第4話「爺の想い」

『なんなんです?あの音は』

『種子島の専門家を呼び寄せたとかで、信長様が試し撃ちを』
『専門家?』

『堺の滝川一益と申しておりました』

『おぉ…』
『お見事』

『帰蝶様は筋がいいようだ』

『滝川様の教え方がお上手なのですよ』

『それだけじゃない。前より軽くなったし、威力も増した。これなら女子供でも扱えるな』
『本気ですか?』
『あぁ。戦のやり方は変わる』
『滝川殿。引き続き改良を頼む』

『かしこまりました』

『信長様のおっしゃる通り、修練を積めば女子でも撃てるようになりましょう。けれど弾を込めるのに少々時間が過ぎます』
『心配せんでも、その辺はちゃーんと考えてあるがや』
『うふふ…』
『何がおかしいがね?』

『信長様のお国言葉が可愛いなと思って』

『わしゃぁ家族と一緒にいるときはいつもこの喋り方だて…』

『おみゃあも!わしの身内になったということだがや!ハハハハハハハ!』


《戦国の世を、鬼神の如く駆け抜けたと言われる織田信長。ですが、私の知る彼は少し様子が違います。今宵もまた信長様の素顔を聞かせて差し上げましょう》



『500丁!?種子島を500丁でありますか!』

『堺に100丁。国友の鍛冶屋に150丁頼んであるが…あと250丁がどうしても足りない。何とか都合できないか』
『お待ちください。それほどの数の種子島が、なにゆえ必要なのですか』
『尾張を守るためだ』

『御冗談を…種子島など虚仮威しにしか使えない代物ですぞ。それを…』

『1丁ではスズメを追い払うのが精一杯だが…500丁あれば、今川をも打ち払う強力な武器となる』

『弓で充分でしょう』

『勝家のような弓の名手を500人揃えるのは無理だ』

『銭はどうします?』

『それを含めて考えるのがお前たちの役目だ』

『めちゃくちゃだ…』
『まさかこれほどのうつけとは…』

『わたくしめにお任せください。この平手政秀が、残りの250丁を用意いたしましょう』

『監物どの!』
『よろしいのですか?そんな安請け合いをして』

『殿の命に従うのが家老の役目。不満を口にするだけなら赤子にもできましょう。いかがかな?』
『よろしい!この件は平手に一任する』
『かしこまりました』

『ぬ…ぬぐぐ…』

『兄上!なにゆえあんな老いぼれにでかい顔をさせておくのですか。今や信長様の味方は平手殿ただ1人。平手殿さえ取り除くことができれば!織田家の家督は信勝様のものとなるはずです!』

『滅多なことを口にするな。あの人がどれほど秀でた男か、お前も知らないわけではあるまい』

『平戸殿が若かりし時は、信秀様の右腕として戦場を駆け回っていたのだ』

『その巧みな槍さばきは、敵を一切寄せつけなかった』


『政の面でも、平手殿の右に出る者はいなかった』

『朝廷との交渉を取りまとめていたのは、すべて平手殿の手腕によるものだ』

『そういえばこんなこともあった。嵐に見舞われ難破した南蛮船の乗組員を』

『平手殿は自ら荒波に繰り出して、全員を無事救出したという』

『救助された南蛮人たちは、心の底から感謝して帰って行った』

『もし平手殿の身に何かあれば、必ず駆けつけるという約束まで交わしてな』

『通具よ。いかに野心を抱こうとも、平手殿を追い落とそうなどとはゆめゆめ思わないことだ』


『野心ではない…俺は…織田家の先行きを案じているだけだ!』



『ふんっ!』
『おぉっと』


『ぐっ!くっ…!』

『どうした?爺』

『爺!』
『はぁっ!』
『いてっ』

『隙あり!』
『爺!』
『はっはっはっ!まだまだ殿には負けませぬぞ?さぁ、もう一丁!』
『もう手加減しないぞ?』
『望むところ』

『いいなー。俺も早く元服して、信長様のお役に立ちたいなー』

「だったらしっかり馬の世話をしろ!」
『あたっ!…へいへい』

『犬千代ー!犬千代ー!こっちじゃこっちー!』

『ええっ!?平手様が!?』

『大きな声を出すでない!そうだ。あの爺は傅役の立場を利用して…織田家の家財を好き勝手に使っているのだ』

『マジですか!?』
『しっ!』

『何か証拠は?』
『それをお前が見つけるのだ。すべては織田家のためだ。よいな?』



『家来のくせに贅沢な暮らししてるなぁ…』

『やっぱり…通具様が言ってたのは本当かなぁ…』

『何をしているの?』
『うわっ!?うわ、うわぁ、あぁっ!』

『お、おはな様。どうしてここに?』
『お借りしていた茶器を返しに来たのよ。あなたこそ何をしているの?』

『言えません!』
『私にも?』
『はい。秘密の捜査ですから』

『まぁ…どんな?』

『平手様は、織田家の家財をネコババしているとの疑いがあり!それを調べに…』

『あっ?』
『ふふふふ…まさか!』

『マジですって!見てくださいよ!高そうな茶器がこんなに!』

『ここにあるのは、亡くなった私の父が褒美として授けたものばかりです』

『褒美?』

『実は、信長を一番可愛がったのは他でもない平手なのよ』

『誰もが手にあました感の強いあの子を、平手は辛抱強くあやした』

『あの子に剣術や馬の乗り方を教えたのも平手』

『信長が落馬して怪我をした時なんか、平手は自分のせいだって大騒ぎだったんだから』

『だからね』

『信長様をそこまで深く愛している平手様が裏切るはずがないですよー!』

『バカめ…まんまと懐柔されやがって。もう…去れ』

『ん?』
「はいはい、ごめんなさい!」
『何の騒ぎだ』
『信友様のお遣いの方がお見えです』

『なに?清洲の?』

《この頃、終わりは清洲城の織田大和守家によって治められていました。信秀様の死後、本家の信友様と信長様の関係は決して良好とは言えない状態でした》

『先の鳴海の謀反、甚だ遺憾である。信長様はこの責任をいかにお考えかと、信友様は仰せになっております』

『つまり?』
『信長様に腹を切れと申されるか?』

『そこまでは申しておりません。ただ…信長殿は信秀殿の跡継ぎとしては、やや頼りないのではないかと』

『俺もそう思う』
『殿!』
『信勝の意見も聞いてみたい。今日のところはお引き取り願えますかな?』

『通具よ。これが政だ』
『えっ?』

『監物殿に聞き入れてもらえないなら、清須の御本家に首をすげ替えてもらえばよい』
『さすが兄上…』



『んー…御本家からこうまで言われたのでは、示しがつかない。ここは信勝様に家督を代わっていただくのがよろしいのでは』

『賛成ですな。誰かと違って信勝様はちゃんと礼節をわきまえている』
『我々に無理難題を押し付けることもない。織田家も安泰だ』

『それはどうですかな?』

『平手殿!』
『織田弾正忠家が心許なく思われてしまうのは、信長様の資質の問題ではなく。家臣の足並みが揃っていないせいではありますまいか?』
『我々のせいだと仰せか!』

『この城の中に清洲に書簡を送った者がいる』

『我ら家臣が心を1つにしなければ織田家は滅びる。信秀公は今も天界から我々に目を光らせていると心得よ』

『あーん。うみゃー…』

「ねぇ聞いたー?信長様、なんだか最近清須の後本家と折り合いが悪いみたいよ?」
「信勝様に家を譲れって言ってきてるんでしょ?」

『えっ!?なんで!?どうしてそんなことになってるの!?』
「あんた何してんの?こんなところで!」

「元々はこっちのほうが家来筋だったんだけどよ。信秀様が織田を取り仕切るようになっちまったもんだから…御本家は気に食わないんだよ」
『何それ!完全に嫌がらせじゃん』
「何が御本家だよ!偉そうに!」
「信長様がいるからこそ、終わりは安泰っつーのがわかってねぇんだ!」

『今度何か言ってきたら、俺がガツンと言ってやります!』

『犬千代は剛毅じゃのう』
『おうよ!信長様に捧げたこの命!いつ散っても惜しくはないっす!』

『あいつ…そんなことを言っていたのか』

『犬千代だけではありません。城全体がグラグラと沸き立っている感じです』

『俺もちょっと息苦しく感じていたところだ。恒興、あれをやるか』
『フッ…やりますか』
『なんですか?』



『又三郎!』

『これは一体…』
『相撲ですが?』
『美濃にはないのか?』
『あります!どうして相撲なのか聞いているんです』
『鬱憤晴らしだ。見てるほうも取るほうも、スッキリするからな』

『信長様ー!早く早くー!』
『よっし…!』

『信長様もやるのですか!?』

『相撲ってのは…ここを使わんと勝てんのだがや?』

『西、犬千代』

『東、上総介』




『さてさて…どちらもよろしいかー?それっ!』




『腰を使ってください!』





『大丈夫ですか?』
『これはこれは沢彦和尚!恥ずかしいところを見られてしまいましたな』
『かなり深刻な病とお見受けしますが』

『なに…大したことはありません』

『嘘はいけません。信長様にお伝えして、お暇をもらったほうがいい』
『私には…果たさなければならない約束があるのです。休んではいられません!』
『それは自らを死へ追いやる、危険な行為なのではありませんか?』

『この命は、織田家のために捧げると決めているのです!』



『座れよ暑苦しい!』

『与一の言うとおりですぜ?イライラは体に悪い』

『これが落ち着いていられるか!』

『織田大和守家の当主たるこの僕が遣いを出したのになしのつぶてだ!無礼にも程がある!』
『んーだったら、お仕置きしないといけませんねぇ…』
『えっ?』

『尾張で一番偉いのは誰か…思い知らせてやりましょう』

『う…う、しかし、力ずくというのはよくない。できるかぎり穏便に、話し合いで…』

『ビビってんのかい?信友さんよぉ』

『うっ!』
『信秀の息子なんざ、ひねりつぶしてやりゃいいんだ』

『大義は我ら、大和守家にあるのです。心配はご無用です』

《天分21年、8月15日。織田信長は家臣の堺大仙にそそのかされる形で、松葉城と深田城を襲撃。信長様の叔父にあたる、信次様を人質にとりました》

『主君への忠義を貫くことが武士の道。ここは、清洲織田家に恭順の意思を示すべきかと』

『お待ちください!我らの主君は信長様ただ1人!たとえ誰であろうとも、信長様に逆らう者は討ち取るべきです!』

『控えよ犬千代!馬廻りの分際で口を挟むな!』

『恐れながら自分はこの春に元服し、名を前田又左衛門利家と改めましてございます。役向きも信長様お付き小姓となりましたゆえ、お見知りおきを』

『なにをぉっ!?』

『どうなんだ』
『城を取り戻すことは容易でしょう。しかし本家に歯向かうとなれば、我々は謀反人の烙印を押されることになります』
『だよなぁ…』


『なに、爺が!?』

『堺から帰る途中、対馬の港で倒れたそうです。猶予はありません。お急ぎを』

(爺…!)

『信長様…』
『起きなくていい。ゆっくり休め』

『松葉と深田の城が落ちたそうですね?』
『相変わらずな地獄耳だな』
『迷っていらっしゃるのでしょう。清洲の後本家と事を構えるべきか否か』

『爺はなんでもお見通しか』
『信長様…最後の望みを聞いていただけますか』
『最後と言わず、何度でも聞いてやる!』

『私は、信秀様と約束したのです。必ず…信長様を跡継ぎとして育て上げてみせると。だから…相手が誰であろうとも、精一杯戦ってください。織田家を守るために』

『わかった…わかったからもう喋るな。爺…』

『平手殿は…ずっと病と戦っていました。私は療養を進めましたが、信長様との約束を果たすためなら命を捧げても構わないと』
『約束?』

「ノーブナーガサーマデスカ?」
『あぁ…』
「平手ニ頼マレタ品物ヲ届ケニ来マシター!」

「種子島250丁。ワタシハ平手ヲ尊敬シテイマース!約束ハ守リマース!」

『爺…ありがとう。お前の想い、確かに…受け取ったぞ』


『どうぞ』
『助かる』


「種子島だ!」

「慌てるな!種子島は続けて撃てない!今のうちに矢を射掛けるんだ!」

「なんだっ!?」



『見たか!3人一組で種子島を取っ替え引っ替えしながら撃つんだ!わかったら真似してどんどんぶち込めー!』




『種子島の乱れ撃ち?』

『これが…信長様の考え抜いた戦い方なのか』

『殿…』






『殿…飛んでくだされ。この爺の体を踏み台にして』

『高く…』

『もっと…高く…』

『全軍突撃ぃーっ!』


『うはっ…すげー迫力だー!こっちも負けてられねぇぞーっ!うおーっ!』

《作戦は功を奏しました。信長様は松葉・深田の城を奪還しただけでなく、清洲城まで攻め込み城下の田畑を焼き払って丸裸にしたそうです》

『爺!今帰ったぞ!爺!』




『仁義なき時代です。今はただ…この荒波を乗り越えることを第一にお考えください』

『あぁ』
(爺…見ていてくれ。俺が織田家を守るのを)



じい・・・今わの際に見るのは、信長様赤子の時。そして勝利するも、臨終には間に合わなかった・・・。でもこれからも信長様は言われた通り、どんな相手にも戦って生きる。その決意回でしたか。
2019/07/29 22:55:05




みんなの感想
745: ななしさん 2019/07/29(月) 23:58:36.65 ID:fiELeDe3.net
1話ではまるで吉乃がヒロインみたいな描かれ方してたのに今じゃ完全に政略結婚の嫁(♂)と出来上がってる雰囲気 になってて笑う
748: ななしさん 2019/07/30(火) 00:08:44.28 ID:haYUEZIQ.net
>>745
妻も側室も大事にしたらいいんだよ
子供はたくさんいた方がいいし
妻も側室も大事にしたらいいんだよ
子供はたくさんいた方がいいし
746: ななしさん 2019/07/30(火) 00:06:20.12 ID:w2zrPX3c.net
今回のボイスドラマ…アウトだわw
なんかこのノリ懐かしいな
なんかこのノリ懐かしいな
750: ななしさん 2019/07/30(火) 00:21:14.38 ID:CIPECUwC.net
エンディングの絵は演出というか妄想で
本編のストーリーとは関係ないんじゃないの
本編のストーリーとは関係ないんじゃないの
752: ななしさん 2019/07/30(火) 00:22:28.93 ID:wZQyHHr+.net
なんで清洲の家臣団はあんなにチンピラ揃いなんだよw
757: ななしさん 2019/07/30(火) 00:50:42.55 ID:qODpyFmd.net
EDの赤布で縛られてる信弟の背後で裸体晒してこっち見てるもう一人の弟の顔と乳首が好み過ぎるんだけど
あの子の出番もっと増えて欲しい(フラグ)
あの子の出番もっと増えて欲しい(フラグ)
758: ななしさん 2019/07/30(火) 01:00:23.46 ID:uFvg0rlc.net
ノブりんに抱き寄せられた帰蝶ちゃんもろ女の子顔してて草
あれ男なんて誰も信じねえよ
あれ男なんて誰も信じねえよ
760: ななしさん 2019/07/30(火) 01:21:14.12 ID:CxDhf5B9.net
DEENのインタビュー見てショタ信長のリボンのカラーとか
着物の色味に合点がいった
https://www.deen.co.jp/news/20190726
カラーイメージがリボンがりんごで着物が紅葉だと
着物の色味に合点がいった
https://www.deen.co.jp/news/20190726
カラーイメージがリボンがりんごで着物が紅葉だと
762: ななしさん 2019/07/30(火) 01:51:35.03 ID:JhHWIoB9.net
吉乃の中の人は飛犬が推してる人だから悪役にはならなそう
OPEDでは絡んでる帰蝶も今のところ空気だし帰蝶や吉乃はいるのか
OPEDでは絡んでる帰蝶も今のところ空気だし帰蝶や吉乃はいるのか
765: ななしさん 2019/07/30(火) 02:08:42.18 ID:qrmLdbCs.net
名古屋弁の信長ずっと見たかったけど
まさかこの番組で見れるとはw
まさかこの番組で見れるとはw
766: ななしさん 2019/07/30(火) 03:37:41.29 ID:UuFYI5qJ.net
名古屋弁は監修入ってないから声優さんが頑張ってニュアンス出してるらしい
語尾を強調するような喋り方は避けてるとか
語尾を強調するような喋り方は避けてるとか
つぶやきボタン…
これまでも何かと信長の味方をしてくれていた平手、すごい人だった
惜しい人を亡くした…
帰蝶が女装くノ一だったりすごい設定もあるのと同時に、ちゃんと真面目に歴史アニメしてるのがいいね
やっぱり家臣に信用されてなかった信長だけど、今回の作戦で見直されたかな?
犬千代がいつの間にか前田利家になってたりだんだん時が流れてきてる…
惜しい人を亡くした…
帰蝶が女装くノ一だったりすごい設定もあるのと同時に、ちゃんと真面目に歴史アニメしてるのがいいね
やっぱり家臣に信用されてなかった信長だけど、今回の作戦で見直されたかな?
犬千代がいつの間にか前田利家になってたりだんだん時が流れてきてる…
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胡蝶綺 ~若き信長~ 4話 感想
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Happinet (2019-10-02)
コメント…2019年夏アニメについて
-
- 2019年07月30日 08:05
- ID:bK3C0WZF0 >>返信コメ
- 織田家って二つあったのか
-
- 2019年07月30日 08:20
- ID:wF4A9lKY0 >>返信コメ
- >>2
尾張は守護大名である斯波家(先週出てきた斯波武衛家のこと)を頂点に、守護代である2つの織田家(伊勢守家、大和守家)によって治められている(なおこの頃になると、斯波家は実質お飾りの状態で、守護代が実権を握っている状態)。信長の家系である織田弾正家は大和守家の一家臣でしかないわけだが、信秀の代に勢力を拡大させて、斯波家や守護代よりも凌駕するほどになっていったんよ
-
- 2019年07月30日 08:41
- ID:bK3C0WZF0 >>返信コメ
- >>3
なるほど
-
- 2019年07月30日 08:49
- ID:NrJCFlgT0 >>返信コメ
- エルトゥールル号みたいな話ぶっ込んできたな。
-
- 2019年07月30日 08:58
- ID:xST.PpU20 >>返信コメ
- 爺…
こういう話に弱すぎる…
名作の予感がしてきた…
-
- 2019年07月30日 10:36
- ID:J3YOLBFr0 >>返信コメ
- 信長の行動に「何故?」って聞かずに「うつけがァ」ってしてた家臣にも大概問題あると思うんだ
-
- 2019年07月30日 10:36
- ID:2gC56TMd0 >>返信コメ
- >>1
平手のジジイ(長男とも)「念願の名馬を手に入れたぞ」
信長「裏山、譲って」「やだ」「んだとぉ!」
不仲説で一般的なのはこれなんだよねw
なお、ジジイの三男だか孫にあたる平手汎秀は、その後の織田家中でもそれなりの地位にいたので平手家そのものは存続してんだが、三方ヶ原で武田家の追撃食らって戦死、平手の嫡流は絶えている
-
- 2019年07月30日 10:52
- ID:7RK8wtnr0 >>返信コメ
- 面白いわこれ
林兄が反信長の嫌味なジジィではなく理性的に描かれているのが良い
彼は稲生の戦い後も古参の重臣として武田・上杉や朝廷との外交に関わっているし、もっと評価されてもいいと思うんだ
-
- 2019年07月30日 11:15
- ID:broT1Csv0 >>返信コメ
- 弟の話も、新解釈がありそう。
期待。
-
- 2019年07月30日 12:16
- ID:wF4A9lKY0 >>返信コメ
- 織田信友まで出てきた。益々ちゃんとした歴史アニメになってきたな
イラストだけで判断して済まなかった。むしろこういう歴史アニメはもっと増えてほしい、イラストは別に気にしないから
-
- 2019年07月30日 12:45
- ID:Fk4bpsAQ0 >>返信コメ
- 信長と爺の絆のエピソードが温かくて思わずホロリとした。(どうせならば先週の父親の時も今回に近いくらいに取り上げて欲しかった気分)
-
- 2019年07月30日 12:55
- ID:IKvxlF170 >>返信コメ
- 帰蝶が男でなけりゃあなあ…
-
- 2019年07月30日 14:14
- ID:fwRoWcsk0 >>返信コメ
- このアニメ、珍しく佐久間盛重が出てるなんて
-
- 2019年07月30日 14:27
- ID:LLjH3X.N0 >>返信コメ
- 平手自害を無かった事に⁈
政秀寺と子弟の雇用継続から見て馬云々は考えにくいんだが。。。どうしても信長をうつけにしたくなくて諌死を無かったことにしちゃうのか。
-
- 2019年07月30日 14:27
- ID:1eys5Y.J0 >>返信コメ
- 思ったよりもちゃんと歴史ものだ。面白いぞこれ……
-
- 2019年07月30日 14:32
- ID:LLjH3X.N0 >>返信コメ
- 林秀貞まで反信長だと
今まで出てきたキャラじゃ
池田、前田ぐらいしか味方いないじゃん
勝家もたしか最初は信長支持じゃ無かったはず。
-
- 2019年07月30日 15:05
- ID:vJPnYzY50 >>返信コメ
- 織田信友とか出てくるのか。ひょっとして、アニメ初出演じゃないかな。この後、斯波義銀も出てくるのかな。
-
- 2019年07月30日 15:09
- ID:oNXqi9320 >>返信コメ
- 平手と言えば、昔聞いた、
「行かせて下され。行かせて下され。平手は武士でござる」
というセリフが思い出される。
-
- 2019年07月30日 15:13
- ID:oNXqi9320 >>返信コメ
- 帰蝶が男なら織田は信奈でもよかった
-
- 2019年07月30日 16:23
- ID:8oqMj2gf0 >>返信コメ
- 爺の最期に泣いた
涙を流しながら戦う信長にも目頭が熱くなる
三人で飯食ってた家臣が腹立つ。切腹しろ
-
- 2019年07月30日 16:58
- ID:.qF.ojbm0 >>返信コメ
- いつも「平手政秀を生贄にして魔王信長を召還!」みたいな扱いに定評がある平手の爺が、穏やかな最期を迎えられる…だと?
ふと思い出したけど、本作の平手政秀の中の人は、「織田信奈の野望」では斎藤道三をやってたよね
劇中で鉄砲の威力を見て「これなら女子供でも戦える!」というセリフがあったけど、実際に池田恒興の息子の池田輝政は、女だけの鉄砲隊を編成して実戦に投入してたりする
>>17
前田利家も後に信長への反乱に参加して、織田家をクビになってしばらく牢人暮らしをするハメに…
この時昔の仲間は誰も助けてくれなかったので、利家は酷い銭ゲバになると同時に、そんな苦しい中でも必死で利家を支えてくれた嫁さんに死ぬまで頭が上がらなくなった
-
- 2019年07月30日 17:05
- ID:wF4A9lKY0 >>返信コメ
- >>18
織田信友出るなら斯波義統や織田信安・信賢親子も出てきそうな予感
ここまでマイナーなキャラが出てくるなんて、マジで歴史物やってるなこのアニメ
-
- 2019年07月30日 17:09
- ID:27aai8ZW0 >>返信コメ
- ノッブも謀反起こされても打ち首だぁ切腹だぁを身内だとあまりやってないんよな
ボンバーマンみたいに何度もやる人いたけど
-
- 2019年07月30日 17:39
- ID:GV0xe1E60
>>返信コメ
- 面白かったです。次回は徳川家康にも出ますか?。
-
- 2019年07月30日 18:56
- ID:jNIuNFWn0 >>返信コメ
- >>19
それ平手政秀のことじゃないんですけど。
三波春夫の大利根無常の平手酒造じゃん。
-
- 2019年07月30日 19:04
- ID:jNIuNFWn0 >>返信コメ
- >>22
反乱に参加?wikiでは信長お気に入りの同期の小姓とケンカになり、ぶった切って逐電しただけで、べつに反乱軍に参加したわけではないみたいだけど?・・・あーでもなんかこのヘンBL的にすっごくオイシイ展開になりそうで・・・
-
- 2019年07月30日 19:08
- ID:Uq2WkPgH0 >>返信コメ
- そういやこの時代ならもう森可成(戦国バーサーカーの親父)家臣になってるはずだけど出たっけ?
-
- 2019年07月30日 19:08
- ID:Xvr6KfZ80 >>返信コメ
- >>22
利家は気に入らん僧侶を清州城で叩き斬って織田家追放じゃなかったか?
-
- 2019年07月30日 19:27
- ID:jNIuNFWn0 >>返信コメ
- >>29
笄切りの拾阿見さんでしょ。それのことよ。
-
- 2019年07月30日 19:28
- ID:jNIuNFWn0 >>返信コメ
- >>24
人材足りないからなあ。有能な奴を斬るより働いてもらった方が。
-
- 2019年07月30日 19:46
- ID:Uq2WkPgH0 >>返信コメ
- >>24
松寿丸(黒田長政)「え?」
-
- 2019年07月30日 19:53
- ID:Xvr6KfZ80 >>返信コメ
- >>24
信長はホトトギスで例えられた3人のうちで実は皆殺しとか少ないからな。
浅井攻めでも妹とその娘3人は生かしてるし(なお、浅井三姉妹の子孫は加賀前田家に輿入れした後に総理大臣を輩出する家系になってる)
-
- 2019年07月30日 20:12
- ID:LEF2L.6S0 >>返信コメ
- >>32
オメーの親父はノッブじゃなくてサル(秀吉)の身内だろ
-
- 2019年07月30日 20:21
- ID:LEF2L.6S0 >>返信コメ
- >>22
利家は信長がうつけと呼ばれてた時代から信長の家臣だよ
そして信長の衆道(男色)の相手でもあったとされてる
追放された理由は信長の小姓であった拾阿見と仲違いし斬り殺したからだ
そもそも柴田勝家を始め、信長への反乱に参加した家臣たちの大半が普通に許されてるのに利家だけ追放される理由が無い
あと>>1が書いてるが、平手政秀は最後まで信長を想いながら自害したって役回りが多いよ
そもそも信長が魔王的な行いの代表である本能寺の焼き討ちが、この十年以上も後の話だし
適当を書きすぎ
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- 2019年07月30日 20:22
- ID:LEF2L.6S0 >>返信コメ
- >>35だけど間違えた
本能寺じゃなくて比叡山の焼き討ち
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- 2019年07月30日 20:42
- ID:ltbDkGKq0 >>返信コメ
- >>18
アニメだと他に思いつかないけど、少年漫画の信長ものだと椎名高志がミスタージパングという作品を描いていて、信友とか今回出てきた坂井大膳とかも出てきているよ。
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- 2019年07月30日 20:48
- ID:Fk4bpsAQ0 >>返信コメ
- >>28
とりあえず現時点ではカットされたのかどうか分からないが出番無し。
ついでに竹千代(家康)もこの作品では未だに登場していないです。
OPやEDでも今の所はそれらしい姿を見かけていないので果たしていつ頃に登場するかも分からないです。
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- 2019年07月30日 20:56
- ID:3dJRJigE0 >>返信コメ
- >2
尾張守護は斯波家で、尾張守護代は織田本家。但し実際に力があるのは尾張上四郡守護又代の岩倉織田家と、尾張下四郡守護又代の清洲織田家。
信長の織田弾正忠家は清洲織田家に仕える清洲三奉行の一つに過ぎない。守護又代家の家老格程度の家柄だが、信長の祖父、信貞の代から津島貿易によって膨大な財力を蓄えており、その力は直接の主家である清洲織田家も無視できない程である。
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- 2019年07月30日 21:01
- ID:fuiIC.sj0 >>返信コメ
- 信長公記の現代アニメ版って感じやな
ここまでちゃんとした歴史物やってくれるのはイイね
関係ないけど、また花守さん薄幸そうな役演じてるな。少年役演じることはたまにあるけど、男なのに声は女って役は何気に初なのでは?
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- 2019年07月30日 23:37
- ID:Lo2CJFY30 >>返信コメ
- 1、2話に比べて3、4話は信長がというか話がおとなしくなっててちょいと物足りない。そろそろ山場が欲しいところ。
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- 2019年07月31日 00:32
- ID:ucLPgsAj0 >>返信コメ
- >>27
首級持参で復縁を迫るとか血生臭いBLやなぁw
まあ実際BL的な関係がゴロゴロしてたっぽいけど
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- 2019年07月31日 01:00
- ID:Od4NQ5AI0 >>返信コメ
- >>42
あの時代の武士は衆道(男色)が嗜みだったらしいからな
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- 2019年07月31日 07:35
- ID:kgFv9T1j0 >>返信コメ
- >>36
比叡山焼き討ちも徳川幕府が開かれた時に改変されて伝わってるがな。
ちょっと前に信長が比叡山側に再三通告してたって書簡が出てきたってニュースになったし。
皆殺ししたって話も、実は女子供は見逃して私腹を肥やしてた僧侶共だけを焼き討ちしたって文献もある。
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- 2019年07月31日 09:31
- ID:uM8y1j.y0 >>返信コメ
- 仕官直後の滝川一益(30前後?)は新鮮だなあ
この美麗仕様の一益さんも、30年も鬼激務に追われ続けたら青息吐息になって、そろそろ隠居生活したいのに…とかボヤきながらド田舎担当にされて、曲者揃いの上州・北信濃の国衆に翻弄された挙句の果てに、超絶重要会議に欠席する羽目になるんだなあ
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- 2019年07月31日 13:51
- ID:Dfi.4IhV0 >>返信コメ
- > 清洲城まで攻め込み城下の田畑を焼き払って丸裸にしたそうです
えげつない戦術をさらっと
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- 2019年07月31日 23:17
- ID:R7E3HE8u0 >>返信コメ
- 見せる所と端折る所が違う
見るには物足りないし他の所をもっと掘り下げてほしかった
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- 2019年08月01日 01:38
- ID:oqYUbMVR0 >>返信コメ
- >>46
当時は田畑の焼き討ちは、焼いた敵を憎むより守る力のない味方に愛想笑いをつかすという民衆の心理もあって、離間策の一面もあったそうな。
…コメントについて…
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・信長の奇行を諌めるため(美談として、講談などでは大抵このパターンが多い)
・息子達が、信長と対立してた織田信友側に付こうとしたため、その謝罪及び罪を許してほしいため(「信長の忍び外伝 尾張統一記」ではこの説を採用してた)
・息子が信長の恨みを買ってたため、その責任を取らされた
一応、信長は政秀の死後に菩提寺の政秀寺を建立してるから、彼を疎ましく思ってたなんてことはないと思う。真相は謎だけど…