第9話「転校生」
『うぁあああ!』
『ユキちゃん1コだけワガママ言っていい?オレに引かせて』
(拓斗!)
『冷静でいようと思ったけど…純ちゃんのあの走り見てたらおさえらんない』
『勝負しよう純ちゃん!』
(葦木場!お前とここで闘えるなんて!)
『ハッ!自転車ってのはファンタスティックだな!インターハイの先頭だぞここ!』
『残り3kmの山岳賞ラインまででどうだ?』
(山岳賞のライン…)
『ふさわしいだろオレたちの勝負に!』
『あの頃のあの時と同じだ!同じチームで走ってた中学の時と!』
<葦木場が転校してきたのは小学5年の時だった>
『葦木場拓斗です。前に住んでたトコは北海道です』
『背高いね』
『うん』
『ねぇねぇ北海道ってやっぱり寒いの?』
『どこに住んでたの?札幌?函館?』
『牛とか飼ってた?』
『チェッ北海道がそんなに珍しいのかよ』
『ただ寒いだけだろ』
『わぁ葦木場くん手おっきいね。何かやってたの?』
『うん。ピアノ』
『きゃーっ!』
『今度きかせてー!』
『くぅぅー!』
『あのヤロウどんだけ好感度上げる気だよ!』
『フッ』
<はにかみながらピアノと言ったその表情を見てオレは本当に好きでやってるんだなと思った>
『知ってる?ピアノってギターとかと同じ弦楽器なんだよ』
『へぇ~そうなんだ』
『ほらこうやると…』
『中の弦をたたいて音を鳴らすんだ』
『ホントだ』
『オレ弦楽器好きなんだよねー。一音一音の余韻がさ弾む感じ。ほらリズムがさノッてくるでしょ?ゆさぶられるんだ』
『そのゆれに身をまかせるとほらどんどん気持ちよくなっていくんだ』
(うめぇ…こいつ…)
『Jポップも弾けるよ。ヒラケンとか』
『マジで!?』
『うわぁ…!』
『ロードバイクっていうんだ。ちょっとやってみたいと思っててさ』
『すごいキレイだ。楽器みたい』
『実は自分の自転車でマネごとしてんだ。ハンドルめいっぱい下げて』
『へ?』
『週末100kmくらい走ってる』
『ひゃっきろォ!?自転車で!?ていうかハンドルって下がるの?』
『そこかよ』
『本物のロードレースは200kmくらい走るんだぜ』
『にひゃっ…オレにはムリ』
『オレも最初はそう思った。足きつくなって汗だくになってメーター見たら20kmだった。けど次の週のったら何と40kmいけた』
『うわ…マジック?』
『その次の週は70kmだ。マジックじゃない。たぶん人間には元々備わってるんだ。そう感じる。経験を獲得して更に飛躍させる力が!』
(経験を獲得…)
『今は200kmムリだけどこれを重ねていけばいけると思う。だからさ一緒にやらないか?自転車!』
『ワァーッ!すごいいい音する!本当に楽器みたいだ!』
『楽しいね純ちゃん!』
『ああ葦木場!』
<こうしてオレたちは自転車を始めた。はじめはついてこれなかった葦木場もすぐに走れるようになった>
<中学にあがって2人で自転車部に入った>
『踏め葦木場!』
『うん!』
『1年のくせにやるなアシテシ…』
『アシテシ?』
『あいつらいつも一緒にいるだろ。だからさ葦木場と手嶋でアシテシ』
『速いっすねーあいつら』
『速いっすねーじゃねーだろ!』
『お前もガンバレ東戸。同じ1年だろうが』
『じゃあアシテシヒガを目指します!』
『語呂悪っ…』
<練習ではソコソコいけた。けれどレースになると埋もれて>
『速かったねー今の3人』
『バカ!行かれたんだよ!』
『行かれた?』
『このままゴールとられる!ついていかなきゃなんなかったんだあの3人に!』
『あいつらここでしかけるって決めて息ひそめてたんだ!くそ!』
<成績を出せずにいた>
『なかなかめぐってこねぇなチャンス』
『ん?』
『結局さっきのレースも18位だった』
『オレは16位だったよ』
『大してかわんねーだろ』
『ロードレースは優勝してナンボなんだよ。それには何度もチャレンジして、失敗して針の穴に糸を通すようなチャンスつかむしかないって先輩が言ってた』
『チャンス?』
『そういうのってセンスなのかなやっぱ。自転車のセンス。オレにゃ何も見えねェ。ああ~レースってホント反省と後悔しかねーよな』
『オレは楽しいよ。純ちゃんと一緒に一生懸命走れるから』
『ありがたいけどフクザツだなソレ』
『レースやってて楽しいのもうひとつ』
『レース中すごく楽しくなってくると見えるんだ。こうしてああしていけば一番前にいけそうみたいな道がねスーッて浮かんでくるんだ』
『でもねぐっとこらえるんだ。行っちゃうとさ純ちゃんと離れちゃうでしょ?オレがレースやってる理由は純ちゃんと一緒に走るためだもんね』
(道ってなんだ?それって自転車のセンス!?こいつまさかオレよりはるかにチャンスに近い男なのか!?)
『葦木場!お前は…』
<お前はすごい能力を秘めているかもしれない。あの時のオレにはそう素直に言えなかった>
(くそっくそっ…!)
『おもしろいよねー純ちゃんて。パワーある』
『パワーねェから今日のレース負けたんだよ!』
『んにゃ。心に響く気持ちのパワー。今すっげ楽しい。オレ千葉にきてよかったよ』
『あ…』
<葦木場は親の転勤で今まで何度も引っ越してきたらしい。その度慣れた土地を離れ移動してきた>
(引っ越し。どういう気持ちなんだろう?さみしいのかそんなシンプルなもんじゃないのか…)
『葦木場さ、お前高校のこと考えてる?千葉で…』
『オレ高校まで千葉にいれるかわかんないなー』
<千葉で自転車やるなら幕張京葉か千葉総北、柏東だ。そう言おうとしてやめた>
(そうかお前は…葦木場 時間には限りがある。そういう覚悟の上でロードもピアノもやってるんだな)
『ん?どうしたの純ちゃん?』
『オレは自転車が好きだ』
『えっ?』
『だからお前にももっと好きになってほしい』
『十分たのしいよ』
『じゃなくて…あーんと…うまく説明できねーな…』
(自転車やっててよかったと思えるような何かあいつに…結果をつくってやりたい。けどさすがにいきなりレースで優勝ってのはムリだ)
『あっ』
(山岳賞…。きつい山の登りを一番初めに登りきった選手に贈られる賞)
(名誉であり誇りであり特別なジャージが与えられる)
(中学生レベルの地方の大会だとさすがにジャージはないけど表彰台にはあがれるし簡単な副賞もあるんだ)
『朝はさむいね~』
(葦木場オレはお前に結果をのこしてやりたい。限りある時間の中で自転車やってよかった自転車選んでよかったって思ってほしいんだ!表彰台にあがればきっとお前も…)
(もっと自転車を好きになる!)
『純ちゃんいつになく気合いだねー。なんか…なんていうか闘志を感じるよ』
『言っただろ!今日お前は山岳賞を獲るんだよ!まかせとけオレが獲らせる!』
『言ったでしょーそれはムリだよー。いつもみたいに楽しく走ろうよー』
『あ…あぁ…』
『いいか葦木場。ロードレースは基本的にみんなゴールを狙ってる。山を登るヒルクライムレースの場合ゴールが山頂だからみんなそれを狙う。大人数だ』
『けどロードレースの山岳賞はコースの途中にある。山岳賞欲しさにそこで動けば疲れるからゴールを狙ってるヤツは動かない。競争率は下がる。狙ってるヤツは少ない。がんばればお前も獲れる。それが山岳賞だ』
『はっ!』
『へえ…なるほど人数が少ないから…。さすが純ちゃんかしこいねー』
『コラ!今はじめてきいたカオするな!』
『登りに入った!標高が上がる!いよいよだ。さっきは競争率低いつった。けどそう簡単じゃない。表彰台は表彰台だ!その名誉をゴールを捨ててでも欲しがるヤツはそれなりにいる!』
『いくぞ葦木場!ペース上げろ!あの4人についていく!』
『がんばれ!ここが勝負どころだ!』
『どうした葦木場!踏め!今ついていかなきゃお前の山岳賞は…』
『見てホラ純ちゃん!ここから景色すごくよく見えるよ!』
『け…しき?』
『なんでレース中に景色見てんだよ!一体何だったんだよ今日のレース!』
『結局ダラダラゴールまで走っていつものように埋もれて24位25位!何やってんだよ!意味ないだろ!オレはとびだす合図をしたし今日の目標も伝えた!』
『オレは断ったよ!』
『それはムリだよー』
『景色よかったんだよ!晴れてたし空気もかわいてて高いとこまで登ってきて!』
『キレイな景色見えてそれを誰かに見せたいと思うのはそんなに悪いこと!?』
『時と場合があるつってんだよ!』
『くそ…オレのがんばりは何だったんだよ…。もういいよ。帰りの支度しようぜ』
『オレの方ももういいよ』
『うー寒いなー。帰り道クツ濡れたら冷たいだろうなー』
『おう葦木場』
『あっ…えーと…』
『いいかげん名前おぼえろよ。東戸だよ。アダ名はヒガシマル』
『何か用?今日は雨だから部活休みでしょ?』
『晴れてても部活最近サボってんじゃねーかお前』
『あ、いや…その…』
『聞いたよ。手嶋と仲わるくなったんだろ』
『えっ…』
『このままやめようと思ってんだろ部活』
『あ、いやっ…』
『どうしてわかるの?』
『じゃねーかって手嶋が言ってた。先週のライドイベント来なかったろ。手嶋はずっと待ってたぞ』
『スタートの合図鳴っても寝坊してるだけじゃねーかつってスタートラインで1人で待ってた』
『だってさ胸つかまれてどなられたら誰だってもう乗りたくなくなるでしょ』
『お前なんで手嶋が胸つかんだか考えたか?』
『えっ…』
『随分前の部活の帰り道に話してくれたよ』
『葦木場に山岳賞を!?』
『いいアイデアだろ?あいつほらノッてきた時けっこういい登りするだろ?』
『まぁ…な』
『オレもがんばんないとなんないなー』
『お前が?』
『葦木場を山の上に連れてく役がいるだろ?獲るためには必要なんだよ犠牲が』
『犠牲?』
『そだ。ロードレースはチームスポーツだからな。敵が複数で来たら1人じゃ太刀打ちできない。お膳立てする役が必要なのさ。オレにはできねェけどな』
『あいつぁ元々人のためにがんばることに燃えるタイプなのかもしんねーよ。お前今日手嶋がどこにいるか知ってるか?』
『えっ…?』
『お膳立てのためには自分も登れなきゃなんない。登りの練習しなきゃなんない』
『けどフツウの日は部活の練習メニューで一杯だ。だからあいつは言ってたよ。部活が休みの雨の日に登りの練習するんだって。1人で』
『さっみ。グローブの中までしみこんできた』
『う~…まったく何やってんだろうなオレは。部活やめかけてるヤツのために練習なんてよアホか』
『あの日のレースの時もけっこう走りこんで準備してたんだよ。ヘンなプレッシャーになるから葦木場には言うなって言われてたけどな』
『はっ…』
『くそ…オレのがんばりは何だったんだよ…』
『あと葦木場…お前にはたぶん自分より才能あるって言ってた』
『純ちゃん…!』
『お、おい!どこに…』
(純ちゃん…純ちゃん純ちゃん!)
『ごめん純ちゃん!オレはバカだよ!何やってるんだよオレは!いつも!』
(どこ…どこだ…)
(どっちだ…こっちの峠か!?)
(そういえば前の日からずっと純ちゃん言ってた)
『明日はやるぞ!万全の体調でレース来いよ!』
『え、何?』
『お前に最高の景色見せてやるよ!』
『海が見える展望台とか?』
『いやそういうことじゃなくて…』
『純ちゃんは見せようとしてくれていたんだ。オレに自分を犠牲にして…オレに表彰台からの景色を!』
『なのにあの日オレは山の景色なんかのんきに眺めて1人で被害者になって1人で部活サボって!』
『純ちゃん!』
(こっちの峠じゃない)
(どこ…どこだよ純ちゃん!こっちの長い峠か!?)
(冷たい。完全に中まで水浸みた)
(いつも純ちゃんはカラオケが上手いんだ。オモシロメドレーでみんなを楽しませてくれる)
(オレも笑う)
(オレはいつも楽しむ側で楽しませてる人の気持ちなんて考えたことなかったんだ)
『どこだよ純ちゃん…いない…いないよ…。出てきてよ…オレにあやまらせてよ!純ちゃん!』
(息の音…)
『おう葦木場じゃねーか。どうした?制服でロードなんか乗って。カッパ着ねーとカゼひくぞ』
『じゅっ…!』
『ああ…でもよかったよ。また自転車に乗ってくれてる』
『いやぁ部活来なくなったからさ…いろいろ心配して…。やっぱ無理矢理山岳賞なんてとらそうとしたのよくなかったなって反省してたとこだったんだ』
『純ちゃん!』
『どわっちょ!』
『あっ、あぶっ…!』
『あぶねーよ急に…』
『ごめん…ごめん純ちゃんオレ…!』
『や…まぁ転んだわけじゃないしそこまで…』
『オレ純ちゃんの気持ちわかってなかった!』
『あぁ…そっち』
『先週のライドイベント行かなくてごめん。スタートで待ってたってあの…あの人にきいた』
『あぁ東戸な』
『あの日はたまたま1人で走りたい気分になったんで足止めてたんだ。気にすんなよ』
『オレとるよ次は!山岳賞!とらせてよ純ちゃん!』
『葦木場!嬉しいよ また走る気になってくれて!自転車!』
『いつになるかわかんねーけど必ずとらせてやるよ!山岳賞!』
『うん!』
『葦木場これからは一緒にやるか?登り練!』
『うん!純ちゃん!』
『ハッハッハッハァッ…!』
『結局あの時オレたちはまだ未熟で…最後まで山岳賞はとれなかった…』
『…うん』
『そしてオレたちは別々の高校にいった』
『オレはそこから死ぬほど努力した!』
『そしてお前は才能を開花させた!』
『随分時間経った。オレたちの立場や環境も変わった。この先の山岳賞オレが獲る!』
『勝負だね。でも変わってないものもあるよ。あの時のままだよ!今でも…純ちゃんだって同じ気持ちだと思う』
『山岳賞は2人の目標だよ!』
『しかけてきたかよ葦木場!』
『いくよ純ちゃん!2人の最後の勝負だ!』
『受けて立つよ!』
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誰かのためにとか笑顔にさせてくれたり手嶋さんの近くにいれたら頑張ろうって思えただろうな。二人の関係性も好き。この二人の時間が終わって欲しくないな。ずっと見て応援したくなる
2022/12/18 00:27:37
誰かのためにとか笑顔にさせてくれたり手嶋さんの近くにいれたら頑張ろうって思えただろうな。二人の関係性も好き。この二人の時間が終わって欲しくないな。ずっと見て応援したくなる
2022/12/18 00:27:37
つぶやきボタン…
今回は手嶋さんと葦木場さんの出会いから現在に至るまでの回想だったね
中学生のレースに出てた頃から手嶋さんは既に葦木場さんの才能を見出していて
その歳でセンスがないからとアシストに回ることまで考えているとはすごいよね
ただインターハイではそんな2人が直接戦うことになるという想定外の事態に
2人揃ってチームから飛び出したけど、果たしてこの戦いどっちが勝つのかな?
中学生のレースに出てた頃から手嶋さんは既に葦木場さんの才能を見出していて
その歳でセンスがないからとアシストに回ることまで考えているとはすごいよね
ただインターハイではそんな2人が直接戦うことになるという想定外の事態に
2人揃ってチームから飛び出したけど、果たしてこの戦いどっちが勝つのかな?
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コメント…弱虫ペダルについて
-
- 2022年12月22日 18:04
- ID:g4h0K2lq0 >>返信コメ
- 葦木場と手嶋は高校では敵同士になってしまったものの、お互いに大学でロードレースを続けるのであれば、同じ大学のチームメイトとしてもう一度一緒に走れる可能性はありそう。
-
- 2022年12月22日 19:22
- ID:nz4UyCVx0 >>返信コメ
- いい話なんだけどエースがここで消耗することにハコガクとしての意味はあるのだろうか
こんな事しなけりゃ勝ててたみたいなことにだけはなって欲しくないが・・・
-
- 2022年12月22日 21:15
- ID:UG8SvBKi0 >>返信コメ
- 今期の弱虫ペダルって絆とか友情とかちょっといいすぎ。ちょっと安売りしすぎるのでは?
-
- 2022年12月22日 23:57
- ID:ca.McfKV0 >>返信コメ
- いや~神回だね。素晴らしかった!
-
- 2022年12月23日 00:31
- ID:aknHFBCK0 >>返信コメ
- >>2
ゼッケンはもう充分とか宣言してなければ意味あったんだろうけどね
山岳省とか称号に過ぎないと言うかもしれんが、学生の大会なんて優勝含めて称号に過ぎないし
でもゼッケンはもう充分取ってゴールのみって宣言してからの山岳省は自己満足に過ぎない
2日目の山岳省と違って
-
- 2022年12月23日 02:59
- ID:.WXu3pJR0 >>返信コメ
- 手嶋が主人公になってるやん
冗談抜きで面白くない
-
- 2022年12月23日 21:11
- ID:biTwov9R0 >>返信コメ
- コメント少ない
-
- 2022年12月23日 22:20
- ID:QccKBV.V0 >>返信コメ
- ※2エースとしては普通にダメなんだけど、この作者って悪い意味でライブ感で書きすぎてるからなぁ
やりたい展開のためにキャラが無能になったりワープしたりする
手嶋のこと気に入りすぎて他のキャラがかなり不遇になった
-
- 2022年12月23日 22:29
- ID:Jd6Fkngi0 >>返信コメ
- ここで過去話をやっとかないといかんのは分かるが、率直に言うと「いいから二人の勝負の続きを見せろ」
-
- 2022年12月24日 01:16
- ID:zb7bXyiI0 >>返信コメ
- 半端な戦略描写は何なのかとなるライブ感やパッション成分比
シーン切り抜くと美味しいが、話の大筋とか何かと噛み合ってないような感覚がある
キャラはいいんだけど、その設定も怪しく感じたり
少なくとも過去回想はレース前に入れてほしい
-
- 2022年12月24日 03:14
- ID:Q3W.ign90 >>返信コメ
- このお話好き
Cパートもあったら嬉しかったのになぁ
-
- 2022年12月24日 07:19
- ID:XhCs4d110 >>返信コメ
- 2年目にして作品内で「見た事ある気がする」ような展開ばかりなのが気になる
あと様式美と言ってしまえばそうなんだろうけどレース中に過去回想挟むのも慣れてくると明らかにテンポ悪く感じるし…
キャラ人気の差なのか、ロードバイクというジャンルの目新しさだったのか、1年目に比べてどうしても気になる点が多いのは私だけなのかな
-
- 2022年12月24日 08:56
- ID:le812rXx0 >>返信コメ
- >>12
この原作者が展開を描き分けれるわけないだろ。
なんでもかんでもワンパターンやぞ。
MTB編でもレース部分はよく読んだらワンパターンなんやから。
-
- 2022年12月24日 12:34
- ID:VIYq6Gwi0 >>返信コメ
- >>2
この後御堂筋に煽り倒されるから安心しろ
-
- 2022年12月24日 12:38
- ID:TrZfR2PQ0 >>返信コメ
- レースの状況を理解してない奴が多いな。
今の箱学の作戦はアシキバを出して、総北はエース級の今泉、小野田、鳴子の誰かを出すだろうって読みをして相手の有力選手を釣る作戦でそれに対抗して総北は後出しジャンケンみたいな感じで大きな賭けとして手嶋を使って、アシキバを抑える作戦を考えた。
それで箱学は手嶋じゃアシキバを抑えるの無理だろって考えで、見立てとしてこのままアシキバが手嶋を圧勝して、手嶋リタイアの先頭の箱学1、総北0で後続が他の総北メンバーを抑えきって勝つって考えをしている。それにもう1つ作戦として、アシキバが体力残して勝てば、仮に後続の総北の数人がアタック仕掛けてきても箱学はアシキバの援軍に総北と同じ数援軍を出せばいいだけで先頭がアシキバ+援軍メンバーvs総北数人になって最悪アシキバが援軍できたメンバーを加速してアシストすれば勝てるから意味は充分にある。
-
- 2022年12月24日 15:11
- ID:A.I6hhmu0 >>返信コメ
- いや作者が悪しき場対手嶋やりたかっただけだぞ?
さんざん人数多いほうが早く走れるってやっといてゴールまで登りで20キロ以上あるのに一人で独走させる理由がない
-
- 2022年12月24日 16:58
- ID:5hbKRIaO0 >>返信コメ
- お互い協力しあうなら人数多いほうが速いが2チームが邪魔しあうなら遅くなるんじゃないかな。御堂筋はそれを言ってたんだろうと。その間に挽回不可能なくらい葦木場がブッちぎればそれで勝ちってことなんじゃないの。
-
- 2022年12月24日 18:38
- ID:le812rXx0 >>返信コメ
- >>15
あの原作者がそこまで考えてると思ってるのか。
アレ、言っちゃ悪いが行き当たりばったりやぞ。
-
- 2022年12月25日 13:58
- ID:6e7EfcCX0 >>返信コメ
- >>15
前回の「ワガママ言っていい?」「ハコガクはここで葦木場が出るとはおそらく考えてなかったはず」が示すように、この展開は前提として
「ハコガクの予想を覆した手嶋の走りと、それに感化されておさえられなくなった葦木場」があり、
ハコガクとしては「この展開でもまあ勝てるはず」と十分に計算の範囲内ではあるものの、決して「ハコガクとしてのベストの作戦」ではない。
その上でフォローを入れれば、これこそが御堂筋の「わざと総北を行かせた」狙いにも繋がる、と言えるけれど、
作者がさせたいマッチアップありきの展開と言うのは否めないよね
-
- 2022年12月25日 14:41
- ID:mV24G1Qk0 >>返信コメ
- >>12
トレース相当多い気がするけど、1、3日目山岳賞の出来が神がかってて個人的には一年目より好き。もうこれは手嶋っていうキャラクターが読者とあうかあわないかの問題と思う。
-
- 2022年12月26日 20:12
- ID:UQs2.jHz0 >>返信コメ
- >>16
作者がやりたかっただけとかの都合の話は別にここではいい。と言うか残り20キロ以上って言ってるけど、そこが間違ってる。
残りの距離は前回の黒田の言葉からして残り15キロで1年目の最終日の残り15キロの状況で今泉がレース終盤で単独でゴールを狙えるって思うような距離だから、エースが出てもおかしくない。人数が多ければ早く走れるって話は間違ってはいないけどその分集団落車のリスクがあり得るから絶対いいとは言えない。
例えば互いにチームを引いている奴がいてどちらかのチームがそいつを接触プレイでハンドル当されて、落車したら後続も巻き込まれて全員集団落車になる可能性がある。それなら全員巻き込まれるよりも1人先頭に出す方が被害が少なくて保険になるから1人独走させるのも作戦の1つになる。
-
- 2022年12月26日 20:46
- ID:NyHn3PI20 >>返信コメ
- 悲壮3楽章好きだわ
-
- 2022年12月27日 22:43
- ID:47qq3b590 >>返信コメ
- 詳しくないのだが彼らは時速何キロメートルで坂を登っているのだろうか。計算上あと何分でゴールするのだろう。
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