第5話「オレンジ色の景色」
『あ~もうヤバい!また遅れる!』






『エスペリオンだぞ!』

『母ちゃん!』

『なんかサッカーにアンタを取られるみたいやね』







『あ~やっば…客と飲み過ぎた…』

『どうしたんだよ?こんな時間にまた』
《夕方のあれお母さんの声だろ?全部聞こえてたんだ》

『あ、いや…えっと…』

『サッカーに取られるってどういうことだ?』

『あれからちゃんとお母さんと話しはしたのか?青井葦人!』

『話してねぇよ。母ちゃん仕事があるからそのまま店に入っていっちまったんだ…』

《どういうことだ!?お母さん君のこと応援してないのか!?》

『そんななのに東京まで勝手にセレクション受けに来たってことなのか君!この親不孝者!』

『い~!』

《な、なんでお前にそんなこと言われなきゃならんのや!》

『っていうかなんで俺はお前にこんなこと喋ってるんだ~!』

『葦人、監督の妹と電話してるんなら聞いてくれないか?』

『手紙に入ってたこの献立。随分と丁寧に作られているけどこれどういう意味なんだ?この通り作って食べろってことなのか?』

『あ、いやそういうわけじゃないんだぞ。それはあくまで一例。。とにかくバランスのいい食事を取ってくれってこと』

『体作るのはもちろんだけどサッカーは頭を使う。脳にいい栄養を摂ることがすごく大事なんだ』

《アタシの作った献立はいいバランスだと思うぞお兄さん》

『へぇ~いいな。献立考えるの面倒だしこの通り作ってみようかな』
《そうしてくれていいぞ。ちゃんと考えて作った自信作だからな》
『っていうかよぉ~!』

『えっと…もしもし。花って名前やったよな?確か』

『うん』

『なんでこんなことまで俺にしてくれるんだ?』

『さてどうしてだろう』

『そんなことよりお母さんと話はしようよ』

『大事だぞ』

(なんでコイツに電話で諭されてるかはさっぱり分からんがその通りだと思う)

『はぁ~…』

『サッカーにアンタを取られるみたいやね』

『あ~もうバカバカバカバカ!何言ってんだ私は!バカ!』

『情けねぇ…』

《おいどうした?聞いてるか?返事くらいしたらどうなんだ?》

『母さんの…なんて言うかああいう弱音って初めて聞いたな。正直俺も驚いた』

(強いところしか見たことなかった)

(母ちゃんの気持ちを無視してまで東京なんて行けん)

『……』

『聞こえてるか?花』

『謝るのも変だからな。とりあえず普通に喋ろう。普通に。それからちゃんと話を…』

『花、その…やっぱ俺は楽させてやりてぇんだよ!母ちゃんに!』

『プロのサッカー選手になって活躍したら金を稼げる』

『逆に俺はバカやからサッカー以外で金稼ぐ方法なんて一生思い付かねぇだろう!だからとにかくプロになる!絶対!』

『うん』

『でも東京行くんが母ちゃんの負担になるんなら何か別の方法を…』

『帰ったぞ!べらんめぇ~!』

『母ちゃん!?』

『あ~!何やっとんのよアンタら!電話ハンズフリーになってる!こんな時間に誰と電話してるっていうん!?』

《母さん!これはエスペリオン関係者がわざわざ葦人に掛けてきてくれて…》
《はぁ!?》
《向こうから掛けてもらってるし電話代は…》

『電気代がかかろうが~!』

『夜はさっさと寝ろ!煌々と明かりたいて電話なんざ100年早いわ!私の仕事中にってのがなおさら気に食わん!私がアンタくらいの頃なんてねぇ…』

『あ、やべっ!電話まだつながって…』


『もしもし?クラブ関係者の方ならもう少し時間を考えて電話を…』

『あ…えっと…』

『あとこのままついでに葦人をそちらに行かせるとかかるその具体的な費用を。進学先、住まい、食事そういったことを詳しく説明願えますか?』

『はっ…』

《ア、アタシが?》
『なんか声幼くない?ほんとに関係者?』
《関係者!関係者!》

『幼いけど関係者だ!今聞かれたことも説明できるぞ!』

<それから何日かかけて母ちゃんは花やクラブの関係者に念入りな説明を受けた>

<俺が東京に行くための色々なことは瞬く間に、あっという間に決まっていった。けれど結局母ちゃんに面と向かってきちんとした俺の気持ちを伝えられないまま…>


<春になった>



『か、母ちゃん。ちょっと話が』

『葦人アンタ背ぇ伸びた?』

『へっ?あぁ最近少し…』

『やっぱり?成長期やね』

『じゃあ小さい服は入れんでええね』

『足のサイズ26よね?』
『足?うん…』

『やなくて母ちゃん!』

『よし!荷造り終わり!多分抜かりない!』


『じゃ頑張って』

『見送りは行かないけど』

<最後まで話はできんかった>

『えーというわけで青井葦人君は東京のサッカークラブに入団するためにこの春、単身東京に引っ越すことになった。ほとんどの生徒が地元の双海高校に進学する中、青井はとても大きな決断をしたことになる』

『また早くもクラブの練習が始まるため、急ではあるが青井は今日東京へ発つことになった。なのでみんなと卒業式は迎えられない』

『まもなく出発とのことだがどうしてもみんなの顔を見てから立ちたいということで授業前に来てくれた。拍手で送ってやろう』




『最後の挨拶はどうだった?葦人』

『今日発つことみんなには内緒にしてたんだろ?なんでだ?』
『辛気くさいの性に合わん。特にサッカー部のヤツらはいかん。駅まで見送られてしんみりとか絶対したくねぇんだ今日は。それに俺のせいでアイツらが悲しんだり泣いたりする顔もう見たくないんよ』

『葦人、向こうに着いて足りないもんあったら遠慮なく言えよ。送ってやるから』
『おう』

『結局この半年クラブの人と電話でしかやりとりできなかったからな。お前の東京での生活が全然想像つかないんだ。だから…』

『ん?』

『あの花って子にはお礼を言っといてくれ。1週間ごとに献立表を作ってきたのもすごいけどこっちが知りたいことや不安に思うであろうことを前もって調べて分かりやすく何回も電話して説明してくれた。母さんもあの子には感謝してたぞ』


『そんなら息子の話も聞いてくれよな』

『はぁ~あ…母ちゃんと話できんかったなぁチクショー。真剣な話しようとしたらかわされるんだぜ。どうしろってんだよ』
『見送りにも来ないっていうのは驚いたな』

『まぁ母ちゃんらしい気もするし』

『もうしょうがねぇ。母ちゃんと話せなかったのは残念だけど俺はこれから這いつくばってでもプロにならなきゃなんねぇ。それがこんな行く前からウダウダ悩んでちゃあな』

『母ちゃんのことばっか考えてサッカーに集中できねぇなんて情けねぇ男や俺は。うん。だからもういいんだ』

『でな瞬兄!俺は決めたんだ!俺は今日笑って愛媛を出る!こっから先は強くなきゃいけねぇんだ!』

『お~い!』
『遅ぇよ!』
『朝から全力自転車は疲れるわ!』

『はっ…』

『サッカー部引退してから運動してねぇし』

『でもこういうの先回りしないと意味ないもんな!』

『でも思ったより早く着いたから待ちくたびれたぜ!』

『なんで…学校どうしたんだよお前ら!?』
『お前が格好つけて教室出てった後な』

『さて顧問としてこれは見過ごせん。おいサッカー部員。全員を集めてさっさと青井を追いかけなさい』

『先生!私たちも!』

『あはははっ!』
『残念!計画通りいかなかったな葦人!』

『さっきのああいうの似合わんけんお前!』
『無理してる感バレバレやったもん!』
(いかん。笑え俺)

『しょうがねぇなぁ!お前らはもう!』

『写真撮ろうで!』





『本当は高校でもお前と一緒にやりたかった』
『うん』

『またやろうぜサッカー。いつかどこかで』

(笑え)

『ありがとうなお前ら!』
(笑え!笑っていくんだ俺は!)
『俺がサッカー続けられたのはお前らのおかげだ!俺は世界一のプレーヤーになるぞ!』

『瞬兄も!俺瞬兄の分まで頑張るけん!』

『何?それも俺の荷物?』
『母さんから。預かってた』

『電車の中で開けてみてくれってことだ』



(この封筒 多分手紙だ。あとは…)


(何が入ってるか分からん、このズシリと重い小包)

『アンタらに常々言うておくことがある!大事なことは直接目を見て話せ!私はなよなよしてるヤツが大嫌いなんだ!分かったか!』

(手紙なんて書いてくるようなオカンじゃねぇんだよなぁ…)

(だとしたらこれよっぽど言いにくいこと書いてんじゃねぇか?)

『絶縁状。青井紀子』

『貴殿はバカ息子の分際で家庭の事情も顧みず東京行きを決め 家計を圧迫した!よって我が家に次男は最初からいなかったものとする!』

『小包の中はアンタが残していったちょっとエッチな本のコレクションだー!』

『ぎゃぁぁああああ!』


(いやそんならまだいいや)

(もし手紙に寂しいとか悲しいとかそんな言葉が書かれてあったら…)

(ええい!ままよ!)

『はっ…』



<葦人へ。まず見送りに行けなくてごめん>

<あとこの半年何度も私と話をしようとしてたのにかわしてごめん>

<アタシは辛気くさいのが性に合わないんだ。あと自分勝手。だからごめんね>

<手紙と一緒に通帳を入れてある。それはアンタの身の回りのことに使うもの。学費とかクラブの活動費はこっちで払うけどそれ以外の細々した物がいくらになるのか読めなくて>

<お店のこともあるし私の手元にあったら使ってしまうかもしれない。だからまとまった額を今預けておく。大事に使って>

『母ちゃん…』

<もう一度言うけどアンタが話したがってたのにずっと逃げててごめん。実はアンタが一番何を話したがってたか私は知ってた>

<合格の夜…>
『やっぱ俺は楽させてぇんだよ!母ちゃんに!』

<玄関で聞こえてたんだよ>

<あれで十分。ありがとう葦人。直接言われるのはちょっとムリ。分かってね>

『ちょっ…ストップストップ…』

『どうしたんやオカン!キャラじゃないって!いかんいかん!もう読むのはやめ!俺は今日笑って東京行くんや!』

<ずっとスパイク買ってやらんでごめん。餞別として…>




『お前んち道具買ってもらえるようになったんか?めちゃくちゃ貧乏やったもんなぁ』


<ひとつ心配なのはアンタが短気なところだけどそれだけアンタが自分に一生懸命生きてるってことアタシはちゃんと分かってるから>

<お金のこととかだけど 私はアンタの母親なんだからアンタがやりたいことを支えるのは当たり前だし大変だとは全く思わない>

<でもそうでない人たち。アンタを応援して押し上げ 支えてくれるたくさんの人たち>

<今までも出会ってきたはずだし東京でもたくさん出会うと思う。その人たちへの感謝を持ち続けなさい>

<最後にアタシはサッカーのことがよく分からない。アンタがサッカー上手かろうと下手だろうと、プロになろうとなるまいとアタシには関係ない。どうでもいい>

<そんなもんなくってもアンタはとっくにアタシの誇り>




<アンタが生まれたときからずっとそう。それだけは絶対に忘れないで>


<ケガをしないで。とにかく元気で。アンタが大好きなサッカーを一生懸命やりなさい。頑張って。母>








あそこまで泣かないって言って堪えてたのに涙した理由がお母さんの手紙なのめちゃくちゃ号泣ポイントすぎたし何よりお母さんの葦人への思いや言葉が愛に溢れていて号泣した。最後の決意を新たにしたような葦人の表情カッコよすぎるでしょ……
2022/05/07 18:48:45
つぶやきボタン…
大事なことは直接目を見て話せと言っていたお母さんが手紙で想いを…
これも強い母であるからこそ子どもの前で弱い部分は見せられないのかなと
少し寂しそうにはしていたけれど葦人君の夢はちゃんと応援しているみたいで
これだけの準備、送り出すだけでも大変だったはずなのに手紙でも苦労は見せず
むしろプレッシャーをかけまいと手紙の内容にも色々と配慮がされていたりとか
東京へ向かう道中、お母さんの想いを知って葦人君の覚悟も強くなったみたい
プロへの第一歩となるユースでは一体どんな試練が待ち受けているのかな?
これも強い母であるからこそ子どもの前で弱い部分は見せられないのかなと
少し寂しそうにはしていたけれど葦人君の夢はちゃんと応援しているみたいで
これだけの準備、送り出すだけでも大変だったはずなのに手紙でも苦労は見せず
むしろプレッシャーをかけまいと手紙の内容にも色々と配慮がされていたりとか
東京へ向かう道中、お母さんの想いを知って葦人君の覚悟も強くなったみたい
プロへの第一歩となるユースでは一体どんな試練が待ち受けているのかな?
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コメント…2022年春アニメについて
-
- 2022年05月14日 07:07
- ID:QPqjbJAS0 >>返信コメ
- 親の心子知らず。
親になってから初めて親の心を知る、なんてね。
-
- 2022年05月14日 07:14
- ID:fhwIrvj80 >>返信コメ
- いいカーチャンだ・・・
-
- 2022年05月14日 07:21
- ID:.z49ZZ.r0
>>返信コメ
- 面白かった良いお話ですね。
-
- 2022年05月14日 07:35
- ID:e8hIVYCV0 >>返信コメ
- この放送見て泣いてもうたわ
-
- 2022年05月14日 07:50
- ID:YDDK7v460 >>返信コメ
- 放送で泣いて、まとめ読んで泣いた。
こういうの弱いんです。
-
- 2022年05月14日 07:51
- ID:WZZXjswg0 >>返信コメ
- やっぱり大人がカッコイイ作品はいいなあ。
ところで地元のアシトのこと好きっぽくて泣きっぱなしだったメッチャ可愛い子、公式サイト見ても載ってないっぽいんだけどもしやメインキャラでない?
-
- 2022年05月14日 08:02
- ID:HRmhBhpC0 >>返信コメ
- アシトの旅立ちの話をじっくり描いてくれたスタッフと熱演してくれたキャストの皆さんには、本当に感謝しかないです…
しかし、このGWに下灘駅が全国放送でこの話も含めて3回も登場するとは思わなかったですがw
-
- 2022年05月14日 08:11
- ID:S0yGLk4s0 >>返信コメ
- 黒髪ロングで眼鏡って、お母さん最高じゃないですか
俺と再婚しましょう!
-
- 2022年05月14日 08:15
- ID:OVt6ruT40 >>返信コメ
- 花ちゃんはトレーナーでもないのに流石にちょっと入れ込みすぎじゃね?
兄ちゃんが有難く献立を受け取ってくれる人だったから良かったものの
人によっちゃドン引きモノだぞアレ…
-
- 2022年05月14日 08:24
- ID:TPri.Ssb0 >>返信コメ
- >>7兄貴主役のスピンオフまで出番ないぞ、てかそこしか出てこない。
-
- 2022年05月14日 08:59
- ID:ymKnXvR30 >>返信コメ
- こんなん卑怯だわ
絶対泣くわ
-
- 2022年05月14日 09:18
- ID:5fWuZ4Xx0 >>返信コメ
- やめてくれ俺はこういうのに弱いやめてくれ……
-
- 2022年05月14日 09:35
- ID:TZ18tTZ.0 >>返信コメ
- >>9
このマンガのヒロインだからな
-
- 2022年05月14日 09:40
- ID:XqtbrBwh0 >>返信コメ
- 推薦じゃなくてトライアウト組で親が
あそこまでしつこくフロントと話しするとか
合格取り消されそう
普通は試験って親の許可得てから受けるもんやろ
めっちゃフロントから嫌われそう
-
- 2022年05月14日 09:41
- ID:XqtbrBwh0 >>返信コメ
- >>1
ユースって給料出ないのか?
-
- 2022年05月14日 09:49
- ID:OaVmh8MM0 >>返信コメ
- 環境選びって大切なんだとたまに思うんだよな。
・才能は平凡だけどプロを目指すために敢えてレベルの高いチームに入って上を目指す。
・自分のレベルに合ったチームで上を目指す。
・上を目指すことよりも純粋に楽しむことを優先させ、自分のレベルに合ったチームで気の合う仲間と普通に楽しむ。
なかなか難しいよな。
-
- 2022年05月14日 09:57
- ID:gjGTf7NU0 >>返信コメ
- >>16
プロじゃないからないってさ。いい環境で練習させてもらえるって感じなのかな。いた人によると月謝一万円。
-
- 2022年05月14日 10:09
- ID:gjGTf7NU0 >>返信コメ
- >>10
恋人…でもちょい微妙だ。というか料理作れる人がいる家庭でよかったな。
兄ちゃんは高校卒業したらどうするんだろ。頭良さそうだから大学行った方が将来稼げるけど、なんか貧乏って設定みたいだし。まぁ近年は入れてもらった地元で数年働く事で奨学金免除のとこもあるか。しかし、なんでこの一家そんな貧乏扱いなんだ?近年は高校まで学費や医療費無料なとこ多いのに。
-
- 2022年05月14日 10:11
- ID:VxOYs0N50 >>返信コメ
- お金に余裕無いから正確な支出を把握して送り出すのは凄く良い
余裕無いときほど誤差が許されないから調べないといけない
-
- 2022年05月14日 10:18
- ID:qSuWUJPG0 >>返信コメ
- >>15
行かせないんじゃなくて行くのに必要なものを聞いてるだけだからなんの問題もない
-
- 2022年05月14日 10:19
- ID:4DDpbto50 >>返信コメ
- >>17
この話を見てから
阿久津さんがいい人に見えて来たな
やはり環境が整って無い人は辞めた方がいい
阿久津さん顔怖いけど主人公のスパイク見て
ユースめっちゃお金かかるけど君大丈夫?
って心配してたんだな
-
- 2022年05月14日 10:32
- ID:GtSfM0rK0 >>返信コメ
- >>2
挑発GKの発言を間に受けて
主人公の母親がそっち系の職業だと思うたら
ただの飲み屋のママじゃん
しかも親族で経営してる感じのアットホーム
な感じだし全然ちゃうやん
-
- 2022年05月14日 10:39
- ID:ujJwYE8G0 >>返信コメ
- 日向小次郎のようにプロになって飲料水のCMに出て家族に一戸建てをプレゼントしてやれ
-
- 2022年05月14日 10:42
- ID:MUGUIZyN0 >>返信コメ
- >>7
兄貴に寝とられちゃう子じゃけん
アシトは花一筋やし
-
- 2022年05月14日 10:52
- ID:MUGUIZyN0 >>返信コメ
- >>19
そりゃ母子家庭だからやろ
ちなみに兄貴はスピンオフで地元のJ2から練習参加のオファー受けて見事に合格、ユース入りしたよ
J2選手の平均年俸は440万円で、現実の愛媛のJ2はJ3に降格しちゃったけどね!
-
- 2022年05月14日 10:53
- ID:Pqt2OyN20 >>返信コメ
- ベタだけどこういうのに最近弱いわ
にしてもまた幼馴染が負けるのか
-
- 2022年05月14日 10:58
- ID:BaEV8yEt0 >>返信コメ
- >>17
スポーツ推薦とかで進学した場合、怪我とかでスポーツを続けることができなくなったら進路変更とか結構大変なイメージがあるんだよな。
学校によっては勉強の方もレベルが高くてこれまでスポーツ推薦である程度勉強の方は免除されてるとついていけなくなるなんてこともありそうだよな。
-
- 2022年05月14日 11:21
- ID:gXdbj8HO0 >>返信コメ
- >>22
まぁ流石にそれは好意的解釈過ぎるけどなw
単純に阿久津はアシトの仲良しこよしな態度を嫌ってるし、能力も無い選手がそんな甘ったれたこと言ってると余計むかつくって感じ
そもそもユースの方針の根底にあるのはプロの椅子の奪い合いで、阿久津からすると遊びに来てるようにすら見えてるのかも
「能力も無い上に仲良しサッカーやりたいやつがうちに来るんじゃねぇ」が基本で、だから攻撃対象もアシトオンリーで「おまえみたいな雑魚に金出す親が気の毒だな」ってなったんや
多分アシトが抜群の技術持ってて、まわり蹴落としてでも受かるって態度だったら、一切文句言わなかったと思う
-
- 2022年05月14日 12:06
- ID:fPWkvNAP0 >>返信コメ
- >>1 省略された筈だけどこのあたりの会話でユース生になれば学費寮費雑費等の生活費クラブ持ちの免除で普通の公立高とあまり変わらないくらいになるっ描写があった筈・・・・
-
- 2022年05月14日 12:24
- ID:wA2pcWnd0 >>返信コメ
- >>10
ドン引きは言い過ぎだろ・・・
-
- 2022年05月14日 13:32
- ID:U5SNux1q0 >>返信コメ
- >>24
プロでは猛虎ドリブルで
敵選手が吹き飛ばない設定は笑った
-
- 2022年05月14日 13:50
- ID:c.Ysz0920 >>返信コメ
- >>30
いや、その話はもうちょい後で出てくるハズ。
アシトが独りで無理な練習をしようとするキッカケみたいなモノだし。
普通の公立高校に通わせるってのも大変だからね。
-
- 2022年05月14日 14:30
- ID:MUGUIZyN0 >>返信コメ
- >>22
そこまで良いもんじゃないよ
阿久津はユースは椅子の奪い合いだと思ってるから、仲良しやりたいというアシトが気に入らないだけ
まあ椅子の奪い合いなのは間違いじゃない
ジュニアユースからユースに上がれるのは半分ほど(25人中11人だった)
ユースに上がっても一軍と二軍に別れてて一軍に入れるのは半分ほど
一軍に上がってもレギュラーになれるのは半分で残りは控え
そしてレギュラーでもトップチームに上がれるのは毎年2~3人
-
- 2022年05月14日 14:37
- ID:hp1GHM3p0 >>返信コメ
- >>17
まぁ日本人ならほぼほぼ皆の共通認識の(最近は違うっぽいけど)
「なんで読売巨人に入るかなぁ」ってやつよなw
-
- 2022年05月14日 14:47
- ID:TsbjoX7a0 >>返信コメ
- 『瞬兄も!俺瞬兄の分まで頑張るけん!』
番外編の短期集中連載でコミックにもなってる
兄貴主人公の話見てると
元々神童扱いで地元でサッカー上手くてユースにスカウトされてたのに、ぜんそくでサッカーできなくなって
その事から兄貴の分までってでてくるんだと思う
-
- 2022年05月14日 14:58
- ID:jh5wj30F0 >>返信コメ
- >>10
原作読んで無いからどこら辺まで
関係者なのか分からんけど
身内しか知らない内部情報を
公開してるのはちょっとヤバいよな
-
- 2022年05月14日 15:02
- ID:TcfjepK10 >>返信コメ
- 今後主人公がお金関係でトラブったりする
展開あるなら続き見るの抵抗ある
ユース来る他の人はやっぱりお金持ちなのか
-
- 2022年05月14日 15:15
- ID:tvsTAqKi0 >>返信コメ
- >>3
どうしてカーちゃんの洗濯物だけ
干して無いんだろうな?洗ってないのか
-
- 2022年05月14日 15:22
- ID:MUGUIZyN0 >>返信コメ
- >>38
エスぺリオンは授業料免除とかそういう優遇措置がいろいろあるから金銭的な負担は無いし、最新刊に至るまでそういうエピソードも無い
-
- 2022年05月14日 15:32
- ID:SDCps98D0 >>返信コメ
- ええ話やった こういう話好き
スポーツアニメなのに1話丸ごと家族にスポットを当てるってなかなか難しいと思うけど、主人公の家族の絆の深さが分かる話で良かった
次で入団ということでユースチームに加わるんだろうけど、チームの描写がどんな感じになるのか楽しみ
-
- 2022年05月14日 16:10
- ID:ySjjgYQe0 >>返信コメ
- >>39
セクシー美魔女の洗濯物外に干したら大変
-
- 2022年05月14日 16:42
- ID:gjGTf7NU0 >>返信コメ
- >>39
別のとこ干してるか描いてないだけであるんじゃない?服はまだしも下着はまずいだろうし。サザエさんの世界だと下着はないどころか服でさえ人数分ない。家によってはタオルで周り囲んで下着干すらしい。
-
- 2022年05月14日 17:27
- ID:gXdbj8HO0 >>返信コメ
- >>37
身内しか知らない内部情報なんて公開してなくね?
かかる費用やら進学先やら住む寮のことを内部情報とか盛って言う方がやばいと思うわ
普通に外部向けのパンフレットとかに載ってそうな情報ばっかりやんけ
-
- 2022年05月14日 18:07
- ID:KtKsFHbA0 >>返信コメ
- 元々原作で泣いた話だけど、スパイクのカラーがオレンジでまたグッときてしまった
作者は愛媛FCをずっと応援してしているのだけど、そのカラーがオレンジなんですよね。
(なお原作でスパイクの色は明らかになっておらず)
-
- 2022年05月14日 18:21
- ID:gXdbj8HO0 >>返信コメ
- >>45
原作の表紙とかでは普通に明らかになってない?
オレンジなのはアニオリかな
-
- 2022年05月14日 18:25
- ID:IgWH5KD30 >>返信コメ
- >>29
>>34
まあそれに関しちゃ阿久津が正しい。プロの座、試合出場、スタメンの座はもちろん、チームの運営費や人件費に限りがある以上、お母さんに楽をさせるための年俸までチームメイトと奪い合うのが宿命だからね
サッカー漫画の大先輩であるキャプテン翼でもサンパウロのセレクションのときロベルトが言ってたよな、夢とか憧れとかそんな綺麗事が通用する甘い世界じゃないって
もっともそれはそれとして審判に隠れて掌底で攻撃するとかは上手いかもしれないけれどスポーツマンシップの観点から感心はしないが。なんだっけ、マリーシアとか言ったか
-
- 2022年05月14日 18:33
- ID:IgWH5KD30 >>返信コメ
- >>45
漫画家の愛媛FC好き多いな
たしか「マネーフットボール」や「裏方イレブン」の作者も愛媛サポーターだっけ?つーか愛媛のマスコットキャラのデザインしたのがこの人だったはず
そういやマネーフットボールの主人公もサイドバックだったな…しかも得意技はロングスロー。昔のサッカー漫画からは考えられんわ
Jリーグ発足からワールドカップ出場を経て、さらにはネットの発達で世界中の試合を観られるようになって、日本人のサッカー見る目が肥えてきたからだろうか
-
- 2022年05月14日 18:54
- ID:KtKsFHbA0 >>返信コメ
- >>46
「なってないよ。……なってないよなあ?」
とコミックスを確認したら、このエピソードが収録されている3巻でバッチリ白でしたw
-
- 2022年05月14日 19:02
- ID:gXdbj8HO0 >>返信コメ
- >>47
理屈としては正しくても、アシトを排除しようとしたのは阿久津の個人的なワガママでしかないけどね
ユースに相応しくないかを判断するのは福田監督やコーチ陣なわけで、そんな権限もない阿久津がやってるのは「おまえ嫌いだから出てけ!」って言ってるだけ
別にアシトの未来や親のことを案じて助言をしたとか好意的に解釈する必要もないけど、一応阿久津もただいじめてたわけではなく、自分の価値観から許せない存在に敵意を見せたって感じで
まぁ結局のところ、良くも悪くも阿久津はまだ未成熟な高校生ってことやな
-
- 2022年05月14日 21:29
- ID:NgDHe3S90 >>返信コメ
- >>37
何を曲解したらそうなるんだ…
-
- 2022年05月14日 21:35
- ID:T4MI2xIK0 >>返信コメ
- >>32
男塾の指折りの塾生が町のヤクザにボコられるようなものか
-
- 2022年05月14日 21:44
- ID:kZuHMu.H0 >>返信コメ
- >>48
能田達規先生は愛媛出身ですからね
アオアシ好きなら「ORANGE!」もハマるかと思いますよ
それはそれとして「おまかせ!ピース電器店」も面白い
-
- 2022年05月14日 22:48
- ID:cWWhdz1K0 >>返信コメ
- 最期の表情を原作で読んだ時の感覚がずっと忘れられない。
親や周囲への感謝、夢を突き進み続けるための道、そして命をかける覚悟、すべてを備えた10代の若人。
そりゃ無敵だよ。
なんでもできる。なんにだってなれる。
にもかかわらず、それらを以てすらプロになる上でのスタート地点にようやく立てるに過ぎない。
本当、見返すたび読み返すたびにあらゆる世界のプロへの敬意を新たにしたい心地になる。
-
- 2022年05月15日 00:58
- ID:1zz1Fkw.0 >>返信コメ
- >>8
下灘駅が最寄りの場所に家があるということは、通っている中学校は伊予市立双海中学校か、なるほど。
-
- 2022年05月15日 01:00
- ID:1zz1Fkw.0 >>返信コメ
- >>14
漫画やアニメの母親が読者や視聴者の「性的対象」として扱われるようになったのっていつごろからだろう。
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- 2022年05月15日 01:05
- ID:1zz1Fkw.0 >>返信コメ
- >>42
実際過去に盗まれて「死活問題なので」屋内に干すようになったとか? あと父親は離別か死別か知らんが、後に語られるんかな。
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- 2022年05月15日 13:41
- ID:Ep3GZn.c0 >>返信コメ
- ほんと丁寧に作ってくれてるわ
ここで丸々一話とか制作スタッフマジで原作大事にしてるなと思った
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- 2022年05月15日 14:36
- ID:XsMM9zsN0 >>返信コメ
- ママンとの会話も良かったが兄との会話が更にきた
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- 2022年05月15日 16:54
- ID:hJwY3Di.0 >>返信コメ
- >>58
原作知らないけど何気なく見たこの話でハマって配信で最初から見たわ
プレイ外の話ってすっ飛ばしがちなのにね
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- 2022年05月16日 22:09
- ID:9r0bgjx50 >>返信コメ
- 最新刊まで読んだあとでこの回を見ると、改めて阿久津と葦人って対象的にというか対峙するよう描かれているんだなと思った
家族の描写が大事なのは今後の話にも響いてくるし、スパイクは作品中大事なアイテムだし。
貧乏だけど大事な物しか持っていない葦人と、色々と複雑な阿久津のキャラクターを、混ぜるな危険レベルでかき混ぜた後でサッカー人生がまた深まっていくいい話なので、視聴者が増えると嬉しい (し、いつか訪れる最終回までアニメ化してほしい)
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- 2022年05月17日 06:41
- ID:2xV1SaoR0 >>返信コメ
- ベタで感動的なお泣かせな作りも、各キャラの心情もそれなりに理解できるつもりなのに
没入しきれないのは何でだろうか・・・
ろくな努力も覚悟も無くプロを目指す主人公に共感も応援もしづらいってことなのかなあ
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- 2022年05月17日 14:06
- ID:nfebo3PJ0 >>返信コメ
- >>62
没入しきる必要もないし、合わないなら無理して視聴しなくていいと思う
一応、たとえば福田監督のアドバイスを受けて努力した描写や、プロになる覚悟を固めた描写はある(ろくな努力も覚悟もないとまでは現時点では言いにくいはず)ので、作品に求める理想が高くて見合ってないんじゃないかな
育成がテーマの作品なので別にサッカーじゃなくても何かの一人前を目指そうとしてうまくいってなかったりする人にも刺さる作品なのでは?と個人的には思うけど、自力でできちゃう人には刺さらないかも
その点、62自身が努力と覚悟を持ち合わせた人だったら感情移入しにくそう
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- 2022年05月17日 17:13
- ID:x.gdqOug0 >>返信コメ
- >>62
主人公が泣きすぎると冷静になってしまう
過剰演出はよくないな
涙を我慢してたらこっちが号泣してたかもしれん
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- 2022年05月17日 21:25
- ID:eQVJtH3o0 >>返信コメ
- >>45
愛媛FCのホームゲームでは、バックスタンドにアオアシの各キャラの巨大フラッグが掲げられています
アシト、花だけでなく杏里と福田監督の現役時代wの4種類ありますが「あのオッサンがこんなカッコいいイケメンだったのか!?」と思う位で小林親弘さんにぜひ見て欲しいですね
会場への案内広告や、この春からは路面電車と会場方面へのバスでラッピング広告もやっている位、本当に故郷のチームをサポートしてくれていて感謝が尽きません…
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- 2022年05月21日 02:16
- ID:Luh3oVoq0 >>返信コメ
- サッカーに興味が無いのでサッカー漫画もほとんど読んだことないけど、今もルールよく分からず読んでるけど、本当にアオアシは良く出来たいい話
アオアシ読んで、今度アニメ化するって噂のブルー○ックにも手を出したけど……全然違ったわ……アオアシみたいな普通のサッカー漫画じゃないのね……全く合わなかったというかハマらなかったわ……
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突然息子が東京のユース試験受けるとか言い出してまさかの合格
寂しさやらお金の工面とか相当きつかったやろ
てか、東京でユーって生活費相当かかりそうだけど
青井家大丈夫?