第8話「手嶋のオーダー」
『3日目の山のエースから小野田くんを外すってどうゆうことすか手嶋さん!小野田くんは去年の優勝者ですよ!?最後の山であの真波をかわしたんですよ!?』
『オレも納得いかないすね。小野田が調子悪いつんならわかります。けど悪くないす。インハイにピークが来るようオレがキッチリ計算してますから』
『うん。おかげで助かってるよ。調子すごくあがってきてるみたい』
『けど手嶋さんがいろいろ考えて決めたのならボクは受けるよそのオーダー』
『小野田…』
『外すと言ったのはおそらく外さざるを得ない状況になるだろうと予想してのことだ』
『ん?』
『3日目最後の山に入るころには箱根学園は盤石の態勢になってる。その中で一番やっかいだと予想されるのが真波だ』
『箱根学園史上初の1年生レギュラーにして去年のインターハイファイナリスト。今年は更に強くなってるってウワサだ』
『盤石な態勢から真波が発射されそのままゴールまで一直線に駆け抜ける。これがオレの考える最悪のシナリオだ』
(真波くん!強くなった真波くんにボクは勝てるだろうか。ボクは…)
(ゴールに続く道がある。空に向かう登り坂。何がおこるかわからない道。みんな全力で走るんだ。まだ何も決まっていない真っ白な未来)
(もし強くなった真波くんと勝負ができて精一杯ついていけたらボクはきっとすごく嬉しい)
『その真波を総北としては早めに潰しておきたい』
(早めに…)
(潰す)
『山でのファーストアタックをこちらからしかける!』
『最後の山に入ったら並ぶと同時に1名でしかける』
『必ず敵は追っ手を出す。その相手を全開で引き、押さえ、疲れさせ、とことんまで脚を削る』
『けど3日目の山は長い。ファーストアタックを担った者は途中で消耗し仲間にぬかれ』
『ゴールする体力さえ残らず足をついてしまうだろう』
『敵を1人潰すと同時に途中リタイア。それが山のファーストアタック』
『最後の山で真波をおびきよせ真波を潰せるのは…』
『あっ…』
『小野田!お前しかいない!』
『もし明日オレの想定どおりの展開となった時…』
<やれるか小野田!>
<はい!>
『審判車だ!先頭が近いぞ!』
『代わる鳴子!』
『きばれやスカシ!』
『言われなくても!うぉぉおおおおっ!』
『代わる!今泉!』
『はいっ!』
(2年に引かせて、小野田にリタイア頼んどいて、オレだけ引かねェってワケにゃいかねェんだよ!)
(見えろハコガク!見えろよ!そのコーナーの先に!)
『見えろ!ハコガクゥゥ!』
『見えたァ!』
『総北だと!?』
『地の底の絶望から這い戻ったぜ黒田!』
『純ちゃん!』
『想定どおりだ!小野田はファーストアタックに備えて脚をためろ!』
『はいっ!』
『鳴子!今泉!』
『はい!』
『はいな!』
『ありがとよ。お前たちの希望がなかったらオレは足を止めてた』
『箱根学園に今から並ぶ!オレが全開で引く!』
『すまねェ…そのあとのゴールは3人で頼んだぞ』
『今ごろあいつら最後の勝負に入った頃かァ?』
『ああ』
『しかしさすがに標高1700mは夏でも冷えるショ』
『だな』
『時に金城ォ。お前が総北の旗あずけたキャプテン手嶋純太はァここまで登ってくると思うかァ』
『草津の温泉街をぬけて幾度となくつづくつづら折りをぬけてここまで』
『"手嶋が"…か』
『来るさ。手嶋と青八木はオレがきたえたんだ。アイツら根性だけは誰にも負けねェ』
『……』
『…ってのがオレの希望だ。けどたぶん難しいだろうな』
『ショ』
『アイツぁ根性はあるが脚が平凡だ』
『残念ながら田所の言うとおりだろう。インターハイで生き残るには特別な何かが必要だ。手嶋にはそれがない』
『じゃあ金城お前はあの時なぜキャプテンに手嶋を選んだ?ここまで来れないっつう平凡な男を』
『ケガこそしてたが古賀をキャプテンにするって道もあったっショ。ヤツなら来れたかもヨ?』
『手嶋は確かに弱いし平凡だ』
『よく言っていた。“オレは底の方にいます" "底辺のプレーヤーだ"と』
『だが手嶋はくさらず努力を続けていた。一分一秒を大切にして何度も這い上がろうとあがいていた』
『去年総北は細い糸をたぐって優勝を成しとげた。頂点をとることができた』
『だが競技において最高の成果を出した者にはその代償として進化の停滞が必ずある』
『最高の瞬間を手にした者は満足感から緊張の糸が切れ脱力し進む道を迷う』
『優勝した総北、新しい世代の総北に最も必要なもの、それは更に進もうとする力だ!』
『いかなる条件下でも一歩一歩歩みを進めていくメンタル。目標を失わない強い心。それがヤツの中には沸々とあった!』
『だから選んだ!』
『底の方からしか見えない景色は必ずある。まだだまだだと思う力は行き詰まった状況を打破し先入観を打ち破る!』
『そして平凡な男の努力、もがきは他のプレーヤーにバイブレーションとなり伝わる!前に進む力になる!』
『クハッ…金城ォ。それってささっきお前が言ってたここまで生き残るために必要な特別な何かじゃないのォ?』
『うぉぉおおおお!』
『おいおいオレの体こんなところで悲鳴あげてんじゃねぇよ』
『もがけ純太!これが最後のインターハイだ!』
『ハコガクに近づいてる!』
『手嶋…さん…!』
『ちょっ!"あとは頼む"てどゆことすか!?ここは交代で引いてった方が!』
『ここは休んどけ!休んどかないとなんないんだ!これはオーダーだ!』
@hisui_SKOHC
埋まらない溝、越える越えないとかいう以前の壁、残酷だけど事実として存在するそういうものを目の当たりにしながらも、努力を続けられるのは最早クレイジーな手嶋くん。
2022/12/04 00:09:19
埋まらない溝、越える越えないとかいう以前の壁、残酷だけど事実として存在するそういうものを目の当たりにしながらも、努力を続けられるのは最早クレイジーな手嶋くん。
2022/12/04 00:09:19
『鳴子!今泉!』
『っ!』
『敵にゃ泉田が引いた分のアドバンテージがあんだ。全員が全開でボロボロで追いついても速攻やられちまう!誰か1人がチームを引かなきゃなんないんだ!それオレしかねぇだろ!』
『だからそれまでしっかり動けよ!オレの心臓!』
『おおおおおおおおぉっ!』
『ぅぁあああああっ!』
(なんだこの人…)
『おぉぉおおおおおお!』
『すげぇ…!この人は…!』
『アカン…何やこれ…。手がふるえてきたわ…!』
『届く…手嶋さんのどんなことがあっても前に進もうとする熱いバイブレーションが!』
『黒田さん!何かワカんないですけど並ばれそうです!』
『チッ悠人!2人で前でて引くぞ!』
『ユキちゃん1コだけワガママ言っていい?』
『ん?』
『オレに引かせて』
(拓斗!)
『冷静でいようと思ったけど純ちゃんのあの走り見てたら抑えらんない。勝負しよう純ちゃん』
(葦木場!)
『届くんだバイブレーションが。もう頭ん中のクラシック鳴り始めた』
『ベタに第九だ!』
(葦木場さんが!?)
(立った!)
(前に出る!)
(3m前に出た!誘ってんのかオレを!?勝負しようって…)
(おいおい…!)
『オレはハコガクにチームを並ばすって最後の役割背負って走ってんだ!』
『うぉぉおおおおおお!』
『それだよ!純ちゃん!そのバイブレーションだよ!しよう勝負!』
『どの状況みて言ってんだ葦木場ァ!』
(状況…!?)
(今オレたちはハコガクに追いつこうとしている。想定どおりだ)
(ただひとつちがうのはエースの葦木場さんがとびだそうとしているってところだ)
(ハコガクはどうする?ここで葦木場さんが出るとはおそらく考えてなかったはず)
(もしこのままエースが出ればこの後の展開はガラリと変わる!)
『うおおおおおっ!』
(この状況を作りだした大元はこの人!だとすれば…)
『何やってる今泉!』
『まだ闘う意思と力は残ってますか!?』
『っ!?』
『後ろで脚を休めてください!少しでも!そしてこのインターハイ最大の覚悟をきめてください!』
(覚悟!?)
『ハコガクはしかけてきます!』
(ハコガクが先に!?)
『うっるああ!ワイもスカシと同意見すわ!』
『鳴子まで!』
『きまっせ!たぶん強烈なんが!』
(まさかここで…)
(ハコガクはエース葦木場を出すのか!)
『この状況を作り出したのはあなたです!手嶋さん!あなたの献身的な走りがオレたちやまわりをふるわせハコガクのエースまでもゆり動かしたんです!』
『オレ…が?』
『案外そういうのってご本人が一番気づかないのかもしれませんね』
『今葦木場さんを止められるのはあなただけです!』
(オレが!止める!)
『お願いします!』
『たのんまっせ!』
『行ってください!』
『総北キャプテンクライマー!手嶋純太!』
(無茶させんなよ。嘘だろ葦木場…。お前とここで闘えるなんて)
『ハッ!自転車ってのはファンタスティックだな!』
『インターハイの先頭だぞここ!』
『純ちゃん!』
『葦木場ァ!』
『来たんだ!来てくれたんだ嬉しいよ!勝負しよう!』
(3年最後のインターハイ。最高にキツい最後になりそうだ!)
『ああやるよ!覚悟はできてる!』
『来たぞ先頭!』
『ハコガクは1日目優勝!2日目山岳賞ゼッケン!止めるヤツのいない長身エース葦木場拓斗!』
『対する総北は5番キャプテン クライマー手嶋純太だ!』
『総北は手嶋…か』
『いやたしかに手嶋って目立った成績はない。けど1日目の山岳バトルで僅差の2位だった』
『無冠の男、一度もタイトルを手にしたことがない男がハコガクのエースを倒す。そう目論んで5番を出したんじゃないのか!』
『よかったよ来てくれて。今どんな気持ち?純ちゃん』
『オレ?オレはね…すごくいい気分だよ!』
(メトロノームダンシング!)
(もうやるのかよ。待てよ…)
『待てよ葦木場ァ!』
(グッ…重ってえ!足!けど動けぇ!)
『そうでなくっちゃ!ゾクゾクするよ!もう一丁いこう!純ちゃん!』
『まじかよ…』
『心臓止まりそうだわっ!少しは休めよ葦木場ァ!』
『ハァッハァッハァッ…!』
『どうした総北。苦しくなって勝負を捨てたか?手嶋を出すたぁな。1日目のいろは坂での2位の奇跡に夢見たか?けどそりゃあ二度と起きねェから奇跡つんじゃねェのか?』
『ここからゴールまでおよそ15km。飛び出した2人のうちどっちかがついていけなくなればもう一方がゴール獲っちまうんだぜ?』
『オレたちが仕事をしないままレースは終わっちまうんだ』
『オレたちはそうならないために手嶋さんを出しました』
『ハッ悪いが今の手嶋にはうちの葦木場を止める力ねェだろう』
『はい。ないでしょうね。けど止めるつもりです!』
『次はナゾナゾか!?どうやって止める?オレは手嶋にゃ勝機がねェつってんだ』
『あ、あのですね…手嶋さんにいっていただいた理由はですね手嶋さんはとても…あの…努力家だからです!』
『努力!?ハッ!何を言うのかと思ったら努力やがんばりでどうにかなると思ってんのか?小野田クン!』
『あの…でもですね手嶋さんはこの1年すごく努力をしてきました。休まずコツコツ小さなことを積み重ねて。ボクはそれを見ていてすごいと思っていました』
『小さなことを積み重ねる力は才能じゃありませんか!?』
『…ッ!』
(今ごろオレの飛び出しを笑ってるか黒田)
(そりゃあそうだろうな。オレはさっきまで全開でチームを引いてたからな。リタイヤするつもりで)
(けど目の前に思いがけない道が開いた。ボロボロで倒れかかってるオレに…)
『まだ闘う意思と力は残ってますか!?』
(一瞬オレは思った。ボロボロのこの時になんで。今じゃなきゃ喜んで駆け出したのに…)
(だけどペダルを踏んだ。今だからだ)
(限界までやってギリギリまで覚悟決めてそういう時にだけ次の扉は開くんだ!)
(だからためらわず進め!手嶋純太!)
『待てよ葦木場!もうちょい一緒に走ろうぜ!』
『純ちゃん!すごい!やっぱりすごいよ!』
『せっかくだからな!』
『葦木場お前の質問答えてなかったな。どんな気持ちってヤツ。ボロボロのはずなのになんでだろうな。不思議だよ』
『何か力湧いてきてる!オレも今すごくいい気分だよ!』
『純ちゃん…!』
《自転車ロードレース男子最終日最後の山岳区間で2名が飛び出しました!1人は総北高校3年生ゼッケン5番 手嶋純太選手です!》
『えっ!?』
《ここで手嶋選手少し遅れる!》
『手嶋ってもしかして4組の?』
『そうだ』
『お前仲良かったよな東戸。一昨日も栃木まで行くって』
『ああ…スタート前に少し話してきた』
(すげぇ手嶋…してるじゃねェか活躍。全国の強豪集まるインターハイで。すげぇ…震えが来るぜ。お前はチャンスつかんだんだな。改めて言わせてもらうよ。お前は南中の星だよ!)
《葦木場選手!》
『葦木場!?』
(葦木場…中学の頃はのっそりした優しいヤツだったのに…)
(闘ってんのか あの葦木場と手嶋が…)
(南中のあの2人がインターハイって最高の舞台で!)
(すげぇ!ガンバレ…ガンバレ!2人とも!)
『ハァハァ…!』
(キツイ…苦しい…。けど不思議と気持ちは落ちついてる)
(こんな大舞台なのにチームの重責背負って飛び出してるってのに。インハイ3日目の最後の山だってのに)
(体が反応すんだ。波長が気持ちいい。たぶんそれは相手がお前だからだ葦木場。リズムが合う感覚だ)
『それはオレも同じだよ純ちゃん』
『えっ!?』
『何となく伝わってくるんだ』
『ごめんオレ今感覚鋭くなってる』
(こいつやっぱ凡人じゃねェな…!目線合わせただけでしびれるビリビリくる!)
『こうなったらオレ強いよ!』
(感覚を解放した!元々こいつは理屈で走るヤツじゃない!感覚で走る男!)
(普段は天然だの人の会話聞いてねェだのってイジられてるけどそれは興味の照準が合ってねェだけだ)
(ひとたび照準が合えば感覚が同調すれば信じられないほどのパフォーマンスを発揮する!)
(中学ん時からそうだった。ノッてきた時のこいつは強かった。言葉にウソはない。おそらく今こいつは相当に強い!)
『するかよ、本気の勝負』
『だってそのために前に出たんでしょ!?するよ本気の!純ちゃんは強いから試したい!』
『かいかぶるなつってんだろ。去年の峰ヶ山でもオレはお前に敗北した。巷じゃ平凡な脚だって評判なんだよ!』
『けどひくつになってるわけじゃねェ。それはそれでわかった上で今のオレがあるつもりだ。歩んできた道も目指してきた目標も間違ってねェって信じたい!』
『だからお前と闘って勝ってそれを証明したい』
『平凡なクライマーがゼッケン5番が箱根学園のエースに何タンカ切ってんだって冷静になれば笑い出てくんのは百も承知だ』
『けど同じ土俵には立ってる!インターハイの道のこっち側に!権利はある。逆に考えればこれはチャンスだと思ってる。たぶん一生かかってもお前とビッグレースで2人で先頭走るなんてシチュエーション二度とないキセキだと思ってる』
『だからこのキセキの馬にのっていこうと思ってる。だってキセキってのは願っても叫んでも滅多に起こんねェくせに起こる時はたて続けに二度も三度も起こる。そういうもんだろ?』
『フッ』
『オレ純ちゃんのそういう考え方するとこ好きだよ』
『のこり3kmの山岳賞ラインまででどうだ?』
(山岳賞のライン…)
『ふさわしいだろオレたちの勝負に!』
『あの頃のあの時と同じだ!同じチームで走ってた中学の時と!』
@1221Arashic
手嶋たちの対決最高だったやばい。奇跡は願っても起きないけど起きるときは立て続けに起きる。みたいなセリフ刺さった。3人が手嶋をだすとこも最高だった
2022/12/04 00:36:51
手嶋たちの対決最高だったやばい。奇跡は願っても起きないけど起きるときは立て続けに起きる。みたいなセリフ刺さった。3人が手嶋をだすとこも最高だった
2022/12/04 00:36:51
つぶやきボタン…
想定では真波君と小野田君でのファーストアタックのはずだったんだけど
手嶋さんが同じ中学出身の元チームメイトとインターハイで競う展開に
まさか手嶋さんの想いが味方だけでなく葦木場さんまで動かすとはね
卒業生の先輩たちからしても予想外の展開だけど果たしてどうなるのか
結局、危険視していた真波君も潰せていないしまだまだレースは荒れそう
ゴールが近くなるにつれて各チームの駆け引きも激しくなっていきそうだね
手嶋さんが同じ中学出身の元チームメイトとインターハイで競う展開に
まさか手嶋さんの想いが味方だけでなく葦木場さんまで動かすとはね
卒業生の先輩たちからしても予想外の展開だけど果たしてどうなるのか
結局、危険視していた真波君も潰せていないしまだまだレースは荒れそう
ゴールが近くなるにつれて各チームの駆け引きも激しくなっていきそうだね
「弱虫ペダル LIMIT BREAK」第8話
ヒトコト投票箱 Q. 小さなことを積み重ねるのは… 1…得意
2…苦手
-結果を見る- |
ヒトコト感想
新着話題
関連リンク
関連商品
コメント…弱虫ペダルについて
-
- 2022年12月07日 21:16
- ID:YawDmAXl0 >>返信コメ
- 今のメンバーに不満はないけれど、手嶋・青八木・古賀・今泉・鳴子・小野田でIHに挑んだらどうなったのか個人的には見てみたかった。
-
- 2022年12月07日 21:21
- ID:y74vCuRY0 >>返信コメ
- 確か去年のIHでは3日目の山岳賞はあっさりと今泉が取ったんだよな。
最終日の山岳賞は優勝の前座みたいなものかと思った記憶がある。
-
- 2022年12月07日 22:17
- ID:JYxlYS5B0 >>返信コメ
- 全国の舞台で先頭集団まで食らいついてるような人が凡人なわけないんだよなあ
レース競技ってトーナメントとかじゃなくて、一斉に対決するから描写しきれなくて仕方ないのかもしれないけど、総北箱根京伏とそれ以外で実力差ありすぎるよな
-
- 2022年12月07日 22:21
- ID:PAuAuwp80 >>返信コメ
- 努力で勝負が決まるって言っちまったら、じゃあ負けた方の努力はショボかったのかって話になるだろ
-
- 2022年12月07日 22:54
- ID:ZE4MRMCc0 >>返信コメ
- >>4
どっかで聞いた台詞だな
-
- 2022年12月07日 23:29
- ID:WWisRpDN0 >>返信コメ
- やっぱり先輩方が好き(今のレギュラー陣が悪い訳では無いけれど)
努力ができる人は確かに凄いんだけれど、どうしても巻島さんや坂道くんみたいに才能あるキャラクターに惹かれてしまう……
-
- 2022年12月08日 00:07
- ID:IzOW1uuX0 >>返信コメ
- ここでまた総北に追い付かれたって事は泉田の常識外れの引きがハコガク全員を消耗させてたからとかなんじゃないの。黒田の失策では?
-
- 2022年12月08日 00:16
- ID:jf48yQ750 >>返信コメ
- >>1
古賀は金城同様、最終日にケガが悪化して途中リタイアするのは確実かな。
-
- 2022年12月08日 00:36
- ID:FVdPPyVW0 >>返信コメ
- >寝る前に見るには熱すぎんよ
ほんまこれ
こんなふうに興奮するアニメ見ると目が冴えて眠れんようになるわ
-
- 2022年12月08日 01:09
- ID:IlBL25c20 >>返信コメ
- 葦木場さんの
ジュンちゃあ〜ん
って言い回しなんかイヤ!😥
-
- 2022年12月08日 03:48
- ID:GkWgSsce0 >>返信コメ
- 手嶋いいな。今季の弱ペダで今のところ一番おもしろかった!
-
- 2022年12月08日 04:02
- ID:GKr31vTu0 >>返信コメ
- 『弱虫ペダル』という題名、今や誰もが才能を認める坂道より、手嶋キャプテンの方にふさわしい気がしてきたな
-
- 2022年12月08日 05:49
- ID:2dt0eLXP0 >>返信コメ
- よくわからないんだがここでエースが単独で飛び出して消耗する理由ってあるの?
このまま最後まで逃げ切れるならそれでもいいけどそれができるなら全員揃ってる必要なかっただろうし人数のハンデとかクソほども関係ないことになる気がするんだが
-
- 2022年12月08日 10:08
- ID:FPo6X.gD0 >>返信コメ
- 弱ペダの対戦カードは毎度ワクワクする
-
- 2022年12月08日 11:19
- ID:FW627SLe0 >>返信コメ
- >>13
ちょっと漫画的な都合が強すぎるんだけど、それでも現実路線でフォローすると
・泉田の引きで大差をつけていたので、箱学は体力を温存しつつ燃費のいい速度で走り、キリいいところでエースを発射するだけで勝てるはずだった
・しかし、総北が驚異の走りで追いつく。こうなると、箱学はもう一度連続アタックで総北の体力を削るのがベター(なにせ人数多いし体力温存していたし)
・ところが、肝心のエース・葦木場が手嶋に感化されて我慢しきれない状態に。そこで箱学は早めに葦木場を出す作戦に変更。そのまま葦木場が逃げ切れればそれでよし。万が一逃げきれなくても、箱学残りメンバーの体力は温存できるし、総北はアタック潰しで体力を削られる。
・↑の箱学の作戦を読み切った今泉、鳴子はちょっと間前に出て手嶋の体力を回復させ、葦木場のアタック潰しを手嶋ひとりに任せる
という流れ。「手嶋の熱さが総北には強化バフを、箱学には弱体デバフになった」てな感じかな。
そうはいっても「体力温存してたエース葦木場」対「追い上げに足を使いまくってた手嶋」では勝敗は火を見るよりも明らかなのですが、さてはて。
-
- 2022年12月08日 11:28
- ID:FW627SLe0 >>返信コメ
- >>15
あ、人数はいっしょだった。申し訳ない。
黒田としては、葦木場のアタック潰しには今泉や鳴子、小野田の誰か、あるいは複数人が出ると計算していたはず。
ところが総北が出したのは手嶋。
こうなると常識で考えれば「すぐに手嶋は体力切れを起こし、アタックが潰されなかった葦木場が独走」になるのは明白。
・・・明白なんだけど、まあ常識が通じるわけもなく。
-
- 2022年12月08日 11:56
- ID:UAqdV1Nr0 >>返信コメ
- >>16
最強対最弱の戦いだからね
どうなるかなんて決まってるも同然
-
- 2022年12月08日 22:08
- ID:KeMK7vYg0 >>返信コメ
- >>4
それは…そうなるだろ
福富もそう言ってるしスポーツで敗北で努力が足りない以上の理由の方が探しづらいぞ?
-
- 2022年12月09日 19:39
- ID:.c14dxbQ0 >>返信コメ
- >>10
いつものテレ東だったら大騒ぎになっていた
-
- 2022年12月10日 16:12
- ID:Qo2hQoZp0 >>返信コメ
- >>4
サンキュー太刀川さん
-
- 2022年12月10日 16:20
- ID:Qo2hQoZp0 >>返信コメ
- >>13
作者が葦木場対手嶋をやりたかっただけで特に深い理由はない
基本的に好きなものを好きなように勢いで書く作者だから、パワーバランスとか整合性を気にする作品ではないよ
現実的に見るならエースなのに体力使っちゃうのはダメダメではある
-
- 2022年12月10日 16:33
- ID:Qo2hQoZp0 >>返信コメ
- >>4
そもそも才能ある人だってそれ+努力もしているわけだしなぁ
葦木場だって身長は生まれつきだけど箱学で三年間頑張ってたわけだし、手嶋だけ努力をフォーカスされすぎてて鼻につく
努力しまくる凡人を装ってるけど、実態はクライマー転向一年目で最上位と渡り合う超天才になっちゃってる
-
- 2022年12月10日 16:49
- ID:Qo2hQoZp0 >>返信コメ
- 黒田はインハイが始まる前はカッコ良かったのに、始まってからは総北舐めて「何!?追い付いた!」とリアクションするだけのキャラになってしまって残念だ
-
- 2022年12月11日 00:45
- ID:GkqmjR.T0 >>返信コメ
- >>20
流石の太刀川さんも負けた方の想いじゃなくて努力がショボかったら練習不足かもっと考えて訓練しろって言うと思うぞ
-
- 2022年12月11日 02:23
- ID:GkqmjR.T0 >>返信コメ
- >>20
流石の太刀川さんも負けた方の想いじゃなくて努力がショボかったら練習不足かもっと考えて訓練しろって言うと思うぞ
-
- 2022年12月11日 07:03
- ID:Y.cLsJ.10 >>返信コメ
- 努力した者と足りない者、ではなく
努力した者とより努力した者、才能の上に努力した者と才能が無いなりに努力した者
という捉え方でいいんじゃないか?
-
- 2022年12月11日 12:34
- ID:zSi5ZAYt0 >>返信コメ
- >>1
古賀は怪我が理由だし、限界超えて死力を尽くす展開が多い弱ペじゃ活躍した分ツッコミ要素になっちゃいそうだしなぁ...。流石にレース後下半身不随とかになりそうなレベルの無理はさせられないショ。
-
- 2022年12月11日 12:37
- ID:zSi5ZAYt0 >>返信コメ
- >>22
史上最強の弟子ケンイチでも主人公は努力の天才扱いされてたけど、要するに他の人以上に自分を追い込める限界値・メンタルが高いって話だろ。
今日はこれくらいにしておこうかの先にどれだけ無理をしてでも強くなる意思があるかってことよ。
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
『 弱虫ペダル 』最新記事
『 アニメ感想ツイートまとめ 』最新記事
弱虫ペダル / LIMIT / BREAK / 8話 / 感想 / 手嶋のオーダー / アニメ第1話を読む
防振り 2期
第1話を読む
魔王学院の不適合者Ⅱ
第1話を読む
がっこうぐらし!
第1話を読む
アルスの巨獣
第1話を読む
ド級編隊エグゼロス
第1話を読む
美男高校地球防衛部LOVE! LOVE!
第1話を読む
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
第1話を読む
ブブキ・ブランキ
第1話を読む
新妹魔王の契約者 BURST
第1話を読む
あまんちゅ!
第1話を読む
WIXOSS DIVA(A)LIVE
第1話を読む
クロムクロ
第1話を読む
ラブライブ!サンシャイン!!
第1話を読む
Re:ゼロから始める異世界生活
第1話を読む
トニカクカワイイ
第1話を読む
テラフォーマーズ リベンジ
第1話を読む
のんのんびより のんすとっぷ
第1話を読む
ワンパンマン