| 2024年09月26日 |  | 49 |
第12話「化猫 大詰め」
森谷「あっ！」
「みんなは…他に乗ってた客はどうした？」
薬売り『降りましたよ』
薬売り『さぁあなたの番だ。みんな待っている』
〈ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ〉
「うわっ！」
『止まりませんよこの列車は』
「知らん！」
『ではずっとここに…』
「嫌だ！ごめんだ！なんとかしてくれ。アンタならできるんだろ！」
「なんだってこんなことに…俺はただ後輩の恨みを…」
『ただ節子さんの恨みを』
「そうだ！殺されたかわいそうな…」
〈ﾁﾘﾝ〉
「ヒィッ！」
「市川…」
節子『森谷さん。ひどい人』
節子『見て…』
節子『見て…』
薬売り『これは…猫が見せているのか…？』
「やめろ！あれは…！」
『場に刻まれた記憶』
『記憶が理を 理が因果と縁を 呼び起こす』
『すべてはさかしま…に』
「やめろ！お前が悪いんだ！」
『形と真と理 天成の地へと至る』
『理の景色』
『見せていただく』
森谷「あぁ？何だって？」
節子『福田市長の汚職です！』
『ネタをつかみました』
「ハァ…話を聞こう」
「ウラは取れているのか？」
『もちろんです。市長が鉄道会社の重役と頻繁に会っているっていうのは確かな筋からの情報です』
「う～ん…それだけじゃなんとも言えんなぁ」
『だってこの時期に会談なんて明らかに不自然じゃないですか！』
「うちは三流雑誌じゃないんでな。その程度で記事にするわけにはいかんよ」
『そんなこと言ってやっかんでいるんじゃないんですか？』
「やっかむ？誰が？」
『森谷さんが私をです。私が特ダネをすっぱ抜いたから。それで』
「すっぱ抜いてないだろ。やっかみだの僻みだの女が言いそうなことだ」
「お前を外回りに出したのは失敗だったな。どうも空回りがすぎる。家庭欄に戻るか？」
『嫌です！私諦めませんから！』
『絶対にこの件、ものにしてみます！』
「勘違いするな市川。お前は記者としての…」
「なんだぁ？女の痴漢かぁ？」
『チクショウ…負けるもんか…』
福田「はいわかりました。どうもどうも期待していてください」
『これでも話になりませんか？』
「俺の思ったとおりだ」
「えっ？」
「お前ならやると思っていたよ。きついことを言ったが許してくれ市川」
「そうだ！俺はアイツを見込んでいたんだ！だからこそ厳しく…」
「これはいつのことだ」
『ゆうべです』
「現像は自分でしたのか？フィルムは？」
『ここに』
「外に行こう」
『でも…』
「こいつは特ダネだ。まだ誰にも聞かせたくはないだろ。社内の誰であろうとな」
『市長と東都電鉄の取締役』
『それから日本橋建設の社長です。場所はカヂマチの吉祥です』
『市長は東都電鉄の便宜を図り条例を通しました。見返りにかなりの賄賂をもらったはずです』
「銀行はどこだ？」
『イチイ銀行です。市長の叔父が頭取だったことがあります』
「なるほど…そこまでウラが取れているなら話は早い。これを記事にしよう」
「締め切りは明日の夜だ。明後日の１面に載せる。時間がないができるか？」
『私が…記事全部を？』
「もちろんだ。お前が１人でやったんだから当然だろう」
『うっ…うぅ…』
『ありがとうございます！私森谷さんのこと誤解してました。私のこと跳ねっ返りのいけすかない女だと…』
『女にまともな取材なんてできるはずがない。そう思っていると』
「そんなことはない」
『よかった。私もこれで第一線の新聞記者になれました』
「ヒチリキザカのこなた旅館知っているか？あそこで書け」
『缶詰めですか？』
「そうだ。この記事は誰にも漏らすな。差し替えも俺が直接やる」
「いいな」
『はい』
森谷〈ああこの間はどうも。えぇ実はちょっとお話ししたいことがありまして。えぇ…あまりいい話じゃありません〉
森谷〈いやわざわざ別の場所で会うとなるとまずいでしょ。そちらにお伺いしますよ〉
『理が…近付く』
ﾁﾖ『ねぇキネマに出してくれるって本当？』
『お願いよ。私有名になりたいの。こんなとこで一生くすぶってるなんて絶対イヤ！』
〈ｺﾝｺﾝ〉
福田「君んところの人間か」
「ゆうべは久しぶりに肝を潰したぞ」
ﾊﾙ『冗談じゃない！』
《冗談じゃない、あのババァ。》
「お電話でございます」
節子『はい』
『あぁ…』
『こんなとこで働いて…』
『惨めだわね』
『私はよかった』
『あんな負け犬とは違う。新聞記者様なんだから』
『はい市川…えっ？それはなぜ？』
『あぁ…はい…わかりました』
ﾁﾖ『本当よ。歌手にならないかって言われたこともあるのよ』
『あーあ…あの時どうして断っちゃったんだろうなぁ』
「誰にもつけられていないか？」
『えぇ…。どうしたんです森谷さんそんなにビクビクして』
「それほどのネタだってことだよ」
『まさか…命が狙われるわけでなし』
森谷「俺はアイツの身を案じて忠告しにいっただけだ！」
〈ｶﾀｶﾀ…〉
薬売り『そう急くな』
「原稿は？」
『持ってきましたけど…こんな所で見るんですか？』
〈ｸﾞｯ〉
「どうした？」
「いえ…」
『何するんですか！？』
「これは載せるわけにはいかん」
『なぜです！』
「命令だ」
『誰の！』
「正男！正男時間だぞ！」
『森谷さんひどいじゃないですか！越権行為ですよ！上に言います！』
「無駄だよ。もう話は上に通ってる」
『ウソよ！』
「ウソじゃない」
『最初からそのつもりだったんでしょ！？最初から横取りするつもりで！卑怯者！詐欺師！』
薬売り『最初からそのつもりで？』
森谷「話をつけます」
福田「どうやって？」
『何よ社長に言ってやる！アンタなんかクビよ！』
「はははは」
『ああああ～！』
森谷「多少面倒なことになりそうですよ」
福田「なんにせよ君に任せる」
「俺が妬みでお前を潰そうとしてる？大笑いだ。そんなチンケなことで動くわけがない」
『チクショウ…チクショウ…』
「しょせんは女だな。肝心な時に頭が回らない」
『チクショウ…チクショウ…』
『チクショウ…！』
森谷「俺はもっと高いところから物事を見てるんだよ！」
薬売り『どういうことだ』
福田〈開通式に一点の曇りもあってはならん。わかるな？どんな不祥事もスキャンダルもだ〉
『アンタまさか福田市長と…』
「さぁね。女は視野が狭い。空気が読めないんだよ」
『何てこと…ハナから…』
薬売り『記事にする気はなかったと』
「これからはこっちの言うことをよく聞いて…」
『アハハハハ』
『別のところに持ち込んでやる！証拠だってまだあるんだから！』
『バカはそっちよ！』
「どこだ！？渡せ！」
『絶対に渡さない！』
ﾊﾙ『こうしてる時だけ生きてるって感じがする』
節子『市民が許さないわよ！』
森谷「お前が消えればいいんだ！」
『キャーッ！やめてーッ！』
ﾊﾙ『あのババア…』
『早く死ねばいい』
森谷「ハァ…ハァ…ハァ…」
「やっぱりバカな女だ。せっかく忠告してやってるのに」
「自分…」
薬売り『自分から死んだと』
『ああああ！！』
「ひっ！！」
節子『キャーッ！！』
森谷「意気軒昂な女記者が夢破れ自殺…ってか」
〈ﾊﾟｧｰﾝ〉
(痛い…痛いよ…体が動か…)
〈ｺﾞｰ…〉
(ちょっ…冗談でしょ…)
(いや…痛っ…気付きなさいよ！)
(職務怠慢よ！気付きなさい！)
『あ…あぁ…』
(許さない…許さない…)
(嫌だ～！！)
「フン…埋め草にもなりゃしねぇ」
『女優になりたいの』
「報酬だ」
門脇「こりゃ自殺だな自殺」
『あ～うるさい』
『許さ…ない』
〈ｷﾝ〉
『あやかしは宙にあり』
『人は世にあり』
『モノノ怪の形をなすのはあやかしの器に』
『人の因果と縁』
『なれどひとたび 人の世にあるモノノ怪は』
『斬らねばならぬ』
『ここはすでに化猫の…』
『うっ！』
『よって浄め祓うぞ 鎮まれモノノ怪』
『解き放つ』
森谷「あっ…」
森谷「夢…？助かった…？助かったのか？」
「白昼夢ってやつか？らしくもない」
「悪いな市川。恨むなよ」
『許さ…ない…』
『滅！！』
『人は世に生まれるもの あやかしは世にあるもの』
『生まれるものとあるものが真と理を伴えば 形を得る』
『形を得て あってはならぬモノノ怪が生まれる』
『モノノ怪を絶やすことはできぬ』
『されどモノノ怪を斬り祓うことはできる』
『ゆえに剣があり 剣をつかむ手がある』
『さて皆様 あなた様の真と理お聞かせ願いたく候』
『モノノ怪が人の世にある限り』
〈ｷﾝ〉
ﾊﾙ『不思議なこともあるものよね』
正男『うん』
正男『お姉さん？』
ﾁﾖ『あ…はーい』
towilly1最後まで見て安心した。スッキリできた。罰を受けたのはちゃんと悪徳市長と男尊女卑記者だけで、ほかのチヨちゃんや正男少年とか巻き込まれた人達は助かったんだね。良かった…2024/9/25 0:36:18
hisui_SKOHCTVシリーズ薬売りさんの人間とモノノ怪のどちらか一方に比重を置いて肩入れするでもなく、でもどちらの存在にも分け隔てなく哀れみを向けてくれるような優しさ、好き。2024/9/25 0:37:03
つぶやきボタン…
抜刀だけで戻って来たときはえっ！？ってなったけど直後の滅からのEDもえっ！？ってなったｗ
結局処されたのは市長と上司だけだったか…
刑事と運転手は結構ギリギリだったのでは
再放送に気付かなくて「怪 〜ayakashi〜」の方の化猫は見逃しちゃったからレンタルしてみようかな
劇場版は全3章で全部独立してるらしいからどこかのタイミングで見に行きたいかも
想像以上に楽しめたから再放送本当にありがとうございました
結局処されたのは市長と上司だけだったか…
刑事と運転手は結構ギリギリだったのでは
再放送に気付かなくて「怪 〜ayakashi〜」の方の化猫は見逃しちゃったからレンタルしてみようかな
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「モノノ怪 最終回」第12話
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コメント…再放送作品について
-
- 2024年09月26日 19:59
- ID:L.PoYamJ0 >>返信コメ
- 前回の運転手の「何か轢いてるたびに電車を止めていたら…」の台詞を見るに、最後の大量の猫は電車に轢かれた猫達なんかね
-
- 2024年09月26日 20:00
- ID:kt.Rz.4s0 >>返信コメ
- >>1
途中送信してしまった。
退魔の剣役を始め､全エピソードで誰かしらの役を演じてた竹本 英史が最後に悪い意味で話の要になる記者の森谷役やってるんだよね。
EDも結構な名曲だった。
「怪 〜ayakashi〜」の方の化猫は1番ド直球に重い話なので是非見ていただきたい。
-
- 2024年09月26日 20:15
- ID:UyCCTTI60 >>返信コメ
- 森谷が白昼夢ってやつかって言ったときのカットで後ろの方に小田島様も居るやん
17年越しに気付いたわ
-
- 2024年09月26日 20:27
- ID:Ms0JP7vJ0 >>返信コメ
- 正直に！素直に！証言しろ！って言われても牛乳屋の子はかなり難しいなコレ…
自分だったら多分しないな イコールにならない
-
- 2024年09月26日 20:29
- ID:rGebNbBB0 >>返信コメ
- 被害者の節子さんもあんま他の人とメンタルは変わらんのよな
聖人や正義の人ではないし、立場が違ったら今回閉じ込められた人たち同じようなことをしていたのかもしれん
-
- 2024年09月26日 20:31
- ID:7.IU4.xN0 >>返信コメ
- 前回、新聞記者が1番業が深かったのは意外だったけど動機は市長の利権絡みが大筋だけど、大正という時代背景から女の子だてらにー！とかその他諸々もっと小物じみた理由かな？とか感想に書かせて貰ったけど
まさかの全部当てはまってて逆にめちゃくちゃびっくりしたw
新聞記者が最低過ぎる
市長とブン屋以外の巻き込まれた人は解放されて良かったけど居眠りかましてた車掌とテキトーに自殺にした刑事はギルティ側なのでは？って管理人さんと同じ事思ってしまったw
あと市川女史も悲惨な目に合わされたのは可哀想だけど、缶詰先の従業員の女性に、あんたみたいな惨めなのとは違って私は新聞記者様なのよ！ってドギツイ煽りかましてて、あんたの性格ももなかなかのもんやぞwって感じはしたなぁ
杭が出過ぎたから打たれてしまった感も多少は否めないよね
-
- 2024年09月26日 20:37
- ID:Okdvuvnz0 >>返信コメ
- 面白かったし、にゃんこ可愛かった
-
- 2024年09月26日 21:16
- ID:tH0cr9C80 >>返信コメ
- トキハナツした時の背景の臓物がえぐいなー。カラー付けた猫は線路上で引かれた猫達の王様みたいな感じなのかな。それで節子さんに力添えして化け猫になったといった感じだろう。
-
- 2024年09月26日 21:36
- ID:cT0E.y5L0 >>返信コメ
- 薬売りさん、もしかして化猫が記者殺るまで待った？
-
- 2024年09月26日 21:52
- ID:YERpUCQZ0 >>返信コメ
- 薬売り『退魔の剣、ステイ！』
-
- 2024年09月26日 21:55
- ID:lifx6Eoa0 >>返信コメ
- 形：化猫
真：橋から落ちて轢死する羽目になった節子さん(とその念を受け継いだ猫)
理：死んでしまった己の理不尽な顛末の仔細を明らかにしたい
人も妖(アヤカシ)もこの世界に生きる普遍的な存在ではあるが
時に人の業が絡み合い、やがて妖と結びついて形を得ると
退魔の剣で斬り祓う他ない『モノノ怪』へと転ずる
使命っちゃ使命なのでモノノ怪はちゃんと斬るし、一見ドライで飄々としてはいるが
あまりに悪辣な人間に対しては、真や理となった者の無念を叶えるように動く等
相応の報いを与えるだけの良心というか正義感あるのいいよね
-
- 2024年09月26日 22:33
- ID:N08drHqW0 >>返信コメ
- そうか怪異じゃ無いから悪人であっても斬ったりしないんですね
でもきっちり社会の鉄槌下されて終わるのがいい
-
- 2024年09月26日 22:39
- ID:xeEUwNmV0
>>返信コメ - いやー本当に良かった
劇場版も気になる
-
- 2024年09月26日 22:42
- ID:k4NaM85n0 >>返信コメ
- ほっぺの赤い少年悪くないやんけと思いながら見てたから後日談で元気そうにしててほっとした
巻き込まれた中でも比較的罪の軽かった三人が事情を知って節子さんの冥福を祈ってくれたのいいよね
-
- 2024年09月26日 22:44
- ID:oNM5K3270 >>返信コメ
- >>5
牛乳屋の子に対しては、無能刑事が悪いって気がしないでもないしね。
大して聞き込みしてないやろ。
-
- 2024年09月26日 22:55
- ID:D7HGY96c0 >>返信コメ
- チヨちゃん達もだけど、猫…無事でよかった。
「強い恨みをもって死んだ人間の血を舐めた猫は、化け猫になる」って昔話？であった気がする。
ラストで王様っぽい衣装を纏っていたあたり、化け猫としての力はそのまま残ったのかね。猫の王様になった？
-
- 2024年09月26日 23:50
- ID:j6MUOb180 >>返信コメ
- >>17
エリザベスカラーも舐め防止じゃのうて本来の用途に･･･
-
- 2024年09月27日 00:56
- ID:DWriJoWz0 >>返信コメ
- 今でも新聞社の人間って一般人を見下げてるからな。
-
- 2024年09月27日 01:07
- ID:VHoSHeU10 >>返信コメ
- >>6
完全に同情すべき被害者じゃないってところが皮肉よな
いろんなパターンや環境の差があるとはいえ女性が感情で先走りやすいって言うのは事実だし、編集長の根っこに刻まれてそうな女性蔑視もリアルだわ
-
- 2024年09月27日 01:10
- ID:VHoSHeU10 >>返信コメ
- 映画も見たけどやっぱりこの時代のモノノ怪が最強だわ
櫻井さんの演じる人外薬売りさんの凄さも話のダークさも
-
- 2024年09月27日 06:12
- ID:sAhuWVTw0 >>返信コメ
- 見るものに答えを委ねるストーリー、キレのある演出、良くも悪くもクセのある登場人物たち、声優陣の熱演と、初見で観てたけど毎回創意工夫があって新鮮な印象を受ける作品だった
当時の考察ブログも見たりしたが作品を深く探求しようという書き手の情熱が文章から感じられてそういう部分でも良い作品だったんだなと改めて思った
-
- 2024年09月27日 11:03
- ID:hSt6Qzwt0 >>返信コメ
- ＞直に彼女の恨みを買っていたわけでもない面々は、命まではとられなかったか
でも今思うと、薬売りさんがモノノ怪を切らなかったら
罪の軽い残り５人も殺されてたのかも…
-
- 2024年09月27日 11:25
- ID:dsO3w.hO0 >>返信コメ
- >>23
基本的にモノノ怪はほんの一欠けらでも関わっていたってだけで殺すのも普通にやるからね
最初のayakashiでも、城の外で宴会をしていた武士（使用人かも）を殺しているし
-
- 2024年09月27日 11:28
- ID:587BhTB50 >>返信コメ
- >>2
突然消えてるから実体の無い存在＝霊＝そこ(＝線路上)で死んだ？
＝列車にひかれた
って考察ありましたね
-
- 2024年09月27日 11:40
- ID:587BhTB50 >>返信コメ
- >>6
「怪～ayakashi～」の「化猫」はプロデューサーだかに
「怪談は、祟る方に観客が同情するくらいの話でいいんだ」と言われてそのように作ったって監督が昔どこかで言ってた気が
だからこのモノノ怪の「化猫」は、旧化猫を裏返すような形で作ったのではってFanの間で言われてたね
作中でも「すべてはさかしまに」って台詞があるし
だから被害者も旧猫と違って「100％同情できるかって言うと…」な性格だし
(でもあの時代でいわゆる職業婦人やるような人ならあのくらいのきつさが無いとやっていけないだろうから、ある意味リアルだと思う)
-
- 2024年09月27日 11:43
- ID:587BhTB50 >>返信コメ
- >>9
初見の時「このもこもこしたの何だろ？」とボケーッと見てたら……
「それでこんな(肉)色…」と納得したが…
-
- 2024年09月27日 11:49
- ID:587BhTB50 >>返信コメ
- >>19
新聞社の人間に限らずマスコミ全般が…
普通の人でもマスコミ業界に就職するとそうなってしまうことがほとんどらしいが、なんでだろうね？
情報握ると他人の人生(いわゆる生殺与奪の権)まで握った気分になるのかな？
-
- 2024年09月27日 12:03
- ID:DXf1rSWK0 >>返信コメ
- >>23
リングの貞子や仮面ライダーＶ３のリメイク映画のある怪人も一定条件にあてはまった人を襲う怨霊と化してるし
-
- 2024年09月27日 12:08
- ID:587BhTB50 >>返信コメ
- >>15
ハルさん(おばさん)はあの後愛人と別れたんじゃないかって考察が当時ありました。
根拠は
＊逢引きの部屋を掃除してた
＊その後鍵を郵便受けに入れる(＝相手に返す)描写があった
からだそうです。
古い邦画とかでもたまに見れるそうですが、当時はこれらは
「女性から恋愛や情事の相手に別れを告げる」行動だそうで。
それが本当だとすると、姑と二人きりの生活に戻ったのかどうかはわかりませんが、今回の事件を通して自分の今の生き方について思うところが出来て、何かしらの決意をして区切りをつけるために愛人と別れたんだろうなあと思います。
-
- 2024年09月27日 13:38
- ID:x9LcO5Tt0 >>返信コメ
- 市長ですら直接恨まれる謂れ無いじゃん 森谷と運転手以外全員とばっちりだ
そのへんも市川の性格出てるっていう表現なのかも知れんけど
-
- 2024年09月27日 15:13
- ID:BnqpUPgn0 >>返信コメ
- >>31
市長が森谷に何とかしろと命じてたやん。そもそも市長の汚職を暴くことが発端だし。
職務怠慢と怒ってたのに運転手が許されたのは謎だけど。刑事は､森谷が靴を揃えて置くという偽装工作しているから､まあ。事件の再捜査の為に刑事と運転手は残されたんかな。
-
- 2024年09月27日 17:42
- ID:x9LcO5Tt0 >>返信コメ
- >>32
視聴者視点なら先に話を持ち掛けたのは森谷で市長はそれ聞いちゃったら保身するのは当然っちゃ当然
具体的な指示も無いし殺意があるようにも思えない
市川視点なら森谷と市長の繋がり自体確定してない。更に汚職も恨みとは特に関係もないし
電車内の森谷の告白の中に、（演出のせいではっきりしないが）市長との繋がりがもし明言されていたとしたら最終的に許されなかったのは分かるけど
少なくとも記者が証拠も無いまま真っ先に問答無用で殺すのは市川の暴走で森谷の指摘通りの視野の狭さだと思うわ
モノノ怪になったことで恨みと新聞記者様の正義感がごっちゃになってヤったのかもと思ってる
-
- 2024年09月27日 19:16
- ID:uTD0f2Sl0 >>返信コメ
- >>33
市長が「開通式に一点の曇りもあってはならん。わかるな？どんな不祥事もスキャンダルもだ」って言ってるから殺すのも考慮してると思うよ。
報酬渡してるところでも顔色1つ変えてないし､何があったか知らないまま報酬渡してるとも思えないし。
前話開始直後に「真を知りたがるモノノ怪」って薬売りが言った上で､今回の真相は薬売りも見てたから､化猫(市川)も事の真相は知っただろうし､自分を殺した森谷に報酬なんか渡してたらまぁ殺されるのでは。
-
- 2024年09月27日 19:17
- ID:ZhD3U8k50 >>返信コメ
- >>9
ガチでえぐかったな...あの背景...と同時に彼女が死後もどんな目にあったかが感じさせる。
...そして、そんな彼女の声優さんを演じたルキアやみかんや九兵衛でお馴染みの折笠さん..怖すぎ凄すぎ💧
-
- 2024年09月27日 19:20
- ID:ZhD3U8k50 >>返信コメ
- 教訓:口は災いの元....なんて理由で知らん顔したら、いずれしっぺ返しを食らう...。「 恨むなよ 」なんて言わずに、少しでも懺悔していれば...ねぇ🐈💀
-
- 2024年09月27日 20:14
- ID:x9LcO5Tt0 >>返信コメ
- >>34
大体納得できた
-
- 2024年09月27日 23:04
- ID:qSk6Z02p0 >>返信コメ
- >>36
ホラーの定番だしなぁ
「終わったと思った？残念、まだですよぉ！」ってシチュ
-
- 2024年09月28日 00:10
- ID:Pl2fTVbt0 >>返信コメ
- ぶっちゃけ橋から落ちた後電車がなくても助からなかったよな、あの出血量じゃ。多分脳挫傷か外部性くも膜下とかで。現代医療でも即搬送されても五体満足には無理かな。
で、電車来なくても猫は来るから結局化け猫にはなっちゃうんだけど。
-
- 2024年09月28日 00:44
- ID:4RlEY1H40 >>返信コメ
- ニコニコにある平沢進のSWITCHED-ON LOTUS を使ったモノノ怪化猫 MADが好きだ
-
- 2024年09月28日 01:29
- ID:K1oB.kGU0 >>返信コメ
- >>16
とはいえ刑事も頭から自殺と決め付けてたからとはいえ、関係者がロクな証言してないしなあ…
1人でもまともな証言を得られてたらまた変わってたかも？
-
- 2024年09月28日 06:55
- ID:AxI3BKPW0 >>返信コメ
- 途中で皆が無惨な姿になってたのは仮死状態？
理を喋るときに証言者が吊り革をつかんでたから、そのときまでは皆操られてる感じだったのかな。
乗ってる人に恐怖を与えて真実を暴露させるために。
市長だけは問答無用で即コロコロしたみたいだけど。死に際のゆるせない…の一番手が市長だったんだね。次に実行犯の先輩。あとは刑事とか、運転手をヤッて、未亡人とチヨちゃん、新聞配りの少年の順にシメるつもりだったんではないかな。記者あたりで滅したと。
猫さんがいっぱいでてきたのは、歴代でひかれた怨みが溜まって結びついたのだろうけど、どんだけ轢いてたのよ。
-
- 2024年09月28日 07:54
- ID:pxngPM3V0 >>返信コメ
- >>12
凄く解りやすい解説助かる
-
- 2024年09月28日 10:35
- ID:JpYrQCTr0 >>返信コメ
- >>30
確かにオーソドックスには恋人と別れた暗示だね（鍵を返す）
でも何故かむしろ姑の家を出て正式に彼氏の元に行ったのかなって思った
あのオバハンの場合は隠してた情事もバレてしまう凄い証言だった
一緒に暮らすには自分も働かないといけない状況で
郵便箱に鍵を入れるのはあの日は向こうが帰宅する時は自分は遅番とかで合わないからかなと
とても穏やかな顔つきになってたし
-
- 2024年09月28日 22:57
- ID:2agxSFql0 >>返信コメ
- >>44
>むしろ姑の家を出て正式に彼氏の元に行ったのかなって
>>30だけど、それもアリだと自分も思います。
ハルさんが別れを告げたのは
「何かあっても堂々と証言すらできない生き方をしている昨日までの自分」とか
「世間体とかを気にして、裏で舅を罵倒しながらこそこそ命の洗濯をしている自分」とか
だったのかもしれないと。
-
- 2024年09月28日 23:08
- ID:2agxSFql0 >>返信コメ
- この「新化猫」は、なまじ同じタイトルだから「旧化猫」と比べられがちで、「旧の方がおもしろいor好き」って意見が多かったんですよ。
でも一度、「旧化猫」＋「モノノ怪」全話をオールナイトで映画館で上映するってイベントがありまして。
モノノ怪はどの話も独特の画面作りで有名ですが、それ以降、「旧化猫より、というかモノノ怪全話の中でも、この新化猫が意外といちばん大画面映えしてるかもしれない」という意見が出るようになったんですよ。
そう言われてもなかなか映画館ほどの大画面でこれらの話を見れる機会はなかなかないでしょうが、今後もしあったらぜひ一度見てみて欲しいと思いますです。
-
- 2024年09月30日 22:14
- ID:FHIeoxpM0 >>返信コメ
- つり革にだんだん証言者の手が増えていく演出好き
手錠がかかっていくみたいで
-
- 2024年10月01日 20:40
- ID:rVS68XHS0 >>返信コメ
- なぜ15年もあいたのか
2期だか3期だか来てほしいわ
-
- 2024年10月02日 00:26
- ID:r9GKYPsK0 >>返信コメ
- >>26 やっぱり「怪～Ayakashi」の中で「化け猫」が一番オリジナリティ凄かったからモノノ怪だけ独立したシリーズになったのですか？ 当時は裏情報とか何も知らず見てたんですが「Ayakashi」の三本の怪談の中で薬売りさんの話だけ絵も見せ方もセンスも何もかもダントツでした。
続編を見たいような、でも余計な付け足ししてこの凄さが損なわれるのも怖い、１シリーズだけの伝説的作品になってほしいような…
桜井氏は例の件があるけどやはり薬売りの声はこの人しかいない…
…コメントについて…
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EDも結構な名曲だった。
「怪 〜ayakashi〜」の方の化猫は1番ド直球に重い話なので是非見ていただきたい。