第8話「白い雪、黒い服」
<あなたは想像できるだろうか。思いを寄せた相手に指一本触れることすらできない人生を>
<触ったものの命を奪う。それが魔女が彼にかけた呪いだった>
<実の母には距離を置かれ、友人には化け物と罵られ、見知らぬ人にまで森に住む死神だと噂された>
<だが彼は決して孤独ではなかった>
『A…B…C…』
『E?』
『Cの次はDですな』
『覚えられん。頭が痛いぞ』
『まだ始めたばかりですから』
『そうだよ。僕たちも応援するからさ』
『スマン。早く読み書きができるようになってザインをビックリさせてやりたいのだが』
『カフちゃんすごーい!かしこーい!』
『そういえば今日はザインは?』
『サーカスにいる』
『売り飛ばされたの?』
『暇なので2人でサーカスで働き始めたんだ。あそこならどんな姿をしていても魔女だとはバレない』
『どうだ!ザインは賢いだろ!』
『あ、うん…まぁ…』
(相変わらずカフの中でザインの評価高めなんだよなぁ…)
『ともかく文字は大切ですからね。カフ殿にはしっかり学んでいただきますよ』
『うむ!よろしく頼む先生!』
『ところでカフ殿の”殿”ってなんだ?』
『さぁ?ただ語呂が良いので』
『そこ適当なんだ…』
『おはようございます。ウォルターお坊ちゃま』
『おはよう』
『カッコイイー』
『まるでアイドルみたいだねぇ』
『ヴィオラまたどこかへ出掛けるつもりか?もうすぐランチの時間だぞ。お母様をなだめる僕の苦労も分かってくれ』
『仕方ないじゃん。用事あるんだし』
『まさか例の別邸に行くんじゃないだろうな?呪われた長男の所へ』
『お兄様には関係ない』
『関係あるさ。僕はじきにこの家を継ぐ立場にある。妹が何を考えているか知っておくのも家長の務め』
『でも次男じゃん』
『んっ!』
『呪いさえ解ければ当然あっちが家長でしょ?長男なんだから』
『酷いじゃないか…僕が一番気にしてることを言うなんて…』
『大袈裟だよ。次男って言っただけで』
『ほらまた言った!また言ったー!』
『そもそも僕はアイツがずっと嫌いだったんだ。少し早く生まれただけで何も無い男だろ』
『お母様はいつまでアイツに期待する気なんだろう?呪いがいつ解けるかも分からないのに』
『ねぇ紅茶飲んだら出ていい?あんまり時間もな…』
『次男!?また僕が次男だと言いたいのか!?』
(いや面倒くさいな、この人)
『まぁいい分かった。ここから別邸までどのくらい掛かるんだ?』
『んー?2時間くらいかな』
『語るに落ちたなヴィオラ!やはり行き先は別邸だったか!』
『でも2時間の”2”は…』
『次男を連想させるから嫌だー!』
<パタッ>
『死んだ』
『なぜだ…なぜあの男の所へ行く…』
『なぜあの男を慕う!?僕じゃダメなのか!?僕の方が家長に向いてると思わないかい!?』
『必至すぎて怖いよ!別に私はどっちの肩を持つつもりもないし!』
『そんなこと言わずに僕を選べよ!』
『とにかく私もう行くから。別邸のことお母様には内緒にしといてね』
『さぁ?約束はできないな』
『次男のくせに』
『ん…』
『遅れて申し訳ありません』
『ヴィオラは友達の所に行くと』
『そう』
(いずれ思い知らせてやる。アイツより僕が優れてるってことを。この家の家長に相応しいってことを)
『やっほーお兄様!ヴィオラちゃんだぞー!』
『うええっ!?』
『誰…?』
『カフだ。サーカスで芸人をしている』
『サーカス?この家の人は?』
『知らん。まぁくつろいでいけ』
(ヤバイ不審者だ…勝手に上がり込んだのかな?)
(いや私もだけど…)
『ザインに似てる』
『金ピカザインだ』
(笑ってる…もしかして泥棒!?)
(泥棒だとしたら私が何とかしなきゃ…)
(そしたらご褒美にロブが髪とか撫でてくれるかも)
(相手は女の子1人。ヴィオラタックルを使えば私にだって!)
『あうっ!』
『この子もデカイ!そして柔らかい!』
『何がだ?』
『お母様絶壁だから私も多分見込みない…』
『襲った方がなんでダメージを受けているんだ?』
(まだ子どもだ。遊びたいんだな)
『うっ…うぅ…』
『そう泣くな。立てるか?』
(今だ!)
『捕まえたー!』
『おぉ』
『あははーやめろー。はなせー』
『放さない!絶対放さない!絶対にー!』
『本当はこんなことしたくないけど動けないようにこのままでいさせてもらうね』
『分かった。寝てもいいか?』
『なにそれ自由』
『さっきお兄様とか言ってたな』
『う、うん…それが?』
『アンタ兄貴とそっくりだ』
『はぁ?ちょっと。お兄様を知ってるの?って言うかあんな根暗と一緒にしないでよ!』
『でもいい人だ』
『それはまぁ…そう思うけど?ちょっとだけ』
『兄貴のこと好きか?』
『いや…えっと…その…』
『お待たせカフ。猫を捕まえるのに手間取っちゃっ…』
『ロ、ロブ!?』
『ヴィオラ来てたんだ…ごめんまた出直すね…』
『違うの!これは…ロブー!』
『もうロブ以外のとこのお嫁さんに行けない!』
『何言ってんだ?アンタ』
『てっきり泥棒かと思ったらお兄様の友達だったんだー。根暗に友達いるなんて知らなかったー』
『子どもの言うことだ。気にしてない』
『私は子どもじゃない!立派なレディなんだから!』
『ヴィオラお嬢様失礼いたします。折角のお美しい髪にホコリが』
『あ、ありがとう…ロブ…』
『願い叶ったー!』
『愛らしいですなぁヴィオラお嬢様は』
『僕、君がわざとやってるんじゃないかって思うときがあるよ』
『だいぶ降りますね』
『最近晴れが多かったからね。こんな夜は君をお茶に誘いやすいから嬉しいよ』
『初心者には少し手を抜いてください』
『君こそ色仕掛け禁止!』
『ほらアリス、よそ見してると勝手に駒動かしちゃうよ?』
『分かりました。負けたら約束通り脱ぎます』
『そんな約束してないけど!?ってかもう脱いでるし!』
『吹雪の夜は私がここに来たての頃を思い出しますね』
『入りますよ坊ちゃん』
『また部屋を散らかしたんですね。灯りもつけずに』
『説教なら聞きたくない。用がないならとっとと出てってくれ』
『今日は坊ちゃんに紹介したい方がいます。お入りください』
『お久しぶりです。今日からこちらでメイドとして働かせていただくアリス・レンドロットです』
『お、お久しぶり…?』
『誰だ!君なんて知らないぞ!ロブ!メイドを雇うなんて誰が許可した!』
『奥様から許しは頂いております』
『それに坊ちゃんとアリス殿は子どもの頃、仲がよろしかったではありませんか』
『覚えてないそんなの…子どもの頃のことなんて大嫌いだ!思い出したくない!』
『とっとと帰ってくれ。この屋敷に君の居場所なんてない』
『私は坊ちゃんのこと一日たりとも忘れたことはありませんでした』
『母が死んでから叔母の家に置いてもらっておりました。こうしてまた坊ちゃんに会えて夢のようです』
『僕に寄るな。触れたら殺してしまう』
『存じております』
『とにかく僕は君がここで働くなんて認めない!叔母の家とやらにでも帰れよ!』
『では坊ちゃんから許可も出たことですしアリス殿の家を決めましょうか』
『だから許可してないだろ!なんて都合のいい耳だ!』
『体は大人になられましたけど瞳はお変わりないですね。お優しい坊ちゃんのままです』
『なんだあの女…』
『頼むから放っておいてくれ…僕は一人で勝手に死ぬから…』
『……』
『ん?』
『本当にここでいいんですか?古い物置小屋で手入れもしていませんが』
『えぇ。狭い方が落ち着くので』
『先程は驚かれたでしょう。なにぶん思春期らしく最近いつもああなんです』
『いえ。何も気にしてません』
『心強いですな。改めてよろしくお願いします』
『こちらこそ精一杯働きますので』
『しかしアリス殿は本当にお母様に似ていらっしゃいますね』
『よく言われます』
『おい、まだいたのか』
『何なんだその喪服みたいなドレスみたいな。まさかメイド服か!?』
『はい。坊ちゃんのその帽子よくお似合いですね』
『こ、これはたまたま落ちてたのを被っただけで…』
『ってそんなことはどうでもいい!そのメイド服は華やかすぎる!即刻解雇だ!』
『華やかすぎ…ですかね?もしかしてこの辺がですか?』
『気になって触ってみたいとか?』
『昨日 僕の呪いのことを分かってるって言ってたよね!?』
『もちろんです』
『だったらなんで!なんなんだ君は!?』
『アリスです』
『名乗れって言ったわけじゃ…』
『君なんて嫌いだ!大っ嫌いだ!』
『今さらピアノなんか…』
『こちらでしたか。坊ちゃん』
『ご夕食を持って参りました。少しは召し上がっていただけませんか?』
『いらない!言っただろ!僕は君が屋敷を出て行くまでご飯を食べないぞ!』
『私がお嫌いですか?』
『嫌いだよ…僕のこと心ん中で笑ってるんだろ?醜くてひねくれ者でおまけに呪われてるって!』
『僕なんて死んだ方がいい人間なんだ。僕の役に立ちたいなんて言って君は自分を美化したいだけのエゴイストだ』
『坊ちゃんのお言葉って詩的なんですね』
『ともかく夕食は置いていきますのでよかったら食べてくださいね』
『今日は手袋もされてるんですね。とてもよくお似合いです』
『はぁ…』
『やはりそうでしたか。引き取られた先ではだいぶご苦労を』
『それなりにです。叔母の家も余裕があったわけではないですし』
『でも坊ちゃんに比べれば私の人生なんて』
『アリスちょっと用がある。僕と一緒に…って何だよ?その顔』
『いえ。名前を呼んでいただけて嬉しくて』
『はぁ!?とにかく来い!』
『まぁ素敵なお部屋』
『嫌みか』
『ここを3日で綺麗な状態にしてくれ。できなければ君はクビだ』
『ロブの手は借りるなよ。じゃそういうことで。頑張れ』
『頑張ります』
『お手をどうぞ。部屋まで送ってあげる。君病気がちなんでしょ?ダメじゃないか外に出たら』
『君の手は温かいね』
『はっ…』
『こちらでいかがでしょう?』
『まさか一晩で!?』
『はい。坊ちゃんのお役に立てると思うと張り切ってしまいまして』
『出て行けっていうのは君のためでもあるんだ…』
『こんな最低な僕を世話しているよりもっと有意義な生き方があるだろ…』
『他に行く所もありませんし坊ちゃんのお側にもいたいです』
『まだ私のこと思い出したくありませんか?』
『私待ちますから。坊ちゃんに思い出していただけるまで』
『勝手にすれば…』
『いつまでそこにいんの…』
『坊ちゃんの涙が落ち着くまでです』
『ハァ…冷えてきましたね』
『お茶でもお入れしましょうか』
『あ、いや。いいよ。君がここにいてくれた方が…』
『君が出て行かないなら僕が出て行く!』
(体が冷たい…足が酷く痛い…。屋敷の方角ももう…)
(辛い…悲しい…孤独で惨めだ…)
<誰からも愛されず誰も愛さない。惨めな人生を送ってちょうだい>
(満足か魔女よ。全部お前のせいだ。僕だって誰かを愛してみたかった…)
『ああっ!』
『死ぬかと思った…。いやもう死んじゃうか…天命だと思って諦めよう…』
『呪われてから冗談みたいに不幸な人生だったな…友達の1人くらい欲しかったけど贅沢かな…』
(思い出した。あの子の名前もアリスだったな)
(そうだ。そうだそうだ。僕はあの子にもう一度会いたくて…)
(なのに忘れてたんだ。最期になって、もう会えなくなってから思い出すなんて…)
『アリス…』
『坊ちゃん!』
『アリス…』
『ぼ、僕はもう死ぬことにしたんだ。放っておいてくれないか』
『大体君はお節介なんだ!』
『ちょっ何…』
『なんで!なんで命を投げ出すようなことをするんですか!』
『少し頭を冷やしてください!』
『ちょっと!えっ!?』
『坊ちゃんは幸せになるべきなんです。呪いがかかってようと何だろうと途中で諦めて欲しくない』
『それに残される方の気持ちも考えてくださいよ…』
『あなたのことを愛してる人もいるんです!』
『子どもの頃、私は病弱でひとりぼっちでした。毎日不安と心細さに打ちのめされそうで…』
『そんなとき坊ちゃんに優しく接していただいて心が救われました。私はあなたのおかげで今日まで生きられたんです』
『掴まって立ってください。ゆっくりでいいですから』
『帰りましょう』
『そして生きましょう。これからずっと一緒に』
『くっ…』
『いやはや本当にご無事で何よりでした』
『アリスが助けてくれたんだ…ロブにも心配をかけたね…』
『いえいえ。それでお二人は仲良くなれたのですかな?』
『それは…』
『……かも』
『はい?』
『僕、アリスのこと好きかも…』
『チェックメイトです』
『えっ?』
『いつの間に!?』
『正直に言いますと坊ちゃんが上の空だったので少しだけ駒を動かしました』
『ズルい。君は可愛くてズルい。好きにならないわけがない』
『何の話ですか?』
『ズルい』
@alice2425yagen
呪いがあろうとなかろうと、幸せになることを諦めて欲しくない。あぁ、こういう気持ちで最初から傍にいたんだと知ったら、真っ直ぐに深い愛を向けていたんだなってピアノの音色が沁みました。
2021/08/22 22:29:32
呪いがあろうとなかろうと、幸せになることを諦めて欲しくない。あぁ、こういう気持ちで最初から傍にいたんだと知ったら、真っ直ぐに深い愛を向けていたんだなってピアノの音色が沁みました。
2021/08/22 22:29:32
つぶやきボタン…
今の坊ちゃんがあるのはアリスさんがそばにいてくれたからこそなんだね
アリスさんがメイドをやってなかったら今頃坊ちゃんはどうなってたのやら
ただ、アリスさんが来るきっかけとなったのは幼少期の坊ちゃんだったりして
坊ちゃんの優しさが幼少期のアリスさんを、そして未来の自分も救ったのかなと
こういう出来事があると互いに相手のことを好きになるのも仕方ないのかも
それにしても今回やっと次男のウォルター君がどんな人か判明したようで
家長を狙っているみたいだけど、別に狡猾な人間でも悪い人間でもなさそう
それにお母様も坊ちゃんのことを気に掛けてるっぽいことを口にしてた気が…
当の本人は口数少ないけれど坊ちゃんのことをどう思っているんだろうね?
アリスさんがメイドをやってなかったら今頃坊ちゃんはどうなってたのやら
ただ、アリスさんが来るきっかけとなったのは幼少期の坊ちゃんだったりして
坊ちゃんの優しさが幼少期のアリスさんを、そして未来の自分も救ったのかなと
こういう出来事があると互いに相手のことを好きになるのも仕方ないのかも
それにしても今回やっと次男のウォルター君がどんな人か判明したようで
家長を狙っているみたいだけど、別に狡猾な人間でも悪い人間でもなさそう
それにお母様も坊ちゃんのことを気に掛けてるっぽいことを口にしてた気が…
当の本人は口数少ないけれど坊ちゃんのことをどう思っているんだろうね?
死神坊ちゃんと黒メイド 8話 感想
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コメント…死神坊ちゃんと黒メイドについて
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- 2021年08月25日 22:25
- ID:EgjGfvLG0 >>返信コメ
- やさぐれた坊ちゃんを救ったのもアリスだったんだな…
これは本当に心で繋がるパートナーだわ
ズルしてチェス勝っていいのはアリスと空白だけですね
-
- 2021年08月25日 22:30
- ID:bI3jS00E0 >>返信コメ
- 誰にも邪魔されず、気をつかわずアリスとイチャイチャするという孤高の行為。この行為こそが、坊ちゃんに与えられた、最高の癒やしと言えるのである。
-
- 2021年08月25日 22:30
- ID:5QJbraGo0 >>返信コメ
- 冬でやるつもりだった感あるな…。
-
- 2021年08月25日 22:36
- ID:UoYQ7xzK0 >>返信コメ
- >カフ「A…B…C…」
>>ザイン「さあ良い子のみんな!ABC書き取りはっじまるよー!」
カフ「何かテンション高いなザイン…」
ザイン「何かこんな風に言えって言われた気がする…」
-
- 2021年08月25日 22:41
- ID:qJSjexoL0 >>返信コメ
- 妹がどれくらいの頻度で会いに来てるか分からんけど、母はそこまで興味ないんだろうな。その友達の名前とか聞かないし。2時間かけてってマジなのかな。次男、兄を暗殺しようとは考えないのか。
母はてっきり次男に期待してて坊ちゃん放置だと思ってた。
坊ちゃんの呪いって5歳からだったかな。ある程度大きくなっていたのはせめてもの救いなのかな。
赤ん坊とかなら餓死していた可能性も。触ると呪いがあるってのはフルバと同じだけど、あっちは異性、それもハグだから気をつけていれば生活出来るもんな、死ぬ訳じゃないし。
-
- 2021年08月25日 22:42
- ID:vp5024By0 >>返信コメ
- 原作は知らないが、とりあえず当分魔女というか呪いの解き方は見つからなくてもいいかな、って気分
-
- 2021年08月25日 22:44
- ID:WA2gNVFY0 >>返信コメ
- ロブ「愛らしいですなぁヴィオラお嬢様は」
うん。僕もそう思う。
-
- 2021年08月25日 22:46
- ID:cfgtHgU50 >>返信コメ
- 大原さやかって絶壁なの?
-
- 2021年08月25日 22:54
- ID:NvLF30Ss0 >>返信コメ
- 上の兄ちゃんは呪われていじけてるし
下の兄ちゃんはアホの子だし
ヴィオラが枯れ専になるのも少しわかる気がする
-
- 2021年08月25日 22:59
- ID:M18SRZht0 >>返信コメ
- 原作コミックは13まで出てるらしくてまだ完結してないって事はワンクールでは絶対完結せんって事だからな
二期あんのかは知らんけど一期の間はずっとこんな感じでイチャコライチャコラを見せられる感じになるんかな
-
- 2021年08月25日 23:04
- ID:1hmI8Hk70 >>返信コメ
- 毎日不安と心細さに打ちのめされそうになって追い詰められていたところを坊ちゃんに救われて今日まで生きてこられたからこそ今度は自分が坊ちゃんの助けになろうと坊ちゃんに手を取って立ち上がらせて帰りましょう、生きましょう一緒にと相合傘で帰るところ最高だった…
これまでも面白かったけど過去の話も強すぎますわ
-
- 2021年08月25日 23:10
- ID:J.4KcQM40 >>返信コメ
- アリスちゃんのおっぱいくらいは見てもいいんじゃないかな
-
- 2021年08月25日 23:12
- ID:cfgtHgU50 >>返信コメ
- 次男ウォルターってオルタ(代理)って事か?
-
- 2021年08月25日 23:14
- ID:GHEBurpy0 >>返信コメ
- 片道2時間か、往復4時間を移動のみに使うのはもったいない様な、それだけの価値があるんだろうな
-
- 2021年08月25日 23:20
- ID:NvLF30Ss0 >>返信コメ
- 坊っちゃんに何言われても平然としてたけど、部屋を出てからため息つくシーンはアリスも普通の人間なんだなと思って少し安心した。
-
- 2021年08月25日 23:28
- ID:vhGWt4yD0 >>返信コメ
- そりゃあ、他のところに行く気がないならロブの
ところにしか行けないわなぁ と思って観ていました。
-
- 2021年08月25日 23:36
- ID:gx.Z4..50 >>返信コメ
- >>1
敢えて言うなら坊ちゃんの母親と魔女が悪人かな?
-
- 2021年08月25日 23:37
- ID:gx.Z4..50 >>返信コメ
- >>5
筋トレとへしこが好きなザインw
-
- 2021年08月25日 23:39
- ID:gx.Z4..50 >>返信コメ
- 呪いがあるとは言え、周りの人に恵まれてるし、それなりに幸せに見えると思ってたけど、やっぱり絶望に打ちひしがれてた時があったんだな…
年を取るとこういう話に弱くなる…
-
- 2021年08月25日 23:42
- ID:L.XlpzuH0 >>返信コメ
- カフが文字を教えて貰っているところに
ヴィオラが来て欲しかった。
-
- 2021年08月25日 23:45
- ID:EgjGfvLG0 >>返信コメ
- >>18
魔女は目的がわからないし、母親も弟の反応見る限りでは坊ちゃんを嫌ってる訳じゃ無いように見えますね
-
- 2021年08月25日 23:49
- ID:VfZPlsyt0 >>返信コメ
- 3日で綺麗に出来なければクビだと言って出ていく時の「…頑張れ」の悪役になりきれない感じが好き
微妙なニュアンスを伝える声優の演技が光る
-
- 2021年08月26日 00:10
- ID:VzmYqrpr0 >>返信コメ
- ほんと早く呪いが解ければいいのに……
そして坊ちゃんが爆発すればいいのに……
-
- 2021年08月26日 00:31
- ID:ud5iCrV40 >>返信コメ
- >>7
解けるのは最終回かな。まぁ触れるだけでそこまで変化してないだろうが。どうせなら子供達に囲まれてあの見れなかった夜空を見上げて欲しい。解けないにしても中和くらいならありかも。短い時間。
-
- 2021年08月26日 00:34
- ID:PQzVFr8g0 >>返信コメ
- 原作知らんけど、、、
1.実は人だけは殺せない、、、的なオチ
とか
2.なにやっても殺せない魔王的なやつがいて、二人で倒しにいくファンタジー展開
とか
ないかなw
-
- 2021年08月26日 00:35
- ID:OL0STXzd0 >>返信コメ
- 弟もかなり愉快なキャラだった
お母さま子育て大丈夫ですかw
-
- 2021年08月26日 00:39
- ID:zPjUaJeD0 >>返信コメ
- 今期の女性キャラは、アリスが優勝!異論は認めないぞ!
-
- 2021年08月26日 00:52
- ID:ag8uoF6.0 >>返信コメ
- なんで最初から好感度MAX同氏何だろうと思ってたけど
お互いつらい時期にフォローしあってたってことなのね。
あとロブが優秀なんだな、実はギャグ周りはボケてるふりだったりしないかw
-
- 2021年08月26日 01:32
- ID:ud5iCrV40 >>返信コメ
- >>5
アリス「Aはキス、Bはペッティグ、Cはエッチなんですよ、坊ちゃん」
坊ちゃん「今の若者には死言だよ!」
アリス「坊ちゃん、聞いみて何でも。セクハラ大歓迎〜。ABC〜、ABC、ABC〜」
-
- 2021年08月26日 01:53
- ID:LciincKN0 >>返信コメ
- 呪いが溶けたら朝から明朝まで触れ合ってイチャイチャしたい(代弁)
-
- 2021年08月26日 02:45
- ID:tiASX92F0 >>返信コメ
- お母様は絶壁なのか・・・
逆に興奮する
-
- 2021年08月26日 03:38
- ID:CDfw9JsU0 >>返信コメ
- >>27
ウォルターが次代家長としてどんな教育受けてるか知らんが長男の深刻さ見てるわけじゃないから解呪と鑑みて一時隔離の空気流れててだから放置してるけど時代は長男絶対視だから解呪出来たら直ぐに家長と手のひらクルー感解いてないんだろう。
ヴィオラは信頼してるというより呪いの深刻さを理解してない感じ。病気が長引いてると軽く見てる。
要は匙投げてるけどもし解呪出来たらと切り替えしようという空気が蔓延し、長男相続が常識だった。
-
- 2021年08月26日 04:20
- ID:fWbdtoyi0 >>返信コメ
- カフの声あててる声優、あやねるかと思った
笑い声とかスゲー似てたな
でも竹達にもちょっと似てる所あるんだよね
-
- 2021年08月26日 05:47
- ID:VFnxB9js0 >>返信コメ
- >>28
真野あゆみさんcvで一般人でも知ってるのって鬼滅蝶屋敷すみぐらいしかない アリスに大抜擢した関係者は有能過ぎる 凄く綺麗な特徴的で印象に残る個性的な声というか…凄く好き これをきっかけに売れっ子になって色々な役を演じてほしい
-
- 2021年08月26日 06:03
- ID:fBaZpPSM0 >>返信コメ
- 面白かったです。良いお話ですね。
-
- 2021年08月26日 08:11
- ID:6I59Bv5v0 >>返信コメ
- 貴族は社交が仕事みたいなもんだから、人と握手もできない子を跡継ぎにするわけにいかないわな
これがハンターハンターのゾルディック家みたいな殺し屋一家だったら、問題なく家を継げただろうに
-
- 2021年08月26日 08:45
- ID:L1zfMEYa0 >>返信コメ
- アリスの母親が病弱アリスを治すため坊ちゃんに呪いをかけた
なら熱い展開なんだが
さらにその呪いで坊ちゃんが死なないようにするため生命力を他から吸っているならさらに熱い展開なのだが
-
- 2021年08月26日 09:33
- ID:chALwysO0 >>返信コメ
- >>6
完全放置なら廃嫡という手段があるから、していなかった以上突き放してはない感じだし
気にはしてるけど、怖いから近寄れない的な感じなのかもね
後、暗殺はリスクが高すぎるよ
直接暗殺は自分にしろ、代理にしろ抵抗されたら即お陀仏の可能性が十中八九
毒殺類はロブとアリスがお買い物形式取ってるのでそれも無理
で、家内で暗殺した場合、得する人を絞ると次男しかいないという八方塞がりだもの
-
- 2021年08月26日 10:34
- ID:MOuP.rRG0 >>返信コメ
- >>18
坊ちゃんの母親は悪人ではない(重要)
むしろ子ども大好きお母さん(とても重要)
坊ちゃんの呪いが解けたらすぐにでも本邸に呼び戻す気満々
でも夫が病死するかもしれない状況で、上級貴族として家を守るために坊ちゃんの弟(ウォルター)を跡取りにする考えも持てる貴族らしさがあるというだけ
-
- 2021年08月26日 10:49
- ID:q1eKJtfb0 >>返信コメ
- 前半と後半のギャップが凄いなw
-
- 2021年08月26日 10:50
- ID:HhAMa9.S0 >>返信コメ
- 最後の黒のキングが白のクイーンの方に倒れてる図、今の坊ちゃんがアリスとの恋に落ちていることの象徴っぽくておしゃれでいいなーと思った
-
- 2021年08月26日 11:42
- ID:BQs.Jid80 >>返信コメ
- >>40
でも絶壁
-
- 2021年08月26日 11:59
- ID:jNY7CK470 >>返信コメ
- アリスが自分の境遇や仕打ちに対してじゃなく、坊ちゃんが自分で死を選ぼうとしたことに対してブチ切れたのがまたいい…
理不尽に愛を奪われた(と思っている)とこにこんな特大の愛情叩き付けられたらそりゃ坊ちゃんも落ちるわ
-
- 2021年08月26日 12:22
- ID:SzwOwV.40 >>返信コメ
- >>30
A B C は知ってても
それだけ〜じゃ
こませません。
-
- 2021年08月26日 12:35
- ID:IWQx.UQs0 >>返信コメ
- >>15
貴族令嬢だし、習い事の類いに熱心でないなら案外暇なのかもしれない
友達付き合いとかはいかほどなのか分からんけど
あと、時代的に時間感覚がのんびりなんかもしれん
-
- 2021年08月26日 12:41
- ID:MOuP.rRG0 >>返信コメ
- >>43
それはヴィオラにも刺さるからやめてあげろ
-
- 2021年08月26日 12:42
- ID:IWQx.UQs0 >>返信コメ
- >>42
回想の「好きになった」からのチェックメイトは完璧な流れだった
これは勝ち目ないわ
-
- 2021年08月26日 12:45
- ID:MOuP.rRG0 >>返信コメ
- >>46
原作だと
習い事終了→即(先生が帰る前に)別邸に遊びに行く
っていう描写があるくらい別邸が気に入っている
というより
本邸では母親の圧があってノンビリ出来ない
別邸ならアリスやカフといった友人たちとも会えるしロブにも会える
本邸と別邸の環境の差は大きい
-
- 2021年08月26日 17:51
- ID:hCPvDiXi0 >>返信コメ
- >>11
安心しろ
13巻まででイチャコラする坊っちゃんとメイド、カフとザイン以外にも増えてイチャコラと本筋が同時に進行する感じだ!
-
- 2021年08月26日 18:27
- ID:J4NIIc.U0 >>返信コメ
- アリスの声優さんってほかになんか出てる?
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- 2021年08月26日 19:47
- ID:fg2nA6hP0 >>返信コメ
- レギュラークラスだとデート・ア・ライブの七罪の声を当ててましたね。あと最近のアニメだと WIXOSS DIVA(A)LIVE タマゴ博士、とか放送中のBLUE REFLECTION RAY/澪 の皇さん
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- 2021年08月26日 22:55
- ID:uIupAmvC0 >>返信コメ
- >>51
流石にそれくらいは自分で調べろ。
-
- 2021年08月26日 23:13
- ID:B42lWuuT0 >>返信コメ
- ジャンプの主人公には次男が多いから・・・(震え
-
- 2021年08月27日 00:21
- ID:s0GjonWS0 >>返信コメ
- 花江さんって長男多いよな。
鬼滅とか、ランウェイで笑ってとか...
...
...
ごめん、2つしか思い付かんかったわ
-
- 2021年08月27日 12:42
- ID:SGlieqvK0 >>返信コメ
- >>45
カセットLL・・・
失礼ですが、おいくつで?
-
- 2021年08月27日 13:03
- ID:Rba.0.kE0 >>返信コメ
- >>53
くだらねぇマウントとりお疲れ!
-
- 2021年08月27日 15:59
- ID:rgA7SdCC0 >>返信コメ
- 最後、黒キングの駒が白クイーンの駒の前で倒れているのが、2人の関係を表している感じで何気に良かった。
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- 2021年08月27日 18:57
- ID:NmMV1Cw60 >>返信コメ
- >>18
お母さんはコミュ障なだけで悪い人じゃないよ
いわば素直になれない究極系の人
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- 2021年08月27日 19:01
- ID:NmMV1Cw60 >>返信コメ
- >>10
この弟は兄との正々堂々の勝負を好むタイプだけどね
いわばテッカマンのラダムに取りつかれないで兄弟の問題が表面化した
シンヤって感じの奴だよ
-
- 2021年08月27日 19:42
- ID:r.OvoSMq0 >>返信コメ
- >>55
月が導く異世界道中も長男だったと思うよ
上に姉ちゃん、下に妹がいるみたいだけど、長男やね
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- 2021年09月03日 17:34
- ID:fwMf0Wxw0 >>返信コメ
- >>55
姉がいるけど凪のあすからの光も長男と言えば長男ですな。
-
- 2021年09月06日 16:20
- ID:E0LQ7t9E0 >>返信コメ
- おっぱいで惑わさがちけど、シザーハンズみたいな滲みる感ある回だったわ
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母親の寵愛を独占出来てないのが不満の甘えん坊じゃないか…
呪いがテーマになってる割に、悪人が出てこないよね、この作品