第6話「とべ!ジーク」


『楽しけりゃそれでいいのよ~♪アタシは荒野の運び屋さん~♪』

『面白いこと何かないかな~♪』

『アタシは荒野の運び屋さん~♪』

『相棒グスタフ走らせて~♪アタシは荒野の運び屋さん~♪』

『なめたらタダじゃ済まさない~♪』

『止めてください!』


『ぎゃっ!』


『いてててて。急にグスタフを止めたりして一体どうしたんだよ?』
『フィーネが飛び出して行っちゃった。あの子よっぽどバンのいびきがうるさかったのね』
『何言ってんだ。ムンベイの歌のせいだろ』


『よかったわね。踏み潰されなくて』


『バッタを助けた?』

『わざわざそんなことしなくてもバッタなんか勝手に逃げていくのに』
『そうなの?』
『そうよ』
『でもあのバッタ戦おうとしていたわ』

『そんなこと絶対ないって』
『どうして?』
『どうしてってグスタフを相手に敵うわけないじゃないか』

『そんなことやってみないと分からないってバンはよく言うわ』
『あのなぁ、いくらなんでも…』

『どうしたんだ?ジーク』

『うえっ!?』
『な、なんなの!?』
『ゴルドス!』

『積み荷を調べろ』
『はっ!』

『おっと動くな。無駄な抵抗はするもんじゃない』

『ずいぶんと大袈裟な強盗だね。ゴルドスで人の晩飯を狙うなんてさ』

『えっ?』

『笑えん冗談だ。俺は共和国軍レッドリバー戦線 第一中隊隊長ロブ・ハーマン大尉だ』

『そのお偉い大尉さんがアタシたちに何の用だい?』

『この先にある遺跡で派手な爆発があった。せっかくのスリーパーガイサックが木っ端みじんにされてしまった』

『お前たちがあのガイサックを!?』
『ん?それがどうかしたか?』

『よくもよくも!おかげでこっちは死にそうな目に遭ったんだぞ!』

『やめなバン』
『だけど…』

『調査の結果スリーパーガイサックを全滅させた爆薬は帝国軍の物と判明した。まさかとは思うがお前たちの仕業じゃないだろうな?』

『だったらどうするのさ』

『身柄を拘束させてもらう。帝国軍のスパイまたは破壊工作員としてな』

『破壊工作?なんだいそりゃ?』

『ハーマン大尉、コイツらシールドライガーを輸送していました』
『登録ナンバーは?』

『所属不明です。どこかの部隊から盗んだ物かも』
『盗んだんじゃない!あのシールドライガーは遺跡でポンコツだったんだ!』

『遺跡でポンコツだっただと?ふんっバカも休み休み言え』
『ウソじゃない!』
『じゃあその野生ゾイドがオーガノイドにでもなってシールドライガーを復活させたのかな?』

『そうです』

『あ?』
『まさか本当なのか!?』

『逃げろジーク!』

『そのゾイドを捕まえろ』

『早く行けジーク!』
『こ、この…!』
『ジーク早く!』

『早く行け!』

『ほう、自分の身を挺してゾイドを逃がしたか』


『おとなしくしろ!』
『もういい』
『しかし…』
『そいつらを捕まえて基地に連行する』

『よ~しいいぞ』

『あ~あ。もう言い逃れできないや』

『よかったねジーク。捕まらなくて』




『そこでしばらくおとなしくしていろ』

『くそっ!出せ!俺たちが何したって言うんだ!おいこら!』

『うるさいぞ。まったくどこへ行ってもつきまとってくるヤツらだぜ』

『つきまとってるのはお前の方だろ』

『まぁそうとも言うか』

『アーバイン、アンタなんだってこんな所にいるの?』

『コマンドウルフの弾薬が切れちまってな。ちょいと借りようとしたらこのザマだ。やっぱりプロの兵隊さんをなめちゃいけねぇ』

『それよりあのオーガノイドはどうした?シールドライガーと一緒に共和国軍に取られちまったか?』

『ジークは逃がした』

『逃がしたか。ま、お前にしては上等だな』



『失礼します。ハーマン大尉』
『どうだ?お前も飲むか?』

『いえ自分は結構です。例のシールドライガーですが20年以上前に登録を抹消されています』

『つまりあの小僧は本当のことを言っていたということか』
『あのゾイドが本当にオーガノイドなら我が軍に相当な戦力増加が可能です。何としても捕獲しましょう』

『今は無理だ。そんなことにここの戦力を割くわけにはいかん。帝国の動きを見張るために総司令部からゴルドスを5機送ってもらったがもっと即戦力のゾイドを寄越してもらうんだったよ』

『帝国軍に何か動きが?』
『いや別に。ただなちょっと悪い予感がする。ここしばらく大規模な戦闘はしなくて済んだんだがな』

『アーバイン、ここのヤツら少し様子が変だと思わない?』
『あぁ。妙に緊迫してるな』
『この間のアタシの仕事も随分急ぎだったんだ』

『お前の仕事っていうと…帝国か』

『本当はレッドリバーの向こうに運ぶはずだったんだけどね』
『ということはここが戦場になるな』

『たぶんね』

『なんでここが戦場になるの?』
『アンタ寝てなかったの?』
『どうして戦争するの?』

『敵が攻めてくるからだろ』

『フンッ そんなんじゃないぜ。戦争してないと兵隊さんは仕方ないのさ。みんな戦いたくてウズウズしてんだ』

『それも違う。戦争は金になるのよ。久しぶりに大儲けできそうね』

『小僧お前の疑いは晴れた。あのシールドライガーはお前の物と認めよう』
『だったら早く出せよ!』
『いいやダメだ。お前は俺の部下に刃向かった。もう少しここで頭を冷やしてもらわんとな』

『チッ。あぁそうかい』

『だがな小僧お前はなかなか見どころがある。その気があるならここから出して俺の下で働かせてやってもいい』

『ヘッ冗談じゃないぜ。俺には色々やることがあるんだ』

『大尉さん、アタシなら雇われてやってもいいんだけど』
『女、お前の冗談はいつも笑えん』

『ま、気が変わったらそこの看守に声をかけろ』

『ベーッだ!』
『やれやれ』

『なによ。アタシは冗談なんか言ってないのに』


『なんだ!?』

『クソッふざけやがって!』
『やめろ!あのゾイドを撃つんじゃない!』
『じゃあどうやって捕まえるんだ!?』







『どうした!?一体何の騒ぎだ!?』
『例のゾイドが現れました!シールドライガーで基地の中を暴れ回ってます!』

『何!?総員戦闘配備!プテラスの起動準備を急がせろ!』

『持ち主を助けに来たのか。意外に義理堅いゾイドだなアイツは』

『真夜中だってのに騒がしいな』
『チャンス到来ってやつだ』
『ん?どういう意味だ?』



『何やってんだ?アーバイン』
『危ないから下がってろ』

『準備オッケー』



『なんだよ。最初から逃げようと思えば逃げられたんじゃないか』
『まぁな』
『なんでそうしなかったんだよ?』
『看守がいたらこんな派手な真似できんだろ』

『今のうちだ。行くぞ』
『おい!ムンベイとフィーネはどうするんだよ!?』
『もう爆弾はない。後で助けに来る』
『ふざけんなアーバイン!2人を置いていけって言うのか!?』

『アタシたちならここでおとなしく留守番してるさ』
『バン、ジークに会ったらよろしくね』

『必ず助けに来るからな。それまで待ってろよ』

『はいはい。期待しないで待ってるよ』


『ジーク!助けに来てくれたのか!』

『んじゃなバン!無事逃げ出せよ!』

『サンキュージーク!ありがとな!』

『さてこんな所からさっさとおさらばするか』

『おいまさか…』


『ふざけんな!いきなり基地ん中でキャノン砲ぶっ放すか普通!』

『今のはわざと外した。次は命中させる。おとなしく投降しろ』

『ヘッ!生憎と俺の相棒はおとなしくするのが大嫌いでね』

『クソッ!待て!』

『待てと言われて誰が待つかよ!』


『アーバインのヤツうまく逃げられたかな』


『バンはうまく逃げたのか?』

『プテラス!?3機もか。ヤツらマジの追撃部隊を編成しやがったな』

『こちらウィング1。ウィング2、3このまま追撃しろ。ヤツらは必ずこの先で合流するはずだ。そこを叩く』

『空からの追撃じゃ逃げ切れねぇか』

『ただ逃げるだけなのかよ。だらしねぇぜアーバイン』
『うるせぇ。テメェにだけは言われたくねぇ』

『さーてジークたっぷりお返ししてやろうな!』

『現れたな。全機上昇して散開』


『おいバン分かってんのか?アイツら相手に肉弾戦はできねぇぞ!』

『分かってるよ!』

『ジーク!ミサイルで攻撃だ!』

『ミサイルがない!』

『まだまだ子供だな』

『バカ野郎!捕虜の武装は取り外すってのは常識だろうが!やっぱりお前は何も分かってなかったド素人ってわけだ』

『だったらお前はどうなんだよ!?』
《俺のコマンドウルフは最初っから弾切れだ》
『じゃあどうすんだ!?』

『逃げる!』
《逃げる!?》
『そうだ!逃げて逃げて逃げまくってどこかで弾薬を補給したらそこで反撃する!』
《くぅ~!なさけねぇ!》
『他に手はない!じゃあな!』


『クソッ!』

『無駄な抵抗はやめろ。お前たちに逃げ道はない。命までは取らん。おとなしく投降しろ』

『冗談じゃねぇ!いくぜジーク!』

『あのバカ野郎!本気か!?』

『何!?シールドライガーであんな動きが!?』

『まさか!』
『そんなことが!?』

『うぉぉおおおお!ジークやっつけろ!』




『やった!肉弾戦に持ち込んだぜ!』

『プテラスを2機も!?フッ面白い!』

『ハッ!バンのヤツやるじゃねぇか!』

『出ろ』

『アタシたちを人質にしてバンたちを取り押さえようっていうのかい?』

『いいから出ろ。無駄な抵抗はするな』
『まったく。女の子に銃を向けるなんて無粋だよね』
『しゃべるな。黙ってろ』

『あんまりお手入れしてませんね、この銃』
『うるさい!』



『フィーネそれを拾って!』

『こんなことをして無事に済むと思ってるのか?』
『アンタたち帝国と一丁やり合うんでしょ?だったらいい方法があるわよ』
『一体何のことだ?』
『とぼけても無駄よ。悪いこと言わないからアタシたちと契約しない?』

『契約?』

『うぉぉおおおお!』

『届かない!』

『もうその手は食わん!おとなしく投降しろ!』


《よく聞けバン!》
『アーバイン!』
《俺に考えがある。もう一度とべ》
『考えって何だよ!?』
《いいから黙って飛べ!》
『わ、わかったよ!』

『いけ!ジーク!』

『バン!コマンドウルフを踏み台にしろ!』

『今だ!もう一度ジャンプしろ!』

『わかった!ジーク頼むぞ!』


『もらった!』

『なに!?』

『くそっ!俺としたことが!』





『あれは帝国軍!ついに動き出したか!』


『サンキューなアーバイン』

『フンッ。貴様に礼など言われる覚えはない』
『あ~そうかい!』

『まぁいいや。あの隊長が基地に戻らないうちにフィーネとムンベイを助けに行こう』
『いやすまんが俺はここまでだ。後はお前に任す』
『あぁ?なんでだよ?』
『大人の事情ってやつだ。気にするな』

『じゃあなバン。あばよ』

『なんだアイツ?』


『はい契約完了。あとであの二人も呼び戻しますから』

『本当に帝国軍に勝てるのか?敵は我が軍の3倍以上の戦力の大部隊なんだぞ?』

『まぁなんとかなるんじゃない?』
『何を気楽な!このままでは我が軍は全滅してしまうんだぞ!』

『そんなことやってみないと分からないわ』

『ここはひとつアタシたちを信用してちょうだい。ダメだったらお代はいただきませんから』

『お前たちは一体何者なんだ?』

『ヘヘッ』

『アタシは荒野の運び屋さん~♪』

『ムンベイ』
『なんだい?』
『バッタみたいね』
『バッタ?』

『あのグスタフに立ち向かおうとしたバッタのこと?』

『そうだね。そうかもしれない』


『シュバルツ少佐に敬礼!』





<よぉ俺バン!>

<ふぅ~何とか逃げ切れた。あとはムンベイとフィーネを助けるだけだな>

<な~んて思ってたらいきなり帝国軍の大部隊が攻め込んできた!>

<しかもムンベイたちは共和国に雇われたって!?>

<もうなんだかさっぱり分かんねぇけどこうなったらハーマンを助けてやるか>

<次回 ゾイド第7話"レッドリバーの戦い"。今度もメチャクチャ動きまくるぜ>



フィーネ「あんまりお手入れしてませんね。この銃」は子供の時も大人になっても変わらず笑う。ライガーのジャンプ突撃はこれが始まりなわけですよね。惑星Ziの今後を変える第一歩!シュバルツ少佐の存在感半端ない
2023/05/08 19:28:09

先週は初登場時のハーマン大尉が冷徹な軍人面してたら笑っちゃうどうしようとか言ってたけど、ハーマン大尉は記憶より初登場から気さくな人だった。しかし冷酷な敵将みたいな顔して出てくるシュバルツ少佐で耐えられなかった
2023/05/08 19:43:06
つぶやきボタン…
まさか空を飛んでいるプテラスがシールドライガーに墜とされるとはね
コマンドウルフを踏み台にしての多段ジャンプとか想定外すぎる動きだよね
やはり勝てるかどうかはやってみないと分からないってことなのかもしれない
ハーマンさん含め共和国軍が出てくるのが第6話、次回は帝国軍も出てきそうで
今回のムンベイさんの契約の話含めこれからどう動くのか気になるところ
コマンドウルフを踏み台にしての多段ジャンプとか想定外すぎる動きだよね
やはり勝てるかどうかはやってみないと分からないってことなのかもしれない
ハーマンさん含め共和国軍が出てくるのが第6話、次回は帝国軍も出てきそうで
今回のムンベイさんの契約の話含めこれからどう動くのか気になるところ
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コメント…2023年春アニメについて
-
- 2023年05月11日 02:04
- ID:DgYu86h00 >>返信コメ
- そういえば、バンのライガーがビットのライガーゼロやレオンのブレードライガーに比べて自我が弱い?のは、第一話の時点で死にかけの状態から強制的に復活したり、その後ももう一度死んだから、という考察を見たことがある。
-
- 2023年05月11日 02:08
- ID:DgYu86h00 >>返信コメ
- あまり知られていないけど、惑星Ziにも、人間や植物以外にも有機的な生物がいるんだよね。ジェネシスでもウサギっぽい動物が登場した。地球人が連れてきたのか、土着の生物なのかは不明だけど。
-
- 2023年05月11日 02:34
- ID:MK.1WEhX0 >>返信コメ
- 初見の方へのゾイド解説
プテラス…翼竜型
帝国のシンカーに手を焼いていた共和国が開発した制空戦闘ゾイド
背中のミサイルや胸部のバルカン砲等、大型飛行ゾイドサラマンダーをサイズダウンしたような設計が特徴
この関係はゴジュラスとゴドス等にも見られる
一時期の制空権を確保するもののより運動性能の良いレドラーが開発されたことにより優位性は失われ、一線を退く
平成ゾイドでは緒戦から配備されるもののやはりレドラーとの戦力差は如何ともし難く、制空はストームソーダーの開発やレイノスの再配備を待つことになる
しかし昭和ゾイドとは違い爆撃仕様のボマーや弾着観測と電子戦を行う機体など完全に一線を退く事はなく地道な活躍が目立った
-
- 2023年05月11日 04:15
- ID:bTB2uv6v0 >>返信コメ
- 確かハーマンって飛行ゾイドと相性悪かったんじゃなかったっけ?
-
- 2023年05月11日 05:59
- ID:SDIiuIQC0 >>返信コメ
- 後に何回も使われる脱出バンク
-
- 2023年05月11日 06:36
- ID:VgqRVftT0 >>返信コメ
- ゾイドは本当に良い冒険アニメだよね
またこういうのやって欲しい
そしてフィーネかわいい
-
- 2023年05月11日 06:44
- ID:CsI2NSHD0 >>返信コメ
- 展開が早いだけでなく、しっかり話に起伏があって良い。
-
- 2023年05月11日 07:36
- ID:nzffdT.Y0 >>返信コメ
- 重武装されてないほぼ素ゴルドスを5機前線に追加配備って、今思うとあり得ないな。
-
- 2023年05月11日 07:53
- ID:8.2zpiUw0
>>返信コメ
- 面白かった良いと思います。
-
- 2023年05月11日 08:12
- ID:zxva9Kk90 >>返信コメ
- 話の展開は早いんだけど、人間関係の構築は少しずつ積み上げてってるのが、こうやって見直すとわかるなあ。見ていて心地いい。
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- 2023年05月11日 09:06
- ID:Ri.nFYHP0 >>返信コメ
- うわっ、ここで浜田アイコンの奴まとめるなよ。
あいつ、Twitterのガノタの中でかなり有名な害悪無断転載野郎やぞ。
-
- 2023年05月11日 09:43
- ID:6F7OOBqC0 >>返信コメ
- アーバインやムンベイみたいな手の人物、義賊・賞金稼ぎ・運び屋・何でも屋(万事屋)の類は
「仲間に誠実に振る舞うか?」というよりも「トモダチ感を優先して」場当たり的に、仁義を通す
ゾイド世界観の共和国軍は言うほど(スターウォーズのレジスタンス的な)ホワイト勢力ではないし
帝国軍も一部の上層部の腐敗はともかく、組織体としては意外と秩序立っているマンザラ勢力
北斗の拳バリに民間武装盗賊団が跋扈する荒廃の大地で、ライガーとジークに下心ありとはいえ
気骨ある少年の財産権を認めた上で勾留し、釈放の条件に徴兵を打診する。のは破格の真人間軍人
-
- 2023年05月11日 10:13
- ID:Tx1vpIAL0 >>返信コメ
- ゴルドスは電子戦向きのゾイドだから…
シュバルツは上田祐司さんだっけ?
-
- 2023年05月11日 10:52
- ID:cQwfE0Ho0 >>返信コメ
- 子供の頃は理不尽に捕まったと思ってたけど敵国である帝国の弾薬運んで共和国のゾイドを破壊したわけだから共和国からしたら正当性しか無いんだよな
-
- 2023年05月11日 11:03
- ID:cQwfE0Ho0 >>返信コメ
- >>2
一応軍用ゾイドは養殖物だから意思が弱いって設定はある
白ゴルドスみたいに長生きしないと自我を獲得出来ないのかも
-
- 2023年05月11日 11:08
- ID:N1gmJ5wT0 >>返信コメ
- この辺の「勢いのバン」「天然不思議系フィーネ」「打算屋人情姐御ムンベイ」「胡散臭い兄貴分アーバイン」がガチャポコしながら絶妙に噛み合って冒険してく感大好き。
そしてバンとフィーネにはさまる「何気に癒やしのジーク」
-
- 2023年05月11日 11:18
- ID:iqjmQmGR0 >>返信コメ
- みんなよく覚えてるなあ
愛されてる作品なんやね
-
- 2023年05月11日 11:43
- ID:3PW1mPYy0 >>返信コメ
- >>18
リニューアルゾイド出すくらいだしな。
昔のより細かくなってた。
見逃し配信ユーチューブで始まったので地上波で観れない人や見逃した人はどうぞ。
声優インタビューとかもあったな。
-
- 2023年05月11日 12:33
- ID:fTkKxJnW0
>>返信コメ
- よく撃墜されるイメージばっかだったけど、あらためて見たら部下想いな一面や洞察力のある良上司ハーマン
優秀で皮肉屋な若きエリート・シュバルツとの対比も良い
-
- 2023年05月11日 13:28
- ID:B6kU6wCW0 >>返信コメ
- >>4
最高速度はちゃんと音速突破出来る上で、「空中で静止出来る」のは他の飛行型には無い(無くなった)特性よね
-
- 2023年05月11日 14:23
- ID:y9nQt8R00 >>返信コメ
- >>16
軍用ゾイドが養殖なのは大異変で野生ゾイドが激減したために数揃えるのが難しくなった平成ゾイドのバトルストーリーで使われていた設定
アニメゾイドにそんな設定はない、と言うかアニメゾイドは野生動物としてのゾイドいないぽいのよね
-
- 2023年05月11日 14:26
- ID:y9nQt8R00 >>返信コメ
- >>4
低速域の安定性が凄く高いしペイロードも意外とあるしで戦闘機以外の適正高いのよね
-
- 2023年05月11日 15:21
- ID:MhpfMwJ00 >>返信コメ
- >>14
後方支援系のゴルドスが汎用ゾイドみたいな使われ方してるの
共和国の軍備が整理されてない感があるな
レッドホーンが便利すぎるというのもあるが
-
- 2023年05月11日 15:51
- ID:K7DxrAxg0 >>返信コメ
- アーバインが逃げたのはムンベイが勝手に契約して巻き込まれるのを読んでたのかな?
-
- 2023年05月11日 16:42
- ID:Tx1vpIAL0 >>返信コメ
- >>24
魔改造すればタークスナイパーのジャミングに対抗できるゴルヘックスのおとーさん的な存在よね
-
- 2023年05月11日 16:55
- ID:2e.6pgkt0 >>返信コメ
- ゾイドワイルドZEROでもそうだったけどライガー系が機転を利かせて飛翔する回は名場面になる
-
- 2023年05月11日 16:55
- ID:Aztvpxuk0 >>返信コメ
- >>24
しゃーない。そういう汎用枠に使える様な大型ゾイドが無いのが地味に
共和国側の弱みなんだ
ゴジュラスは決戦兵器。盾獅子は高速機動ユニットとして主に、敵高速部隊への
インターセプター役、機動防禦(火消し役)、侵攻作戦時には矛先と忙しい。
マンモスはもう古過ぎて使い物にならん。(まだ出てない)ディバイソンは
前線での突撃攻勢専門で汎用性には欠ける。
充分な汎用性を持ちつつ、攻防性能に長けたレッドホーンやエレファンダー
みたいな機体が有る帝国はその点かなり有利よ
-
- 2023年05月11日 18:33
- ID:8d0edj4H0 >>返信コメ
- >>22
野良ゾイドみたいに割りと自我が豊富な個体もいる。ジェネシスの時代では、たぶん誰かが発掘したあとに野生化したエレファンダーの群れもいた。あとは、リーゼの知り合いの幽霊のヘルキャットとかも自我が強いし、レオンのブレードライガーもレアヘルツの谷辺りで野生化してた。
-
- 2023年05月11日 18:35
- ID:8d0edj4H0 >>返信コメ
- >>27
スラゼロでもライガーが戦闘を補佐する場面あったよな。チームサイクス戦とか。
-
- 2023年05月11日 18:49
- ID:XffGRZhU0 >>返信コメ
- ハーマンは飛行ゾイドに乗らなくていいよ。ゾイドが可哀想だから。
-
- 2023年05月11日 19:05
- ID:NQXLG8YC0 >>返信コメ
- 緊張感ゼロのフィーネに笑うw
-
- 2023年05月11日 19:49
- ID:m86m.ZZm0 >>返信コメ
- 捕虜の武装解除は当然って言われると、
アーバインの怪しい眼帯を取り上げてないのに違和感があるなぁ
-
- 2023年05月11日 19:53
- ID:G.Bk.R.B0 >>返信コメ
- >>28
さらにゴジュラスよりキルレート優位なうえに重装で近接戦も強く、おまけに従順な性格と至れり尽くせりな汎用機の決定版アイアンコングまでいるという
-
- 2023年05月11日 20:10
- ID:N1gmJ5wT0 >>返信コメ
- >>33
あの手のコソ泥じみたのはよくいそうだしあくまでも形式上の事として厳しく徹底する事案ではないのかもしれん。
だから視力補器は目こぼししたんだろう。
共和国は割と緩い(帝国比)
-
- 2023年05月11日 20:17
- ID:bKxpceTl0 >>返信コメ
- >>15
弾薬とか運ぶのは法的にはどうなんだろう?
敵国の補給物質とはいえムンベイ民間人だし返り討ちにした所で罪にとわれるかな?
-
- 2023年05月11日 20:31
- ID:m86m.ZZm0 >>返信コメ
- >>36
現実でも民間の会社が軍事兵器とか作っているけど、
戦争になったら、その会社の工場とか攻撃対象になるし
帝国の物資とわかって共和国内を輸送しているのなら、攻撃対象になるのは当然ではないだろうか?
-
- 2023年05月11日 21:06
- ID:RhQtaIui0 >>返信コメ
- やられた方もこっぱみじんこになったりしないのは和む(先日のスイーパー除く)
-
- 2023年05月11日 21:25
- ID:dmQRyGvO0 >>返信コメ
- バトルストーリーじゃダークホーンは暗黒ゾイドだったんで帝国軍として出てきたときは驚いたわ
-
- 2023年05月11日 23:03
- ID:Lgqlk7ke0 >>返信コメ
- >>9
当時は戦端開かれてなかったし帝国の動きを見張る為の
電子偵察能力が欲しかったんじゃない?
それに表立って戦力を動かして自ら虎の尾を踏むような真似したくないだろうし
-
- 2023年05月12日 01:07
- ID:6RJ09.m60 >>返信コメ
- クレジットにオコーネル中尉の声優がいないと思ったら、ジーク(鈴木琢磨)と兼ね役なんですね。
この時点だと、キャラ名もなかったのかな?
某モミアゲはクレジットされてるのにw
-
- 2023年05月12日 01:13
- ID:RKUU3Y0u0 >>返信コメ
- >>33
ヘルメットやサングラスは外され場合が多い…
しかし眼帯は…デリケートな空気がでる…!!
-
- 2023年05月12日 01:46
- ID:jlXo3gkZ0 >>返信コメ
- >>41
単純にジークの方が役としての序列が上だからね……
ハーマン大尉、見た目の印象に反して最初から割と気さくで理解ある人なんよね
バトストの方じゃどエライ設定(当人同士知らないがプロイツェンの甥っ子に当たる)付けられてしまっていたが、その設定死んでたのが勿体なかった
-
- 2023年05月12日 11:24
- ID:8Nr7HlpS0 >>返信コメ
- >>20
ゾイド乗りとしても
相手があれなのと乗ってるゾイドがあれなだけで
普通に強いしなハーマン
わかるのはもっと先だけど
-
- 2023年05月12日 11:50
- ID:N6H5F4bp0 >>返信コメ
- >>28
昔アニメ見てただけだが、見た目からして帝国ゾイドのほうがちゃんとしてるもんな
キャノピーむき出しとか、子供心に帝国みたいにカバーして!って思ってた記憶
-
- 2023年05月12日 12:24
- ID:DxhDsGhh0 >>返信コメ
- >>45
仕方ない、軍として個を抑えるコンセプトのゼネバス帝国とある程度個を尊重する戦士っぽさコンセプトのヘリック共和国の対比だし
帝国の重装甲、拘束具みたいなデザインコンセプトあったみたいよ
-
- 2023年05月12日 12:27
- ID:jYgDHMcE0 >>返信コメ
- >>44
バトスト本編でも、当時数が殆どない&乗り手がかなり限られる
ゴジュラスを乗りこなせる(帝国側の数に飲まれて総崩れ寸前
の最前線で尚も奮戦して、それで生き残った)辺り、一騎当千
とまでは行かなくとも1流というか相当の腕っこきなのよな
-
- 2023年05月12日 12:37
- ID:jYgDHMcE0 >>返信コメ
- >>45
共和国側ゾイドの開発・運用の基本コンセプトは、
「ゾイド本体の特性・気性をスポイルせず、むしろそれを生かす」
という、後の完全野生体にも通じる面が有るからなー
だから、装甲化コクピットより操縦の視認性の良さを優先した
キャノピー式を多用したり、機体制御OSやCPUも独特の物になってる
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- 2023年05月12日 18:06
- ID:0kyHVi6F0 >>返信コメ
- う~む、状況的にバン一行がスパイと疑われても仕方がないし、武装が使える状態の軍用機を「だいぶ前に登録抹消されてるから」として所持を認めてくれるあたり悪い人じゃないんだろうけど、どうしてもモヤモヤが残る話だったな。
特に「丸腰の民間人に銃を向ける(厳密には丸腰ではないが、すぐに使用できない位置にある)」「銃を向ければ相手が怯むと思っている」「脅迫じみた要求(軍に入るかわりに釈放)をしてくる」なのがどうしてもムカつく。
まぁ俺が軍人とか警官みたいな「どんな事も『上の命令』という魔法の言葉で正当化する集団」が大嫌いだから偏見もあるんだろうけど。
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- 2023年05月12日 19:58
- ID:iBOuu6pG0 >>返信コメ
- >>45
直接目視するのは戦車なんかでも利点の一つなのだよ まあ帝国共通頭部は脱出ポッドにもなったりする利点もあるんだけど、頭挿げ替えられちゃって野生度は落ちるだろうなあ
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- 2023年05月12日 23:30
- ID:.hOqQFaa0 >>返信コメ
- ここでハーマン大尉と出会ってムンベイが恩を売る選択をしたことでこの先バン達は色々と助かるんだよな。
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- 2023年05月13日 08:49
- ID:eE2NU9BA0 >>返信コメ
- >>45
改めて見直してるとキャノピーグラスがものっそい分厚くて
あれならまあ安心感も多少はね、とは思う
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- 2023年05月13日 09:10
- ID:LoAb3rFG0 >>返信コメ
- >>5
別に下手とかじゃないんだけど、この人がプテラスに乗ってたら何者かに撃墜される(そして話が始まる)事が多いので、ハーマン×プテラス=撃墜からの脱出ってイメージが付いてネタにされちゃった。
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- 2023年05月13日 13:09
- ID:sMJXH7zL0 >>返信コメ
- >>4
名前が上がったので勝手に補足
シンカーはゼネバス帝国の小型ゾイド(エイ型)。帝国は昔から航空戦力が弱く、バトルストーリーでもガイロス編に移るまでずーっと主力爆撃機を務めた長命兵器
その特徴はエイの為、空飛ぶのみならず、潜水までできるとかいう現実航空機にあり得ないチートにあり、小型ながら積載量もそこそこあるので帝国軍海空のワークホースとしてどこにでも使われた
最大の活躍はバトルストーリー第一部ラストで、勝ち誇る共和国の追撃からゼネバスと帝国将兵を辛くも暗黒大陸に亡命させた、救国の名機こそシンカーの大艦隊
このゾイドの最もたち悪い点は(この設定消えてたらゴメン)飛行中2基の腹部ブースターの片肺を突如カットすることで、「空中で180度ターンできる」というまるで戦車の信地旋回じみた機動ができる点
空中戦では恐るべきトラップで、これを駆使して振り切ったり海中に逃げ込んだり、時には爆撃機のクセに戦闘機を撃墜すらしたそうな
最高速で上、縦旋回でも上、ホバリングも可能なプテラスが投入されるまで共和国は「探知はできても落とせない」難敵として大いに手を焼いた
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- 2023年05月13日 13:19
- ID:sMJXH7zL0 >>返信コメ
- >>36
国際法というのは3ヶ国以上ないと生まれない
2ヶ国なら自国以外は敵国だからね
つまり本当ならムンベイは、正しい正しくないによらず「捕まえた国が自分たちに都合が悪い」と思った瞬間罪に問われる
多分ムンベイは物語の展開で受ける印象より、ずっとヤバい橋を渡ってる
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- 2023年05月14日 01:52
- ID:uS9RP0NT0 >>返信コメ
- >>53
逆に言うと、プテラスが墜とされるような危険地帯に放り込んでも確実に生還できるっていう信頼の裏返しでもある。
まぁ、扱い的には鉱山のカナリヤっぽいけど・・・
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- 2023年05月14日 03:47
- ID:ck8EqPO60 >>返信コメ
- >>56
そんな扱いされるわけ無いんだけどね
自分から志願してそうではあるけど
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- 2023年05月15日 01:20
- ID:o.dfd8Kc0 >>返信コメ
- >>44
後々で分かるが育成能力も高い
バンの腕が最初に開花するのはハーマンのおかげ
もっとも口頭で伝えた事を
即実践できるバンの才能が異常なのも確かだが
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- 2023年05月20日 12:26
- ID:F5dTfShY0 >>返信コメ
- >>22
野生ゾイドはアニメにも存在するぞ
ただ数が減っていて見かけないだけだ
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話の展開が早いwww