第5話「救出作戦」
『痛ッ!』

『あれ…暖炉?』
「これ昔のお城の煙突だから」
『通りで煤っぽかった』

『わあ…』
「雪海の下に沈むと新しく軌道樹の根っ子が生えて王宮も街も飲みこむんだよ」

『飲みこむ?』
「ここはもう雪海の下なんだ」

『えっ?』
「雪海の高さってどんどん上昇してるんだよ」

「だから建物を上へ上へと継いで住んでるんだ。追い立てられるみたいにね…」

「この下にはもっと昔の街やお城が埋もれてる」
『へぇ~』

『じゃあいつか天膜まで届くかもしれないね』
「アハハッ!カイナは面白いな」

『そう?』

「姉さまは昔からおてんばでね。ダメって言われてる所ほど行きたがって。ここね、一度姉さまと二人で探検したことがあったんだ」

「化物がいるから絶対入るなって言われてたけど、それなら二人で退治しようって」

『えっ?これ…文字…?』

『なんだろう…文字っぽいけど…』

「カイナ!こっちだよ」
『うん』


『うん?』


「この先から雪海に出られるよ」

「あっ そこ…」
『うわっ!』

「段差があるって言おうとしたんだ」
『いてて…』

リリハ『もうっ!泣き虫ヤオナ!』

『だから言ったでしょ!足手まといだからついてくるなって』
「うわああん!」

「うっうう…」

『もう…ホラ立って。転んだくらいで泣かないの』

「…。」

「あそこが雪海への出口だよ」


『行けそうだ。隣の木に繋がった根の上を歩けばまっすぐ行けるはず』

『ここからはこれを付けて』


「わあ~」

「おっ!」
『おおー…』





「はぁ…」

「あっ!」


「ご機嫌いかがかな?アトランドの姫君」

「明日、アトランドが我々の要求をのめば無事に国に帰れるだろう」
『父はあなた達の要求をのむ気はありません』

「気高きことだな。そうなればお前は死ぬことになる」
『すでに覚悟はしています』

「その上、国は戦場となりより悪い条件で降伏することになるというのに?」
『戦になれば負けるのはバルギアです』

「…なぜそう言える?」
『私が軌道樹を降りてきたのは見たでしょう?私は天膜で賢者にお会いして戻ってきたのです』

『この雪海中の窮状を訴えると賢者様は「必ず救う」と約束してくださいました』

「面白い。それでどのように救ってくれるというのだ?」

『方法は私には分かりません。ですが賢者様は私たちをお救いくださるのです』

「で…その話どうやって信じろというのだ」
『私は一人で降りてきたのではありませんから』

(あの少年…)

「あの者が?賢者の証拠だと?」
『…。』

『…あの方は賢者様のお弟子様です。雪海に暮らす者達へ救済を伝える為に遣わされたのです』

「救済?」
『もう争う必要はありません。絶えることのない水を湧き出させてくれるでしょう』

「なぜ今それを?捉えられたときに言えば…」
『言えばどうなりました?お弟子様をあなた達は捕え賢者様を脅そうとしたでしょう』

「…。」
『賢者様は争いを好まれません。ですがその気になればその力でバルギアなど一瞬で消し去るでしょう』

『刃を納めるなら今のうちです』

「…興味深い話をありがとう。我々も精々注意してかかることにするよ」

『カイナ…無事だといいけど…』


「賢い王女だ」





王『出発の準備は整ったか?』
兵「はい!既に」

「陛下、バルギアへの返答の文言ですがあれでは相手を刺激しすぎではないかと」
『そのぐらいの方がちょうどいい』

「何か他の手を考えた方がよろしいかと…。そうだ、あの天膜からきたという者を使ってはいかがでしょう」

『ふっあの少年を?』
「バルギアの提督は珍しいものがお好みとのこと」

「天膜に人間といえばこれほど珍しいものもございますまい。これを貢物として差し出せばあるいは…」

『バルギアがそれを信じると思うか?』

「リリハ様と共に軌道樹を降りてきたことをバルギアに目撃されております」

『それだけではな。賢者でもなんでもないただの少年では価値もあるまい』
「ですが時間を稼げるなら」

『稼げたところでどうなる』
「失礼致します!」

「陛下、ヤオナ様が部屋においでになられません!」
『いつものことではないか』

「それがあのカイナという男の子の姿も見当たらなくて…」
『何!?』

「見張りはどうしたのだ!?」
「部屋からは一歩も出ていないというのです」

『はぁ…大方ヤオナが連れまわしているのだろう。雪海馬がいなければどこにも行けぬ。騒ぐには及ばん』

『話が逸れたな。よいか、頼んだぞ』
「行ってまいります」




「交渉の場をたて。提督の到着を待つ」
「はっ!準備しろ!」



「うわっ!」


〈カランカラン…〉

『ん…?』

『うわっ!?』




「ハァハァ…びっくりした…」
『ここは?』

「空気だまりだ。根が中に空気を抱き込んだまま雪海に埋もれたんだ。たまにそういう場所があるって教わった」

「はぁはぁ…」
『少し休もう』
「そんな暇ないよ!急がないと」

『やっぱり似てるね』
「え?」

『リリハも軌道樹を降りるとき、休もうってすすめてもね「最初は大丈夫だ」って』

「へぇー姉さまが。じゃあちょっとだけ…」
『それから』

『おしっこは行けるときに』
「えっ!?」


「ふぅ…」
『ねぇ ヤオナは見たことある?』

「何を?」
『名前は分かんないけど…ボーッと浮いてる光ってるやつ』

『たまに気が付くといるんだ。ボヤッとしてて…でも見つめられてる感じで』
「うーん…」

『その光るやつは天膜で何度か見たんだけど、リリハはヒカリって呼んでた。小さい時に見たことがあるって』

「姉さまが?」
『うん。だからヤオナも知ってるかなって』

「うーん…見たことないなぁ。それがどうしたの?」
『ちょっと思い出しただけ』

「その光るやつは知らないけど、オオノボリ様なら見たことあるよ」
『なにそれ?』

「雪海にいる化物なんだ。それを見るとね…呪われて雪海に引きずり込まれて身体をズタズタに引き裂かれちゃうんだ!」
『ええっ!?』

「アハハッ冗談だよ。オオノボリ様っていうのはね、雪海の伝説の守り神のことだよ。本当は僕も見たことがない」

『もぉ~』
「ハハハッ」

『行くよ』
「待ってよー!」


兵「提督がお着きだぞー!」




「…いい面構えだ」

「天幕に行ってきたというのは本当か?賢者はいたのか?」
『あなたのような者に教えるつもりはありません』

「では聞いといてやろう。どういう死に方が望みだ?」
『すぐに汚い手をどけなさい!』

「いい…いい…!その反抗的な目、王女ってやつは気高くちゃあな」

「フハハハハハ…!」


「ハァ…ハァ…」


「ハァ…ハァ…カイナ…僕を置いて先に行くんだ」

「カイナ一人ならもっとはやく行けるでしょ?」
『何を言うんだよ。あと少しだよ』

「僕、足手まといになりたくないんだ!」

『あ…ちょっと見せて』
「?」

〈コロコロ〉
『空気の実がこんなに黒く。苦しかったでしょ』

「無駄遣いしちゃったんだ。ごめん!」
『はじめてだもの仕方ないよ。大丈夫、今取り替えるから』


「⸺ありがとう。けどもしカイナが一人の方がいいって思ったら遠慮なく先に行ってね」

『ヤオナがいなかったら僕はお城を出ることもできなかった。ヤオナは足手まといじゃないよ』


「あっ!あっち」
『え?』

「明るい…」


「雪海の上だ…!」

「もうすっかり昼過ぎだ」
『あれは…』


『アトランドの騎馬隊』
「えっ?どこ?」

『どうしてあんな向こうに…。僕たち遠回りしたかも…』

『交渉の場はあの先。このままじゃ間に合わない!』
「そんな!」

『何か方法を考えよう』
「方法ったって…」

『あっ⸺』





〈バシュッ〉


「遅い!交渉は決裂したと見なす!今すぐ全軍をアトランドに…」

兵「来ました!アトランドの使者です!」




『うわっ!?』

『うわあああ!』

〈ギュルギュル…〉


〈ドガッ〉
「うわっ!」


「うぅぅ…」

「あっ!」


「待ちくたびれたぞ。怖気づいて来ないのかと思ったわ」

『アトランドを見くびらないでいただきたい』
「フッ」

「刻限だ。返答を聞かせてもらおう」

『我が国王の言葉を伝える。「軌道樹と共にあるツキの国の王より 雪海に漂うウタカタの国に申す」』

『「我らアトランドは蛮族には屈せず」と』

「フハハハ…感銘した。貴国にお返ししよう」

「まず姫のこれを」


『ああっ!』

『なんてことを…』


「雪海馬に括りつけてアトランドに返してやれ」
「はっ!」

「どうして好き好んで死を選ぶかねぇ。無駄な誇り高さが大事な民を苦しめるだけだというのに…なぁ?」

「まぁ戦争になった方が口減らしも捗っていいさ」

「哀れな娘だ。愚かな親のせいでこんなところで命を落とすとはな」


〈ズルズル〉
「ハァ…ハァ…」



「ハァハァ…カイナ!カイナ!」

『ヤオナ…』
「カイナ!」
『僕…どうなったの…?ここは…?』

「どうにか着いたよ」
『本当?よかった…根っこに叩きつけられて…それから覚えてないや』

『ヤオナがここまで運んでくれたの?ありがとう』
「よかった気が付いて」

『はっ…夜!?』

「僕ら…間に合わなかった…」
『まさか…そんな…!』


『あっ!ヤオナ、あれ!』


『リリハだ!』
「えっどこ?本当に!?」

『ヤオナ…助けてくれてありがとう』

〈コツン〉





つぶやきボタン…
あの提督リリハを殺さずにあんなところに吊るし上げるなんて
寒そう…絶対ドSだわアイツ
ヒカリは賢者と何か関係あるって考察面白いね
ヤオナが言ってたオオノボリ様も本当に存在してそう
地下にあった文字も気になる
まだまだ謎に包まれた世界だけど何故か惹かれる!
寒そう…絶対ドSだわアイツ
ヒカリは賢者と何か関係あるって考察面白いね
ヤオナが言ってたオオノボリ様も本当に存在してそう
地下にあった文字も気になる
まだまだ謎に包まれた世界だけど何故か惹かれる!
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「大雪海のカイナ」第5話
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- 2023年02月09日 20:54
- ID:f38VaAYQ0 >>返信コメ
- アメロテは元は敵国の王女だったのかな
提督に思うところがかなりありそうだ
-
- 2023年02月09日 21:15
- ID:EK9cgsM30 >>返信コメ
- 雪の下は液化したガスかな?
髪とか服が濡れた様子が全くないのが気になる
-
- 2023年02月09日 21:17
- ID:7ET5mm420 >>返信コメ
- 大雪海図
ハレソラの部屋のにあるのも同じものかな
-
- 2023年02月09日 21:33
- ID:TJqzxJD.0 >>返信コメ
- なんか観ればみるほどナウ〇カ+ラ〇ュタっぽい
-
- 2023年02月09日 21:45
- ID:lMQSFwiS0 >>返信コメ
- >>3
浮遊袋がないと沈んでしまうという設定なので、水より軽い物質なのは間違いないですね。
-
- 2023年02月09日 21:56
- ID:lIn51PQA0 >>返信コメ
- ものを沈めたときの沈降速度もかなり早いので粘性が低く密度が低い。水面状のものが見えるので液体ではあるらしい、
謎なのは雪海中を高速で移動する4枚ひれの魚もどき。幼体がいるところを見ると生物らしいがもとは何だろう。蛸あたりを強引に変形させればああなるか。
あとは雪海上で連中の食料は何かまだ提示されてないね。虫は普段食べないのは確かだが
-
- 2023年02月09日 21:57
- ID:TKhqjETn0 >>返信コメ
- 坂本真綾さんの声、かっこいい!
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- 2023年02月09日 22:13
- ID:1dHvqu8P0 >>返信コメ
- >>「雪海の下に沈むと新しく軌道樹の根っ子が生えて王宮も街も飲みこむんだよ」
根が伸びているという事は、軌道樹はまだ成長を続けているということになる。
つまり軌道樹は枯れつつあるわけでは無いのか?
天膜は穴が開き、水脈の水が減り、朽ちて倒壊する軌道樹もある。
幹と枝は役目を終え、根の方が成長しているから?
とすると、根が成長して大雪海に大地を形成していくのだろうか?
しかし、大雪海の下、軌道樹の根を歩き、泳ぐ魚(?)に驚くさまは、腐海を旅する森の人の様だったな
-
- 2023年02月09日 22:20
- ID:x60H03vh0 >>返信コメ
- 上手く言えないけど、他のアニメには無い独特の雰囲気や世界観がかなり好きなんだが、いまいち注目されてないんかね?同じ時間帯で転生王女と天才令嬢が放送してるからそっちに視聴者が流れちゃってるかもだけど、もう少し日の目を浴びてほしいな。
-
- 2023年02月09日 22:36
- ID:FwArB1c.0 >>返信コメ
- リリハ様ただの突撃姫ではなかったのう。ブラフ出来る根性と知性ってたなぁ
雪海内は水の抵抗感じさせない表現じゃったのう…気体かな?
地下にあった「大雪海渡図」は移民当時の地図とか、化物って言われてたのは賢者と呼ばれる存在かな?等想像楽しんでおるじょ
オオノボリ様…⁇「最下層に衛人が残ってるぐらい言ってくださいよ!」
-
- 2023年02月09日 23:02
- ID:L3.vSq2v0 >>返信コメ
- >>1
姫様は交渉の武器になるので人権に配慮した扱いをされています。
-
- 2023年02月09日 23:02
- ID:OHc.XgIK0 >>返信コメ
- >>3
二瓶作品だから液化したエナとかありそう
-
- 2023年02月09日 23:03
- ID:Qgl6srZ70 >>返信コメ
- 救出に間に合わない展開にしてきたのには驚いた
全部が全部都合よく行かないとなると安易な予想もできなくなってきて楽しみ
でももうちょっと密度も上げて欲しかったり
-
- 2023年02月09日 23:06
- ID:OHc.XgIK0 >>返信コメ
- 空気の実って消耗品ってことは軌道樹からはえる物なのかな
そうするとやっぱり軌道樹は人工物の可能性が高いな
-
- 2023年02月09日 23:08
- ID:OHc.XgIK0 >>返信コメ
- 雪海の底に古代のロストテクノロジーの街がありそうだな
-
- 2023年02月09日 23:11
- ID:PI.24WRZ0 >>返信コメ
- 賢者は環境再生のために雪海とか天膜を作った人達の末裔とかで天膜のもっと上の軌道ステーションとかにいるんだろうか
光るきのこは賢者の監視用プローブとか?
-
- 2023年02月09日 23:12
- ID:5AYqIvuR0 >>返信コメ
- 味方が想像以上に弱くてプライド高いとかきついな・・・
-
- 2023年02月09日 23:59
- ID:6xXJU.l.0 >>返信コメ
- 割とゆったり進んでる印象だが、二クール作品?
だったら嬉しい
-
- 2023年02月10日 00:06
- ID:GM7EJjEc0 >>返信コメ
- >>3
ガスを液化させるには超高圧や極低温等の特殊環境が必要だよね。
-
- 2023年02月10日 03:53
- ID:3Qm2gf.50 >>返信コメ
- 軌道樹は根っこから倒れたんじゃなくて切り株みたいになったんだね
-
- 2023年02月10日 03:55
- ID:3Qm2gf.50 >>返信コメ
- この状況でのリリハの精神力が凄い
救出タイミングが遅れてしまったけど果たして無事だろうか
-
- 2023年02月10日 05:07
- ID:rjc5hH0p0 >>返信コメ
- 世界観凄くいい
分からないことだらけで面白い
あの光るキノコみたいなのってAIみたいな奴なんだろうか?
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- 2023年02月10日 10:04
- ID:tNMUIzCB0 >>返信コメ
- ロボット出てくるんだろ?
さすがにロボット無いとどうしようもないよな!?
-
- 2023年02月10日 12:38
- ID:i8bhqaDz0 >>返信コメ
- 続きが来なるアニメだな!!
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- 2023年02月10日 13:03
- ID:4sGrwKUv0 >>返信コメ
- >>24
木造船の世界観だぞ
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- 2023年02月10日 13:15
- ID:PRA0zOHg0 >>返信コメ
- ある種の乾燥剤のように、天日に干すと元通りとかにならんかな?
-
- 2023年02月10日 14:02
- ID:u6Cga2WN0 >>返信コメ
- >>24
実際PVでとんでもないモノが映ってるんだなこれが。
木造船と殻を削り出した剣で戦ってる文明レベルで、もしカイナがアレを動かせる展開になったら...
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- 2023年02月10日 16:08
- ID:khjTAb0A0 >>返信コメ
- >>17 >>23
「暁星記」とか思い出すな。
>>28
樹皮削りみたいなのとか、部分的には地上にも遺産的に残ってそうな気はする。使い方が失伝されてる可能性は十分にあるけど
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- 2023年02月10日 17:19
- ID:ealAV.fV0 >>返信コメ
- 国民千人くらいだと国ってより村だな
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- 2023年02月10日 19:59
- ID:bSCXhPAR0 >>返信コメ
- >>26
多分雪海の中にロストテクノロジーの機械やロボットが眠ってると思う
PVにそれらしき物が出てるし、あの光るキノコはそれをカイナが操縦する時にアシストするやつではないかなと思ってる
-
- 2023年02月10日 22:46
- ID:5z5fXkM00 >>返信コメ
- なぜかあまり話題にならないけど、個人的に今期一番面白い作品です!
独特な世界観と、緑のキノコ(?)みたいなやつ何?とか雪海って何?みたいな謎に引き込まれて毎週次が待ちきれません。
これは久々の大ヒット(個人比)ですわー
-
- 2023年02月11日 00:51
- ID:ZlTnLoe80 >>返信コメ
- 雪が降った日に暖かい部屋でカイナを見るという至福
-
- 2023年02月11日 03:36
- ID:oc70MNm.0 >>返信コメ
- 大雪海渡図は、多分上下が逆にかざられてるんじゃないかな。
二つ折りになってるように見える。見えてない側に何が描かれてるのか気になるんですけど。
-
- 2023年02月11日 15:48
- ID:iVIS.jWy0
>>返信コメ
- こんな王道モノで、姉弟両方でおしっこネタがあるとは驚いたw
カイナはあくまで普通の少年だから昨今の無駄に無双主人公とは違って当然なんだけど、ちょいドジっ子で平和ボケの無力系主人公かと思いきや、度胸あって行動的なザ・主人公にもなるし、イメージがコロコロ変わって面白い。
とはいえ本来ならリリハの方が王道のヒーロー主人公タイプなんだけど。
提督は正直声が若すぎ軽すぎで、大袈裟演技で無理やり悪役に見せてる感じでやたら浮いてたな。もうちょい合う人にやって欲しかった。
映像美は相変わらず、壮大な世界観も素晴らしい。こんな続き見たくてたまらん作品久々だよ。全然話題になってないのが辛い。
-
- 2023年02月11日 16:02
- ID:iVIS.jWy0 >>返信コメ
- 海の中なのに、液体の抵抗が無い上に、寒くもなければ、何より全然濡れないのが不思議。
超反発力でガードされてて、服も髪も中の人も全く濡れない謎の物質。まあいちいち着替えたり乾かすと時間食って大変だから、テンポの都合でそう言う設定にしただけだろうけど。海底に沈んだ建物内部も水入ってないし、夜なのに海の中明るかったのも超謎だけど、どうなってんだろ?
フジツボもぶつかっても怪我もせず、服も破けない柔らかさ?
バラクーダみたいなやつは、機械的だったし監視目的?の魚型機械かと思いきや、生きてんのかな?行きたい方向にコントロールできるわけじゃ無いのに、あれで島まで連れてってもらおうって発想すごいわ。
カイナは勇敢で行動力ある主人公と、ぶつかったり転んだり平和ボケしてる無力系と交互にキャラが変わって面白い。ストーリーが王道でも、キャラとしては珍しい等身大の主人公だな。できれば人間同士のエゴや争いという現実目にしても手を血で汚すことなく、人間の善を体現する純粋無垢キャラなまま終わってほしい。
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- 2023年02月11日 18:57
- ID:EBcKZTOw0 >>返信コメ
- もうおしっこノルマも済ませてるし
弐瓶ヒロインなら死んでても不思議じゃない
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- 2023年02月11日 21:07
- ID:Ew5pIilJ0 >>返信コメ
- >>36
濡れないのはCGの限界と思ってくれ。
映画ならお金をかけてるからそういった描写も丁寧にするが、
地上波で流しているアニメ作品のCGだと滑らかに動かすだけでも苦労するんだよ。
しっかしキャラデザと声が合ってないのが、提督が一番浮いてるなぁ。
-
- 2023年02月12日 21:20
- ID:tczHgcMr0 >>返信コメ
- >>17
もっと上(宇宙空間)にも人類がいる可能性は凄く高いね、コロニーに住んでそうだし
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- 2023年02月12日 21:54
- ID:6mKElc1A0 >>返信コメ
- opの」巨神兵なに?
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- 2023年02月12日 22:23
- ID:PAOphIpl0 >>返信コメ
- 提督めっちゃ好きだわ。あの性格がいい。
正直リリハと提督のやりとり、性癖歪んでしまうわ。
対等な見方をすれば、アトランドもバルギアもそれぞれ誇りをもって、
領土や水という資源をめぐって争ってるから、
仕方ないことなんだよなぁ。
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- 2023年02月16日 23:55
- ID:8LVQ8P2t0 >>返信コメ
- >>19
11話であとは劇場版だよ。
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- 2023年02月17日 00:01
- ID:.iptD8xc0 >>返信コメ
- ハンターギル=提督の声が合ってない。
もっと低くて悪くて冷酷なラスボスっぽい人が良かった。
中の人が悪い訳じゃ無いが、声が高くて若すぎだし、無理に低い声出して演技してるせいで、浮いてるし小物感が凄い。
アメロテ様も声がちょっと綺麗で可愛すぎる気がしたが(もうちょいクシャナ系の綺麗すぎない強くて大人の声が良かった)、これまでで唯一不満ある声と演技だな。
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- 2023年02月17日 00:06
- ID:.iptD8xc0 >>返信コメ
- >>41
バルギアも生きるために水や食糧強奪しているが、「誇りを持ってる」?どっかにそんな描写あったか?単に他人殺しても自分達は生き残ろうって言う、強者は正義の理論で、生存本能に従い動いてるってだけじゃね?もちろんそれが彼らの信念で正義だが、誇りを持ってるかどうかは知らん。反対の人いても、あの提督じゃ粛清されるだろうし。
-
- 2023年02月17日 01:40
- ID:JvWjJMw10 >>返信コメ
- >>40
衛人なのかガウナなのか...
融合個体という線もあるな
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- 2023年02月19日 21:30
- ID:TcmPguEa0 >>返信コメ
- >>38
いちいち濡れてたら、乾かしたり着替え必要になって、話進める上で大変だから濡れた描写ないのであって、CGだからとは関係ないと思うけど。
…コメントについて…
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
※お気軽に、どなたでも書き込みOKです。
※「>>〇」「※〇」のようにコメント番号を指定することでアンカーの指定が可能です。
※コメントの書き込みが出来ない等の不具合報告やコメント削除依頼は、コチラより一言頂けると有難いです。
・無駄な誇り高さが大事な民を苦しめる
提督の発言に対するアメロテの何か思うところがありそうな表情が今後の波乱を予感させる