第24話「正解のその先」
《楽譜を開くと、暗闇に音が光って浮き上がり…道を作る。おれはその光に従って、ただ進むだけ》

《道を外れて闇に飲み込まれないよう、ただ忠実に…忠実に》

《その弾き方しか…おれはまだ知らない》




〈え?ソウキョク部?の顧問ですか?〉
《10年前、新卒1年目。念願の数学教師になった俺は、いきなり聞いたこともない部の顧問になった》

《音楽…ましてやお箏なんてものは、全くもって未知の世界だった》

〈へぇーなるほど。先生、なんか興味湧いてきたぞ〉
〈え?まだ聴いてもないじゃん〉

〈うん…でもほら。箏の楽譜、一から巾で13個の数字と記号の組み合わせだろ?数学っぽくて面白そうだなーって〉
〈は…?〉

《気軽に門をたたいた、箏曲の世界》

〈よし!まずは古典ってのを聴いてみよう。ベンキョーベンキョー!〉

《そこに描かれていたのは…繊細で緻密で、完璧に計算されたような世界。たった13本の弦に、無限の可能性を秘めた…俺の愛する数学の世界そのものだった》

(俺、今…数学を聴いてる)

《それからは転げ落ちるように音楽の世界にハマった》

《そして…ついに曲を作り始めた》

《生徒からは不評で、全然弾いてもらえなかったけど》
(やっぱ若い子は現代曲とかのほうがいいのかな)

(でも…やっぱり俺は古典が一番好きだな。置かれた音の数。組み合わせ。間の配置。美しくて無駄がない)

《転任して学校が変わっても、俺は曲を作り続け》

《そして…珀音の箏曲部に辿り着いた》
(今年は新入部員沢山で豊作だなー。誰か1人くらい、俺の作った曲弾いてくれたり…なーんて)

(え?この曲…俺のっ…)


(俺の作った曲が…世界が鼓動してる。そうだ俺…こう弾いてほしかった。これ…俺の曲の完成形だ!)

〈だれ?〉

〈あっ!わっ…!そ、箏曲部顧問の山本です〉
(この子確か、今年入部した神崎)

〈その曲…今君が弾いてたの、俺が作ったんだ〉

〈ふぅん…楽譜、そこの棚に置いてあったから。弾いちゃダメだった?〉
〈あっいやいや全然!ていうか!むしろすごく嬉しいっていうか!弾いてくれて…ありがとう!〉

〈良かったら、他にもあるから弾いて〉
〈いい〉
〈え…えっなんで!?〉
〈つまんないもん。おれの音。きらい〉

〈鈴森!確か神崎とはいとこだったよな?ちょっと聞きたいことがあるんだけど〉


〈澪は両親が共働きで…よくうちで預かってて。うちのお母さんがお箏習ってたので、私達も一緒にやるようになったんです。6歳頃からかな〉
〈へぇー。じゃあ2人とも、お箏歴長いんだな!上手いわけだ〉
〈あっ…いえ。でも澪は特別です〉

〈澪は音が視えるんです〉
〈え?〉
〈曲に対して、こう弾けばいいこう表現すればいいっていう…正解が分かるっていうか〉

〈すごい才能じゃないか!〉
〈はい…でも澪はそれが嫌みたいで。正解の音なんてつまんない。決められた通りなんて面白くないって、自分の音を嫌うんです。正解を超えた音を…澪はずっと探しているんです〉


〈神崎!あのさ…神埼は音が見えるって本当か?〉
〈だったら何?〉
〈俺の作った曲を弾いてほしい!この間、神崎が俺の曲を弾いてくれたとき。すごく…すごく感動したんだ。自分の思い描いてた世界が、そのまま動き出したような…すごい衝撃だった〉

〈そのままの形で動き出すんじゃ…ダメなんだよ。その先に行かなきゃ俺はいつまで経っても…自分の音に感動できない〉
〈俺がつくる。神崎がその先に行ける曲を〉


〈俺も神崎の正解を越えた音、聴きたいから!だから俺に…その才能、預けてくれないか?〉

〈やだ〉
〈えええ!?〉
〈こわい〉
〈神崎ぃ~!〉

《そうして…今に至る》
「あ゙あ゙あ゙…きき緊張するー」
「先生がそんなんでどーすんの?ったく。てか先生さぁ。この大会終わったら教師やめるんでしょ?」

「えぇっ…なな…何でそれっ…」
「もうみんな知ってるよ。バレてないつもりなの先生だけだから」
「えええ!」

「実家の旅館継ぐんでしょ?邦楽祭の時も、本当はインフルじゃなくてお父さんが倒れちゃったから来られなかったって。ほんとに本気でやめちゃうの?」

「さんざん悩んで決めたから」

「そっか…」


「家元…帰りましょう」

「どこも大した演奏じゃあないし。この調子じゃ…さとわさんの高校も、たかが知れてますよ」




「少し、外の空気を吸ってきます」

(あたしはもう1分1秒だって、こんなとこいたくないね)

〈あなたもあの子たちの演奏を聴くべきです。いつだって、おばあ様だけがお箏とちゃんと向き合えていない〉
(そんなこと言われたってもう無理だよ。もう手遅れだ)

「なんだ。ばあちゃんも来てたんだ」
「慧士」


「おい。退出5分前だ。出る用意しろ」

「うぉわ!ききききたぁぁ!」
「やべえ!やべえ!」
「あ…どうしよう息が…」

『おお落ちつけコータ!深呼吸だ』
「お前が落ち着け」
『鳳月ちゃん!鳳月ちゃん!』

『あ…あのさみんなっ。ここ出たら大声とか出せないし、円陣組まない?』

「おお!円陣いいっすね!」
「やるやるっ」
「なんか力出そう」
『あ、良かったら先生方も』

「絶対やだ」
「大丈夫です」

「おおなんかテレんな」
「楽しーねっ」


(うお…何かこれ…隣の奴の体温伝わって、ちょっと落ちつく…)

『おいメガネ。何か言えよ』
『あっ…そっかそうだよね』

『えと…僕はもうしばらく、このメンバーで弾いていたい。今日で最後にしたくないです』

『だから今日は精いっぱ…』

『何すんの?』
『てめぇシケたこと言ってんじゃねぇ!もっと気合い入ること言えよ!』

『どーせなら普段言えねーようなことを思いっきり言え!ぶちかませっ!』

『絶っ対ッ!全国行くぞ!』

『おおー!』


「あー…次いよいよ珀音か」
「前優勝したとこっすよね」
「そ」

(前の正解みたいな演奏のままなら、愛達が勝てる。でも…もしそうじゃなければ)



「よしっ!みんながんばれよ!」
「言われなくてもがんばります」

「先生の曲って地味だけどさ、私たちの演奏で証明してきてあげるよ。実はすごい曲だって」

「餞別に全国プレゼントするから、期待して聴いててよね!」





「プログラム12番。珀音高等学校。堅香子」

(ずっと…自分の音がきらいだった。正しいのに何か足りない。間違ってないのに何かつまらない。ずっと足りない何かを探してた…でも)

(ありがとう。みんなのおかげで、おれはようやく向こうへ行ける)

(なんつー深い一音目…)

(これは古典?いや…確かオリジナル曲のはず…)

(なんて静かな空間なんだ…息をもらせば聴こえちまいそうだ。言ってしまえばすごく地味。高校生らしい弾け感もない。だが)

(まただ。勢いがあるわけでも、分かりやすいメロディーがあるわけでもねぇのに…無性にこいつの音が入り込んでくる。目が離せなくなる)

(曲に対して…正解みたいな演奏)

(はは…確かにこいつはすげぇ。高校生の演奏じゃあねぇな。けど…これは曲の力がでかい)

(独奏部と他の3つのパート。音のおき方、絡ませ方が絶妙だ)

(真ん中の奴と周りの部員とじゃ、力の差もかなりあるみてぇだけど…独奏を際立たせつつバランスが悪くならねぇよう、きっちり計算してつくってる)

(人が聴いた時に心地よく感じるテンポ。引き込まれる間。こんな曲作るなんて…)

(こわ)


(確かにレベルは相当高い。曲の力だけじゃなくそれを聴かせられるってのも大したもんだ)

(ただ…あの姫坂のだと…物足んねえな)

〈おこと…もうやめる〉

〈え?なんで?おことの音、みお気に入ってたでしょ?〉
〈おことの音はすき。でもおれがひくとすきな音じゃなくなる〉

〈おれがひくと…おことの音、死ぬんだ〉

〈しぬ…?〉

〈あっ、あのねみおっ!よく分かんないけどっ、でも誰だって、いきなり自分の思い通りの音なんて出せないんだよ!?〉

〈そうなの?〉
〈うん…たぶん〉
〈じゃあ…いっになったら出せるようになる?〉
〈それは…努力しだいじゃない?〉
〈どりょく…〉

(いっぱい弾けばいい?一日中聞いていれば、おれのすきな音になる?)

(水みたいな…風みたいな。何にもとらわれず、どこまでも自由な…命のある音)

(自分でもそんな音がつくり出せたら、しあわせだなあ)

《でも…1年経っても3年経っても5年経っても、おれからそんな音は生まれなかった》

〈澪くん…深く考えすぎじゃない?〉
〈十分上手よぉ!自信もって!〉
〈今度コンクール出てみない?〉
(うるさいうるさいうるさい!)

〈ね、澪。みんな澪の音ほめてるよ、上手だって。だから…〉
〈みんなとか関係ない〉

〈俺はただ、自分の好きな音を!自分で生み出したいだけだ!〉

〈澪…〉

(なんか苦しいな…分からない…どうすればいいか。音はいつだってみえるのに。いつだっておれの行きたい場所にはつながってないんだ。疲れたな…疲れた)

〈俺がっ!俺がつくる!神崎が先に行ける曲を!俺も、神崎の正解を越えた音!聴きたいから!〉

(それは…まぶしい光みたいな)

(衝撃)

(音が変わった…?)

〈計算してつくってるの?〉
〈そ!〉
〈おれ…計算された音きらい〉
〈じゃあ計算して、計算してないような音をつくる!〉

〈どうかな。今度の曲〉
〈別にいいんじゃない?〉
〈書き直す〉
〈え?〉
〈俺はお前が“その先に行ける曲”をつくるって約束したからな!まずはお前が“弾きたい”と思える曲じゃなきゃ!〉

〈視えた通りの音しか弾けない?〉

〈うん…それ以外の音、どう弾けばいいのかわかんない。視えてる音は光って道になってる。でもその周りは真っ暗で…何もない〉

〈きっと道を踏み外したらおれ…暗闇に落っこちちゃうんだ〉

〈俺は踏みはずした瞬間から、新しい道が生まれると思うけどな。で!今度はお前自身が道になるんだ〉

(っ…なんだこのざわつく感じ)

(おいおいおい!さっきから独奏パート、ただの一音の繰り返しだぞ。それで…どんだけ深く潜るつもりだこいつ…)


(よく分かんない。せんせーの言ってたこと。バラバラ…音汚い。道を外れたら、きっと俺もこんなふうに…)

(え?何?この音)

(感情が流れ込んでくる。この人たちのこと何も知らないのに)

(みんな笑ってる。喜んでる。生きてる。まるでこの人たちそのものみたいだ)

〈お前自身が、道になるんだ!〉





(今…明らかに…何かが)




(澪…)



(ふふふふ…ふはははは…あはははははっ…!)

(ちょっ…うわっ!何これ!)

(うお…なんっ…)

(引きずり込まれる!)



「ああ…すごい」

(すごい。たった13本の絃の中に、果てしない宇宙が広がってる)

「こら澪!これはあんた1人の曲じゃないんだからね!?私らのこと忘れんな!」

「ごめん、ぶちょう。つい楽しくて」

「一緒に連れていってあげる。どこまでも」

(絃はたったの13本。それでもおれはもう、どこまでもどこまでも自由にいける)

〈先生ね、予選が終わったらやめちゃうんだって。お父さんが倒れちゃったんだって。最後にいい演奏、聴かせてあげたいね〉





〈なあ神崎。堅香子がどういう花か知ってるか?〉
〈知らない〉

〈堅香子はな。芽生えてから1年経っても3年経っても5年経っても、花を咲かせられないんだ〉

〈それでも…毎年少しずつ、少しずつ成長して。10年近くもの時をかけて、ようやく花を咲かせられる〉

〈なぁ…神埼〉

〈俺たちも箏に出会って、10年が経ったな〉







(最後…何か覚醒したみたいな)

(はは…箏でこんな表現もできんのかよ)

(やべぇ…珀音の演奏聴いてまた緊張してきた!)

(あぁもう…なんで珀音の次なの?)

(リズム…リズム。俺だけ飛び出したりしませんようにっ)

(うぉぉ…指ちゃんと動いてくれぇ)

(みんな相当かたくなってる。何か言わなくちゃ)

『え?』


『大丈夫。みんな…何も心配することない。いつも通り引けば大丈夫』

「たけぞー先輩…」

『だって僕たち…絶対一番練習したよ』


『はっ。部長が言うなら間違いねぇな!』
『ちょっ久遠君っ』

「大丈夫ですよみなさんは。私の厳しい指導に耐え抜いたんですから。今日はもう思う存分、演奏してきて下さい」

「あきちゃん先生…」

「時瀬高校さん。出て下さい」
『はい』

「お前ら忘れんなよ。大事なのは全国に行くことじゃない。どうして全国に行きたいかだ。忘れんな」

(どうして)
(全国に)

〈倉田と来栖は、次の大会で負けたらもう全国には行けない。2人には、次が最後のチャンスだ〉



〈まだ終わらせたくない〉

〈ずっと続けばいいのに〉

〈来年はお前らいねぇだろ!来年じゃ…遅ぇんだよ〉

〈絶っ対ッ!全国行くぞ!〉



みんなの感想
641: ななしさん 2019/12/15(日) 07:23:09.92 ID:CJn+3upJ.net
前回の姫坂反省会で「向こうの方が審査員受けする曲だった」って台詞があったけど
珀音の曲はマニアが作っただけあって玄人受け路線なんだな
姫坂とか一期に出てきた男二人の学校の三倍速演奏とか、そういう速弾きを見せつける演奏がコンクールでは主流なのかもしれない
だからこそ珀音みたいなのはじっくり聞かせる演奏として審査員を引き付けるんだろう
珀音の曲はマニアが作っただけあって玄人受け路線なんだな
姫坂とか一期に出てきた男二人の学校の三倍速演奏とか、そういう速弾きを見せつける演奏がコンクールでは主流なのかもしれない
だからこそ珀音みたいなのはじっくり聞かせる演奏として審査員を引き付けるんだろう
644: ななしさん 2019/12/15(日) 09:40:04.31 ID:YRcjl0xk.net
演出が音楽版ミスター味っ子みたいになってたな
651: ななしさん 2019/12/15(日) 12:12:11.90 ID:fd/EqJkt.net
上 手 い ぞー ! !
670: ななしさん 2019/12/15(日) 18:05:02.41 ID:TacYg5HM.net
とうとうあと2回?だよな?
楽しみ過ぎる
楽しみ過ぎる
673: ななしさん 2019/12/15(日) 20:17:37.91 ID:muIj/qEJ.net
晶ちゃんって何歳なんだ?
JKじゃないようだがJDか?
JKじゃないようだがJDか?
674: ななしさん 2019/12/15(日) 20:21:24.33 ID:UtFCM34H.net
>>673
20歳、職業は専業筝指導者
20歳、職業は専業筝指導者
688: ななしさん 2019/12/16(月) 09:55:53.20 ID:WuST064V.net
>>674
20で指導者とか思ってた以上に凄いね
20で指導者とか思ってた以上に凄いね
676: ななしさん 2019/12/15(日) 21:10:44.75 ID:eREMrmB8.net
ハクトの先生はあれだ
生え際が心配だ
生え際が心配だ
681: ななしさん 2019/12/16(月) 03:38:59.18 ID:/tVUdv3D.net
学生でこれならトッププロはどうなってるの…
魂獲られちゃうの? こわいね筝って
魂獲られちゃうの? こわいね筝って
683: ななしさん 2019/12/16(月) 03:56:33.53 ID:epFRRm1y.net
ばあさんに言わせると「どこもたいしたことない」だぞ
685: ななしさん 2019/12/16(月) 04:29:59.18 ID:hJjoDBfQ.net
そこはちゃんとBBA達は姫坂の演奏後に到着した描写いれつつ拍音の演奏前にその台詞を言わせてるからね
686: ななしさん 2019/12/16(月) 05:49:37.56 ID:3bxijjXe.net
いよいよ次天泣かーはやいなあ堅香子も深い一音から変わるとこよかった
723: ななしさん 2019/12/17(火) 16:10:55.24 ID:SVcZgyez.net
学祭の時にOP曲の箏アレンジやってたよね
あれフルでCDとかでいいから出して欲しい
あれフルでCDとかでいいから出して欲しい
724: ななしさん 2019/12/17(火) 16:20:57.33 ID:tNHCfydp.net
配信してるんじゃなかったっけ
741: ななしさん 2019/12/17(火) 22:08:44.27 ID:mP8ZVeuE.net
天泣って実際にある曲なんだね
現実の琴の演奏会でも見かけるタイトルなので
現実の琴の演奏会でも見かけるタイトルなので
742: ななしさん 2019/12/17(火) 22:22:50.90 ID:ILfdGlkh.net
つぶやきボタン…
前回の姫坂に続き、今回は邦楽祭で最優秀賞だった珀音高校の番
正解が見えるってすごい天才だけど、だからこそ自分では感動できなくて納得いかないのか
元々大会の音はつまんないってことで他校の演奏も聴く気なかったはずのところ感情の乗った時瀬の演奏を聴いて、それで邦楽祭のとき接近してきたんだったね
澪が箏を始めたのは6歳の頃ということで、山本先生が箏曲に出会った時期と重なるんだ!
堅香子にもしっかり意味が込められてたけど、それは同じくオリジナル曲である天泣も…次回ついに披露!
正解が見えるってすごい天才だけど、だからこそ自分では感動できなくて納得いかないのか
元々大会の音はつまんないってことで他校の演奏も聴く気なかったはずのところ感情の乗った時瀬の演奏を聴いて、それで邦楽祭のとき接近してきたんだったね
澪が箏を始めたのは6歳の頃ということで、山本先生が箏曲に出会った時期と重なるんだ!
堅香子にもしっかり意味が込められてたけど、それは同じくオリジナル曲である天泣も…次回ついに披露!
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この音とまれ! 24話 感想
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-
- 2019年12月20日 08:54
- ID:oItfZBnS0 >>返信コメ
- 山本先生不治の病じゃなくてよかった。
-
- 2019年12月20日 08:57
- ID:yTKAJ6uo0 >>返信コメ
- 演奏のレベルはどこも凄いけど、これってまだ全国の予選なんだよな。
-
- 2019年12月20日 09:19
- ID:pdjo0Lio0 >>返信コメ
- 滝浪先生もだけどさそうぽんぽん曲作るなよw
-
- 2019年12月20日 09:30
- ID:LrHBwOfz0 >>返信コメ
- 俺「晶さん、好きです」
晶「いえ、大丈夫です」
俺「…え?」
晶「大丈夫です」
-
- 2019年12月20日 09:34
- ID:dDIfnCqO0 >>返信コメ
- >>2
全国上位常連の姫坂とトップ争いしてる学校が複数出てきてる時点で
事実上全国大会レベルの大会になっちゃってるのだわ
-
- 2019年12月20日 09:49
- ID:P6GZ8pH20 >>返信コメ
- >>3
曲なんか素人の僕だって何十曲も作ったぞ。殆ど和製ポップスだけど。
演奏してくれる人なんかいないから自分ひとりで多重録音したりMIDIにしたり。
-
- 2019年12月20日 09:50
- ID:P6GZ8pH20 >>返信コメ
- 数学先生の曲、昔音楽の授業で聴いた「六段」と変わりないような。
僕が箏曲は殆ど聴いた事ないからそう聞こえるのかな。
-
- 2019年12月20日 09:57
- ID:P6GZ8pH20 >>返信コメ
- 一般の洋楽の音階はオクターブを周波数等比で12分割した中から
主に使う7音を選んでいる。
琴の曲のような、洋楽が入ってくる前からあった邦楽の音階は
普通に考えれば、余程の偶然か、ルーツが一緒でなければ
洋楽の12音で近似できるはずがない。(絶対的な音程は別にしても)
なのに、ピアノ等の「ドレミソラド」等で古い邦楽が演奏できている
ように感じる。
何故なのだろう。僕が素人だからそう感じているだけなのか、
偶然の一致なのか。
オクターブ12音はらゆるエスニックな音階に近似可能なほど十分に
細かいとは思えないが。
-
- 2019年12月20日 10:00
- ID:.hw.zrC10 >>返信コメ
- BBAの人気っぷりに草生え散らかすわwwwwwww
-
- 2019年12月20日 10:17
- ID:omvn3naA0 >>返信コメ
- >>9
ばっかおめぇ家元がお母さんに戻りつつあるように、BBAもおばあちゃんになるの
みんな待ってるんだよw
-
- 2019年12月20日 10:27
- ID:omvn3naA0 >>返信コメ
- 珀音の先生、病気とかじゃなくてよかったわ
しかし、新任で筝曲部の顧問やって琴に魅せられ十年間って凄いな
最初に受け持った学校のレベルが高かったのか
時瀬は武蔵の成長が頼もしい!
もうすっかり部長としての心構えや役割が自然にできているな
あとは女心に対するセンサー磨くだけだね!
来週いよいよ天泣、俺はきっと号泣(予感)
-
- 2019年12月20日 10:46
- ID:ssp6e6FS0 >>返信コメ
- 邦楽祭では時瀬の演奏を聴いた澪が転げ回って喜び、
今回は珀音の演奏を聴いた愛が嬉しそうな顔をする。
こういうポジティブな影響の及ぼし合いは気持ちいいね。
-
- 2019年12月20日 10:59
- ID:Spx9vvhY0 >>返信コメ
- >>2
前の大会で姫坂に勝った時
全国2位の東京の高校と同時優勝してたわけだからね
-
- 2019年12月20日 11:02
- ID:riGith4X0 >>返信コメ
- ユニバース感覚とか言われてて笑ったわ どこのティラミスだ
それぞれの演奏の背景を描いてくれるのはやっぱいいな
L…神崎と先生の天才同士の高めあいと花開くまで十年かかったという意味合いを堅香子に掛けてるのも熱い
まあ素人感覚では姫坂の方が演出も曲も好きだが…
そして次回が楽しみ過ぎる
-
- 2019年12月20日 11:13
- ID:.ap1Hx0b0 >>返信コメ
- >>2
スポーツ漫画あるある
全国大会より地区予選の方が盛り上がる
-
- 2019年12月20日 11:19
- ID:KHQMZaZe0 >>返信コメ
- 「どこも大した演奏じゃあないし」てことは姫坂の演奏に間に合わなかったってことか。
前回、晶先生が姫坂の演奏後に控室に現れたのはBBA達を客席に案内してたから遅れたわけではなく、会場到着自体が遅かったということか。
-
- 2019年12月20日 11:23
- ID:ZY.HGvdD0 >>返信コメ
- BBA浄化されちゃうん?
いざその兆しが見えると残念なような感情が…これが鯉か
-
- 2019年12月20日 11:36
- ID:Spx9vvhY0 >>返信コメ
- >>16
アニメは尺や演出の都合でそこいら当たりの順番が
原作と違ってるだから時系列がおかしいと感じるんだろうね
原作だと家元を大会に連れ出すタイミングが違う
-
- 2019年12月20日 12:31
- ID:xQq4XLe60 >>返信コメ
- アニメも良いけど、解説パート長いから堅香子をじっくり聴きたい人はCDがオススメです。
原作者が母親に宇宙とかの指示を出して注文したという経緯があるらしい。
-
- 2019年12月20日 13:05
- ID:KsMbdzTo0 >>返信コメ
- 作者がツイッターに上げてた天泣の十七弦パートキャッチーでめちゃくちゃ良かったから聴くの楽しみだわ
-
- 2019年12月20日 13:13
- ID:rAQGZ5Fb0 >>返信コメ
- >>8
一番調和するのが5度の音程で周波数比2:3
オクターブ12音になってるのは5度(周波数1.5倍)を12回重ねるとだいたい同じ音だから
ヨナ抜き音階は5度を4回重ねたもので(ド-ソ-レ-ラ-ミ)
5回重ねたシの音とオクターブ上のドの音がだいたい同じと見做せば
オクターブ5音で成立するよねって話
だいぶ乱暴な説明だけどこんな感じ?
(諸説あります)
-
- 2019年12月20日 13:18
- ID:Z.N5Pttx0 >>返信コメ
- 毎回終わるたびに、ハァ~いい作品だわ…青春だわ…ってなるのすごい
-
- 2019年12月20日 13:19
- ID:t0f6WLR10 >>返信コメ
- 深刻な病気かと思ったら旅館を継ぐってことでとりあえずは良かった(親父さんは病気だが)
教師は辞めても情熱があれば作曲は続けられるもんね
-
- 2019年12月20日 13:32
- ID:.oIlx4UW0 >>返信コメ
- >>18
原作だと姫坂演奏したあと晶さんが連れ出したんだよね
ここらへんは原作のカット多いし構成がけっこう違う
-
- 2019年12月20日 13:36
- ID:UG.zql8w0 >>返信コメ
- >>19
確か古典で宇宙でわびさびで、みたいな曲を頼んだから注文多すぎと言われた
とかアミュー先生言ってたよな
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- 2019年12月20日 13:50
- ID:UG.zql8w0 >>返信コメ
- やっぱ堅香子は面白いな
あんな静かな曲なのにいろんなテーマ詰め込まれてるのがいつ聴いても良い
-
- 2019年12月20日 15:20
- ID:P6GZ8pH20 >>返信コメ
- >>21
なるほど、邦楽の音階も洋楽の音階もルーツは純正調(周波数整数比の音階)
だから一致するわけですね。
-
- 2019年12月20日 16:13
- ID:M2CJEOue0 >>返信コメ
- >>19
作曲:母親と言うパワーワード。
-
- 2019年12月20日 16:41
- ID:nmcOETCI0 >>返信コメ
- 山本みたいな先生が今の教育界に絶対必要。
事情があるとはいえ、辞めるなんてもったいない。
こういう不器用だけど生徒想いな先生今絶対いないから。
-
- 2019年12月20日 17:27
- ID:JaQb4Fj40 >>返信コメ
- 6連続 BBAキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! でめっちゃワロタ
-
- 2019年12月20日 17:30
- ID:XI8AHYMA0 >>返信コメ
- 25話で時瀬の演奏、26話(最終回)で結果発表という感じだろうか
想像しただけで泣けてくる…
天泣はぜひとも聞いてほしい
-
- 2019年12月20日 17:33
- ID:x60a0gF60 >>返信コメ
- 20巻まで出てるのかー今から集めるのは辛いけど欲しいなー……くーっ!
-
- 2019年12月20日 17:34
- ID:.HAKm3r20 >>返信コメ
- 天泣たのしみ! アニメで流れたら、CD買うんだ……。
-
- 2019年12月20日 18:06
- ID:whz51qo60 >>返信コメ
- 正解からはずれた初めての演奏がコンクール本番だと1位にはなれない予感
特別賞とか奨励賞とかオーディエンス賞のイメージ
まあ演奏者としてはこれを機に一回り成長できるだろうから満足だろうし
部員も顧問も含めて誰も後悔はないと思うけど
-
- 2019年12月20日 18:39
- ID:OxiHAIT20 >>返信コメ
- 話の構成上仕方ないのかもしれないが
台詞と回想が挟まれすぎて折角の曲をまともに聴けないのが残念
時瀬回もそんな感じになりそうで嫌だなぁ
-
- 2019年12月20日 19:11
- ID:ToBU3TXi0 >>返信コメ
- >>32
21巻まで出てますよ。
21巻は本当に泣けるから今のうちに一気に買うのをオススメします。
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- 2019年12月20日 19:56
- ID:.uc7S30R0 >>返信コメ
- >>15
あだち充作品もだいたい甲子園出場決まるまでが本編だからな
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- 2019年12月20日 20:03
- ID:5DdUdgmq0 >>返信コメ
- 「大事なのは全国に行くことじゃない。どうして全国に行きたいかだ」
このセリフでハッとした
そうだよなぁ、何か目標を決める時は達成したい理由があるからで、その理由がはっきりしているほど達成する為のモチベーションが維持できるもんな
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- 2019年12月20日 20:08
- ID:bN8pIldc0 >>返信コメ
- この音ってここまでも十分面白いのにここから更に味わい深くなっていくんだよね
この後もずっとイイので是非ともNHKで全話アニメ化して欲しい
新入部員編も泣ける!
(後で出てくる某キャラクター、女の子にしたかったけど構成を考えて男の子になったっていうのもなるほど納得の内容)
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- 2019年12月20日 20:25
- ID:qi3d51RV0 >>返信コメ
- やったこともないジャンルのマイナー部活の顧問をいきなり押し付けられるという新卒教師あるある
なのに大好きな数学との共通点見出して古典風の曲作れるようになるまでに成長するって山本先生の数学愛と向上心はすごいわ
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- 2019年12月20日 20:58
- ID:56cYF.U20 >>返信コメ
- >>11
最後の行はラップなのか偶然なのかw
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- 2019年12月20日 21:27
- ID:fiU5pxxG0 >>返信コメ
- >>22
ほんと毎回最高ですわ
ただ、今回は来栖ちゃんに抱きつかれてるさとわちゃんの顔とか
回想で時瀬の演奏に驚くときの澪の動きとか、ちょっと作画が怪しかったのだけが残念
あと2話だから作画班には頑張ってほしいと願わずにいられない
まあ次が一番盛り上げるべきところだろうから、注力する場面を選んだだけなのかもしれんけど
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- 2019年12月20日 21:46
- ID:zm7QsbGA0 >>返信コメ
- 浪川先生が作中一番の天才かもなぁ
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- 2019年12月20日 22:03
- ID:FjYmKIKz0 >>返信コメ
- うちの子、琴部なんだけど、なぜか東工大を受験する子が多いらしい。
琴と数学本当になんか共通するものがあるのかも?ww
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- 2019年12月20日 22:23
- ID:UgvxD1fr0 >>返信コメ
- さとわは無題のときの天泣が届かなかったって言ってたが、母親には届いてたし晶祖母もそうなんだろうな。
ただ、届いても立場が立場だったからスルーされたり利用されて追い出された。
門下の重鎮の人も多分解ってるし、晶もトラウマ刺激しなければきっと理解してたと思う。
次の天泣は跡取りでなく、ただの娘として聞いてもらえるから家関係はきっと良い結果にしかならないはず。
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- 2019年12月21日 00:40
- ID:PXK.gw6s0 >>返信コメ
- たとえばフィギュアスケートの採点方法に当てはめるなら
姫坂は技術点が高くて珀音は構成点が高いタイプなんだろうな
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- 2019年12月21日 02:23
- ID:XD08sgn60
>>返信コメ
- 時瀬高等学校箏曲部のCD買いました!
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- 2019年12月21日 11:16
- ID:.T3r0yQT0 >>返信コメ
- >>13
しかも、その同時優勝した白兎が演奏進化するまでは、本気になった姫坂のが上と言われたり、チカのが上と言われたりする地区予選としては異常な地区
昨年まではその2チームも大したことなく姫坂以外はどんぐりの背比べみたいだが
BBAも普段学生レベルを超えた演奏ばかり聴いてるのに、姫坂、白兎の演奏聴いてなかったってタイミング悪いよな
そりゃレベル低くてうんざりにもなる
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- 2019年12月21日 12:03
- ID:85aRPajR0 >>返信コメ
- >>44
理系科目と音楽の親和性は高い
TOKIOの長瀬も味(科学の調合)と音楽に親和性を見つけ天才的なセンス発揮してる
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- 2019年12月21日 16:17
- ID:Avnlb6UW0 >>返信コメ
- 澪の「正解の音」って、「天才」じゃなくて「異能」の類い。「人の心象が視覚化して見える」某マンガの指揮者みたいに。技術じゃさとわが勝ってるが、他の誰にも理解されにくいギフトで本人ももて余している。それをを信じて「正解のその先の曲」をくれる山本先生に巡り会えたのが幸運。
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- 2019年12月21日 16:29
- ID:Avnlb6UW0 >>返信コメ
- >衣咲さん(前の正解みたいな演奏のままなら、愛達が勝てる。でも…もしそうじゃなければ)
>>衣咲さんって「天泣」の演奏聞く機会あったのか?
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- 2019年12月21日 18:13
- ID:A.7zeDzf0 >>返信コメ
- アオハル臭がキツくて倒れそう
こんな青春したかった…
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- 2019年12月21日 18:37
- ID:5XQ00Os80 >>返信コメ
- 蒼井翔太ほんまに合ってない
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- 2019年12月21日 21:49
- ID:clMC5Y7f0 >>返信コメ
- >>7
六段のような古典っぽい曲ばかり作っているから生徒からは曲の人気がなかったんだよ。
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- 2019年12月21日 21:58
- ID:clMC5Y7f0 >>返信コメ
- >>51
いや、それは珀音(というか澪)の「正解みたいな演奏」のままで劇的な成長をしていないなら、愛たちの演奏は「正解みたいな演奏」に勝てるって意味だよ。
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- 2019年12月21日 22:00
- ID:clMC5Y7f0 >>返信コメ
- >>40
カットされているけど、数学教諭になったきっかけのエピソードもすごく山本先生らしくていいんだ。(原作沼への誘いの手)
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- 2019年12月22日 06:45
- ID:XQqmETNO0 >>返信コメ
- 原作では澪が深く、深く一音を響かせているところで「トーン、トーン」と擬音が続いていたりする。
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- 2019年12月22日 07:20
- ID:8ss7.vmZ0 >>返信コメ
- 敵味方問わず人の才能が開花する瞬間みたいなシーン結構すこ
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- 2019年12月22日 08:48
- ID:XQqmETNO0 >>返信コメ
- 山本先生の作曲家名「東条雅」の由来は「お母さんの旧姓とお姉さんの名前」なんだそうな。
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- 2019年12月23日 17:15
- ID:TvNNjg3X0 >>返信コメ
- >>11
ぶっちゃけ最初の学校の箏曲部は生徒も二人でやる気もない感丸出しの弱小だった。そこから独学で、あそこまでレベル高い筝の曲作れるまでになった山本先生はとんでもない人なのだ。それは涼香ちゃんも一目置く。
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- 2019年12月23日 19:50
- ID:9uvDeTWH0 >>返信コメ
- アニメなりの間があるからカットは英断だったと思うけど
何気ないけど効果的で個人的には好きな台詞が沢山あったからぜひアニメ組も原作チェックしてみてほしいなと願うわ
ハクトのモブちゃんが「暑苦しいし澪ばっか贔屓してるっぽくて最初はヤだった」と山本先生にぶっちゃけるんだけど→澪と先生だけで引っ張っていたのではなく部員みんな頑張っていたとわかる
BBA「あたしゃもう70だよ」呟き→BBA浄化が何歳でも人は変われるメッセージ
滝波「練習しても勝てるとは限らない」とシビアだけど真理なこと言って→「どうして全国行きたいか」の破壊力
そもそも>>2みたいな意見ももっともなんだけど原作だと所謂「負け組」にもがっつりスポットライト当たってる
自分はそこがこの漫画が名作になった瞬間だったから丸まるカットは本当に残念だけど原作読もうぜ
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- 2019年12月23日 22:04
- ID:WmqrmuCF0 >>返信コメ
- >>4
良いですよ、いいです、結構です…
日本語って難しいね…
京都弁は更に難解だと聞く…
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- 2019年12月24日 11:46
- ID:0qWKxjOh0 >>返信コメ
- >>28
この漫画のオリジナル曲は作曲:母親か作曲:姉だからな……
お父様は書道家だし朝ドラみたいなご一家だ
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