第4話「一番のピアノ」
《続きまして33番丸山誉子さんの演奏です》
『負けないわ!』
『うん!』
(行け!誉子!)
「あなた誉子よ…!」
「あ、ああ…」
(あ…足が震える)
(た…助けて…)
(お嬢さま…!)
(誉子集中だ!イメージするんだ!)
(ウェンディ…お願い…助けて…!)
(ウェンディ…!)
(あ…)
「はっ…」
(おしっ!)
(あ…)
「す、すごい!ブラボー!誉子ー!」
「すごいぞ誉子!」
『誉子さまぁぁあああ…』
(弾けた…初めて人前で…ちゃんと弾けた!)
(あがらずに…あたしのピアノが…)
「このコ上手だわ…」
「驚いた。今回はレベルが高いのかな」
『やったじゃん!カンペキな便所姫だったぜ!』
『うんっ!』
『うわっ!』
(あなたって最高…!)
《続いての演奏は34番…》
『お嬢さまーーー!』
『白石!』
『おっ…!おめでとうございます!予選突破確実です!見事あがり性を克服なさって…あれ程の演奏をなさるとは…。この白石…長い間の悲願でした…!』
『ありがとう白石…』
『あ』
『ぬぅぅぅー…』
『彼はもう敵ではないのよ白石』
『なんと…誉子さま!そこまで自信をおつけに…!』
『あはは…違うわよ』
『誉子の敵は誉子なの!それを人間のウェンディに教えてもらったの』
『え?はぁ…』
(俺の敵は…俺だった!モーツァルトなんか敵でも何でもなかった!敵はピアノを弾くことだけに集中できない俺自身!)
(イメージだ!集中してイメージしなくちゃ)
《ただ今の演奏は35番佐々木公治朗くんでした》
『先生…どうしようもうすぐカイの番だわ。なんかすごくドキドキしてきて…』
『ええ。ドキドキするなんて私など一体何年ぶりのことか…』
『今日はちゃんと見なくちゃ…カイの雄姿を見逃さないように…。肝心な所でドジったりしませんように…』
『前にねカイの運動会を見に行った時に…何だかとっても嬉しくて涙が止まらなくなっちゃって…』
『見たいのに…すっごく見たいのに…。涙でちっとも見られなかったの…』
『どうしようまたそんなことになったら…いやだな…』
『それなら大丈夫!見えなくなってもピアノは耳がちゃんと聴いてくれますから』
『あ…やだ!そうだった!あは…先生ありがとう!』
(一ノ瀬…わかっているか?おまえは…おまえのモーツァルトを弾け!)
《続いての演奏は37番…一ノ瀬海くんです》
(勝負だ…俺!)
(阿字野壮介の初めての弟子…)
(阿字野を再びこの世界に呼び戻した「音」を…聴かせてもらおうじゃないか!)
(カイくん…僕は楽譜どおりカンペキに弾けたけど…もしもキミが実力を出しきることができたなら)
(僕に一番迫れるのは…キミだと思ってるんだ!)
(カイ…)
『がんばれウェンディ』
『カイ…?』
(くっくそォ…!出やがったな…)
「やあ!」
『モーツァルトども…!』
『ウェンディ…?』
(どけよ…ジャマすんな!)
「最後のチャンスを与えよう!」
(なっ!なんだとぉ~~…!)
(てめーらなんか…俺が作り出した化け物じゃないか!)
(こんなヤツらひとり残らず…蹴散らしてやる!)
「ふふっ…」
(こ…これは…!)
(阿字野…阿字野壮介のピアノ!)
(カ、カイくん…)
『ウェンディ上手…』
(うまいわこのコ…)
(このピアノどこかで聴いた…)
(どこだっけ…)
(し…信じられない…あれほど追い求めたあの音を…こんな少年に再現することができるなんて…)
(そうか…!自分のコピーを見つけてしまったんだな!だからまたこの世界に…)
(一ノ瀬…)
(失敗したァ~!やっちまったぜ…)
(モーツァルトのオバケに気をとられて…。こんなの阿字野のまねっこじゃねーか!)
(俺のじゃねーじゃん!)
「あきれたな最後のチャンスだったのに…」
「楽譜返せよ!「モノ」にできなかったんだから!」
「ホラ返せヘタクソ!」
「かーえーせっ!かーえーせっ!かーえーせっ!」
(演奏を…!)
(止めた!?)
『カイ?』
(うそだろカイくん!ミス一つしていないのに!このまま弾けば…僕に勝てたかもしれないのに!)
(バカバカ!やめちゃダメ!)
(おまえらの騒いでる「K280」なんて…)
(返してやるよ!)
(俺は…俺の「K280」を…)
『あ…』
(観客は…アリンコ一匹!)
(感謝!)
(俺のピアノを…)
(弾いてやる!)
(一ノ瀬…!)
(一緒に行こう…森へ!)
(この音だ!そうだ一ノ瀬!これがおまえの…おまえのピアノだ)
(なんだ…!なんなんだこの音は!?)
『先生!これ…「森のピアノ」だわ』
『ええ…』
『一ノ瀬はおそらく我々を…客席を…樹木に変えて…』
『この会場を…ピアノの森に変えて…』
(弾けた!俺のピアノが…弾けた!)
『カイ…』
(こんな「K280」は聴いたことがない!手に負える「モノ」じゃない…!)
(僕は負けた…。ホントはわかってたんだ。どんなにがんばったって僕の負けだって…)
(森で…最初にキミのピアノを聴いた時から…わかってたんだ!)
「な…何なの?厳粛なるコンクール会場がこんな騒ぎに…!」
「いいじゃないですか面白くて!」
『やったねウェンディ!やったね!』
(きっと俺は忘れない)
(俺が初めて注目された日…)
《ただ今の演奏は37番一ノ瀬海くんでした》
「おーい坊主!」
『ん?』
「ピアノ聴きに来てこんなもんが飛んでくるとは思わなかったぜ」
「ほらよ」
『あっありがとう!』
「ガンバレよ坊主!」
『え?』
「オジさんピアノなんか全然わからねえし…ここにもムリヤリ連れてこられたんだけど…ピアノがこんなにイイモンだなんて初めて知ったよ。ありがとな!」
『…うん!』
『どうしたんだ?こんな所で』
『はは…なんだその顔は?あんなカンペキに弾いたのにまるで予選落ちでもしたようだぞ』
『お父さん…』
『レイちゃん!阿字野!』
『カイ!』
『俺弾けたよ!自分のピアノが!』
『うん!プロポーズしたくなるほどカッコよかった!』
『ウェンディ!』
『うわっ!』
『ウェンディすごい!すごい!あたし!ピアノを聴いて感動したの初めてよ!信じられないどうしてあんなピアノが弾けちゃうの!?あなたってホントは何者なの!?』
『あははホメすぎじゃねーー!?』
『いよいよ次は本選ね!』
『え?本選?』
『あたし達二人とも絶対予選突破よ!うれしー!ウェンディのショパンが聴けるなんて♪』
『ショパン?』
『作品18「華麗なる大円舞曲」と作品64-1「小犬のワルツ」!本選の課題曲!』
『「小犬のワルツ」…!?』
《これをもちまして小学生の部の演奏はすべて終了いたしました。これより12名の審査員の先生方により審査が行われます》
『審査なんかしなくても…カイくんが一番だよ。聴いたでしょカイくんのピアノ』
『ああ…驚いたよ。あれは天性の「ピアノ弾き」だな』
『うん…カイくんがいる限り…僕は永久に一番になれないかもしれない』
『おいおい!ずいぶん弱気だな!本選は修平の好きなショパンだろ!』
『得意な「小犬のワルツ」なんか「目を閉じていてもカンペキに弾ける!」って言ってたじゃないか!』
『でもカイくんは…きっと「小犬のワルツ」もカンペキを超えるよ』
『知ってるよ!「小犬のワルツ」!俺弾けるんだ!』
『当たり前でしょ!課題曲だもん』
『違うんだ!そうじゃなくて…俺ホントに弾けるんだ「小犬のワルツ」は…!』
『阿字野!俺本選に出る!なーー!出てもいいだろ!?もし…もしも予選を通ったら俺…本選に出たい!』
『やーねカイったら!まだ通るかどうかもわからないのに…』
『だから通ったらって言ってるだろ!ねえ聞いてた?阿字野!本選の曲「小犬のワルツ」なんだって!俺すげー弾きて~~!超弾きてーー~~~!』
(それもただ弾くんじゃない!俺は…俺は観客の前で弾きたいんだ!)
《予選通過者の発表は審査の結果が出次第受付ロビーの掲示板に貼り出しますので今しばらくお待ちください》
『なんかドキドキするね』
『うん!』
(予選を通ったら「小犬のワルツ」が弾けるんだ!)
《審査に少々時間がかかっております。今しばらくお待ちください》
「ではこの10名でよろしいですね!」
「ちょっと待ってください!」
「37番の一ノ瀬海くんですけど…満点を入れた僕としては彼が選外というのはどうも納得が…。僕以外にも満点をつけた先生がいるわけだし…」
「あら私は0点をつけましたけど?」
「私も」
「僕も」
「満点4名0点6名そして…無効票が2名…」
「悪いけどこの採点票じゃ採点できないわ。最初の項目の「マナー」って所で点数がなくなっちゃうんですよ」
「ネクタイポーンのクツポーン裸足で…その上弾き直しだもの」
「しかし演奏は…」
「それだって同じことですよ。あんなモーツァルト聴いたことがありません。テンポも強弱も楽譜を無視したものです!あれを評価したらカンペキを目指してきた他の子達に示しがつかないでしょ」
「ですが楽譜をなぞるだけなら人間が弾く意味がどこにあるんです?」
「何がおっしゃりたいの?司馬先生!この審査が間違っているとでも!?」
「ちょっと待ってください野々村先生。司馬チャンそんなこと言うとこの地区の予選通過者彼だけになっちゃうよ。それどころか今後このコンクールで予選を通過するコいないよ?」
「あんなヤツ10年に1人だって出てきやしないんだから」
「あんな地味な曲をあ~も面白く弾くなんて…いやー実に楽しかった!」
「佐賀先生!」
「いやいやいや…もちろん私は0点をつけましたよ0点を!」
「ふぅ…では決定とします。よろしいですね!」
「異議なし!」
「くっ…」
『33番…33番…』
『37番…37番…』
『あった!あったわぁキャ~~~!』
『おおおーー!ありましたァ!ありましたァ!』
『お嬢さまぁぁあああ~~!』
『やったわ白石!やったーー!』
『お嬢さまーーー!本当におめでとうございますお嬢さま!』
『あぁ…』
『ない…』
『ねぇウェンディは…』
『え…うそだ!どうしてウェンディが落ちてるの?』
『絶対おかしいよ!きっと何かの間違いよ!一番上手だったのに!』
『ええ!ええ!』
『そんなことねーって!』
「誉子!おめでとう誉子!」
「よくやったな!次は本選だぞ!」
「やったね!」
『ウェンディ!』
『ん?』
『それでもあなたが一番だった!』
『一番のピアノだったわ!』
『ありがと誉子!またカンペキ便所姫になりきって本選ガンバレよ!』
『ウェンディ…』
(弾きたかったな…「小犬のワルツ」…)
@toropen12
私は決して「いい耳」を持ってるわけじゃないけど、それでも阿字野のピアノと海のピアノの違いがわかったのが嬉しい。海のピアノのほうが好きだな(^^)
2018/04/30 00:38:55
私は決して「いい耳」を持ってるわけじゃないけど、それでも阿字野のピアノと海のピアノの違いがわかったのが嬉しい。海のピアノのほうが好きだな(^^)
2018/04/30 00:38:55
@Bohemian22
誉子と海の関係、子供の頃に読んだ時より大人になってアニメで観てより微笑ましい。白石さんの声が若いな、もう少しオバさんクサくてよい。司馬先生本当好き。海の落選理由もコンクールって意味では結構納得
2018/04/30 00:39:19
誉子と海の関係、子供の頃に読んだ時より大人になってアニメで観てより微笑ましい。白石さんの声が若いな、もう少しオバさんクサくてよい。司馬先生本当好き。海の落選理由もコンクールって意味では結構納得
2018/04/30 00:39:19
@5l45y19MsIB5QGX
物語としては才能を世間に披露しておきながらも挫折を味わう展開は王道だよね でも小学生相手にマナーごときで全て否定しちゃうって審査員アホなの?って思っちゃうけど
2018/04/30 00:40:59
物語としては才能を世間に披露しておきながらも挫折を味わう展開は王道だよね でも小学生相手にマナーごときで全て否定しちゃうって審査員アホなの?って思っちゃうけど
2018/04/30 00:40:59
@hisui_SKOHC
そりゃあ「圧倒的な何か」をコンクールで評価してしまったら採点基準が崩壊してしまうものな。芸術を技術という形で採点する競技でその項目を蹴散らして観客を沸かせたから満点、が通らないのは仕方がない。
2018/04/30 00:38:42
そりゃあ「圧倒的な何か」をコンクールで評価してしまったら採点基準が崩壊してしまうものな。芸術を技術という形で採点する競技でその項目を蹴散らして観客を沸かせたから満点、が通らないのは仕方がない。
2018/04/30 00:38:42
@kaffy_CAT
今までずっとひとり遊びのようにピアノを弾いていた海が、初めて観客の前でピアノを演奏して、それを観客に評価されるという経験をして、人に聴いてもらう喜びを知る大好きな回(´;ω;`)
でも同時に、コンクールとしては評価されないという挫折を味わう回(´;ω;`)
2018/04/30 00:44:05
今までずっとひとり遊びのようにピアノを弾いていた海が、初めて観客の前でピアノを演奏して、それを観客に評価されるという経験をして、人に聴いてもらう喜びを知る大好きな回(´;ω;`)
でも同時に、コンクールとしては評価されないという挫折を味わう回(´;ω;`)
2018/04/30 00:44:05
@damedahazureda
ピアノの音色が好きなので観ています。御話も素敵です。ただ気になるのがCG部分。手描き部分との違和感激しく観辛い。いっその事演奏シーンは全てCGにしてくれた方が演奏との親和性が増して没入出来ると思う。ちょこちょこ手描き場面が入ると折角の演奏に没入出来ない。残念です
2018/04/30 00:43:54
ピアノの音色が好きなので観ています。御話も素敵です。ただ気になるのがCG部分。手描き部分との違和感激しく観辛い。いっその事演奏シーンは全てCGにしてくれた方が演奏との親和性が増して没入出来ると思う。ちょこちょこ手描き場面が入ると折角の演奏に没入出来ない。残念です
2018/04/30 00:43:54
みんなの感想
307: ななしさん 2018/04/30(月) 00:35:21.27 ID:ZLvJt25g0.net
今回もおもしろかったな。
コンクールって弾き直しした時点で失格になるのが普通なんじゃなかったっけ?
コンクールって弾き直しした時点で失格になるのが普通なんじゃなかったっけ?
340: ななしさん 2018/04/30(月) 11:09:07.46 ID:g4C8aTzX0.net
小学生でも、あんなに上手いもんなのか?
341: ななしさん 2018/04/30(月) 11:10:11.14 ID:OXAEhbmT0.net
公式にも載ってるけど実際にあのピアノ演じてるの小学生ですし
310: ななしさん 2018/04/30(月) 00:45:30.50 ID:M/zGSVCD0.net
これピアノかじったことのある人は演奏の違いわかるんだろか
327: ななしさん 2018/04/30(月) 06:07:48.71 ID:ZzRG/GfTp.net
同じく全く詳しくないけど、色々演奏の違い聴いたりすんのも楽しいな
カイのピアノver.阿字野はその部分だけ阿字野担当の反田さんなのかね?
カイのピアノver.阿字野はその部分だけ阿字野担当の反田さんなのかね?
308: ななしさん 2018/04/30(月) 00:40:49.98 ID:Cq35LNHF0.net
CGの演奏シーンが綺麗
全部CGでいいのではと思う珍しいアニメ
全部CGでいいのではと思う珍しいアニメ
322: ななしさん 2018/04/30(月) 03:30:29.75 ID:yqFJiw5x0.net
0点と満点で競り合うくだり面白かった
カイの「俺、子犬のワルツ弾きたい!」からの選外通告は悲しいなあ
カイの「俺、子犬のワルツ弾きたい!」からの選外通告は悲しいなあ
328: ななしさん 2018/04/30(月) 06:15:35.79 ID:Ann2XlaT0.net
まずは形重視か・・・
実際の良し悪しなんてどうでもいいってのは良くあることだw
実際の良し悪しなんてどうでもいいってのは良くあることだw
312: ななしさん 2018/04/30(月) 01:19:30.97 ID:2ToDcl5u0.net
ものすごい王道だな
誉子かわいい しかしこれからずっとウェンディなのかw
誉子かわいい しかしこれからずっとウェンディなのかw
338: ななしさん 2018/04/30(月) 10:59:23.43 ID:Gcos0NdE0.net
便所姫って娘呼ばれてノーリアクションの親w
367: ななしさん 2018/04/30(月) 15:51:31.33 ID:+Mbse6gud.net
>>338
そりゃ娘が他所様の息子を家で飼ってる犬の名前で呼んでるのを見た後だから・・・
そりゃ娘が他所様の息子を家で飼ってる犬の名前で呼んでるのを見た後だから・・・
309: ななしさん 2018/04/30(月) 00:42:25.24 ID:JZ7E48oq0.net
マナーだのなんだのっていう基準はカイにとってずっとつきまとい続ける問題になるのかなあ
作曲家が書いた譜面を忠実に再現するんじゃなくて自分のオリジナルとかそういう物を追求していくなら規格から完全に外れてしまう
作曲家が書いた譜面を忠実に再現するんじゃなくて自分のオリジナルとかそういう物を追求していくなら規格から完全に外れてしまう
353: ななしさん 2018/04/30(月) 12:41:28.58 ID:HfQ1WSG+0.net
>>309
既存の音楽より、天然がのびのびとやってるやつのほうがすごいんだ!て、原作からして変な妄想の思想がある。そもそも音楽なんてひどく人工的なもの。既存の形式を嫌うなら、パンクなりヒップホップやればいいだけの話。時間がたてば結局そっちも形式化するんだけどねw
既存の音楽より、天然がのびのびとやってるやつのほうがすごいんだ!て、原作からして変な妄想の思想がある。そもそも音楽なんてひどく人工的なもの。既存の形式を嫌うなら、パンクなりヒップホップやればいいだけの話。時間がたてば結局そっちも形式化するんだけどねw
357: ななしさん 2018/04/30(月) 13:18:37.86 ID:b5bP9Lb30.net
>>353
この人のピアノが聴きたい!と思えるピアニストというのはそういうものだと思うよ
やっぱり何かしらのクセのようなものがある方が魅力的に見えるし実際売れている
チケットがさばけないピアニストに価値なんて無いんだよ
この人のピアノが聴きたい!と思えるピアニストというのはそういうものだと思うよ
やっぱり何かしらのクセのようなものがある方が魅力的に見えるし実際売れている
チケットがさばけないピアニストに価値なんて無いんだよ
386: ななしさん 2018/04/30(月) 21:14:37.48 ID:KPSj7Xdh0.net
>>357
概ね同意だが、そういうミュージシャンって万人受けしないっしょ? ピアニストはよくわからんけど、指揮者なら、有名どころだと、フルトヴェングラーとか、結構楽譜無視しまくり。熱狂的なファンも多くいるが批判も少なくない。
概ね同意だが、そういうミュージシャンって万人受けしないっしょ? ピアニストはよくわからんけど、指揮者なら、有名どころだと、フルトヴェングラーとか、結構楽譜無視しまくり。熱狂的なファンも多くいるが批判も少なくない。
388: ななしさん 2018/04/30(月) 21:33:40.17 ID:uv3DML2mp.net
>>386
その「万人受けしない、コンクールでも評価されないが個性的で素晴らしい」ピアニストがピアノの森では昔の阿字野というキャラで表されていて、しかしピアノの森という漫画の本筋はショパンコンクールを勝ち上がっていく物語なので、コンテストは全員コンクールのルールに従い楽譜を遵守して弾いているという前提にプラスアルファの個性を競っている。曲の素晴らしさより前にまず楽譜が守れなければ容赦なくコンクールからは脱落していく、というルールのもとで話が進んでいる。とてつもなく狭い範囲のクラシックの話
その「万人受けしない、コンクールでも評価されないが個性的で素晴らしい」ピアニストがピアノの森では昔の阿字野というキャラで表されていて、しかしピアノの森という漫画の本筋はショパンコンクールを勝ち上がっていく物語なので、コンテストは全員コンクールのルールに従い楽譜を遵守して弾いているという前提にプラスアルファの個性を競っている。曲の素晴らしさより前にまず楽譜が守れなければ容赦なくコンクールからは脱落していく、というルールのもとで話が進んでいる。とてつもなく狭い範囲のクラシックの話
402: ななしさん 2018/05/01(火) 12:03:05.88 ID:/aj/LNA30.net
>>388
原作読んでないけど、アニメでは散々「アジノは国内のコンクールで賞を総ナメにしてデビューした」って言ってなかった?アニメは原作を改変してるってこと?
原作読んでないけど、アニメでは散々「アジノは国内のコンクールで賞を総ナメにしてデビューした」って言ってなかった?アニメは原作を改変してるってこと?
407: ななしさん 2018/05/01(火) 13:49:24.35 ID:VNc99ZL+d.net
>>402
阿字野のピアノは万人受けする海外でも評価の高いピアノだよ
阿字野のピアノは万人受けする海外でも評価の高いピアノだよ
つぶやきボタン…
海の初めてのコンクールは予選落ちか…
飛び抜けた能力よりも総合力で判断されるのはよくあることかも
どんなに良い演奏ができてもコンクールって場だと特にね…
でも阿字野はこうなることを分かってたように見えた
阿字野が本戦のことを教えてなかったのは分かってたからかな?
コンクールは人前で弾くことの楽しさを教えようとしてたり?
前に海がピアノは1人で弾くものって言ってたし
そうだとしたら今回のコンクールの目的は達成できたのかもね
飛び抜けた能力よりも総合力で判断されるのはよくあることかも
どんなに良い演奏ができてもコンクールって場だと特にね…
でも阿字野はこうなることを分かってたように見えた
阿字野が本戦のことを教えてなかったのは分かってたからかな?
コンクールは人前で弾くことの楽しさを教えようとしてたり?
前に海がピアノは1人で弾くものって言ってたし
そうだとしたら今回のコンクールの目的は達成できたのかもね
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1524195411/
「ピアノの森」第4話
ヒトコト投票箱 Q. 自分が審査員なら海は… 1…予選通過で!
2…コンクール的にアウト!
3…どちらとも言えない
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コメント…ピアノの森について
-
- 2018年05月03日 06:20
- ID:0Du7Idb60 >>返信コメ
- ああいう旧套墨守な人達が新たな人材を潰したいるんだなとつくづく思わされる
-
- 2018年05月03日 06:21
- ID:OJSa43dh0 >>返信コメ
- 原作読んでないけど評価高いらしいね
これでもうちょい作画が良ければなあ
-
- 2018年05月03日 06:51
- ID:VuQ15sc20 >>返信コメ
- 業界の都合・・・とゆーか客が納得しないと思うけど良いのかね?
-
- 2018年05月03日 06:55
- ID:RTaHLelc0 >>返信コメ
- >>1
実際に才能を潰すのは身内が多いけどね。(お家の都合や安定した職業を選んで欲しい親の意向等々)
一度才能を見つけられたら周りが放っておかないから、何かしらの救済措置はあるでしょ。
-
- 2018年05月03日 06:58
- ID:pdCzd8ZA0 >>返信コメ
- 原作の内容が過激描写がある分、カイ親子の背景が出せないせいで物語に厚みはないけどアニメも丁寧に作られてていい
演奏も聴けてショパンコンクールまでアニメ化するだけで感謝
-
- 2018年05月03日 07:04
- ID:XbMAikBh0 >>返信コメ
- まあ、コンクールだとどんなに良い演奏しても弾き直しの時点で失格だな…
-
- 2018年05月03日 07:12
- ID:wsO67Qs.0 >>返信コメ
- 審査員としては0点つけても、音楽家としてはちゃんと評価してる人、
割と好きだわ。今後も絡んでくるのかな。
ルールはルールだから仕方ない。
みんなそれを守ってコンクールに臨んでるのだから。
事前に忠告しなかった先生も悪い。
審査員の話が来てたならその辺のこともわかってただろうし。
まあ敢えてなのかもしれないが。
-
- 2018年05月03日 07:12
- ID:W.t..bnE0 >>返信コメ
- お付きのBBA、いいやつ過ぎ
-
- 2018年05月03日 07:20
- ID:SLjKYOUz0 >>返信コメ
- 過去のショパンコンクールでもアルゲリッチが審査員の時、こいつ天才じゃん、と思ったピアニストが本戦に残れず、審査方法おかしいと途中審査員辞退して帰国したという事件は有名
-
- 2018年05月03日 07:39
- ID:3zNNPANw0 >>返信コメ
- あれ? 女の子がかわいく見えてきたぞ
-
- 2018年05月03日 07:39
- ID:JlzocMIi0 >>返信コメ
- >>1
コンクールはあくまでコンクールだからな
正確さ、曲の解釈、個性で点数つけられる
ピアニストもメジャーデビューの足がかりとしか考えてないから上位に入れる弾き方を練習する(自分の個性だすのはメジャーデビューしてからコンサートでやればいい)
才能を潰す・審査員を叩くのではなく、こんな弾き方でなんでコンクール出てきたの?と言うべきだけどな
海については、阿字野もとりあえず経験させるってのが目的で、ピアノもどんなふうに弾くかなどほとんど教えてないから結果なんて求めてなかっただろうけど
-
- 2018年05月03日 07:40
- ID:3zNNPANw0 >>返信コメ
- はだしで弾くくらいいいじゃん
ピアノの上手さを評価しろよw
-
- 2018年05月03日 08:14
- ID:m.RprjYu0 >>返信コメ
- コンクールで評価されてるとピアノのことわからなくてもいい演奏だと思い込んじゃうところあるよね 素人が自分の耳を信じるって難しいわ
-
- 2018年05月03日 08:50
- ID:uNWCq.Hw0 >>返信コメ
- コンクールでは測れないカイの才能。『それでもあなたが一番だった!』
-
- 2018年05月03日 08:54
- ID:QErR.Lw.0 >>返信コメ
- アルゲリッチが彼は天才よって言って審査員投げ出したのがポゴレリチ。今でも評価わかれるけど、悪魔的な演奏でオレは大好き。
-
- 2018年05月03日 08:58
- ID:.MzLAccO0 >>返信コメ
- 日本人が海外のコンクールで優秀な成績とれるのも個性的だからじゃなく楽譜通り完璧にひけるから。技術としての演奏と表現としての音楽は別ってことだな。
-
- 2018年05月03日 09:01
- ID:Z.4PBULi0 >>返信コメ
- 原作未読ですが、カイくんと便所姫は今後も関わり合っていくのかな?
例えば、雨宮くんと三角関係になるとか……。
あっ、単なる感想で、答えを求めてる訳ではないので、既読組のネタバレはお断り。
-
- 2018年05月03日 09:16
- ID:wsO67Qs.0 >>返信コメ
- >>17
EDの集合絵にそれらしい子はいるから(左3)、付き合いは続くんじゃないかな。
雨宮くんは右4かな?
-
- 2018年05月03日 09:26
- ID:G62HOAh80 >>返信コメ
- コンクールは楽譜を正しく弾かないといけない
それは作曲したピアニストに対するリスペクトでもあるから
楽譜通りにひけて、なおかつ自分の表現もできるのが良いピアニスト
一人前のピアニストになればソロコンサートで思い通りの弾き方をしていいんだよ
-
- 2018年05月03日 09:32
- ID:hlr0ed1m0 >>返信コメ
- 作画酷いかな?特に崩れてるところもないし気にしたことないんだけど……ピアノシーンのCGが嫌とか絵柄が好みじゃないのといっしょくたにしてそう。
OPから察するに青年編もあるんだろうけど、2クールなのかな?
-
- 2018年05月03日 09:33
- ID:NzAl6zK00 >>返信コメ
- >>1
100m走の途中で一ぺん走るの止めて走り直したら9秒台と思しき速さでした、
…で予選通りますか?って話だよ。議論が分かれるとか以前の問題
-
- 2018年05月03日 09:40
- ID:XmIi.bjf0 >>返信コメ
- >>19
のだめが千秋や先生から散々言われてたことだね
破天荒な気性だったりするからまず人の言うことを聞かない
仮にコンクールに一般投票が設けられれば
部門優勝は間違いなしなんだけどね
-
- 2018年05月03日 10:05
- ID:5IQcEV1q0 >>返信コメ
- 子供のコンクールだしもうちょっと寛容でも
良い気はするけど、好き勝手弾きたいなら
自分のコンサートでやれってことなんだろうね。
-
- 2018年05月03日 10:17
- ID:VfhvXoVe0 >>返信コメ
- 基本の型がきっちりしているからこそ裾野は広くとも全体のレベルは保たれて頂上は凄い人ばかりになるんだから基本のルールは大事よね。
そんなピアノ界があったからこそ阿字野がピアニストとして一度は大成して、カイに関われたんだから。
-
- 2018年05月03日 10:23
- ID:vq.VHQDn0 >>返信コメ
- >>1
フィギュアスケートだって、他が素晴らしくても転倒すれば減点されたりするでしょ
服装と引き直しの減点が大きかったってだけ
-
- 2018年05月03日 10:31
- ID:WDqnyITO0 >>返信コメ
- ※23
逆なんだよ、子供のコンクールだからこそ楽譜通りにキッチリやる、それも寸分違わずね。
一度聴きに行けばわかるけど、皆子供なのにテクニックは凄いしめちゃくちゃ練習してるのはわかる、でも機械の自動演奏みたいだよ。
そうじゃないと落とされちゃう。
-
- 2018年05月03日 10:33
- ID:WDqnyITO0 >>返信コメ
- 原作既読だけど、ストーリー的に難しい部分があるからカットが多いのは仕方ない。それを差し引いても頑張ってると思うよ。
特にピアノ演奏の音にこだわっているのが凄いね、さすがNHK。
まあ演奏時のCGは顔とか作らず、手のモーションだけにして欲しかったけどw
-
- 2018年05月03日 10:37
- ID:N5l53bKn0 >>返信コメ
- >>1
念のため書いておくと、現実はここまで単純じゃない。
「優等生と天才の対比」はフィクションとして分かり易いから色んな作品でこういう比較表現が使われているだけで、実際は音楽ジャンルやコンクールによって審査基準も様々で、起きる事も複雑。
個性的な演奏で賞をとる人も居る。
と言うか「弾きなおし」は流石にアウト。
-
- 2018年05月03日 10:38
- ID:mayiQGwc0 >>返信コメ
- 何で便所姫と付き合ったり結婚させなかったんだろう?
-
- 2018年05月03日 10:45
- ID:ZRMheNlm0 >>返信コメ
- 運動でもなんでも、環境で才能生かすも殺すもできるってやつだね
弾き直しの演奏楽しそうでよかった
-
- 2018年05月03日 10:52
- ID:N5l53bKn0 >>返信コメ
- 個人的な体験を書いておくと、ギターの先生が、「譜面通りに弾けない人が『個性的な演奏なんて』100年早い」と言っているのを聞いた事がある。
例えばピカソは「ゲルニカ」みたいな表現が有名だけど、デッサン力が物凄く高かったりする。基礎がしっかりしていてはじめて「上乗せ」に説得力が加味される。小学生のコンクールで審査対象になるのはまだ基礎部分が多いんじゃなかろうか。
-
- 2018年05月03日 10:58
- ID:pssouvcG0 >>返信コメ
- 途中で止めた時点で検定中止レベルの減点になるのは当然のこと。
初めから「森のピアノ」を弾いていたら通常の減点で済んだろうけど
予選を通ったかどうかは他者との兼ね合い。基礎的な錬度を評価する
コンクールの様だから、MIDI打込みのような演奏からずれたぶんだけ
減点になるだろう。
「杓子定規の採点では才能の芽が潰される」などとしたり顔で言う輩は、
論文試験で予め準備した題意に合わない解答をしそう。
-
- 2018年05月03日 12:39
- ID:1FaIPKYz0 >>返信コメ
- コンクールって減点方式でしか点付けられんよね。完璧というゴールが設定されてる以上。
-
- 2018年05月03日 12:51
- ID:gPgXXwF40 >>返信コメ
- カイが落ちた理由、ここのコメ読んでてなるほどなと思ったな
スポーツだってまずは基礎練をしっかり叩き込んでからそれぞれの個人技なり対戦相手の対策なり磨いていくしな
とりあえず今回のカイは甲子園でいう、スポーツマンシップには則れなかったけどもばんばん点入れて大活躍したようなものなのかも?
ピアノには明るくないけど、好き勝手に弾いていいならそもそも楽譜なんかいらなくない?と思ったことあるし…コンクールは作曲家達への敬意をきちんと表する場でもあるのかな?
逆にコンサートでは演奏者の魅力を存分に発揮していく場なんだろう
-
- 2018年05月03日 13:00
- ID:eVLdct0e0 >>返信コメ
- >>1
現実のコンクールでも靴やネクタイを脱ぎ捨てて弾き直しまでしたら失格にされるもんな。
ただ司馬先生みたいに評価してくれる人がいただけいい方かな
-
- 2018年05月03日 13:32
- ID:7SGWh6x60 >>返信コメ
- コレ気を付けないと見落しそうになるけど「阿字野が海くんを見極めている」構図でもあるんだよな
それこそ本番が始まっても未だ自分のピアノが見出せず一時は阿字野のピアノに走ってしまった海くん
あの場面 意を決して仕切直しをしなければ 予選は通過出来てもきっと阿字野には見限られていたのかも知れない
だからコンクールの結果は「今は」あれで良かったんだ、きっと
-
- 2018年05月03日 13:42
- ID:vWQiQbuB0 >>返信コメ
- 音楽はまったくって言っていいくらいわかんないけどそれでも見てて面白いし曲もうまいなと思う
ピアノってあんな早く鍵盤弾いて間違えないもんなのかすげえな
-
- 2018年05月03日 13:43
- ID:SWji2Hb.0 >>返信コメ
- >>29
誉子がカイと同じくピアニストを目指し続けるなら恋仲は難しいかなって思ったんじゃないかな?
-
- 2018年05月03日 13:51
- ID:SWji2Hb.0 >>返信コメ
- >>31
大昔の音楽家には基本通りではない天才もいたと思う
譜面通りに弾けない奴が云々は普通の人に対するまっとうな言葉であって天才に言ってる訳じゃないんでしょう
でも、審査を分かり易く公平にするにはあのやり方が一番なんじゃないでしょうか
モーツァルト本人があのコンクールに出てもマナーで予選落ちでしょうけど!
-
- 2018年05月03日 14:14
- ID:0lWyeu.20 >>返信コメ
- 主人公の異質性・天才性を表すプロットのテンプレ的展開は「四月は君の嘘」で十分。
ショパンコンクールに参加するのが第一話で明かされているけど、
ここまでの「天才」ならコンクールには出場せず好き勝手に弾いて名を上げる展開にして欲しかった。
-
- 2018年05月03日 14:35
- ID:1FaIPKYz0 >>返信コメ
- そもそも海は譜面を知らんよね。まだ楽譜の読み方聞いてないでしょう。練習だってショパンのときの練習曲ぐらいで。
あじののピアノ聞いて、それを手本にコピーしつつ自分のピアノ弾けっていうからああなったし、ああならざるを得なかったというか。
逆に言えば基礎も基本もないのにあじのの左手遅れてるって気付いてそれ修正して弾けたり、あじの完コピしたり、しかもそこから自分を出せたり、ちょっと才能が異次元すぎるというか。
-
- 2018年05月03日 15:01
- ID:3zNNPANw0 >>返信コメ
- カイちゃんかわいいなあ
-
- 2018年05月03日 15:35
- ID:oInahSRo0 >>返信コメ
- >>40
参考にまでに申し上げますと『ピアノの森』の原作連載開始は『四月は君の嘘』のそれより10年以上前です。また,初のアニメ化もピアノの森が7年位早い。
-
- 2018年05月03日 15:36
- ID:SAOwUpk20 >>返信コメ
- >>40
いや、これ作品の時系列的に君嘘がピアノ森の展開をパクってるんだよ
ピアノ森の要らない部分をゴッソリ削除してエンタメ化したのが
君嘘だな
主人公が部落出身だとか母がキャバ嬢とか、話の大筋に
関係なさそうなエピソードが原作には多い、それをカットしたのが君嘘だと思ってる
-
- 2018年05月03日 15:45
- ID:RRyqxn2g0 >>返信コメ
- 登場人物に感情移入しなければすぐにわかる事なんだけど、そもそもルール護らなくても優勝できる競技なんてありえないんだよね。それって極論すれば、人の妨害してもドーピングしても結果さえでれば許されるって事に繋がるんだからさ。
だから、演奏は評価しても0点付けた先生が審査員として一番正しくて、次は、ルール破った時点で0点とする先生、無効評の先生、万点付けた先生の順。
んで、本来はそう言うのを救い上げる為に、審査員特別賞ってものがあるのさ。
そもそも、予選でお行儀よく足きりラインを越えられない人間は評価対象外だから、そこでカイが落ちるのは順当。
>>40
カイが、自分一人で完結した遊びではなく、人前でピアノを弾く事、音楽家になると言う事に意欲を持つようになる初めの一歩だから、この物語にとって絶対必要不可欠、消す事は天地が逆転しても有り得ないエピソードだよ、これ。
アジノも、他人の前で引く喜びとか辛さを教えたくてコンクールに参加させたわけだしね。
-
- 2018年05月03日 15:46
- ID:CAncvI9N0 >>返信コメ
- これを見て安易に「審査員はクソ」的な感想を持つのはさすがに世間を知らなすぎやしないか。
大前提としてクラシックはそもそも「再現の芸術」であり作曲家の残した譜面や指示をいかに忠実に演奏して当時の音楽を蘇らせるかが命題。素晴らしいアレンジやオリジナルの演奏は現実にたくさんあるけど、それは「王道」を競うコンクールで評価されるようなものではない。
絵で言えば写生コンクールに抽象画出しても評価できないのと同じようなもの。アジノは全部分かっててカイを出したんだよ。
-
- 2018年05月03日 16:24
- ID:.uB1HVYi0 >>返信コメ
- あくまでコンクールだからなあ
ネクタイ靴投げ捨てた時点でマナー違反で論外だし引き直しが評価されないのは当たり前
スポーツの大会でも泣きのもう一回、なんて認められる訳ないでしょ
-
- 2018年05月03日 16:56
- ID:C.Syk4PM0 >>返信コメ
- コンクールの趣旨に合わない演奏をして落選は当然
そんなことよりピアノ関係者が集まる場で演奏してここに天才がいることを知らしめたことが大事だったのかな
-
- 2018年05月03日 17:02
- ID:yVnMV9gc0 >>返信コメ
- >>1
しょーがねーじゃん、日本人だもんw
そして外国籍になった元日本人がノーベル賞取るとホルホルするバカな国民性(しかも2回w)
こんな国に真の天才は生まれない(生まれたら海外行くしw)
-
- 2018年05月03日 17:44
- ID:z2YA2kt.0 >>返信コメ
- 四月の主人公は雨宮タイプだと思うけどな
-
- 2018年05月03日 18:22
- ID:haIcm.6v0 >>返信コメ
- 四月は君の嘘だったらウエンディ死んでた
-
- 2018年05月03日 19:08
- ID:JnT.eBTM0 >>返信コメ
- この作品の骨子は、どん底の生活環境からピアノ一つでのし上がっていく快感さ、サクセスストーリーにある。だからこそ、その対比として、少年期の泥臭い逆境がしっかり描かれることが大切。でも、NHKにはそこんところが規制とかで、できないんだろうな~。
-
- 2018年05月03日 21:01
- ID:.JQH8oMB0 >>返信コメ
- たか子と海は小学生編が終わって青年編になるまで、(かなり間があった)それはそれは長い間、ファンが話題にし続けた。
しかし、一色さんは、変にそういうことをベタベタさせなかった。
実にあっけらかんとした流れにした。
多分、後一つ偶然があれば、二人はくっついただろう。
けど、逆にその程度の偶然の出会いなんだよって、ふわりと読者はかわされてしまった。
でも、下手な恋人同士よりも、どこかで通じあって励みになっているのが解る。
お互いの一生を決定的に変えた出会いだったんだなって。
-
- 2018年05月03日 21:11
- ID:.JQH8oMB0 >>返信コメ
- 今回みんなの言いたげなことは、次回以降に言いたい放題言いながら、0点付けたあの先生がかなり代弁してくれる。
まさかこの人が、大声でアナウンスした一言に、ボロボロになるほど泣かされるなんて、夢にも思わなかった。
必見。
-
- 2018年05月03日 23:24
- ID:Lzy6NWDb0 >>返信コメ
- 君嘘はセリフが長くて臭い
あと人が亡くなれば泣けると思ってる甘い作者の想い
-
- 2018年05月04日 03:04
- ID:mg3yal8Z0 >>返信コメ
- コンクール審査員は責められないよ
コンクールが芸術に点数つけるものである以上、採点基準がはっきり決まっててそれに沿って評価されなければならない
そうじゃないと審査員の好みとかの影響をモロに受けちゃう
カイは採点基準に合わなくても、誰が聴いても圧倒的なのがメタ的にもはっきりわかってるから落とされるのが理不尽に見える
でも本来は「採点できないけど圧倒的にすごい」というのは結局個人の思い込みと区別しようがないことなんだよ
-
- 2018年05月04日 10:05
- ID:sxhkyc.u0 >>返信コメ
- >>55
臭いんだけど絵はうまいよ。確かに演奏シーンが演奏してるって見えるもの、
-
- 2018年05月04日 10:30
- ID:SyW8pexp0 >>返信コメ
- ピアノの森の方もかなりと言うか、この4話だって強引な展開&
臭っさい演出だったけどね
正直なんでこんな陳腐な漫画が名作扱いなのか分からない
-
- 2018年05月04日 10:31
- ID:t0Itbpho0 >>返信コメ
- 四月は君の嘘がピアノの森のパクリって
破天荒な天才が評価されないなんて、それこそ昔からあるけどね
ガラスの仮面とかね
-
- 2018年05月04日 11:29
- ID:uvMNY0.e0 >>返信コメ
- 原作は未読だけどとにかく見ててワクワクできる。
毎週楽しみです。
-
- 2018年05月04日 12:13
- ID:De2c3Z120 >>返信コメ
- アジノ先生は最初から入賞なんて考えてない。
そもそもおばあちゃんの療養でたまたま引っ越ししてきた、エリートの雨宮君とか、たか子とかが、イレギュラーなんだ。
みんなの前で自分のピアノを引くことが、とても楽しいこと、それを知ることが、最大の目的のはずだったんだよ。
決定的にはそれ以上に素晴らしい出来だったから、残念な気持ちになっているだけで。
-
- 2018年05月04日 12:31
- ID:kX2qi74Q0 >>返信コメ
- 審査員の中で一番海のファンになったのは、もちろんぼくは0点つけたよ、のおっさんだったりする
-
- 2018年05月04日 13:46
- ID:sxhkyc.u0 >>返信コメ
- >>58
演奏シーンが出てくるアニメ漫画は高く評価されやすいし、クラッシックなら猶更。クラッシックを扱った作品少ないし。もしこれがけいおん!みたいな曲やらロック系なら評価は下がっていたんじゃない?
-
- 2018年05月04日 20:41
- ID:YoqwXRbd0 >>返信コメ
- どうも、未だポリゴン描画うねうね演奏指の不気味の谷からは脱せないなぁ。
すぐ慣れるかとも思っていたから、こんな事に引っかかってしまうのは、残念だ・・・
とは言え、意識して手元を映さない演出をしていた気もするから、作り手も試行錯誤しているのかも知れないけどね。
あと、便所姫がヒロイン?だからEDを歌っていたのかと、やっと分かったよw
-
- 2018年05月05日 05:04
- ID:BQaBUNLK0 >>返信コメ
- 演奏シーンだけCGってのは、ちょっと残念だったかなー
お話が演奏や音の違いにこだわる内容なので、作画もこだわって欲しかった
海の髪がスーパーサイヤ人みたいになってたものw
-
- 2018年05月05日 14:17
- ID:UBWXojDh0 >>返信コメ
- 雨宮のお父さんはちょっと嫌な感じの人なのかなと思ったら、海の才能もちゃんと認めていて良い人だった。
雨宮くんは天狗にならず、真直ぐ物事を受け止められる所がほんとに偉いといつも思う。雨宮も海もそれぞれの心の強さを持っていて清々しい。
-
- 2018年05月08日 14:57
- ID:TPhnp4LA0 >>返信コメ
- 靴拾ってくれたおっちゃん(多分ちょっと酒入ってる)は海の観客の前でピアノの喜びの原体験の象徴としてでかいと思うんだよ。ピアノを弾く前には全くつながりが無く、多分その後も関わらない、その時その場でピアノを弾いた聴いただけだからこそ純粋な観客で、身内や知り合いや審査員って線引きの無いピアノの先に世界(海外という意味ではなく)が広がっているのが見える窓のような存在だったと思うんだ。
海とピアノ、海と曲、海と自分ってのが深さなら、観客の前でってのは広がりなんだ、まとまりなくて抽象的であれだけど。
-
- 2018年05月08日 23:34
- ID:MNEl3sJi0 >>返信コメ
- 原作未読で1話を見た時はまたクソCGアニメかぁと思ってすぐ視聴中断しちゃったんだけど、知人宅で奨められて見直したらあれまあ面白いこと。録画してないの後悔したわ。
CGシーンは音だけ聞いてればいいんだし…とはいえ何でCGの時だけカメラが多動症になるのか、そしていつになったらその病は治るのか…ストーリーその他に概ね満足してるだけに引っかかってしまってる点なのです。
-
- 2018年05月20日 16:09
- ID:eiaaOc2o0 >>返信コメ
- 今期のNHKアニメ
予算があるのに作画がケチられている感じがする
CCさくら・ピアノの森ともに
全部デジタルアニメにしていれば手書きアニメみたいなひどい作画にはならないはず!
…コメントについて…
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