第2話「緋色の瞳 第一幕」
<19世紀末。産業革命による混乱と発展の中イギリスは着実に植民地を広げ、世界の4分の1を版図とする太陽の沈まぬ国となった。その史上最大の帝国は僅か人口の3%にも満たない特権階級に支配されていた>

<技術の進歩とは裏腹に古くからこの土地に根付く階級制度。それは人を区別する強固な境界であり、生まれながらにして命に優劣を付けるこの制度が必然的に人間同士の差別を生む>


『競馬、お好きなようですね』

『競馬の予想、随分熱心に読んでいらしたので』
「お恥ずかしい。下手の横好きと言いますか。家内には馬に食わせる金があるなら壁紙を新しくしてくれなんて言われてるんですがね」

『では私が少しお手伝いをしましょうか。壁紙を新しくして奥様に花束をプレゼントするくらいのことはできるかもしれませんよ』

「まさか勝つ馬が分かるとでも?」

『競馬というのは情報を分析すれば大抵は勝てるゲームですから』




「どの馬に賭ける?」
「そりゃあ勝つ馬さ」
「ってそれが分かりゃ苦労しねぇよ」

『ジョン・ストライカーの馬』
「ん?」
『調教師ジョン・ストライカーの馬が勝ちます』


「ホントですか?」
『絶対とは言いませんがかなりの確率で』

「そういやこの前のレースも坊ちゃんの予想通りだったな」
「もしかして未来が見えでもしてんのかい?」

『まさか。情報を分析しただけですよ。競馬はそれで八割方勝てるゲームですから』

「情報を分析って…それで分かるもんなのか?」
「ま、上流階級の方は俺らと違って学がおありになられるんだよ」

「坊ちゃま」
『ん?』

「どうかお知恵をお貸しください」

「売り物の花、家に置いておくとすぐに枯れてしまって…」
『水を張った桶に少しだけビネガーを入れて保管するといいですよ』

「ビネガー?それだけでいいんで?」

『えぇ。ただ少しだけですよ』

「坊ちゃん この間は助かりましたよ。ストリキニーネを仕掛けたらネズミどもすっかりいなくなっちまいましたよ」

「こいつはそのお礼です」
『そうですか。では遠慮なく』


『兄さん。お出かけだったんですね』
『少し用事があってね』

「随分身なりがいいけどどこの子だい?」
「モリアーティ家の御子息たちだよ。長男のアルバート様に次男のウィリアム様さ」

「けどあそこの坊ちゃんあんなお顔だったかねぇ?」

『相変わらず人気者のようだね。また何か相談事でも持ち込まれたのかい?』

『今日は花のことと少々ギャンブルに口出しを』
『ここでも君はみんなの相談役、コンサルタントというわけか』

『君のその知識の宮殿はいずれ世界の宝となる。そうやって人のために役立てていくといい』

『はい。そう心懸けています』

『そういえばこれ、先日ネズミ退治の助言を差し上げた方からいただいたんですが』

『それは君の得た正当な報酬だよ。ヤツらには黙っておくからルイスと一緒に食べるといい』

『ありがとうございます』

『いや万が一ヤツらに見つかったら大変だ』

『僕も共犯になろう』

『ルイス!』

『おかえりなさい兄さん』

『何してるんだ。まだ寝てないと…』

『手足は動くんだ。少しくらいは手伝えるだろ?』

『それより貴様 誰の許しを得てご家族の馬車に乗ってきた?』

『僕だ』

『アルバート様おかえりなさいませ』
『僕が彼を馬車に乗せた』

『それでいいだろ』

『アルバート様がお優しいのは分かりますがこの者たちとは適切な距離を保っていただかないと私が奥様に叱られてしまいます』

『ルイス』

『これを頼む』
『はい』

『さっさとコートを脱げ。アルバート様のお下がりとはいえお前にはもったいない物なんだからな』

『こんな高価な衣装に身を包み 街をぶらぶら』

『ほんの少し前まで路地裏で残飯漁りをしていた子どもとは到底思えない』

『まさか自分より遙か下の階級の者に仕えることになるとは私も落ちぶれたものだ』

『サイモン!』
『はっ…』

『言葉が過ぎるぞ』

『で、ですが…』
『何を騒いでいるのさ?』


『申し訳ありません。ウィリアム様』




『出掛けるの?兄さん』

『あぁ。ラグドスクールに行く日だからな』

『兄さんも物好きだよね。いくら慈善組織協会の活動だからって貧しい子どもための学校をしょっちゅう覗きに行くなんてさ』

『大体、薄汚いアンダークラスのいる所にわざわざ出向いていくなんて僕たち貴族のすることじゃないよ』

『先週ひいてた風邪もそこでうつされたんじゃないの?』

(嫌いだ。僕はこの世界が嫌いだ)

(生まれながらにその魂に身分という呪いを刻むこの国が)

(大嫌いだ)

『すみません。先週はお伺いできなくて。少し風邪をひいてしまった者で』
「いいんですよアルバート様。そのお気持ちだけで子どもたちも幸せですわ。それよりお家で休まれていた方がよろしいのでは?」

『いえ。あまり家にいたくないので』

「ねぇねぇ!ご本読んで!」
『いいよ。今そっちに…』

「これさっきアルバート様がくれた新しいの」

『あの2人、初めて見る顔ですね』
「1週間前に受け入れた兄弟ですよ」

「可哀想に弟はひどく病弱で。ですが2人とも読み書きはもちろんラテン語も」

「しかも兄の方は我々大人も舌を巻くほどの博識で数学や化学にも興味があるようです」

「ここに来る前は大英博物館の閲覧室に勝手に入り込んでいたみたいで。主任司書からここで預かってくれと頼まれたのです」

(孤児なのに大人も舌を巻くほどの博識家)

<最初はそんな彼を珍しく思う気持ち、それだけだった>

<彼に興味を持ったきっかけは本当にそれだけだった>

『孤児を養い子にですか?』

『えぇ。素晴らしいと思いませんこと?そうすることで哀れな子どもたちが私たちの手で救われるのですから』

『まぁ確かに…』

『侯爵夫人殿下、あなたの慈愛溢れるお言葉に私深く感銘を受けました』

『すぐにも手配して孤児を我が家に向かえ養育することにしましょう』
『言ってくれると思ってましたわ』



『モリアーティ様、あなたも賛同していただけますわよね?』

『え、えぇ。もちろん』

『あなた!孤児を引き取るってどういうことですの!?』

『どうもこうもない。言った通りのままだ』
『ままって…』

『ウチには立派な息子が2人もいますのよ。なのにどうして?』

『しかもどこの馬の骨ともしれない孤児を!』

『慈善活動は貴族の務めだ。それぐらいお前も分かっているだろ』

『ベニエール婦人ですわね?あの慈善狂いの女に唆されてそれで!』


『取り消してきてください!でなければ私が直接あの女に!』
『バカなことを言うな!今更そんな体面の悪いことができるか!』

『綺麗に咲きましたね』
「えぇ。あの子が教えてくれた通りにしたらこんなに」

「これも本で読んだことなのか、庭師の知識もあったとは驚きですわ」

「ねぇねぇ今日は算数教えてよ!算数できると会計士ってのになれるんだろ?」

「ダメよ!貰ったご本の続き読んでもらうんだから!」

「そんなことよりチェスの勝ち方を教えてよ」
「コラあなたたち。そう何でもお願いしてはダメよ」

「そういう先生だって咳止め薬の作り方教えてもらってたじゃん!」
「それは…」

「あははははっ!」



『養い子にする孤児の選定を僕が?』
『そうだ。お前はよくラグドスクールに顔を出しているだろう。適当なのを見繕っておいてくれ』

『なるべく大人しくて手のかからんのをな』


『それで計算すると1人あたりの深度は毎時10インチ』

『この辺りは地盤が固いですし40ヤードの距離を掘り進めるにはおよそ1週間ほど必要かと』

『難しそうな話をしているね』
『アルバート様…』

「さてと。そろそろ仕事に戻らねぇとな。ちんたらやってっと今日中に終わらねぇぞ」

『邪魔をしてしまったかな?』
『いえ。肝心な所は済みましたから』

『君はまるでみんなの助言者、いや相談役といった感じだね』

『これまでこうやって生きてきたんです。知識を貸せばお礼に食べ物やお金を貰える。盗みを働くより平和的な生き方かなって』


『それに』

『もし困っている人がいて僕なんかがお役に立てるのなら』

『何でもしたいなって思うんです』

「おい聞いたか?トンプソンの旦那んとこの金庫が破られたって」
「あぁ。地下室に置いてあったお宝をごっそりとな」
「貧乏人から巻き上げて貯め込んだ金だ。いい気味だぜ」

「しかし頭の良い野郎がいるもんだな」
「下水道から横穴掘って忍び込んだんだろ?」

「けど40ヤードってのは一仕事だぜ」




『40ヤードの距離を掘り進めるには恐らく1週間ほど必要かと』

(まさか。考えすぎだ)

「どうされました?お顔の色が優れないようですが」
『あ、いえ…別に…』
「子どもたちなら礼拝堂ですよ」

「じゃあ貴族の人は偉い人たちなのね!」
『そうだよ。毎日綺麗な服を着て、美味しい物を食べて、暖かいベッドで寝る』

『それは彼らのご先祖様がこの国に貢献したからなんだ。だから貴族は偉いんだよ』
「うん!」

『でも嫌な貴族だっているじゃん』

「僕は馬車の中から睨まれて怒鳴られたこともある」
「私のママは貴族のお屋敷で働いていた時に酷い目に遭って死んじゃった」

『そうだね。貴族の中には悪い貴族もいるね』

『みんな、悪い貴族が現れたらどうする?』

『ほらこの前教えてあげたでしょ?』

『戦う!』

『戦って殺す!』

『戦え!殺せ!悪い貴族はやっつけろ!』

『戦え!殺せ!悪い貴族はやっつけろ!』

<悪い人間を排除すればここは理想の国になる>

<彼は神の目の前で正しい世界へと至る悪の道を説いていた>


「も、申し訳ありません!」


『早いおかえりだね。兄さん』
『何をしていた?』

『粗相をした使用人を躾けていたところさ。まったく嫌になるよ。下層階級の人間はまともにお茶も入れられないんだから。アイツはお父様に言ってクビにしてもらわなくちゃ』



『君はまるでみんなの助言者、いや相談役といったところだね』

『これまでこうやって生きてきたんです。知識を貸せばお礼に食べ物やお金を貰える』

『まったく嫌になるよ。下層階級の人間は』

『戦う!』

『戦って殺す!』

『悪い貴族はやっつけろ!』

『もし困っている人がいて僕なんかがお役に立てるのなら何でもしたいなって思うんです』

『お話って何でしょう?』

『悪い貴族はやっつけろ』

『聞いていらしたんですね』

『あれは素晴らしい講義だった。でも貴族を敵に回すということはこの国に喧嘩を売ることだよ。戦えるの?この国と』

『そのつもりです』

『命の価値は同じであるはずなのに、誰しもが平等に幸せになる権利があるはずなのに、この国にはそれがない』

『人々に呪いをかける階級制度。それにより人の心は汚れ、歪み、悪魔が生まれる。ならばその逆もしかり』

『悪魔が消え去れば人の心は澄み渡り 呪いは解ける。この国はきっと美しい』

『スコットランドヤードに通報しますか?』

『あなたは貴族だからそんなものは見てみたいとも思いませんか?』








<孤児なのに大人も舌を巻くほどの博識家。最初はそんな彼を珍しく思う気持ちそれだけだった>

<彼に興味を持ったきっかけは本当にそれだけだった>


「大丈夫か!?」

「ドクター早く!」

「君たちは!?」

『アルバート』

『アルバート・ジェームズ・モリアーティ。そして…』



つぶやきボタン…
兄弟で髪色が違うのは血の繋がっていない家族だったからなんだね
養子の話も出ていたしモリアーティ家に引き取られることになるのかなと
ただCパートのシーンからすると火事に紛れて入れ替わったようにも見えて
これは家族と考え方の異なるアルバートさんの手引きによるものなのか…
Bパート後、屋敷が炎に包まれることになるまでの経緯が気になる
養子の話も出ていたしモリアーティ家に引き取られることになるのかなと
ただCパートのシーンからすると火事に紛れて入れ替わったようにも見えて
これは家族と考え方の異なるアルバートさんの手引きによるものなのか…
Bパート後、屋敷が炎に包まれることになるまでの経緯が気になる
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コメント…2020年秋アニメについて
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- 2020年10月29日 11:01
- ID:qYT95XSS0 >>返信コメ
- この作品を見ていると能力さえ高ければ出自に関係なく相応の社会的地位や報酬を得られる現代の価値観は素敵なことに思える。
-
- 2020年10月29日 11:03
- ID:pZ74eHjF0 >>返信コメ
- あかねさす
後光に照らせしウィリアム
義兄に誘われ新たに名乗るは
『モリアーティ』
-
- 2020年10月29日 11:11
- ID:9h38OIQa0 >>返信コメ
- EDがうつくしい。美しくて切ない。最初、3人で楽しげに絵を描いていたシーンだっただけに。
もし、アルバートの家族があんなろくでなしじゃなかったら。
もし、二人が下層階級出身者で孤児じゃなかったら。
もし、3人が本当に兄弟だったら。
もし、3人が差別意識の強い時代に生まれていなかったら。
そんな風に考えてしまうEDですね。
-
- 2020年10月29日 11:28
- ID:ZaT20yR.0 >>返信コメ
- 3人とも生まれる時代や環境を間違えた感じですね。差別のない時代に平民として生まれていたら、こんな和やかなEDのような日常を送れたかもしれない。何にしても3人、死なないでほしいな。
そういえば、分割2クールなんですよね。
さすが、ジャンプ系列。強っ。
-
- 2020年10月29日 11:30
- ID:4AOytJlF0 >>返信コメ
- イギリスの貴族社会が嫌で、貴族の身分捨てて京都大原に住んでる女性いるよね。少ないけどいるにはいるんだよね。身分制度に嫌悪感持ってる貴族。
-
- 2020年10月29日 11:34
- ID:B11eaMhN0 >>返信コメ
- これ面白いな!!
ジャンプラで読んでしまったわ
-
- 2020年10月29日 11:43
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- あの金庫破りの穴掘りは「赤毛同盟」のオマージュやね。
-
- 2020年10月29日 11:44
- ID:qqKgaL2s0 >>返信コメ
- 絵柄から受けた第一印象と違って、これはなかなかに深い
-
- 2020年10月29日 11:50
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- 大英帝国が沈まぬ太陽とか言われてた傍らで、テムズ川は汚物と水子の流れる惨状と化していた。あまりの臭気はビッグベンまで漂っていたとのこと。Fate/apocryphaで見たホワイトチャペルの地獄がフラッシュバックする。何とかしなければと言う気持ちは抑えられなかったな…
-
- 2020年10月29日 11:51
- ID:Spu6SlVz0 >>返信コメ
- ジャンププラスをインストすると三話まで読めるよ!
アニメの一話はアニオリ、二話三話は過去編だから
マンガの一話にあたるよ!
そして課金してもいいかなってみんな!マンガは九話まで見るんだ!損はさせない!
-
- 2020年10月29日 11:57
- ID:67lbu2Cs0 >>返信コメ
- 貴族社会のことはよく知らないが息子の顔知ってる人は家族以外にも大勢いるんじゃないの?
すり替わりに無理があるような
-
- 2020年10月29日 12:04
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- このアニメを見た英国人に「ねえどんな気持ち?」って尋ねてみたいよ…
-
- 2020年10月29日 12:09
- ID:kWrb..ky0 >>返信コメ
- モリアーティ「社交界でマウント取りたかっただけなのに館焼かれて殺されました」
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- 2020年10月29日 12:15
- ID:CD5svhyU0 >>返信コメ
- >>5
身分制度というかもはやインドのカーストなんだよねイギリスの身分制度というか階級制度
-
- 2020年10月29日 12:16
- ID:feEjhN5w0 >>返信コメ
- 彼らの社会に対する憤りが正しいことだと思う自分がいる一方で
レーニンが泣いて喜びそうな内容だなと冷めた目でみる自分もいる
-
- 2020年10月29日 12:43
- ID:1.2XfblU0 >>返信コメ
- 貴族の慈善事業っていいことかもしれないけど、見る人が見れば「ただの自己満足」って映るときもあるんだよな。
引き取られる孤児にしたって、貴族の家で下層身分出身ってことで蔑まれるより孤児院で同じ境遇の子供たちと過ごしたほうが幸せってこともあるしな…
-
- 2020年10月29日 12:46
- ID:a4mo70qq0 >>返信コメ
- >>15
とりあえず目の前の重大問題である身分制度を破壊する
これくらいしか共通点ないような?
-
- 2020年10月29日 12:47
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>14
大英帝国はインドを併合したからこうなったのか、同じような身分制度だから併合したのか、どっちが先なんだろうな。
-
- 2020年10月29日 12:49
- ID:T8cU1JCD0 >>返信コメ
- これから一話みたいなことを始めるってことか
家焼いて入れ替わりは結構大胆だな
-
- 2020年10月29日 12:52
- ID:AdSIBJky0 >>返信コメ
- >>16
今回のベニエール婦人?にしても世間知らずのお嬢様って感じだもんな。
「貴族が助ければ皆幸せになれる」って思い込んでそう。
-
- 2020年10月29日 12:55
- ID:Phuz9ORg0 >>返信コメ
- フランス革命後のこの頃の英国にここまでコテコテ貴族は少数だと思うがな
ちょっと貴族を悪く描きすぎ
-
- 2020年10月29日 12:58
- ID:ta.msJad0 >>返信コメ
- >>15
つか、この惨状を目の当たりにしながらマルクスは大英図書館に籠って『資本論』を書いてたんだろう。
10年くらいずれてるかもしれんが。
-
- 2020年10月29日 12:59
- ID:IZmfiMA80 >>返信コメ
- >>15
社会主義より民主革命に近い
ただその手段が貴族も平民も血を流す暴力革命
孤児院の子どもに悪い貴族は殺せって扇動しているところは怖かった
-
- 2020年10月29日 13:01
- ID:IZmfiMA80 >>返信コメ
- >>13
貴族は見栄の生き物ってのは八男で学んだ
見栄を張るために普段の生活を切り詰めたり内職してるのは本当だろうか
-
- 2020年10月29日 13:03
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>20
某ヘボ画家が解放王陛下にかつてこう言った。「とある王は出征の折り、目の前の飢えた兵を憐れみ自分の食事を分けてあげた。私に言わせればこの王は王たるの資格なき卑怯者です。この王の第一の罪はまず十分な糧食を用意せず出征した怠惰であること、次に全てを救わず『極限られた』者のみに糧食を与えた不公平であること」だと。
-
- 2020年10月29日 13:03
- ID:Km8NLwVf0 >>返信コメ
- ニコニコ動画って2話から有料なの?
無料放送やってるとこないのか。
-
- 2020年10月29日 13:04
- ID:IZmfiMA80 >>返信コメ
- >>16
侯爵婦人は良くて純粋、悪くて世間知らずの頭お花畑で現実を分かっていない感じがした
問題は貧しい孤児が生まれる環境なのに目先の慈善で満足してる気がする
-
- 2020年10月29日 13:06
- ID:d0MFumzw0 >>返信コメ
- >>11
最初からすり替わるつもりで引きこもりの弟の名前を名乗って町ではちょっとした有名人になる
あとは兄をそそのかすだけ。兄もわかった上で弟を殺した。弟と違って兄は馬鹿ではない。町の人達の証言を利用して偽物を本物だと言って周囲を騙したのだと思う。疑う奴は殺したかもしれない
-
- 2020年10月29日 13:07
- ID:MUijRscF0 >>返信コメ
- >>22
アルバートがエンゲルスでウィリアムがマルクス
エンゲルスも資本家でイギリスでは会社の社長
そしてマルクスのパトロン
社会不適合者のマルクスに金銭の工面や
女性関係の後始末までエンゲルスが買って出ていた
原作者がヒントにしていた可能性も
-
- 2020年10月29日 13:10
- ID:Phuz9ORg0 >>返信コメ
- 主人公たちの思想が共和主義そのもの
ただ彼らは貴族の身分は捨てない
その身分の権力を持って合法非合法含めて既存の特権階級の世直しをする
これって18世紀のイギリスより後進的な田舎の国の絶対君主がやることでむしろ保守的
モリアーティは犯罪界のナポレオンというが
革命の寵児でありながら皇帝になったナポレオンと、共和主義を掲げながら独裁的なやり方を選ぶ主人公たちはなんとなく似てる
-
- 2020年10月29日 13:12
- ID:Phuz9ORg0 >>返信コメ
- >>15
レーニンよりロベスピエールだな
-
- 2020年10月29日 13:16
- ID:IZmfiMA80 >>返信コメ
- これって要約すると、
長男は貴族にうんざりしていて実の家族も大嫌いだった
家にいたくないから貴族の務めを口実に孤児院に通いそこで頭の良い兄弟に出会った
最初は頭が良い程度に思っていたが実は貴族相手に計画的な犯行の手引きを行い孤児院の子どもに悪い貴族は殺せと扇動していた
その光景に戦慄しつつもこの兄弟なら今の貴族社会を変え大英帝国も変える事もできるかもしれないと思った
だから孤児を養子にする案を使い兄弟を引き取り火事で実の弟と成り代わさせた
端的に纏めるとこんな感じか
二人の出会いがメフィストフェレスとファウストみたいに見えた
この結果が吉と出るか凶と出るか分からない
-
- 2020年10月29日 13:20
- ID:IZmfiMA80 >>返信コメ
- >>13
ウシジマ君曰く「見栄は身を滅ぼす」らしい
その通りだな(長男に火事を起こされ家族は皆殺しにされ家を乗っ取らる)
-
- 2020年10月29日 13:21
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>30
個人的な意見だが、『完全に貴族を切り離して平民が引き起こした革命はそれ以前より悪くしかならない』よ。まず平民主導の時点で民度が足りない。統治の観点もノウハウもない。古くは中華の易姓革命、フランス革命、ロシア革命、社会主義革命のほぼ全部、近年はアラブの春。急進的にやれば上手くいくことはまずない。
-
- 2020年10月29日 13:23
- ID:sqbgxobl0 >>返信コメ
- 今回のは時系列でアレ?と思った
最初のシーンは列車の中。乗合い客に身の上話
→貴族姿のウィリアム少年、馬車の中で兄アルバートと会話
→孤児院でアルバートがウィリアムと弟に出会う
→孤児院内の教会での会話
→ED後、火事のシーン
ここあにこさんのまとめを見て
回想シーンの中に回想が重なっていたと理解
-
- 2020年10月29日 13:27
- ID:IZmfiMA80 >>返信コメ
- >>30
そう考えると不思議だな
憎む者たちを否定したのに最終的には同じになる
今の中国も共産党員は特権階級で子息は将来安泰だが地方の貧しい農民は貧しい農民のままが制度化
正反対を目指したのに結局行き着く先は同じってのは摂理なのかね
-
- 2020年10月29日 13:30
- ID:Phuz9ORg0 >>返信コメ
- >>34
同意
矛盾はあっても「上からの改革」が一番平穏
明治維新も近い部分あるからね
-
- 2020年10月29日 13:35
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>24
そういやあれの幼少期ヴェルもずっちやったね。貴族の家に入り込んでグッチャグチャにする役に定評が付きそうだ…
-
- 2020年10月29日 13:45
- ID:o0JOlicB0 >>返信コメ
- >>11
貴族の息子は普通はそんなに外に出回らないよ。労働者階級は今の感覚よりずっと下に思われてた身分だから関わりたくない!って方が多い
-
- 2020年10月29日 13:49
- ID:ySaOiITS0 >>返信コメ
- >>9
コナンとアポのジャックもその弊害で産まれた怪物なのよね
-
- 2020年10月29日 13:51
- ID:E89G3JNe0 >>返信コメ
- >>11
あの時代は個人の顔より服装で判断されるような時代なので
-
- 2020年10月29日 13:52
- ID:E89G3JNe0 >>返信コメ
- >>12
イギリス人は「あーまさにこんな感じ」って喜んで肯定するでしょ
-
- 2020年10月29日 13:58
- ID:E89G3JNe0 >>返信コメ
- >>32
まあ、モリアーティって時点で吉には出ませんがな
-
- 2020年10月29日 13:58
- ID:Phuz9ORg0 >>返信コメ
- >>12
フランス人やドイツ人と一緒にするなって言われそうだがな
イギリスってガチガチの血統階級社会の時代は比較的短い
-
- 2020年10月29日 14:06
- ID:ww467Z5k0 >>返信コメ
- 硝酸ストリキニーネの使い方を熟知してる時点で絶対マトモなガキじゃないだろ
確かに殺鼠剤としての用途で正しいけど、同時に人間にも効果てきめん
昔の推理小説から埼玉の愛犬家殺人事件にまで幅広く使われた恐ろしい猛毒だよ
-
- 2020年10月29日 14:14
- ID:9h38OIQa0 >>返信コメ
- オリジナル要素がかなり入っていたけど、見にくくはなかった。
これからのストーリーも原作の事件の中にアニオリ要素をいれるのかな?
-
- 2020年10月29日 14:22
- ID:UA1pU1d50 >>返信コメ
- アルバート兄さんで既にタイトル回収してたのか
しかしこの人、この時代この生まれ育ちの中では相当な変わり者だな。上流階級社会のなかではサイコといってもいいくらい
-
- 2020年10月29日 14:26
- ID:E89G3JNe0 >>返信コメ
- >>47
そりゃ嫌悪感持ってるとは言え血の繋がった家族を殺すような男なのでまともじゃないよね
-
- 2020年10月29日 14:32
- ID:lJKbHdDB0 >>返信コメ
- ジョースター卿とジョナサンみたいな貴族の方が珍しいのか?
アルバート兄さんはシーザーだし。
-
- 2020年10月29日 14:35
- ID:jslfBw2V0 >>返信コメ
- >>26
ニコニコ生放送を予約しておいて、放送後に見てます。
-
- 2020年10月29日 14:42
- ID:9h38OIQa0 >>返信コメ
- 金髪令嬢の孤児が可哀想発言は、捨てられた子犬が可哀想と同じ感覚なんだろうな・・・。
頭に一本の咲いた花が見えた。
-
- 2020年10月29日 14:43
- ID:qDOTB5AM0 >>返信コメ
- >>19
大胆に見えるけど結構緻密なのよね、これ
本物の次男の引きこもり癖を利用して次男は自分だと市井の人達に刷り込ませた上での火災だから
まだDNA鑑定なんてない頃だから焼いてしまえば誰かわからないし貴族階級の人達には両親と養子が亡くなったと話せば済むしね
因みに作中でも言われてる通りあくまで「相談役」なので基本骨子はアルバート兄さんだったりする
-
- 2020年10月29日 14:46
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>49
シーザーも「親父を殺す」って荒れてたな…実は大義のために家族を蔑ろにしてて、とっさに庇ったのが息子だと知らなかったけど命を落とした立派な父親だと分かったから誇りに反転したけど。
-
- 2020年10月29日 14:55
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>3
ラストの方で出てくる「滝」の絵が「あの」滝を示唆してると思うと哀しいなあ…
-
- 2020年10月29日 14:58
- ID:.0mu2qHF0 >>返信コメ
- 実の家族を切り捨てて犯罪王を招き入れるとは
アルバート兄さんもてーげーに狂ってるな・・・
主義思想信条の違いだけでそこまで闇深くなれるものなのか、あるいは彼の悪魔的カリスマ性に魅入られたということか・・
あれ?そーいや主役クンの“本名”って出てこなかった!?
-
- 2020年10月29日 14:59
- ID:sgiSxi0p0 >>返信コメ
- 更新遅
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- 2020年10月29日 15:15
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>55
実はな、原作でも出てこなかったんだ。
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- 2020年10月29日 15:15
- ID:Jg.YBI1d0 >>返信コメ
- >>11
社交界デビューしてないなら顔を知ってるのは服の仕立て屋とか家庭教師くらいでしょ
避けようと思えば避けられるレベル
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- 2020年10月29日 15:41
- ID:1OD0B3xJ0 >>返信コメ
- >>4
EDは、これから起きる現実。
美しいものを生み出すために、自らの手を汚す(私はコンサルタント、なんて、欺瞞でしかないことは本人が一番よく知っている)。
三人の笑顔が悲しい。
-
- 2020年10月29日 15:49
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>36
中華の歴史はは基本「ゴロツキが皇朝を乗っ取って皇帝を名乗る」の繰り返し。共産主義を標榜するとそれがやり易いのよ。共産党が倒れれば次の奴がまた同じようなことを繰り返す。日本とは根本的に違う。
-
- 2020年10月29日 15:53
- ID:1OD0B3xJ0 >>返信コメ
- ビクトリア朝が舞台の某漫画で、ヒロインのお姫様が「貴族なんて、どうせ山賊か牛泥棒の成れの果て」と言ってたね。
-
- 2020年10月29日 16:06
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>1
イギリスは今も階級制度が根強いのはあるけど、実力さえあれば這い上がれるだけマシになってるんだよな
貴族階級は貴族階級で昔ほど権限もないけど責務は重くて大変らしいしが
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- 2020年10月29日 16:08
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>5
Eテレでたまに番組やってるあの人か
社交界デビューしたときに「ここは自分の居場所じゃない、ここは私のしたいことができない」と思ったそうな
実際とても素朴な生活をなさっている
-
- 2020年10月29日 16:11
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>24
収入が減っても身の丈に合った慎ましい生活できる貴族もいるんだが(実際それで家を存続させてるところはある)、借金してまで見栄張った貴族も当然いる
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- 2020年10月29日 16:14
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>23
言ってしまえば学のない子供を洗脳してるようなもんだしなあ
差別と戦うのは手っ取り早く暴力か、時間をかけて内側から変えていくか
後者は自分の生きている間に成し遂げられる保証もないとなると余計…ね
正しいとは思わないけど、きれいごと言ってられねーんだよ!ってのもわかる
-
- 2020年10月29日 16:16
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>25
この頃はキレ者でしたなあ、ヘボ画家どの
いえ原作がちょっと
-
- 2020年10月29日 16:17
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>34
インテリ切り捨てちゃうとノウハウがなくなるんだよね
現実にそれやった悲惨なことになった国もあるわけで…
-
- 2020年10月29日 16:25
- ID:Vm552N9c0 >>返信コメ
- >>49
ノブレスオブリージュの精神も唱えられるので、当然貴族が嫌な奴ばかりというわけではない
ただキリスト教の価値観も影響して「貧者にたいして施しをする」という思考になってる人もいるね
善意ではあるけれど上の立場からの傲慢な善意にすり替わることもあるという
-
- 2020年10月29日 16:41
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>40
アポクリファのコメでイギリスのスラムを見た日本の視察団が『日本をこんな国にしてはならぬ』と心に誓ったというのがあったな。その努力は何だかんだで実を結んでいると思うよ。
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- 2020年10月29日 16:58
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>62
子安ボイスの騎士団長『実は我々は軍隊よりもキッツイ前線に出張らねばならんのだ。魔術使わんとやってられんよ。』
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- 2020年10月29日 17:08
- ID:2M5ughKf0 >>返信コメ
- >>22
資本論執筆は1840年代でホームズの話は1880年代からスタートだから40年近く離れてる。逆言うと100年近くこの惨状は放置された社会問題だったとも言えるけども。
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- 2020年10月29日 17:16
- ID:2M5ughKf0 >>返信コメ
- >>24
ホームズの取り扱った事件の中にも借金まみれの貴族の話はあるからね。社会情勢が再び変わろうとしている時代だよ。
-
- 2020年10月29日 17:19
- ID:Phuz9ORg0 >>返信コメ
- >>49
基本的に貴族やブルジョワは庶民を無知無能と見下してはいるが
下層階級を指導して導くのが上流階級の務め、というスタンス
代表的なのはグラッドストンやバジョット
20世紀に入ったらもうちょい実力主義になるけどね
-
- 2020年10月29日 17:37
- ID:NCza8GMw0 >>返信コメ
- まとめ素直にうれしいわ^ ^
管理人さん無理しないでね汗
-
- 2020年10月29日 17:38
- ID:HH5sW7l50 >>返信コメ
- >>25
それは戦争は兵糧と補給を万全にしてからするべきという純軍事的な話では。
-
- 2020年10月29日 18:04
- ID:zbvdL0sD0 >>返信コメ
- >>51
貴族が拾ってあげればそれで何もかも解決
哀れな子供が救われて私はハッピー、ってただそれだけな感じがいいお花畑っぷりである意味好きだわw
孤児院に金銭的援助をしたり、読み書きを教えてくれる大人を行かせたりする方が子供の未来の為には良さそうだけど
それじゃ効果はすぐには見えないからご令嬢はハッピーになれないしね
-
- 2020年10月29日 18:05
- ID:HH5sW7l50 >>返信コメ
- >>49
前回の感想に書いたが、DIOに魅せられたジョナサンの話に見えた。
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- 2020年10月29日 18:23
- ID:SlbwBajR0 >>返信コメ
- 社会の授業で教わった カール・マルクスが“共産革命が起きるならこの国だ”と予言した国がある、と だがその国では革命は起きなかった 19世紀も20世紀も
21世紀の現代、形骸化して無意味化したとはいえ、いまだ身分というものが残る国、大英帝国
この時代はヴィクトリア朝で国の最盛期、世界の中心にあった頃(アイルランドはじめ植民地では過酷な統治をしていたが)
主人公たちの目的はどこにあるのか もし社会の変革と階級制度の撤廃なら、それは挫折するわけだが・・・
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- 2020年10月29日 18:25
- ID:x9487a0O0 >>返信コメ
- >>46
アニオリ要素多いよね…
1話もそうだったけど、本来のストーリーの意図とは異なる改変が多くてちょっと不安
とは言え緊迫感はあるし、初見の人も多いだろうから、そういう点で楽しめたり原作に興味持ってもらえたらいいなと思うし応援してる
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- 2020年10月29日 18:31
- ID:x9487a0O0 >>返信コメ
- >>27
環境を変えるのは貴族の仕事じゃないからね
そこをよくないと否定するのは王族を批判することになるから、アルの言うように国家そのものと戦う覚悟がないとできない
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- 2020年10月29日 18:50
- ID:z6fKIzHc0 >>返信コメ
- >>75
そこは第一の罪で説明してる。この弁論のミソは「その上で」目の前の相手に"しか"施しをしない舐め腐った自己満根性が度し難指数をガン上げする、って第二の罪の方の説明。
-
- 2020年10月29日 19:07
- ID:sFduqZx.0 >>返信コメ
- キャラがかっこいいだけの話じゃなく、世の中の理不尽さをうまく描いてると思う
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- 2020年10月29日 19:10
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>76
アニメ化予定の某現実主義勇者『本当に世の中を良くするには地味な施政の積み重ねしかないんだよ…』
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- 2020年10月29日 19:12
- ID:5ycm0vOr0 >>返信コメ
- >>78
昔『日本は世界で唯一成功した共産主義国家だ』と揶揄られたことがあったな…
-
- 2020年10月29日 19:42
- ID:IkgW1XhY0 >>返信コメ
- アルバートのようなイングランド人は実際に存在はしてた
アイルランドとか余所の国の方が多かったり本国に嫌気してアメリカに行ったりて時代
その時代性をきちんとやってるのも最近は珍しいわな
-
- 2020年10月29日 20:02
- ID:w1g1P1EB0 >>返信コメ
- >>33
見栄って大事だけどな。
必要なときに見栄を張れないやつは国だろうと甘く見られる。
重要なのは適した場面と規模よ。
-
- 2020年10月29日 21:33
- ID:fJ3W.FSb0 >>返信コメ
- >>34
だからモリアーティは悪で犯罪者で間違ってるんだよ。
-
- 2020年10月29日 21:36
- ID:izc4MmzB0 >>返信コメ
- ジョンストライカーって「シルバーブレイズ号事件」の被害者だよね
シャーロキアン魂刺激されるわ
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- 2020年10月29日 21:52
- ID:.eo1MxBz0 >>返信コメ
- モリアーティたんの二つ名が英国人なのに犯罪界のナポレオンだったのこういうこと?
-
- 2020年10月29日 22:15
- ID:DfoaKw2X0 >>返信コメ
- 2話の更新ありがとうございます!待ってました!
-
- 2020年10月29日 22:52
- ID:G1aixyWg0 >>返信コメ
- >>1
努力で越えられない壁ってのはこういう事だろな
-
- 2020年10月29日 22:57
- ID:ta.msJad0 >>返信コメ
- >>71
『憂国』の設定はわからないけど、ドイルのオリジナル『ホームズ』に準じて考えると、1891年設定の『最後の事件』でライバルとして登場するモリアーティ教授が壮年~初老。
1891年に50歳だと仮定すると、1851年に10歳だったことになる。
(バリツの達人のホームズと相打ちするくらいだからもっと若そうだけど、挿絵は老人だから推定がムズイ)
で、マルクスが大英図書館に通い詰めてたのが1850-53年と、オリジナルのモリアーティ教授の少年期とだいたい一致するという計算。
1840年代に執筆したのは『共産党宣言』で、『資本論』は英国に渡ってからのワイフワークだね。
-
- 2020年10月29日 23:02
- ID:G1aixyWg0 >>返信コメ
- >>20
リメイク版デスティニーのイレーヌだな
-
- 2020年10月29日 23:06
- ID:dkxj2ZVY0 >>返信コメ
- 英国の貴族社会は第一次世界大戦の鉄条網と機関銃で消えたと思う。
-
- 2020年10月29日 23:17
- ID:sYcKqIqA0 >>返信コメ
- まさかのフェビアン協会アニメだった
-
- 2020年10月29日 23:17
- ID:PLkT3QfX0 >>返信コメ
- アニメ版は構成を変えて、分割2期(来年4月)らしいが、どこを変えてゆくの?と思っていたら
1話からオリジナルで、けっこうビックリしている
まさか、ここまで変えるとはな?!
-
- 2020年10月29日 23:52
- ID:t2mmKkMb0 >>返信コメ
- リーチャンエン
「レーニンは私が育てた!」
-
- 2020年10月30日 00:00
- ID:JPD.TC.X0 >>返信コメ
- >>92
冒頭で"A Suburb of London, 1866"という字幕が出てるから、大体の年代設定は、わかるっしょ。
-
- 2020年10月30日 00:47
- ID:vyVHMlyd0 >>返信コメ
- 歌舞伎町のモリアーティは全然魅力がなかったけど、
こっちのモリアーティは妖しい魅力がありますね。
-
- 2020年10月30日 01:03
- ID:zJhTioUe0 >>返信コメ
- >22>71>92
『シャーロック・ホームズを訪ねたカール・マルクス』
「1871年のある晩、マルクスがホームズを訪ねたという“事実”をあなたは否定できるだろうか」という印象的な煽り文句が思い出された パリ・コミューンを舞台にするため、ドイルの原典とは少し時代設定がずれている作品だけど
(かなり前の文庫化もされてない本なので一応説明すると、23歳、ワトソンとも出会う前のホームズの下に『資本論』完成間近のマルクスが助けを求めに来る パリ・コミューンの中、ロシアの暗殺者とホームズが対決する、というもの)
-
- 2020年10月30日 07:52
- ID:np2MvMwd0 >>返信コメ
- >>94
ヨーロッパ中の多くの貴族が士官として従軍したものの「思ってたのと違うっ!」って戦争だったしねえ。
そして断絶する家系の多かったこと・・・
-
- 2020年10月30日 10:28
- ID:PweKjbzD0 >>返信コメ
- ウィリアムもそうだけど家族を始末するアルバート兄さんもヤバい奴だな
-
- 2020年10月30日 11:38
- ID:eYV4Q5Y60 >>返信コメ
- >>101
十字軍以降の欧州戦争は基本「貴族が捕虜になったらそこで終了、後で身代金渡してあー負けた負けたw」のクソヌルサバゲーだったからねえ…ジャンヌダルクが火刑に処されたのは庶民出だったからだろうし。そんな連中が『本物の生き地獄』に放り込まれたらまあ当然の帰結だな。
-
- 2020年10月30日 14:22
- ID:gKqoX9b10 >>返信コメ
- >>20
養子にするからカドが立つんであって、あくまで雇い人として
・衣食住を与える
・使用人として働けるよう色々教える
・将来他の職も選べるよう教養を身に付けさせる
とかの方が本人達も気が楽だと思うわ
-
- 2020年10月30日 14:25
- ID:gKqoX9b10 >>返信コメ
- ドラマだけどダウントンアビーの館は
奇跡的に善良な貴族が揃ってたんだなって思った
-
- 2020年10月30日 14:52
- ID:bjPJtn5j0 >>返信コメ
- >>105
善良そうに見えてグサンサム伯爵一家、使用人に至るまで
結構ドロドロしていたよ。勿論、良い人もいたけど…
-
- 2020年10月30日 15:10
- ID:yJLXAVno0 >>返信コメ
- >>1
当時は教育も制限が強かったんで、そもそも能力を得る機会すらなかったしな。
-
- 2020年10月30日 15:15
- ID:yJLXAVno0 >>返信コメ
- >>106
そりゃ、お話がマナーハウスものだからね・・・。
-
- 2020年10月30日 15:17
- ID:yJLXAVno0 >>返信コメ
- >>107
後書き忘れたけど、イギリス社会階層はいまでも影響がまだ残っている。
こういうので生まれてしまった価値観というのは、ある種のアイデンティティになってしまっているので、なかなか払しょくができない。
-
- 2020年10月30日 22:38
- ID:bzw5WqKn0 >>返信コメ
- 特権階級の制度がなくなっても、貧富の差はあるわけだし…。市民の中にも悪い奴はいるわけだし……。平和な世界になっても、最終的に殺人者は悪党なわけだから……。
この世界に自分がいても、モリアーティさんの一派には入らないだろうなあ、とは思う
-
- 2020年10月30日 22:43
- ID:w3h.0zEJ0 >>返信コメ
- でもアルバートお兄様が孤児たち救ってあげたいと思えるのも
自分自身が生まれながらに恵まれていて安定した生活が送れてるからでしょ?
-
- 2020年10月30日 22:48
- ID:w3h.0zEJ0 >>返信コメ
- 40ヤードがうんたらかんたら言ってたから
「おっ、銀行から金でも持ち出す算段か?w」とか思ってたら当たっててワロタ
-
- 2020年10月30日 22:49
- ID:B7EzKfAk0 >>返信コメ
- >>110
つーか各メディアで兵器売買や
強盗教唆で莫大な資金調達をしてる数学者が貧民救済ってのが……
-
- 2020年10月30日 23:40
- ID:EmlT9Mi60 >>返信コメ
- 大胆にカットされたけど、家を燃やして入れ替わるときもいろいろトリック使って、両親やら次男やらはきっちり自分達の手で処理した
-
- 2020年10月30日 23:46
- ID:EmlT9Mi60 >>返信コメ
- >>113
そういうイメージがあるモリアーティだからこそ、そのイメージに逆行する「憂国」が新解釈コンテンツとして成立するんじゃん
-
- 2020年10月31日 00:00
- ID:9mWLn.hi0 >>返信コメ
- ジェームズたん
もう百年生まれる時代を選べたら、イギリスの階級社会を完全破壊してくれる英雄に出合えたのに
…まあ彼はドイツ人ですけどね
-
- 2020年10月31日 01:52
- ID:42DRDboA0 >>返信コメ
- >>77
これがDIOなら、アルバート兄さんまでブチ殺そうとするだろうな。
-
- 2020年10月31日 10:40
- ID:2.W9smi.0 >>返信コメ
- >>116
オーストリア人だぞ
-
- 2020年10月31日 12:49
- ID:WFiWPrPn0 >>返信コメ
- >>59
EDをよく見ると更に恐ろしいことに気づいた。彼ら『元の絵を塗り潰して新しい絵を上書き』してるんだよ…特にウィリアムは女王陛下の絵を描き潰してましたねえ…
-
- 2020年10月31日 19:30
- ID:5RhmZgfS0 >>返信コメ
- >>106
どろどろはしてるんだけど、救い用のない悪者はごくわずかで
ほとんど全員が根っこのところは良心的だった印象
伯爵も館に勤めてる者は家族で仲間!
保護対象!って考えだったし
-
- 2020年11月01日 00:03
- ID:aGFNZPim0 >>返信コメ
- 美しくて、哀しいお話だった。
今回のタイトルから『緋色の研究』を思い出した。
これからどうなっていくのか非常に楽しみ。
今期は、これが一番の推しかな。
執事ざまぁ(笑)
-
- 2020年11月01日 03:28
- ID:LPrJNTV70 >>返信コメ
- EDの最後の笑みがグハッてきた(好)
>゜)))彡 → >×)))彡
-
- 2020年11月01日 09:20
- ID:lU8A6BG.0 >>返信コメ
- >>103
>ジャンヌダルクが火刑に処されたのは庶民出だったからだろうし
ジャンヌダルクを処刑した側は、敵方のジャンヌが「神より“王となるべき者に助力せよ”と啓示を受けました」なんて言ってて邪魔だったってのが殺した理由の一番よ。
もし身代金の取れる貴族だったとしても、上級貴族で余程の高額を期待出来るんでもないと躊躇しなかったろうね。
-
- 2020年11月01日 09:55
- ID:YPlIDI1X0
>>返信コメ
- 無能なナナとコレは多分最後まで見る。おもしろい!
-
- 2020年11月02日 09:47
- ID:bwn33WVX0 >>返信コメ
- どの時代の人間だってその時代の常識や価値観に縛られて生きているわけだから
今の時代から見て間違っていたとしてもそれを一方的に非難するのはフェアじゃないなとも思える
-
- 2020年11月02日 23:46
- ID:b4cnkcrh0 >>返信コメ
- 1話を観てハマって、漫画12巻…久々におとながいして読みました!!!
1話はオリジナルで、この2話からが原作なんですね…
アニメは分割2クールらしいですが、1クールはどこまでなんだろ?
ちゅーか原作まだ終わってないけど、最後まで全部やって欲しいなぁ…
-
- 2020年11月03日 19:53
- ID:uGGNnhrx0 >>返信コメ
- >>27
慈善活動…偽善や自己満足でも、やらないよりはマシかな~とは思う。
ただ、やり方さえ間違えなければだけど。
養子はやり過ぎかな?孤児院建設と寄付と教育だけでいいと思うので
この王女様はやっぱ世間知らずのお花畑なんでしょうね。
-
- 2020年11月03日 21:04
- ID:FqXeJjAW0 >>返信コメ
- >>47
兄さんのあの思想はマジでどこから来たんだろう。よく見るやつだと教育係とか乳母とか神父とかだが、身近にいた人の影響でないならめちゃくちゃ時代を先取りして産まれてきたなあ。あんな環境で育ったら産まれた瞬間から洗脳され続けるようなもんだろうに。染まらずにいれた兄さんも善良というよりどこか狂気を感じるのがダークヒーロー感あって良いわあ。
-
- 2020年11月03日 21:22
- ID:FqXeJjAW0 >>返信コメ
- >>102
当時の貴族家庭って庶民みたいに親子や兄弟の繋がりが密接って感じでもなかったのかね。産まれたら世話は基本的に乳母任せだし、教育は家庭教師。そりゃ家督を継がせる跡取りや結婚で財をもたらす娘は大事にはされたろうけど、現代の一般的な親子像とは異なるだろうな。だからって手始めに燃やすのはやべー奴だけど。かなり憎んでたのか、邪魔なら殺そうってくらいどうでもいい存在だったのか。
-
- 2020年11月03日 21:23
- ID:fOsbFr9q0 >>返信コメ
- 更新ありがとうございます!
a suburb of London
モリアーティ伯爵家の在所は何処だろう?と思ってたら
ロンドン郊外なんだ!
edの三兄弟を見てると切ない…
-
- 2020年11月03日 21:30
- ID:FqXeJjAW0 >>返信コメ
- >>111
お花畑婦人と違って実際の庶民のいる場所まで足を運び彼らと話し知ろうとしてるってだけでも凄い。生まれを選べないのはアルバートも一緒だけど、配られたカードが強くても負ける奴は負ける。自分の境遇でも何でも使える武器は使うってのは尊敬できるな。
-
- 2020年11月05日 14:30
- ID:D.vUKc5m0 >>返信コメ
- >>118
モリアーティ教授が
ヒトラー総統と出会ってたら、世界どないなったんやろな…
-
- 2020年11月05日 18:32
- ID:2olO1wgB0 >>返信コメ
- >>132
少なくともスターリンも毛沢東もポル・ポトも存在できなかっただろうな。
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