第4話「砕けゆく正々堂々」
ジミー《手つかずの自然を再現した特別衛星NS−6で》
ジミー《課題競技トライハーシュが始まりました。1日目は空のステージ》
ジミー《ハンググライダーを駆使しゴールを目指します!》
『この競技も問題ない』
リディア「なんなのよあいつ!あんなスピードありえなくない?」
ヤナ「いいじゃないか。心が躍る」
パリア「トレーニングの成果を出せそうだね」
『だてに何回も空を飛んでたわけじゃない』
『追いつかなきゃ!』
かなた『すごい…気持ちいい!』
『楽しそうね』
『うん!みんなと一緒に競えるんだもん』
『そう。じゃあみんなと2位を争って』
かなた『よーし!』
『あれ?間違えたあ~!』
『どういう事だ?地面に向かって直滑降!何か考えがあるのか?明星かなた!』
『ああ…!待って待って待って~!上がってよ~!いやあ~っ!』
ジミー《これはすごい!チーターのようなスピードで断崖絶壁を駆け上がっていく!》
『大丈夫か?かなた』
『誰かさんも崖に激突しそうになってたけど?』
『あれは、あえてやってみただけ』
『すごすぎる。これでも追いつけない』
『まだ勝負は決まってない。リディが一番なんだから!』
シェリイ(いくらなんでも違いすぎる)
シェリイ(まさかエヴァって…)
ジミー《さあ先頭の選手がゴールにやって来ます誰がやって来る?かなたちゃんは何位だ!?》
ジミー《圧倒的な差で現れたのは…エヴァ・ガレンシュタインだー!風を味方につけ空気を切り裂き独走状態でやって来たー!》
『ゴール!ゴールゴールゴール!!!』
ジミー《トライハーシュ1日目空のステージはエヴァ・ガレンシュタインが決めたー!》
ジミー「おっと!大丈夫か?地面に激突したように見えましたが!?」
ジミー「な…なんと無事なようです。なんという強靱な肉体。表情ひとつ変えません」
ジミー《さあ次にやって来るのは…かなたちゃんだあ~~~!》
ジミー《3日後に行われる海のステージも彼女が制するのか!?》
リディア「ああー!悔しい!」
『頑張ればリディたちもああなれると思う?』
『どういう意味だ?』
『八百長でもしてんじゃないのって事』
『どうあがいてもあいつが優勝するように仕組まれてるんじゃない?』
ヤナ「リディア…さすがにそういう考えは賛成できないぞ」
リディア「違うの!聞いちゃったの!」
『お父様ととある組織の秘密の会話。お互いの利益になるように色々と融通を利かせているらしいの。神・大運動会に関しても…』
『裏で手を引いていると?』
『そんなんじゃないよ!エヴァはそんなんじゃない…』
おしのけ「シュワシュワーッチ」
『私…』
『その時にはエヴァも宇宙船もなくなってた。これを託されたの。でも助けられなかったって思ってた…あの時までは…』
『私の事なんにも覚えてなかった』
『それでも約束を果たしたいの。宇宙撫子になるって』
『実は私も思ってたんだけど、エヴァってあまりにも正確な動きをするから…』
シェリイ「特殊な義肢を付けてるんじゃないかと…」
シェリイ「疑ったのは一瞬。そんな事すれば検査ですぐバレる」
リディア「じゃあなんかドーピングしてるとか?」
かなた『それも検査でバレちゃうよ』
ヤナ「天性と努力だろう。元々の体の出来に加えたゆまぬトレーニングを重ねて強靱な肉体を手に入れたんだ」
パリア「え?パリア」
リディア「どうかした?」
パリア「なんでもない。彼女に関して調べてみるね」
『予定どおりか』
『予定が狂った事がありましたかねえ?』
『我らが管理している限りないな』
『これだけの労力で向こう10年安泰なんです。安いものですよ』
ガンマ「面倒事が増えなければいいがな」
『虫けらどもはさっさと消滅させるべきだ』
ガンマ「ちょうどいいのがいる」
アルファ「月の豚どもか…」
『派手な目くらましになるぞ!ウホウホッ!ウホウホッ!ウホウホッ』
『邪魔者同士、潰し合ってくれるというわけですね』
『明後日は海のステージや!気合入れなあかんで!』
『海っていったってシーカヤックでレースでしょ。なんで泳がせるのよ』
シェリイ「溺れたら置いてってあげる」
リディア「誰が溺れるかー!」
『きついトレーニングと自分を大事にしやんのは別もんやで!』
『じゃあ私も大事を取って今日のトレーニングは軽めに…』
『んなわけあるかい!グダグダ言ってやんと重りを付けてあと100分泳ぎ!』
ヨハン・ラインハルト・ロバーツ「全く。あのコーチも余計な気を回して…」
『ヨハン私は健康です』
『当たり前だ!誰が管理していると思ってる!』
『この天才ヨハン・ラインハルト・ロバーツだぞ。豚どもに心配される筋合いなどない!』
『やあ、ちゃんと来てくれたんだね』
『あなたがこれを?何を知っている?あなたは何者?』
『正義を貫くしがないデカさ』
『刑事がどうしてこれを?』
ジェフ「ある事件を…いやある巨悪を追っていたらたどり着いてね」
ジェフ「この女性は君の母親かい?」
エヴァ「どこにいるの?」
エヴァ「誰…?」
ジェフ「君の母親と同じように誘拐された人物さ」
ジェフ「一人は俺の知り合い…いや、憧れの人だよ」
『攫われた場所も時期もバラバラだけどね』
ジェフ「俺は同じ犯人じゃないかと思っている。ある共通点があるからね」
『それ以上踏み込まないほうがいいと思うわよ』
エヴァ「余計な邪魔をしてほしくない。私には目的がある」
ジェフ「その目的が正義に反しないなら力になりたいんだがね」
『レディーの困り事を解決するのもデカの仕事のうちさ。命を狙われるのも日常茶飯事でね』
『つい先日もまた爆弾を仕掛けられて…』
ジェフ「一難去ってまた一難。危うく死んでしまうところだったよ」
エヴァ「冗談じゃ済まなくなるわ」
『命の危険に冗談も本気もない。追わなきゃたどり着けないから追っているだけさ』
『話を変えよう。君は何者だい?』
『話が変わってないわよ』
『おやそうかい。こちらの事を話したのでそちらの事も聞きたいと思っただけなんだが』
『私の母について話すつもりがあるの?ないの?』
『それは君がどこまで知っていてどこまで教えてくれるか次第だ』
『本当に命を狙われてるのね』
『ヒイ~ッ!』
リポーター「月では内戦が続いていますよね。止められると思いますか?」
ヤナ「え…ええ。そのためにコスモビューティーになろうと…」
『マスコミも悲劇のヒロインを作りたがる…』
ロボット警官「立ち入り禁止です。立ち入り禁止です」
『また爆破事件…』
『あれは…!』
『ユシル?』
ユシル「ヤナ。久しぶり」
『今日のインタビュー見てたよ』
ヤナ「どうしてここに?月に残ってるはずじゃ…?」
ジミー《月の最終予選レース!この反り立つクレーターを一番早く登きった者が念願の大学衛星行きの切符を手に入れます!
》
『勝つのは私だ!』
『代表の座は譲れない!』
『あっ!!!』
ユシル「キャーッ!」
ジミー《なんという事だ!あと一歩のところで落下してしまったー!》
(ごめんユシル。あなたの分まで私が…)
ユシル「あなたはコスモビューティー候補になって大学衛星に」
『私は負けて月に残った。誓ったわよね』
ユシル「それぞれのやり方で月の内戦を終わらせようって」
『私はコスモビューティーになってその影響力と権力で終戦に向かわせる。ユシルは…?』
『私にできる事なんて限られてるの。せいぜい過激派のテロリストになって要求を訴えるだけ』
『見たでしょ?さっきの。コソコソと嗅ぎ回る刑事が邪魔だったから』
『何をやったかわかっているのか?』
『フフフッ…』
『一般人を巻き込んで…。これじゃああいつらとやってる事が一緒じゃないか!』
『そう?あなただって似たような事ができるでしょ?』
ユシル「他者を蹴落として自分の目的だけを果たそうとする」
『いいのよ。人ってそういうものだもの』
『そんな事はない。同じ夢を見て同じゴールを目指せる』
『はあ?何言ってんの?ヤナにとってのゴールって何?コスモビューティーになる事?それとも…』
ユシル「ここで会った子たちと仲良く楽しく過ごす事?」
『ち…違う!月の内戦を終わらせて故郷で平和に暮らす事だ』
『よかった!なら一緒だね。私は爆弾で世界を変える。あなたは走る事で世界を変える。協力してほしいの』
『私にできる事なら』
『知ってるでしょ?どうして月の内戦が長引くのか。どうして どちらかの勝利で終わらないのか。ガートランドグループが武器を与えるから。それを止めない限り永遠に戦いが続く』
『ガートランドグループが武器を与えるから。それを止めない限り永遠に戦いが続く』
ユシル「武器を与えるって事がどういう結果になるのかを教えてあげなきゃいけないと思うの」
ヤナ「何をする気だ?」
ユシル「大学衛星の寄宿舎は警備が厳重でなかなか手が出せないの」
『ねえヤナ。あなたなら…』
『リディア・ガートランドを殺せるんじゃない?』
『ああ…ああ…』
つぶやきボタン…
急展開を迎えた第4話!!
デカとエヴァが接触するも、またもや爆弾爆発w
しかもその犯人がヤナと同じ月の出身の子?!!
色々盛り沢山すぎて頭がついていかないw
コスモビューティー目指すアニメだったはずなのに、
課題競技以外もめちゃくちゃ気になる展開!
てか、ジミーさん、かなたちゃん推しなの?
デカとエヴァが接触するも、またもや爆弾爆発w
しかもその犯人がヤナと同じ月の出身の子?!!
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てか、ジミーさん、かなたちゃん推しなの?
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