第2話「みんなで素麺食べたりしてね」
『あ、そうだ。進路希望の紙 提出まだのやつ今週中には出してくれよ。夏休み明けすぐ三者面談あるからな。保護者の方にもその旨きちんと伝えておくように』

(おじいさんに頼んでみましょう)

「キョーンキョン」
『ん?』

「進路とか決めてあんの?猫屋さん?」
『うっせぇなぁ。テメェには関係ねぇ』

『昼飯だ!腹減った!チクショー!』

「う、魚谷様?なぜにキョンキョンの机を…」
『腹が減ると機嫌が悪くなんだよ!寝坊したから朝飯抜きなんだよ!』

『おい!せいぜい女に生まれたことを感謝するんだなヤンキー!テメェが男だったら瞬殺もんだ!クソアマ野郎!』
『女に生まれてきたからこその行動に決まってんだろ!バカボケ!』
『あの…お昼ご飯を…』

『皆さん揃ってのお昼ご飯は久しぶりですね』
『そうね』

『このメンツで飯食っても美味くねぇんだよ』

『透君はもう進路の紙出した?』
『はい』
『困ったわ。私はまだなの』

『私もだ。今から進路聞かれてもさ』

『ちなみに透の進路ってやっぱあれ?』
『やはり就職してちゃんと自活できるようになりたいです』
『そうね。就職もいいわよね』

『でも透、お嫁さんになるって手もあるんだぞ』
『えっ?』

『あら大変。じゃあ私やっぱり大学に入ってよりよい就職をした方がいいわよね?』
『オメェが貰ってどうすんだ』

『そうじゃなくて例えばコイツら2人のどっちかとかさ』
『はあっ!?』

『はあっ?ってなんだ。はあっ?てのは。まさか透じゃ不服とでも言うんじゃねぇだろうな?ゴラァ』
『そ、そういうわけじゃないけど…』
『あら。じゃあ勝負する?』

『勝手に話進めて勝手に喧嘩売ってんじゃねぇよ!』
『あ…あぁ…』

『あ、あの…で、ですがもしお嫁さんになれたとしても…それはまだきっと先のお話ですよ…』

『案外 私が先に結婚したりしてな』
『誰も欲しがんねぇよ』


『んん…!』
『あははは…』

『まぁ嫁はともかくちょっといいかなと思う男にはバイト先で会ったけどな』

『えっ!?』
『初耳だわ』

『ど、どんな方なのですか?』
『んー…』

『透みたいなヤツだったかな』
『ん?私みたいな…ですか?』

『それは是非見てみたいわね』
『花島が想像してるようなヤツじゃねぇぞ』

(進路…進むべき道…)

(将来…未来…自分の…)



『透こっちだこっち。ボーッとしてはぐれんじゃねぇぞ』

『せっかくの師匠さんからのお呼ばれですのに迷子になってしまったら大変ですものね』

『あんま期待すんなよ。飯でも食って話そうってだけなんだから。つまんねぇだけかもしんねぇぞ』

『そんなことありません。一緒に食事をするというのはとっても嬉しいことです』

『お前 安上がり』

『前見て歩け。転ぶぞ』

『師匠!』
『お邪魔しますー』

『連れてきたぞ』

『あ、あの夾君 何か妙な臭いが…』

『師匠!』
『あでっ!』

『今度は何焦がしてやがる!?』
『え?』

『鍋が!魚まで!』
『いやー折角だし久し振りに手料理を…』
『大丈夫…ですかぁ…?』


『すまないすまない。本が面白くてつい。紫呉君の新刊なんだ』
『燃やしてしまえ!』

『久し振りなのにみっともないところをお見せして申し訳ありませんでした』
『いえ、そのようなことは…』

『ですが後ろ髪を切られてしまわれたのですね』
『はい。バッサリと』

『バッサリ…』
『しかし困ったねぇ。もう少しで昼になるから』

『あの、よろしければ私がお作りしますが?』

『はぁ?客が飯作ってどうすんだ』

『よろしく頼みます』
『頼むなよ!』


『どうした?夾。話したいことでもあるのかい?』
『えっ?なんで?』

『小さい頃からお前は言いたいことがあるといつも…』
『嘘だ!俺はそんな女々しい癖持ってねぇよ!』

『で話があるんじゃないのかい?』
『何もないよ』

『あっ…』

『普段料理はしないからね』

『カレーなどお作りできそうですが』
『あ、いいですねぇカレー。私もお手伝い…』

『あぁもういい!俺が手伝うから!』

『師匠は廊下で見学』
『手伝ってくださるのですか?ありがとうございます!』

『師匠さん!』
『ん?』

『夾君は料理がお上手なのですね。以前作っていただいたおじやはとっても美味しかったです』

『夾が作ったのですか?あなたに?』
『はい!』

『師匠!やっぱ退場!本でも読んでろ!』
『はいはい』
『へ?』

『ほらさっさと始めちまうぞ!』
『は、はい!』

『あれ?どうされました?』
『追い出されてしまったよ』

『お前そんな解いちまって元に戻せんのかよ?』
『へっちゃらですよ』

『なんだか楽しそうですね。藉真さん以外の人ともああして接せられるようになるとは』

(去年の今頃はまだ笑うどころか顔すらも上げようとせず絶望だけがあった)

(死にも似た、闇のニオイだけが満ちていた)

『藉真さん、藉真さん!』
『あっ…』

『あぁ。誰からの電話だったんだい?』
『それが…』

『夾の父親からです』

『なんだよ?出かけんのかよ?』

『すまないね。急に人と会わねばならなくなって。できるだけ早く戻りますので』

『何かあったか?』
『心配しなくともすぐに戻ってくるよ。いい子で待ってなさい』
『なんだよそれ!?』

『昔はよく泣きそうになったじゃないか』
『それガキの頃の話だろ!?昔のことはいい!』

『仲良く喧嘩なさってます』

『親バカ子バカですからね』

『うわっ!ど、どちらさまでございましょう!?』

『お初にお目にかかります。友田邦光です。藉真さんの弟子兼秘書ってところでしょうかね。幼少の頃の夾も少しばかりは知っているんですよ』

『例えばそこのシミを怖がって泣いたことがあるとか』

『くーにーみーつー』

『いらねぇこと喋ってんじゃねぇよ!』

『はいはい。邪魔者は退散します』

『ったく師匠も国光も何だってんだ』
『夾君も小さい頃は怖くて泣くことがあったのですね』
『当たり前だろ』

『確かに顔のように見えて怖いです』

『はっ!もしや今も怖かったり…』
『んなわきゃねぇだろ!』

『えへへへ!そうですね!』


『怖くないよ。きっと怖くなくなるよ。大きくなれば。体も心も』

(成長すれば…)

(恐れを…)

(越えていけるだろうか)


『あうっ!』

『ほーらサボってねぇでさっさと作っちまうぞ』
『今とてもよい音がしましたね…』

『だな!もっかい聞いてみるか?』
『い、いえ!滅相もありません!』

(未来は変えていけるんだろうか…)

『先代の猫憑きを祖父に持たれた貴方だ』

『ご理解していただけるはず』

『猫憑きは幽閉されるが常。あれは稀にない自由を与えられているがそれも高校卒業すればおしまいだ』

『その後は一生死ぬまで本家の、あの闇深き部屋で生きていかせる』

『籍真殿 その際には協力を』
『然りとて少々気の早いお話。卒業まであと1年以上…』

『私は不安なんだ!もしもアレがこのまま外で生きることを許されたらと考えると…』

『アレは…アレは化け物だぞ!』

『自分の母親を、私の妻を殺したも同然の化け物なんだぞ!』

『こんなことが許されるのか…』

『全てアレのせいなんだ!アレのせいで全てが壊されたんだ…!』


『似ていらっしゃる。ほんの少し前の夾に貴方は似ていらっしゃる』

『不安や恐れを抱えきれず、耳を塞ぎ、目を閉じ、他者に委ね、押しつける』

『けれどあの子は変わりつつあります。ようやく絶望から立ち上がり歩み出そうとしている。成長しようと』

『貴方はお変わりにならないのか?ご子息を責め立てておきながらなぜ自らを省みようとはなさらない?』

『わ、私が悪いと言いたいのか!?』
『あの子1人を責めるのはいかがなものかと申したのです』

『まるで父親のような口を利く。だが知っているぞ。貴方がアレを引き取ったのは金のためだということ。猫憑きといえど十二支の子どもを育てる者は多額の金を貰える』

『どう蔑まれようとあの子が成長していく様を喜ばしく思う私があの子を幽閉する協力などできるはずがありません』

『バ、バカなことを!慊人様も…当主も黙ってないぞ!』

『誰であろうといざとあらばこの身ひとつで守るまで。親の心を持たずにおられる貴方にはこの愚見 理解できますまい』

『だから俺は海もプールも嫌いなんだよ。大体お前は泳げんのか?』
『お任せください!あとは息継ぎを覚えるだけです!』

『あぁ?息継ぎできねぇでどう泳ぐんだよ?』
『ぐわーっと一気に泳ぐのです!』

『アホか。そんなんじゃ海に誘拐されちまうだけだぞ』

『師匠、遅かったじゃん』
『おかえりなさいです』
『ただいま』

『厄介な話だったのか?』
『うん。そうだね。”厄介な愚痴を聞かされてきた”というところかな?』

『なに?』

(お前が変わっていくというのなら守っていくよ)

『ふふっ』

『それはそうとカレーはもうできたのかい?』
『できてるよ』
『では早速お昼にいたしますか?』

『僕たちもね進路の紙とか出さなきゃダメだって』

『でも僕ね もう決めてあるの!だから楽勝なの!』

『そうなのですか?それは素敵です!』
『素敵よね!素敵よね!』

『僕には無理かもだけど、だけどそれでも叶えられたら素敵ってそう思うから信じてみるの』

『そうだ!透にもいつか見せてあげるからね!』

『あ、由希だ!やっほー!』
『ん?あの紅葉君それは…』

『由希!今日もお迎えご苦労様ー!』

『紅葉君は進路のことを決めていらっしゃるそうなんです』
『でも無理かもとか言ってなかった?』
『え?あ、はい…あの…』

『たくさんあるんだね。戦っていくものって』


『由希君?』

『何?』

『はっ』

『いえ…』

『夾君どうされたのですか?』
『腹減ったから素麺でも食うかってな』

『お作りしましょうか?朝食の下ごしらえなどもありますし』

『じゃあ麺汁作れ。切れてんだよ』

『それでは何で食べるつもりでいらしたのですか?』

『醤油とかで…』

『それって美味しいのですか?』
『んなわきゃねぇだろ』


『紫呉さんは寝ていらっしゃるのでしょうか?』
『さぁな。アイツの生活リズムは訳分かんねぇ』

『師匠さんのお家楽しかったです!』
『そうか?』
『はい!』

『そういえば師匠さんの後ろ髪ちょっともったいないなって思いました』
『もったいないって女じゃねぇんだからよ』

『なぜに切ってしまわれたのでしょう?』
『なぜにって…』

『験担ぎのようなものだったから。もう切っても誰かさんは大丈夫な気がしてね』

『親バカなんだよ、ただの』

『ふふっ』
『何笑ってんだよ?』

『いいえ。それでは夾君将来はやっぱり師匠さんの道場を継ぐんですか?』

『無理かもな』
『ん?』

『俺は猫憑きだからな。師匠がたとえいいって言ってくれたって草摩が納得しねぇなら阻止される』

『下手すりゃ俺なんざ…』

『死ぬまで』

『いやそんなことはいい。関係ねぇ』

『とにかく猫憑きに進路とか将来とかそういうこと聞かれると、その前に社会に出ていけんのかよとか、普通のヤツらと普通に肩並べて生きてけんのかよとかそういうこと考えて途方に暮れんだよ』


『なんだその面?』
『えっ…』

『言っとくけど お前だって似たようなもんあんだろうが』
『えっ?わ、私ですか?』

『高校卒業すんのも就職して自活すんのも母親がいた頃に母親のために決めたことだろうが』

『でも今は母親がいなくて1人で本当は将来とか不安に思ったりもしてんだろうが』
『そんなことは…ないですよ?』

『私はきっとちゃんと立派に働いて…』
『なんだよ?』

(でも不安が胸を掻き立てる時だってある)

(ちゃんと就職口見つけられるかな?)

(本当にちゃんと生活していけるのかな?)

(卒業した自分)

(3年後の、10年後の自分)

(いつかこのお家を出て行く自分)

(そういうことを深く深く考え出すと誰になんて言ったらいいか分からない。漠然とした不安が込み上げてきて…)

(何か…なんだか無性に心許なくなってきて…)

(由希君もきっとそれを伝えたかったのですね)

『ダメ…ダメですよ夾君…』
『何が?』

『気にしないようにしている場合…知らんふりをしていただかないと…弱々になって…』

『お前の泣きにはもう慣れたよ。ってか鼻水垂らすなよ』
『○%×$☆♭#△!』

『ふぃー!』

『そ、そんなことより師匠さんはちゃんと待っていらっしゃってて…何かがダメでも夾君が黙って…』


『押し殺されてる方がきっとお辛く…』

『あー切れる』

『はいはい分かった』

『分かりました』

『ったく。お前ってなんでそんな泣き虫なわけ?』

『良いこと教えてあげようか?』
『紫呉さん起きていらしたのですか?』
『今起きたの。あぁ泣かないで透君』

『おや夾君そんな端で何してらっしゃるの?』
(わざとだ!コイツ絶対わざとだ!)

『あのね透君 考えて不安になった時は考えないのが吉なんだよ』

『あと台布巾で顔を拭くのはやめようね』

『うーんとね、例えば透君が山のような身動きできないほどの洗濯物に囲まれてしまったとしましょう。しかも洗濯機がなくて1枚1枚手で洗わなきゃいけない』

『透君は途方に暮れる。本当に全部洗濯できるのかな?綺麗にできるのかな?満足のいく結果を自分はちゃんと出せるのかな?って』

『考えるたびに不安になってくる。けれど時間は刻々と過ぎていく。さて透君はどうするべきか』

『とりあえず足下にある物から洗濯してみるといいかもね』

『先を気にするのも大切だけど、今や今日 何ができるか考えるのも大切』

『そうやって1枚1枚洗っていけば なんだか呆気ないくらいにあっさりと』

『お天道様がのぞいていたりするものだから』

『不安はそれでも込み上げてきたりするけど そういう時はちょっと一休みするんだよ』

『本を読んだり、テレビを見たり、みんなで素麺食べたりしてね』

『うわー!ビックリ!なんといいお話なの!?』

『ご褒美に僕も素麺食べていいなんてそんな気を遣わずに』

『テメェ単に素麺食いたかっただけじゃねぇのか!?』
『ふふっ』

<コンコン>
『ん?』

『本田さん』
『よかったです。起きてらっしゃるんじゃないかと思いまして』

『あの…』
『どうかしたの?』

『私…私も…不安に思ったりしています。それで…だからその…』


『皆さんで素麺を食べましょう!』
『は?』


『うわっ!いやだ!夾ちゃんピンク色の素麺を食べるとエ□くなる伝説があるのよ!』

『ねぇよ!』

『キャー!エ□よ!エ□エ□よー!』
『うるせぇ!』
『下劣』

『ねぇつってんだろクソネズミ!殺す!』

<不安な夜はみんなで、温かいところで>





つぶやきボタン…
夾君と籍真さんの関係は血の繋がりはなくとも親子以上に親子らしいというか
話さなくても伝わってしまうところが絆の深さを表している気がするよね
夾君のお父さん絡みで一波乱起きそうな感じもするけど大丈夫なんだろうか…
まぁそれはそれとして透ちゃんたちは進路を考え始める時期に来たようで
明確な目標や答えがあるわけじゃないからこそ不安を抱えてしまったりして
紫呉さんが言ったように自分にできることからやっていくしかないのかも
そうして積み上げたものが形になっていくにつれて先が見えてきたりとかね
不安な時こそ焦らず、今何ができるかを考えることが大切なのかなって
話さなくても伝わってしまうところが絆の深さを表している気がするよね
夾君のお父さん絡みで一波乱起きそうな感じもするけど大丈夫なんだろうか…
まぁそれはそれとして透ちゃんたちは進路を考え始める時期に来たようで
明確な目標や答えがあるわけじゃないからこそ不安を抱えてしまったりして
紫呉さんが言ったように自分にできることからやっていくしかないのかも
そうして積み上げたものが形になっていくにつれて先が見えてきたりとかね
不安な時こそ焦らず、今何ができるかを考えることが大切なのかなって
![]() |
フルーツバスケット 2話 感想
ヒトコト投票箱 Q. 将来に漠然とした不安が… 1…ある
2…ない
-結果を見る- |
ヒトコト感想
新着話題
関連リンク
関連商品
フルーツバスケット 2nd season Vol.1 *BD [Blu-ray]
posted with amachazl
高屋奈月, 井端義秀, 岸本卓, 横山克, 進藤優, 石見舞菜香, 島崎信長, 内田雄馬, 中村悠一, 釘宮理恵
エイベックス・ピクチャーズ (2020-06-26)
エイベックス・ピクチャーズ (2020-06-26)
エイベックス・ピクチャーズ (2019-06-21)
コメント…2020年春アニメについて
-
- 2020年04月27日 06:20
- ID:PE9D3XTX0 >>返信コメ
- 透君もキョンキョンも幸せになって欲しい
-
- 2020年04月27日 06:22
- ID:JVCQBqF00 >>返信コメ
- 不意打ちに出てくる相変わらずきったない由希部屋に一切ツッコミ入らず話進んでいくの笑っちゃうw
-
- 2020年04月27日 06:42
- ID:rgeKhHFG0 >>返信コメ
- 原作未読で事情を一切知らない立場から言わせてもらうと、確かに夾の父親が褒められた人物じゃないのもわかりますが、自分の子供が母親を殺したとなると恨みたくなるのも全くわからない訳じゃない。
まぁ父親らしい事をできる立場じゃなかったであろうとはいえ、実の息子を全否定っていうのもどうかと思いましたが。
-
- 2020年04月27日 06:47
- ID:rgeKhHFG0 >>返信コメ
- 里親が養育費目当てで自分を引き取ったって邪推することって、今までの自分の扱いからしたら当たり前で、なおかつかなりショックでしょうね。
それをしなかった夾は、師匠の愛情がしっかり伝わっていたって事ですね。
-
- 2020年04月27日 06:54
- ID:J9y7.9EL0 >>返信コメ
- 三者面談回 早く見たい
繭ちゃん先生の あの顔が
-
- 2020年04月27日 07:33
- ID:AddLpxxl0 >>返信コメ
- コナンや金田一なら殺人に発展しそうな一族。
多額の金がもらえるっていくらくらいなんだろ。
そうま家って警察や政治関係の人間もいるの?
獣付きの人って自分に関係する肉とか食べられるのだろうか。馬とか鶏肉とか特に。
師匠の家にあったのは給湯機?
今の子は分かんないだろうな。
らんまとかこれ壊れて変身する話あったな。
-
- 2020年04月27日 07:42
- ID:AddLpxxl0 >>返信コメ
- 洗濯の話、いい話なんだけど、あれはジャマされなかったらの話だと思う。イヤなヤツが新しい汚れ物も持って来たり、洗った物を落としたら永遠に終わらない。
十二支は金もらえるらしいが、ゆきの家って2人もいるじゃん。働く気起きるか?
獣付きって隔離しなくていいの?
ぐれさんやあーやって割と自由に見える。
あ、監視付き?
未来の話はマンガでかな?
-
- 2020年04月27日 07:46
- ID:Am0Xio2z0 >>返信コメ
- 原作でも好きだった話。
この頃から変わっていく夾くんとのやり取りが好きだった
-
- 2020年04月27日 07:47
- ID:SubgNqSq0 >>返信コメ
- >>3
キョー君パパさんが叩かれるのは、奥さん(キョー君ママさん)の死について、間接的な原因がキョー君にあるとしても、直接的な原因はそうまの家の皆さんにあるのに、キョー君から距離を置いたり否定することでした自分を保てないってことだよ
なまじ他のキャラに「事情を抱えてるけど受け入れるようになった」のが多いからこそ
-
- 2020年04月27日 07:48
- ID:SubgNqSq0 >>返信コメ
- 時雨さん、これは普通にいいこと言うね
-
- 2020年04月27日 08:05
- ID:3cbQa2Qz0 >>返信コメ
- 昔見てた当時は同年代だったせいか、夾は何かと
反抗的で煩さかったので好きじゃなく、穏やかで
王子様然とした由希の方が好きだった。今見ると、
生意気で強がってて毛を逆立てた猫みたいで
可愛いなと思うようになった。年を取ったからかな。
-
- 2020年04月27日 08:14
- ID:T.ZEoskP0 >>返信コメ
- 超重要回だなぁ
まだ明るい雰囲気だけど後半のストーリーは今回の…
夾は量より質なキャラだね
-
- 2020年04月27日 08:34
- ID:AddLpxxl0 >>返信コメ
- 魚谷様って呼びつつも普通に話すのいいな。
あの庭は透達専用なのかってくらい周りに誰もいない。花ちゃん学校電波飛ばしてるとか?
-
- 2020年04月27日 08:34
- ID:Xw4y.8aI0 >>返信コメ
- >>7
そもそも「洗濯物の山」が「山積み状態な問題の数々」の例えなんだから、誰かの邪魔も洗濯物の内でしょう。
「いつ終わるかも分からないからって立ち尽くしていては何も始まらない」「回り道したっていいし、誰かの手を借りたっていい」「だけど、動き出さなければ何も見えてこないよ」
そういう話。
-
- 2020年04月27日 08:54
- ID:E.qrMUty0 >>返信コメ
- >>6
由希の両親は由希のお陰で連日遊び暮らす位の額を草摩宗家から貰っているとのこと。
-
- 2020年04月27日 08:57
- ID:E.qrMUty0 >>返信コメ
- >>9
今まで登場した十二支の家庭はその問題を乗り越えたり、問題にしていなかったり、自分達を見つめ直して今から乗り越えようと試行錯誤してるケースが多かったので、余計に前に進めていない感じが際立つ様に見えるね。
-
- 2020年04月27日 09:07
- ID:dP3YsUxE0 >>返信コメ
- みんな幸せにならないと許さない
-
- 2020年04月27日 09:28
- ID:BH3y4OVh0 >>返信コメ
- まあ、洗濯物の話は分かりやすくかつややロマンに欠ける言い方をすると「案ずるより生むが易し」「千里の道も一歩から」「急がば回れ」って事ですよね。
-
- 2020年04月27日 09:36
- ID:X6FUmpwQ0 >>返信コメ
- >>17
そうなるようにお師匠さんのように見守ってあげようね。
-
- 2020年04月27日 09:51
- ID:gpW337pE0 >>返信コメ
- >>11
由希の王子様然とした態度も、夾が反抗的でうるさいのも、触れられたくない本心を誤魔化したいからってところがあるからね。
正反対に見えて根っこは似たもの同士なんだよね。
-
- 2020年04月27日 09:52
- ID:gpW337pE0 >>返信コメ
- 魚ちゃんの『良い人』の登場はいつになるかな
-
- 2020年04月27日 10:10
- ID:3TeH4Wew0 >>返信コメ
- >>7
疲れてるんだな。大変な時期だもんな。
ちゃんと見てたらおおよその疑問は回収してくれるから大丈夫だよ。
-
- 2020年04月27日 11:17
- ID:3rwqyF010 >>返信コメ
- 透くんにたいして夾君は一人の人として接しているけれど、由希君は若干神聖視していて暗い部分を見ようとも見せようともしていないのがねぇ
-
- 2020年04月27日 13:10
- ID:Lp0YHbol0 >>返信コメ
- 首長でなんか違和感が
-
- 2020年04月27日 13:20
- ID:FZbvbLwX0 >>返信コメ
- この回の透くんの不安な心理描写ってリアリティあるよなーと思う。高校2年ってほんと周りはやりたいこと決まってるのに自分だけ遅れてるような、漠然とした不安がつきまとってた。
ぐれさんの洗濯話は社会人になってからも何度か思い出したりしてるし、印象的な回だわ。
-
- 2020年04月27日 13:21
- ID:FZbvbLwX0 >>返信コメ
- >>23
その辺もちゃんと理由づけというか、伏線になってるのがこの作品のすごいところなのよ…
-
- 2020年04月27日 14:42
- ID:s1w359bc0 >>返信コメ
- 透ちゃんと夾君はすでにほぼ夫婦同然で、透ちゃんを巡る三角関係の結末はほぼ見えたかな?という感じ。
石見舞菜香には今後悪役や汚れ役もやってもらって、20年後くらいには今の島本須美や久川綾くらいのポジションにいてくれることを期待します。
-
- 2020年04月27日 15:02
- ID:.wM6Hv.j0 >>返信コメ
- 最近、流行りにのっとって旧作のリニューアルの後追いしても旧作を超えられず、自滅するリメイクアニメが多い中、新フルバは旧フルバに引けを取らないほどの素晴らしい出来だと思う。最終回までこのまま突っ走ってほしい。
-
- 2020年04月27日 15:14
- ID:.wM6Hv.j0 >>返信コメ
- なんて父親だ………とは思うけど師匠曰く夾と夾の父親は似ているんでしょうね。夾の父親は師匠にも透にも出会わず、ずっと由希のせいにし続けた夾のもう一つの未来の姿なんでしょう。
-
- 2020年04月27日 15:24
- ID:.wM6Hv.j0 >>返信コメ
- フルバは延期にはならないでほしいな
-
- 2020年04月27日 15:31
- ID:7tQ61XSB0 >>返信コメ
- >>3
1期見てたら分かると思うが
まず夾の母親は自殺です
理由としては猫憑きを産んでしまったことに責任を感じて自分を追い詰めて鬱状態になったから
つまり夾が原因ではあっても夾自身が母親を殺した訳でも夾が悪い訳でもないです
だから夾の父親は一方的な逆恨みなんですよ
猫憑きが産まれたことは父親にも責任があるのに自分は悪くないの一点張り
まあ猫憑きや十二支の物の怪憑きが産まれるのは草摩の血筋なら誰でもあり得ることで産まれる前にそうかは分からないから厄介なんですけど
-
- 2020年04月27日 15:56
- ID:7tQ61XSB0 >>返信コメ
- >>30
残念ながら無理でしょう
現在、全ての作品のアフレコが止まってるから
止める以外に3蜜を回避する方法がないし
制作できてる分放送したら延期だよ
-
- 2020年04月27日 16:50
- ID:.wM6Hv.j0 >>返信コメ
- 夾の父親って拒絶型の典型ですからね
-
- 2020年04月27日 17:36
- ID:NFyB590C0 >>返信コメ
- 十二支関係なく将来に対する不安は誰でも持っていることだからな…
自分も高校進学時は進路に対して漠然とした考えしかなく大学受験の時自分は進学してまでやりたいことないのはわかっていたから勉強に身が入らず、娯楽の誘惑にも負け成績も下だった
今は家業を手伝っている身として今のコロナの状況含め色々先の不安はある
でも手の届かない先の不安のこと考えてもきりがないのも事実
-
- 2020年04月27日 18:18
- ID:VjoBOqQZ0 >>返信コメ
- 洗濯物の話いいよね
原作読んでからもう十年以上経つけど、今でもやるべき事が多くてしんどいなって時なんかにふと思い出して、一歩ずつ頑張ろうって気持ちにさせてくれる
-
- 2020年04月27日 18:28
- ID:IT33M1Mq0 >>返信コメ
- この物語は、族長の意向で親族を監禁出来るひどい世界なんだな。
まあ、人が猫に変身する世界だからリアル世界と人権や法律が違っても
目くじら立てるのは無粋というものでしょうが。
背景が現代日本の、それも東京近郊・多摩地区に似ているものだから、
現代劇だと錯覚しがち。
-
- 2020年04月27日 18:36
- ID:4ZmaOD7V0 >>返信コメ
- 族長が医者を失明させたり中学生暴行しても大丈夫でしたし…
師匠が髪の毛切って若返った気がする
-
- 2020年04月27日 18:38
- ID:jMt6bZfs0 >>返信コメ
- >>36
昔は座敷牢のある家もあったし、今だって表には出てきてないだけでそういうお家もあるかもしれませんよ。
-
- 2020年04月27日 19:11
- ID:IT33M1Mq0 >>返信コメ
- >>38
現代日本なら戦後数十年の間にはタレコミがあってマスコミがかぎつけたり
警察が立件したりするだろう。
オウムとか方舟(こちらは違法性なかったが)とか閉鎖集団も明るみに出たし。
-
- 2020年04月27日 19:17
- ID:IT33M1Mq0 >>返信コメ
- まあ、この物語の設定だと監禁等が違法だったとしても、一族の口は堅いし、
万一タレコミがあったら、マスコミも捜査官も全員記憶を消されているのかも知れないが。
-
- 2020年04月27日 19:43
- ID:.ds0yB7E0 >>返信コメ
- 1話は由希で2話は夾でそれぞれが前に進み出そうとしている話で良かった
-
- 2020年04月27日 20:48
- ID:V.IdpFoE0 >>返信コメ
- 1stとのつながりがしっくり来ないな~
総集編でつなぐよりはマシと割り切るしかないか・・・
-
- 2020年04月27日 21:42
- ID:gWeJ1b.j0 >>返信コメ
- 草摩家は街一つ分くらいの敷地持つ古い家で、親戚も相当な数がいる。
何かしらの組織に必ず一人は草摩家の誰かがいて裏から根回しして、非人道的なことは全部揉み消されてるのかもね
-
- 2020年04月28日 06:59
- ID:uR04iqez0 >>返信コメ
- この大変な時期に心潤うアニメ。
本当、人に優しくしたくなる物語。
-
- 2020年04月28日 10:16
- ID:mak6RtVQ0
>>返信コメ
- おれもがんばろ
-
- 2020年04月29日 01:13
- ID:hxLJlb360 >>返信コメ
- うどん県には生醤油うどんという食い方がある
茹でて冷水で締めたうどんに生醤油、という名のだし醤油をかけて食べるというもの
他府県人にこの話をすると気持ち悪がられたりするがぶっちゃけうどん県では最も日常的な食べ方である
うどんつゆとか作ってかけたりするのは休みの日か客を迎えるときくらいだ
なので醤油(という名のだし醤油)そうめんもきっとアリ!
-
- 2020年04月29日 01:46
- ID:vVDEBBbQ0 >>返信コメ
- >>3
かなり後半になるがなんでこんなに逆恨みしてるか分かる描写がある。単純に言えば親父は夾に押し付けて逃げているだけ。
-
- 2020年04月29日 04:52
- ID:eJNaWl0W0 >>返信コメ
- 数珠を掴まれてもハイハイ切れる切れると軽く流す夾にぐっと来た
仮に切れたとしても受け入れてくれる相手だもんな…
-
- 2020年04月29日 11:22
- ID:klEThzNX0 >>返信コメ
- トオルちゃんにはソウマの家から就職先を斡旋と言う名の口止めしなきゃいけないと思います(原作未読)。
今のバイトだって、ソウマ家の何かしらが保有しているオフィスビルの清掃ですし。
-
- 2020年04月29日 15:51
- ID:LV0qMEkl0 >>返信コメ
- 魚ちゃんが言ってたコンビニのバイトで偶然透に似たタイプの人に出会ったって部分、これ後々の話に繋がる重要な伏線なので皆さん覚えておくと良いですよ!!
-
- 2020年04月30日 06:45
- ID:CvOk79Q30 >>返信コメ
- >>11
自分は逆にスカしてる初期の由希が大嫌いだったくちだわ。
けどストリート進んでくうちに他の胸糞キャラが増えていき、更に由希の内情が明かされていくうちに嫌いじゃなくなった。
確かに今になって読み返すと当時はクソだろと思ったキャラを少し許容できるようになってたことに気づく。由希の友人ポジションに収まるあの頭おかしい奴以外は。
-
- 2020年05月01日 13:24
- ID:45rMubBB0 >>返信コメ
- 2話放送から間開きすぎて、なに書き込みたかったか忘れちまったよ❗
-
- 2020年05月04日 19:44
- ID:EhDgNhL60 >>返信コメ
- >>50
5話に来るよ!
-
- 2020年05月06日 08:07
- ID:I76WnuL00 >>返信コメ
- 管理人フルバ感想まとめるの面倒になったん?
-
- 2020年05月06日 21:00
- ID:Tq5I9T330 >>返信コメ
- まとめ記事遅すぎ
-
- 2020年05月27日 07:13
- ID:nkF5QPG70 >>返信コメ
- >>55
そう思うのなら
自分でやったら?
無償て記事読んでるくせに
文句だけ云うとか
アナタなら
さぞかし早くまとめられるんでしょうね?
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。