2013年09月25日comment0
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2014年3月に実写化が発表され、今年中に公開となる「機動警察パトレイバー」シリーズのプロジェクト、「THE NEXT GENERATION-PATLABOR-」の製作発表記者会見が25日に千葉県内の倉庫で行われた。会場は作中に登場するハンガーを模して全長約8メートルの実物大パトレイバーや二課棟セットが登場した。会見の様子は「ニコニコ生放送」でも放送され、プロジェクトの概要が発表された。 発表されたのは制作の経緯、設定とレイバーについて、作品フォーマットと公開方法、総制作費、撮影期間の5点。


制作の経緯
「機動警察パトレイバー」は1988年以降コミックや映画、アニメなどメディアミックス展開を繰り広げ、空前のヒットとなった。そして25年経った今回、テレビ、劇場版のアニメシリーズでも監督を務めた押井守を監督としてと迎え、登場人物を世代交代したものを作成するという。20年前にすでに実写化の構想はあったが当時は映像化の技術がなく、制作には至らなかったとのこと。技術の進歩に伴い、実写化が実現した。

設定とレイバーについて
いままでのリメイクではなく、登場人物も世代交代した3代目となる完全オリジナル新作で時代設定は2013年。レイバーは全長8メートル98式イングラムを2体制作しており、 会見で登場したレイバーとトランスポーターに乗せることの出来るレイバーがある。

作品フォーマットと公開方法
約48分のシリーズ全12話と約100分の長編作品1本を組み合わせたものとなり、まずシリーズを劇場公開用に全7章に構成したあと、2014年4月から全国で順次イベント上映していく。そして2015年には長編作品の全国拡大ロードショー予定だ。

総制作費
シリーズと長編、宣伝費を含めて約20億。

撮影期間 
2013年6月27日にクランクインして現在も撮影中。12月末にクランクアップを予定している。


実物大レイバーの姿が目撃され話題となったことからも、実写化への期待の高さがうかがえる。そのプロジェクトの全容が明らかになってきた。公開はまだ先だが、続報に期待したい。

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写真:映画.com
『THE NE​XT GENERATION ​-PATLABOR-』製作発​表記者会見

放送情報
『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』シリーズ全7章
2014年4月より順次 新宿ピカデリーほか上映開始
0話:約10分、1~12話:各約48分


『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』長編作品(タイトル未定)
2015年 新宿ピカデリーほか全国公開
約100分
 
キャストコメント
泉野 明:真野恵里菜
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「パトレイバーは私が生まれる前から誕生していて、そして多くの人に愛されている作品ということで今回この泉野 明という役をいただいて最初は正直非案でいっぱいだったのですが、この役に出会えたのも何かの縁だと、一生懸命がんばりたいです。」










塩原佑馬:福士誠治


img_4401_large「役者として警察の役も色々してきたけど、こんなに勤務中にだらけた警察をやるのも、こんなにスケールの大きい作品に出会うのも初めてなので、とても楽しく、そして監督といろいろ話し合いながら作品を面白く作っています。公開までまだ先ですが、盛り上がりながら、皆さんと協力してもらいながら応援していただけるとうれしいです。」








 
カーシャ:太田莉菜

img_4405_large「カーシャという役はロシアから留学生で特車二課やってきた非常にインケンなロシア女。現場では常に隊員を馬鹿にしているか整備員をたぶらかしたりたばこを吸ったりしています。非常に楽しい役です。」
 
 








 
シバシゲオ:千葉繁

img_4407_large「日々全く使えないどうしようもない部下と理不尽極まりない上司と組織に翻弄されつつ熱中症限界の状態でこのハンガー内をかけずりまわっている。その熱気が皆さんに伝わることを願って日々がんばっています。ぜひ応援をよろしくおねがいします。







 
後藤田継次(隊長):筧利夫

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「私が言いたいことはただ一つ!私が隊長です!誰にも文句を言わせません!」












写真:映画.com


あらすじ
産業そして軍事。あらゆる分野で急速に普及した汎用人間型作業機械“レイバー”。巨大な人型機械が日常風景となった世界で多発する犯罪に備え、警視庁は特科車両二課パトロールレイバー中隊:通称パトレイバーを設立した・・・

ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用人間型作業機械「レイバー(Labor)」は急速に発展・普及し、軍事・民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。特に東京を含む首都圏では地球温暖化による海面上昇への備えとして大堤防を東京湾の川崎・木更津の間に築くことと、1995年に発生した東京南沖大地震による瓦礫の処分を兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足の解消をするという、一石三鳥を狙った国家プロジェクト「バビロンプロジェクト」のために日本国内のレイバーの大半が集中していた。だがその結果、レイバーによる事故はもちろん、レイバーを使用した様々な犯罪行為が多発して社会問題となった。
この「レイバー犯罪」に対処するため、警視庁は警備部内の特機部隊にレイバーを導入し、その任にあたらせた。「特科車両二課パトロールレイバー中隊」、通称パトレイバーの誕生である。

そして月日は流れ、バビロンプロジェクトが一段落ついた2013年東京。
長期的不況により手間とお金のかかる『レイバー』はお払い箱になっていた。同じように、特車二課の第1小隊は解散。第2小隊はレイバー運用経験の継続という名分のもと、かろうじて存続している状況である。そんな時代に取り残されたように、『98式イングラム』だけは栄光の初代、無個性の二代目、無能の三代目と引き継がれていった。

今作は特車二課存続問題が見え隠れする中、奮闘する『三代目』らの物語である。


スタッフ/キャスト
『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』
 
 【スタッフ】
総監督:押井守
シリーズ各話監督:押井守 ほか
脚本:押井守/山邑圭
音楽:川井憲次
原案:ヘッドギア
制作:東北新社/オムニバス・ジャパン
配給:松竹
 
 【キャスト】
泉野 明:真野恵里菜
塩原佑馬:福士誠治
カーシャ:太田莉菜
シバシゲオ:千葉繁
後藤田継次(隊長):筧利夫
 
ネット上の声

女性陣はいいな

20億でロボット映画は厳しいだろ

原作の設定が昭和7x年で80~90年代だから 

原作の時代設定も2013年にした 

当然の隊員も世代交代しておりそれが3世代ってこと 

古参で唯一整備班の千葉茂男が班長になって残ってる 

面白いかどうかではなく、2015年までに上映できるかの闘い

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            / ̄ ̄\
          / ─  ─\
          |   (●)(●)|  要するにヤマト2199方式で上映ってことでいいのか?
     ____. .|   (__人__) |
   /      \   ` ⌒´  ノ
  /  ─    ─\       .}
/    (●)  (●) \     }
|       (__人__)    |    ノ.ヽ  ヤマト第7章初日のピカデリーはおじさんで溢れかえってたお
/     ∩ノ ⊃  /∩ノ ⊃|  |  パトレイバーもそうなるのかお
(  \ / _ノ |  |/ _ノ |  |  
.\ “  /__|  | /__|  |
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