第11話「たとえば映画の中盤のように悪役がチラチラするクライマックス一歩手前」
『こんな朝も早くから一体何の用事じゃったのか』
『我の肉体の復活!この不安定な姿のままではいつ消滅してもおかしくないのだぞ!我が消えればお前の力は制御不可能!下手をすればラストダンジョンの封印も解けてしまう』
『そうじゃったそうじゃった』
『ムッキー!』
『お前は昔からそうだ!人の話を聞かない!大事な情報も聞き逃し 聞いたとしてもすぐ忘れる!適当すぎるんだ!』
『置いていきますよ』
『まだ喋ってますけどー!?』
『朝から小言は聞きたくないのう』
『なぁロイド』
『……』
『ん?』
『あっ…』
『昨夜何かあったの?君たちは』
『何にもないです!』
『何もねぇよ!』
『絶対何かあったじゃろ』
『そんなことより我の復活ー!』
『さぁ着いたよ。ここが目的地』
『ラストダンジョンさ』
『これがダンジョンですの?』
『そうじゃ。ここが最果ての牢獄ラストダンジョンじゃよ』
『牢獄には見えないが…』
『ラストダンジョンってことは何かすっげぇお宝眠ってそうだな!』
『眠っておるぞ。お宝ではなく魔王の連中がのう』
『えっ…』
『ここはみんなが想像するモンスターが巣くって奥にお宝があるようなのとはちょっと違うんだぜ。ちなみにみんなが潜ったり想像していたダンジョンは全部このラストダンジョンを隠すためにドワーフがつくったカモフラージュさ』
『これ学会に発表しても信じへんよな?』
『まずはコンロン村が真実でドワーフがいたことも説明しないとな』
『ここから溢れる魔王を討伐するのがワシらコンロンの村人の務めなんじゃ』
『そうだったんですか…』
『モンスターも1人で倒せない僕じゃ到底無理ですね』
『あはは…』
『このヴリトラはコンロン、延いてはアルカの守護獣。アルカはヴリトラにダメージを逃がすことができるからここから湧き出る力を無尽蔵に使うことができるんだ』
『湧き出る力?』
『最果ての牢獄とかラストダンジョンって何なんだよ?』
『説明しよう。ラストダンジョンの中には世界中の人の普遍的無意識下に何となくそういうものだと認識させる代物があるんだ。僕たちはそれを使って古代文献や御伽話でアルカたちを…』
『ん?』
『うん。ものすっごい魔力とか世界規模の超すごーい古代ルーン文字だと思ってくれればいいよ』
『世界規模と言われましても』
『君たちの頭じゃ理解するのに100年以上はかかりそうだな』
『まぁとにかくそんなすごいことがあるのを忘れて師匠はヴリトラさんの皮を剥いで今回の不測の事態を招いたと』
『油汚れや水弾きのいいエプロンならヴリトラの皮がいいって言ったのはユーグじゃぞ!』
『それはさておき…』
『おいユーグ!』
『アルカの力が制御不能でヴリトラがこんな状態。この不安定な状態で鍵を差し込んじゃったらすぐにでも魔王が全て世に解き放たれることになるねぇ』
『鍵って?』
『聖剣だよ』
『景品に出したやつやん』
『あれそんなにヤバい物だったの?』
『なんで抜けちゃったかは知らないけど抜けちゃったものは仕方ないさ。あれ今どこにあるの?』
『城の宝物庫に収めてあります』
『了解。しっかり管理していてね』
『ふっ』
『ん?』
『お嬢ちゃんヴリトラをこっちに』
『さよならヴリトラさん。あなたとの生活悪くありませんでしたわよ…』
『いやー残念極まりませんな我が主。いやーほんとに残念。あぁー残念残念残念です』
『さて早速ヴリトラ復活の儀式を始めようか』
『なぜ?』
『まずは素材となるバラ肉を…』
『説明無しかよ』
『叩いて丸めて型崩れしないようにヴリトラを巻き付ける』
『ん?』
『この肉をフライパンに入れ、強火で全体的に焦げ目を付ける』
『熱い!ちょっとこんなの聞いてないぞ!熱い熱い!』
『美味しそう』
『バラ肉を休ませてる間に鍋に醤油とお酒に厚めに切った生姜と長ネギの青い部分を入れて…』
『混ぜ合わせた特殊な培養液を入れる』
『ちょっと待てい!完璧にチャーシューの工程じゃねぇか!』
『バレたか。でもこれからが本当の本番だからおとなしく見てね』
『ヴリトラを巻き付けた肉を軽く清めて』
『あふーん』
『これをこうして』
『強火で沸騰した後、弱火で3時間くらい煮込めば出来上がりかな』
『これでよしと』
『それは…』
『ちょいとアルカさんや』
<ビシッ>
『うっ!』
『痛っ!』
『うそ痛っ!?痛っ!』
『オッケー。さすが僕。天才だね』
『大丈夫ですか?村長』
『なんか体がおかしいのじゃ…』
『しっかりと弱体化してるね。ラストダンジョンから切り離された証拠だ』
『アルカは今9歳くらいの体力しかないよ。体は子どもで頭脳は大人…ではないか。常識ないし』
『あのロリババアが』
『セクハラ大明神が』
『ストーカーが』
『変態が』
『お主ら…!』
『日頃の恨みを晴らすなら今がチャンスだね』
『っしゃ!オラ!』
『ひっ!』
『あ、ビビった』
『さて用事も済んだし そろそろみんな帰る時間じゃないのかな?アザミで御前試合があるんだろ?』
『はい!しっかりアランさんの応援をしないと!』
『スタジアムの準備もあるし早めに戻るに越したことはないが』
『僕もヴリちゃん復活まで暇だから観に行こうと思ってるんだ』
『お主がそんなイベントに興味があるとは知らなかったのう』
『たまには僕だってね』
『よし!みんな帰るぞ!』
『あ、そうだ。僕 村のみんなに挨拶してから向かいます』
『アルカ、帰る前にちょっと話があるんだけどいいかな?』
『みんなの前じゃちょっとマズいんでね』
『ユーグよ、話はなるはやで終わらせてくれ』
『弱ったことを出しにロイドに甘え倒したいのじゃ!にゃはははっ!』
『どうやら平和なスローライフにどっぷりハマっちゃってるみたいだね』
『何してもらおうかのう?やっぱり一緒にお風呂に入りたいのう』
『やっぱり合わないみたいだ、僕たちは』
『ユーグ…』
『どういうつもりじゃユーグ!憂さ晴らしにしては陰湿にも程があるぞ!』
『どうもこうもないさ。これはいわゆる宣戦布告だよ』
『聖剣の在処も分かったし1日か2日、君の力を封じればラストダンジョンを解放して魔王を世界に解き放てる』
『ヴリトラを復活させると見せかけて封印したのか!?』
『ご名答。各地の魔王を封印してきたノウハウが役に立ったよ』
『一体何をするつもりなんじゃ!?』
『この世界は作り直さないといけないんだ』
『安心して。僕の計画は完璧さ。頼れる英雄も手に入れたし』
『まさかソウとショウマも!?』
『少し喋り過ぎちゃったかな。アルカはここでおとなしくしておいてよ』
『はっ!』
『ユーグ!おいユーグ!』
『いざ離れるとなると名残惜しいものですわね』
『でも有意義な時間だった』
『色々ありすぎて感覚がおかしくなりそうだったけどな』
『早くこの感覚に慣れて嫁入りできるようにならないと!』
『師匠と結婚すれば高みに登れるのも確信できた』
『お前ら…』
『帰りの支度は終わったかな?』
『あれ?師匠は?』
『話は大分前に終わったんだけどね』
『もしかして武器でもかき集めてやられる前にマリー嬢ちゃんをやってやろうとでも企んでるんじゃない?』
『みんな!尻まくって逃げるわよ!』
『マリーさん!』
『ちょっ!待って!』
『君たちも先に行きなよ』
『でもロイド様が…』
『代わりに僕が待ってるよ。ついでにアルカについて話しておきたいことあるし終わったらロイド君と一緒に行くよ』
『聞かれちゃマズイ話ってやつか?』
『うん、まぁそういうこと』
『仕方ないですわね』
『……』
『すみませーん!みんなに挨拶してたら遅れちゃって!』
『みんなは先に行ったよ。そういえばアルカのヤツを見なかったかい?』
『いえ。もう来てるものかと』
『いつもと違って弱体化してるからね。どこかで倒れてるのかな?』
『それは心配ですね。僕 村長探してきます!』
『あぁ頼んだよ』
『ほんとあっという間ですわね』
『便利だろう』
『最後に挨拶くらいはしたかったなメルトファン』
『呼んだか?』
『えっ!?』
『メルトファン!?』
『な、なんで君が!?もしかして他の村人も!?』
『いや私だけだ。お土産の野菜をマリーさんに渡そうと着の身着のまま追いかけたのだよ』
『そっか…』
『どうしたんだ?』
『いやね、村の仕事をサボってアザミに来たのがバレたと思ってね』
『まぁ誰しもサボりたいことくらいはあるだろうからな。野菜を渡したら私だけ帰るさ』
『あ、悪いけどゲートは閉じちゃった』
『えっ!?』
『アルカ抜きでのんびりしたかったからね』
『ロイド様は!?』
『アルカを黙らせるためには彼を置いてくるしかなくてね』
『ガーン!』
『なんてこと!』
『師匠成分が足りなくなる…』
『そんなぁ…』
『1日くらいは勘弁してよ』
『うーん…畑作業が…』
『それならしょうがないな』
『久々のアザミゆっくりしていきメルトファン』
『御前試合の準備は大丈夫なのか?』
『そんなんクロムがやってくれるわ』
『えっ?』
『えっ!ちょっ!はぁ!?』
『お前たち準備を手伝え』
『えぇー』
(あんな顔見せられたら仕事しろとは言えんだろ)
(ま、概ね計画通りか)
『これだけで一体いくらになるんだろうなぁ』
『お金に困ってんのかい?そのガントレット、ミスリルだろ?だったらアルカの友人価格で買い取ってあげようか?ついでにその下の動かない腕もタダで治してあげるよ?』
『あの人の友人料金が安くなるのか高くなるのか分からないなぁ。機会があったらってことで』
『そうか。気が向いたらいつでもどうぞ』
『腕を治してくれるねぇ…。ドワーフは見ただけで腕の状態まで分かるのか』
『まさかこんな金額になるとは』
『うーん…さすがにこれは売りにくいなぁ…』
『でも土蜘蛛のシルクだし…でも自分で穿いたのだしな…。どうする…?』
『パンツ片手にどうしたの?』
『なんだメナさんか』
『怪しいお店にでも売りに行くのかい?』
『考えましたが羞恥心があるので』
『ん?』
『へぇー御伽話も誇張されてたわけじゃないんだね』
『むしろ抑えられてたかもな。誰も信じないだろうし』
『メナさんは何してんっすか?会場の準備は?』
『軍人としての見回りさ』
『へぇー』
『あぁこれはほら、お見舞いの品として…』
『お見舞い?誰の?』
『また買いに行かなきゃ…』
『やっほー、ロールちゃん』
『メナ、リホ』
『よっ。元気そうだな』
『これ差し入れの串焼き。今日はまだ1本しか食べてないから』
『何か書いてたの?』
『せっかく時間もあるし本でも出そうと思ってな』
『”ライバルの上手な蹴落とし方 職場編”?』
『白い賄賂と黒い賄賂や上司を味方につける方法、裏切るタイミングとそのための根回しの初歩』
『今の生きづらい社会に合わせた弱者のためのハウトゥー本や』
『怪我は治っても性格は治んないか…』
『でもこれだけ元気ならもうすぐ退院できるかもね。聖剣の件ももうすぐ落ち着くと思うし』
『なぁロール、聖剣を手に入れろって言ったヤツのこと思い出したか?』
『それがモヤがかかったようにそこだけ思い出せへんのや。男…やったと思うけど』
『そうか』
『せや。確か”私が何に見える?”とか聞いてきたような』
『あと変な音が後ろで鳴っとったわ』
『変な音?』
『男の後ろ?1人じゃなかった気がする。小さい子もおったような…』
『その子から変な音がカラカラとかコロコロとか』
『飴でも舐めてたのか?』
『小さい子やったしそうかもなぁ』
『小さい子ねぇ…』
『なんか嫌な予感が…。いや考えすぎか』
『おぉ、丁度いいところに来たな』
『もう終わったんじゃないっすか?』
『いやお前たちには新しい仕事がある』
『アザミ国王とジオウの国王がスタジアムの下見に来るらしい。だからスタジアム周辺の警備を頼む』
『設営よりはマシだけど面倒だなぁ…』
『がんばりたまえ若人よ』
『コリンがいないからお前は俺と一緒に国王の警護だ』
『えぇー!?』
『フィロちゃんとサボれると思ったのにー!』
『ま、私たちは適当に時間潰そうぜ』
『では私はその時間を使ってロイド様に愛の念を送りますわ』
『ロイド様ロイド様ロイド様ロイド様ロイド様…』
『呪いでも送ってんのか…?』
『大丈夫。師匠は強いから跳ね返せる』
『何してんだ?』
『お前らか。いや…御前試合と俺へのプレッシャーがすごくてな』
『アザミの代表なんだから頑張れよ、ダンジョンクラッシャー』
『それだよそれ!』
『毎回変わる適当な二つ名つけられるし!街に出れば指を指されるし!』
『よっ、人気者だな』
『どこがだ!』
「あれがバカでかい声出してダンジョンを崩壊させたザ・ノイズマンか」
「しかもアザミのオネエは大体友達でオネエの元カノも複数いる二丁目の覇者」
「えっ?今は声だけチキンじゃなくて?」
『俺はもうアザミで生きていく自信がねぇ…』
『皆の者、会場の設営ご苦労であった』
『あ、始まっちまったか』
『ん?アイツ…ヴリトラと村長さんにちょっかいかけてきたヤツ』
『ロイド様のお兄様!どうしてここに?』
『アイツがロールに聖剣の話をしたってのか?』
『あぁご苦労ご苦労。どうもどうも』
『……』
『みんな何処へ行くのじゃ?』
『陛下』
『私と握手したいのかな?よし今ならサインもつけてやろう』
『陛下、今アザミ王国に危機が迫っているかもしれないんです』
『一体どうしたんだ!?リホ!』
『御前試合、中止にしてもらえませんか?』
『ん?そこまで言う理由は一体何だね?』
『理由はその…なんて言えばいいか…』
『クロム、この者たちの言うこと信じていいものなのか?』
『信頼に値する人間だと思います』
『あとこの子たちはマリア王女のご友人です』
『それを早く言わんか!』
『一体どうしたというんじゃ?マリアの近況交えてお茶でもしながら聞かせてくれんか?』
『ちょっ、引っ張んないでって』
『マリアのやつ最近全然構ってくれなくてのう』
『だから引っ張んないでって!』
『何とかなりそうですわね』
『陛下!陛下ぁぁああああ!』
『御前試合は明日。もう時間がない』
『誰かが見つけてくれる…のはさすがに無理か。ユーグのやつめ』
『あ、村長いた!探しましたよ!』
『ロ、ロイド!?』
『ど、どうして…』
『ユーグさんが村長を探してって。村の中にもいなかったから山とかも探しちゃいました。体が弱ってるのにウロウロしちゃダメですよ』
『なんでワシがここにいると?』
『こっちの方はみんなあんまり来ないし もし穴に落ちてたらって思って。小さい頃 僕もここに落ちて出られなかったですし。今の村長なら同じようになってるかもって』
『それでよく気が付いたのう』
『あと不自然に蓋がしてあったんです』
『そ、そうか…』
『それにここは僕が強くなろうと決心した場所でもありますから』
『ん?』
『助けてもらった時にみんなの顔を見てとても安心したんです』
『でもこのままじゃダメだって。憧れの小説の軍人みたいに強くなるんだって目標にした場所』
『だから強くなって今度は僕が困ってる人に手を差し伸べて安心させるんだって』
『偉そうに言っちゃいましたね。僕はまだ弱いですし頑張らないと』
『そうじゃのう。ロイドもワシもまだまだ頑張らんといかんな』
『ありがとうな。気付かせてくれて』
『ワシはやっぱりこのままがいい。この世界を壊させてたまるものか』
『博士、首尾はどうだい?』
『うまくいったよ。コンロンのゲートも消した』
『イレギュラーは起きない』
『そいつは熱いね』
『これでようやく私の本懐を成し遂げられる』
『そっちこそ大丈夫なんだろうね?僕は頭脳担当で体力は人並みなんだから』
『もちろん大丈夫さ。前回ロイドに負けて以降は一言も喋ってないけど』
『それは大丈夫なのか?』
『問題ない。こちらの言うことは従ってくれる』
『さていよいよだ。明日全てが決まる』
『ピリドじいちゃんから聞いたんですけどアザミへのゲートが壊れちゃったみたいなんです』
『ふむ、ユーグならやりそうなことじゃのう』
『困りました。僕アランさんと約束したんです。御前試合を必ず観に行くって』
『相変わらずじゃのう』
『村長、僕どうすれば…』
『大丈夫じゃ。ワシにいい考えがある。とりあえず村に急ぐのじゃ』
つぶやきボタン…
アルカさんの強大な力を支えていたのがヴリトラさんだったようで
封印されてしまうとアルカさんも全く力が使えない状態になるみたい
デコピンを痛がったり、穴に落ちても為す術なしだったりとなんか新鮮
無力ゆえに迫りつつある危機にも対処できないけどロイド君の助けがあれば…
ユーグさんがソウさんやショウマさんと手を組んだ理由が気になるところ
世界を作り直すと言ってたけど果たして目指すべき世界とは一体…
封印されてしまうとアルカさんも全く力が使えない状態になるみたい
デコピンを痛がったり、穴に落ちても為す術なしだったりとなんか新鮮
無力ゆえに迫りつつある危機にも対処できないけどロイド君の助けがあれば…
ユーグさんがソウさんやショウマさんと手を組んだ理由が気になるところ
世界を作り直すと言ってたけど果たして目指すべき世界とは一体…
ラスダン 11話 感想
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コメント…2021年冬アニメについて
-
- 2021年03月29日 02:43
- ID:.4C7WH8m0 >>返信コメ
- >>1
いや最初から最後までヒロインはベルト姫だろ
(他とか見えてない)
-
- 2021年03月29日 02:47
- ID:3rLBi3sS0 >>返信コメ
- 某レビュアーさんはずっと無自覚なロイドのこと被害者で道化って表現してたけど、物語自体はロイド以外のキャラだけで回されてて、ロイドは物語の最初から(というか一話で出オチを全うした後は、かな)ずっとただのデウス・エクス・マキーナでしかないんだよなあ
まあ主人公としてずっと物語の真ん中にチラチラ見え続ける舞台装置って何だってのはあるかもしれないし、物語の中心にありながら物語の進行からは(必要な場面になるまでは)わきに追いやられてるってのがキャラづくり的に不遇(主人公って何なんだろう(哲学)的な?)と感じるとかはまああるか、この辺は意見が割れてもまあわからなくもない
ただまあ、本作はわきにいるキャラクタも十分掘られて魅力的だったと思うし、まあ成功の部類だと個人的には思うけど
あ、これまだ最終回のまとめじゃないんだ、総括しちゃった
まあいいか(すっとぼけ)
-
- 2021年03月29日 02:55
- ID:.MQT.Y5M0 >>返信コメ
- ロイドくんは謙遜してばっかに見えるけど、村の住人みんな範馬勇次郎みたいに強いからなぁ
たとえばDQ1ならどうのつるぎどころか竹槍すら持たずに旅を始め
「アイテム集め?考えたこともねぇ(邪悪な笑顔)」と言いつつ泳ぎで竜王の島に渡り
「こいつがお前の相手をするんだ」とか言いながら竜王をデコピンで撃破しそうな連中
そんな人々に囲まれてたにもかかわらず、「俺ダッテ出来ルンダ!」と
妙な薬のドーピングに走らなかっただけロイドくんは健全に育ってるよ
-
- 2021年03月29日 02:57
- ID:1yFEQn3t0 >>返信コメ
- >>2
ヒロインはアランだろ(錯乱)
-
- 2021年03月29日 03:04
- ID:5wITx5QC0 >>返信コメ
- やはり一番の問題は村長だった
-
- 2021年03月29日 03:21
- ID:7jcSWsK90 >>返信コメ
- 愛しいロイドにとって思い入れがある特別な場所で助けられたヒロイン
もう、これはワシ・・・じゃなかった、アルカ村長がメインヒロインで確定じゃろ
負け犬の小娘どもは、エンディングを歌いながら街に行って遊びまわっておれ
-
- 2021年03月29日 04:52
- ID:j4H0MkqY0 >>返信コメ
- マリーさんヒロインレースから脱落した感がすごいな
-
- 2021年03月29日 05:54
- ID:j5o2X3BG0 >>返信コメ
- 穴の中の村長をちょっと可愛いと思ってしまった
-
- 2021年03月29日 05:57
- ID:efgB4ze.0 >>返信コメ
- メルトファンがTOKIO化してしまった・・。
あの街の9歳並みって十分強いよな。
9歳でもロイド君級はありそう。
個人的にはフィロが一番ロイド君にお似合いな気はする。
-
- 2021年03月29日 06:25
- ID:45ExXr.d0 >>返信コメ
- ベルト姫からベルトとったらただの姫じゃん・・・
-
- 2021年03月29日 06:56
- ID:1SGleigS0 >>返信コメ
- ベルトのままじゃいつ消滅してもおかしくないのにあの態度w
そらキレますわ
-
- 2021年03月29日 07:28
- ID:6r.g06Hj0 >>返信コメ
- ロイドにまともにダメージを与えたのは、フィロだけの様な?
-
- 2021年03月29日 07:30
- ID:YAWkHCpC0 >>返信コメ
- ヴリトラ調理場面で醤油が出てきたけど。この世界にも和の国があるんだろうか?
-
- 2021年03月29日 08:06
- ID:f9cjZLwQ0 >>返信コメ
- 観てる側に緊張を求めない気楽に観れて笑える作品だと思ってるけど
副作用として間隔が空くと内容を忘れるな
-
- 2021年03月29日 08:28
- ID:YdCXe.5M0 >>返信コメ
- ロイドきゅんこそが本作のヒロインですよ!
-
- 2021年03月29日 08:43
- ID:YPqee3ij0 >>返信コメ
- 終始C調のままで話が進んで、真面目っぽい展開も
ネタフリだと視聴側に伝わる構成は評価できる
-
- 2021年03月29日 09:22
- ID:HOcNglxc0 >>返信コメ
- 実際今のロイドの実力はコンロンでもどの位なんだ?
最弱なのは本人が思ってるだけで(幼少時はそうだろうけど)今はかなりのもんじゃね?
-
- 2021年03月29日 09:32
- ID:7A.LSF0.0 >>返信コメ
- マリー、リホ、フィロ、セレン、村長の順番でヒロインのメイン回があるな
最後は全員かな
-
- 2021年03月29日 09:40
- ID:wsfE.N6g0 >>返信コメ
- >>2
おいおい真のヒロインはベルト姫じゃなくてベルトのヴリトラさんだろ
-
- 2021年03月29日 10:10
- ID:zD7JXPrA0 >>返信コメ
- >無表情でベルト引っ張ってるベルト姫可愛い
これは激同!
-
- 2021年03月29日 10:23
- ID:2plTaVLH0 >>返信コメ
- >>1
おいおい君たち、今まで何を観てきたんだい?ヒロインはロイドきゅんに決まってるだろ??
-
- 2021年03月29日 10:56
- ID:zD7JXPrA0 >>返信コメ
- 地味にコリンさんかわいいよね。
なお彼女の関西弁の所為で「メルトはん(本名メルト)」だって誤解したw
-
- 2021年03月29日 11:03
- ID:gc.Ze.ni0 >>返信コメ
- たとえば身につけたベルトが特徴のキャラクターがベルトを置いてしまう展開になったとき何と呼称したらいいのか小一時間悩むような物語
-
- 2021年03月29日 11:17
- ID:YAWkHCpC0 >>返信コメ
- >>24
ストーカー姫。
-
- 2021年03月29日 11:33
- ID:gc.Ze.ni0 >>返信コメ
- ところでライトノベル原作アニメのコメ欄は平和に進行するのに
なろう出身ライトノベル原作アニメのコメ欄は無自覚悪意マンが絶対に発生するのは何でなんや
-
- 2021年03月29日 13:07
- ID:bVoStoRs0 >>返信コメ
- >>10
というかガチでロイド君は村で最弱なので…9歳でもロイド以上に強いぞ
-
- 2021年03月29日 13:33
- ID:WvY3GgxT0 >>返信コメ
- え?何?村長もヒロインなのん?
-
- 2021年03月29日 13:38
- ID:efgB4ze.0 >>返信コメ
- >>24
ロイドの奥さんで良いんじゃない?
-
- 2021年03月29日 14:12
- ID:GhhbWf3H0 >>返信コメ
- ベルト姫はベルトを手放しても頭の後ろにベルトみたいな飾りがついているんだな
-
- 2021年03月29日 14:35
- ID:zD7JXPrA0 >>返信コメ
- >>24
これはもうロイド様と結婚してミセス・ロイド(過去スレの人、拝借)と呼ばれてしまうしかないのでは?な物語 ですわ。
-
- 2021年03月29日 14:51
- ID:6vihKZJx0 >>返信コメ
- >>10
コンロンの9歳児だと穴も岩のふたも意味ないから普通の9歳児並みと思われ
それだと穴ごろごろ危ないけど演出もしくは
罠仕掛けたユーグもコンロン基準に引っ張られてたということで
-
- 2021年03月29日 14:58
- ID:efgB4ze.0 >>返信コメ
- >>32
コンロンの9歳でも手が届かない、足が踏ん張れないと無理って事じゃないの?
蓋しなかったらジャンプで出られたかも知れんが。
-
- 2021年03月29日 15:17
- ID:0061xZgw0 >>返信コメ
- せっかく9歳レベルまで弱体化させたんだから1~2日閉じ込めておけばいいやとか日和らないでその場で始末しておくべきだと思うんだけどなんか理由があったんだろうか
-
- 2021年03月29日 16:02
- ID:GoUDNaf70 >>返信コメ
- >>5
先輩の件で割とマジでマリーさんの中でそうなってそうなんだが・・・w(他は元店長くらいだし)
-
- 2021年03月29日 16:09
- ID:QXkQ7Ejj0 >>返信コメ
- >>34
道を違えても同じアラハンの昔馴染みだからじゃない
そしてこの世に混乱を起こして世界を創り直して変わっていくのを見せつけるため
-
- 2021年03月29日 17:02
- ID:acWf58nV0 >>返信コメ
- >>13
うん、マジでフィロでいいと思う
ていうかフィロがちゃんと強いせいで若干だがロイドが周りとの差を気づきにくくしてる
-
- 2021年03月29日 17:03
- ID:acWf58nV0 >>返信コメ
- >>18
実際かなり弱い
赤ん坊が今すぐ生まれたりしない限り最弱でもおかしくない
-
- 2021年03月29日 17:04
- ID:acWf58nV0 >>返信コメ
- >>24
セレン嬢
-
- 2021年03月29日 17:04
- ID:acWf58nV0 >>返信コメ
- >>26
劣等感
-
- 2021年03月29日 18:54
- ID:O4NiSyED0 >>返信コメ
- そういえば次回はマリーさんのパンツが抽選でもらえるらしいな
-
- 2021年03月29日 20:57
- ID:gc.Ze.ni0 >>返信コメ
- リホさんがくすね…もらってきたパンツ、人間界基準では屈指の防御力誇ってそう
-
- 2021年03月29日 23:56
- ID:lzXxcEO50 >>返信コメ
- >>24
フルフロンタル
-
- 2021年03月30日 00:31
- ID:0YJQxDv80 >>返信コメ
- >>11
元々「呪いのベルト姫」と言われていたからベルトが無くなると「呪いの姫」やで。あれ? ストーカーやら何やらやってるからかあんまり違和感ないな。
-
- 2021年03月30日 08:37
- ID:Rz.KSeXt0 >>返信コメ
- 鰤虎ベルトさんの役得
・セレンに四六時中抱きついてOK
・女子更衣室、脱衣所侵入OK
・女子と風呂に入ってもお咎めなし
-
- 2021年03月31日 20:24
- ID:WreymWpa0 >>返信コメ
- どうでもいいけど大明神って概念あるんだなこの世界
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- 2021年04月02日 10:00
- ID:uxcGVWjm0 >>返信コメ
- いくら纏めるの多くても最終回迎えたアニメが纏まってないのは
どうかと思うな・・・アレか!動画視聴系か?はやくせんと
視聴不可になるぞ
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- 2021年07月05日 22:20
- ID:BNZSgmuP0 >>返信コメ
- シリアスがギャグに殺されて、伝わりにくいアニメだった。
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この状況になってもまだベルト姫が最後に大外から差し切ってヒロインレースを勝ちきる可能性を残しているのが末恐ろしい。