eFGGHGMo0 >>返信コメ
- >>328
「現実は乱暴者のなすがまま、神の慈悲や加護なんてどこにもないじゃないか。そうか、神の愛を人の愛憎で測ろうとしたのが間違いだった。人レベルの愛など愛ですらないのだ」みたいな絶望的境地に達したのが神父。
それを受けて、その先に「ならば私が、神に代わって人の世を統べてみせよう」と。すなわち一個人を超えて〝王の視座” ある意味、神と対等といえるような立ち位置に至ったのがクヌートの覚醒・・・ってことなのかな、と理解しました。
「人の愛か神の愛か」の二択とかではなく「人の上に立つ者の覚悟」に目覚めたシーン。 かな、と。
-
- 2019年11月23日 15:45
- ID:3DKMU1x50 >>返信コメ
- >>285
クヌートの苦悩と決意は「王としての務め」を果たそうとすることからも来ているので(認識された時代がかなり後になるがノーブレスオブリージュ的思考)
上から平等に降り注ぐ愛アガペーの実践にこだわるのは分かるし
そこがパンプキンシザーズの「貴族の務め」と重なるのも分かる
-
- 2019年11月23日 15:54
- ID:3DKMU1x50 >>返信コメ
- >>299
アニメでは「トルフィンとトルケルの拳を通した問答」と「クヌートとヴィリバルドの聖書主義的問答」が交互に展開するから双方の対極性と類似性が際立ってて面白かった
目覚めて別ステージに立ったクヌート側にスポットが当たると少年漫画・アニメ的に盛り上がるはずのバトルもどこか滑稽に見える
それも狙った演出なのだろう
OPで示される通りこの時点のトルフィンは先を行く者らの背を追うも見失うしかない迷子なのだし
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- 2019年11月23日 16:36
- ID:aLC2jLsz0 >>返信コメ
- トルグリムのシーンのちょっと手前で耳が死んでる画があるな
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- 2019年11月23日 18:16
- ID:EIzXt9zj0 >>返信コメ
- >>337
私は※334でなく※332ですので横からになりますが。
私は自分の個別愛を不純なエゴだととっくに承知していますよ。差別の面がある事もとっくに承知しています。
博愛を除いた世の中の多くの人々の愛の全てが差別に過ぎないと蔑視される事に個人的に納得出来ないだけです。
それと、今回のエピソードとは関係ありませんが、レッテル貼りは本当の愛でしょうか?
>>335
言い方を変えると、個人愛を優先し過ぎて王子の為に村人を犠牲にする様な行為は愛ではなく差別だという事でしょうか?それはその通りです。
また、昔日本で動物愛護の精神が根付くきっかけとして、生類憐れみの令が劇薬として作用した様に、今回クヌートは個人愛を全て差別と極論して博愛を推し進める劇薬になろう、という事ですか?ネタバレになるならご回答はいりませんが。
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- 2019年11月23日 18:34
- ID:cQs4d.oG0 >>返信コメ
- >>346
『父よ…もはやあなたの救いは求めぬ』
『あなたが与えてくれぬなら…我々の手で!この地上に…再びの楽園を…!』
って言ってるから博愛とか無理だし神様当てにならんから自分でやろうってことでしょ
『戦士たちよ。私の家臣になれ。戦わねばならぬ時と相手を…教えてやろう』
『そなたたちの戦いに、生と死に。意味を与えてやろう』
まあヴァイキング使った征服王にでもなるんかね。親父のスヴェン王と同じ道だな。
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- 2019年11月23日 19:01
- ID:bpWJp3zN0 >>返信コメ
- >>12
すごく分かりやすくていいね~。
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- 2019年11月23日 19:05
- ID:EIzXt9zj0 >>返信コメ
- >>347
347さんの解釈では、神父は神の代弁者として神の愛について語っていて、それを聞いたクヌートは、博愛主義全肯定で個人愛全否定の神を信じるのをやめた、という感じですか?もしかしたらそれはそういう事かもしれませんね。
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- 2019年11月23日 20:33
- ID:EIzXt9zj0 >>返信コメ
- >>346
>>私は※334でなく※332ですので横からになりますが。
すみません、私は※332ではなく、※322でした。
332さん、巻き込んで申し訳ありません。
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- 2019年11月23日 20:57
- ID:m1mioeGw0 >>返信コメ
- >>328
そこは幸村先生がそういう思想思考とかではなく、キャラ毎のルート分岐みたいなもんかと思うけど。
大きな愛を実現するためには個人的な愛を断念しなければいけない、そう考えて行動していくクヌート
大きな愛を実現しようとし、尚且つ個人的な愛を断念してはいけない、そう考えて行動していくトルフィン
同じ場所を目指しつつ違う道をいく二人の若者のお話的な
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- 2019年11月23日 22:33
- ID:PyjpkZ3.0 >>返信コメ
- 野暮なようですが、クヌートがもっと早く覚醒していたら、しななくて済んだ人もいたような。。。ビョルンももうダメっぽいし。
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- 2019年11月23日 22:59
- ID:D.0CvjwB0 >>返信コメ
- 「愛してくれ」ってのは「自分の優先順位を上げてくれ」ってことだな。
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- 2019年11月23日 23:08
- ID:SWKbecym0 >>返信コメ
- >>352
犠牲があってこその覚醒だから……
悟空の超サイヤ人化におけるクリリンみたいなもんだ。
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- 2019年11月23日 23:33
- ID:QYyeKtbL0 >>返信コメ
- みんな100か0かで考えすぎだろ
別に今すぐ家族を他人と平等に扱う必要もないんだよ
ただこの作品を見た事で明日から他の人にほんの少し優しくしてやればいいだけだよ。
-
- 2019年11月24日 02:12
- ID:Dse0mN0P0 >>返信コメ
- >>355
ワロスwwwwwwwwwww
いや…もうそれでいいよw
議論これで終わりww
-
- 2019年11月24日 10:15
- ID:SuJ0IMNS0 >>返信コメ
- もしも自分は違うと言いたいなら、煽りはしない方が良いのでは…
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- 2019年11月24日 11:45
- ID:G2j6CB6w0 >>返信コメ
- >>317
そら、神は二人要らないもの
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- 2019年11月24日 12:22
- ID:gsW1850j0 >>返信コメ
- 最初から人の「情」は神の「博愛」とは違うものですよ
ってだけの話なんだから、怒ったり反発するような話じゃないし
「差別」って言葉にショックを受ける人が居るのは分かるけど
どっちが上等とかどっちが本物って話でもないから
「自分の愛は偽物じゃない」なんて必死になることないんやで
神と同じ博愛を持ち合わせてたら人間ちゃうしな
-
- 2019年11月24日 13:21
- ID:z70s24Gf0 >>返信コメ
- レッテル貼りではありません?
それと300超えで議論多発のスレでなぜ今だけ?
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- 2019年11月24日 14:27
- ID:1iez51bG0 >>返信コメ
- >>359
まあ一般モラル的には差別=悪だからねえ
自分の愛情を悪とか言われたらそらねーよと思うわな
-
- 2019年11月24日 19:39
- ID:quTFN5RR0 >>返信コメ
- >352
野暮というより無いものねだり 人間に、都合のいいそれこそ神の反応を求めてるよ 覚醒ったってゲームキャラのレベルアップじゃないんだから
自我を持つこと自体が主の愛に反するなら、人間が生きる意味はどこにあるのか、それを見出そうとしているようにも見える
>356
ピョルンみたいにキノコでも食ったの? 笑えるやつを
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- 2019年11月24日 19:44
- ID:quTFN5RR0 >>返信コメ
- 神父の言葉と王子の反応にみんな哲学したくなってるけど、もう一つの問いートルケルの「本当の戦士って何だ?」も簡単ではないな
で、本当の戦士って何だ?
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- 2019年11月24日 23:09
- ID:J.ZYU7QH0 >>返信コメ
- >>本当の戦士
「生の生き辛さ」に対抗することですよ。
昔ならそれこそただ「生きる」為だけでも大変だったし、
今なら犯罪、事件事故、天災、社会との軋轢などなど…
理不尽とか無情とか、やり場のない怒りを
どこへ向ければ良いのか。それに答えはあるのか。
強いも弱いも関係ない、
「生きる」ために戦う戦士のことですよ。
…なーんって言ってみる。
-
- 2019年11月24日 23:17
- ID:gsW1850j0 >>返信コメ
- >>363
つ>>297
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- 2019年11月25日 22:24
- ID:jsuhEg1m0 >>返信コメ
- >>221
南欧だとオレンジとかオリーブとかの方がポピュラーだよね
旧約でリンゴはどっからでたんだろうって思うわ
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- 2019年11月26日 16:43
- ID:3RTb7NlM0 >>返信コメ
- >>363
3つ思いついた
1.イエス・キリスト
2.上泉信綱(岩明均版推奨)
3.アメニモマケズカゼニモマケズ…
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- 2019年11月26日 19:47
- ID:VATRBnBA0 >>返信コメ
- 親しいもののために懸命に生きて、身を粉にして働き、
その幸福を願い不幸を嘆くような善良な人々でさえも、
親しくないもののために同じ事はしないし、出来ない
普通であればそれを仕方の無い区別と割り切るけれど、
幸村先生は差別という強い言葉で表現したというお話
-
- 2019年11月27日 00:51
- ID:LkaD4Nht0 >>返信コメ
- >>332
後にトルフィンがその土地に行くことになる
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- 2019年11月27日 01:20
- ID:ObvJYD9W0 >>返信コメ
- >364
生きんとする者はみな戦士か けど”本当の”という形容に値する存在は、生きることに必死なだけでは得られないものを知ったのだろうか
どうやらシリーズを通して問いかけられる問題らしい
グノーシス主義だったかな 知恵の実を人に与えた蛇は誘惑の悪魔ではなく、知恵を独占する神に逆らった恩人とするのは
神父の語りと王子の決断、現代人にはそのまま受け入れられる訳ではないにせよ、視聴者の価値観を揺さぶるだけのインパクトは十分にあったというところか
そんな体験をできる作品が傑作とすれば、今のところ本作は成功している
-
- 2019年11月27日 16:47
- ID:qlInboxp0 >>返信コメ
- スターウォーズのダースベイダーが無関係な人は容赦なく○す反面身内(息子のルークや元弟子のアソーカ)には結構甘かったりするのも特定の人への愛情が愛ではなく差別だからか…
-
- 2019年11月27日 23:28
- ID:8RTBwC2v0 >>返信コメ
- >371
その特定の人への愛情がエピソード3では国を滅ぼしたんだったな
そしてエピソード6では銀河を救った
個人の愛からより大きな愛に広がる場合もあれば、エゴの肥大化憎悪の源になる事もある
どちらにも働く強力なエネルギ-
-
- 2019年11月28日 10:16
- ID:EKZ38Xbx0 >>返信コメ
- ぶっちゃけ性善説も善悪中性説も間違いだと思う
勉強していくと種全体として成功するための種族内淘汰が本質で
特に人類においては「種族内淘汰に重きを置いている生物」「種族内淘汰が行き過ぎている生物」という内実が浮かび上がってくる
まあ、やり過ぎちゃうからこそ、理性や道徳の出番になるわけだけど
本能的な動機が上手い具合に理性にすり替わるかっつうと
お話の中でしか等号では結ばれないんじゃないかな、だからこそフィクションに価値があるんだろうけど
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- 2019年11月28日 12:25
- ID:9mTafqaw0 >>返信コメ
- >>372
原因は、自己顕示欲とか自己承認欲求とか、猜疑心とかの割合がほとんどじゃないかなぁ?まあ、自己愛という愛が原因とは言えるか…。
>>371
それは確かに差別でしょうね。一方で、息子への愛が改心のきっかけにもなったのは事実ですねぇ。
トールズが本当の戦士に目覚めて博愛主義になったきっかけも、自分の娘、という事で、愛は本当に奥深いものですよね!
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- 2019年11月28日 13:25
- ID:dAwRHDD10 >>返信コメ
- 何に対しても優しく慈しみを持つのが愛
家族や身内にだけ優しいのは差別
トールズは自分が不利益を被るのを覚悟で行き倒れの奴隷を助けた、ああいうのが愛ってことなんだろう
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- 2019年11月28日 14:31
- ID:9mTafqaw0 >>返信コメ
- >>375
勝手に付け加えさせて頂くなら、自分にどこまでも甘くて、他人には限りなく厳しいのも自己愛による差別ですかねぇ。
極端な例では、ささいな理由で煽り運転しておきながら被害者面な人とか?
話を飛躍させ過ぎてスミマセン…。
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- 2019年11月28日 20:05
- ID:SolvjHCA0 >>返信コメ
- >>376
連投すみません。やっぱり極端過ぎの飛躍過ぎなので言葉を改めます。あと、あくまでアニメ組の一個人の勝手な解釈です。
全ての人を例外なく愛して大切にするのが本当の愛。
全ての人を例外なく愛さない、大切にしないのは、公平だけど愛のない人。
特定の人を愛して大切にするのは差別。(自分、家族、身内、恋人、友人、好きな声優やアイドル、仲間、味方、相性が良い人、など)
どんな罪深い人でも愛して大切にするし、自分も家族も特別優先して守るのは差別だから、敵などいないし武器など要らない…という意味なのかな…?
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- 2019年12月01日 13:35
- ID:b6LDwZyr0 >>返信コメ
- >>257
悪事を行うバイキンマンは論外…にしない
悪事を行うバイキンマンであっても、飢えたバイキンマンなら施すのですよ
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- 2019年12月01日 13:44
- ID:b6LDwZyr0 >>返信コメ
- >>303
旧約聖書は、キリスト以前のいわば神話
愛を説いたのはキリスト
…コメントについて…
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