第11話「己の価値」
ルベルが1級天使に昇格し、咲は翼を得た。戦いの場に急行し、ハジメに赤の矢を刺すことに成功する。赤の矢の力で初めて愛を知ったハジメが、激しい葛藤の末、選んだ答えは……。だが一方、奏もとっておきの切り札を隠し持っていた。それにより戦いは混迷、一進一退の攻防が繰り広げられる。
脚本:石田勝也 絵コンテ:長田伸二・大槻敦史 演出:長田伸二 総作画監督:Cindy H. Yamauchi
脚本:石田勝也 絵コンテ:長田伸二・大槻敦史 演出:長田伸二 総作画監督:Cindy H. Yamauchi

(か…)

(かわいい~!)

底谷(潤んだ瞳、ぷるんとしたピンクの唇、ふわふわなショートヘア!小さくも大きすぎもしないちょうどよい形のバスト、ヒップ…ま…真面目そうです…少し地味めなのが逆にいい…そんな子があんなコスチューム着てる…)

(たたた…たまらない…あの猫耳の子…あの子を…)

(愛している…)

(愛?愛だと?こ…これが愛!あ…い…)

(愛!)

(胸が締めつけられる)

(心臓がドキドキして)

(あの子を思うとウキウキして心が躍る)

(この気持ち…何て素晴らしい!)

(こんな素敵な気持ち生まれて初めて…この世の全てが輝いている!)

(木も、草も、虫も、動物も)

(みんなキラキラしてる。僕…生まれてきてよかった)

(お…お父さんお母さん。ぼ…僕を産んでくれてありがとう!)

(僕はあの子と出会うためにこの世に誕生したんだ!)



(あの子の所へ行きたい!も…もっと傍で見つめたい!この思いを伝えたい!)

『一君。一体何をしてる?』

奏《一君?》


『どうした!』

『あ…じ…実は…』

『先ほどから…ト…ト…トイレに行きたいのでみ…見張りを替わってい…いただけないでしょうか?』

『はあ?』


『トイレ…と言ったのか?』
《は…はい》
『誰も見てないだろう』
《し…しもべといえどもい…一応人としての恥じらいは…》

『さっさと済ませてこい…』

『お…音が聞こえても恥ずかしく…いえ…失礼ですので』


『お…俺底谷一。初めて見た時からす…好きです。あ…あなたのこと知りたい』

ルベル(咲。頑張れ)

咲『お願い!あのミラーハウスの中の人達を出してあげて』

『で…でもお…俺ポリマン先輩のし…しもべだから…』

『私にとって大切な人達なの早く出してあげたい』

『大切?大…切…』

『お…俺あ…あなたのためならど…どんなことでもする。あなたが喜ぶなら…』

『何でもするー!』


『一!何をしている!』

『お…俺あ…愛する人と共にと…閉じ込められてる大切な人をす…救い出す!』

『愛する人!?赤の矢か!』

明日『聞こえましたか?六階堂さん』
六階堂『ああ。だが何かの罠かもしれない。気を抜くな!』

ルベル『罠じゃありません』
六階堂(ルベル!?)
ルベル『黄色の美少女戦士が翼を携え助けに来たんです』

ルベル『男には赤の矢を!』

『まだ他にも仲間がいたとは…』
『2級天使ルベル。1級以上に昇格し翼を与えられたのでしょう』

奏『六階堂は放っておいても近々死ぬがもう片方のバカが出るとまた面倒なことになる』

奏『一君!』
底谷《あっ…は…はい!》
奏『君は僕のしもべじゃなかったのか?』

『しもべ…だった…が正解です』

『この世界に絶望していた俺は』

『あ…あなたに出会いこの世界を壊してくれるとお…俺の望みを叶えてくれると』

『でも…あの子が気づかせてくれた!生きてる意味を!』

『六階堂が家族のために命を投げ出すそ…その気持ちも今理解できる!死ぬほど分かる!』

『だ…だ…だから俺あの子のた…ために全て捧げる!』

『刺されるほどのバカだったとは…一目で全整形と分かる刀を振り回すバカに惚れる人間などいない!』

『何とでも言えばいい…あ…赤の矢のおかげでお…俺素晴らしいものに気がついた!』

『命を大切にしない人間の言葉など今の俺にま…ま…全く刺さらない!』


『今から殺しに行く!貴様もその女もだ!』


幕松『やった!やっとボスと!』
覆面『1、2…へえ。3人合流ね』
冬子『ちょっと~ゾクゾクしちゃうわね』


幕松『着地に失敗しちまったぜ』

冬子『つーか目立ちたいだけでしょあんた。これに毒を塗れれば白の矢になるのに』

幕松『ボス!これでハウスごとぶっ飛ばそうぜ!』
覆面『ダメだね。飛んで助かる可能性がある。だったらガス注入の方がマシだよ』

奏『初めまして。猫耳ちゃん』


奏『おいおいカッコいいな。しかし4対2だぞ?』
底谷『お…俺にはもう愛の矢が刺さってる。刺せるのは白の矢のみ。ポリマン!お…お前だけに集中すればいい!』

明日『あっ!あれは!』

明日『六階堂さん!天井に!』

六階堂『奴の刀か!』

六階堂『いいぞ!そこから出る!』

明日『いける!』

(架橋君!)




『六階堂さん!大丈夫ですか?』
『ああ!』

『みんな!私翼が。これで私もみんなと一緒に戦える!』

(こいつには花籠君の赤の矢が刺さってる)

六階堂『4対4か』

六階堂『どうだ!完全決着つけようじゃないか』

『無理ですよ。六階堂七斗。人の気持ちが分かる感情の天使として言わせてもらえばメトロポリマンは自分が確実に有利な時しか戦わない』

『確かに天使の数が違うのは不利かな』

『じゃあますます卑怯なメトロポリマンが戦うことはない。お互い引き揚げてまた今度ですね』

(ルベル…煽って戦わせようとしてもそれじゃ逆効果じゃ…)

(感情の天使ルベル。いつも一緒にいる咲ちゃんの気持ちは分かってもメトロポリマンの気持ちまでは分からない。今考えているのは六階堂さんの気持ち。私にはバレてるよ)

(六階堂七斗にはもう時間がない…ここで決着をつけさせてあげたい!)

『家族を安全な場所に移動させてもらう!』

『はあ!?トロいこと言ってんじゃねえよ!』

『いいだろう。移せ。待ってやるよ。じゃなきゃ思いきり戦えないだろうからな』

(よし!戦う気だ)

『フン…』



『ここは…?』
『心配しないでください。安全なところです』

『すぐに菜々香ちゃんも…』
『待って!あなた達は一体何と戦っているの?』
『多分メトロポリマンは人類の独裁者になろうとしている悪い人で六階堂さんはお子さんや家族の未来のために戦っているんです』

『あなた達も?』
『私は…神の裁きなんじゃないかなって』
『えっ?』
『私が犯した罪への償い…この先生きていくことが許されるのか神が与えた試練のような気がしてるんです』

『咲。話しておきたいことが』

『ぶおおお~!早く人間にぶっぱなしてえ!』

『大量の武器と共に消えた元自衛官・幕松竜二か』

『俺の後大量の弾薬と9ミリ拳銃3丁が紛失したと聞いたがお前か?だがこっちは87式5.56ミリ小銃、12.7ミリ重機関銃2丁、84ミリ無反動砲のフル装備だ!』

奏『おい。ベラベラ喋るな』
冬子『ダウナー系でも打って黙らせます?』
幕松『貴様薬中か!?』

『失礼ね!私の専門はバイオ兵器の開発。薬中なんかと一緒にしないで!』


咲帰還

咲『行こうか。菜々香ちゃん』
菜々香『うん…』

咲『架橋君。ルベルから』

明日『分かった。その時は』
咲『さあ。お母さんのところへ』
菜々香『パパ…』



六階堂『行ってくれ』

(あいつらが戦う目的は僕を殺すことだが六階堂の銃も一の刀もアップデートを重ねてきた僕のスーツを通らない)

奏(ならば白の矢を持ったあいつだがあいつは人を殺せない。あのメス猫の天使も1級になったばかりで武器はなし)

奏(こっちは殺しに躊躇する者はいない。つーか殺したくてたまらない殺人兵器)

(圧勝だ!結局人間を殺すのは人間!)

咲帰還

奏『じゃあ始めるか』

奏『ところで一つ聞きたいんだが僕に赤の矢を刺されてるだけの一般人をお前らは殺せるのか?』

『バカ言うな!そいつらは一般人じゃない』

底谷『あ…あのこ…殺してはいけま…せんか?』
咲『もし私が殺してと言ったら本当に殺せる?』

『殺…します。あ…あなたを愛する前の俺ならいつかやけくそで人を殺せたかもしれない。で…でも今は違う。あ…あなたに出会い生まれてきた喜びを全身で感じている』

『だ…誰であろうとあなたが望むなら殺します。あ…あなたのために使うのがお…俺の命の価値!』

(やはり彼面白い)

バレ『この人間赤の矢の効きが強い』
ナッセ『だね!』

(私のために人を…)


(自分の心は決まっている)

(未来のため…)

『メトロポリマンは…殺していい』

(咲ちゃん!)

(メトロポリマンは今やらなきゃ…でも…)

『安心しろ。白の矢を使えなどとは言わない。この意味分かるよな?レッド』

『巻き添えにしてしまってすまない。イエローも』

六階堂『いいな?』

(六階堂さん…あなたのために俺は…)

(好きすぎて目も見れない。戦ってる姿が普段と違って頼もしくて…架橋君のために…)

(あやすまない。これは戦いのために必要なんだ!)

幕松『はあ?一体何やってんだあいつら?』
冬子『あんた相当バカだね』
覆面『これでこっちの赤の矢は刺さらない。4人殺さないかぎり翼も矢も取れない』

(フッ…思っていたとおりの行動)

『よし!これで赤の矢が刺さるのはお前だけだ!』

『じゃあ僕は最後にしか戦わない。僕と戦いたかったら他の3人を倒してからだ。つまりはラスボス』

『よく言うぜ。不利になればすぐ逃げるくせに』

『フッ…逃げねえよ』

(ん?今の嘘っぽくない。嘘じゃない)

『もう待てねえ!おっぱじめようぜぇー!』

『猫耳さんのためにお…俺は戦う!』

幕松『おらぁー!』


『どうだ!12.7ミリ重機関銃!この威力!』

『元は対空用!強化された軍用アシストスーツを着ているとはいえ生身でこいつを2丁も操れるのは俺しかいねえ!』


『ヒャッハー!やっぱ人間撃つの最高だぜー!』

『人間最高!俺様最高!』

『なんだ…余裕でよけられる』

『なっ!?』

『飛んでいれば弾丸はスロー。神候補の武器は矢と翼だ!』

『ならこいつはどうだ!84ミリ無反動砲!くらえば肉片すら残らねえ!』




『やったか!?』



『チッ!当たるか!』

(矢と翼は人間界の物質には当たらない)

ルベル(しかし矢と矢は干渉する。同様に翼と翼も干渉する)

ルベル(そして翼で飛んで運べるのは1人だけ。故に2人が翼で翼を押さえれば飛べない!)

『覚悟』

幕松『うっ…ああ…俺の右腕!』

『右腕ぇー!!痛ぇー!!』

『医者へ急げばまだくっつく』

『うっ…』

冬子『アハハハハ!アハハハハ!』

ナッセ『やったね!』
バレ『すごいですルベル。私より知識も豊富。状況判断も的確』

『どうですかね。元々策士の天使。そこに知識を得たから思いついただけの策。まだこれからですよ』

『うっ…』
『咲ちゃん…』
『架橋君…私…私…』
『うん…頑張ろう』

奏『小日向冬子。実験の時間だ』
冬子『ええ』


『さあ。何だと思う?』

『フユコスペシャルウイルス。白血球ベースに組み換え融合を繰り返し私が作り出した史上最強のウイルス』
『何!?』

『この子のいいところは感染すると重篤な免疫不全を引き起こす。空気感染だから感染力は爆発的よ』

『見ててね』



『見て見て!空気中のあらゆる病原菌・細菌を取り込んでる!』

『地獄の苦しみ!ウフフフフフ!』

『ウフフフフフ!』

『ん~』

『どう?この子をばらまけば何十万何百万の人間が死ぬ。かつてない規模のバイオテロ』

『ああ~すごい!アガるわぁ~!』

『この子を撒く方法は2つ。このスイッチを押した時と私が死ぬ時。心臓にチップが入ってるからそのオンオフができるのも私だけ』

(バカな!こいつら…)

『あらあらあらやめてほしいって顔してるわね。フフフッ。いいわ。考えてあげてもいい。この条件をのんでくれるならね』

『人間を溶かす新薬を試したいの!実験台になって!』

『私はこいつを人間に使いたい!生きた人間が溶けていく様が見たいのよ!あ~試したい試したい!』

『ああ~!!』

奏『最初の実験台はレッド。お前だ。翼をしまって観覧車の上に行け』

『お前らとやりあって分かったのは人質が一番効くってこと。数が多ければ多いほどいい』
『神候補以外は殺さないんじゃなかったのか!?』

『お前のそういうめでたいとこがイラつくんだよ。殺し合いしてるのにウソもクソもないだろバカが!』

奏『お前ら4人が死ねば神候補以外は死なねえよ!』


(俺達4人が死ぬか何十万何百万人もの人が死ぬか…)



つぶやきボタン…
底谷君、篭絡!赤の矢と色仕掛けのコンボつっよ
既に赤の矢の効果切れてもこのまま仲間のままでいてくれそうな
惚れさせたのもあるけど愛という感情を知ったことも大きいよね
ポリマンに心酔してたのは破滅願望からだったけどそれが解消されたので仲間でいる理由もなくなっちゃった
ポリマン軍にぐるぐる回ってた二人も脱出して4対4の状況に
幕末おじさん圧倒的かませ…!残りの二人は格が違いそう
とんでもないウイルス持ち出してきたー!?ポリマン得意の、というか主に明日特攻だから使う頻度が多くなる人質戦法
ポリマン的には神候補消せれば大量殺人する理由はなくなるから条件を吞めばウイルス散布は回避できるけどどうする…!
既に赤の矢の効果切れてもこのまま仲間のままでいてくれそうな
惚れさせたのもあるけど愛という感情を知ったことも大きいよね
ポリマンに心酔してたのは破滅願望からだったけどそれが解消されたので仲間でいる理由もなくなっちゃった
ポリマン軍にぐるぐる回ってた二人も脱出して4対4の状況に
幕末おじさん圧倒的かませ…!残りの二人は格が違いそう
とんでもないウイルス持ち出してきたー!?ポリマン得意の、というか主に明日特攻だから使う頻度が多くなる人質戦法
ポリマン的には神候補消せれば大量殺人する理由はなくなるから条件を吞めばウイルス散布は回避できるけどどうする…!
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「プラチナエンド」第11話
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コメント…2021年秋アニメについて
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- 2021年12月19日 11:05
- ID:AWIbFCTo0 >>返信コメ
- 確かに一目で全整形と分かる刀を振り回すバカだが…ポリマンあんたよりはマシな人間かも知れないな
-
- 2021年12月19日 11:10
- ID:uJjr5Afe0 >>返信コメ
- 底谷君、めっちゃおもろいし有能なキャラだったw
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- 2021年12月19日 11:21
- ID:L75qsU4I0 >>返信コメ
- 底谷くんの声優ってクロコダインの人か。
いいワイ談だ。しかしまだ熟していない。
そういやヒカルの碁とコラボしてたな。
底谷くんのいじめの原因は性格や家庭もあるけど、やっぱあの顔なのかな。みらいはあなた事件なかったらもっとモテてそうだよな、
しかし皆トイレ大丈夫か?と思ったがオムツ付けてるのかな。無惨みたいだったらトイレ要求した時点で死んでるぞ。
-
- 2021年12月19日 11:27
- ID:AFDVd1sS0 >>返信コメ
- そういや白の矢を刺されて死んだ人の死因ってどうなるんだろう。た
デスノートの死因は基本的に心不全で条件さえ満たせば心不全以外の死因にもできてたけど。
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- 2021年12月19日 11:33
- ID:9ordPsWJ0 >>返信コメ
- バトルものでよくいる邪魔にしかならないついてくるヒロインみたいな役を主人公がしてる…
-
- 2021年12月19日 12:00
- ID:q9Ow.k680 >>返信コメ
- コメント消したか
-
- 2021年12月19日 12:13
- ID:uqDJcyoE0 >>返信コメ
- ミラーハウスの扉はどうなってるのだろう
オートロックなのか
だったらハジメ君が開けて、すぐに飛んで逃げたらいいのに
六階堂さんが主人公でハジメ君がヒロイン、咲ちゃんが猫耳マスコット
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- 2021年12月19日 12:36
- ID:j8vrKiVX0 >>返信コメ
- 主人公よりヒロインの方が肝座ってる
君は何もしなくていい
邪魔だけはするな
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- 2021年12月19日 12:38
- ID:0yhdSbNw0 >>返信コメ
- 真剣に愛を語りだすと底谷君でも無駄にかっこよく見える・・・
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- 2021年12月19日 12:54
- ID:AFDVd1sS0 >>返信コメ
- このアニメって原作からカットされたりアニオリになった部分ってあるのかな。
-
- 2021年12月19日 13:40
- ID:LOTDB6dG0 >>返信コメ
- 集団戦やっぱりいいよな
ゲームで1番好きな集団戦は対戦相手決めで
殴りたいヤツを殴りましょうって言うてから
みんなバラけて戦闘はいるの好きやったな
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- 2021年12月19日 13:48
- ID:7O.MBlyo0 >>返信コメ
- >>2
友達とか出来たら劇的に性格変わるタイプな気もする。
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- 2021年12月19日 13:48
- ID:VC9CGVt20 >>返信コメ
- 原作知らんけど明後日の方向で面白いな、今作は
-
- 2021年12月19日 14:16
- ID:J6Zbc8Vn0 >>返信コメ
- 咲→六階堂さん→明日
この状態で六階堂さん死んでしまったら、違う意味で悲劇
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- 2021年12月19日 15:33
- ID:9eO5xw..0 >>返信コメ
- 赤の矢が刺さってるとはいえ一の恋は本物
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- 2021年12月19日 15:42
- ID:hv1Lv3WJ0 >>返信コメ
- いくら赤の矢があるとはいえ、自陣にあんなアブネー奴らばっかり引き入れるほど吹っ切れられるあたり、ポリマン先輩なんだかんだで強敵だな。
というかどこから調達してきたんだ
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- 2021年12月19日 16:06
- ID:kso39dMM0 >>返信コメ
- ひとまず奥さんと娘さんが助かってよかった
しかしポリマンの配下三人登場が唐突過ぎてもうなんだかわからん
一君であんだけ話引っ張っただけに雑魚観がハンパねぇw
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- 2021年12月19日 16:13
- ID:9GXZ3Djh0 >>返信コメ
- >>11
ほんまそれ
過去の作品でそういうキャラは不人気どころかヘイトの対象にすらなりうると証明されてるのに
ベテラン作家がどういう意図でこんな子を主人公にしたのか訝しくすらある
それでもそういう生き方が正しい、それこそが美しいと主張したかったんだろうか?
別の作品と比べるのはどうかと思うけど、どちらも人間として尊くあるための教えであるはずなのに
鬼滅列車編の最後に出てきた煉獄さんの母の教えは「弱い人々のために強く(優しく)あれ」という生き方の指標になってるのに対し
未来くんの両親の教えは彼にとって「ただ自分が(幸せになるために)優しく綺麗な人間でありたい」というだけの呪いみたいになってしまってるのがな……
確かに優しさこそが強さである場合もあるけど、自分だけでなく他人を守るためにすら戦えないのはどう考えてもただの臆病だし
それでも自分だけは綺麗でいたい(人は殺したくない)というのはもはやエゴに等しいよ
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- 2021年12月19日 17:07
- ID:3fMmVsRQ0 >>返信コメ
- なんで明日くんこんな舐められとるん?
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- 2021年12月19日 18:55
- ID:muoJjVxG0 >>返信コメ
- >>26
本当に人を殺す覚悟がないのが知れてるから
一般論として人を殺すのはダメだと分かっていても、いざ自分や身近な人が殺されそうな時に恐怖や責任感から、殺しに来る相手を殺すという選択を、良くも悪くもするんだけど、明日はそれができない
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- 2021年12月19日 19:01
- ID:muoJjVxG0 >>返信コメ
- >>11
ぶっちゃけ主人公じゃないけどな
神になる力を手にして神なれって言われた人がどうするかというモデルケースでしかない群像劇だもん
主人公ムーブするようなキャラじゃないのは次クールになるとさらにはっきりする
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- 2021年12月19日 19:25
- ID:GYWGflxF0
>>返信コメ
- 面白かったです。良いお話ですね。
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- 2021年12月19日 19:41
- ID:w3bERmNx0 >>返信コメ
- ハジメくんかっこ良かったな!!
すっかり忘れてたけど、あのダルダルのタンクトップは見覚えあるぞ
マスク取ったら可愛い顔してそうなんだけど
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- 2021年12月19日 19:45
- ID:DQZRwVyt0 >>返信コメ
- なるほど。殺人を禁忌にしているミライに正義のために殺人を是とする六階堂さんが赤の矢を刺す事によってミライの弱点をカバーする策か。
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- 2021年12月19日 22:23
- ID:0HOWNLQR0 >>返信コメ
- >>25
別に作者はミライを通して何か美しい思想を主張したいとかそんなこと思ってないと思うよ
あるとするなら普通にミライも咲ちゃんも人間のエゴの一面として描かれてると思う
ミライはみんな幸せになって欲しいし自分も幸せになりたいでも自分は手を汚したくないって考えだし、咲ちゃんは過去にミライのいじめに加担してしまった罪悪感を感じてる仕草で許されたいと思ってる
作者は「主人公は読者の多くに感情移入されるべき」なんて考えてないと思うね
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- 2021年12月19日 22:31
- ID:.WWV7Z0T0 >>返信コメ
- >>27
いくら相手が殺しに来るからってこっちも殺そうなんて普通は考えないよ。
そりゃ必死で守ろうとはするだろうしはずみで殺してしまったりはするかも知れないが最初から殺そうなんて考えられる方が異常。
正義のためなら殺してもいいなんてのはポリマンと同列の考え方だっていい加減気づいた方がいい。
-
- 2021年12月20日 02:49
- ID:HJLD5kwa0 >>返信コメ
- 一が女の腕ごとぶった斬ればいいんじゃね?
速く飛べる翼があるなら刀が最強じゃん。
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- 2021年12月20日 03:52
- ID:qL.HeKm70 >>返信コメ
- >>9
原因がわからん突然死ってとりあえず心臓麻痺が死因ってことになるのよ
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- 2021年12月20日 19:16
- ID:qWo6cfga0 >>返信コメ
- >>33
そうだよ、こっちも殺そうなんて普通は考えないし理屈はそうだよ
そもそも「最初から」なんて条件はつけてない
でも「家族が襲われてる時、殺された時、力(凶器)が自分の手にあったとして、それを使わずにいられるか」って話だよ
それは自分だけの判断じゃない、襲われている人が「殺してでも助けてほしい」と願った時に応えられるかという、誠実さの話であって正義の話じゃあないんだよ
極限状態のたとえで現実的ではないけど、プラチナエンドという話のなかで明日が突きつけられているのはまさにその極限状態での話だし
ついでにいうと正義のために殺してもやむ得ないというのは、ポリマンじゃなくて六階堂の方なんだけど
-
- 2021年12月21日 04:01
- ID:dh13cY1z0 >>返信コメ
- >>34
仮に腕ごとぶった切ってウイルス装置を奪っても、女が自害するかポリマンに殺されるかすればそこでアウト。
むしろ相手を刺激するだけで返って逆効果だよ。それにポリマンスーツに刀は効かないとも言ってたろ
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- 2021年12月21日 10:08
- ID:7qSv06ca0 >>返信コメ
- 一君味方になると精神不安定でいまいち発揮出来なかったフィジカルがメンタルも補完されて最強キャラになってるやん!
-
- 2021年12月21日 10:58
- ID:qq2RQw1A0 >>返信コメ
- >>11
そうかなあ。今のこの戦いは別にミライ君が邪魔で足手まといのヒロインだからこうなってるわけじゃないじゃん。
戦う時点で人質取ってくるの当然だしね。自分がミライ君だったら、数百万の人間の命なんてどうでもいいわ~コイツ殺すの優先~って開き直れるのか?
何よりも、ミライ君のありようはポリマンをイラつかせ、不快にさせてる。人を見下し、利用して当然の自分とは正反対の人間としてね。そういうありかたを貫ける人間の存在を認めたくないんだろう。だから集中的に揺さぶってきてる。ポリマンみたいな人間にそういう風な関心を持たせてる時点で、むしろ精神的に優位に立ってると思うわ。
ミライ君はそんなこと気づいてないのかもしれないが。
まあだからって。それでここから何をどうすれば事態を打開できるのか自分にはさっぱり分からないんだけど。
-
- 2021年12月24日 10:19
- ID:hfJe4vau0 >>返信コメ
- やはりハジメは無能だった。
まあ不幸な生い立ちのせいで情緒が発達する機会がなかったのだろうが。サキに肩入れしても利用されて捨てられるだけなのが目に見えているのにな。赤の矢を刺されても思考力は残ってるんだから、「どうせ利用されるだけ」と気付けてもよかった。
で、主人公側も相当えげつないよなあ。自分たちが直接殺しをしたくないから赤の矢を刺して下僕にしたハジメに手を下させようってんだから。だがこれで主人公側のスタンスがはっきりした。「自分たちは直接殺しをしないが、他人を利用して殺すのは平気、いくら死んでも自分が直接やってないから知ったことじゃない」だな。
いやあこの話、神候補って全員クズばかりじゃん。
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- 2021年12月25日 06:13
- ID:lcgJjJ020 >>返信コメ
- トランプマスクってもしかして中盤で探そうとしていた神候補のガキなんじゃ??
-
- 2021年12月26日 00:39
- ID:tNzdc8Iz0 >>返信コメ
- 赤の矢の効果だと分かっていても愛のために戦うハジメ、嫌いじゃないぜ
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