第24話「蛇神の道と賢狼の答え」
脚本:木澤行人 絵コンテ:森田宏幸・佐野隆史 演出:萩野竜也・多田野緋兎・空久保美貴・Vu Ngoc Tram
作画監督:石田啓一・京江・所沢映画・無錫七彩動画・one ghost studioecho
作画監督:石田啓一・京江・所沢映画・無錫七彩動画・one ghost studioecho
『…あ…あのさ。村の連中追いかけてきたりしないかな…』
『ほら…地下室の入り口開けっ放しで来ちゃっただろ?』
『それならイーマさんが後で閉じてくれることになっている』
エヴァン『で…でもそれって…』
ロレンス『ああ。ここがどこにもつながっていなかったら困ったことになるな』
エヴァン『…』
エヴァン『…なぁ。ここ妙に生臭くないか?』
ホロ『…外が近い』
『まさか…』
エヴァン『えっ!』
エルサ『こ…これは…』
エヴァン『あはは!こりゃいいや』
『ロレンスさん。この穴何だと思う?』
『さぁ。わからないな』
『これトルエオ様が大昔やって来た時に冬眠をしたという穴だよ!』
『毎年収穫の時期と種蒔きの時期には村の方達がこの前でお祈りとお祝いをします。私達は滅多に参加しませんけど…なぜ教会の通路がここに…』
『経緯はわかりませんが考えたものですね。これなら村人達は間違っても村の奥に入らない』
ホロ『ほれ。こんな所におっては見つけてくれと言うようなものじゃ。ひとまずあの川沿いまで降りぬかや?』
『そ…そうだな。エルサ』
『うん…』
『この穴…本物なんだろう?』
『どれほど昔かまではさすがのわっちにもわからぬ』
『あの地下室はこの大穴の途中に作られたものだ。通路の反対側にはこの穴の続きがあるんだろう。その先で巨大な蛇がとぐろを巻いているかはわからないがな』
『たまたま堀った穴をいちいち崇められていてはおちおち昼寝もできぬじゃろうな』
『ま、人はすぐに何かを崇めたがるおかしな生き物じゃからな。主もわっちを崇めたくなろう?くふふ』
『ふぅ…』
『行こう!』
『お…おい』
『ふふっ』
『あ…ふぅ』
エヴァン『それで…どうやって逃げるんだ?』
ホロ『一度エンベルクの方に向かう』
エヴァン『えっ?』
ホロ『わっちらは一度町を通ってきておる。隠れながら逃げるつもりじゃからな。多少でも土地勘があった方がよい』
エヴァン『なるほど…』
『一つ言っておく。怯えたらその時点で食い殺すからな』
『うん…うん!』
ホロ『後ろを向いておれ』
エルサ『は…はい』
『主よ』
『ああ』
『ん~…』
『駄目!』
『まったく!なんでこんなに人の姿は寒いんじゃ!』
『見ているこっちも寒くなる』
『あ…誉め言葉が欲しいか?』
『フッ』
ホロ『んっ』
ホロ『ふぅ。やはりわっちの毛皮は実によい』
ロレンス『売りたくなったらいつでも言ってくれ』
ホロ『くふふ』
ホロ『んっ?』
『期待などしておらぬ』
ロレンス『さぁ』
エルサ・エヴァン『あっ…』
『わあっ!』
ロレンス『これは夜明け前の夢。そうでしょう?』
エルサ『は…はい。そうでしたね…』
『フランツ司祭は…嘘つきじゃなかったんだな』
『!』
ホロ『早く乗るがよい。見つかればめんどくさいことになる』
ロレンス『ああ』
『背中から落ちたら口で咥えるからの。覚悟しておけ』
『んっ…』
ホロ『ふふふ。では行こう』
エルサ・エヴァン『うわっ!』
エルサ・エヴァン『うわーっ!』
『わっ!』
『しっかり!』
ロレンス『はぁ…はぁ…はぁ…どれくらい来た?』
ホロ『半分』
ロレンス『これは小休止か?それとも…』
ホロ『主らが死んでは元も子もない。朝まで休憩じゃな』
ロレンス『助かる…』
ホロ『馬なら相当かかる距離を来たからの。しばらくは安泰じゃ』
ロレンス『ふぅ…』
『はぁ…』
『そこで寝るな。降りて寝ろ』
『あっ…』
『親になった気分じゃな』
『ん?』
『ああ…』
『グルル…』
『どうした?』
『見に行っても大丈夫そうか?』
『グオーッ…』
ロレンス『あっ!』
『ロレンスさん!』
『しっ!』
エヴァン『あれ…エンベルクの連中…』
ロレンス『そうだろうな』
エヴァン『そっか…』
ロレンス『エルサさん…調子悪いのか?』
エヴァン『さぁ…顔色はよかったんだけど何かずっと考え事してるみたいでさ…』
エヴァン『ずいぶん数がいるね…』
ロレンス『麦をすべて返すつもりだろうからな。それに槍を持った奴がいる』
『なぁロレンスさん…』
『ん?』
『ロレンスさんが俺達を乗せてくれた神様に頼むのは駄目なのか?』
『何を頼む気だ?』
『あの連中を…皆殺しに』
『仮にあれがその頼みごとを聞いて実行してくれたとしよう。それはすぐに実現するだろう』
ロレンス『しかしそうなればエンベルクはテレオの村に今度は軍勢を送り込む。俺達はそれら全てに付き合えない』
エヴァン『だよな…』
『それで…俺達はこれからどうなるの?』
『クメルスンという町まで行けば少なくとも身の安全は確保できる。それから先のことはまたそこで考えよう』
『そうか…』
『希望があるなら考えておくといい。これも何かの縁だ。協力はする』
『ありがとう…』
エヴァン『あれは…』
ロレンス『教会の、それも高位聖職者の馬車だ』
エヴァン『なんで教会が来るんだよ…?』
ロレンス『村を異端とみなすためだ』
エヴァン『い…異端!?』
『テレオの麦にリデリウスの業火が混ざっていてエンベルクで死者が出た。でもテレオでは誰も出ていない』
『死人なんて出るもんか!そもそもそんなもの混ざっていないんだ!』
『しかし教会はこう言うだろう。「テレオの村人が無事なのは悪魔に守られているからだ。テレオは異端の村だ」と』
エヴァン『くっ…』
ロレンス『戻ろう』
ロレンス『少し移動してそれから朝食にしよう』
『…』
エヴァン『エルサ?』
エルサ『…』
『ホロ…あなたは…本当に神なのですか?』
『!』
『わっちはヨイツの賢狼ホロ。じゃが神と呼ばれておった時期も長い。わっちは麦に宿り狼の姿をし人の形を取れる。人々はわっちを麦の豊作の神と敬いわっちはその期待に応えられる』
『豊作を…あなたは…ならトルエオの!』
『それには自身で答えを出しているじゃろう』
『!』
エルサ『トルエオはトルエオ…あなたはあなた…』
ホロ『グルル…』
『…だとしたら!』
ホロ『その先の質問は』
『えっ?えっ?』
ホロ『わっちにすべきではない』
『んっ…』
『エルサ!』
『大丈夫…』
『私はフランツ司祭の後を継ぐ者です!今!それをはっきりと言えます!』
『そうかや』
『…村に戻ります』
エヴァン『なっ…!』
エルサ『ロレンスさん。ごめんなさい』
ロレンス『んっ』
エヴァン『村に戻ってどうするんだ!戻ってもあの村は!』
『それでも戻らないと』
『何で!』
『私は村の主です。それに…村の人達を見捨てられない』
『…』
『エヴァン。立派な商人になって』
『あ…』
エヴァン『ロ…ロレンスさん…』
『エルサさんはお前に立派な商人になってほしいそうだ』
『!』
『商人に必要なのは冷静な損得勘定だ!お前にそれができるか?』
『…』
ロレンス『どんなに気丈でなおかつ誰にも譲れない決心をしたからといって不安が全くないわけじゃないはずだ』
『あ…』
『商人に必要なのは損得勘定だ。お前の損得はどんなものだ?』
『っ…!』
『んっ…』
『フッ…で?どうす…うわっ!』
『がっ!』
『わっちは間違っておったか?わっちは間違っておったのか?』
『そ…それを…それを判断するのは誰だ!』
ホロ『判断などできぬ!じゃが…わっちは…わっちは…』
ロレンス『故郷のために…絶望的でも戦おうとするのは…』
ホロ『グルル…』
『少なくとも…後悔は招かない』
『!』
『うっ!』
『わっちの爪は岩でも砕ける…人がどれほど束になっても敵わぬ』
『実感したよ…』
『ヨイツでわっちに敵う者などおらぬ。人も。狼も。鹿も。猪も』
『ならば熊は?月を狩る熊はどうじゃ!』
『まず勝てなかっただろうな』
『!』
『それでも徹底抗戦していたら…あの本で3枚くらいは割いてもらえたかもしれない』
ホロ『くっ…』
『それがいいかどうかはわからない。しかしそれは仮定の話だ。違うか?』
ホロ『…違わぬ』
ロレンス『もしもお前がヨイツを経った直後に月を狩る熊がやってくる話を聞いたのなら急いで駆け戻っただろうさ。だが現実はそうはならなかった。お前の預かり知らぬ所で災厄に見舞われた』
『自分がどんな間抜けなことにオロオロしているかわかっているんだろ』
『そんなこと!』
ホロ『そんなこと…わかっておる』
ロレンス『はぁ…エルサ達が戻ってきたらどう言い訳するつもりだったんだ?』
ホロ『何の言い訳じゃ?』
ロレンス『人殺し』
『こんな状況…わっちが人のメスじゃったら主は殺されても文句は言えぬ』
『殺されたらいつだって文句は言えない』
『でだ。どうしたい?』
『フッ…それはわっちの台詞じゃ』
ロレンス『あっ…覚えとけよ』
『ふふっ』
『どうにかならぬかや?』
『あ?』
『ヨイツは既にもうどうにもならぬ。じゃがこっちはまだどうにかなる』
『俺は単なる行商人だぞ』
『わっちは単なる狼ではない。毒麦といったかや?もしも混ぜ物があるのならわっちは見分けられる』
『その可能性は考えたよ。それでも無理だと思う』
『信じさせることができぬか…』
『ああ。奇跡が起きない限り…奇跡…?』
《戯れにその奇跡とやらを人間に披露したこともありんす》
『あ…お前…奇跡を見せたことがあるって言ってたよな?』
『言ったが?奇跡が起きれば何とかなるのかや?』
『ああ。多分な。奇跡が起きたことで異端を取り下げた事例もあるにはある。だが奇跡を奇跡と認定するのも教会だ。生半可なものじゃ認めないだろう』
『目に見えて認めざるを得ない奇跡がよいということじゃな?』
『あ…できるのか?』
『主よ。わっちの麦は?』
『あ…あったぞ!』
『取ってくりゃれ』
『よ~く見ておるがよい。ふぅ~』
カタカタカタ
『あっ…』
『こんなことくらいかや?』
『すごい…これは奇跡以外の何物でもない…』
『ふふん。で?どうかや?目に見えることといえばあとは元の狼の姿くらいのものじゃ』
『いや…これで十分だ。あとはエルサがこんな方法を受け入れてくれること』
『それと…』
『まだあるのかや?』
『仮に事がうまく運んだとしてもエンベルクが麦を買い戻すとは思えない。だから返品された麦をどうにかして金に変えなければならない』
『うむ』
『しかしそここそは商人の腕の見せ所だ。ま、大丈夫だろ。戻ろう』
『うむ。いい加減寒いしのう』
ロレンス『あ?』
『残念そうな顔じゃな』
『お前は楽しそうだな』
『!』
ロレンス『提案があります!』
ロレンス『ホロが起こす奇跡はお話しした通りです。あとは具体的に奇跡をどう見せるかです』
エルサ『何か案がありますか?』
ロレンス『時期についてなら』
エルサ『時期?』
ロレンス『はい。どんな商品も底値の時に買えば利益は最も大きくなる』
エルサ『村長達が追い詰められてから…ということですか?』
ロレンス『その通りです』
エヴァン『きっとすぐだぜ。メンデス司教も来てるみたいだしな』
『司教が…あなた方の申し出はありがたくお受けします。ご協力に感謝します。しかしたとえ奇跡を見せようとも村人達はトルエオを捨てないでしょう』
『確かに』
『奇跡の見せ方について私に考えがあります』
ロレンス『…なるほど。いけると思う』
『お前はどうだ?』
『この方法は異教の神々を私達の神の下に位置付けることになります。それでも協力していただけますか?』
『ふむ。わっちの方が間違いなくすごいがのう』
『そして真に偉大なる狼は誰が一番かなんてことには頓着せぬ』
『主らの企みに必要なら寛大なる心で道化役でも演じてやりんす』
『ありがとうございます』
エルサ『エヴァンは?大丈夫?』
エヴァン『あっ…なに…俺が毒に当たったら毒で死んだのだとわかる前に殺してもらえばいい話さ…』
『うむ。その時はわっちが軽くひと飲みじゃからな。痛くはない』
『うっ!ははは…はははは…』
『では奇跡の後の金銭の交渉はロレンスさんに』
『お任せください』
『来た』
『神のご加護がありますように…』
つぶやきボタン…
逃げるのキャンセル!
村を見捨てられないかエルサ…
一人戻って事態が好転するのかという疑問はあったけど異端の生贄として差し出されるつもりで戻ったが有力かなぁ…
奇跡を見せる作戦に切り替え、勝算はありそうになってきたけど問題は奇跡認定がエンベルク側にあるというのがね
奇跡を見せても「これは悪魔の力だ!お前ら異端!」と言ってしまうこともできなくはない…?
一緒に来てる教会の偉いさんがエンベルクとズブズブでなければいいんだけど
村を見捨てられないかエルサ…
一人戻って事態が好転するのかという疑問はあったけど異端の生贄として差し出されるつもりで戻ったが有力かなぁ…
奇跡を見せる作戦に切り替え、勝算はありそうになってきたけど問題は奇跡認定がエンベルク側にあるというのがね
奇跡を見せても「これは悪魔の力だ!お前ら異端!」と言ってしまうこともできなくはない…?
一緒に来てる教会の偉いさんがエンベルクとズブズブでなければいいんだけど
「狼と香辛料」第24話
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2024-09-18
コメント…狼と香辛料について
-
- 2024年09月18日 20:08
- ID:Y8OGzmWz0 >>返信コメ
- 作者が永井豪じゃないから、村人たちも安心して見ていられるな
-
- 2024年09月18日 20:25
- ID:aVuS7LX90 >>返信コメ
- 今更ながらホロの依り代の麦は消耗品だったことを思い出させてくれたが、使い切ったらどうするんだろう?
あと狼に戻るときだけ必要で人の姿になるときは要らないのかな?
-
- 2024年09月18日 20:38
- ID:vncP4mUO0 >>返信コメ
- ちょっとホロが唐突に怒った感があるので少し解説
ホロは年長者・神として不平不満があってもその場で取り乱さず溜め込み、長い年月でゆっくり消化しようとする節がある。実際、神として村を守ってる間は瞬く間に時間が過ぎ去るのでそれで良かった。
しかし、ロレンスと旅をする=人の尺度で物事に揉まれることに慣れておらず、故郷の滅びに対する後悔。同胞の抵抗がたった一行で流されこと等が積み重なり、トドメに『逃げずに故郷の危機に立ち向かうエルサ』を見て、【故郷を護るため同胞達と共に月を狩る熊に抵抗したかった】想いが爆発したのです。
そんな無様な姿はロレンス以外に見せれないのでエルサ達が離れたあと当たるところは、神の矜恃とロレンスへの信頼、乙女のいじらしさが混じってて好き
-
- 2024年09月18日 20:45
- ID:lNtFLSKG0 >>返信コメ
- >>2
足りなくなったら別の麦に移動すりゃええんじゃよ
-
- 2024年09月18日 20:46
- ID:6.VNZ0QO0 >>返信コメ
- 蛇や狼の神がいるのなら自分たちの神は?
エルサさんはこれから自分自身でその答えを探し続けるのかな
村へ戻るの決断したところも感心したわ
エヴァンがついていくのロレンスが後押しするとこも好きだな
ホロの力で奇蹟を演出して麦が毒でないと知らしめる感じかな
エヴァンが毒見役するようなこと言ってたし
しかし、ほんとロレンスとホロは会話に遠慮がなくなってきたなぁ
むしろわざと含みのあるやり取りするの楽しんでるだろw
-
- 2024年09月18日 20:46
- ID:IN0woTre0 >>返信コメ
- >>2
消化せず後ろから出てくるから減らない
-
- 2024年09月18日 21:05
- ID:U8tsEUYY0 >>返信コメ
- やっぱり、登場してないだけでトルエオも存在してるって事だよね?
大きいし、ホロよりも強そうだな。
-
- 2024年09月18日 21:07
- ID:S7OcYudR0 >>返信コメ
- エンベルクで毒麦による死者発生+村は死者なし⇒悪魔に守られた異端の村だ————
この理屈だと、いざってときにろくにエンベルク民を守りもしない無能で無力な教会の神よりもきちんと村人を守ってくれる悪魔(異教の神)のほうが優れてるよねって格付けがされちゃって教会としてはよろしくないんじゃなかろうか?
-
- 2024年09月18日 21:19
- ID:Ksw0a6CF0 >>返信コメ
- >>8
悪魔信仰しているテレオが毒麦を作り、エンベルクに害を成すためにそれを送ってきた!
って感じじゃなかろうか。毒麦が自然発生したんじゃなくて意図的にやったという事にするんだと思う。
-
- 2024年09月18日 21:27
- ID:qJosZZwS0 >>返信コメ
- >>5
一神教の信者は窮屈ですね。
八百万の神々と共にある日本人は、気楽に見てられますが。
-
- 2024年09月18日 21:30
- ID:qJosZZwS0 >>返信コメ
- ホロ酔い!
もふもふしてていい匂いしそう。
一緒に酔いたい!
-
- 2024年09月18日 21:35
- ID:qJosZZwS0 >>返信コメ
- 〇ホロタクシー
×イヌバス
食い殺すぞ!
-
- 2024年09月18日 21:44
- ID:7E1AioQ10 >>返信コメ
- 一神教信者でも頭の柔らかい人だと貴方は特別な存在で、神様の様な力を持ち崇められているけど天使や精霊の類で神ではありませんと解釈するんかね。神ではなくその下の上位存在みたいに。
-
- 2024年09月18日 21:49
- ID:old104mo0 >>返信コメ
- 寒々しい世界にホロのあの毛皮は暖かそう過ぎるw
わんこっぽいとツッ込まれるあの姿だが、
毛皮が柔らかく暖かそうで自分は好きやで
-
- 2024年09月18日 21:57
- ID:KecHgpsT0 >>返信コメ
- >>10
日本人の多神教論の考え方って世界的に見ても超寛容なんだってなぁ
多神教に分類されるインドとか北欧とかでも
自分たちの信仰する神々以外の神様は悪魔!外敵!って認識になるんだそうで
日本みたいに、信仰心自体は薄い癖にあらゆる神様も大歓迎!いらっしゃい!ってもはや理解不能らしいね
-
- 2024年09月18日 22:01
- ID:KecHgpsT0 >>返信コメ
- >>14
新アニの方のホロ狼形態はでっかい柴犬みたいで怖いというよりちょっとカワイイよなw
旧アニの方の狼形態は獰猛なハスキー犬っぽくてあの眼光鋭い目が合っただけでコロされそうな凄い迫力あった
そりゃ初めて見たロレンスもあれだけ震え上がるほど怯えるわなってのも納得なくらい
-
- 2024年09月18日 22:24
- ID:38yVBh.h0 >>返信コメ
- 女商人緒方ネキ「2期あるんだろ?早くしなよ」
コル君「トータル4クールもアニメやってるのに
僕が出てこないっておかしくない?」
-
- 2024年09月18日 22:48
- ID:xxyzbDX.0 >>返信コメ
- >>15
まあ日本にも信仰心に厚いものや宗教を使って金儲けを企むやつやそれに乗せられる人は少なからずいるけどね
宗教は難しくめんどくさいものだいやほんと
-
- 2024年09月18日 22:52
- ID:zuL7MjYj0 >>返信コメ
- >>15
別に大歓迎はしとらんやろw
-
- 2024年09月18日 23:00
- ID:AbpmGceF0 >>返信コメ
- 次回で最終回、2期があって次も2クールだったら「月を狩る熊」まで行けるかもしれないが完結までやるなら全100話ぐらい必要だと思う
-
- 2024年09月18日 23:19
- ID:.3xKV7Wq0 >>返信コメ
- あんなに馬を相棒扱いして残してくのに躊躇してたのに女が居たら簡単に投げ捨てるんだな
ノーラみたいな儚げな女が出来ればホロ同じように投げ捨てるんだわ
-
- 2024年09月18日 23:20
- ID:.3xKV7Wq0 >>返信コメ
- >>17
まあ、クソガキがウザくて原作読むの辞めたし
-
- 2024年09月18日 23:21
- ID:.3xKV7Wq0 >>返信コメ
- >>15
政教分離しとるから宗教側に新解釈出て来ても大した問題にならんし
-
- 2024年09月18日 23:41
- ID:8Xstk2eU0 >>返信コメ
- >>15
国家宗教をめぐって物部守屋という原理主義者がいて、
蘇我氏の推す外来宗教と戦争したけれど敗北してしまったが
そのあとは宗教戦争というよりも政争になってしまい
最終的には仏教も神道も同根という形で政争を避けつじつまを合わせたので
ガチの絶対的一神教が戦国時代に来た時も、ある程度は受け入れることができた
ただ、絶対的一神教の教義は現在でも日本人の大多数には
感覚的に理解されていないという課題も生じている
-
- 2024年09月18日 23:57
- ID:yUg2UVmr0 >>返信コメ
- >>20
舌出しホロが見たい
-
- 2024年09月19日 00:08
- ID:RUPOvG980 >>返信コメ
- ホロ「全く!人の姿は何でこんなに寒いんじゃ!?」
小梅けいと先生のコミカライズだと物凄く、えっちかったのに!!
ついにこのシーンがアニメになると期待していたら割とアッサリ。
全身アップで舐めるようなアングルが欲しかったなあ?♪♥
-
- 2024年09月19日 00:18
- ID:O.JPDjnS0 >>返信コメ
- >>26
それじゃ電波に載せられないでしょうね。
-
- 2024年09月19日 00:22
- ID:.BYb0Atp0 >>返信コメ
- Q:まったく!なんでこんなに人の姿は寒いんじゃ!
A:たわけた雄に温めてもらうためじゃねぇの!?
-
- 2024年09月19日 00:31
- ID:LGO3kT7.0 >>返信コメ
- ホロがデカイ柴犬にしか見えない。
蛇の神様がいるのならNARUTOのマンダみたいな奴かな?ホロと戦闘になったりするかも?
-
- 2024年09月19日 01:02
- ID:.Vop6z8d0 >>返信コメ
- エルサの感情の変化がいまいち掴めなかったな
これから村が酷い目に遭うとロレンスから聞いて自分の役目を再確認したってこと?
-
- 2024年09月19日 01:11
- ID:kW5kxAIc0 >>返信コメ
- >>15
決めつけすぎているように思うんだが。
「インドでは、ヒンドゥーの神様の絵(商品)の中にイエスやマリアの絵もある」って紹介していた番組を見たことがある。
イスラム教徒でも、他の神様を神として認めている人も少なくない(自分は信仰しないだけ)。
良きサマリア人のたとえ話は、イエスキリスト自身が、異教の神を頭から否定してはいないことを示していると思う。
異教に対し温厚な信仰が増えるといいな、と思う。
-
- 2024年09月19日 01:38
- ID:sSCkbaGo0 >>返信コメ
- 以前やってた時のホロは狐ぽかったけど、今度は犬っぽいな
ただし柴というよりポンスキー(ポメラニアンとハスキーの雑種)
有名などんぎつねも同じ犬種
-
- 2024年09月19日 01:42
- ID:0fS7Iihj0 >>返信コメ
- このあたりのエピソードをキリスト教圏の海外兄貴たちは
どういう気持ちで見ているのか興味がある
-
- 2024年09月19日 04:05
- ID:W.zyybNF0 >>返信コメ
- >>33
イエスを磔にして殺す絵画や彫像を量産してはそこかしこに飾って喜んでるキリスト教徒さんもなかなかの寛容っぷりだよ。もし別の一神教の国でそこの神様に対して同じようなことをする絵を描いたらきっとただじゃ済まされないと思うの。
……というかこの二千年間イエスを空想の中で何千何万回も殺し続けてきてなお飽き足りていないキリスト教徒の皆さんって本音ではイエスのこと心底嫌ってたりしない?
-
- 2024年09月19日 05:14
- ID:vTZFxQWb0 >>返信コメ
- >>30
このあたりはエルサ視点で描かれた漫画版読むのがおすすめ
-
- 2024年09月19日 06:42
- ID:onhqG5MH0 >>返信コメ
- ホロが可愛すぎる
-
- 2024年09月19日 06:48
- ID:PxDQhcDt0 >>返信コメ
- 商人をベイマックスにして~!
-
- 2024年09月19日 07:07
- ID:qigAMYmp0 >>返信コメ
- よさぬか
-
- 2024年09月19日 09:44
- ID:pp6NAD3d0 >>返信コメ
- >>34
あの宗教は現世利益の為にやっている事じゃない。いつか訪れる審判の日と、その後始まる選ばれた人のみがいける楽園での生活の為に神の教えを守っている。
そして、キリストの死は、人類の罪深さと、その罪深い人類の罪を背負って代わりに贖ったキリストの愛を表す題材よ。
相手を理解するには相手を知る事から始めないと駄目よ
-
- 2024年09月19日 10:59
- ID:ipP.a20I0 >>返信コメ
- 夜が明けても覚めない夢
-
- 2024年09月19日 11:25
- ID:ipP.a20I0 >>返信コメ
- >>1
生首が晒される事は無いという事だな。
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- 2024年09月19日 13:26
- ID:NpX20S7S0 >>返信コメ
- >>19
七福神とかクリスマスとか見ると他国と比べれば大歓迎と言って差し支えないレベルでは
自然が厳しいところだと自然を敵と見なして一神教になりやすく、自然が穏やかなところだと森羅万象に神を見いだして多神教になりやすいと聞く。日本は特に環境いいところだからね
-
- 2024年09月19日 13:51
- ID:NpX20S7S0 >>返信コメ
- >>15
日本人は信仰心薄いって言うけどさ、寺で念仏唱えたりするよりも山とか海とか岩とか木とか長年使った品とかに「神が宿る」とまで思わなくても敬意を感じ丁重に扱うのが日本人らしい信仰心なんじゃないかと思う
-
- 2024年09月19日 14:29
- ID:5hL5nEWM0 >>返信コメ
- ヘビの神様のお供えがリンゴと麦なのは気になる
ほんとにヘビたっだのだろうか……
-
- 2024年09月19日 19:29
- ID:TNH2D1rt0 >>返信コメ
- >>16
単純な作画リソースの問題とみるべきか旧作では神の威厳を強調したけど今回は中身は結局ホロだからかわいくしたのか
-
- 2024年09月19日 19:46
- ID:wRZSds900 >>返信コメ
- >>10
いっつも思うんだけど、俺もお前も含めて日本人の九割九分九厘まではキリスト教だの一神教の事なんて碌に知らないんだから訳知り顔で口出しするのやめた方がいいよ
-
- 2024年09月19日 21:31
- ID:EaseN8.k0 >>返信コメ
- >>10
ネタバレになるから詳しくは書かない
色々やり方はある
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- 2024年09月19日 21:44
- ID:8um8WQZl0 >>返信コメ
- >>42
自然が豊かで類をみないくらい災害の多い国だから多神教なった気がする
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- 2024年09月19日 22:14
- ID:2bmjwIMy0 >>返信コメ
- >>44
土着信仰の神は信仰=力みたいなパターンもあるから、供物そのものよりそれに籠ってる気持ちの方が大事というパターンもあるからなぁ…
実際、力の解放?増強?するために麦を摂取してるホロでさえ、普段の大好物が麦なのか?と言われると違うし
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- 2024年09月19日 23:19
- ID:VXFlKl0m0 >>返信コメ
- エルサは何の質問を投げかけようとしてホロに断られたんだろう?
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- 2024年09月20日 04:15
- ID:Ml8uo5Bw0 >>返信コメ
- >>50
それはわっちに聞くことではない
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- 2024年09月20日 05:29
- ID:PVhPAEN.0 >>返信コメ
- >>50
トルエオはトルエオ、あなたはあなた、だとしたら我々の神は存在するのですか?
おそらくこんな問いかけだと思う
これに続く
私はフランツ司祭の後を継ぐ者です!のところで自分は教会の神の存在を信じるから、村(=教会=神)を捨てて逃げることはできないという宣告をしてるように見える
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- 2024年09月20日 20:13
- ID:TLc1.CBY0 >>返信コメ
- >>3
ああ、まさに腑に落ちなかった部分の解説!
ありがとう!
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- 2024年09月20日 20:19
- ID:Nxd.xZeO0 >>返信コメ
- 俺なら絶対落ちてるな。しかしロレンスが若者にそれっぽい事言ってたらなんか笑える
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- 2024年09月20日 22:12
- ID:jemThkdg0 >>返信コメ
- >>50
一神教の信徒としては、現に神として崇められてた存在を目の前にしたからには自身の信仰が間違ってたのかと聞きたくもなるだろ
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- 2024年09月20日 22:32
- ID:P0EtylZg0 >>返信コメ
- >>43
日本人は太陽信仰、天照大神、所謂お天道さまが見てるが生活に根付いているからね
他にも米粒には七人の神様が〜とかそういう生活する中で自然と染み付いているからわざわざ信仰心があるとか口に出す必要がない
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- 2024年09月20日 22:34
- ID:P0EtylZg0 >>返信コメ
- >>13
ちょうど同じ時期にやっているサクナヒメのミルテがそんな話をしていたな
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- 2024年09月21日 01:24
- ID:NvMQjGmR0 >>返信コメ
- >>42
それを大歓迎というなら、似たような国は多いんじゃないかな。
昔住んでいたマレーシアでは、どの宗教の人もクリスマスとかディパバリ(ヒンドゥーの祭り)とか楽しんでた。クリスマスが恋人の日であるのが共通らしいのにはワロタ。
一方で、日本はキリスト教弾圧の長い歴史があったのを思い出した。明治まで続いたらしい。今でも協会へ誘われたら嫌悪感を持つ人はいるんじゃないかな。
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- 2024年09月21日 09:50
- ID:bJlGMSz10 >>返信コメ
- >>58
戦国時代以降のキリスト教弾圧は宣教師≒侵略者奴隷商人の先兵という側面もあるからなかなか評価が難しいね。
現代人は単に宗派を問わず宗教≒うさんくさいという感覚じゃないかな。新興系が色々やらかしてるし。
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- 2024年09月22日 19:14
- ID:o5APNBlH0 >>返信コメ
- >>22
なんでや!コルかわいいやんけ
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- 2024年09月24日 01:01
- ID:OlFa7n1i0 >>返信コメ
- >>60
百合の間に紛れ込む間男と変わらねーよ
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- 2024年09月24日 19:04
- ID:BG.QGvav0 >>返信コメ
- >>57
こっちは古い神が消えていくからギリセーフといいたいがまだ早いな
キリスト教による歪みがそのまま反映されてるのは否定できない
サクナヒメは消えてないどころか現出して対話すらできる=呼称が相手からくるから無理がある
その解釈が通じるのは確認できない現実世界だからだし
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