第13話「温度の違い」
「円もツイてないわよね」

「家族旅行の前に風邪なんて」

「さ…下がった」

「でももう遅いのよ。うぅ~…フィジー行きたかった」

「7日間も1人なんて…」

「生き残れるかしら。私…」

「ん?布団が歩いてる!」

『ホッホッホッホ!ホッホッホッホ!ホッホッ…』


『お…重っ!』

「おぉ遅いぞ車谷くん!」
「お前それ担いできたんか?」


「おはようございます!」

「おぉすげぇ荷物だな」
「私が持ちましょう」
「あ…ありがとうございます」

「奈緒ちゃん。これうちの親父から」

「わっ。お野菜いっぱい!」
「うちの店から持ってきたんだ」
「安原さんのお家、八百屋さんなんですね」

「あと…ナベのじいさんが茨城で農家やっててよ」
「米20キロだ」

「うわぁすごっ!」

「あの…それじゃ、お礼といってはなんなんですけど。これ」
「お…俺たちに?」
「展示品だったからきれいじゃないですけど」

「おぉ~!サイズぴったり!」

「バスケは特に足に負担のかかるスポーツだから、ちゃんとしたバッシュをはいたほうがいいと思って」

「うぅ…俺、奈緒ちゃんと結婚したい」

「寝る場所はどうすんじゃ?」
『あと食事とか』

「もちろん体育館で寝るよ。食事は家庭科室を使っていいって」

「奈緒ちゃんはどこで寝るの?先生が宿直室をあけてくれたんですけど」

「1人で寝るのは怖いから、みんなと一緒に寝ます」

「なっ!?」
「みんなと一緒に!?」
「うお~!なんて楽しい合宿なんだ!」
「それじゃ!着替えたら体育館に集合です!」
「オッス!」

「ん?」

「合宿…」

「なんて楽しそうなことを」

「なんかきっつい練習とか想像してたけどな」
「臨海学校みてぇでおもしろそう!」
「俺ゲーム機持ってきたぜ」

「ナイスヤス!」
「こりゃ夜はゲーム大会か?」

「俺の調査によると、奈緒ちゃんの家庭科の成績はトップらしいぞ」
「おぉ!」

『合宿って聞いてみんな尻込みしちゃうと思ったけど、いい雰囲気で練習できそうですね』
『こういうイベントは楽しくてしようがねえんだろ』

「メシのあとは、更に楽しいことが待っているぞ」
「うおっ!」
「してその心は!?」
「お風呂場に細工をしておいた」
「お前はホントにぬかりのないヤツだな!」
「合宿最高!」

「おっ。やってるやってる。お疲れ!遊びに来たよ」

『ハァハァハァ…』
「ハァハァハァ…」

(みんなヘロヘロじゃない)

(ボールが1つも出てない。コートランだけ?)

「奈緒ちゃん、これは?」
「あっ円先輩」
「合宿やってるって聞いたんだけど」
「はい。今日始まったばかりですよ」
「今日始まったばかりでこれ?」

「ええ。フットワーク重視ですから、未経験者はつらいでしょうね」

「更に経験者には、この3人の倍の量をやってもらいます。とりあえず今は、体を作ることが先決ですから」

「こ…このメニューを1日でやるの?」
「今日は朝練がないのでちょっと軽めですよ」

「ちなみに夜間は自主練の時間を設けてありますから、個人的なスキルアップは各自でやってもらいます」

「うわぁ~!」

「今はまだ能力の高い選手が集まっただけにすぎません。チームとしては、素人と変わりないんです。この合宿の目標は…九頭龍高校バスケ部というチームを作ること」

「神奈川の激戦区を勝ち抜いて、インターハイに出場できるほどのチーム。私はこの人たちならきっと、それができると信じています」

(この子、本気で…)

「終わったら、そのままウォーキングに入ってください。呼吸を整えながら徐々にスピードを上げていきましょう」

「あぁ…」
(ゾンビみたい…)

(ついこないだまでケンカしかやることなかった人たちがね…ウフッ)

「ねぇ奈緒ちゃん」
「ん?」
「私に、なんか手伝えることあるかな?」
「えっ?」
「うち今誰もいないから、夜はこっちに泊まってもいいし」

「本当ですか?助かります!あの…それじゃ1つお願いしたいんですけど…」
「うん!なんでも言って!」


「うぅ…」

「うぅ…」

「これはさすがの俺も無理だなぁ」
「つうか今は胃が食い物を受けつけねえ」

「なによ。せっかく作ったのに。ちょっとだけ失敗しちゃったけど…」

『んっ』
「ん?」
『おかわりくれよ。腹減ってんだからよ』
「別に無理して食べなくてもいいわよ」
『何言ってんだお前』

『ちょっとしょっぺぇけど、別にまずかねえよ』

「あ…ありがとう」


『うぅ…はぁ…』

「早くも犠牲者が出たか…」
「まさにサバイバルだな」
「さらば…百春」

「どうする?ゲームでもやるか?」
「体がパンパンで動かねえよ」
「寝るかもう」
「待ちたまえ君たち」
「うん?」
「まだ残ってるだろう」

「大事なイベントが」

「あ~気持ちいい」

「いいんですか?本当に」
「うん?」
「一緒に合宿に参加してもらって」
「どうせ暇だしね。こういうのもありかなって。それにほら。奈緒ちゃん1人だと危険でしょ?アイツら野獣だから」

「実を言うと、私もそれが不安で…でも本当はもう1つ…」

「うん?」

「おっきな不安があるんですよね。バスケの知識だけ集めたって、正しいコーチングができるわけじゃない」

「みんなの前では、さも自信ありげにしてるけど。いい成果が出るかどうかは、正直わからないんです。でも…私が弱気なとこ見せちゃったら、みんなに不安を与えちゃうし。嫌われてもしかたないって気持ちで臨んではいるんですけど…」

「いいんじゃない?それで」

「あっ…」
「みんな自分がやるべきことは、ちゃんとわかってると思うよ。それに奈緒ちゃんのそういうけなげなところも、きっと伝わってるって」


「シーッ。いいか?ここの窓には前もって石を挟んでおいた」

「ゆえに数センチのところで閉まらなくなっている」

「さすがであります隊長!」

「うむ!では私からいかせてもらおう」

「あっ!」

「あ~さっぱりした!学校の近くに銭湯があってよかったですね」

「ど…どうした千秋!?」
「ううっ…負けた…」
『負けたって…なんにですか?』
「わからん。得体の知れない何かにだ」

「フフフフ…アハハハ!ウフフフ!空くん!遅いよ!」

「はい」

『ま…円さん』


「あっ!」
『待ってよ円さん。歩くの早いですよ』

『ウヘッ…ヘェ…ヘー』

《ランニング7.5キロ》

『いい夢だったなぁ』
「うえっ…」

《そのあと1時間かけて柔軟とストレッチ》

《朝食後、午前練へ突入》

《午前から午後にかけて、徹底してフットワーク練習》



「同じ人間の動きとは思えねえな」
「くっそ~どうやったらあんなふうに動けんだ?」
「俺らコケて突っ込んでの繰り返しだぞ」

「ヒザとつま先の向きが合ってないからじゃ。重心がずれると足に正確に力が伝わらんから、はよう走れんかったりうまく止まれんかったりするんじゃ」

「ヒザの向きがずれたり前に出すぎたら、すぐ修正する」

「ターンは母指球に体重をのせるんじゃ」
「おぉ~!」

(チームワーク、このままいけばいい感じにまとまりそうね)

「ほしたらもうワンセット」
「ちょっとタンマ!少し休憩させてくれ!」
「何言うとんじゃこのくらいで」
「足が痛くて走れねえんだよ」

「わかりました。2人はコートの外で休んでてください。無理して疲労骨折にでもなったら大変ですし」

「おぉ!」
「やりぃ!」

「ただし。休んでる間、とにかくずっとボールを触っててください。安原さんを含めて3人は練習以外の時間も、今言ったことを必ず守ってくださいね」


『いやぁ…今日の晩ご飯は七尾さんで助かったなぁ』

『イタッ…まだ2日目だってのに足がパンパンだ。こりゃシューティング1,000本ももたないな…』

(トビくん…)

「あっ?何じゃ。お前も自主練か」
『あっ…うん!あ、僕パス出ししよっか?』
「いらんわ。お前にはお前のやるべきことがあるじゃろ。人のこと考える暇あったら、少しでもシュートの精度あげぇや」

(人のことかまってる暇か…でもトビくんは練習で、あんなにみんなのことかまってるのに。くそっ!負けてらんない!)

(わしがシュートの精度あげぇっちゅうんもおこがましい話か)

『もうだめ…200本打ったら体動かない…』

『がぁ…』
「のうお前。このチームのことどう思う?」
『どう思うって?』
「わしが行くはずじゃった高校はのう。全国から優秀な選手ばっか集まってきとったんじゃ」

(はずだった?)

「もちろん監督も一流。それでもその高校が全国制覇をしたことは、ただの一度もないんじゃ」

「それを考えたら…なんでこんなチームでって思うときもある。遠いで…インターハイは…」

「おっ。いたいた。トビ!またドリブル教えてくれよ」
『安原さん!言われたとおりずっとボール持ってますね!』
「ああ。けどこれなんか意味あんのか?」

「そりゃボールの感覚を養うためじゃ」
「感覚?」
「まぁ、ただいじくりまわしとってもつまらんじゃろ。1個遊びを教えちゃるわ」

「ボールの表面をなぞるように手をはわせ、手の甲で止める。それを両手でループさせるんじゃ」
「おおっ!すげぇなお前!」
「フリップっちゅうんじゃ」

「おっ…とっ…よっと!」

『僕もできますよ!あぁ!?』

『あのさ。僕思うんだけど。確かにインターハイは遠いかもしんないけど。それでも前に進むしかないじゃん』

「そうじゃのう。まあ…これからかの」

「フリップ、結局ろくにできずじまいだったな」
「すぐにできたら誰も苦労せんわ」
『大事なのは、長時間ボールに触ってることですよ』

「ダハハハハ!また千秋のひとり負け!」
「ノォー!」
「ご愁傷さまで~す」
「リセットしよう」
「うお~!ズルすんなズル!」

「よしじゃあ改めまして…」
「走る元気はないのにゲームやる元気はあるんじゃの」

「あぁ?」
「マネージャーから練習以外の時間は必ずボール持っとれって言われたんと違ったか?」
「何が言いてぇんだコラ!自由時間に何しようが俺らの勝手だろうが!」
「勝手ちゃうわ。アンタらはよう技術身につけて、みんなの練習についていかなならんのじゃろ。アンタらどうか知らんけどの。わしは本気でインターハイ目指しとんじゃ。頼むけぇ、足引っ張るような真似だけはせんでくれ」


「なんか今の…ちょっとムカついちゃったな俺」

『ちょちょちょ…ちょっと!ケンカはだめですよ!トビくんもちょっと言いすぎだってば。たまには息抜きもいいじゃない?ほら、早く謝って』

「なんでじゃ。わしはなんも間違うたことは言うとらんぞ」
『トビくん!』
「お前はどう思うんじゃ」
『どうって…』
「七尾の課題は3人に出したもんじゃ。なのに1人は真面目に練習。あとの2人はゲーム。しかもあの2人は…午後練サボっとったんやぞ」

『それは…』


「サボっただ?俺らは足がイテェから休んでたんだよ」
「足が痛うても手は動かせるじゃろ?何のために七尾がボール持たしたんじゃ」
「その“何のために”も俺らにゃわかんねえんだよ!」
『ちょ…やめてくださいってば!』

「な…何やってるんですか?」

「チッ!」

「インターハイが誰にとっても同じ存在だと思うなよ」

「ヤツらはまだ始めたてで、バスケってちょっとおもしろいかもくらいにしか思ってない。俺は一度挫折した人間だからわかる。そういう意識の違いがチームに亀裂を生むんだ」


「誰だって他人のためにやってるわけじゃない。足を引っ張るなんて言葉を二度と使うな」

「ふぅ~…あっ。おはよう。今日は早いね」
『なんか眠れなくて』
「昨日のこと?」

『うん。千秋くんが言ったことは正しいんだろうけど…それでも僕は、トビくんと同じ気持ちなんだ。やっぱスポーツには、向上心っていうのがすごく大事になってくるから』


「ごめんなさい。私がちゃんと2人のメンタル面もケアできてれば…」

『あっ…いや!別に七尾さんが謝ることじゃ…』
「お~いチビ助!朝っぱらからイチャついてんじゃねえよテメエ」

『だっ!誰もイチャついてなんかいませんよ!』

「それよか。ナベとチャッキー見なかったか?」
『えっ?』
「どこ探してもいねえんだよ」


「あの2人の荷物、全部のうなっとる」

「逃げたな」

「うお~!」
「それ!」

「うっひょ~!」
「負けん!」

「すげぇ!天才!天才だ!」

「やっぱ休日の過ごし方ってこうだよな」
「合宿なんざやりたいヤツだけでやればよし!」

「卑怯者!僕たちが先にやってたんだぞ!」
「何だ?ケンカか?」

「そうだそうだ!」
「お前らヘタクソなんだから他のとこで遊んでろよ」

「俺は今、非常に気分がいい。よって弱いものイジメはよくないモードだ。なにより、アイツらがトビに見えてムカつく」

「おいおいお前ら!中坊が小学生イジメてんじゃねえぞ?」

「何がイジメなんだよ。コイツらが賭けバスケ負けたんだからしかたないじゃん」

「賭けバスケ?」
「このへんでゴールがあるのは、この公園だけなんだ」

「だから使いたい人がかち合ったときは、使用権を賭けたバスケで決めるんだよ」
「お前らはそれに勝ったってわけか」
「そっ。ゴール使いたかったら、練習してうまくなりゃいいんだよ」

「釈然としねえな」
「バスケうまいイコール偉いって図式は、どうにかなんねえのかな」
「うん」

「よぉ。お前らよ」
「小学生対中学生がありってことは高校生もありなのか?」
「ありだけど…お兄さんたちバスケできんの?」

「ヘヘヘッ。聞いて驚くなよ」
「俺たちゃ泣く子も黙る…」
「九頭龍高校バスケ部だぜ」

『2人のこと捜しに行きましょうよ』
「イヤだよ面倒くさいじゃん」
「ほっといたらええんじゃ。やる気のないヤツがおっても邪魔なだけじゃろ」

『そんな…』

「お前はどうなんじゃ?昨日のあの2人を見て…お前はどう思ったんじゃ?」

『それは…』
〈それでも僕は、トビくんと同じ気持ちなんだ〉




「バスケに対しての気持ちがないヤツは、いくら練習したってうまくならん。それはお前もようわかっとることじゃろう」

(気持ち…)


「お兄さんたち本当にバスケ部?ドリブルもまともにできないんじゃなぁ」

「お前ら、なんでそんなにうまいんだよ?」

「何言ってんの?」
「俺ら小一からやってんだぜ」

(小一!?じゃあ…コイツら6年以上もバスケやってんのか?)

「俺たちもっとうまくなりたいんだよ。子どもと仲よく遊んでる暇はないんだ」

「くっ…」

〈頼むけぇ。足引っ張るような真似だけはせんでくれ〉

「あんましさ。バスケナメないでよ」

「仮に迎えに行ったところでヤツらに何て言うつもりだ?やる気がなくてもいいからインターハイ目指して頑張りましょう」

「それとも、インターハイなんかどうだっていいからゲームでもしながらおもしろおかしくやりましょう…か?」

『そんなの…どっちも言えるわけないじゃないですか。だって…千秋くん言ったじゃないですか。あの2人はバスケを、ちょっとおもしろいって思ってるんでしょ?』


『それは…これからもっとおもしろくなる可能性があるってことじゃないですか。だったら!そんなことでバスケやめちゃだめですよ!』

『やっぱり僕、2人のこと捜しに行ってきます!』


ほんとに百春出なかった…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
百春好きには悲しい…
円のご飯の所為だぞー!!
うぅ…百春次回は出てね!!
2019/12/25 18:27:38

経験者と初心者との間に深い亀裂がっ…!という時なのに百春くんが漫画的復活をせず病院に運ばれたままなの、それはそれで面白い。大変なことになってるよ!
2019/12/25 18:29:31



「今回はフリップを紹介したいと思います」



みんなの感想
918: ななしさん 2019/12/25(水) 23:08:14.28 ID:MyBYBTtJ.net
アフロかっこよすぎるな
プレイもかっこいいが言うこともかっこいいわ
プレイもかっこいいが言うこともかっこいいわ
921: ななしさん 2019/12/26(木) 09:23:38.62 ID:rzNeIJDI.net
おっさんキャラメインでスタッフたまってんのか風呂の作画気合はいっててワラタ
923: ななしさん 2019/12/26(木) 14:23:57.81 ID:RqXvpvsH.net
足が痛くてもゲーム機は蹴っ飛ばせるんじゃのう
924: ななしさん 2019/12/26(木) 16:05:47.39 ID:ty0oTtHe.net
まどかさんの飯で百春が病院送りになったけど、これ合宿が止まるレベルの不祥事じゃね?
927: ななしさん 2019/12/27(金) 10:27:31.43 ID:a81htrMO.net
>>924
食中毒じゃねえからw
食中毒じゃねえからw
931: ななしさん 2019/12/27(金) 16:25:22.37 ID:FYzqA7fc.net
トビには多少「すげー学校で活躍できたかもしれない」って夢見てる部分があるから
ほぼ学校選べなかった空に「この環境どう思う?」って聞くのは多少残酷な気もするw
スポーツマンとしては確かに正論w
ほぼ学校選べなかった空に「この環境どう思う?」って聞くのは多少残酷な気もするw
スポーツマンとしては確かに正論w
932: ななしさん 2019/12/27(金) 17:20:20.46 ID:nkNYWuP/.net
トビは正論かもしれないけど、アフロの意見のほうがしっくりきた
944: ななしさん 2019/12/28(土) 18:24:37.13 ID:J4wzAxX4.net
ガチ勢とエンジョイ勢は相容れないのだ・・・
947: ななしさん 2019/12/28(土) 19:51:09.67 ID:O4+PXBjU.net
ぶっちゃけ付き合いで始めたような奴らが七尾の特訓に付き合ってくれてるだけでも凄いと思う
つぶやきボタン…
合宿開始!と思ったらいきなり百春が救急車で運ばれてしまった…
一流の高校ですら全国制覇できずにいるのに九頭龍高校はそれぞれのやる気もバラバラ、しかも中学生にも歯が立たなかったりするか
びっしり練習メニュー考えてあってマネージャーの本領発揮してきてるけど、奈緒にもケアしきれない部分が
千秋は挫折を経験してるからこそ初心者たちの息抜きとしてゲームに付き合ってる…?
まだ合宿は始まったばかりだしこのアニメもまだまだ終わらず続いていく!
一流の高校ですら全国制覇できずにいるのに九頭龍高校はそれぞれのやる気もバラバラ、しかも中学生にも歯が立たなかったりするか
びっしり練習メニュー考えてあってマネージャーの本領発揮してきてるけど、奈緒にもケアしきれない部分が
千秋は挫折を経験してるからこそ初心者たちの息抜きとしてゲームに付き合ってる…?
まだ合宿は始まったばかりだしこのアニメもまだまだ終わらず続いていく!
![]() |
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/anime/1569410309/
あひるの空 13話 感想
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コメント…あひるの空について
-
- 2019年12月31日 11:55
- ID:oMvX.uEf0 >>返信コメ
- トビの意見は正論なんだけど、どーも冷たく感じる。
全国行くためにはある程度非情になるのは仕方ないのか?
そもそも初心者3人含め7人で全国ってのがムリゲーだと思うけど・・
-
- 2019年12月31日 12:03
- ID:VXeTx.9v0 >>返信コメ
- スラダンのゴリもこんな感じだったのかな。
ここは大したレベルじゃない、全国行きたきゃ他の所行け、と。ミッチーいなくなったのもあるか。
トビはヘタだの初心者だのでバカにはしないんだよな。マジメに練習するヤスにはアドバイスしてくれるし。
-
- 2019年12月31日 12:09
- ID:9hzPJw3v0 >>返信コメ
- ちなみに円は米を洗剤で洗いました。
-
- 2019年12月31日 12:09
- ID:VXeTx.9v0 >>返信コメ
- まどかって味見しないの?それとも自分では美味しいと思ってるのか?
救急車呼ばれるのは珍しい。相手選手に差し入れと言って食べてもらえばいいのでは?
フロシーン、30年近く前なら乳首は出してるな。
らんまとかゴールデンタイムでも出してたし。
先生、練習付いてなくていいの?フロにはいたが。
問題児達によく貸してくれたと思う。
-
- 2019年12月31日 12:10
- ID:fdCr7Tyj0 >>返信コメ
- フリップがアニメと最後の実写で説明違うけど両方ともそう言うのかな?
-
- 2019年12月31日 12:12
- ID:2IolqxEa0 >>返信コメ
- >>2バスケに限らず、どんなスポーツやゲームでもトビのようなガチ勢にから見れば、今回のナベやチャッキーのような態度はムカつくんじゃないかな。
-
- 2019年12月31日 12:13
- ID:imhDLf8e0 >>返信コメ
- 普通に考えたら始めたばかりというか、まだガチハマりもしてない段階であの合宿来てくれるだけで有難いんだけど、初心者のヤスが更に自主練までしてくれる真面目だからそれが当然に思えてしまうってのもあるんだろうな
多分ヤスは空手経験から基礎の大事さを知ってるってのもあるんだろうけど、それでも何で不良やってたんだ?って聞きたいくらいに初心者としては真面目すぎる
-
- 2019年12月31日 12:34
- ID:Yvf8.QKi0 >>返信コメ
- >>2
テニスで全中行ったことあるが、強豪校や全国区は殺伐としてるぞ。
あのレベル見てから毎回地区大会や県大会止まりの奴見ると『あっ、こいつら全国は口だけで行けねえわ』ってなるぐらい。
それだけ真剣に取り組んでる。
-
- 2019年12月31日 12:39
- ID:YvF9ZEEz0 >>返信コメ
- ヤス、ナベ、チャッキー(もしかしたら百春も)は、仁義に厚くて正義感も強くて、むしろ真面目な方なんだけど、バカで無知なんだよな。
そのせいでこの後、色々やらかす事になる。
-
- 2019年12月31日 12:43
- ID:rZUVBE770 >>返信コメ
- トビ・・・お前とバスケするの苦しいよ(笑)
-
- 2019年12月31日 12:56
- ID:YP86EgD20 >>返信コメ
- 料理音痴の円の料理は、ゲテモノで誰も口に出来ないが、唯一百春だけが口にできる舌を持っている。
ただ、味以前に米を洗剤を使って研いでいるので食べた人間を病院送りにしてしまう。
-
- 2019年12月31日 13:14
- ID:CJwZo9cb0 >>返信コメ
- >>5
下手な人にかぎって味見をしない。というか、その発想がない
-
- 2019年12月31日 13:22
- ID:c2h8rq.70 >>返信コメ
- のぞきのくだりを見て思ったこと。
バスケ部のみんなが空に変えられたように、空もバスケ部のみんなに変えられている(笑)。
-
- 2019年12月31日 13:26
- ID:VXeTx.9v0 >>返信コメ
- >>13
ダカーポ3のシャルルは、誰もがまずいと思う料理を自分では美味しいと感じてる女の子だった。
そういえば、トビやヤスの下ろした髪型新鮮。朝だからセット前?
-
- 2019年12月31日 13:38
- ID:.u5kVI3Q0 >>返信コメ
- まーこうなるよね
インハイ目指す組となんとなーく始めた不良、練習がきつくなればその差は出てきて当然
そのあたりをコントロールするのが監督やコーチなんだけどあのメガネ先生じゃ頼りにならない。奈緒は強くしたい一心でやってるからこちらもできない
今後のチームの課題だろうね
-
- 2019年12月31日 14:03
- ID:38n227Cu0 >>返信コメ
- 百春君、帰ってこないんですけど!
これ食中毒なんでは・・・・w
-
- 2019年12月31日 14:42
- ID:.yrqNpKT0 >>返信コメ
- 百春はちゃんと帰ってくるさ、大丈夫だ信じるのです
-
- 2019年12月31日 15:03
- ID:WS5prXpi0 >>返信コメ
- 千秋の言ってることもトビの言ってることもわかるんだが難しい問題だわなぁ
まあ7人しかいない上に3人が初心者の状態で本気で全国目指すってのがまず土台無理な話ではあるんだが
-
- 2019年12月31日 16:48
- ID:dZ0DM8v40 >>返信コメ
- >>14
ゆーて最初の時点でブラ回収の為にノリノリで定規差し出してたよ
その辺は空くんも思春期男子だからね、しょうがないね
-
- 2019年12月31日 17:27
- ID:eSAfSI6A0 >>返信コメ
- バスケ漫画に出てくる女キャラって料理下手が多いのは何故なのか。
-
- 2019年12月31日 18:25
- ID:imhDLf8e0 >>返信コメ
- >>21
春子は桜木に夜食作ったようにそれなりに出来るし、奈緒は家庭科の成績優秀だから
って多いって話だったな、たしかに多い
-
- 2019年12月31日 19:44
- ID:jjXduNcR0 >>返信コメ
- 同じく治安悪い部活アニメとして有名な「この音とまれ!」のほうにも初心者3バカがいるけど、ここで違いが出てきたな…
-
- 2019年12月31日 19:51
- ID:GKXq0lcD0 >>返信コメ
- まあ千秋の言ってたことがもっともかな。
バスケ始めたての2人にいきなりインターハイとかトビと同じ熱量でやれってのが無茶すぎる話だし。
そもそも学年だってトビのが下なわけだから注意するにしても言い方ってもんがあるしな。バスケ始めたての人にいきなり足引っ張んなとか言ったら誰だってムカつくよ。
トビは2人がサボってたって言ってるけどチャッキーとナベはほんとに足が痛くなったから休んでただけだし、ゲームも休憩中にやってただけだから別に悪いことしてないしな。
-
- 2019年12月31日 19:56
- ID:GKXq0lcD0 >>返信コメ
- てゆーか練習メニューも全くの初心者がいきなりこなすには尋常じゃないメニューだから参加してるだけでもまあまあ偉いと思うけどな
むしろナベとチャッキーが普通で、ちゃんと練習全部こなして休憩中もアドバイス求めてるヤスのが絶対特殊だと思うわ
空手二段だから運動神経いいしフィジカルも強いんだろな
-
- 2019年12月31日 20:19
- ID:cXMx.uDj0 >>返信コメ
- 仮に百春があの場にいても千秋と同意見だったろうな
-
- 2019年12月31日 20:34
- ID:cXMx.uDj0 >>返信コメ
- トビは千秋みたいにもう少し相手の気持ちを考えて発言したほうがいいで
後輩なわけだからな
自分のほうが歴長くても高校から始めた学年上の先輩に対して偉そうな口の利き方していいとかないからな
技術も大事だが部活なんだからチームの輪も大事よ
-
- 2019年12月31日 21:46
- ID:A9Tq6WtA0 >>返信コメ
- 足引っ張んなはもう仲間として見てないだろ
千秋が怒るのも無理ない
-
- 2019年12月31日 22:08
- ID:Zq.6OUN50 >>返信コメ
- トビーはまずバスケはチーム戦なのを理解しなきゃ
超初心者がガチ勢に「24時間バスケの事だけしろ」みたいに煽られたらそりゃ怒髪天よ
-
- 2019年12月31日 22:34
- ID:cXMx.uDj0 >>返信コメ
- 原作も読んでるがこれはトビ君が悪いというか千秋が正しいな
仮にトビがバスケの強豪校にでも行ってたのなら分かるけど
誰一人まともに練習すらしてなかったクズ高に来て初心者にいきなりインターハイだの練習以外の時間も24時間ボール持ってろだのそんなの普通に考えて出来るほうがおかしいし強要しすぎ
初心者がいきなりこれだけのメニューこなしたら足が痛くなるのは当然だし休むことも全然悪いことじゃないしな
無理して疲労骨折にでもなったら駄目だしほんとに初心者のうちはむしろ休憩は必要だし
いきなりオーバーワークでやるほうがよくない
-
- 2019年12月31日 23:32
- ID:r6K4FIPY0 >>返信コメ
- 最近百春不幸続きだな
-
- 2020年01月01日 10:43
- ID:pliAkUkM0 >>返信コメ
- >>14てかマガジンの主人公自体、性方面でクズなやつばっかだし。
団長→セクハラ常習犯
レンカノ→売春
炎々→環が悪いんだよ
夏生→死ね
視聴者へのサービスはともかく、主人公側が性犯罪してるのはなぁ
実際だと暴力より廃部と退学のリスク高いのに止めないのはどうなんだ
-
- 2020年01月01日 11:35
- ID:BMz44K930 >>返信コメ
- >>32
環が悪いんだよは完全に相手のせいじゃねーか
敵にもやってしまうのを止めるのか?
レンカノはヒロインの意思であって主人公は独占したいと思ってるだろ、勘違いしたクズには違いないが
夏生は二股というか、好きな相手が別にいるのに他とやってるからそう思うけど何やってるか書かずに死ねじゃ誰も理解しない
-
- 2020年01月01日 11:37
- ID:BMz44K930 >>返信コメ
- >>25
それに加えて、練習の成果が出る喜びを知ってるってのもあるんじゃないか?
-
- 2020年01月01日 12:27
- ID:05JKJSeK0 >>返信コメ
- >>32
団長と環は許してやれよ
レンカノはるかと墨をどうするつもりだ?とは思うが…
夏生は演劇部のとき、マジでクズ野郎と思った
-
- 2020年01月01日 20:07
- ID:0kcIa0Y20 >>返信コメ
- >>24
まあ奈緒から「休憩時間でもボールを触るように」って言われてたのに触ってなかったのはどうかと思うけど、そもそも練習メニューがガチの合宿に参加してるだけいい方だと思うんだよな。
-
- 2020年01月01日 20:12
- ID:0kcIa0Y20 >>返信コメ
- >>25
現状…
・ガチ勢:トビ、奈緒
・ガチ勢だけど他のメンバーに合わせることもできる:空、千秋、百春
・バスケ初心者だけど素質も向上心がある:ヤス
・バスケ初心者で素質も向上心も普通:ナベ、チャッキー
こんな感じなのかな。
-
- 2020年01月01日 22:49
- ID:L.HwrM9S0 >>返信コメ
- チームにリーダーがいないもんね。いずれ百春がなってくれるのかな。
まあ、でもますます面白くなってきた。
-
- 2020年01月01日 23:20
- ID:SQY9.Jj.0 >>返信コメ
- >>2
伸長2m越えの黒人留学生1人いれば県大会突破までならいける可能性大だよ。強豪校なんてホントえげつないぞ
-
- 2020年01月01日 23:22
- ID:SQY9.Jj.0 >>返信コメ
- >>13
飯まず嫁あるある
-
- 2020年01月01日 23:28
- ID:SQY9.Jj.0 >>返信コメ
- >>23
そもそも不良に成り下がるような奴は自分が可愛い根性なしのような奴ばかりだから好きでもない事に努力なんかできるわけない
-
- 2020年01月01日 23:31
- ID:SQY9.Jj.0 >>返信コメ
- >>37
千秋が本当の本気になるのはもっと先。
-
- 2020年01月02日 03:34
- ID:vYAWs59M0 >>返信コメ
- 同じ素人でもヤスは空手やってたぶん基礎の大切さがわかるのかも?
なんで空手辞めちゃったんだろう?
-
- 2020年01月05日 18:54
- ID:T8tfOwKJ0 >>返信コメ
- >>39
現実の高校バスケは、黒人留学生が居ないと全国上位は厳しいことになっているからね…
あのスラムダンクの「山王工業」のモデル、
全国制覇58回(インターハイ・国体・選手権(ウインターカップ)の合計)の
常勝・能代工業高校ですら黒人留学生入れてないのでもう10年位全国大会の上位から遠ざかってるしな
-
- 2020年01月08日 21:39
- ID:z.bZqAS20 >>返信コメ
- >>30
疲労骨折って福岡第一みたいな
脚がもげるギリギリまで追い込むような、ガチ勢しかならないし、まあ簡単にはならんやろ
全国って全国上位の選抜が何十人とか集まるような高校の、さらに蠱毒に耐え抜いたレギュラーが行くようなところだからな
今から本格的に始めるってことが既にハンデなのに、さらに手を抜いて勝てる勝てないどころじゃないし、練習で手を抜いて悔しいことになるのは、サボった奴じゃなくて、チームメイトだからな
その辺どうなのかって、おもうわ
自分としては、やる気が出ないからサボるというより
サボってるから、やる気が出ないって考えもあるとおもうわ
辛くても練習に付いていく、別にサボってもいいところで、自主的に練習してみる
そういう部分でバックボーンや、やる気が出てくると思うんだわ
-
- 2020年01月09日 12:56
- ID:LztLcVtB0 >>返信コメ
- アニメから原作に入った人を失望させないためにアニメ中は休載をつらぬく神采配
…コメントについて…
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トビの言うように本気でインターハイを目指すのなら多少の息抜きも必要かもしれないけど、ちょっとの時間でも練習した方が良いのは確かだしな。
千秋の意見も一度挫折経験があるからこその意見なんだしな。