| 2022年10月22日 |  | 40 |
第11話「エスターク村の奇跡」
『人手も時間も足りないな』
『総長閣下に掛け合って増員を…』
『いや闇雲に増やせばいいわけでは…』
『あの、何かお手伝いを…』
『いや結構』
『おい黒カビ教授なんて久々に見たぞ。まだ薬学校にいたんだな』
『来年には退官、研究室も閉鎖。消える人に言ってもな』
『キャスパー先生…』
『仕方ないわ。来年で60歳。退官を控えたおばあちゃんにできることなんてないものね』
『それでもひどいです！』
『いいのよ。私の専門はカビや微生物の分類学。お薬を作るのにはつながらないもの。仕方ないわ』
『けど先生がやってきたことは…』
『ありがとう』
『私が退官したらこの子たちはどうしましょうね』
＜ｺﾝｺﾝｺﾝ＞
『ん？どうぞ』
『キャスパー教授、総長閣下がお呼びです』
（ここからが本当の正念場）
（ここが重症者の集められている…）
『子どもは来るな！今すぐ外に出なさい！』
『待て。その御方はただの子どもではない』
『ファルマ様 再びお目にかかれて光栄です』
『私です。サロモン隊長の部隊にいた』
『あぁ。あの時の』
『もしやその方が以前お話しくださった…』
『そうだ。薬神様だ』
『おぉ！』
『それであの…感染者の治療をさせていただきたいのですが』
『ぜひお願いいたします。我々では感染しているかどうかの見分けがつかぬ者もおりますので』
（俺の知識と治療薬、レボフロキサシンをもってしても重症者に対してできることは少ない。でもやれることをやるしかない）
『全員に薬を飲ませます。手分けして準備してください。その間に私は一人ずつ容態を診ていきます』
『具合はどうだ？頑張れ』
『水は飲むか？』
（診眼 ペスト）
（ペスト患者は12名。それ以外が2名。すでに死亡している患者が1名）
（ペスト患者の12名に対しレボフロキサシンを投与）
（ほぼ全員の光が消えた。彼らは投薬で助かる可能性が十分ある）
『この方は感冒による発熱ですね。黒死病が原因ではないようです。薬を飲んで着替えたら外に出ても構いません。あとは感染区画にいる村の薬師さんに従ってください』
『俺は家に帰れるのか？』
『えぇ。念のため隔離が終わってからになりますけど』
（治療の効果を高める神術をかけはしたけれど、この場で適切な薬剤選択とケアを続けるには人手が足りない）
（あちらの神殿にも重症者が…。これはもう薬の力、一介の薬学者の手に負える段階を超えてしまっている。こうしている間にも黒死病は刻一刻と帝都へ向かっているのに）
『ファルマ様、こちらの列の投薬完了いたしました』
『はい。今行きます』
『投薬はこれで全員分です。他に何か私たちにできることはありますか？』
『そうですね…この病気をもたらした密入国者とその積み荷が帝都へ向かっています。その人たちを見つけ出し積み荷を焼いて感染者に薬を飲ませてください。患者の処置を終えたら私も追います』
『お師匠様、技師から今日の分の検査結果が戻りました』
『ありがとう。最終確認するからこちらへよこして』
『こっちのチェックは全員合格。入港許可していいわ』
『届けてきます』
『お願い』
『検疫もだいぶ慣れてきましたね』
『油断は禁物よ。どんなに気をつけても見逃してるかもしれないしファルマ君みたいな特殊能力を持っているわけじゃないんだから』
『特殊能力？』
『あ、いえ。ものの例えよ』
『ファルマ君がいたときはすごい早さで検疫が進んだけれど私の目はまだまだだなって』
『私もあんな風になれたら…もっと貪欲に初歩の初歩からファルマ君に学んでいたら彼の支えになれたのにね』
『確かにあの方の疾患識別の早さと正確さは特殊能力と呼ぶべきものですが積み荷の検査はお師匠様の方が早いです』
『そっか。私にもできることがあるんだ』
『そうですよ。私もお手伝いできてよかったです。かつては大陸全土に猛威を振るった病を我々がここで抑え込めているなんて夢のようです』
『えぇ私も。じゃあ残りあと一息気を引き締めていきましょう』
『急に呼び立ててすまんな』
『あの…私に何か…』
『呼んだのは他でもない。あなたの研究についての話だ』
『あの総長様…ついに研究費打ち切りの通達でしょうか？』
『ん？』
『今まで総長様のお力添えで研究を続けさせていただいたこと心より感謝しています。定年を待たずお払い箱となっても仕方ないと思いますが研究室の片付けのためにも…』
『いや待て待て。待ちたまえ。そういう話ではないのだ』
『あなたはお払い箱などではない。大きな仕事をしてほしいのだ。この帝国であなたにしかできない世界を救う仕事だ』
『ええっ!?』
『そんな世界を救うだなんて私ごときにそんな大それた仕事など…』
『いやこれはあなたの専門分野だ。ある新種の微生物を探し出し、そこから新薬となる物質を抽出してほしい』
『微生物から新薬の物質を、ですか？』
『これを』
『菌糸を伸ばして成長する微生物放線菌のうち…』
＜ストレプトマイセスという種を探しています。この生物は黒死病や様々な感染症に効果のある薬を作り出す力を持っています＞
『これはどこの大先生が書かれたものなんです？こんなに事細かな記述…』
『今は明かせない。だが検討する価値のあるものだ。頼めるかねキャスパー教授』
『あ、あの…この子 放線菌とありますが…』
『何かお分かりか？』
『この子でしたら何年も前から私の研究室で継代培養できています』
『何!?』
『まさかこの子が新薬を作れるだなんて』
『でかしたぞキャスパー教授。本日よりあなたに総長特別予算を措置する』
『我が校の総力を挙げてこの微生物から新薬を作るぞ』
『あ、あの…総長様…』
『新薬は一朝一夕にはできぬだろう。だが一日でも早く作ることができれば助けられる命は1日分増えるのだ』
『退官は当分見送りだな。キャスパー教授』
『はい！頑張ります！』
『総長閣下！マーセイルより報告が！』
『薬師様 神官様 皆さん。夜遅くまでお疲れ様です。中はどんな状況です？』
『収容者の投薬と処置は終わりました。やれるだけはやりましたが手遅れだった人も…』
『他の方には薬を飲ませました。そのうち半数は容態も安定しています』
『おぉなんと！重症者は全員死んでしまうかと覚悟していたのに！』
『あなた様のおかげで犠牲者が最小限にできそうです』
『そうだといいですけど…最悪の状態は回避できそうですが決して気を抜くことはできません。病原を根絶するためには皆さんの協力がまだ必要です』
『この氷壁の内部は神術で守られているので安全です。治療の効果を増すためにもできれば2週間ほど村の中にいてください』
『村に入り込んだネズミやノミは触れずに全て駆除してください。やむを得ず外に出る場合でもそういったものには触れないように』
『皆さんどうかお気をつけて』
『薬神様もお気をつけて。感謝いたします』
（思った以上に時間が経ってしまった。密入国者は見つけられたかな？）
『はっ！』
『密入国者ですか？』
『発熱で動けなくなったために置いていかれたようです』
『見逃してくれ。俺たちは雇われただけなんだ』
『何台の荷車が向かっていて積み荷は何か教えていただけますか？』
『子ども？なんでこんな所に…』
『あなたたちは黒死病を発症している。質問に答えれば薬を出します。薬を飲まなければその症状は悪化するだけ。答えていただけますね？』
『なっ…黒死病!?』
『よ、4台だ！毛織物が2台、香辛料が1台、それと動物が1台！』
『動物!?種類はなんだ!?』
『リ、リスだ！』
（齧歯類か。ペストのキャリアになる）
『それだけか!?』
『そうだよ！パンテ島の奇妙な白いリスだ！』
『隣国ネデールの植民地パンテ島で流行性の奇病が発生したそうだ』
『疫病で住民が全滅した島のことか！あの島の動物を持ち出したのか!?感染源はおそらくそれだぞ！あなたたちの仲間だって死んでいるだろう!?』
『知らねぇよ！何の関係があるんだ！』
『アイツらは船旅に耐えられずに死んだだけだ！』
『帝都に向かったのは何人だ？』
『運搬人が24人、聖騎士が5人だ』
『聖騎士？』
『聖騎士は王家や大貴族と主従関係を結んでいる戦闘に特化した神術使いの騎士です』
『なぜ聖騎士が同行している!?貴族が平民の商人を警護することなどありえんぞ！』
『途中の港で乗ってきたんだ！知らねぇよ！』
『これは何かありますね』
『えぇ』
（普通なら死病の島から曰くのついた荷など強引に持ち込んだりはしない。帝国に疫病を広めることが聖騎士の任務だったのか？だとしたらなぜ？）
（皇帝陛下が白死病を発症したとき感染源は特定できなかった。もしあれも誰かに仕組まれたものだったとしたら…）
（前の計画が潰えたことで今度はより強力なペストで帝都を滅ぼそうとしているのだとしたら…）
『なぁもう十分喋ったろ！先に薬をくれよ！』
『さっさと出しやがれ！』
『薬神様こんなクズどもに薬をやらなくてもいいのでは』
『いいえ私は薬師です。薬で救える命なら貴賤も国籍も人の善悪も関係ありません。回復したら帝国に引き渡し司法の手に委ねてください』
『薬神様がそう仰るのなら我々は御心に従います』
『さぁ来い！』
（夜明けはまだ遠い）
『何？密航船に感染者がいるだと？』
『御意に。密入国者の上陸したエスターク村では黒死病と思われる疫病が発生し数名の死者も出ております。目下そちらへはファルマが対応に赴いております』
『して密入国者の行方は？』
『その者らが目指すのはおそらくサン・フルーヴ大市。すなわちここ帝都です』
『エスターク村、マーセイル港と帝都の距離を考えれば日数的に今日明日にでも帝都に辿り着くかと』
『各城門周辺の警備と検疫を強化せよ！マーセイルの面する第6門の検疫は特に厳重にな！』
『おはようございま～す！サン・フルーヴへようこそ～！マスクを召しませ～！マスク～！マスクを召しませ～！』
『マスク？』
『はい！マスクです！』
『マスク…』
『悪い病気を予防するためのものです。城外からお越しの方は着用にご協力くださいませ』
『病を運ぶ小さな生き物を口や鼻から吸い込んだり飛ばしたりしないようにこれで防ぐんです』
『マスクねぇ…』
『所長！ピエール検疫所長！』
『どうかしたのか？』
『第6検疫所の最新の検査結果なのですが判断に迷うものが…』
『この染色像…ファルマ様からの事前情報と合致する！』
『所長まさか…』
『黒死病だ！即刻隔離して処置しなければ！』
『第6検疫所へ急げ！』
『他の検疫所で何かあったのでしょうか？』
『敵襲！敵襲だ！』
『城門が破られるぞ！』
『跳ね橋を上げろ！落とし格子を下ろすんだ！』
『どういうことだ!?』
『出ては危険です！』
『あそこにはこの地区に配布するための薬が保管されてる！今あの薬を失うわけにはいかないんだ！俺たちで守らないと！』
『おい！みんな無事か!?』
『所長一体何が起きてるんです!?』
『俺にも分からん。何が目的なのやら』
『急ごう。ファルマ様の薬はどこにある？』
『こちらに』
『ん？何か運んでいるのか？』
『おいしっかりしろ』
『だいぶ死んでしまっているな。まぁいい』
『そら行け！』
『聖竜巻！』
『ハハッ飛べ！帝都中を飛び回れ！』
『所長大丈夫ですか!?』
『あぁ。一体何が起きたんだ…』
『城門を強行突破した連中がリスのような生き物を街に放ったようです』
『リス？』
『ほらあそこ』
『リスだと…』
『いかん！あの生き物が街に紛れたら帝都が大変なことになるぞ！』
『どういうことです!?』
『黒死病の感染源となるものはネズミなどの齧歯類！そこにはリスも含まれる！』
『警鐘を鳴らしてください！家も店も門扉を閉じさせて！あの動物を中に入れてはいけない！』
『鐘が…』
『遂に来たのか』
つぶやきボタン…
黒死病が帝都に持ち込まれるという一番恐れていた事態に発展したみたいで
聖騎士を同行させ強行突破したことからも感染を拡大させるつもりなのは明らか
放たれた数はそれほど多くはないけれどアレを捕まえるとなると難しそうだよね
また黒死病の感染が広がる中でカビをもとに抗生物質の開発にも着手した模様
そっちは間に合いそうにないけど果たして事態を収めることはできるのかな
聖騎士を同行させ強行突破したことからも感染を拡大させるつもりなのは明らか
放たれた数はそれほど多くはないけれどアレを捕まえるとなると難しそうだよね
また黒死病の感染が広がる中でカビをもとに抗生物質の開発にも着手した模様
そっちは間に合いそうにないけど果たして事態を収めることはできるのかな
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コメント…2022年夏アニメについて
-
- 2022年10月22日 21:24
- ID:oSi4srNu0 >>返信コメ
- もう秋クール３話くらいまで来ている作品が多い中ではあるが
とりあえずは全話まとめてくれた管理人さんに感謝を。
-
- 2022年10月22日 21:28
- ID:boDB8ik.0 >>返信コメ
- 異世界薬局のまとめは打ち切られたと思っていました
最後までまとめてくださった管理人さんに感謝を
-
- 2022年10月22日 21:38
- ID:VmVxz.Gv0 >>返信コメ
- やっている事は完全にバイオテロなんだよなあ
-
- 2022年10月22日 21:51
- ID:p3mnu9Yr0 >>返信コメ
- まさか更新されるとは思わなかった。
この調子でサマータイムレンダもよろしくお願いします。
-
- 2022年10月22日 21:56
- ID:o2LGINhS0 >>返信コメ
- キャスパー教授の基礎研究はファルマのチートに依存しない医療のための重要な第一歩
厳しい尺の中で本当によく残してくれたスタッフGJ
-
- 2022年10月22日 22:13
- ID:L7iWtiHt0 >>返信コメ
- をを、まさか更新されるとは思わなんだ
しかもまさかの二話連続
おつかれさまです、と
-
- 2022年10月22日 22:33
- ID:L7iWtiHt0 >>返信コメ
- とりあえず、
誰にも評価されずに長年地道にやってた事に日の目が当たって報われるのとか大好物なんでソレが良かった回でした、と
-
- 2022年10月22日 22:49
- ID:xSUHB1AE0 >>返信コメ
- 疫病を流行らせる先兵として使うのが小動物、というアイデアは面白いですね。
史実としてそういう例があるからとはいえ
-
- 2022年10月22日 23:05
- ID:o.z6SYTE0 >>返信コメ
- 個人的には3羽目くらいから面白くなった
あと陛下が美人でとても良い・・・
-
- 2022年10月22日 23:24
- ID:cR2oA3Sr0 >>返信コメ
- キャスパー教授役の宮沢きよこさんって30年教員を務めてから声優デビューした人だってな。
教師生活25年のど根性ガエル町田先生よりも長い。
-
- 2022年10月22日 23:49
- ID:boDB8ik.0 >>返信コメ
- あの空を飛ぶ小動物をみんなリスと言っているけど、この国の人たちはモモンガを知らないんだろうな。アニメを見ていてちょっと混乱した
-
- 2022年10月23日 00:40
- ID:JxJzh.8g0 >>返信コメ
- 二重の意味で生物兵器だった
-
- 2022年10月23日 01:50
- ID:tT.PT0pV0 >>返信コメ
- 黒死病が流行るのが1年遅かったら、キャスパー教授が継代培養してたストレプトマイセスも廃棄されてた可能性があったのか…
国として黒死病の侵入を許したことは残念なことではあるけど、後々のことを考えるとこのタイミングだったのは良かったのかもしれないね
-
- 2022年10月23日 01:54
- ID:S8.rJqQM0 >>返信コメ
- 今後このような連中をださない為には密航者達は薬で助かっても死刑になるだろな
それも公開処刑にされそう
-
- 2022年10月23日 02:34
- ID:2Mk2lHz40 >>返信コメ
- >>4
隣の赤い国が世界に撒いたアレもな
だから五毛が湧いてきてたんだよ、作品を貶めるために
-
- 2022年10月23日 02:36
- ID:2Mk2lHz40 >>返信コメ
- まとめありがとうございます
とりあえず平気でバイオテロかます隣の赤い国は滅んでどうぞ
-
- 2022年10月23日 03:20
- ID:PW9D6UHw0 >>返信コメ
- モモンガ様が国を滅ぼす。(違)
-
- 2022年10月23日 03:34
- ID:SuUVilFS0 >>返信コメ
- どんぷく：だいしゅきホールドという唯一無二のネタを生み出す
高山：異世界転生＆チートという何百番煎じのネタを生み出す
見てて悲しくなるくらい才能に差があるな……
-
- 2022年10月23日 03:51
- ID:oS2JVSIs0 >>返信コメ
- >>19
↑
こういう粘着コメこそテロ認定すべき
-
- 2022年10月23日 06:27
- ID:xBVqYRSj0 >>返信コメ
- >>18
死をまき散らすモモンガ
オーバーロードだな。
-
- 2022年10月23日 07:30
- ID:4VTy7KLK0 >>返信コメ
- キャスパー教授かわいらしいな。孫がおれば孫もさぞかしかわいかろう
薬学校キャスパー研究室の助手くん学生（CV鳴海まい＝ジニーちゃん）も職場なくならなくて良かったね
-
- 2022年10月23日 11:35
- ID:2Mk2lHz40 >>返信コメ
- >>19
よお五毛(実際は無毛)
お前に生きる価値はあるか？
-
- 2022年10月23日 11:37
- ID:2Mk2lHz40 >>返信コメ
- >>14
作劇上の都合かもしれんか、本当に奇跡的なタイミングだった
現実世界でももしかしたら似たようなことがあったかもしれない
-
- 2022年10月23日 11:57
- ID:nm0a65hD0 >>返信コメ
- >>23
今の頭がどうなっているのか知らないがガガガの授賞式では頭頂部が薄かったらしい
-
- 2022年10月23日 13:03
- ID:.5IMH.kq0 >>返信コメ
- 普通に安心して見れるアニメなので、
なんとか2期やってくれないかなぁ・・・。
軽くほっこりできて、誰も下げること無いアニメだから安心して見れるんだよなぁ。
-
- 2022年10月23日 13:33
- ID:vnR5e2i60 >>返信コメ
- >>14
うーん難しいな、実はそもそもキャスパーさんが研究続けてこれたのは、ファルマ転生前のここ数年ファルマパパが研究費を回すよう大学内で指示してたからやねん。
パパは以前から教授の研究に有用性を見出してたんや。
だから黒死病が遅かったとしても、ファルマに話をする可能性はあっただろうと思うね。
-
- 2022年10月23日 15:10
- ID:Xi3V4tY90 >>返信コメ
- 投票ボタンと投票箱がおかしい？
この話、漫画で一番好きなエピソードだったなぁ
長年の地道な研究が報われるってとてもいいよね
なにより菌を「この子」って呼んでるのが研究対象への愛情を感じてとても良い
漫画では総長との話の時、後ろにも人がちらほらいてザワ…ザワ…ってなってたね
あと土とかから菌を探してくるから、おばあちゃんといえど山歩きフィールドワークをしてて活発そうなシーンも良かった
-
- 2022年10月23日 15:22
- ID:niwETfxo0 >>返信コメ
- 今更更新するんかい
-
- 2022年10月24日 01:17
- ID:JovB.PcZ0 >>返信コメ
- どんぷく：だいしゅきホールドという唯一無二のネタを生み出す
高山：異世界転生＆チートという何百番煎じのネタを生み出す
見てて悲しくなるくらい才能に差があるな……
-
- 2022年10月24日 03:09
- ID:vDz0BTKt0 >>返信コメ
- てか本当、こういうことがあるから
いざという時に備えたりとかそういう研究は大事なんだけど
今すぐに役に立たない研究にはカネを出さないってのが現実のスタンスだからなぁ……
-
- 2022年10月24日 09:50
- ID:DAbREQ0O0 >>返信コメ
- この世界の住人の微生物に対する認識はどうなってんだろうな。
皇帝陛下の治療でファルマが病原性微生物の存在を説くまで知らなかった筈なのにカビの研究をしてる学者が居るのか。
-
- 2022年10月24日 15:28
- ID:RALXfF8A0 >>返信コメ
- >>32
そもそも生物の定義が曖昧なのでは
カビとサビの区別なんか付いていないんじゃないかと思う。何もないところから湧いてきて、じわじわと広がっていく(ように見える)ところなんて全く同じだもの
カビは目に見えるし「そういうもの」だと思って気にも留めないのが普通なのでは。キャスパー教授は生き物として可愛がっていたようだけど
-
- 2022年10月24日 18:09
- ID:vDz0BTKt0 >>返信コメ
- どうでもいいけどスレ画
後ろからミサイルとかビームとかの砲撃が始まりそうだな
-
- 2022年10月25日 04:19
- ID:UTz8i.D30 >>返信コメ
- モモンガ様
-
- 2022年10月25日 17:00
- ID:x6RcWNuK0 >>返信コメ
- 個人的にピエールさんが検疫局長になってたり齧歯類の咄嗟の対応を見ると元々かなり優秀な人だったんだと思う。
-
- 2022年10月25日 21:44
- ID:pwQqmUjZ0 >>返信コメ
- 「警鐘を鳴らす」の由来ってそのまんま「教会の鐘を警報として鳴らす」ってことだったのか
知らなかった…
-
- 2022年10月26日 03:02
- ID:aVm4WJvK0 >>返信コメ
- 警鐘をなんだと思ってたんですか……
-
- 2022年10月27日 19:41
- ID:8xQIM0HJ0 >>返信コメ
- どんぷく：だいしゅきホールドという唯一無二のネタを生み出す
高山：異世界転生＆チートという何百番煎じのネタを生み出す
見てて悲しくなるくらい才能に差があるな……
-
- 2022年10月29日 17:50
- ID:2GjYgP8g0 >>返信コメ
- >>39
見なかったことにしよう。
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
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