第2話「迷子」

「春高まで1か月。バレーで唯一、究極の個人技を磨いてもらおうと思う。サーブだ。いつも言ってるが、漫然と回数をこなすんじゃねぇぞ。常に試合の状態を意識してだ」
「はい!」

「じゃあ、すまん先生…ちょっと…ひとっ走り行ってくる」
「山形でしたね?」
「ああ。大学の先輩に用がある。途中で邪魔んならん程度に白鳥沢に顔出してくる」

「日向の説教は、明日一回戻ったときだな」
「あぁ…」

「一応、たっつんを呼んである。もう少ししたら来るはずだ」
「ありがとうございます。そういえば、烏養先生がいらっしゃるかもって話は…」
「あっ…ああ~…じじいな。ちょっと前から体調崩して…また検査入院してんだ」
「あっ…そうですか…」
「あっいやいや!大したことねぇから。じゃあ。行ってくる」
「お願いします」

「ふだんは予選で争う敵同士だろう。だが、少なくともここにいる間は敵じゃあねぇ」

「ふだんと違うということは、それだけで貴重な刺激だ」

「盗めるものは盗み、高め合え!以上」
「あざした~!」

「え~っと。まずは、対人パス!相手の名前を覚えるところからな」

「しあ~っす!」

「できるだけ実力差のある同士で組むように」

「はい、テキパキ動く!」

(あっ。うわっ…あいつマジで余ってる。烏野のレギュラーなのに)

「あの~!烏野のボール拾いの人って聞いたんすけど」
『ん?うっす!』
「うわっ!」

(烏野の10番じゃん)

「お…俺ら、白鳥沢の控えの1年っす。俺らも強化選抜のサポートなんでよろしく」
『しあっす!』

「でっけぇな~。2メートル」

「2メートルあったらどんな視界なんだろ」
「高校からバレー始めて、もう選抜に選ばれてるんだもんなぁ。俺たちとはスタート地点が違うわ」

「上に向けて、面で取れ」

「じゃあ次!スパイク!」
『あっ』

「おい!ボール拾いはそっちじゃねぇよ」

『すんません!間違えました!』

(置くだけ…置くだけ…)

「んっ!」


『ぐっ!』

「トス、どうだ!?」
「いいんじゃない」

「うわっ!もっとなんか言えよ!」

「伊達工、黄金川。技術は未熟ですが、身長もまだまだ伸びてるみたいですし…いいですね。大型セッター」

「うん」

『ナイスキー!』

「ちょっと高かったですかね?」
「うん。ちょっと」
「修正します」

「白鳥沢中等部3年、由良正太。年上相手にもしっかりコミュニケーション取ってますね。技術もある」

『ナイスキー!』
「うわっ!あっ、やべっ!」

(セーフ!)

「ボール危ねぇだろうが!ちゃんと拾え!」
『はい!』
「ちゃんと見ろ!」
『はい!』

(なんか…俺らより怒られてる…)

「鷲匠先生、どうしてあの子帰さないんだろ?練習入れないなら、強制送還すりゃいいのに。小さい選手は基本興味ないんだよな?」
「らしいな」

「もったいねぇよな~。俺だったらウイングスパイカーで育てるなぁ」
「今年は烏野に春高持ってかれたからな。ちょっとした仕返しだったりして」
「あっ。そんな大人気ないことするわけねぇだろ!」


「ナイスキー!」




「腹減った~」

「ふぁ~あ…帰ろうぜ」
「ああ」

(あのチビ…中学んときみたいな素人くささは…もうなくなってる。相当ボールに触ってやがんな)


『うわっ!』
(くっそ…ジャンプサーブって難しいんだな)

(そういえば…ボール拾いだけって初めてだな。ママさんも、中学の女子も、練習入れてくれたもんな)

〈お前は3年間、何やってたんだ!?〉



〈次は倒す〉


〈先に行くぜ〉

『うっ!ううっ…くっ…』

(止まったら…ダメだ!)

「ちょっと。さっさと帰る準備してよ。こっちは王様と違って、公欠扱いじゃないって聞いたろ。明日までは普通に学校あるんだから」
『月島さん』
「ん?」

『ご…ご…ご迷惑…!』

「謝んのとかやめてくれる?君の猪突猛進バカは今に始まったことじゃない」

「ろくにボール触れなくて悔しい?自業自得だよね。“やっぱりやめます”って泣きついてみる?せいぜいボール拾い頑張ってよ。春高前の貴重な5日間、棒に振らないようにね」

「いや~!烏野の日向、時間ギリギリまでボール触ってましたね。まあ、押しかけはびっくりしましたけど…」
「むちゃやる若造は嫌いじゃねぇよ。でも…」
「ん?」

「例えばあの小僧がこの合宿中、何かひたむきな努力・根性を見せようとも…練習に加えるつもりはねぇよ」

「ヘ~イ!今週の“ジャンプ”返して~!」

「今まだ“ムダ毛スッキリスベスベ美肌”の所を読んでいる」
「広告より先に漫画読んでよ~」

「ところで…明日1年の強化合宿行くよね?若利君」

「ああ」





「で…行ったら練習入れてもらえるとでも思ったの?お前は」



『ずっと先にいるみんなに…なんとかして追いつかないとと思いました』
(いや…間違ってはねぇよ?ねぇけども…)
「だからって…迷惑をかけていい理由にはなんねぇの」
『うっす』

〈つまり…鷲匠先生としては、日向はいてもいなくても…と?〉
〈ええ。まあ…ですね〉

「で…球拾いやります宣言したんだって?」
『うっす!』

「ふぅ…自分で足突っ込んだんだ。後悔すんなよ。そこでしかできないことが何か考えろ」

「あと…球拾いなめんなよ」


「遠きに行くは、必ず邇きよりす」
『えっ?』
「何かをなすには、一歩一歩順を追って進まねばならない」

「以上。何か言うことはありますか?」

『ありません…』


「立て続け説教かよ」
『うっ!』
「大地さんは?」
『朝一で…』

〈ほんとにお前は!周りの迷惑を考えなさいと言ってんだろうが!〉
〈やるなぁ日向〉
〈スガ!〉
〈あっういっす…〉

「なはははっ!あはははっ!まあ…お前下手くそだからなぁ。必殺技の一つぐらい、身に付けてこいよ」


「ほかのチームのヤツと一緒にプレーなんかなかなかできねぇんだし。まあお前あんま焦んなよ」

『すんません…』

「翔陽~!」

「どうだよ!強化合宿?」
『に…2メートルむっちゃでけぇっす!』
「あいついんのかよ?ああ~…万沢!」
「百沢だろ!」


「1、2、3、4、5、6、7、8」
「翔陽。またドリンク作り頼む」
『分かった』

「今日はサーブ・スパイク練。そのあと練習ゲームだ!」
「あいっす!」

「こらっ!ぼう~っとしてんな!」
『すんません!』


(はっ…キレキレストレート!)

『おっと!』
「ナイスキー!」

「工!」
「はい!」
「体の向き」
「はい」
「分かりやすいんだよ」

『ナイスキー!』
(百沢…来い!)


(あっ…あっ!)

「ふふっ」

(なんだよ今の…かっけぇ!キレキレストレートも…もっかいやってくれ!)

「じゃあ次!試合形式!」
「うい~っす!」
「翔陽!ビブス!」
『おう!』

「長松!」
「んんっ!」
「ナイスレシーブ!」

「あっ…レフト!」

「あの長松ってヤツ、中3だってよ」
「もううち決まってんだろ?」
「うへ~。後輩かよ」

「ちわ~っす!」
「ん?来たな」

「ちわ~っす!」

「えっ!」
「ん?」
「うわっ…」


「ええ~、大変ありがたいことに。白鳥沢3年生とOBの皆さんが、練習ゲームの相手をしてくれることになりました」

「ぎゃあ~…」
「マジかよ」
「はぁ…」

「牛島さんだ!」
「ウシワカ…本物だ」

(練習試合…ウシワカと!)

「まずは、メンバーもサインも自分たちで決めてください。会話して!」
「ぬわっ!あっ…」

「ぬっ!?烏野10番はっけ~ん!たたき落としたらぁ!」

『はっ!俺も負け…』

「あの!ドリンク!作ってもらっていいっすか?」

「ひやぁ~!」
『うっす!すんません!』
「あっ?」

「ん?」

「お願いしゃ~っす!」

「ブロック!手ぇ引っ込めんの早ぇ。すぐに見切るな!」

「はい」

「お前はブロックの前に沈み込み過ぎんだ。だから遅れる」
「あっ…はい!」

「フゥ~!」

「うっ!」

「フォローできるよ!声声!主張して!」

「若利!」

「どわっ!うっ!お…重てぇ…」
「黄金川!サーブ来んぞ!」

「お~い!」
『あっ…はい!』

「へやっ!」
「あっ」

「ネット際は押しゃあいいってもんじゃねぇのよ」
「うっす」

「フライング1周!」

「お~っす!」

「で?お前はなんで出ないの?」
『おっ!お…俺、選抜メンバーじゃないので』
「はあ?じゃあなんでいんの?」

『お…押しかけました』
「ぶへ~!ひゃははははっ!若利君、聞いた?こいつ、ほんとクレージー!」


「それで…お前は…何をやっている?」


「コート!一回モップ掛けんべ!」
『うっす!取ってきます!』

「ローリングサンダー!」

「ダブル~!」
「どわっ!」


ローリング・サンダーからローリング・サンダー・アゲインになってローリング・サンダー・ダブルになったノヤっさん。(でも結局、形は全部一緒w
2020/01/18 02:03:48
「くっ…」
「田中が西谷にひかれた!」
「西谷!田中!」
「なんで俺まで!」

「休憩中に、なんで休憩しないんだろ」
「ですね…」

「お~い!次、サーブ行くぞ」
「うい~っす!」

「さっ来~い!」
「ナイッサー!」
「行くぞ~!」
「アウト!旭さんドンマイ!」
「行きま~す!」

「ふぅ…」

「烏養君。どうされました?」
「目の前の大会で勝つために…今のメンバーを欠くことはできない」


「日向も当然その一人だ。でも…そのせいで日向のやるべきことを限定してきた。今のチームの最善のために。これもある意味…鷲匠先生と同じ、効率的な方法なんだよな」


「でも。だからこそ、人一倍磨かれた武器もあるでしょう。それに…日向君は自分で痛いほど分かっていますよ。自分に…やらなくてはいけないことが山ほどあることを」

「だから焦ることもあるでしょう」

「常に…彼らに正解を提供できるなら、そうすべきですね。でも実際、我々にできるのは思考を止めないこと。最善を探し続けること…ではないでしょうか」

「それに…考えているのは、我々だけじゃないです」

「次は!勝てる気がする!」
「気のせいじゃん?」

「いや、でも。ブロック触るようになってるし」
「ブロックがそろうと、後ろがだいぶやりやすいわ。うちのブロックにも見習わせねぇと」


(それで…お前は…)

(何をやっている!)

「うわっ!」


〈お前は3年間、何やってたんだ!?〉
〈春高前の貴重な5日間、棒に振らないようにね〉
〈まあお前あんま焦んなよ〉
〈俺は価値を感じない〉

(くっ…ぐぅ~…)

〈ふだんと違うということは、それだけで貴重な刺激だ〉
〈技術も稚拙でどうするんだ〉
〈何かをなすには、一歩一歩順を追って進まねばならない〉
〈いつでも帰っていいぞ〉
〈あと…球拾いなめんなよ〉
〈それで…お前は何をやっている?〉

(探せ!探せ…考えろ!いつもと同じ目線じゃダメだ。いつもと同じ考え方じゃダメだ!)

〈そこでしかできないことが何か…〉
(ここでしかできないことが何か…!探せ…)
『ふぅ~』

「ん?ふ~ん?」






エンディングはマネージャーはじめ選手を応援する人たちにスポットが当たっているんだね。鳥肌がたった。彼らが戦えるのは彼らを支えてくれる人たちがいるから。
2020/01/18 02:08:41



みんなの感想
250: ななしさん 2020/01/18(土) 02:21:37.40 ID:BQobRpwT.net
今週もハイキュートレンド入りしてる
270: ななしさん 2020/01/18(土) 09:18:49.07 ID:MGf4Jbhc.net
原作通りなんだが月島が優しく感じたな
進まない日向と先に行く仲間との対比が良かった
進まない日向と先に行く仲間との対比が良かった
296: ななしさん 2020/01/18(土) 18:47:22.67 ID:aiaAj65e.net
カラスが賢くなるのもまず人の行動を「見る」ことから始まってるからな
今まで球拾いもしてこなかった日向には一番足りなかったものでもあるだろう
「学ぶ」とは「真似ぶ」 それにはまずイイものを見ないとならない
今まで小さな巨人しか見てこなかったヒナタの成長の時がきた
今まで球拾いもしてこなかった日向には一番足りなかったものでもあるだろう
「学ぶ」とは「真似ぶ」 それにはまずイイものを見ないとならない
今まで小さな巨人しか見てこなかったヒナタの成長の時がきた
304: ななしさん 2020/01/18(土) 21:53:22.53 ID:OeWfxC1j.net
鷲匠監督に直接指導してもらえるとか
すごい合宿なんだな、疑似ユースも
日向、白鳥沢の1年と早速仲良くなってて草
すごい合宿なんだな、疑似ユースも
日向、白鳥沢の1年と早速仲良くなってて草
347: ななしさん 2020/01/19(日) 21:51:44.70 ID:01PZtn6j.net
日向はなんだかんだトントンと試合に出て活躍してたから球拾い新鮮だな~
身長のハンデも難しいね
リアルで160代と180代がいたらそりゃ180の方鍛えろよって思っちゃうもの
身長のハンデも難しいね
リアルで160代と180代がいたらそりゃ180の方鍛えろよって思っちゃうもの
351: ななしさん 2020/01/20(月) 06:58:28.24 ID:M+gDNjrE.net
>>347
お話の作り方としては自然ではある
新連載から1年間球拾いしてたら物語にならんからな
お話の作り方としては自然ではある
新連載から1年間球拾いしてたら物語にならんからな
388: ななしさん 2020/01/20(月) 15:38:39.64 ID:5UYg3Ykb.net
なんだかんだ日向は恵まれてる。二年生の万年控えの気持ちが分かっただろうな
つぶやきボタン…
さすがに連続説教が待っていた…
笑い飛ばしてくれる人もいるのが救いかな
日向も帰る前の自主練はしてるけど合宿の練習に参加できないのはもどかしい
せっかく上手い選手が集まってるんだし技術を見て盗めたらいいけど
何かできることを見つけたみたい?
笑い飛ばしてくれる人もいるのが救いかな
日向も帰る前の自主練はしてるけど合宿の練習に参加できないのはもどかしい
せっかく上手い選手が集まってるんだし技術を見て盗めたらいいけど
何かできることを見つけたみたい?
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コメント…2020年冬アニメについて
-
- 2020年01月22日 14:30
- ID:2qxQegJj0 >>返信コメ
- 絵が綺麗だなぁ。
ハイキューはアニメ制作陣がちゃんと作品を尊重して、良いものを作ろうとしてるのを強く感じるな。
-
- 2020年01月22日 15:02
- ID:iirjLpQ.0 >>返信コメ
- >2メートルあったらどんな視界なんだろ
俺は180だけど、振り返った瞬間目の前にいた140cmぐらいの女の子にぶつかったことがある
完全に視界の外だから見えてなかったんだよね
同じような感覚で、子供に足元を走り回られるのほんと怖い
気づかずに蹴ってしまいそうになるからな
あと仕事で作ったものを2mぐらいある棚の上段に置いといたら
160cmぐらいの上司に「まだできてねーのかよ」って言われて
「とっくに完成してそこに置いてありますよ」と言ったら「見えねーよ!」
ってキレられたことがある
大きすぎても小さすぎてもそれぞれの不便があるってことだね
-
- 2020年01月22日 15:16
- ID:exx1Vjz90 >>返信コメ
- 鷲匠監督が日向を帰さなかったのは
かつての自分と比べてるからなのかな
身長の低い選手、自分自身を見限った監督。
自分の弱点を痛いほど分かりながら足掻き続ける日向。
心のどこかで日向の成長が見たいのかも
-
- 2020年01月22日 15:27
- ID:22NeD.Td0 >>返信コメ
- 烏野の爺さん監督、ここで体調崩してるけど原作の時間軸でも無事なんだろうか…元気にやっててほしいな。
-
- 2020年01月22日 15:30
- ID:8jC09NQP0 >>返信コメ
- 言っても仕方ないのはわかるけど、ほんっと深夜帯なのがもったいなくてなぁ。家族で見たい貴重な作品なのになぁ
-
- 2020年01月22日 15:31
- ID:qmsCN30j0 >>返信コメ
- 爪痕が残るくらい固く拳を握りしめ
っていうOPの歌詞が刺さるよなぁ
いろんな意味で捉えることができるから
-
- 2020年01月22日 15:33
- ID:2qxQegJj0 >>返信コメ
- >3
うちの兄もそれくらいだけど、高速バスや飛行機のエコノミーとか狭いみたいで、背が高いのも大変そうだなと思った。
実家にいた頃よくベッドにどっかしらぶつける音が聞こえたっけ。
そして150そこそこの私は毎朝電車で窒息しそうになっている。
今の時期は皆アウター着てて、ファー付きのフードとかあると顔よけるのに体つりそうになる。
-
- 2020年01月22日 15:42
- ID:59iLFQyv0 >>返信コメ
- 焦る気持ち、一歩一歩やっていこうという気持ち、先輩の思いやりや言葉、先生に言われたこと、色々なことがないまぜになってる日向が、今ここで自分にできることは何か、原作未読の自分としてはどういう答えを出すのか来週以降とても楽しみ!
先生方も大人としての言うべきことはちゃんと言ってくれるけどちゃんと見守ってくれてるし、田中さんもノヤさんもいい先輩!月島もイヤミを言いながらも帰り待っててくれるし、周りのキャラが最高に温かくて、それがこの作品の魅力のひとつだよねー
-
- 2020年01月22日 16:22
- ID:06Ura5hX0 >>返信コメ
- 周りの大人たちもチームや選手たちのためって腹は括ってるつもりだけどそれが本当にチームや選手たちのためになってるか常に悩みを抱えて考えることをやめないって辺りは本当に熱いね、この作品をどういう立ち位置から見ても見所があって飽きないという感じ
-
- 2020年01月22日 16:51
- ID:2qxQegJj0 >>返信コメ
- 鷲匠先生みたいな人は日向にとって貴重だよな。
これまでここまで日向に厳しい人っていなかった。影山もいるけど言うても同級生のチームメイトだし。
穴原先生やモブコーチ達は今の日向の能力を評価してるけど、本当の意味で上手くなるには今のままじゃダメだからな。
それこそこの先全国で勝ち上がるに日向本人の為にもチームの為にも、基礎技術の向上は避けては通れない。
-
- 2020年01月22日 17:17
- ID:.Nm7.9V10 >>返信コメ
- スガさんのポテイトTシャツに全部持っていかれて困った。
日向はここが正念場だな。
今頭の中がカオスになっている状態だ。ここで焦っちゃ駄目だよ。
-
- 2020年01月22日 17:27
- ID:euUfdABP0 >>返信コメ
- こないだ白鳥沢戦見直したから心配そうに説教を見守るヅラ先生がスゴい好きになった。
そうだよねえヅラ振り回して泣いて喜んでくれてたもんねぇ。
-
- 2020年01月22日 17:48
- ID:Ywo.mdFF0 >>返信コメ
- 月島が煽る煽る
とにかく日向を煽りまくる
-
- 2020年01月22日 18:07
- ID:FQRuuCci0 >>返信コメ
- 原作未読勢の人には申し訳ないけど、原作既読勢だから少しだけテンポが悪いように思えた
四期が始まるまで期間があったから仕方ないけど、前期までの映像が多かったなって思ってしまった
でも日向に声をかけた田中先輩をアニメで見られて嬉しかった
あのシーンは本当にお気に入りで、原作もすごく良かったけど、声がつくと更に良いよな
田中先輩の後輩への優しさが収縮された場面だと思う
-
- 2020年01月22日 18:08
- ID:pmJxJJof0 >>返信コメ
- >>3
どんな事やるかだよなぁ。
背が高いとカッコいいだの高いとこ届いていいなって言われるが、チビに物取るのしょっちゅう頼まれるし低いとこ取りにくいし、集合してチビが後ろに立つとしゃがませられるし、後ろに隠れてしゃべるやつの盾にされるし。
前に並ぶが厚底のクツでも履けと思ってしまう。
どっちにもいいとこ悪いとかあるか。
どのくらいが人の理想なんだろ。
-
- 2020年01月22日 18:16
- ID:jzEzb4Eg0 >>返信コメ
- よー考えたら日向って、高校の部活でいきなりボール使った練習できるとか恵まれてたんだなぁ
大地さんみたいに、ボール拾いでレシーブのコツを磨いていくみたな展開になるのかな
-
- 2020年01月22日 18:18
- ID:FQRuuCci0 >>返信コメ
- >>1
自分もそこまで不快な思いはしなかったし、日向らしい行動だと思ったけど、否定的な意見があるのも当然だと思う
特に運動部で部活していた人からは、否定的な意見を言われるわな
部活は個人でやっている訳じゃないし、一人一人の自分勝手な行動がまかり通ったら、組織としてダメになると思うな
因みに自分も運動部だったけど、先輩が怖くて、日向のような行動は絶対にできなかったな笑
-
- 2020年01月22日 18:24
- ID:TGneFT790 >>返信コメ
- 日向にとって影山・月島は勿論、山口もまた自分にはない武器を
持っていて、それをちゃんと認めてるのが今回しっかり描写されてていいなと思う
日向の強みは相手の強さや技術を素直に認められるところだし
黒尾が言ってた天然おだて上手な部分がこれから生かされるのを期待してる
-
- 2020年01月22日 19:08
- ID:2qxQegJj0 >>返信コメ
- >>15
会話のやりとりが遅いなとはちょっと思った。
そんなにここ尺使うならあのセリフまで入れられたんじゃね、みたいな。
でも全体的に相変わらずのハイクオリティで今んとこ満足かな。
-
- 2020年01月22日 19:50
- ID:iTKWo.tK0 >>返信コメ
- >>3
前半のやつめっちゃ分かる
-
- 2020年01月22日 20:04
- ID:JurXdfTg0 >>返信コメ
- 日向が烏野に残っても影山いないし、他のメンバーと同じくサーブ練中心になってたんじゃないかね
パワーの無い日向がジャンプサーブ習得してもあんま効果薄いし、今からジャンフロも微妙
鷲匠監督が上手い1年や白鳥沢3年のプレーを見せてくれたのは本当にありがたいよ
合宿参加出来ていても得るものあっただろうけど、見ることに専念出来る方が気付くこと多いだろうし
-
- 2020年01月22日 20:38
- ID:SBe1S65u0 >>返信コメ
- 導入嫌いだったけど、鷲匠先生の絶対に球拾い以外させないって宣言で合宿編好きになった
-
- 2020年01月22日 20:52
- ID:lolZWRLt0 >>返信コメ
- >>17
いうて最初は練習に参加すらさせてもらえてなかったぞ(影山と喧嘩したせいだけど)
-
- 2020年01月22日 21:06
- ID:FJYaHzw10 >>返信コメ
- 海外の感想でなにこの監督!ひどい!日向見返してやれ!みたいな感想あって驚いた。
最後の見返してやれはともかく、鷲匠監督を悪く言うのは違うだろうと。
日向が勝手したことについては、作中できっちり怒られている以上お話としては悪くないと思ってる。
でも、確かに迷惑かけてるし、現時点で影山抜きでは他の選手より劣るのも事実。優秀選手の選抜合宿に参加させない判断を責めるのはおかしいだろう。
-
- 2020年01月22日 21:36
- ID:ZmAHMLNj0 >>返信コメ
- 何気に鷲匠監督との出会いが日向のバレー人生に一番影響与えてるよな
原作最新話を読んでより一層そう感じる
-
- 2020年01月22日 21:42
- ID:22NeD.Td0 >>返信コメ
- >>26
いやどうだ?武ちゃんも影響強いぞ?今回の説教の言葉も、日向にとっては強く残った言葉だろうし。詳しくはアニメ勢のいる場ではネタバレだし言えないけど。
こういう人に多く巡り会えたことは、日向にとってとても幸せなことだろうね。
-
- 2020年01月22日 22:36
- ID:2qxQegJj0 >>返信コメ
- >>25
主人公至上主義な人多いからね。
あと他のコーチやモブのセリフを額面通り受け取って、単に日向をいじめてると思ってる人が多い。
そして日本だと「いくら身体能力高くても下手くそだし背も低いしね」ってところが、海外だと「高いジャンプ力があって、他のコーチもあんなに褒めてるのに!」ってなる。
でもさすがに「日向が可哀想!彼はただバレーがしたいだけなのに!」ってコメントには笑った。地域のお子様バレーサークルのイベントとかじゃないんだから。
-
- 2020年01月22日 23:28
- ID:4J.SphCR0 >>返信コメ
- 三期で五色に対してそうしていたように、鷲匠監督は「期待している選手に対してこそ厳しい言葉を与える」って前提情報があると、また観方が変わるな。
-
- 2020年01月22日 23:34
- ID:u8b3c1Gm0 >>返信コメ
- 誰も悪くないし、でも日向の焦りも凄くわかるから見てて辛い気持ちになるね。ここから葛藤をどう乗り越えるのか楽しみ
-
- 2020年01月22日 23:40
- ID:4fdT1lv30 >>返信コメ
- 日向を影山と切り離して、単体では何が足りないかを考えさせる展開にしてるとこがいいよね。
この先全国大会で勝ち上がって行くにはチーム力も必要だけど、個々の成長も必要だもんね。
日向の眼のアップは凄く目力強くて惹き付けられる。
-
- 2020年01月23日 07:23
- ID:Z075oRpd0 >>返信コメ
- 読者とか視聴者側は日向がめちゃくちゃポテンシャルがあるっていうのは解ってるから見てて心苦しいけど、ハイキュー世界ではまだまだ疑似ユースに選ぶには十分な技術が伴ってない選手だから、主人公補正で押しかけても安易に受け入れられない所が好きだわ。この合宿原作でもすごい好きだった。
-
- 2020年01月23日 09:55
- ID:DvjQX3s50 >>返信コメ
- ひょっとして今期・・・・
つまらない?
-
- 2020年01月23日 09:59
- ID:k8xYj.aA0 >>返信コメ
- >>1
非オタのウチの旦那は、日向の行動に否定的とかいうんじゃないんだけど、ココまで日向に活躍の場がないことに不満があるらしい。(ちな白鳥沢戦まではハードリピート組)いやいや、よく考えたら日向は牛若にも指摘されてたけど、唯一の「飛び道具」以外はまだ全然発展途上。そのリアルにぶち当たっても折れないとこがまさしく日向で、私なんかはワクワクが止まらんのだけどなw
-
- 2020年01月23日 11:17
- ID:E0Dk4dZM0 >>返信コメ
- それにしても、ハイキュー!!だけまとめ遅すぎません?そりゃまとめてくれるのは凄くありがたいんですけどね😅
-
- 2020年01月23日 12:20
- ID:nyMcZKUM0 >>返信コメ
- 東京合宿では梟谷グループとの怒涛の練習試合でチーム全体が色々なものを得たけど、今回の合宿は日向個人が自ら見て得られるものはないか模索して吸収しようとする話なのでつまらないと感じるのかもしれない
地味だけど成長の素だよ
-
- 2020年01月23日 12:42
- ID:S.9LbAEc0 >>返信コメ
- 大きな声で怒られるより静かに怒られる方がめっちゃ恐いんだよなぁ…
-
- 2020年01月23日 15:29
- ID:bdfwEgEw0 >>返信コメ
- 日向が2年になった時のことを考えてワクワクしてた頃
-
- 2020年01月23日 15:59
- ID:E0Dk4dZM0 >>返信コメ
- >>4
アニメの白鳥沢戦の途中か終わってからくらいから原作見だして、鷲匠監督をあまり知らなかった頃、日向を参加させなかったのは今回外野が言ってたように、負けたことへの腹いせと本気で思ってたから、あの監督のこと大人げないと嫌ってた😅
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- 2020年01月23日 15:59
- ID:E0Dk4dZM0 >>返信コメ
- >>6
二期以降ずっとそうだよね😅
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- 2020年01月23日 16:03
- ID:E0Dk4dZM0 >>返信コメ
- >>11
その行き着く先が原作の今なのかも?
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- 2020年01月23日 17:06
- ID:UusKH6xT0 >>返信コメ
- >>1
日向の行動で批判してる大人は分かるが、「監督が嫌がらせじゃないの?」とか言ってるモブコーチは元々呼んでないし帰るのもありと言ってるのに、何を言ってるんだ?とはなったな
それ以外の大人はちゃんと良い対応なんだけど
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- 2020年01月23日 17:12
- ID:UusKH6xT0 >>返信コメ
- >>28
他のコーチ陣がアホなんだとは思ったな
同じチームの月島呼んでるのに嫌がらせとか言い出したのは特に
多分、影山以外のセッター相手でも同じ事が出来ると思ってるコーチ視点なんだろうけど
本来、正しい大人に怒られて成長という意味で良い場面なのに、主人公至上主義だと成長に必要な場面をマトモに見れないんだよな
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- 2020年01月23日 18:02
- ID:abD6l3dB0 >>返信コメ
- >>43
月島なんて白鳥沢戦勝利のキーマンだったしな。
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- 2020年01月23日 18:04
- ID:k6Y7JRRh0 >>返信コメ
- >>1
簡単に言えば、強くなりたいからどんな手段を選んでも上を目指したい日向の精神的な強さに嫉妬してるから批判しちゃうんでしょ?
自分には出来ない事をやる人間に批判的になるのが弱い人間ってやつだからね。
日向を鷲匠監督は無理矢理に追い出す事をしないでボール払いをさせた。
それが全ての答えだろうに。
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- 2020年01月23日 20:45
- ID:abD6l3dB0 >>返信コメ
- >>25
なんだかんだ試合では活躍してたから、日向がまだまだ未熟ってこと忘れてる人が結構いるよね。
他のコーチが推薦してたり評価が高いから余計にヘタって印象が薄れてるのかも。
だから本当は選ばれて然るべきなのに日向が嫌いでワザと外してると思われてる。
身長高い選手ばっかなのもなんて偏った人選!みたいに言われてるしね。
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- 2020年01月23日 23:47
- ID:5AF1FEZ90 >>返信コメ
- ※数少ないね😅
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- 2020年01月24日 05:08
- ID:jG8tu6Kp0 >>返信コメ
- この合宿編成長イベントだからめちゃめちゃ好き
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- 2020年01月24日 21:55
- ID:Ta7Ewfin0 >>返信コメ
- >>42
読者がそういうこと言い出すのを見越して、作中人物に言わせることで「そうじゃないよ」と感じさせたかったんじゃないかなぁ。
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- 2020年01月24日 22:05
- ID:oxbMhyma0 >>返信コメ
- 原作で書かれていた心の声が無かったりで、静かな進行で最初違和感あったけど、次第にこの合宿編ではこれで良いと思えてきました。緊張感があります。
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- 2020年01月24日 23:09
- ID:Lz..RDXJ0 >>返信コメ
- >>1 >>45
頑なに「甘過ぎる」「ルール違反」とか繰り返しコメントしてた人に関しては、単にクレーマー気質な人ってだけな気がする。
最初は周りが何か言えば言うほど意固地になるタイプかなと思ったけど、常にアンテナ張って少しでも批判できる要素はないか目を光らせてるタイプ。
他の作品でも結構いるよね、そんなことも許されなかったらもう漫画もアニメも作れないだろみたいの。
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- 2020年01月25日 00:12
- ID:HO115ISy0 >>返信コメ
- >>51
やったもの勝ちなのか?みたいな事も言ってたけど、スポーツに限らずこの世界はやったもの勝ちだよね
但し周囲が許すなら、って大前提があるけれど
許さなかったら身の破滅だから多くの人は常識的にやらないだけ。
日向のように結果的にやったもん勝ちになった例もあれば、やってしまった、って結果で終わった人も大勢いるだろうしね
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- 2020年01月25日 04:08
- ID:aWOH5NXk0 >>返信コメ
- 団体競技だから
締めるところは締めないとそれがどういう問題に発展するか分からないからね
それでも今回は見ていて苦しかったわ
日向にはこの経験を糧にして頑張ってほしい
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- 2020年01月25日 05:05
- ID:fWAxJPMC0 >>返信コメ
- >>4
それはあるだろうね。県予選で見た日向のポテンシャルに何か感じるものがあったのかもしれない。それが本物かどうかを見極めようとしているのかな、と。
あと日向が全く下積みを経験していないことを見破ったのはすごいなと思った。鵜飼コーチの「球拾いなめんなよ」はマジだからな。
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- 2020年01月26日 06:56
- ID:e14CXjD90 >>返信コメ
- この合宿がなかったら日向は進歩できなかったんだなぁと改めて思う
本当に良い回だ
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- 2020年01月26日 16:34
- ID:HXCfkhK.0 >>返信コメ
- >>55
日向は烏野に来るまで満足にバレーボールをできる環境になかったという苦労は経験してるけど、下積みの苦労がないという致命的とも言える経験不足があるんだよな。
現実でも入部したばかりの新人で、こいつはと思えるようなやつって球拾いとか雑用とかも真剣に取り組んでるもんな。そういうやつはやはり将来伸びる。何をするにも「考えて」やってるから。
あと下積みの苦労にもへこたれない精神力とその苦労を乗り越えたという自信が身につくよね。
鷲匠監督は日向の初心者然としたプレーから下積み経験皆無を見抜いたんだろうな。「球拾いが嫌なら帰れ」と言いつつ、県内でも指折りの選手たちの間近で下積みをさせるチャンスを与えるあたり、日向のこと相当気にかけてるよね。ちょいちょい気にする視線を送るところとか「ツンデレか!」と思えるくらいかわいいw
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- 2020年01月26日 23:26
- ID:NTK6EQLR0 >>返信コメ
- >>25
それが海外の普通なんだよ。
日本みたいに集団行動こそ最優先じゃなくて、個人の才能を伸ばす為なら飛び級なんて普通だし、自分から有名な監督とかに合宿に参加させてくれってアピールするのが当然だから。
だから、この監督ひどい!っていうのが世界的には当然の反応なんだろうね。
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- 2020年01月26日 23:27
- ID:NTK6EQLR0 >>返信コメ
- >>33
そう思うなら見なければ良いだろ?
お前一人が見なくても何の影響も無いぞ?
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- 2020年01月27日 11:17
- ID:Uxf5ck7B0 >>返信コメ
- >>57
押しかけに対する考え方の違いはいいとして、現時点の日向を過剰評価しすぎてるのが気になるな。
まだ全体的に色々と下手くそで中学生レベルの日向が、今回のボール拾い参加で後にどんだけ成長したかってのがわかる重要なエピソードなのに。
モブの日向上げがちょっとしつこいせいで、そもそも日向は既に十分デキる奴だと思われてて、だからこそ鷲匠のチビ嫌いで外してると思われてんのが残念。
まあ回が進めばさすがに認識の間違いに気付くと思うけど。
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- 2020年01月30日 08:52
- ID:uAqxjQ0C0 >>返信コメ
- 3話早くまとめて欲しいな〜〜
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- 2020年01月31日 18:08
- ID:OHUBYI4N0 >>返信コメ
- >>23
ちょっと分かりにくくはあるけど、鷲匠監督の球拾い以外させないという発言の裏には球拾いしながら周りの選手を観察しろっていう優しい意図が隠されてるっていうね……
何だかんだで一番日向の事を見てくれている監督でもあるんだよね。
…コメントについて…
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掲載当時、自分の周りには「熱くて好き」「これぞ少年漫画」「行動力が凄い」とか肯定的な意見ばかりだったから。日向と同じような行動をした人は現実世界でも何件かあるから誇張しすぎた表現でもないし、百歩譲ってあり得ないことだったとしても日向は少年漫画の主人公だし不快に感じることなんて無かった。日向の場合は周囲の大人がちゃんと叱っているし。
少数の否定派が声を大にしているのか、それとも本当に否定派が多数なのか実際にはわからないけど、自分たちとは正反対の意見があるのは面白いなって思った。