第10話「都は、あいつの側に……いてやんなきゃ」
『お前こそ何としてでも世に出さなきゃいけない人間だったと後悔させちゃえよ!』

『流鶯お願い開けて!起きて!』

『流鶯は生きて踊らなきゃダメなの!』

『はっ…』

『俺が悔しいんだよ!』

『開いてんじゃん』

『流鶯?』

『おばあ様の施設かも。ほっといたら帰って来ないかも』


『1時間半で着くよ』

『間に合わねぇか…』
『あ、もしかしてヴァリエーションの発表?』

『潤平だけでも引き返して受けてきなよ』

『いやだから俺はもういいんだって』
『何か綾子さんに言われた?SSのスカウト?』
『ははっ。そんなわけが…』

『それよりおばあ様って一体なんだ?』
『おばあ様は…』

『ソ連時代のロシアにトッププリマを目指して渡ったけど挫折した人』

『今よりよっぽどロシアバレエにアジア人なんてありえない時代で その上おばあ様ケガをしてしまってね』

『おじいちゃんに呼び寄せられて日本に帰って来て 結婚して私を産んだってわけよ』

『でも私では…純日本人ではロシアのトップという自分の夢を託すことができないと踏んだんでしょうね。生後数か月の私を残し家出してロシアで向こうのダンサーとの間に子どもをつくったらしいの』

『それが真鶴。バレリーナじゃなくてお騒がせアイドルやってたアンタの叔母さんね』

『でその真鶴がいつの間にかおばあ様に預けていたのが…』

『流鶯!』

『今日会えるよね?いつから一緒に住むの?』
『おばあ様が今の調子では引き取った方がいいと思ってるんだけどね。真鶴は連絡取れないし…』


『帰って。次からは現金書留がいいわね』

『いやいやいや。生活費渡しに来たんじゃないって』

『また流鶯の小学校から電話があったわ。やっぱり行かせてないのね』
『だから言ってるでしょう。ひどいいじめに遭っているの。真鶴のことでね』

『はぁ?それだけかしら?真鶴は育児放棄。あなたは幼稚園や保育園に行かせず閉じ込めておいて。それではお友達との接し方が分からないんじゃないの?』

『あなたの娘?』

『は、はじめまして。五代都です』




『あなた無理よ。日本人がバレエを踊ってもバレエはヨーロッパ圏のものだもの』

『やめて。この子は今楽しく踊っているの。プロ云々は考えてないの』

『都ちょっとあっちで待ってて』

(おばあ様は一瞬”眠れる森の美女”に出てくるリラの精かと思ったけどお化け屋敷に住むカラボスだった)

(でも本物のにおいがする。ママと同じ)

『都の闘争心のなさがママには理解できない。誰よりも目立ちたいとかいちばんになりたいとか全く感じない』

『私は物心付いたときからバレエで生きてゆくと思い込んでいた。そういう直感もないの?』

(バレエは好きだけど…)

『まぁまぁ。子どもなんて普通夢がころころ変わるものだよ』
(そう。そうなのパパ。私はまだ子どもなの)

『じゃん!パパの出張のお土産!ママにバレたら叱られるこの色!きれ~い!』

(甘~い!)

『あっ』

『流鶯でしょ!?私いとこの都だよ!』

『ねぇグミ食べる?流鶯も綺麗なお菓子食べさせてもらえないの?一緒だね』



(お、王子?ロシア語…)

『えっ?なんで裸なの?』

『レッスンしてたから』
(あっ日本語…)
『おばあ様が正しく体が使われているかチェックするため』

『都どこ!?帰るわよ!』

『帰って。おばあ様に叱られる』

『あ、待って。また来ていい?綺麗なお菓子持ってくるから』

『昼の12時から2時間くらいはおばあ様がお薬を飲んで眠っていて起きないから…』

<休日 私は禁止されてるお菓子をせっせと運んだ>

<私はピアノを弾いて 流鶯は適当に踊る>

『シソンヌ・ウーベルトならこう?』
『都すごい…』

『えっ?これも教えてもらってないの?同じクラスの男子これくらいのジャンプや回転やってるけどなぁ…』
『おばあ様が言ってた。今は回ったり大きいジャンプはダメだって。とにかく柔軟と正しく立つことだって』

『都のママって結局日本でしか踊れないレベルだから”生川”に戻ってきたんでしょ?一緒におばあ様に習おうよ。じゃないと都もそうなっちゃうよ』

『帰る』
『えっ?』

『また来てね』
『分かんない』

『来ないとおばあ様のお薬飲むよ。いっぱいのんだら死ぬんだって』


『バカ!出して!』

<流鶯は踊りも心も不安定で…>

『何度同じことを言わせるの!』

『またズルして楽なやり方に逃げて!』

『泣くな!こんなダメな体でこれ以上イライラさせないで!』

『ああ~!』

『泣くなって言ったろ!』

<おばあ様のレッスンは怖くて怖くて…>
『真鶴は全部初めからできていた!』
(こんなのバレエが嫌になる…)

<でも流鶯には逃げ道がない。知りもしない。おばあ様の眠っている時間すら踊る。笑顔で>
『都 ピルエット教えて』

(あっそうか。今が唯一バレエを楽しめる時間なんだ。生きるための時間…)

(できるだけここに来なきゃ。流鶯を守らなきゃ)

『えっ?ジャンプの練習始めたの?』
『ううん。両手バーレッスンはすごく増えたけどおばあ様がきちんとバーをやればジャンプをやるべきときにはちゃんと跳べる筋肉は付いてるって』

(同年代の男子で…ううん 女子でもこんなにしなやかな子はいない。こんなに音楽に寄り添ってる子も。まるでバレエの国の住人)

(おばあ様は正しかったのかな?)

『都ちゃんトゥシューズクラスの申し込みがまだなんだけど』
『それがピアノや体操に間に合わなくなってしまう日があって…』

『でもプロを目指すならゆくゆくは選んでいかないとならないわよ』
『私とてもプロには向いてないと思います…』
『はははっ。そんなわけない。千鶴さんの娘さんじゃない』

『あの子が”ドン・キ”の舞台に子役で立つって』
『生川家の娘だもんね』

(でもバーに立っただけで全然違う。本物のにおい)

『トゥシューズクラス?都がやりたければやればいいし他のことがやりたければそれでいいし』

『SSクラスを教えていると"楽しく踊れればいいんじゃない?"って。物になる可能性のある子なんて初めから分かってるのにね』

(可能性が低い子の私は楽しく踊るしか…)

『都食べないの?』
『いらない』
『最近ピアノばっかりで踊ってない』
『いいの。ここにはピアノの練習に来ているの』

(迷いなく踊る流鶯がまぶしい。バレエを選べない私がその前で踊れるわけが…)

『都そんなんじゃロシアのトップになれないよ』

『な…れるわけ…』

『あのね都"レッスンは1日休めば自分に分かり 2日休めば仲間に分かり 3日休めばお客にバレる"っておばあ様が…』
『それは森下洋子さんの名言でしょ!』

『誰?それ?』
『もう!おばあ様日本のバレエ バカにしてるくせに変なの!』

『都こそ急に怒りだして変』
『流鶯も学校行かなくて変!』

『ほ~ら都。ママに内緒な』

(一人で食べてもつまんないな)

<ガサガサッ>
『はっ!』


(流鶯から来てくれればいいのに)


(あれ?鍵?)

(ガ~ン。いつも開けててくれたのに)

『ん?』


『はっ!』

『流鶯開けて!流鶯お願い起きて!開けて流鶯!』

『流鶯…本物の流鶯!お願い!何でもするから!』


『クモがレッスン室にいたからその瓶に入れたら動かなくなって。そんで外に捨てたら動きだして』

『クモ追っかけて木に登ってたら都が来た』


(柔らかいプリエ…。猫みたい…)

『流鶯!流鶯はずっと踊っててね!ずっと…』
(本物の流鶯!)

『僕も都にずっと踊っててほしい』
『えっ?』
『ずっと一緒に踊るよね?』

(初めてそんな踊ってほしいなんて言われた)

『でも私は…』
(本物ではないから)

『えっ?嫌?』

『お…どり…たい!』

『ははっ』

(花が…いばらに花が…)



『学校に行きたいなんて言いだしたのはその子に言われたのね』

『いいのよ。その子の家の住人になっても。行くなら行きなさい。この部屋に戻れば元の生活よ』

『流鶯!』


『二度とあの子に会ってはダメよ』


『流鶯いるんでしょ?聞いて。私決めたの』

『お姫様になる。そしたら流鶯とペアになれるでしょ?ずっとそばにいられるでしょ?流鶯のこと守るの。流鶯がずっと楽しく踊れるように』

『聞いてる?』
<でも結局 私にお姫様になれる力はなくて。足が遠のいて…>

『あれ?なんでこんな話…』

(何か余計なことまで話してしまったかな?)


『その後 急速におばあ様の認知症が進んで流鶯はお店でお菓子を盗んだの。それで流鶯がうちに引き取られて…』

『そうそう。今も流鶯には踊っていてほしいって思ってる。だから潤平の”俺が悔しい”ってすごい分かる』

『あのさ…流鶯って今も昔も都だけしかいなくね?』

『おばあ様が…』
『おばあ様は流鶯を見てないじゃん。見てるのは真鶴じゃん。唯一の温かさが都で光で』
『そんなこと…』

『それを俺 消したんだ…』

『流鶯にキスしてたの見られたって。流鶯は都のこと好きだって』

『ないないそれはないって。一緒に住んでからまともに話…』

『都は、あいつの側に……いてやんなきゃ』

『えっ?私たちは?』

《次はひねもす浜。ホームひねもすに御用の方はこちらで…》




『はぁ…都足速ぇな…』

『私嬉しかったのに!潤平の色々!』




『いくらでも好きになっていいんだなって嬉しかったのに!』

『ごめん。ごめんね都…』




(泣かせてしまった…)

『おばあ様のホーム行ったことあるの?』
『うん…海辺でホテルみたいな』

『あっ。あのクリーム色の建物だよ』

『はっ!』

『潤平!』
『この曲!』

『"白鳥の湖"の…』





『オディール?』


『くっ…』

『おい何やってんだよ!』

『これ女の人が踊るヴァリエーションじゃん!』

(何やってんだよそんな顔で!)
『流鶯!』

『おばあ様が喜ぶんだ。あの女が得意にしていたヴァリエーション』

『上手。真鶴ちゃんは上手ねぇ』

『おい戻ろう。今からなら最終日のヴァリエーション発表 間に合うかも』

『行かない』

『ダメだ!』

『ダメだこんなの!お前がお前として認められる所に行かなきゃ!』


『流鶯!』

『帰れよ。おばあ様が初めてやっと褒めてくれたんだ』


『すごいわ。すごいわね真鶴ちゃん』



『砂じゃ無理だよ』

『流鶯!どうせ踊るならロットバルトやれよ!』

『この前の舞台みたいなのもう一度さ!』

『おばあちゃんに見せてやれよ!』

(流鶯が認めてもらわなきゃならないのは”生川”でもバレエ界でも世間でもなくて呪いをかけた本人)

『ロットバルト?』
『うん。おばあちゃん見たい?』
『それ知ってたかしら?んんっ…私…』

『すごいんだよおばあちゃん。流鶯が踊るといつも周りが変わるから』

(お前だってあのとき何か手応えがあったんじゃないのか?)

『流鶯のロットバルトほんとすごいから』
(何言ってんだ?帰れって言ってるのになんでズカズカ…)

『これ借りるね。えっと曲名分っかんねぇ…』
『潤平貸して曲出すから』
『あ、頼む』







『みや…こ…』

(ちょっ…流鶯の前でこれは…)

『潤平ごめんね。ありがとうね』

『潤平の言うとおりだね』

『みや…』

(またこの前みたいに僕を邪魔するのか)


『邪魔よ。踊らないならどいてちょうだい』

『真鶴は…真鶴はもっと…』

『クチョールトゥ!』


『待っ…』


『こんな茶番!』












流鶯くんを探せ!と見せかけて都ちゃんの話中心。これまで「かわいいヒロイン」枠だったのが、潤平くんと流鶯くんを継なぎ合わせる重要な役どころに。流鶯くんにとっては母親代わりのようでこれまた重そうだ
2022/06/11 01:54:04
つぶやきボタン…
都ちゃんと流鶯君の過去を見たけど2人とも色々と抱えているみたいだね
あんなことがあったら今頃バレエを嫌いになっていてもおかしくないのに
どんなに成長しても流鶯君にとってはおばあ様が絶対的な存在なのかなって
潤平君と都ちゃんの働きかけで流鶯君の呪いが解けるのか気になるところ
あんなことがあったら今頃バレエを嫌いになっていてもおかしくないのに
どんなに成長しても流鶯君にとってはおばあ様が絶対的な存在なのかなって
潤平君と都ちゃんの働きかけで流鶯君の呪いが解けるのか気になるところ
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コメント…2022年春アニメについて
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- 2022年06月15日 07:37
- ID:gTxeNK7L0 >>返信コメ
- 婆さん、アンタそんなんだからトップになれなかったんだよ
まして時代遅れの虐待染みたトレーニングして自分の代理にしようとするのは言語道断だ
-
- 2022年06月15日 07:44
- ID:JQssuz6u0 >>返信コメ
- 流鶯の過去はこれまでも断片的に描かれていたけど、実際のところは中々に壮絶だね。
でも都も内面では実は(無自覚に?)かなり蝕まれていたんだなと。最後の無表情(覚悟?覚醒?)シーンは恐怖すら覚える。
物語的にはようやく序章が終わった感じかな。ますます面白くなってきたところでアニメは終わりか。原作に手を出すかどうか…
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- 2022年06月15日 07:45
- ID:KHysDPty0 >>返信コメ
- 流鶯と都って潤平が身引いたとしてもうまくいかなさそう
-
- 2022年06月15日 07:53
- ID:u0tVyWrJ0 >>返信コメ
- アニメ観てたときはあまり気付かなかったが、記事の画像で見たら婆さんのカーテシー(都にあいさつしたときのやつ)ヤバイな
-
- 2022年06月15日 08:19
- ID:8lsBnqy20 >>返信コメ
- >物になる可能性のある子なんて初めからわかってるのにね
非常にシビア。ただ見込みがないと思ったらはっきり言うのはある種の誠実さでもあると思う。バレエだけが人生ではないし。
無責任に褒める人ではないとわかってくると最初の方で潤平を褒めていたのは想像以上に本気で、かつ重い言葉だったんだなと今になって感じている
-
- 2022年06月15日 08:35
- ID:9RDdbgNK0 >>返信コメ
- 流鶯とおばあさまの関係が強烈で忘れられがちだったけど千鶴さんのお母さんで都ちゃんのおばあさんでもあるんだよなあ
同様におばあさまの強烈なキャラクターに隠れてるけど千鶴さんも指導者としてはともかく母親としてはかなり残酷な面を持っているのはやっぱり母娘であり反発はしてもバレリーナとしては尊敬していたんだろうな
-
- 2022年06月15日 08:48
- ID:0QWJrCQL0 >>返信コメ
- なんか女性作者って感じの作品だねぇ
気持ち悪い
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- 2022年06月15日 09:20
- ID:gYbXRflJ0 >>返信コメ
- 生半可な世界じゃないからね
フィギュアスケートだけど採点競技は子にさせたくないかったって言われた人もいるし
タイムとか誰にでもわかる基準がある五輪競技でもルール変更で不利にされるのにバレエなら余計にアジア人は入り込めなかっただろう
-
- 2022年06月15日 09:26
- ID:aU4.Ppu70 >>返信コメ
- 婆さん最悪だなと思ってたけど…完全にボケた状態で出て来られたら何も言えねえってなりますね…
最後の3人が切ない…都は流鶯が奪いに来る前提で潤平にキスをしようとしたんですね…これで3人の関係は固まったのか…!?
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- 2022年06月15日 09:54
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>5
バレエ用語でレヴェランスと呼びます。
小鶴さんのは、一番難しいやつ。
現役時代は花のように美しいダンサーだった事がわかります。憧れた推しがロシアではなく、イギリスだったら、留学先が西側陣営だったら、生まれるのが遅くてペレストロイカ後のロシアだったなら、この人の人生は180°違っていたと思います。
-
- 2022年06月15日 10:08
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>1
東西冷戦時代のソ連は鉄のカーテンと呼ばれていたそう。ろくに国交のない国だから自費留学でしょう。
バレエやフィギュアをはじめソ連の芸術関係の施設は軍の広報室の管理下にあるので、共産主義を称える教育も行われます。
一度でも、ソ連の土踏んだ人間は【アカ】と呼ばれ、公安の監視下に置かれてしまうのです。
小鶴さんは東側のスパイを釣る為の【おとり鮎】にされたのでしょう。
そうなったら他の機関は干渉出来なくなります。認知症になり【おとり鮎】の価値がなくなったので、児相も動けるようになったのでしょう。
-
- 2022年06月15日 10:23
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>10
まともな精神科医だったら、この五代一家をバラバラに引き裂きます。
虐待の連鎖が完成しています。
だけど潤平も、芸術の神様に取り憑かれ、バレエをやめたら死んでしまう生き物だから、バレエで解決しようとする。
専門家みたら正しくないけど、流鶯と都の感性は小鶴さんから受け継いだもので、潤平は白鳥の湖を踊る事で、小鶴の感性に訴える事にしたのでしょう。問題は小鶴さんの認知力が、どの程度残っているかですね。
-
- 2022年06月15日 11:10
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- 一日練習を怠ると自分がわかる。
二日練習を怠ると批評家がわかる。
三日練習を怠ると聴衆がわかる。
フランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877〜1962)が最初。
継続は力だと、グレン・グールド、カラヤン、かなりの数の有名人が引用している金科玉条だったりします。
-
- 2022年06月15日 11:55
- ID:pvvZnsfm0 >>返信コメ
- そういや真鶴は今はどうしてるんだろう。
-
- 2022年06月15日 12:19
- ID:LC.DX8Qr0 >>返信コメ
- 虐待の末に才能が開花しちゃってるからバレエ一家からは救いの手は来ないんだろうね
-
- 2022年06月15日 12:27
- ID:Kgt.nCAN0 >>返信コメ
- この話はパパが良心
ババのご主人は大ファンのパトロン
都のパパはあの通り
夏姫のパパも善良ぽい
いずれも経済面で成功してて奥のバレエ命の生き方を応援してるみたい
-
- 2022年06月15日 12:30
- ID:I7a35c5l0 >>返信コメ
- >>2
時代遅れの人間は時代遅れって認めないというか変化してる事に気付かないからなぁ。未来の事なんて考えてないから責任持たないし。自分の祖父母がそうだったな。悪人ではないけど、読み書きなんて小学生なってからでいい、太ってるのは金持ちの証拠とか。ばあさんがトップになれなかったのは才能ないからか指導者や時代が悪かったからか。
-
- 2022年06月15日 12:35
- ID:I7a35c5l0 >>返信コメ
- >>13
認知症でもある条件が重なるとその時だけ戻る場合があるし、昔の方が覚えてる場合もある。自分の想いが強い時代とか。認知症の人がなんで免許更新で見逃されるかってその時だけ脳が若返る、落ちたらいけないって意識が働くかららしい。で、帰りはそれが緩んで事故にとかね。
-
- 2022年06月15日 12:58
- ID:O40T7Bcq0 >>返信コメ
- まともな人間が誰もいない登場人物みんな糞過ぎるよな。
そして処女と童貞なのになぜか上級者のイチャつきを見せる。
-
- 2022年06月15日 13:26
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>18
都がリラの花のようなと例えたレヴェランスから、小鶴さん、かなりのレベルのダンサーですよ。
問題は留学先が共産主義万歳! スラブ民族こそ選ばれた民! と喧伝していたガチガチの国粋主義…今もだけど…ソ連だった事。
留学先と生まれる時代を間違えたのです。
才能ゼロなら、ネグレクトされ、小鶴さんの過干渉から開放されている筈の千鶴さんが、母親の人生をなぞるようなマネをしないでしょう。
-
- 2022年06月15日 13:31
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>15
先々週、海咲くんのスマホから母親のインスタ見せられているけど。
外国人の旦那様と結婚して、5歳の子供が産まれ、親子三人水入らずで暮らしているそうですね。
-
- 2022年06月15日 13:34
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>20
バレエの演目のほとんどが恋愛ドラマだから、嫌でも耳年増になりますがな。
-
- 2022年06月15日 13:36
- ID:SAuet6o30 >>返信コメ
- >>19
潤平の行動は大バクチなのですよね。
-
- 2022年06月15日 13:38
- ID:LegzvS7z0 >>返信コメ
- 都ちゃん辛すぎでしょ
-
- 2022年06月15日 15:00
- ID:DwaREUZU0 >>返信コメ
- >>8
男がこれ書いてたら退くわ
「女の思うかっこいい」
が詰まってる作品だからね
-
- 2022年06月15日 16:43
- ID:EEbY7fvL0 >>返信コメ
- 今年のローザンヌ見たけど素人目でも1位の子が
ずば抜けて凄いのが解るからなあ
芸術の世界は本当残酷だわ
-
- 2022年06月15日 16:48
- ID:ZEF790oh0 >>返信コメ
- >>8
ん? 前にも似た書き込み見たような
同一人物?
-
- 2022年06月15日 17:42
- ID:2B.pGt2Q0 >>返信コメ
- 「行くなら行きなさい。この部屋に戻れば元の生活よ」
自分が人として破綻している自覚はあったがもう戻れない人、だったんだろうか
資質がモノを言う世界は過酷だ
流鶯と都は共依存にならずに歩んでいけるだろうか
潤平も才能ある者として人生に関わる選択をこの年齢でしなくてはならない
バレエの世界は多くを捨ててきた人が出せる輝きなのか
-
- 2022年06月15日 18:05
- ID:wO5QjF2A0 >>返信コメ
- 流鶯と出会ったことで都のバレエは流鶯のためのものに変わったけど、バレエそのものが人生の流鶯にとって都の存在が必ずしも不可欠に見えないのがなぁ
母親がわりにすがってるだけで都そのものに目が行き届いてないように見えるし、流鶯は一貫して自分本意だよね
これで流鶯が留学とかしたら都ちゃん不憫すぎるし、案外流鶯の単身留学で距離とって潤平と付き合い続けたのが上手くいくんじゃないか
-
- 2022年06月15日 19:25
- ID:3yclF.Ig0
>>返信コメ
- 面白かった良いお話ですね。
-
- 2022年06月15日 19:36
- ID:1ycBbwwj0 >>返信コメ
- 予告だと潤平の基礎力が表現力に追いついてバレエになるのかな
楽しみ
-
- 2022年06月15日 20:38
- ID:OejKvsib0 >>返信コメ
- 原作と絵が全然違うね
アニメやってるの気付かなかった
-
- 2022年06月15日 20:45
- ID:veLQHs9l0 >>返信コメ
- >>17
夏姫パパンの松岡修造感
-
- 2022年06月15日 23:14
- ID:Z1a18U7l0 >>返信コメ
- >>9
他人からの評価が全てで一番じゃなければ意味ないって、芸術系はほんと残酷だよね
例えばこれが格闘技なら「逃げ場のないところで刃物男に襲われたとき、そいつよりは強くて助かった」ということもありうるから
大会で優勝できなくとも、また世界一になれなくともやる意味がないわけじゃない
でも最近はスポーツ全般に前者のような考え方する人間が多くて
一番になれなきゃ努力は全て無駄みたいな風潮なんだよね
どれだけ才能がなくても、誰に勝てなかったとしても
昨日の自分より強くなってるだけでいいと思うんだが
-
- 2022年06月15日 23:18
- ID:Z1a18U7l0 >>返信コメ
- >>30
問題は順平自身が「都は流鶯とくっつかなきゃ」と思い込んでることだからなぁ
誰が誰にふさわしいとか、こいつはあいつとくっつかなきゃ駄目とか
本人の意向すら無視して自分の中での「正しい関係」を設定しちゃうあたりが
いかにも中学生の恋愛って感じで微笑ましくもあり、逆にもどかしくもあるけどね
-
- 2022年06月16日 00:06
- ID:.n.2ftZT0 >>返信コメ
- >>8
気持ち悪いと思う作品を10話まで見て
わざわざここにコメントしにくるお前の方が
よほど気持ち悪い
-
- 2022年06月16日 00:13
- ID:5z.whhPk0 >>返信コメ
- アニメの方見慣れてから最近の原作見たら、潤平見て「誰こいつ?」ってなったw
-
- 2022年06月16日 05:24
- ID:573qF2Ff0 >>返信コメ
- >>36
誰とくっつくとかいう単純な恋愛レベルの話じゃないと思うけどね
潤平は流鶯の才能をすごいと思ってて、
その危うさに都の支えが必要で、自分とイチャコラしてちゃダメだと引こうとしてるけど
都・流鶯の想い・心理まで汲み切れない中坊の未熟さ、って感じじゃないかなあ
-
- 2022年06月16日 05:39
- ID:573qF2Ff0 >>返信コメ
- 一気に色んなものを詰め込んできたなあ
ピアノなど楽器系もそうだけど、芸術は幼少からの教育が大事で、
受ける側の子供がどう感じるかとか
理論や教育法が時代によって変わったりとか
巻き込まれた人の良し悪し、運不運はなんとも言えないね
-
- 2022年06月16日 06:36
- ID:udvl5S6X0 >>返信コメ
- 都と流鶯は幼少期に秘密の花園みたいな出逢い果たしてたんだな
都はともかくあれじゃ流鶯は都に執着しても仕方ない
にしても初登場の流鶯の祖母、進撃のダイナ巨人かと思ったわw
-
- 2022年06月16日 08:46
- ID:.ax4c8Hf0 >>返信コメ
- >>27
ローザンヌはあくまで登竜門でありダンサー人生においては通過点にすぎないのが、バレエ界の厳しさですね。
-
- 2022年06月16日 09:49
- ID:..TF1uEo0 >>返信コメ
- >>11
熊川哲也や吉田都輩出する時代以前に英国にバレエ留学しながら、レベルもさることながらプロポーションコンプレックスに陥り、帰国して日本で女優になった人もいる
今の日本人はトウ立ちするとバランスのいいプロポーションになったね
バレエに於ては見た目も重要だったりする
-
- 2022年06月16日 10:50
- ID:Mjvc32EP0 >>返信コメ
- >>34
原作の大分先の話なのでスレチになるが
バレエに厳格で高潔な綾子さんの旦那さんがあんな感じなのが
キャラクターに奥行きがある感じで綾子さんの好感度上がった。
普通に仲良さそうだし。
-
- 2022年06月16日 11:29
- ID:.ax4c8Hf0 >>返信コメ
- >>39
夏姫から、
都の美しさを台無しにしている最低最悪の王子様。
潤平は酷評されてます。
ダンサーとして、パートナーとして、流鶯&都はベストではあります。
-
- 2022年06月16日 11:35
- ID:.ax4c8Hf0 >>返信コメ
- >>43
ロシアやウクライナなど中央アジア出身のバレリーナは美しいです。
プロポーションコンプレックスを陥るでしょうね。
-
- 2022年06月16日 11:56
- ID:H461u2gX0 >>返信コメ
- >>46
あの時代に国際級のプリマとなった森下洋子さんがいかに特異な存在であったことか
-
- 2022年06月16日 15:14
- ID:9l.4Q9290 >>返信コメ
- >>8
どの部分を気持ち悪いといってるかどうか分からないけど、
見ていて何のストレスも感じない平和なマンガやアニメを否定する
気持ちは毛頭ないけど、それだけの作品しかなかったら、これほど
世界中に日本のマンガやアニメが広がっていない。
こういう見ている人間の価値観を揺さぶってくる作品も必要。
-
- 2022年06月16日 18:57
- ID:.ax4c8Hf0 >>返信コメ
- >>8
キャラにモデルがいまして、
才能豊かな問題児
業界では有名な方なのです。文字通り波乱万丈な人生を送った彼がモデルである以上、爽やか青春ラブコメに終わる訳がないのです。
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- 2022年06月16日 22:55
- ID:oTyAYcwp0 >>返信コメ
- >>35
趣味でも全然メリットだらけなんだけどな
クラシック音楽畑の人はダイナミクスが全身で身に付くし、美術畑の人も身体のつくりの勉強になるし
正しくやれば、外反母趾扁平足予防と体幹強化されるし
何より、努力次第で動きの美しさをいくらでも追及できるから、美意識高めの人はガチハマリすると思う
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- 2022年06月17日 07:57
- ID:ghPBJyjs0 >>返信コメ
- 『本物のにおい』を感じるのは本人の資質であり芸術家である証だと思うんだけど
それゆえに本物にはなれないという自覚がちょっと切ない
芸術系の作品を見てると、アマデウスのサリエリみたいなポジションの人物の方につい感情移入してしまう
芸術のよき理解者になってほしいなと思う
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- 2022年06月17日 15:03
- ID:tRpsAR0H0 >>返信コメ
- >51
あの映画のサリエリは天才に対峙した凡人となってるけど、実際は天才を理解できる半凡人という批評を読んだ
そういう人は天才のサポートが向いているのか
あまり辛いことにはならないでほしいな バレエの厳しさに向き合うからって、普通の青春を犠牲にしなくてもいい筈なんだけど
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- 2022年06月17日 16:44
- ID:QZ6WzcA10 >>返信コメ
- >>3
結局原作マンガ既刊全部買ってしまった。アニメが終わったら一気読みしようっと。
何人かのAmazonレビュー見ると、最初の数巻を乗り越えると一気に面白くなるとか。アニメも最初の頃は「うーん」という感じもあったのがここ数話でぐっと面白くなっているからそういう感じなんだろうね。
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- 2022年06月17日 19:42
- ID:CZVaYhF90 >>返信コメ
- >>52
真夏の夜の夢、コッペリア、ピーター・パン、三銃士、などなど喜劇や冒険活劇も演目にあります。普通の青春を謳歌してはじめて演じられるものです。
仲間と映画観たり、たまにカロリーオーバーだけど美味しいもの食べたり。
流鶯もだけど都も腹を割って話せる友達が少ないです。
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- 2022年06月17日 22:11
- ID:Qmlc0AJ70 >>返信コメ
- >>8
よく分かる
俺も気持ち悪くなってここらで原作読むのやめたわ
たまたま目に入ったから記事見に来たけどやっぱりこの作品気持ち悪いな
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- 2022年06月19日 09:40
- ID:iaXokXcT0 >>返信コメ
- >>55
なんかそういう「見てないけどたまたま目についたからケチつけにきたわ~」とかいらんから、マジでいらんから
どうせ8本人が「ほらほらちゃんと同調者もいるだろぉ~」ってやりたいだけなのが見え見えなんだよ
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- 2022年06月19日 09:47
- ID:F.G0p2D.0 >>返信コメ
- >>50
メリット云々は置いといて、文化的美意識が大衆に浸透するのは良いことだと思うよね
ただ同時にそういうのがマウントや差別に繋がらないで欲しいなとも思う
意識高い人がちゃんと尊重されると共に、そういうのに無頓着な人もそれはそれで構わない、そういう世界でいいと思う
米欄でも何かと粘着してくる"価値観違うから攻撃する"なんて不毛の極みだわ
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- 2022年06月19日 17:44
- ID:gqaDODZR0 >>返信コメ
- >>57
ガチで意識高い人は、自分の努力の量と質にだけ、ほぼ意識のベクトルが向かうんだぜ…!多分!
自分の愛する世界を布教したがるウザさはあると思うがw
ということで、無頓着な人にはいい意味で関心無いし、不毛な粘着やってるのは、何にも全力で取り組めてないヤツなはず
管理人さんも大変だし、心からやめれと思うわ
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- 2022年06月20日 14:53
- ID:.Q0okEK90 >>返信コメ
- >54
そうか、『三銃士』まで演目にあるとは知らなかった 興味がわくな
絵画を題材にした『ブルーピリオド』もそうだったけど、実際にバレエ鑑賞に向かうかはともかく、こうしてその世界を舞台にしたアニメに触れて、内側からの意見も聞けて、それまで記号的にとらえてたバレエの奥深さを感じられるのは有難いことです
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- 2022年06月20日 21:44
- ID:IpClvykz0 >>返信コメ
- >>59
ドラクエ、忠臣蔵、ピーターラビット、ムーミンまでありますよ!
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- 2022年06月20日 23:46
- ID:L7UeFBG90 >>返信コメ
- >>7
中学生にあんな悲しい覚悟させるんじゃねぇよクソババア
呪いの元凶があれじゃあ救いが無さ過ぎる…
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- 2022年06月22日 14:46
- ID:wrexVZnE0 >>返信コメ
- >>14
それ思た
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これ最早完全に児童虐待だけど、よく今まで児相が騒がなかったな。