第10話「坊ちゃんとアリスと二人だけの歌」
<あなたは想像できるだろうか。思いを寄せた相手に指一本触れることすらできない人生を>

<触ったものの命を奪う。それが魔女が彼にかけた呪いだった>

<実の母には距離を置かれ、友人には化け物と罵られ、見知らぬ人にまで森に住む死神だと噂された>

<だが彼は決して孤独ではなかった>




『わっ!』
『悪い子。捕まえた』

『お母さん』
『ちゃんとお部屋で寝てなきゃダメでしょ。アリスあなた体が弱いのよ』
『ごめんなさい』

『怒ってるわけじゃないのよ。ママはアリスが心配なだけ』

『おはようみんな』
「おはようございます」
「おはようシャロン、アリスちゃん」
『おはよう』

「シャロンさんミシンの使い方で教えて欲しいことがあるんですが」
『いいわよ。アリスを送ったらすぐ行くわね』
「キッチンに虫が出てしまって」
『塩水を床に撒いておいて。何日か続けて様子を見てちょうだい』

「さすがメイド長。頼りになるわね」
「あぁやっぱり大したもんだ。まぁメイド長の風格はないけどな」

『失礼しちゃうわ!私だって風格くらい出せるわよ!』

『はい!』

『風格~!』

「なんだそれ」
「あっはっはっ」
『あら?そんなに変?』

『アリスはどう思う?』
『完璧だった』

『まぁ!この子ったらママに甘いわ!』

「坊ちゃん!屋敷の中では走らないでくださいな!」
『うん!外に行ってくる!』



『まぁアリス、坊ちゃんに仲良くしていただいてるの?』

『もしかして坊ちゃんに会いたくて屋敷を歩き回っていたのかしら?』
『……』
『あらあら茨の道ね。でもママ反対はしないわよ』

『からかってごめんね。でも照れた顔もとってもキュートよアリス』

『おはようございますシャロン殿』
『おはようロブ』

『アリス殿もご機嫌よう』
『……』
『いつも隠れてしまいますねぇ』
『あなた顔が怖いのよ』

『怖くなーい』
『真顔でそれをやってもね』

『屋敷には慣れましたか?』
『うん』
『お母様の働きぶりはどうです?』

『すごく素敵です。私も将来お母さんみたいな立派なメイドになりたいです』

『娘が可愛すぎて泣いちゃいそう!』
『もう泣いてますが』

『いつかアリス殿と一緒に働ける日を楽しみにしておりますよ。それでは』

『うふふふっ』

『じゃあママお仕事してくるからちゃんと寝ているのよ』
『うん』

『私の可愛いアリス。あなただけは私が絶対に守るわ。大好きよ』


『はっ!』

『……』





(うぅ…お母様めっちゃ怒ってる。クリスマスに2人とも留守にしたのはさすがにヤバかったかも)

(大体ウォルターお兄様が悪いのよ。勝手についてきたりして)

(何もかもアイツのせいだ。兄のせいだ。長男のせいだ)

『ふーんふーん、ふふふーふふふー♪』

『あーそうだ』

(大丈夫かな?アイツ)

『知り合ったばかりで言うのもなんだけどズバリ、カフがこんなにポンコツなのは幼馴染みのあなたのせいよ!』

『面倒見が良すぎるのは悪い癖よ。彼女のためにもたまには1人で買い物にでも行かせたら?』
『カ、カフのために?』

『ん?』

(ヴィオラちゃんの言う通りかもしれん。一応心配だから離れてついては来たが俺は今日カフを助けない)

「はい。これでいいかい?」
『うむ。メモにある通りだ』

『ありがとう。じゃあまた』
「ちょっとお客さん。お代は?」

『お代?』
「そう。お代だよ」
『うーん…今日はザインがいないのでどうしたらいいか分からんのだが』

(何やってんだアイツ。助けたい…早く助けてやりたい…!これが悪い癖ってことか!)

『そうだ。物々交換でいいか?』
「えっ!?」

(いいわけねぇだろ!おばさん困ってるじゃねぇか!)
『ほらさっき拾った猫みたいな小石。ザインにやる予定だったが仕方ない』
(いやいらねぇよ?)

「困ったねぇ。お家の人からお金貰ってこなかったかい?」
『お代って金のことか。それはすまなかった』

「はい毎度あり。ありがとね」

「はい焼きたてだよ」
『ありがとう。これは金だ。お代とも言う』
「うん。まぁ知ってるけど」

(ちゃんとスムーズに金を払った。進歩してるじゃないかカフ)

『フワフワのモチモチだ。一生守る』
(一生は無理じゃね?)


「あ、ごめん」

『待て。それはザインが私を信頼して預けてくれた金だ。持って行かれると困る』

「は、放せ!」

『危ない!』



『大丈夫か?』
「う、うん…」

「俺お金を盗ろうとしたのにごめんなさい…」

『分かればいい』

『あっ!せっかく頼まれたおつかいが!』

『よっ。さっさと拾って帰ろうぜ』

『また悪い癖出てるぞ』

『もう一生直んねぇよ』


『坊ちゃんまた眠れないのですか?』
『うん、ちょっとね。屋敷の中を散歩していれば少しは眠くなるかと思ったんだけど』

『私が添い寝しましょうか?』
『添い寝!?いや近いし!』

『部屋からパジャマを持ってきますね。坊ちゃんは寝室でお待ちください』
『あ、いや、あの、ちょっと…』

『勝手に話がまとまった…』

<コンコンコン>
『失礼いたします』

『ほ、本気なの…?』
『もちろんです』

『なるべく動かないように気を付けるから。僕が眠ったらすぐ出て行っていいからね』

『かしこまりました』
(好きな人が隣に寝てくれるってなんかヤバイ)

(ヤバイ…!すごい…!)

(睫毛長いな。唇の形も綺麗だし)

(君は僕の天使様だ)

『私のことばかり見て眠れそうですか?』

『なんだ気付いてたのか』
(天使じゃなくて小悪魔かも)

『なんか緊張しちゃって余計眠れないような…』
『分かります』

『脱いでもよろしいですか?』
『いやなんで!?』

『部屋で寝る時はいつも裸ですのでやはり気持ち悪くて』
『今は絶対ダメ!』

『善処いたします』

(これ小悪魔というよりサキュバスかも)
『坊ちゃ~ん!』

『君のサキュバス姿 想像しちゃったよ!』
『似合ってました?』
『うん似合ってた!』

『さぁそろそろ本当にお眠りになってください』

『また脱ごうとしてない!?』

『やはり衣装が気になって』
『もし今ロブにでも見られたらどうするつもり!?僕がひどいことしてるみたいじゃないか!』

『ひどいことしてみます?』
『今の君がひどいよ!』

『よく考えたら結婚もしてない男女が一緒に寝るなんて良くないな。お母様は厳格な人だからそういうの許してくれなそうだ』

『坊ちゃんはお母様…奥様のことをどう思っているのですか?』

『今はどうとも思ってないよ』

『ウォルターも言ってた通り、僕をずっと待ってくれてるわけだし、あの食卓にももう一度座ってみたいって思ってる』

『呪いが解けたら和解できると思う。君とのこともそのとき話す』

『跡取りとメイドが結ばれるなんて簡単なことじゃないけど真剣に頼んでみるよ』

『もし認めてもらえないなら家を捨て…』
『いけません』

『そんなこと考えてはいけません。考えないでください』

『ね?』

『まぁそれは後々考えるよ。まずは呪いを解かなきゃ何も始まらないわけだし』

『なんだかよく眠れそうだ。ありがとう。もう下がっていいよ』
『かしこまりました』

『おやすみアリス。夢の中でも君に会いたいよ』

『ではまた夢の中で。おやすみなさい坊ちゃん』



『温かいな…』


(そう。呪いが解ければ坊ちゃんは跡取りとして本邸に戻る。またご家族と一緒に暮らせるようになる)

(それでいい。なのに…)

『アリス殿』

『夜遅く申し訳ありません』


『ロブー!』

『あ、タバコ消さなくていいよ。休憩中にゴメン』

『これを見て欲しくてさ!アリスに貰ったんだ!僕のこと思いながら毎日少しずつ編んでくれたんだって!』

『アリスのマフラーと手袋があればどんなに寒くても心あったかなんだ!』

『……』
『いや何か言ってよ』
『本当に坊ちゃんはよく笑うようになられましたな』

『あのジャックナイフだった頃とは大違いです』
『やめろその言い方!ほんと自分でも痛いと思ってるんだから』

『坊ちゃん、お茶が入りましたよ』
『うん!今行く!』

『あ、タバコはほどほどにしときなよ』
『はい坊ちゃん』

(あの時、呪いをかけられた坊ちゃんの世話を命じられた時は正直酷く困ったものだ)

(呪いを恐れたわけではない。ただ私には子どもを育てた経験がなかった)

(たった1人男手だけで役目が務まるのだろうかと危惧したのだ)

(しかし彼は大事な御子息だ)

『君の右の目が怖い』

『んっ…』

『これでいいですか?』
『うん』
(台命として名誉に思うことにした)

(だが成長するにつれ坊ちゃんと私はぶつかるようになった。言い争いや家出を何度となく繰り返した)

(やがて坊ちゃんは部屋に閉じこもり心を閉ざすようになった。孤独が恐怖へと変わったのだろう)

(死にたいなどと漏らすことも次第に増えていった)

(せめて坊ちゃんに同年代の話し相手がいれば)

(そう思った時、真っ先に浮かんだのは彼女だった)

『私をメイドに?』

『もう一度坊ちゃんにお会いできるのですか?』

(アリス殿は明らかに叔母からいじめられていた)

(それでも彼女はそのとき深々と頭を下げたのだ)

(そして私の想像以上にアリス殿の存在は坊ちゃんにとってかけがえのないものとなった)


(だがアリス殿は立場を弁えている。弁えすぎているのだ)

『変ですよね私』
『変とは?』
『坊ちゃんには呪いを解いてまたご家族と一緒に暮らして欲しいんです。でも坊ちゃんはこんな私に好意を寄せてくださっている』

『そのお気持ちは嬉しいのにそれが彼をご家族から遠ざけるかもしれないと思うと喜ぶこともできなくて』

『変ではありませんよ。どうなりたいかはお二人の問題なので余計な口出しはいたしませんがあなたの坊ちゃんを思う気持ちは変じゃありません。もっと清らかなものです』

『あえて言うなら運命』

『なんですよ』


『ロブさんそろそろお体が冷えますよ』
『一緒にお茶でもしようよ』

『えぇ。すぐ参ります』

(お二人が幸せならば私はそれでいい)






『あの…どうだった?』
『素晴らしいです。心温まる素敵なひとときでした』

『今回の曲は明るいんですね。以前聴かせていただいたバラードも素敵でしたが』

『そ、そう?まぁ気に入ってくれてよかったよ。手袋のお礼ってわけじゃないけどね』

『うまく言えないけど君とこうして時間を共有できるのがすごく嬉しくてさ』

『私も坊ちゃんと2人きりになれて体が疼きます』
『うっ…!』

『次は何弾こっかな!?』

『ねぇアリスたまには僕の伴奏で歌ってくれないか?』
『私がですか?』
『うん。何度か聴かせてもらっただろ?僕アリスの歌好きなんだ』

『分かりました。何を歌いましょう?』

『よーし、じゃあ…』

『”ふくろうと仔猫”ですか?』

『そう。聴かせて』


『ふくろうと仔猫が豆のサヤの船に乗って大海原へ漕ぎ出しました~♪』

『ハチミツちょっぴりお金はたっぷり5ポンド紙幣に包んで~♪』

『ふくろうが空を見上げてギターに合わせて歌いました~♪』

『はい、ふくろうさん』
『僕が歌うの!?』

『仔猫ちゃん、愛しい仔猫ちゃん、なんて可愛らしいんだろう~♪君はとっても可愛いよ~♪』


『仔猫はこう言いました~♪あなたも素敵な鳥だわ~なんてチャーミングで優しい歌声なの~♪』

『私たち結婚しましょう~♪』


『とても長く待ったんですもの~♪どこかで指輪を見つけましょう~♪』



『坊ちゃんお顔が真っ赤ですよ』
『見ないでくれ!童謡の歌詞にドキドキしてしまうとはね』

『私も恥ずかしかったですよ』
『君そういう感情あったの?』

『私を何だと思ってるんですか。恥ずかしくても坊ちゃんだから嫌じゃないんです』

『もう休もうか!僕の理性が保てるうちに…』

『なんだか最近気分が明るいんだよね。あの曲を作れたのもそのせいかな?』
『そうかもしれません。確かに坊ちゃん笑顔が増えましたもの』

『アリスのおかげだよ。希望を失わずにいればいつか呪いも解けるだろうし』


『そうすればあの家にも戻れる。堂々と君を連れてね』

『それでは私はここで。部屋までお送りいただかなくて結構ですよ』
『そ、そう?寂しいなぁ…』


『おやすみなさい坊ちゃん』

『投げキッスー!』

(ごめんなさい坊ちゃん。私はただの使用人です)

(坊ちゃんのお考えがどうあれその日がくれば自由に会うことすら叶わなくなる)

(分かっているから、だからなんだか物悲しくて)

『私はダメなメイドですね。お母さん』


『アリスー!』
『坊ちゃん…』

『やっぱり部屋まで送るよ。近いとはいえ外は何があるか分からないからね』
『お気持ちは嬉しいのですが主に使用人を送らせるわけには…』

『そんなこと関係ないよ。アリスのことは一人のレディーとして扱いたい』

『……』
『どうかした?』

『たとえ報われなくても仔猫はふくろうに恋をして幸せなんじゃないかと思います』

『さっきの童謡の話?あれってそういう内容だったっけ?』

『あぁ待ってよアリス!僕がエスコートするってば!』

『ねぇアリスってばー!』




坊ちゃんの呪い以外にも2人の距離を遠ざけるものがあるんだな。でも身分的なものよりもまずはアリスさんの気持ちの方が大切なのかな。答えはもう出てる気もするけど。
2021/09/05 22:29:31
つぶやきボタン…
呪いが解けないままでは触れられず、呪いが解けたら一緒にはいられない…
今の坊ちゃんがあるのはアリスさんのおかげだけど未来を考えると少し切ない
でも、貴族という立場を考えるとこれは仕方がないことなのかなと思ってみたり
もう家のことはウォルター君に任せてしまうというのも案外悪くない気がする
それにロブさんの口振りからするとシャロンさんにも似た経験がありそうで
そのときはどういう始まりで最後はどうなったのか詳しく聞いてみたかったなぁ
今の坊ちゃんがあるのはアリスさんのおかげだけど未来を考えると少し切ない
でも、貴族という立場を考えるとこれは仕方がないことなのかなと思ってみたり
もう家のことはウォルター君に任せてしまうというのも案外悪くない気がする
それにロブさんの口振りからするとシャロンさんにも似た経験がありそうで
そのときはどういう始まりで最後はどうなったのか詳しく聞いてみたかったなぁ
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コメント…2021年夏アニメについて
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- 2021年09月09日 19:20
- ID:eXY2Pb3D0 >>返信コメ
- 最初から最後まで一途なところがとても良いと思う
-
- 2021年09月09日 19:20
- ID:gVEufS5C0 >>返信コメ
- 翌日になったら内容ほとんど忘れてしまうわ
-
- 2021年09月09日 19:44
- ID:idJ.nOCQ0 >>返信コメ
- クンニリンさん怒涛の一日5記事更新とか恐れ入る
お疲れさまです。
-
- 2021年09月09日 19:47
- ID:ULDlstJL0 >>返信コメ
- ナズェミテルンディス!
↑そういえば、剣の前作である555に「触れたものを灰にしてしまう人」いたっけ
-
- 2021年09月09日 19:48
- ID:ULDlstJL0 >>返信コメ
- OPの花江さんの<逆セクハラしないでよ!もう>の部分好き
-
- 2021年09月09日 19:53
- ID:DnHGnv270 >>返信コメ
- メイド長とロブはどっちが偉いの?
-
- 2021年09月09日 20:36
- ID:FVf1GWek0 >>返信コメ
- イチャイチャしやがって…
いいぞ、もっとやれ!
-
- 2021年09月09日 20:41
- ID:arj.O1Yn0 >>返信コメ
- ザイン「もう一生治んねぇよ」
一生一緒にいるって確定してる前提の言葉がスラッと出てくるのもカフがそれについて一切反論しないのももうなんかもうウァアアー!!
-
- 2021年09月09日 20:52
- ID:24YVNOnL0 >>返信コメ
- カフが1人で出来る事ってなんだろ。食事とトイレ、着替えくらいか?世間知らずなのはザインが色々やってあげるのもあるけど、人と関わってないから?身体の大きい子供だな。いけてるお兄さんと同じで騙されないといいが。まぁどちらもガードしてくれる相手いるからいいのか。
-
- 2021年09月09日 21:04
- ID:nGoVx04I0 >>返信コメ
- はじめてのおつかいはほほえまーだったけど尾行してるザインが不審者すぎてワロタ
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- 2021年09月09日 21:32
- ID:MbYrHDoB0 >>返信コメ
- 運命の下りでもだけど、ロブはなんかいろいろ知っているんやろなあ。
あんな小さいころから1人で坊ちゃん見てると主従の関係でも我が子みたいな部分もあるだろうし言えないんだろうけど。
-
- 2021年09月09日 21:46
- ID:jwY.7pI60 >>返信コメ
- もうすぐこのイチャイチャ空間も終わる…続けてくれてもいいのよ
今回は過去回想も多めで良かった、特にロブさん
やさぐれ坊ちゃんと衝突してたのか…
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- 2021年09月09日 21:55
- ID:hJRnX7dR0 >>返信コメ
- 何だろう…
このアニメ見てると涙腺が緩んでくるよ…
ひたすら尊い…
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- 2021年09月09日 21:56
- ID:YS0tTg4K0 >>返信コメ
- イチャコラいいぞ~これ
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- 2021年09月09日 21:58
- ID:9F3CfhYP0 >>返信コメ
- 呪いを解いたらハッピーエンドかと思いきや
悲恋の可能性もあるのね
切なくなるけどアリスにとっての今、この時がどういうものなのか伝わってきて物語に深みが出たと思う
-
- 2021年09月09日 21:58
- ID:PYL51boy0 >>返信コメ
- アリスが坊ちゃんの呪いが解けたら身を引く覚悟を決めてるのが切ないね
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- 2021年09月09日 22:09
- ID:JgQJhiOf0 >>返信コメ
- ロブに当初戸惑いと苦悩があったというのが分かったのはすごい良かった。
完璧超人なんていないしね。
なんか屋敷の3人で乗り越えてきたってのがちょっと泣けるわ。
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- 2021年09月09日 22:11
- ID:icEMnOG70 >>返信コメ
- 二人は呪い以外にも身分の差という壁をどう乗り越えるのが気になります。
続編をやって欲しい。
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- 2021年09月09日 22:24
- ID:X5.QrnGI0 >>返信コメ
- 添い寝もいいけど、添い遂げろ。
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- 2021年09月09日 22:40
- ID:hNz.XU1W0 >>返信コメ
- 原作にも出てくるのかは知らないが、挿入歌の「フクロウと仔猫」も良い曲だった。アリスちゃんの痴女っぽい言動は毎度だが、それでも親子で鑑賞してもだいじょうぶな気がするほど、上品なアニメだ…
-
- 2021年09月09日 23:22
- ID:9S07fr.80 >>返信コメ
- >>20
上品、わかる
イチャイチャしてるけど言葉選びが詩的で綺麗ですんなり聞けるんだよな
ラブコメにありがちな鬱陶しさとか俗っぽさが薄いからか胸焼けせずに観てられる
セクハラメイドだけどしつこくしてないからってのもあるかな
-
- 2021年09月09日 23:36
- ID:weP7QfOb0 >>返信コメ
- >>6
執事の方が格上だよ
執事は使用人の中でもっとも地位が高い存在で、その次がハウスキーパー(メイド長)
-
- 2021年09月09日 23:45
- ID:weP7QfOb0 >>返信コメ
- >>6
ちなみにメイド長ってのはメイドたちの人事や管理を行う役職であって、メイド長自身は実はメイドじゃない
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- 2021年09月09日 23:47
- ID:gHl.uKF40 >>返信コメ
- >>9
魔女の見た目って意図的なのか自然体であれなのか知らんけど
あの少人数ですら千差万別じゃ、生活圏や道徳観も共通のものが少なそう
ザインの力が大半だったのは疑いようがないけれど、それでもカフが今日まで生きてる以上、人間と関わらんでも、どうにかなるってのは確かだな
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- 2021年09月10日 00:01
- ID:17vlECzo0 >>返信コメ
- もしかして坊ちゃんの父親とシャロンって恋仲だった?
創作物でこういうご主人様と使用人のによる身分違いの恋ってのがよく描かれるけど、たまにご主人様の本妻が可哀想だと思ってしまう事がある…
坊ちゃんの母親がツンツンしてるのは、そのせいか?
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- 2021年09月10日 00:56
- ID:TgOgLZrn0 >>返信コメ
- ロブさんの回想を観てヴィオラが惚れるのも分かるなぁ~って思った。
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- 2021年09月10日 01:01
- ID:P64GvZHC0 >>返信コメ
- >>4
あの人はある程度コントロールできるのか、
必ずしも触れたもの全部が灰になってなかったけどね
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- 2021年09月10日 01:17
- ID:vd7wO0is0 >>返信コメ
- ナイトウィザード The ANIMATION
↓URLを貼り付けたのでどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=rZc-Y6jN9yM&
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- 2021年09月10日 06:47
- ID:26s9oaOs0 >>返信コメ
- 身分差の恋は良い。
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- 2021年09月10日 07:31
- ID:flMq2Wae0
>>返信コメ
- 面白かったです。良いお話ですね。
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- 2021年09月10日 08:32
- ID:dgyimCTc0 >>返信コメ
- 小さな頃から呪われて
5つで死神と呼ばれたよ
ナイフみたいにとがっては
触るものみな死なせてた
ああわかってくれとは言わないが
そんなに俺が悪いのか
ララバイララバイお休みよ
死神坊ちゃんの子守歌
-
- 2021年09月10日 08:48
- ID:dgyimCTc0 >>返信コメ
- >>22さんに勝手に補足
日本のマンガ、アニメ、ラノベ、ゲームなどでは、執事という役職は誤解されていて、1つのお屋敷に何人も執事がいたりする(執事喫茶も、その誤解の上にある)
しかし本当は、執事(バトラー)というのは、家内のこといっさいを任されている使用人の頭なので、1つのお屋敷には1人しかいない、責任と力のある立場
じゃあ、執事以外の、お屋敷にいる執事っぽい格好の男性たちは何なのかというと、彼らはフットマンという使用人なのだ
ハヤテのごとく!の綾崎ハヤテなんかは、バトラーではなくフットマンと言うべきだろう
つまり、日本ではバトラーとフットマンが混同され、ごっちゃになって両方を執事と呼んでいる、でも正しくは、バトラーだけが本来の執事、という感じだね
-
- 2021年09月10日 09:47
- ID:dNWTvYKL0 >>返信コメ
- アリスが行ったあと僕なら残り香とベッドのぬくもりで滅茶苦茶0721するところだが坊ちゃんはしないの?
そっちにも呪い?
-
- 2021年09月10日 11:48
- ID:BG2FnbHG0 >>返信コメ
- >>31
うまい!
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- 2021年09月10日 12:11
- ID:X7Mx3UIC0 >>返信コメ
- アリスの過去回想だけじゃなく、ロブの過去回想もしてくれたことで、作品世界が広がって話にさらに深みが出た。
この作品、回を追う毎に話が広がってどんどん面白くなっていると感じるが、実は3話切りしそうになっていた。当初の話を見てただけだと二人の話で終わってしまうのかと誤解していたので。
視聴継続してよかった。(って、以前の回のコメにも書いた気が)
-
- 2021年09月10日 12:37
- ID:hsVtl3oJ0 >>返信コメ
- 坊ちゃんは英国貴族のようで、時代設定はよくわからないが、20世紀前半以前の貴族社会なら、坊ちゃんとアリスちゃんが結ばれるのは難しそうである。
呪いが解ければ、坊ちゃんが家督を継ぐ可能性があるのだから。
貴族や王族の男子が、メイドや平民の女子に手をつけて妾にする例はあった。
貴族社会で貴賤結婚、身分違いの結婚はまず認められず、王族や貴族が結婚するのは同格の王族や貴族、政略的に海外に相手を求めるのも珍しくない。
英国王室と現存する欧州の王室は、どこかしらで婚姻により親戚関係になっていたりする。
近年欧州の王族が平民と結婚する例が多いが、その際に参考にされたのが、我が国の皇太子ご夫妻(現・上皇ご夫妻)ご成婚だったという。
-
- 2021年09月10日 16:22
- ID:ohEq6HE90 >>返信コメ
- >>25
それだと坊ちゃんと異母兄妹になってしまう
呪いや身分差より辛いわ
シャロンとお母さまは仲良しだったらしい
お母さまは絶壁なのに・・・
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- 2021年09月10日 17:32
- ID:fMhvfuPI0 >>返信コメ
- 坊ちゃんピアノ弾くときちょっと部屋が暗すぎない?目悪くなるよ?
などと思いつつ、鍵盤の角に月光が反射して綺麗な演出いいよなぁ
しかしこれラストのほう見てて思ったんだけど
この呪いってアリスのキス(死ぬのを覚悟で触れる、それでも愛する)で解けるんじゃないかって気がしてきた……
-
- 2021年09月10日 22:31
- ID:Nd1Niwgb0 >>返信コメ
- >>32
一般的に執事は管理職でお茶とかついだりはほとんどしない。と、
言う認識でいいのかな?
ロブは順位の高いフットマンという認識でいいんだろうな。
-
- 2021年09月10日 23:10
- ID:0uw4glsK0 >>返信コメ
- 一期最終回がコミック何巻まで話進むか知らんけど12、13巻まで出てて二期やっても完結しなさそう?って考えたら二期ありそうにねぇな
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- 2021年09月11日 18:16
- ID:RHdC7WmT0 >>返信コメ
- >>お母さんも黒メイドだったのか
ママン最初は白いメイド服だったけど
屋敷の旦那様からお前はすぐ服汚すからって黒のメイド服を支給されたのだ
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- 2021年09月11日 18:21
- ID:RHdC7WmT0 >>返信コメ
- >>20
挿入歌の「フクロウと仔猫」は原作にもあるよ
ってかこれに合わせて声優選んだんだと思う
-
- 2021年09月11日 22:09
- ID:0P6CDOWe0 >>返信コメ
- >>15
森薫の漫画「エマ」を思い出した
貴族とメイドの名作恋物語
久しぶりに読もうかな
-
- 2021年09月11日 23:45
- ID:BZ.M6eQX0 >>返信コメ
- >>42
Thanks!
-
- 2021年09月12日 11:22
- ID:5rZqvH3o0 >>返信コメ
- >>37
「ふうかくっー!」は有るからw
-
- 2021年09月12日 11:27
- ID:5rZqvH3o0 >>返信コメ
- >>36
本物の魔女がいる時点で時代設定の意味がないw
記録には残らないが
本当に裕福な貴族ならどんな時代でも
妾くらいは持てるだろうから
本妻にしたいとしなければなんとかできるだろうけど
坊ちゃんは認めないだろうな。
-
- 2021年09月12日 19:42
- ID:qEw75V8O0 >>返信コメ
- >>2
誹謗中傷するときだけエセ関西弁使うのマジで止めろ
関西の人間からすれば非常に不愉快だ
-
- 2021年09月12日 23:21
- ID:r9.aqz6M0 >>返信コメ
- 真野さんは本作まで意識したこと無かったけど
デュエットの歌声きれいで他の曲も聞いてみたい
アリスは「体が弱い」は明らかに伏線ですよね
シャロンママがアリスの体を強くする代償に坊ちゃんに呪いをかけたのではなくて?
そして坊ちゃんの呪いが解けるというのはつまり
アリスの寿命が尽きる・・・という予想をしてしまうのだがぜひ外れてほしい
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。